JPH11511038A

JPH11511038A - Tracheostomy tube

Info

Publication number: JPH11511038A
Application number: JP8532085A
Authority: JP
Inventors: ウォルデックフランツ
Original assignee: トラコエゲゼルシャフトファーメディチニッシュビダルフズゲーガンスタンダエムビーハー
Priority date: 1996-04-13
Filing date: 1996-04-13
Publication date: 1999-09-28

Abstract

(57)【要約】気管フィステルに使用する気管切開用套管を開示し、これはホース状の外套管と套管チューブを形成するために上記外套管に案内して近位部に係止することができるこれもまたホース状の内套管を有し、頸部に取り付ける套管板（３）を上記外套管（１）の近位領域に設け、これを介して上記外套管（１）の近位部が延伸する。上記套管チューブを上記套管板（３）に対して少なくとも２つの空間軸（Ｘ、Ｙ）を中心として旋回可能に取り付けることを提案する。 (57) Abstract: A tracheostomy trocar for use in a tracheal fistula is disclosed, which is guided into the trocar and locked to a proximal portion to form a hose-like trocar and trocar tube. It can also have a hose-shaped inner tube, and a cannula plate (3) for attachment to the neck is provided in the proximal region of the outer tube (1), through which the outer tube (1) The proximal portion of stretches. It is proposed that the trocar tube be pivotally mounted on the trocar plate (3) about at least two spatial axes (X, Y).

Description

【発明の詳細な説明】気管切開用套管技術分野本発明は、請求の範囲第１項のプリアンブルに従って気管フィステルに挿入する気管切開用套管に関する。これは、ホース状の外套管とこれもまたホース状の内套管を有し、上記内套管は上記外套管内に位置し、上記外套管の近位部に案内及び係止することができ、これによって患者の頸部に載置すべき套管板が外套管の近位領域に装着される。外套管と内套管によって、套管チューブを構成する。背景技術１軸のみを中心にして旋回可能な套管板を有するこの種の気管切開用套管は、長い間知られている。これに関連して、ＵＳ−ＰＳ５，０６７，４９６、ＥＰ− ０１０７７７９Ｂ１、ＥＰ−００３７７１９Ｂ１、ＵＳ−ＰＳ４，８５２，５６５及びＵＳ−ＰＳ４，００９，７２０の特許文献を参照する。この種の気管切開用套管は、手術の結果生じた気管フィステルをこれが治癒する迄開放状態に保持するため、この気管フィステルに挿入する。しかし、気管切開用套管が気管フィステル内に永久に残っていなければならない状況が存在する。他の場合には気管切開用套管は、人工呼吸を助けるものである。外套管は気管内に挿入し、いわゆるガイド・ロッド（スタイレットまたは栓子）によって気管フィステルを広げることができる。外套管は気管フィステルを開放状態に保持し、時々クリーニングのために取り外す必要があるだけである。外套管の近位側には、いわゆる套管板を装着し、これは、気管切開用套管が気管フィステル内にある場合には、患者の頸部に接触して取り付ける。套管板は、なかんずく、気管切開用套管が気管に深く挿入され過ぎることまたは気管内に滑り落ちることを防止するものである。外套管と対応して形成されたホース状の内套管はこの外套管の内部と正確に一致し、頻繁にクリーニングを行うため、この外套管から容易に取り外すことができる。このことは外套管をまた気管から取り外す必要がないという利点を有するものであるが、もしこれを取り外すとすれば、痛みと損傷を伴うことになる。上に挙げた文書から周知の気管切開用套管は、套管チューブを１軸、即ち水平軸を中心にして旋回可能に取り付けた套管板を有している。この目的のため、套管板に外套管の延伸する孔を設ける。２個のペグがこの孔に突出して外套管の外部領域内で対応する保持手段と係合し、その結果、套管チューブは套管板に対して約±４５°の一定の範囲内で旋回可能になる。患者が彼または彼女の頭部を曲げるかまたは持ち上げた場合、気管切開用套管はその位置を一定の程度で調整することができ、その結果、例えば、套管が気管の前壁または後壁に対して押しつけられた場合に患者の感じる痛みが低減される程度に、この旋回によって装着者の一定の不快感を感じない状態が作り出される。それにも拘わらず、公知の気管切開用套管から結果的に得られる患者の不快感のない状態は、尚満足できるものではない。プリアンブルに記載されている種類の気管切開用套管は、ＵＳ−Ａ−４，６８６，９７７から周知である。ここに記載されているこの気管切開用套管では、套管板は套管の近位部に於いてボール・ジョイントによって取り付けられている。この種の取り付けによって、套管チューブは套管に対して３つの空間軸Ｘ、Ｙ及びＺを中心に旋回することができる。この提案はこのような気管切開用套管による患者の不快感のない状態をどのようにして改善することができるかについての理論的なアプローチを提供するものであった。しかし、このような気管切開用套管の製品には、問題点がある。一方では、外部の半円形のシェル・ジョーが安全のため比較的大きな程度にジョイント内のボールを取り囲まなければならないので、套管チューブの套管板に対する旋回が不十分になり、この取り囲みの程度を小さくすれば、套管が取り付け部から外れて気管内に落下する危険性がある。他方では、内套管を固定することは、特に非常に頻繁に行わなければならない内套管の交換に鑑みて、困難である。上述した文書は、内套管を固定するための解決策について何等の提案を行っていない。周知の種類の固定は、従って、バイオネット取付け具等によって行うことが考えられる。しかし、もしバイオネット取付け具を使用して接続を行えば、第３空間軸Ｚを中心とする運動が発生する。しかし、患者が覚醒している時と患者が鎮静剤を服用している時の何れの場合にも、この回転は、例えば、套管チューブを気管の壁部に対して横方向に強く押しつける対策を取らなければ、患者にとって危険である。この背景を前提にして、本発明の目的は、２つの空間軸を中心とした旋回を十分な程度に可能にし且つこの旋回を比較的簡単な技術的方法によって行うようにプリアンブルで記述した種類の気管切開用套管を更に発展させることである。発明の開示この目的は、本発明によれば、請求の範囲第１項の特徴部分の特徴を有する気管切開用套管によって解決される。更に有利な実施例が、従属クレームから得られる。第１に、空間軸Ｙを中心として旋回する能力は外套管の周囲を把持しこれに回転可能に取り付けたリングによって発生され、Ｘ軸を中心として旋回する能力は上記リングに套管板を回転可能に取り付けることによって得られる。もし套管板をリングであると理想的に考えれば、相互に対して回転可能な２つのリング、即ち、外リング（套管板）に対する内リングを外套管に旋回可能に取り付けることによって、本発明を実施する。この構成は構造上比較的簡単であるが、非常に効果的且つ安価である。上で説明したケースの場合、外套管に対するリングと上記リングに対する套管板の回転可能な取り付けはペグによって行うのが好ましく、上記ペグは、套管、リング及び套管板内のこれに対応して形成した凹部に合わせて形成することができる。これは、ペグを何処に構成するかによって決まる。上で説明したケースの場合の寸法は、套管チューブが套管板に対してＹ軸を中心にして±２５°、Ｘ軸を中心にして±６０°旋回可能であるように選択するのが好ましい。本発明は、以下で図面を参照して１実施例によって説明する。図面の簡単な説明第１図は、カフスと制御バルーンを有する気管切開用套管の図である。第２図は、第１図による気管切開用套管の断面図である。第３図は、第１図の矢視方向ＩＩＩの詳細図である。第４図は、第３図と同様の図であるが、ここでガイド板を一方の側に旋回している。第５図は、第４図と同様の図であり、ここで套管板を他方の側に旋回している。第６図は、第１図による気管切開用套管の近位領域の詳細図であり、ここで套管板はＸ軸を中心にして一方向に旋回している。第７図は、第６図と同様の図であり、ここで套管板は他方の側に旋回している。発明を実施するための最良の形態以下の説明に於いて、同一の部品は同一の符号を有する。第１図は、本発明による気管切開用套管の第１の概略図である。これは外套管１によって構成され、この内部に内套管（第１図では図示せず）が案内されている。患者の気管フィステルから突出したＤＩＮＩＳＯ５３５６−１（１９８７）による接続部１６が内套管に成形されている。気管切開用套管を気管フィステルを介して気管内に完全に挿入すると、外套管の近位領域に取り付けた套管板３は患者の頸部に接触して取り付けられる。外套管と内套管によって構成される套管チューブは、以下で更に詳細に説明するように、符号４、５及び６によって示す部品によって套管板（３）に対して２つの空間軸を中心にして旋回可能に構成されている。外套管１の遠位領域の前部には体外の空気管８によって膨らませることのできるバルーンまたはカフス７が構成され、その結果、気管切開用套管の遠位端を気管の壁部に対して所定の位置に挿入することができ且つ外套管と空気管の間でシールを行うことができる。このことは外部からバルーンまたはカフス７を膨らませることによって行い、また制御バルーン９によって制御する。気管切開用套管の設計構造の詳細は第２図によって知ることができ、この第２図は断面を示す。ここで、どのようにして内套管１０を外套管１内に案内するかは、非常に明らかである。図に於いて水平軸（Ｙ軸）として示す軸を中心にして套管板３が旋回する能力は、ここではリング４が近位領域に於いて外套管１を把持してこのリングの内部に突出しているペグによってこの外套管１上に取り付けられ、このリングは外套管１の近位端に成形された肩部１７内の切り込みまたは凹部６と係合することによって発生される。図の面に対して直交する軸（Ｘ軸）を中心に旋回する能力を得るには、套管板３を回転可能な方法でリング４に取り付けて接続する。しかし、これは、第３図乃至第５図で一層明らかに理解することができる。第３図は、気管切開用套管の近位領域を第１図の矢印ＩＩＩの方向に拡大して部分的に示す図である。上部に示すのは、空間軸の詳細が関係する座標系である。第３図は、先ずリング４上に回転可能に取り付けた套管板３を示す。このリングから２個のペグ５が突出し、これらのペグは套管板３内に成形された２つの切り込みまたは孔部６と係合している。設定された座標系のＸ軸を中心として旋回する能力は、この様な方法で得ることができる。第３図は、接続片１６と外套管１を再び示す。バルーン７（第１図）に通じるホース８がまた図示され、またどのようにしてこのホース８が保持孔１８を介してリング４に固定されているかが図示されている。第４図と第５図は、Ｙ軸を中心とする回転が可能であることを非常に明確に図示しているが、これは第２図を参照して説明した取り付けによって可能になる。第６図と第７図は、第３図乃至第５図に対して９０°変位した気管切開用套管の近位領域の図、即ち右側から見た図を示す。これは、套管板３がＸ軸を中心にして旋回する能力を明確に示している。この取り付けの詳細は、第３図を参照して説明した。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Tracheostomy tube Technical field The present invention relates to a method for inserting into a tracheal fistula according to the preamble of claim 1. To a tracheostomy cannula. This is a hose-shaped mantle tube, which is also a hose-shaped An inner tube, wherein the inner tube is located within the outer tube and is guided to a proximal portion of the outer tube; And can be locked so that the trocar plate to be placed on the neck of the patient Is attached to the proximal region. The outer tube and the inner tube constitute a cannula tube. Background art Such a tracheostomy trocar having a trocar plate pivotable about only one axis, Known for a long time. In connection with this, US-PS 5,067,496, EP- 0107779B1, EP-0037719B1, US-PS 4,852,56 5 and US Pat. No. 4,009,720. This type of tracheostomy tube heals the tracheal fistula resulting from surgery Insert it into the tracheal fistula to keep it open until it stops. But tracheostomy There are situations where the opening cannula must remain permanently in the tracheal fistula . In other cases, the tracheostomy tubing aids in artificial respiration. The mantle tube is inserted into the trachea and is called a guide rod (stylet or obturator). ) Can expand the tracheal fistula. Mantle open tracheal fistula It only needs to be held loose and sometimes removed for cleaning. Outside On the proximal side of the trocar, a so-called trocar plate This means that if the tracheostomy trocar is inside the tracheal fistula, Attach in contact with the neck. The trocar plate is, inter alia, a tracheostomy tube deep into the trachea. To prevent excessive insertion or slipping into the trachea. The hose-shaped inner tube formed corresponding to the outer tube is exactly aligned with the inside of the outer tube. Because it is frequently cleaned, it can be easily removed from this mantle tube. Wear. This has the advantage that there is no need to remove the mantle tube from the trachea again Although, if removed, it would be painful and damaging. The tracheostomy tract known from the documents listed above consists of a trocar tube that is uniaxial, ie horizontal. It has a cannula mounted pivotally about an axis. For this purpose, The tubesheet is provided with holes extending the mantle tube. Two pegs protrude into this hole outside the mantle tube Engages the corresponding retaining means in the area of the trocar, so that the trocar tube is In a certain range of about ± 45 °. The patient bent his or her head If lifted or lifted, the tracheostomy trocar adjusts its position to a certain degree. As a result, for example, the trocar can be pressed against the anterior or posterior wall of the trachea. This pivoting reduces the wearer's pain to such an extent that the pain felt by the patient when struck is reduced. A certain state of discomfort is created. Nevertheless, patient discomfort resulting from known tracheostomy trocars The absence of a condition is still not satisfactory. A tracheostomy trocar of the type described in the preamble is described in US-A-4,68. 6,977. In this tracheostomy tubing described here, The tubesheet is attached by a ball joint at the proximal portion of the sleeve. With this type of mounting, the trocar tube is moved relative to the trocar in three spatial axes X, Y and And Z can be turned around. This proposal is based on such a tracheostomy tube. Patient discomfort Theoretical app about how you can improve your feelingless state The roach was offered. However, such tracheostomy trocar products do not There is a problem. On the one hand, the outer semi-circular shell jaws are relatively Since the ball in the joint must be surrounded to a large extent, The swivel of the probe relative to the trocar plate becomes insufficient, In addition, there is a risk that the cannula will fall out of the attachment part and fall into the trachea. On the other hand, Securing the tube is especially important in light of the need to replace the inner tube, which must be done very frequently. See, it's difficult. The above-mentioned document describes what is the solution for securing the inner canal. Etc. are not proposed. A well-known type of fixing is therefore a bayonet fixture It is conceivable to perform the above. But if you use a bayonet fixture When the connection is made, a movement about the third spatial axis Z occurs. However, the patient This rotation, both when awake and when the patient is taking sedatives, For example, measures were taken to push the trocar tube firmly laterally against the tracheal wall. Otherwise, it is dangerous for the patient. With this background in mind, it is an object of the present invention to provide sufficient rotation about two spatial axes. To make this turn possible in a relatively simple technical way A further development of a tracheostomy trocar of the type described in the preamble. Disclosure of the invention According to the invention, this object is achieved with a feature having the features of the characterizing part of claim 1. The problem is solved by a cannula. Further advantageous embodiments are obtained from the dependent claims. It is. First, the ability to pivot about the spatial axis Y is to grasp and rotate around the mantle tube. Generated by a rotatably mounted ring, centered on the X axis The ability to turn as can get. If the cannula is ideally considered a ring, it can rotate with respect to each other. Two rings, ie the inner ring to the outer ring (trowel plate), is swung to the outer tube The invention is embodied by possible mounting. This configuration is relatively simple in structure. Simply, but very effective and inexpensive. In the case described above, the ring for the mantle and the sleeve for the ring Preferably, the rotatable mounting of the plate is effected by pegs, said pegs being sleeves, It can be formed to match the corresponding recesses in the ring and sleeve plate. Wear. This depends on where the pegs are configured. The dimensions for the case described above are such that the trocar tube is centered on the Y-axis with respect to the trocar plate. Choose to be able to turn ± 25 ° around the center and ± 60 ° around the X axis Is preferred. The invention will be described below by way of an embodiment with reference to the drawings. BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES FIG. 1 is a diagram of a tracheostomy trocar having a cuff and a control balloon. FIG. 2 is a sectional view of the tracheostomy trocar according to FIG. FIG. 3 is a detailed view in the direction of arrow III in FIG. FIG. 4 is a view similar to FIG. 3, but here the guide plate is pivoted to one side and I have. FIG. 5 is a view similar to FIG. 4, with the sleeve plate pivoted to the other side. . FIG. 6 is a detailed view of the proximal region of the tracheostomy trocar according to FIG. The tube sheet rotates in one direction about the X axis. FIG. 7 is a view similar to FIG. 6, wherein the trocar is pivoted to the other side. . BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION In the following description, the same parts have the same reference numerals. FIG. 1 is a first schematic view of a tracheostomy trocar according to the present invention. This is a mantle tube 1 into which an inner tube (not shown in FIG. 1) is guided. You. DINISO5356-1 protruding from the tracheal fistula of a patient (1987) Is formed in the inner tube. Tracheostomy tube for tracheostomy When fully inserted into the trachea through the trocar, the trocar plate 3 attached to the proximal region of the mantle tube becomes It is attached in contact with the patient's neck. A sleeve composed of an outer tube and an inner tube The tubes are designated by the numerals 4, 5 and 6, as described in more detail below. It is configured to be pivotable about two spatial axes with respect to the sleeve plate (3) by parts. Have been. The front of the distal region of the mantle tube 1 can be inflated by an extracorporeal air tube 8. A balloon or cuff 7 is constructed so that the distal end of the tracheostomy cannula can be evacuated. It can be inserted into place with respect to the wall of the tube and the space between the mantle tube and the air tube Rules. This will inflate the balloon or cuff 7 from outside. Control by the control balloon 9. Details of the design structure of the tracheostomy cannula can be seen in FIG. The figure shows a cross section. Here, how to guide the inner tube 10 into the outer tube 1 Is very obvious. Centering on the axis shown as the horizontal axis (Y axis) in the figure The ability of the trocar plate 3 to pivot is such that the ring 4 now grasps the trocar 1 in the proximal region. Attached onto the mantle tube 1 by pegs that are held and protrude inside the ring This phosphorus The lug engages a cut or recess 6 in a shoulder 17 formed at the proximal end of the mantle tube 1 It is generated by Turn around the axis (X axis) orthogonal to the plane of the figure In order to obtain the capacity, the trocar plate 3 is connected to the ring 4 in a rotatable manner. . However, this can be more clearly seen in FIGS. FIG. 3 is an enlarged view of the proximal region of the tracheostomy trocar in the direction of arrow III in FIG. It is a figure which shows partially. Shown at the top is the coordinate system that details the spatial axes . FIG. 3 first shows the sleeve 3 rotatably mounted on the ring 4. This phosphorus The two pegs 5 project from the peg and these pegs are cut into two cuts formed in the sleeve plate 3. And is engaged with the hole 6. Turning around the X axis of the set coordinate system The ability to do so can be obtained in this way. FIG. 3 shows the connecting piece 16 and the mantle tube 1 again. Leads to balloon 7 (Figure 1) Hose 8 is also shown and how this hose 8 is It is shown in FIG. FIGS. 4 and 5 very clearly show that rotation about the Y axis is possible. Although shown, this is made possible by the mounting described with reference to FIG. 6 and 7 show a tracheostomy trocar 90 ° displaced with respect to FIGS. 3 to 5. 3 shows a diagram of the proximal region of FIG. This is because the sleeve plate 3 is centered on the X axis. The ability to turn around is clearly shown. Refer to FIG. 3 for details of this mounting. Explained.

Claims

[Claims] 1. In order to form a hose-shaped mantle tube (1) and a mantle tube, the mantle tube (1) is formed. ) Which can also be guided and locked on the proximal part, A tracheostomy tube for use in a tracheal fistula having A sleeve plate (3) for fastening is provided in the proximal region of the sleeve, through which the sleeve Extend the proximal portion of the trocar tube relative to the trocar plate (3) in two spatial axes. In the tracheostomy cannula mounted pivotably about (X, Y), The ability to turn about the Y axis is determined by gripping the circumference of the mantle tube (1). Obtained by a ring (4) rotatably mounted on the tube, about the X axis The ability to pivot is achieved by rotatably mounting the sleeve plate (3) to the ring (4). A tracheostomy trocar, characterized by being obtained by: 2. The turning range about the Y axis is ± 25 °, and the turning range is about the X axis. 2. The tracheostomy according to claim 1, wherein the turning range is ± 60 degrees. Trowel. 3. Rotatable attachment of the ring (4) to the mantle tube (1) and The rotatable mounting of the cannula plate (3) on the ring (4) is carried out on the pegs (5). The peg engages with a correspondingly formed notch (6). The tracheostomy trocar according to claim 1 or 2, characterized in that: