JPH11514326A - Liquid resuscitation medicine - Google Patents

Liquid resuscitation medicine

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JPH11514326A
JPH11514326A JP2507467A JP50746790A JPH11514326A JP H11514326 A JPH11514326 A JP H11514326A JP 2507467 A JP2507467 A JP 2507467A JP 50746790 A JP50746790 A JP 50746790A JP H11514326 A JPH11514326 A JP H11514326A
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JP
Japan
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dfo
biopolymer
deferoxamine
resuscitation
liquid resuscitation
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Pending
Application number
JP2507467A
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Japanese (ja)
Inventor
ヘドルンド,ブー,エリック
ハラウェイ,フィリップ,イー.
Original Assignee
バイオメディカル フロンティアーズ インコーポレイテッド
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 平成2年12月1日前の出願であるので、条約に定める要約の翻訳文の提出が義務づけられていないため、要約及び選択図は掲載しない。   (57) [Summary] Since the application was filed before December 1, 1990, it is not required to submit a translation of the abstract stipulated in the Treaty.

Description

【発明の詳細な説明】 液体蘇生法 発明の分野 本発明は、液体蘇生法(fluid resuscitation)に関するものである。このよう な蘇生法は、火傷の損傷処理、燃焼によって生じた煙のような、熱い物質及び/ 又は毒性のある物質を吸入することで起こった肺の損傷処理、及び出血性ショッ クの処理に必要とされるものであり、望まれているものである。 発明の背景 熱損傷や、ひどい出血によって、ショックが起こる。急性の治療介入は、どち らの場合も同様であり、主な治療方法は液体療法である。出血性ショックの場合 には、失われた血液量(blood volume)を、できるだけ素早く補充しなければなら ない。まず最初に、失われた血液量は、晶質(crystalloids)と呼ばれるような塩 溶液によって供給されるか、あるいはデキストラン又はヒドロキシエチルデンプ ンのような膠質(colloids)により供給される。もし、血液が利用できる場合には 、医者は輸注によって失われた血液を補充する。 火傷は、しばしば燃焼によって生じた煙のような、熱い物質及び/又は毒性の ある物質を吸入することで起こった肺への損傷を伴うことがある。 全身体面積の15〜20%以上が冒された、ひどい火傷は、焼けた皮膚を通し て重大な液体の損失を引き起こし、液体を補充することは、このような患者に対 する非常に重要な治療形態である。晶質及び膠質は、どちらも非常に日常的に使 用されている。又、煙の吸入及び、他の毒性のある蒸気によって引き起こされる 肺の損傷も、液体を用いて治療される。これは、肺に対する損傷も、液体の損失 を引き起こすからである。 最初の蘇生の臨界期、即ち液体が投与された時は、再灌流(reperfusion)損傷 が起こった時である。この期間は、1分間より短いかも知れないし、数時間より 長いかも知れないが、この期間の間には、酸素ラジカルの媒介による損傷が引き 起こされる。これまでに使用されてきた容積増量剤(晶質及び膠質)は、このよ うな損傷を軽減するのに必要な、抗酸化剤の性質をもたらすものではない。 デフェロキサミン(deferoxamine)(又はデスフェリオキサミン、desferrioxa- mine)及びその製薬的に受け入れられる塩は、キレート化剤である。デフェロキ サミンメシレート(deferoxamine mesylate)は市販されており、重大な鉄中毒、 鉄蓄積症、又は薬物による溶血現象から生じた鉄過負荷(overload)、海洋貧血(t halassemia)、鎌状赤血球貧血(sickle-cell anemia)、頻繁な血液輸注などを治 療するために使用されている。 デフェロキサミンメシレートを臨床に使用することには、多くの問題がある。 この薬剤は、経口的に投与された場合には、ほとんど吸収されないので、一般に は、非経口的に投与しなければならない。そして、一度投与されると、この薬剤 は、非常に速く排泄される。例えば、この薬剤は、人体内で約5〜10分間の脈 管半減期を示すに過ぎない。この薬剤を用いたキレート化療法には、結果として 、連続注入や頻繁な筋肉内注射が必要となり、これらは、注射した場所において 痛み及び/又は硬化を引き起こしたりすることがある。更に、デフェロキサミン による急性及び慢性毒性は、比較的高いものであり、治療用途において有用でな い物質が生じる。 この物質、デフェロキサミンは、しばしばDFO又はDESと略される(ジエ チルスチルベステロール(diethylstilbesterol)と混同しないようにするため である)。一貫して、ここでは、略語DFOのみ使用する。「Dextran-DFO 」の ような表現は、ポリマー(dextran)とDFOとの付加物を意味している。このよ うな付加物は、単位物質に対して一個以上のDFO部分を含んでいても良い。 EP−0 304 183A(米国特許第4 863 964号に相当する) には、デフェロキサミンと共有結合している、製薬的に受け入れられる水溶性バ イオポリマーが開示されている。このように、デフェロキサミンと共有結合して いるバイオポリマーを、ここでは、抱合体(conjugates)と呼ぶことにする。好ま しい抱合体には、デフェロキサミンと共有結合している、製薬的に受け入れられ る水溶性ポリサッカライド(polysaccharide)、デフェロキサミンと共有結合して いる、製薬的に受け入れられる水溶性タンパク質、及び水溶性イヌリン−デフェ ロキサミン付加物がある。 本発明では、このようなデフェロキサミン抱合体が、液体蘇生に有用であるこ とが見い出された。 又、DFO及び水溶性バイオポリマーが、たとえ一緒に共有結合していなくて も、液体蘇生において有用であることも見い出された。 発明の要約 本発明は、製薬的に受け入れられる水溶性バイオポリマー及びデフェロキサミ ン(DFO)を、液体蘇生に使用することに関するものである。 特に、本発明は、このような水溶性バイオポリマー及びDFOを、液体蘇生に おいて使用するための医薬の調剤又は製造に使用することに関するものである。 上記バイオポリマーは、DFOに共有結合されていても良い。上述の如く、D FOが抱合されることで、DFOの毒性が減少するが、そのキレート化力が低下 したり、部分的に低下することがない。 しかしながら、我々は、ある種の状況では、一般的に言われているように、フ リーのDFOが毒性のあるものではないことを指摘している。 従って、本発明の技術的範囲の中には、上述の如く、DFOとバイオポリマー とを互いに結合させて使用することだけでなく、共有結合又は他の方法で互いに 結合されずに使用することも含まれる。 上記バイオポリマーは、ポリサッカライド又はタンパク質であっても良い。 上記バイオポリマーがポリサッカライドである場合には、DFOは、ポリサッ カライド上のアルデヒド基に直接共有結合していても良い。 上記バイオポリマーがタンパク質である場合には、DFOは、タンパク質の、 一又はそれ以上のアミノ基、カルボキシル基又はチオール基に直接共有結合して いても良い。 上記ポリサッカライドは、デキストラン、ヒアルロン酸、イヌリン、ヒドロキ シエチルデンプン又はデンプンの他の変性形態などのデンプンであっても良い。 上記タンパク質は、血清アルブミン、又は、他の血漿タンパク質溜分(人間又 は動物)又はヘモグロビンを含んでいても良い。 ヘモグロビンは、蘇生液体に使用できると考えられている。このような液体は 、虚血性組織に酸素を供給するが、鉄を含有するタンパク質から鉄を放出させる ので毒性がある。ヘモグロビンに結合させるか、あるいはヘモグロビンと混合さ せてDFOを存在させると、このような毒性を減少させることができる。 上記のDFO−抱合体は、EP−E−0 304 183Aに記載されている ような方法によって製造することができる。 DFO及びバイオポリマーは、一緒に結合されていてもいなくても、例えば、 筋肉内注入、腹腔内注入、又は静脈内注入などの非経口的投与に適した水溶液と して調製されることが好ましい。 ポリサッカライドとDFOとの抱合体、及びこれらを単に混合したものは、5 〜25重量%のキレート化剤を含むことが好ましい。抱合体の濃度が2〜10% (w/v)で、食塩水又は乳酸加リンゲル液に溶解している溶液を、液体蘇生に 使用することが好ましい。効果的な投与量は、一般的には、約20〜300mg キレート化剤/kg体重の範囲であるが、ある種の状況、例えば急性鉄中毒の治 療においては、抱合されたDFOの投与量を多くすることができる。膠質に抱合 されていない形態のキレート化剤を投与した場合には、看護を行うべきである。 なぜなら、適度の投与量であっても、副反応が起こるからである。 上記のバイオポリマー及びDFOを用いた液体蘇生は、イシェミー(虚血)及 びそれに続く再灌流(reperfusion)の間に起こる全身的なオキシダント障害を改 善する。 上記の液体蘇生は、火傷の損傷処理、燃焼によって生じた煙のような、熱い物 質及び/又は毒性のある物質を吸入することで起こった肺の損傷処理、出血性シ ョックの処理及び、その他の種類の外傷の処理に適用することができる。 ヒドロキシルラジカルのような、酸素誘導ラジラルは、細胞毒性を有するもの であり、高い反応性を持った分子は、出血性ショックや熱性ショックにおいて、 細胞性死亡(cellular death)をもたらすと考えられている。ヒドロキシルラジカ ルの生成は、遷移金属イオンによって触媒化される。DFOとの遷移金属イオン のキレート化は、ヒドロキシルラジカルの生成を防止する。 本発明によるDFOとバイオポリマーを用いることによって、2つの目的が達 成される。まず第1には、臨界量(critical volume)が与えられ、酸素と脂質ラ ジカルの生成をもたらす反応を触媒化させる鉄を除去することにより、第2には 、再灌流損傷が防止されるか、あるいは少なくとも弱められる。このことは、事 故のあった場所において、病院への移送の途中において、及び病院において、シ ョック及び外傷の治療における大きな前進を意味している。 大きな熱的損傷を伴う容量補充(volume replacement)に対する必要性は、出血 性ショックの場合の方が、急性が少ないものである。しかしながら、しばしば多 くの容量が使用され、液体療法は、数日間続けなければならない。火傷の間及び それに伴って、損傷を受けた小血管系(microvasculature)において起こる現象は 、再灌流によってもたらされる虚血の一例として分類することができない。しか しながら、損傷を受けた組織において火傷の後に観察される「漏泄(leaky)」小 血管系、及び末梢器官(心臓、肺、及び肝臓)の機能的な損傷は、幾分、酸素ラ ジカルによるものであることが提案されてきている。本発明によるDFO及びバ イオポリマーを用いた治療によって、容量要求(volume demand)の減少(=少な い漏泄小血管系)、及び末梢器官の機能の改善(=心臓血液搏出量、肺機能及び 肝臓血液流の改善)がもたらされる。 以下の実施例により、本発明を説明する。実施例1−火傷損傷の治療 典型例 体重が40〜50kgの、23頭の成熟した羊を実験した。羊には、慢性軟組 織リンパ管瘻(fistulas)及び血管カテーテルを準備した。血管カテーテルは、ス ワンガンツ(swan ganz)カテーテル、頸動脈線(carotid arterial line)、及び頸 静脈線(jugular venous line)を含むものであった。動物は、外科的処置の後、 少なくとも3日間は回復させた。火傷 2時間の麻酔基線期間(anesthesia baseline period)の後、ハロセン笑気麻酔 (halothane nitrous anesthesia)の下で、羊の体に40%の第3級の火傷を生じ させた。この火傷は、両側の脇腹に分布する部分にかけて、両側の前部大腿部分 を含むものとした。蘇生は、火傷の直後から開始した。その後、動物を6時間観 察した後、犠牲にした。3つのグループの動物を実験した。 グループ1: 蘇生液体として、リンゲル液のみ グループ2: 蘇生液体として、5%ヒドロキシエチルデンプンのみ グループ3: 蘇生液体として、ヒドロキシエチルデンプンに結合した(即ち 共有結合した)、5%デフェロキサミンキレート化剤のみ生理学的測定 大動脈圧、中央静脈圧、肺動脈圧、及び肺楔入圧(pulmonary wedge pressure) を、心臓血液搏出量と同様に記録した。動脈血ガス及び静脈血ガスに対する1時 間ごとの値を、共酸素計測定法(co-oximetry)と同様し測定した。共酸素計測定 法で測定されるものには、総ヘモグロビン量、減少したヘモグロビン量、酸素成 分量、酸素飽和度及び酸素容量が含まれる。動的及び静的な肺応諾(compliance) も測定した。尿排出量及び比重を記録した。生化学的測定 マロンジアルデヒド(Malondialdehyde、MDA)、脂質過剰酸化(lipid peroxida- tion)の測定を、肺組織及び肝臓組織の両方について測定した。結果 1)ヒドロキシエチルデンプンに結合した鉄キレート化剤が受け入れられたグ ループ3では、他の2つのグループのいずれよりも、血液動態安定性を維持させ るのに、非常に少ない液体しか必要でなかった。 2)肺組織及び肝臓組織の両方において、グループ3の脂質過剰酸化レベルは 、 他のグループにおける著しい増加に比べて、正常なレベルの範囲内であった。 MDA nMol/g組織 n=グループ内の羊の数 3)火傷損傷に伴って見られる尿溶血現象が、グループ3においては消滅した 。 4)火傷損傷の後の急性蘇生期間(1〜2時間)において、危険性のない膠質 溶液を用いた場合には、リンゲル液及び膠質の場合に比べて、酸素消費の増加が 認められ、リンゲル液及び膠質の場合には、減少するか、あるいは、対照と変わ らないかのいずれかであった。 これらの結果から、必要とされる少しの液体量を用いることにより、脂質過剰 酸化の正常なレベル、及び大きな血液動態安定性(hemodynamic stability)が得 られることがわかる。膠質−キレート化剤抱合体(即ちヒドロキシエチルデンプ ンに共有結合したDFO)を用いて治療された動物は、酸素消費の増加によって 明らかなように、灌流及び血液流の分布が改善された。実施例2−出血性ショックの治療 典型例 生存及び肝機能についての、3つの蘇生液の効果を評価するために、豚の出血 性ショックの例を使用した。断食させた豚(14〜16kg)に脾切除術(sple-n ectomy)を施し、動脈カテーテル及び静脈カテーテルを配置した。損傷 その後、起きている動物を、1ml/kg/minの割合で出血させ、平均圧 力が40mmHgになるようにし、1時間そのままの状態とし、3つの液体の1 つを用い、30分間以上にわたって蘇生を行った。 LR− (n=4)3ml/ml流出血液にて; PS/LR− LR中に5%PS(n=5)を1ml/ml流出血液にて; DFO−PS/LR− 7.5mgのDFO/mlを含む5%PS(n=6)を 1ml/ml流出血液にて結果 基線においても、蘇生後においても、MAP、HR、CVP、T又はHctの 、グループ間における、著しい差異はなかった。LRにより治療された動物は、 全て蘇生後、2.5時間以上は生存していたが、一方、PS/LR及びDFO−P S/LRにより治療された動物は、24時間生存させて犠牲にした(P 0.01) 。ASTレベル(IU/L)は、実験前(pre-op)と蘇生後において、著しい差異 は見られなかったが、PS/LR:DFO−PS/LR(338+/−161: 106+/−57、P 0.03)については増加があった。膠質による蘇生は、こ の出血例において、生存をかなり延長させた。このデータは、DFO抱合体が、 出血性ショックにおいて、肝細胞又は小脈管の統合性(integrity)を保護するこ とを示している。DFO抱合体を用いて治療された動物は、膠質単独又は晶質を 用いた通常の液体蘇生を受けた動物よりも、血液動態変数に対して、損傷した組 織の灌流が良くなっているように思われる。 この実施例において上記で使用されている略語は、以下の意味を示している。 LR 乳酸加リンゲル PS ペンタスターチ(ヒドロキシエチルデンプンの形態) DFO−PS DFO/PS抱合体 AST アスパラギン酸アミノ転移酵素BACKGROUND OF THE INVENTION Field of the Invention The liquid resuscitation invention relates to a liquid resuscitation (fluid resuscitation). Such resuscitation procedures are necessary for treating burn injuries, treating lung injuries caused by inhaling hot and / or toxic substances, such as smoke from combustion, and treating hemorrhagic shock. It is what is desired. BACKGROUND OF THE INVENTION Shock is caused by heat damage and severe bleeding. Acute therapeutic intervention is similar in both cases, with the main treatment being liquid therapy. In the case of hemorrhagic shock, the lost blood volume must be refilled as quickly as possible. Initially, the lost blood volume is supplied by salt solutions, called crystalloids, or by colloids, such as dextran or hydroxyethyl starch. If blood is available, the doctor will replace the blood lost by infusion. Burns can often be accompanied by damage to the lungs caused by inhaling hot and / or toxic substances, such as smoke produced by combustion. Severe burns, which affect more than 15-20% of the total body area, cause significant fluid loss through the burnt skin and refilling fluid is a very important form of treatment for such patients . Both crystalline and oncotic are very routinely used. Also, lung damage caused by inhalation of smoke and other toxic vapors is treated with the liquid. This is because damage to the lungs also causes liquid loss. The first critical period of resuscitation, ie, when fluid is administered, is when reperfusion injury has occurred. This period may be shorter than a minute or longer than a few hours, but during this period oxygen-mediated damage is caused. Previously used bulking agents (crystalline and oncotic) do not provide the antioxidant properties necessary to mitigate such damage. Deferoxamine (or desferrioxamine) and its pharmaceutically acceptable salts are chelating agents. Deferoxamine mesylate is commercially available and has iron overload resulting from severe iron poisoning, iron storage disease, or drug-induced hemolysis, marine anemia (t halassemia), sickle cell anemia (sickle anemia). -cell anemia), which is used to treat frequent blood transfusions. The clinical use of deferoxamine mesylate has many problems. The drug is poorly absorbed when administered orally and must generally be administered parenterally. And once administered, the drug is excreted very quickly. For example, the drug only exhibits a vascular half-life in the human body of about 5-10 minutes. Chelation therapy with this agent requires consequent continuous infusions and frequent intramuscular injections, which may cause pain and / or sclerosis at the injection site. Furthermore, the acute and chronic toxicity from deferoxamine is relatively high, resulting in substances that are not useful in therapeutic applications. This substance, deferoxamine, is often abbreviated as DFO or DES (to not be confused with diethylstilbesterol). Consistently, only the abbreviation DFO is used here. Expressions such as "Dextran-DFO" refer to the adduct of a polymer (dextran) and DFO. Such an adduct may include one or more DFO moieties per unit material. EP-0 304 183A (corresponding to U.S. Pat. No. 4,863,964) discloses a pharmaceutically acceptable water-soluble biopolymer covalently linked to deferoxamine. Biopolymers thus covalently linked to deferoxamine will be referred to herein as conjugates. Preferred conjugates include pharmaceutically acceptable water-soluble polysaccharides covalently linked to deferoxamine, pharmaceutically acceptable water-soluble proteins covalently linked to deferoxamine, and water-soluble inulin-deferoxamine. There are additions. In the present invention, such deferoxamine conjugates have been found to be useful for liquid resuscitation. It has also been found that DFO and water-soluble biopolymer are useful in liquid resuscitation, even if they are not covalently linked together. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention relates to the use of pharmaceutically acceptable water-soluble biopolymers and deferoxamine (DFO) for liquid resuscitation. In particular, the invention relates to the use of such water-soluble biopolymers and DFOs in the preparation or manufacture of a medicament for use in liquid resuscitation. The biopolymer may be covalently linked to the DFO. As described above, the conjugation of DFO reduces the toxicity of DFO, but does not reduce or partially reduce its chelating ability. However, we point out that, in certain circumstances, as generally said, free DFO is not toxic. Therefore, within the technical scope of the present invention, as described above, not only the use of DFO and the biopolymer bonded to each other but also the use thereof without being bonded to each other by a covalent bond or other methods. included. The biopolymer may be a polysaccharide or a protein. When the biopolymer is a polysaccharide, the DFO may be directly covalently bonded to an aldehyde group on the polysaccharide. When the biopolymer is a protein, the DFO may be covalently linked directly to one or more amino, carboxyl or thiol groups of the protein. The polysaccharide may be a starch, such as dextran, hyaluronic acid, inulin, hydroxyethyl starch or other modified forms of starch. The protein may include serum albumin, or other plasma protein fractions (human or animal) or hemoglobin. It is believed that hemoglobin can be used in resuscitation fluids. Such fluids supply oxygen to ischemic tissue, but are toxic because they release iron from iron-containing proteins. The presence of DFO when bound to or mixed with hemoglobin can reduce such toxicity. The above-mentioned DFO-conjugates can be produced by a method as described in EP-E-0 304 183A. The DFO and biopolymer, whether or not bound together, are preferably prepared as an aqueous solution suitable for parenteral administration, such as, for example, intramuscular, intraperitoneal, or intravenous infusion. Preferably, the conjugate of the polysaccharide and DFO, or a simple mixture thereof, contains 5 to 25% by weight of a chelating agent. It is preferable to use a solution having a conjugate concentration of 2 to 10% (w / v) and dissolved in saline or Ringer's lactate solution for liquid resuscitation. Effective doses generally range from about 20-300 mg chelator / kg body weight, but in certain situations, such as the treatment of acute iron poisoning, the dose of conjugated DFO may be reduced. You can do much. Nursing should be performed if a non-colloidally conjugated form of the chelator is administered. This is because side reactions occur even with a moderate dose. Liquid resuscitation with the above biopolymers and DFO ameliorates the systemic oxidant damage that occurs during ischemy (ischemia) and subsequent reperfusion. Liquid resuscitation as described above can be used to treat burns, treat lungs caused by inhaling hot and / or toxic substances, such as smoke produced by combustion, treat hemorrhagic shock, and other treatments. It can be applied to the treatment of various types of trauma. Oxygen-induced radials, such as hydroxyl radicals, are cytotoxic and highly reactive molecules are thought to cause cellular death in hemorrhagic and thermal shocks . The formation of hydroxyl radicals is catalyzed by transition metal ions. Chelation of the transition metal ion with DFO prevents the formation of hydroxyl radicals. By using a DFO and a biopolymer according to the invention, two objectives are achieved. Firstly, by removing the iron, which is given a critical volume and catalyze the reaction leading to the formation of oxygen and lipid radicals, secondly, reperfusion injury is prevented, Or at least weakened. This represents a significant step forward in the treatment of shock and trauma at the location of the accident, during the transfer to the hospital, and at the hospital. The need for volume replacement with significant thermal damage is less acute in the case of hemorrhagic shock. However, often large volumes are used, and liquid therapy has to be continued for several days. The phenomena that occur in the damaged microvasculature during and associated with burns cannot be classified as an example of ischemia caused by reperfusion. However, the "leaky" small vasculature observed after burns in damaged tissue and the functional damage to peripheral organs (heart, lung, and liver) are due in part to oxygen radicals. Some suggestions have been made. Treatment with DFOs and biopolymers according to the invention reduces volume demand (= less leaky small vasculature) and improves peripheral organ function (= cardiac output, lung function and liver blood). Flow improvement). The following examples illustrate the invention. Treatment typical example body weight of Example 1 burn damage of 40~50kg, I was experimenting with mature sheep of 23 horses. Sheep were provided with chronic soft tissue lymphatic fistulas and vascular catheters. Vascular catheters included a swan ganz catheter, a carotid arterial line, and a jugular venous line. Animals were allowed to recover for at least 3 days after the surgical procedure. After a 2 hour anesthesia baseline period, the sheep's body underwent a 40% tertiary burn under halothane nitrous anesthesia. The burn was applied to the portions distributed on the flanks on both sides, and included the front thighs on both sides. Resuscitation began immediately after the burn. The animals were then observed for 6 hours and then sacrificed. Three groups of animals were studied. Group 1: a resuscitation fluid, Ringer's solution only Group 2: a resuscitation fluid, the group only 5% hydroxyethyl starch 3: as resuscitation fluid, bound to hydroxyethyl starch (i.e. covalently bound), only 5% deferoxamine chelator Physiology Objective measurements Aortic, central venous, pulmonary and pulmonary wedge pressures were recorded as well as cardiac output. Hourly values for arterial and venous blood gases were measured as in co-oximetry. What is measured by the co-oximeter measurement method includes the total amount of hemoglobin, the reduced amount of hemoglobin, the amount of oxygen component, the oxygen saturation, and the oxygen capacity. Dynamic and static lung compliance was also measured. Urine output and specific gravity were recorded. Biochemical measurements Malondialdehyde (MDA), lipid peroxidation measurements were performed on both lung and liver tissues. Results 1) In group 3, where iron chelator bound to hydroxyethyl starch was accepted, much less liquid was required to maintain hemodynamic stability than in either of the other two groups. . 2) In both lung and liver tissues, the lipid hyperoxidation levels of group 3 were within normal levels, compared to the marked increase in the other groups. MDA nMol / g organization n = number of sheep in group 3) Urine hemolysis observed with burn injury disappeared in group 3. 4) During the acute resuscitation period (1-2 hours) after the burn injury, when a non-hazardous colloid solution was used, an increase in oxygen consumption was observed as compared with Ringer's solution and colloid, In the case of colloid, it either decreased or remained unchanged from the control. These results show that by using the small amount of liquid required, normal levels of lipid hyperoxidation and great hemodynamic stability can be obtained. Animals treated with the onco-chelator conjugate (ie, DFO covalently linked to hydroxyethyl starch) had improved perfusion and blood flow distribution as evidenced by increased oxygen consumption. Example 2- Typical Treatment of Hemorrhagic Shock An example of porcine hemorrhagic shock was used to evaluate the effect of three resuscitation fluids on survival and liver function. Fasted pigs (14-16 kg) underwent sple-nectomy and placed arterial and venous catheters. Following injury , awake animals are bled at a rate of 1 ml / kg / min, with an average pressure of 40 mmHg, allowed to stand for one hour, and resuscitated using one of the three fluids for at least 30 minutes. Was done. LR- (n = 4) at 3 ml / ml effluent blood; PS / LR- 5% PS in LR (n = 5) at 1 ml / ml effluent blood; DFO-PS / LR- 7.5 mg DFO / even in a 5% results baseline PS a (n = 6) at 1 ml / ml shed blood containing ml, even after resuscitation, MAP, HR, CVP, T or Hct, between groups was no significant difference. All animals treated with LR survived more than 2.5 hours after resuscitation, whereas animals treated with PS / LR and DFO-PS / LR were alive and sacrificed for 24 hours ( P 0.01). AST levels (IU / L) showed no significant difference between pre-op and after resuscitation, but PS / LR: DFO-PS / LR (338 +/- 161: 106 +/- 57, P 0.03). Collagen resuscitation significantly prolonged survival in this bleeding case. This data indicates that DFO conjugates protect hepatocyte or small vessel integrity in hemorrhagic shock. Animals treated with DFO conjugates have better perfusion of damaged tissue with respect to hemodynamic variables than animals that have undergone normal fluid resuscitation with collagen alone or crystalloid. Seem. The abbreviations used above in this example have the following meanings: LR Lactated Ringer PS Pentastarch (in the form of hydroxyethyl starch) DFO-PS DFO / PS conjugate AST Aspartate aminotransferase

【手続補正書】 【提出日】1993年6月30日 【補正内容】 (1) 明細書、第1頁第2行(発明の名称の項)、「液体蘇生法」とあるを、「液体蘇生用医薬物 」と補正する。 (2) 特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 特許請求の範囲 1.デフェロキサミンと水溶性バイオポリマーとの共有結合化合物を、有効成分 として含むことを特徴とする液体蘇生用医薬物。 2.前記バイオポリマーがポリサッカライドであることを特徴とする請求項1記 載の医薬物。 3.前記デフェロキサミンが、ポリサッカライド上の、一又はそれ以上のアルデ ヒドに直接共有結合していることを特徴とする請求項2記載の医薬物。 4.前記ポリサッカライドが、デキストラン、ヒアルロン酸、インシュリン又は デンプンであることを特徴とする請求項2又は3記載の医薬物。 5.前記バイオポリマーがタンパク質であることを特徴とする請求項1記載の医 薬物。 6.前記デフェロキサミンがタンパク質の、一又はそれ以上のアミノ基、カルボ キシル基、チオール基に直接共有結合していることを特徴とする請求項5記載の 医薬物。 7.前記タンパク質が、血漿タンパク質溜分又は ヘモグロビンであることを特徴とする請求項5又は6記載の医薬物。 8.前記共有結合化合物が、非経口的投与に適した水溶液として調製されている ことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の医薬物。 9.有効成分として、デフェロキサミン成分と水溶性バイオポリマー成分とを含 むことを特徴とする液体蘇生用医薬物。 10.前記バイオポリマー成分がポリサッカライドであることを特徴とする請求項 9記載の医薬物。 11.前記ポリサッカライドが、デキストラン、ヒアルロン酸、インシュリン又は デンプンであることを特徴とする請求項10記載の医薬物。 12.前記バイオポリマー成分がタンパク質であることを特徴とする請求項9記載 の医薬物。 13.前記タンパク質が、血漿タンパク質溜分又はヘモグロビンであることを特徴 とする請求項12記載の医薬物。 14.前記デフェロキサミン成分及びバイオポリマー成分が、非経口的投与に適し た水溶液として 調製されていることを特徴とする請求項9〜13いずれか1項記載の医薬物。[Procedure amendment] [filing date] June 30, 1993 [correction contents] (1) herein, the first page the second row (the term of the title of the invention), the phrase "liquid resuscitation", "liquid Resuscitation medicine. " (2) The claims will be amended as shown in the separate sheet. Claims 1. A drug for liquid resuscitation, comprising a covalently bound compound of deferoxamine and a water-soluble biopolymer as an active ingredient. 2. The medicinal product according to claim 1, wherein the biopolymer is a polysaccharide. 3. 3. The pharmaceutical of claim 2, wherein the deferoxamine is directly covalently linked to one or more aldehydes on the polysaccharide. 4. 4. The medicinal product according to claim 2, wherein the polysaccharide is dextran, hyaluronic acid, insulin or starch. 5. The medicinal product according to claim 1, wherein the biopolymer is a protein. 6. 6. The medicament according to claim 5, wherein the deferoxamine is directly covalently bound to one or more amino, carboxyl, or thiol groups of the protein. 7. The drug according to claim 5 or 6, wherein the protein is a plasma protein fraction or hemoglobin. 8. The medicinal product according to any one of claims 1 to 7, wherein the covalent compound is prepared as an aqueous solution suitable for parenteral administration. 9. A drug for liquid resuscitation, comprising a deferoxamine component and a water-soluble biopolymer component as active ingredients. Ten. The medicinal product according to claim 9, wherein the biopolymer component is a polysaccharide. 11. 11. The pharmaceutical product according to claim 10, wherein the polysaccharide is dextran, hyaluronic acid, insulin, or starch. 12. The medicinal product according to claim 9, wherein the biopolymer component is a protein. 13. 13. The pharmaceutical according to claim 12, wherein the protein is a plasma protein fraction or hemoglobin. 14. 14. The medicinal product according to any one of claims 9 to 13, wherein the deferoxamine component and the biopolymer component are prepared as an aqueous solution suitable for parenteral administration.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1.デフェロキサミン(DFO)と水溶性バイオポリマーを投薬することを特徴 とする、人体又は動物の身体の液体蘇生法。 2.上記のDFO及びバイオポリマーが一緒に共有結合されていることを特徴と する請求項1記載の方法。 3.上記のバイオポリマーがポリサッカライドであることを特徴とする前記請求 項いずれかに記載の方法。 4.上記のDFOが、ポリサッカライド上の、一又はそれ以上のアルデヒドに直 接共有結合していることを特徴とする請求項3記載の方法。 5.上記のポリサッカライドが、デキストラン、ヒアルロン酸、イヌリン又はデ ンプンであることを特徴とする請求項3又は4のいずれかに記載の方法。 6.上記のバイオポリマーがタンパク質であることを特徴とする請求項1又は2 記載の方法。 7.上記のDFOが、タンパク質の、一又はそれ以上のアミノ基、カルボキシル 基、チオール基に直接共有結合していることを特徴とする請求項6記載の方法。 8.上記のタンパク質が、血漿タンパク質溜分又はヘモグロビンであることを特 徴とする請求項6又は7記載の方法。 9.上記のDFO及びバイオポリマーが、非経口的投与に適した水溶液として調 製されることを特徴とする前記請求項いずれかに記載の方法。 10.上記の液体蘇生が、イシェミー(虚血)及びそれに続く再灌流(reperfusion )の間に起こる全身的なオキシダント障害を改善するために効果があることを特 徴とする前記請求項いずれかに記載の方法。 11.上記の液体蘇生が、火傷の損傷処理、熱い物質及び/又は毒性のある物質を 吸入することで起こった肺の損傷処理、又は出血性ショックの処理に含まれるこ とを特徴とする前記請求項いずれかに記載の方法。 12.上記のDFO及びバイオポリマーが、共有結合又は他の方法で互いに結合さ れていないことを特徴とする、請求項2、4及び7を除く前記請求項いずれかに 記載の方法。 13.デフェロキサミンとデフェロキサミン(DFO)と水溶性バイオポリマーの 、液体蘇生に使用するための医薬の調剤又は製造への使用。 14.上記のDFO及びバイオポリマーが、請求項2〜9及び12のいずれかに特定 されるものであることを特徴とする請求項13記載の使用。 15.液体蘇生が、請求項10又は11に特定されるものであることを特徴とする請求 項13又は14記載の使用。 16.液体蘇生に使用するための、デフェロキサミン及び水溶性バイオポリマーを 含む医薬。 17.上記のDFO及びバイオポリマーが、請求項2〜9及び12のいずれかに特定 されるものであることを特徴とする請求項16記載の医薬。 18.液体蘇生が、請求項10又は11に特定されるものであることを特徴とする請求 項16又は17記載の医薬。[Claims] 1. Features dosing deferoxamine (DFO) and water-soluble biopolymer Liquid resuscitation of the human or animal body. 2. Wherein the DFO and the biopolymer are covalently bonded together. The method of claim 1, wherein 3. The above-mentioned claim, wherein the biopolymer is a polysaccharide. Item. 4. The above DFO directly converts one or more aldehydes on the polysaccharide. 4. The method of claim 3, wherein said method is covalently bonded. 5. The above polysaccharide is dextran, hyaluronic acid, inulin or dextran. 5. The method according to claim 3, wherein the method is starch. 6. 3. The method according to claim 1, wherein the biopolymer is a protein. The described method. 7. The DFO is one or more amino groups, carboxyls, The method according to claim 6, which is directly covalently bonded to a thiol group. 8. It is characterized in that said protein is a plasma protein fraction or hemoglobin. The method according to claim 6 or 7, wherein the method comprises the steps of: 9. The above DFO and biopolymer were prepared as an aqueous solution suitable for parenteral administration. A method according to any preceding claim, wherein the method is made. Ten. The above liquid resuscitation is performed by ischemy followed by reperfusion. ) To improve systemic oxidant disorders that occur during A method as claimed in any preceding claim. 11. The liquid resuscitation described above can be used to treat burn injuries, remove hot and / or toxic substances. It is included in the treatment of lung damage caused by inhalation or the treatment of hemorrhagic shock. A method according to any of the preceding claims, characterized in that: 12. The DFO and biopolymer described above are covalently or otherwise linked to each other. Any of the preceding claims except for claims 2, 4 and 7, characterized in that The described method. 13. Deferoxamine and deferoxamine (DFO) and water-soluble biopolymer Use in the preparation or manufacture of a medicament for use in liquid resuscitation. 14. The DFO and the biopolymer are specified in any one of claims 2 to 9 and 12. 14. Use according to claim 13, characterized in that: 15. Liquid resuscitation is as specified in claim 10 or 11 Use according to item 13 or 14. 16. Deferoxamine and water-soluble biopolymer for use in liquid resuscitation Including medicines. 17. The DFO and the biopolymer are specified in any one of claims 2 to 9 and 12. 17. The medicament according to claim 16, wherein the medicament is used. 18. Liquid resuscitation is as specified in claim 10 or 11 Item 18. The medicament according to Item 16 or 17.
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