JPH11514998A - Treatment of Helicobacter pylori infection - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】 本発明は、エッチ.ピロリを処置する新規な治療、およびこのような方法で使用される製剤学的処方を提供するものである。 (57) [Summary] The present invention relates to an etch. It provides novel therapies for treating H. pylori and pharmaceutical formulations used in such methods.
Description
【発明の詳細な説明】 ヘリコバクター ピロリ感染の処置 本発明は、エッチ.ピロリ(H.pylori)の処置方法、このような方法におけ る使用のための製剤学的処方、エッチ.ピロリの培養球菌様型を生存可能にする 方法、および球菌様型かららせん型への転換を誘導する方法に関する。 エッチ.ピロリは、慢性活動性胃炎や消化性潰瘍疾病に強く関係しているグラ ム陰性細菌である(Marshall et al,Medical Journal of Australia,142:4 39-444(1985); Buck,G.E.,Journal of clinical Microbiology,3:1-12(1 990))。インビトロ培養において、エッチ.ピロリは、二つの別個の形態、すな わち培養可能ならせん型と培養できない球菌様型で存在する(Marshall et al, Microbios letters,25:83-88(1984); Kung,J.S.L.,and HO,B.,Wo rkshop on Gastroduodenal Pathology and Campylobacter pylori(abstract P9),edited by F.Megraud and H.Lamouliatte,Bordeaux,France(19 88))。細菌のらせん型は、空気にさらされると、約2時間を越えて生存しない 。好ましくない条件のもとで、らせん型は球菌様型へ分化する(Vijayakumari and Ho,Acta Gastro-enterologica Belgica,56:101 (1993))。 今日まで、球菌様型のらせん型へのインビトロでの転換に関する成功はただ一 例報告されているだけであり、その実験では再現できないことが証明されている (Mai et al,Gastroduodenal Pathology and Campylobacter pylori,pp28 -33,edited by F.Megraud and H.Lamo uliatte,Elsevier Science Publishers(1989))。球菌様型の形成はインビ トロで抗生物質または栄養素の欠乏(Nilius et al,Zbl.Bakt.280:259-27 2(1993))によって誘導できるが、球菌様型の研究は、この型及びエッチ.ピロ リのライフサイクルにおける役割に関する情報やこの型の培養株を得る方法が欠 けているため、妨げられていた。今日まで、エッチ.ピロリ球菌様型は「死んだ もの」、細菌のライフサイクルにおける役割が不明である生存できない形態と事 実上みなされている。 現在、球菌様型は生存可能であり、らせん型への転換を誘導できると考えられ る。転換を誘導する可能性は、ウレアーゼの投与に関する。WO95/2298 7は、エッチ.ピロリ感染の治療用ウレアーゼをベースとしたワクチンの使用を 開示する。しかしながら、ここには、球菌様型かららせん型への転換に働くウレ アーゼに基づく一般的化学的な非免疫学的方法は開示されていない。微生物のら せん型は、抗生物質を使用して処置できるため、これらの結果がエッチ.ピロリ 感染のより効果的な治療の可能性を与え、胃潰瘍におけるエッチ.ピロリの再出 現はそれ自体有意に減少するであろう。 このように、第一の概念において、本発明は、エッチ.ピロリの球菌様型から らせん型への転換を誘導できる作用物質を哺乳類へ投与することからなる、哺乳 類におけるエッチ.ピロリ感染の治療方法を提供するものである。 好ましくは、この作用物質は、ワクチンではなく、即ち、いかなる免疫反応を 引き出すために投与されるものではない。 一般的に、この作用物質の投与は、1以上の抗生物質の投与を伴う治療法の一 部となる。このように、本発明におけるこの概念の一つの実施態様において、こ の方法は更に少なくとも1つの抗生物質の有効量を哺 乳類へ投与する段階を含む。 1以上の抗生物質の投与は、この作用物質の投与後に行われることが好ましい 。これは、抗生物質の投与前にらせん型へ転換する球菌様型を考慮したものであ る。 もちろん、抗生物質は、らせん型を球菌様型へ戻すよう誘導することが知られ ている。それゆえ多くの場合、数サイクルの作用物質/抗生物質投与は、エッチ .ピロリの効果的な根絶を保証するために要求される。それゆえ第2の概念にお いて、本発明は、少なくとも2つの治療サイクルを含み、各治療サイクルが、 (i) エッチ.ピロリの球菌様型かららせん型への転換を誘導できる作用物質 を哺乳類へ投与すること、 (ii) 少なくとも1種の抗生物の有効量を哺乳類に投与すること、である哺 乳類におけるエッチ.ピロリ感染の治療方法を提供するものである。 各治療後に、だんだん少なくなる量のエッチ.ピロリが残る。この治療の終了 点は商業的に入手可能なエッチ.ピロリ用診断テストの使用により決定できる。 本発明におけるこれらの概念の好ましい態様において、投与された作用物質は 一定量のウレアーゼで十分にエッチ.ピロリの球菌様型かららせん型への転換を 誘導する。本発明の文脈において、ウレアーゼは全ての形態のウレアーゼを含み 、細菌性(例えば、エッチ.ピロリまたはプロテウス ミラビチス ウレアーゼ (Protieus mirabitis urease)および非細菌性(例えば、ジャックビーンズウレ アーゼ(Jackbean urease))、およびウレアーゼ酵素の1以上の別個のサブユ ニット、またはこのようなサブユニットから生じたペプチドを含むのものとする 。ある実施態様において、ウレアーゼサブユニットCおよびDのみが投与され る。 投与された作用物質がウレアーゼである場合、この方法は、哺乳類への尿素の 投与を含む。この尿素は、共に投与されても別個に投与されてもよい。 エッチ.ピロリ体のライフサイクルを有する本来のものが与えられたとき、ら せん型の球菌様型への転換を阻害する方法は、普通のエッチ.ピロリ治療の有効 性を増加する点で有効であると考えられる。それゆえ、第3の概念において、本 発明は、エッチ.ピロリのらせん型から球菌様型への転換を阻害できる作用物質 を哺乳類へ投与することからなる、哺乳類におけるエッチ.ピロリ感染の治療方 法を提供するものである。 再び、本発明におけるこの概念の実施態様において、この作用物質は、ウレア ーゼであり、必要に応じて尿素を併用できる。 エッチ.ピロリ感染の可能性のある他の治療方法は、生物体をらせん型と球菌 様型との間を切り替えさせることにより生物体を消耗させることである。 このように、第4の概念において、本発明は、1以上の治療サイクルを含み、 各治療サイクルが、 (i) エッチ.ピロリの球菌様型かららせん型への転換を誘導できる作用物質 を哺乳類へ投与すること、 (ii) エッチ.ピロリのらせん型から球菌用型への転換を誘導できる作用物 質を哺乳類へ投与すること、 である哺乳類におけるエッチ.ピロリ感染の治療方法を提供するものである。 本発明のこの概念の実施態様において、このらせん型への転換を誘導できる作 用物質はウレアーゼであり、かつ球菌様型への転換を誘導できる作用物質は、抗 ウレアーゼ、例えばウレアーゼ抑制剤またはウレアー ゼ特異抗体である。 第5の概念において、本発明は、胃のpHを変化させ得る作用物質を哺乳類へ 投与することを含む、エッチ.ピロリの治療方法を提供するものである。この実 施態様において、pHの低下は、ウレアーゼ産生を増加させるためエッチ.ピロ リのらせん型を誘導する。この増加されたウレアーゼレベルは、存在するエッチ .ピロリ球菌様型のらせん型への転換を誘導し、抗生物質治療をより有効なもの にする。このように、この方法は、一般的に少なくとも1種の抗生物質を哺乳類 へ投与する段階を含む。pHを変化する方法は、食用の酸またはアルカリの投与 を含むことができる。 ここにおいて述べられた本発明の全ての方法において、哺乳類は好ましくはヒ トである。 本発明の方法は、一般的に製剤学的処方の形態の作用物質を使用する。このよ うに、第6の概念において、本発明は、エッチ.ピロリの球菌様型かららせん型 への転換を誘導できる作用物質と1以上の製剤学上認容可能な担体および/また は添加物とを含む製剤学的処方を提供するものである。更に、好ましくは、製剤 学的処方は、ワクチンではない。 本発明のこの概念の実施態様において、この作用物質は、ウレアーゼであり、 必要に応じて製剤学的処方は尿素を含む。 本発明の製剤学的処方は、1投与あたりあらかじめ測定された量の作用物質、 例えばウレアーゼ(及び任意に尿素)を含む服用形態単位で提供され得る。この ような1単位は、例えば、患者の年齢、体重、コンディションに依存しつつ、3 7℃で30分以内に3mgの尿素を転換できる十分量のウレアーゼを含む。 本発明の製剤学的処方は、経口投与が可能であり、カプセル、錠剤;散剤、顆 粒剤;溶液または水性または非水性の懸濁液;食用のフォーム またはウイップ;水中油型乳液、または油中水型乳液、または通常のまたは一般 的でない製剤学的形態等の別個の単位形態で提供され得る。 ウレアーゼと尿素は、一緒に投与されるならば、この二つの成分が混合されな い形態で投与されることが好ましい。 第7の概念において、本発明は、エッチ.ピロリ感染用医薬の製造における、 エッチ.ピロリの球菌様型かららせん型への転換を誘導できる作用物質の使用を 提供するものである。 再び、本発明のこの概念の実施態様において、この作用物質は、ウレアーゼで あり、必要に応じて尿素を含む。更に再び、この医薬はワクチンではない。 ここで述べられた結果は、インビトロでの適用を見い出す。このように、本発 明の他の概念は、 (a)エッチ.ピロリの球菌様型をらせん型へ転換することを誘導できる作用 物質を球菌様型培養基へ添加することを含む、培養基中のエッチ.ピロリの球菌 様型をらせん型へ転換する方法;および (b)エッチ.ピロリのらせん型から球菌様型への転換を誘導できる作用物質 をらせん型の培養基に添加することを含む、培養基内にあるエッチ.ピロリのら せん型を球菌様型へ転換する方法を提供するものである。 (a)に関し、作用物質は、エッチ.ピロリのらせん型が生育されるがそこから らせん型が取り除かれていない培養基のかたちをとって与えられる。好ましくは 、らせん型は、少なくとも3日間培地内で生育する。代わって、この作用物質は ウレアーゼであり、必要に応じて尿素が含まれる。 (b)に関して、好ましい作用物質は抗ウレアーゼ例えば、ウレアーゼ抑制剤ま たはウレアーゼ特異的抗体である。 ここに、インビトロでの転換方法は、球菌様型およびらせん型双方の生産に関 し抗原源を生産されるままにする。これは、細菌の2つ形態に関する診断テスト における使用のため、特異的抗原が生産される点で特に有用であろう。 本発明の各概念の好ましい特徴は、各他の概念に準ずる。 本発明をここに実施例を用いて説明するが、これらは本発明を限定するもので はない。実施例1 (a) 細菌株および球菌様型エッチ.ピロリの調製 他の野性化株が同様に使用できるが、非潰瘍性消化不良症の患者から単離され た局所エッチ.ピロリ株V2が用いられた。この株は最初に、その純度を調べる ために、チョコレートブロッド寒天培地(CBA)において培養された。次いで 、平板培養に、接触材料として、30mlBHIH(10%ウマ血清および0. 4%酵母抽出物を追補してなる脳心臓浸出物)を収容する250mlスコット( Schott)平底丸瓶を用い、37℃で72時間インキュベートした。すなわち、こ れは次々にケモスタットまたは回分培養のために接種材料として働くものである 。 540mlのBHIHを収容する1.5リットル発酵槽が、ホウとビジャヤク マリ(Ho and Vijayakumari)(Microbios,76:59-66(1993))において述べられ るようにして立ち上げられた。培養基に3日令エッチ.ピロリ培養株の2×30 mlを接種し、1:10(接種材料:培養基)の割合とした。二酸化炭素を1日 に2回供給し、羽速度は、35rpmに調整された。試料が所定時間間隔毎に引 き抜かれ、ウレアーゼ活性、pH、生存率が検査され、および形態学的変化に関 する顕微鏡的試験が行われた。 培養菌は、細胞の毎日の観察を続けながらこのような条件下に最長3カ月まで 維持された。同質/同調培養株が観察されると、細胞は10000gで40分間 の遠心分離によって回収され、そして1回洗浄された。このペレットが次に、修 正グリシン法(Ho,B.,and Jiang,B.,European Journal of Gastroent erology and Hepatology,7:121-124(1995))を用いて、球菌様型抗原を調製す るために使用された。 あるいはまた、270mlのBHIHを収容する、きつくはまるゴム栓をはめ た、1リットル容 スコット(Schott)丸底瓶あるいは1リットル容 エレンマ イヤー枝付きフラスコが用いられた。7mm直径の穴が、50mm直径を有する 0.22μmフィルターを有する使い捨てフィルターユニット(例えば、ゲルマ ン(Gelman))の装着に適応できるように、開けられた。BHIHの各270m lは3日令エッチ.ピロリ培養株に接種された。二酸化炭素が1日に2回、前記 0.22μmフィルターを介して供給された。 培養菌は、90rpmに維持された37℃振盪インキュベーター(ニューブラ ンスウィック(New Brunswick))中で、最大9週間までインキュベートされ、 そして細胞はこれに続いて10000gで40分間の遠心分離によって回収され た。 このようにして得られた球菌様型はグリセロール−BHIH中で−80℃で最 大2年保存される。要求により、この球菌様型は、10000gで30分間の遠 心分離によって回収され、PBS(pH7.2)で1度洗浄された。 誘導ブロス(IB)の調製 エッチ.ピロリのらせん型の3日令が、1.5リットル容のフェルメンター( fermentor)または1リットル容ネジ式蓋のスコットまたは1 リットル容の前記したエレンマイヤーフラスコに接種された。3日後、上清は1 0000gで10分間の遠心分離によって回収された。この使用済み培地は、0 .2μmメンブランフィルターを介して2度ろ過された。ろ過物は、これ以降誘 導ブロス(IB)と呼ばれる。二度のろ過物は、CBAプレートに移され、37 ℃で加湿された二酸化炭素インキュベータで最大1週間までインキュベートされ た。 らせん型への球菌様型の誘導 エッチ.ピロリ球菌様型は、30mlの上澄中へ接種され、37℃、5%二酸 化炭素インキュベータで、最終濃度がmlあたり108球菌様型となるようにイ ンキュベートされた。同量の球菌様型がコントロールとして提供された新鮮なB HIHの30ml中に接種された。続いて、新鮮なBHIHが球菌様型培地にオ ーバータイムで(24時間)添加された。 透過型電子顕微鏡 24,48,72および96時間の間隔で、各培養液の一定量が遠心分離によ り集められ、PBSで2回洗浄された。この細胞は、PBS中で再懸濁され透過 型電子顕微鏡のためにネガティブ染色で処置された。 代わって、この細胞は透過型電子顕微鏡用の細胞は、0.1Mカコジレートバ ッファ(pH7.0)の2%グルタルアデヒドで2から3時間または4℃一昼夜 で固定され、0.1Mカコジレートバッファを2つ交換して洗浄された。この細 胞は蒸留水中で再懸濁され、上記のようにネガティブ染色された。 細胞懸濁液がカーボンで被覆された400メッシュの銅製グリッド上に1分間 おかれた。過剰の液体が吸い取られ、このグリッドは固定のた めに乾燥された。このグリッドは、1%リンタングステン酸の1滴で1分間ネガ ティブ染色され、その後余分の色素が吸い取られた。風乾の後、グリッドはフィ リップス CM120透過型電子顕微鏡を用いて観察された。 抗生物質での処理 らせん型が球菌様型または殺されたものに誘導されることを確かなものにする ため、球菌様型は、更に、BHIH中で、5μg/mlアモキシシリンと共に4 8時間処理された。続く処置で、球菌様型の懸濁液が2回洗浄され、BHIHの オリジナルボリウムで再懸濁された。適当量の1ml懸濁液が新鮮なBHIHに 接種され、それに応じてインキュベートされた。 IBおよびBHIHへの尿素の添加 尿素が、5mM濃度でIBまたはBHIH中の球菌様型に添加された。培養サ ンプルは、顕微鏡試験のために一定間隔で取り出されCBA上及びBHIH中で サブカルチャーされた。 結果 BHIHまたはCBA単独でサブカルチャーにより生育したものはなかった。 同様に、培養エッチ.ピロリをろ過するために用いられた第二フィルターは、C BA上およびBHIH単独でいかなる生育も示さなかった。3日間以上のIBは 、30分以内にウレアーゼ用テストで陽性を示した。 球菌様型は位相差顕微鏡によれば密集していた。カウンター染色で効果を得る ために30分要した。IBにおける誘導の24時間後、球菌様 型はばらばらになり始め、らせん型の胎児(Foetal spiral cells)を押し出し 始めた。発生期のらせん型は、母親らしい球菌様型の外被に取り付けらているよ うにみえた。誘導48時間、誕生の経過はより明確になった。BHIH誘導によ り、新たならせん型は成熟細胞に変化し運動性のものとなった。らせん型は、2 倍のBHIHでより活動的になった。IBおよびBHIHへの尿素の添加により 、これらの成長はより明らかになり、らせん型はより早く24時間で出現した。 再発生した球菌様型から発生したらせん型は、十分に生存可能であり機能的な ものとなった。これらは容易にカトIII細胞(KATO III cell)に付着す るようにみえた。この経過は、カトIII細胞(KATO III cell)による正 常ならせん型の病原性侵害のそれに似ていた。 考察 これらの結果は、エッチ.ピロリ球菌様型のらせん型への転換の誘導が可能で あることを示す。IB中のあるファクター(インデューサー)はそれゆえ、この 転換に影響を与えているにちがいない。加えて、らせん型の転換/生育は尿素を 添加する場合を除いて部分的であった。 このインデューサーは球菌様型の厚い多糖類層内かららせん型の外に伸び出た こどもを作り始めた。これにより、栄養/インデューサーがこの外被を通過でき ることは明らかである。以前得られたデータは、ウレアーゼサブユニットCとD とが欠落しおよび球菌様型内に減少したレベルで存在することを示した。前に与 えられたこのデータは、ウレアーゼがIB内に存在することを示す。ここに、ウ レアーゼ酵素のサブユニットCとDとは、事実、インデューサーであると考えら れる。 新鮮なBHIH培地の添加は、必要な栄養が十分な転換を保証するために提供 された(IBは除去されまたは使い果たされたけれども)。尿 素の生理的水準の供給は、尿素がこの生物体の代謝で重要な役割を演じることを 示す。 これらの発見のインビボへの外挿は、生物体による胃の付着後、排泄物中に排 泄されたらせん型が体外での生存を確保するために球菌様型に転換することを示 唆する。口腔内へ入ると、歯肉下プラークの微好気的条件下でこれらが残る。他 のウレアーゼ生産細菌または実際他のウレアーゼ源の存在により、らせん型への 転換が誘導される。一度そのように転換された細菌は、口に付着し、ここから消 化管に入り、胃に付着する。 それゆえ、明らかに、通常の抗生物質によるらせん型の除去は十分でない。胃 疾患は、存在する球菌様型のらせん型への転換のおかげで再発する。これはそれ ゆえ、このような再発を防止するために微生物のらせん型と球菌様型との双方を 根絶することが必須である。そのため、存在する球菌様型はらせん型に転換する よう作用されなればならず、抗生物質治療は全てのエッチ.ピロリ感染を根絶で きるようになる。 これはウレアーゼと必要に応じて添加物としての尿素を添加し、らせん型への 転換を誘導することで達成できる。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Treatment of Helicobacter pylori Infection Methods of treating H. pylori, pharmaceutical formulations for use in such methods, Etch. The present invention relates to a method for making a cultured cocci-like form of H. pylori viable and a method for inducing the conversion from a cocciform form to a spiral form. Etch. H. pylori is a Gram-negative bacterium strongly associated with chronic active gastritis and peptic ulcer disease (Marshall et al, Medical Journal of Australia, 142: 439-444 (1985); Buck, GE, Journal of clinical Microbiology, 3: 1-12 (1990)). In in vitro culture, the etch. H. pylori exists in two distinct forms, a culturable helical form and a non-culturable cocci-like form (Marshall et al, Microbios letters, 25: 83-88 (1984); Kung, J.S.L., and HO, B., Workshop on Gastroduodenal Pathology and Campylobacter pylori (abstract P9), edited by F. Megaraud and H. Lamouliatte, Bordeaux, France (1988)). Helical forms of bacteria do not survive more than about two hours when exposed to air. Under unfavorable conditions, the helical form differentiates into a cocci-like form (Vijayakumari and Ho, Acta Gastro-enterologica Belgium, 56: 101 (1993)). To date, only one successful case of in vitro conversion of a cocciform to a helical form has been reported and has been shown to be irreproducible in such experiments (Mai et al, Gastroduodenal Pathology and Campylobacter pylori, pp 28-33, edited by F. Megraud and H. Lamo uliatte, Elsevier Science Publishers (1989)). Although the formation of a streptococcus-like form can be induced in vitro by antibiotic or nutrient deficiency (Nilius et al, Zbl. Bakt. 280: 259-272 (1993)), studies of the cocci-like form have been described in this and Etch. Lack of information on the role of H. pylori in its life cycle and how to obtain this type of culture were hindered. Until today, etch. H. pylori-like forms are virtually considered to be "dead", non-viable forms whose role in the bacterial life cycle is unknown. At present, it is believed that the cocci-like form is viable and can induce conversion to the spiral form. The possibility of inducing conversion involves the administration of urease. WO95 / 22987 is an etch. Disclosed is the use of a urease-based vaccine for the treatment of H. pylori infection. However, this document does not disclose a general chemical non-immunological method based on urease that works for conversion from a staphylococcal to helical form. These results indicate that helical forms of microorganisms can be treated using antibiotics. Etch. In gastric ulcers offers the possibility of more effective treatment of H. pylori infection. H. pylori reappearance will itself be significantly reduced. As described above, in the first concept, the present invention relates to an etch. An etch in a mammal comprising administering to the mammal an agent capable of inducing the conversion of H. pylori from a cocciform to a helical form. A method for treating H. pylori infection is provided. Preferably, the agent is not a vaccine, ie, it is not administered to elicit any immune response. Generally, administration of the agent will be part of a treatment that involves the administration of one or more antibiotics. Thus, in one embodiment of this concept in the present invention, the method further comprises the step of administering to the mammal an effective amount of at least one antibiotic. Preferably, the administration of the one or more antibiotics occurs after the administration of the agent. This takes into account the cocci-like form that converts to a spiral form before administration of the antibiotic. Of course, antibiotics are known to induce the spiral form back to a cocciform form. Therefore, in many cases, several cycles of the agent / antibiotic administration will require an etch. Required to ensure effective eradication of H. pylori. Therefore, in a second concept, the present invention comprises at least two treatment cycles, each treatment cycle comprising: Administering to the mammal an agent capable of inducing the conversion of H. pylori from a cocciform to a helical form; (ii) administering to the mammal an effective amount of at least one antibiotic. A method for treating H. pylori infection is provided. After each treatment, a decreasing amount of etch. Pylori remains. The end point of this treatment is a commercially available etch. It can be determined by using a diagnostic test for H. pylori. In a preferred embodiment of these concepts according to the invention, the administered agent is sufficient for a fixed amount of urease to be sufficiently etched. Induces the conversion of H. pylori from a staphylococcal to helical form. In the context of the present invention, urease includes all forms of urease, including bacterial (eg, H. pylori or Proteus mirabitis urease) and non-bacterial (eg, Jackbean urease), and It is intended to include one or more separate subunits of the urease enzyme, or peptides derived from such subunits, hi certain embodiments, only the urease subunits C and D are administered. If Urease is urease, the method involves the administration of urea to the mammal, which may be administered together or separately. The method of inhibiting the conversion of the spiral form into a cocci-like form when used Thus, in a third aspect, the present invention provides an agent capable of inhibiting the conversion of H. pylori from a helical to a cocci-like form. A method of treating H. pylori infection in a mammal, comprising administering to the mammal, again in an embodiment of this concept of the invention, the agent is urease and optionally urea. Another possible treatment for H. pylori infection is to exhaust the organism by switching the organism between a spiral and a cocci-like form. In the concept of 4, the invention comprises one or more treatment cycles, each treatment cycle comprising: (i) an agent capable of inducing the conversion of H. pylori from a cocciform to a helical form; Administering to the mammal an agent capable of inducing the conversion of H. pylori from a spiral form to a cocci form, to a mammal, wherein the method comprises treating the H. pylori infection in a mammal. In an embodiment of this concept of the invention, the agent capable of inducing the conversion to the helical form is urease, and the agent capable of inducing the conversion to the cocci-like form is an anti-urease, for example, urease suppression. In a fifth aspect, the present invention provides a method of treating H. pylori, comprising administering to a mammal an agent capable of altering gastric pH. In embodiments, lowering the pH may increase etch. Induces the helical form of H. pylori. This increased urease level is due to the presence of the existing etch. Induces the conversion of H. pylori into a helical form, making antibiotic treatment more effective. As such, the method generally involves administering at least one antibiotic to the mammal. Methods of changing the pH can include administration of an edible acid or alkali. In all of the methods of the invention described herein, the mammal is preferably a human. The method of the invention generally uses the agent in the form of a pharmaceutical formulation. Thus, in the sixth concept, the present invention provides It is intended to provide a pharmaceutical formulation comprising an agent capable of inducing the conversion of H. pylori from a cocciform to a helical form and one or more pharmaceutically acceptable carriers and / or additives. Further, preferably, the pharmaceutical formulation is not a vaccine. In an embodiment of this concept of the present invention, the agent is urease and optionally the pharmaceutical formulation comprises urea. The pharmaceutical formulations of the present invention may be presented in unit dosage form containing a pre-measured amount of the agent per dose, such as urease (and optionally urea). One such unit contains, for example, sufficient urease to convert 3 mg of urea within 30 minutes at 37 ° C., depending on the age, weight, and condition of the patient. The pharmaceutical formulations of the present invention can be administered orally, in capsules, tablets; powders, granules; solutions or aqueous or non-aqueous suspensions; edible foams or whip; oil-in-water emulsions, or in oils. It may be provided in a separate unit form, such as an aqueous emulsion, or a conventional or unconventional pharmaceutical form. If urease and urea are administered together, it is preferred that the two components be administered in an unmixed form. In a seventh concept, the present invention provides an etch. H. in the manufacture of a medicament for H. pylori infection. It provides the use of an agent capable of inducing the conversion of H. pylori from a cocciform to a helical form. Again, in an embodiment of this concept of the invention, the agent is urease and optionally includes urea. Still again, this drug is not a vaccine. The results described here find in vitro application. Thus, other concepts of the present invention include: (a) etch. An etch in a culture medium, comprising adding an agent capable of inducing the conversion of a H. pylori from a cocciform to a spiral form to the cocciform medium. A method of converting the cocci-like form of H. pylori into a spiral form; and (b) etch. An etch in a culture medium comprising adding an agent capable of inducing the conversion of H. pylori from a spiral form to a cocciform form to the spiral form. It is intended to provide a method for converting a spiral form of H. pylori into a cocci-like form. With regard to (a), the active substance is H.I. It is given in the form of a culture medium in which the spiral form of H. pylori is grown but the spiral form is not removed therefrom. Preferably, the helical form grows in the medium for at least 3 days. Alternatively, the agent is urease, optionally including urea. With respect to (b), preferred agents are anti-ureases, such as urease inhibitors or urease-specific antibodies. Here, the in vitro conversion method leaves the antigen source produced for both cocciform and helical production. This would be particularly useful in that specific antigens would be produced for use in diagnostic tests on two forms of bacteria. Preferred features of each concept of the present invention follow each of the other concepts. The present invention will now be described by way of examples, which do not limit the invention. Example 1 (a) Bacterial strain and cocci-like etch. Preparation of H. pylori Topical etch isolated from patients with non-ulcer dyspepsia, although other wild-type strains can be used as well. Pylori strain V 2 was used. This strain was first cultured on Chocolate Brod Agar (CBA) to check its purity. The plate culture was then used as a contact material in a 250 ml Scott flat bottom round bottle containing 30 ml BHIH (brain heart leachate supplemented with 10% horse serum and 0.4% yeast extract) at 37 ° C. For 72 hours. That is, it in turn serves as an inoculum for chemostat or batch culture. A 1.5 liter fermenter containing 540 ml of BHIH was set up as described in Ho and Vijayakumari (Microbios, 76: 59-66 (1993)). Three days old etch on culture medium. 2 × 30 ml of H. pylori culture was inoculated to a ratio of 1:10 (inoculum: culture medium). Carbon dioxide was supplied twice a day and the blade speed was adjusted to 35 rpm. Samples were withdrawn at predetermined time intervals, tested for urease activity, pH, viability, and microscopically examined for morphological changes. Cultures were maintained under these conditions for up to three months, with daily observation of the cells. When homozygous / synchronized cultures were observed, cells were harvested by centrifugation at 10,000 g for 40 minutes and washed once. This pellet is then used to prepare a cocci-like antigen using a modified glycine method (Ho, B., and Jiang, B., European Journal of Gastroenterology and Hepatology, 7: 121-124 (1995)). Used for Alternatively, 1 liter Scott round bottom bottles or 1 liter Erlenmeyer side-fitted flasks containing 270 ml of BHIH and fitted with tight rubber stoppers were used. A 7 mm diameter hole was drilled to accommodate a disposable filter unit (eg, Gelman) with a 0.22 μm filter having a 50 mm diameter. Each 270 ml of BHIH is a 3 day old etch. H. pylori cultures were inoculated. Carbon dioxide was supplied twice daily through the 0.22 μm filter. Cultures were incubated in a 37 ° C. shaking incubator (New Brunswick) maintained at 90 rpm for up to 9 weeks, and cells were subsequently collected by centrifugation at 10,000 g for 40 minutes. . The cocci-like form thus obtained is stored in glycerol-BHIH at -80 ° C for up to 2 years. Upon request, this cocci-like form was recovered by centrifugation at 10,000 g for 30 minutes and washed once with PBS (pH 7.2). Preparation of Derivative Broth (IB) Helicoidal 3 day old H. pylori was inoculated into a 1.5 liter fermentor or a 1 liter screw-cap Scott or a 1 liter Erlenmeyer flask as described above. After 3 days, the supernatant was collected by centrifugation at 10,000 g for 10 minutes. This spent medium contains 0. Filtered twice through a 2 μm membrane filter. The filtrate is referred to hereinafter as the induction broth (IB). Duplicate filtrates were transferred to CBA plates and incubated in a humidified carbon dioxide incubator at 37 ° C for up to one week. Induction of a staphylococcal-like form into a helical form. H. pylori-like forms were inoculated into 30 ml of the supernatant and incubated at 37 ° C. in a 5% carbon dioxide incubator to a final concentration of 10 8 cells per ml. An equal amount of the cocci-like form was inoculated into 30 ml of fresh B HIH provided as a control. Subsequently, fresh BHIH was added to the cocci-like medium overtime (24 hours). Transmission Electron Microscopy At 24, 48, 72 and 96 hour intervals, an aliquot of each culture was collected by centrifugation and washed twice with PBS. The cells were resuspended in PBS and treated with negative staining for transmission electron microscopy. Alternatively, the cells were fixed for transmission electron microscopy with 2% glutaraldehyde in 0.1 M cacodylate buffer (pH 7.0) for 2-3 hours or at 4 ° C. overnight and 0.1 M cacodylate. Two buffers were exchanged and washed. The cells were resuspended in distilled water and negatively stained as described above. The cell suspension was placed on a 400 mesh copper grid coated with carbon for 1 minute. Excess liquid was drawn off and the grid was dried for fixation. The grid was negatively stained with one drop of 1% phosphotungstic acid for 1 minute, after which excess dye was blotted. After air drying, the grid was observed using a Philips CM120 transmission electron microscope. Treatment with antibiotics To ensure that the helical form is induced into a cocciform or killed form, the cocciform form was further treated for 48 hours with 5 μg / ml amoxicillin in BHIH. Was. In a subsequent treatment, the cocci-like suspension was washed twice and resuspended in the original volume of BHIH. An appropriate amount of the 1 ml suspension was inoculated into fresh BHIH and incubated accordingly. Addition of urea to IB and BHIH Urea was added at 5 mM concentration to cocci-like forms in IB or BHIH. Culture samples were removed at regular intervals for microscopic examination and subcultured on CBA and in BHIH. Results None of the BHIHs or CBAs grew by subculture alone. Similarly, culture etch. The second filter used to filter H. pylori did not show any growth on CBA and on BHIH alone. IB for 3 days or more showed a positive test for urease within 30 minutes. The cocci-like form was dense by phase contrast microscopy. It took 30 minutes to obtain an effect by counterstaining. Twenty-four hours after induction in the IB, the cocci-like form began to break apart and began to extrude spiral fetal cells (Foetal spiral cells). The nascent spiral appeared to be attached to the maternal, cocci-like envelope. At 48 hours of induction, the course of birth became clearer. Upon BHIH induction, the new helix changed to mature cells and became motile. The helical form became more active at twice the BHIH. With the addition of urea to IB and BHIH, their growth became more apparent and the helical form appeared earlier at 24 hours. Spiral forms arising from the reoccurring cocci-like forms became fully viable and functional. These appeared to readily attach to KATO III cells. This course resembled that of a normal helical form of virulence violation by KATO III cells. Discussion These results are based on the results of Etch. It shows that it is possible to induce the conversion of H. pylori into a spiral form. Certain factors (inducers) in the IB must therefore influence this shift. In addition, helical conversion / growth was partial except when urea was added. This inducer began to create a child that extended out of the spiral form from within a thick polysaccharide layer of the form of a bacterium. It is clear that this allows the nutrition / inducer to pass through this mantle. Previously obtained data indicated that urease subunits C and D were absent and present at reduced levels in the cocciform form. This data, given earlier, indicates that urease is present in the IB. Here, the urease enzyme subunits C and D are in fact considered to be inducers. Addition of fresh BHIH medium was provided to ensure sufficient conversion of the required nutrients (although IB was removed or depleted). The supply of physiological levels of urea indicates that urea plays an important role in the metabolism of this organism. Extrapolation of these findings in vivo suggests that after attachment of the stomach by the organism, the helical form excreted in the faeces converts to a cocci-like form to ensure extracorporeal survival. Once in the mouth, they remain under microaerobic conditions of subgingival plaque. The presence of other urease-producing bacteria, or indeed other urease sources, induces a conversion to a helical form. Once transformed, the bacteria attach to the mouth, enter the digestive tract from here, and attach to the stomach. Clearly, removal of the helical form by conventional antibiotics is therefore not sufficient. Gastric disease recurs due to the conversion of existing cocci-like to helical forms. It is therefore essential to eradicate both the helical and cocci-like forms of microorganisms to prevent such recurrence. Therefore, existing cocci-like forms must be acted upon to convert to helical forms, and antibiotic treatment is required for all etch. H. pylori infection can be eradicated. This can be achieved by adding urease and, if necessary, urea as an additive to induce conversion into a spiral form.
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