JPH11507423A - 一次ガス分離により海洋で産出した油を流すための方法と装置 - Google Patents

一次ガス分離により海洋で産出した油を流すための方法と装置

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JPH11507423A
JPH11507423A JP9527407A JP52740797A JPH11507423A JP H11507423 A JPH11507423 A JP H11507423A JP 9527407 A JP9527407 A JP 9527407A JP 52740797 A JP52740797 A JP 52740797A JP H11507423 A JPH11507423 A JP H11507423A
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JP9527407A
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リマ,パウロ,セサール,リベイロ
ロペス,ディボンサー
シドリム,フェルナンド,アントニオ,コスタ
Original Assignee
ペトロレオ ブラジレイロ ソシエダ アノニマ―ペトロブラス
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    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、高濃度のガスを含有した炭化水素混合物の海洋での産出分を流れ易くする方法と設備とに関する。一次分離槽(52)が使用され、産出分は該槽まで送られる。この槽(52)はガスを一次分離しうるように設計されており、ガスは特殊な配管(56)を介して収集センター(63)まで流れる。一次分離槽(52)内に、ある長さのU字形の配管(53)があり、該配管のアームが収集センターまで延びている2本の流れ配管(57および58)に接続されている。高圧のガスによって駆動されるメカニカルインタフェース(70)が周期的にこれらの配管(56、57および58)に沿って移動し、前記配管に溜まっていた液相部分の容積分をそれと共に収集センター(63)まで運ぶ。液相部分がガスの流れ配管(56)中へ流入するとすれば、メカニカルインタフェース(70)がこの配管に沿って通され、その配管の内部に溜まっている液体を取り除くことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】 一次ガス分離により海洋で産出した油を流すための方法と装置発明の分野 本発明は高濃度のガスを含有した炭化水素混合物を地表まで流れ易くするため の方法と装置とに関する。本発明は、単一の海洋油井あるいは引き続いて収集を 行なうための、各種の油井からの産出物を受け取る海洋マニホールドに適用可能 である。従来の技術 益々深くなる海中での石油の目覚しい探査により当該技術分野の専門家に対し ては海洋油井からの炭化水素の生産を増大させるために新規の技術を開発する必 要性が生じている。油井から得られる炭化水素混合物は、通常、水、石油、ガス である、その相の容積の点で著しく変動し得ることが知られている。 油井から炭化水素の混合物を可能最大限の容量で取得する段階が一旦完了する と、次いで前記混合物を、一次処理設備を有する収集センタに排出する必要があ る。これは、海洋プラットフォーム、船舶、あるいは陸上収集ステーションであ り得る。前記混合物は、堅固さあるいは曲げ易さ、またはそれらの組み合わせと することができる配管を介して収集センタに排出される。 炭化水素混合物をこれらの配管に沿って収集センターまで流れるようにさせる ために使用される唯一のエネルギが容器の圧力自体であることが極めて多い。し かしながら、立ち上がり配管において流体が溜まることにより著しい量の流体を 含有する柱が形成されるので、油井ヘッドあるいはマニホールドにおける静水圧 が上昇するため、これには多数の欠点がある。この圧力の増加は望ましくない。 何故なら、炭化水素混合物の大量の流れが収集センターまで達しないようにする からである。極端な状態においては、容器圧力だけでは収集センターへ流すこと が出来ない可能性がある。 炭化水素混合物が大量のガスを含有している場合、流体の流れの圧力レベルを 大きく振れさせる、深刻な間欠現象をもたらすように多数の要因が結びつく可能 性が常にある。深刻な間欠性を顕在化させる基本的な条件は、配管の上部分にお いてガス分離を惹起させるような液体シールを流れ配管内で形成させることであ る。最終的に、ある量の分離されたガスが海床から収集センターまで延びる配管 の立ち上がり部分(当該技術分野における専門家には「立ち上がり管」として知 られている)に沿って何とか流れるようにしても、その場合この立ち上がり配管 において圧力が大きく増加し、このように急激に圧力が増加することは設備にと って望ましくなく、かつ極めて有害である。 英国特許第2、282、399号は下流の流れ配管と主立ち上がり管との間の接続部 からある特定の距離をおいて位置した点において流れ配管に接続された第2の立 上がり配管を使用することを提案している。この第2の立ち上がり配管は主立ち 上がり配管と下流の流れ配管の間の接続部の上位に位置した点において主立ち上 がり配管に接続されている。 補助立ち上がり配管の機能は下流の流れ配管が主立ち上がり管に接続される点 から上流において発生する炭化水素の混合物の流れのガス圧力を解放し、接続点 から下流においてこのガスを噴射することである。立ち上がり管中へ噴射される ガスの流量を制御するために、流れ配管と第2の立ち上がり管との間の接続部の 近傍に設置されたセンサによって制御される制御弁を第2の立ち上がり管に装嵌 することができる。このように、収集センターへの流体の上昇流れにおいて圧力 の急激な変動がないように調整されてガスが主立ち上がり配管中へ噴射されるの で、深刻な間欠現象によって引き起こされる影響が減少し、あるいは間欠現象自 体を阻止することすら可能である。 このような技術は多相の流れにおける深刻な間欠性を抑えることに際立った貢 献をしてきた。しかしながら、立ち上がり配管において、著しい量の流体で柱が 形成されると海洋油井ヘッドあるいはマニホルードにおいて望ましくない圧力上 昇を発生させ、これが生産を減少させることすら有り得る。発明の目的 本発明の目的は前述の問題を克服し、生産された炭化水素の混合物を収集セン ターまで完全に、あるいは概ね完全に流れるようにする装置と方法とを提供する ことである。発明の要約 本発明は生産ラインにおいて大量のガスや、また液相部分が溜まるのを阻止し ないように制御して油を生産する方法と装置とに関する。 従って、本発明の一局面は少なくとも一本の流れ配管に沿って油井ヘッドある いは油井ヘッドマニホールドから収集センターまで一次ガス分離を行なって海洋 での油産出分を収集する装置であって、油井ヘッド/マニホールドから得られた 炭化水素混合物の産出分を受け取るように設計された一次分離槽を使用し、一次 分離槽内でU字形のある長さの配管であって、その歪曲部分が、下端に逆止弁を 有する短い長さの配管に接続されているU字形の配管が設けられており、U字形 のある長さの配管の2本のアーム部分が一次分離槽から出て、収集センターまで 延びている2本の流れ配管に接続されており、一次分離槽が、炭化水素の混合物 に含有されたガスの一次分離が該一次分離槽内で行われ、ガスを前記槽の上部分 中へ分離するように設計されており、分離されたガスを収集センターまで排出出 来るように一次分離容器の上部分にガス排出配管が接続されており、配管内で溜 まった炭化水素の混合物が収集センターまで流れ易くするために一次分離槽内で 前記流れ配管とU字形配管とによって形成された組立体に周期的にメカニカルイ ンタフェースを通し得るようにしたことを特徴とする海洋での油産出分を収集す る装置を提供することである。 本発明の第2の局面は、 油井ヘッドあるいは油井ヘッドマニホールドからの流れ配管中に溜まった炭化 水素混合物の容積が所望のレベルに達すると、推進装置中へメカニカルインタフ ェースを挿入する段階と、 次いで、タンクから出された加圧されたガスを推進装置中へ解放するためにガ ス送り弁を開放する段階と、 一次ガス収集槽内のある点において流れ配管に接続された短い長さの配管内の 逆止弁が加圧されたガスが一次分離槽中へ入らないようにしている間に、ガスの 圧力によりメカニカルインタフェースを、前記の一本の流れ配管に沿って移動し 、前記の一本の流れ配管のおける第1の弁を通り、一次分離槽の近傍を通り、一 次分離槽内のU字形のある長さの配管に沿って流れ、次いで他方の前記流れ配管 に 沿って収集センターまで戻り始め、そのため前記の流れ配管並びにU字形の配管 内で溜まったある容積の炭化水素の混合物をタンクへ取り出すようメカニカルイ ンタフェースを推進する段階と、 メカニカルインタフェースが受け取り装置に到来すると、流れ配管に溜まって いた全ての量の炭化水素の混合物をサージタンクへ取り出す段階と、 次いで、流れ配管とU字形配管とに溜まっていた炭化水素混合物の量が所望の レベルに達すると、メカニカルインタフェースがそれらに沿って移動するように 流れ配管とU字形配管とを減圧してこれらの配管を炭化水素の混合物で満たし得 るようにガス送り弁を閉鎖し、収集センターにある第2の弁を開放する段階とか らなることを特徴とする一次ガス分離により海洋での油産出分を収集する方法を 提供することである。 油井ヘッドあるいはマニホールドにおける平均圧力は低く抑えられており、深 刻な間欠現象の発生は阻止されており、また油井ヘッドあるいはマニホールドへ の炭化水素混合物の流れに対してもらたされる流れ配管内の高圧による悪影響も 阻止されている。 産出物は油井ヘッドあるいはマニホールドに近いある点に位置している一次分 離槽まで転送される。この一次分離槽は産出された炭化水素混合物に介在するガ スを一次分離する。一次分離槽の上部分は収集センターまで延びているガス排出 配管に接続されている。この配管を通して、ガスが流れることが好ましい。 一次分離槽内に、U字形の配管が位置しており、該配管の湾曲部分は底部の弁 を備えたより短い長さの配管に接続されており、前記底部弁は槽の底で集められ る、産出された炭化水素混合物から液相部分を集めるようにされている。 U字形の配管の2本の枝管が一次分離槽内から出てきて、収集センターまで延 びている2本の流れ配管に接続されている。メカニカルインタフェースが、流れ 配管とU字形配管とによって形成された回路を通され、高圧のガスによって駆動 される。メカニカルインタフェースは配管内に溜まった殆ど全量の流体を取り除 く。 もしも、ガス排出配管において液相部分が流れるとすれば、配管内に存在する 遮断弁を用いて、メカニカルインタフェースをガス排出配管をも通すことが可能 で、当該配管に溜まった液相部分を収集センターに取り除くことが可能である。図面の簡単な説明 本発明の特徴は、本説明の一体部分を形成する以下の図面に関連して、単なる 例示として以下行なう詳細説明からより良く理解される。 図1は従来技術による方法の適用についての線図、 図2は一次ガス分離槽が使用されている、本発明による方法と装置との適用に ついての線図である。発明の詳細説明 図1は前述の英国特許第2,282,399 号に記載の従来技術による装置の実施例を 示す概略線図である。 下側配管1が特定の点Cにおいて主立ち上がり管2に接続されているのが判る 。二次立ち上がり管3が点Bにおいて下側配管に、点Aにおいて主立ち上がり管 2に接続されている。立ち上がり管1との交点Bの近傍において下側配管1に設 置された圧力センサ14が二次立ち上がり管3に装嵌された制御弁4を制御する 。 交点Bにおける圧力が、既にセットされている圧力センサ14のレベルよりも 高いレベルに達すると、制御弁4は、前記の点AとBの間で制御されたガス流を 保つように作動する。圧力センサ14が点Bの近傍において圧力の増減を検出す ると、制御弁4は比例して開放、あるいは閉鎖して、これら2つの点AおよびB の間の制御されたガス流を維持し、深刻な間欠作用を最小にするか、あるいは排 除する。 既述のように、この技術は深刻な間欠性を制御する技術における大きな進歩を 意味するが、油井ヘッドあるいはマニホールドより上流での流れ配管内で流体が 溜まることにより発生する背圧の問題は残ったままである。 図2は前述の二つの問題に対する解決策を提供する本発明の実施例を示す。油 井ヘッドあるいはマニホールドでよく、判り易するために油井ヘッド/マニホー ルドと本明細書において称する装置50が存在することが判る。配管51が産出 された炭化水素混合物を油井ヘッド/マニホールド50から一次分離槽52まで 導く。一次分離槽52はU字形の配管53をその中に有している。 このU字形配管53の下部分は、端部に逆止弁55を有している長さが短い配 管54に接続されている。長さが短い配管54は一次分離槽52の底に集められ る流体(通常は液体)を集め、それをU字形配管53に送り込む役割をしている 。 U字形の配管の2本の枝管は一次分離槽52から出て、流れ配管57および5 8に接続されており、前記流れ配管は、この場合プラットフォーム63に位置す る収集センターまで延びている。 一次分離槽52は、炭化水素混合物に含有するガスの一次分離がその中で行わ れ、ガスが一次分離槽52の上部に分離されるように設計されている。この槽の 上部分はガス排出配管56に接続されており、ガス排出配管を通して、分離され たガスの流れが発生して、図2に示すように収集センターに位置することが有利 である槽90まで流れることが好ましい。ガス排出配管56が槽90に接続され ている点の近傍に遮断弁61が位置していることが判る。 本実施例においては、産出された炭化水素の混合物はプラットフォーム63に 位置するサージタンク68まで流れることを単に示したものである。しかしなが ら、収集センターは船舶であってもよく、あるいは海洋収集ステーションであっ ても構わない。 プラットフォーム63に位置するタンク66により、図2において示す加圧さ れたガスの外部供給源は、配管58/57または56/57に沿ってメカニカル インタフェース70を駆動するために使用されるガスを供給する役目を果たして いる。 これもプラットフォーム63に位置する推進装置64はメカニカルインタフェ ース70を配管58および56中へ推進するよう作動する。ガス送り弁65はタ ンク66から推進装置64へのガスの供給を制御する。これもプラットフォーム 63に位置する受け取り装置67はメカニカルインタフェース70が配管58/ 57または56/57に沿って通過した後それを受け取るように作動する。ガス 排出弁すなわちガス減圧遮断弁69は一組の配管58/57または56/57を 減圧する役目を果たす。 貫流遮断弁62が、流れ配管と一次分離層52から出てくるU字形配管53の 一方のアームの間の接続部近傍で流れ配管58に設置されている。この弁は常開 弁であって、炭化水素混合物が流れ配管58中へ流れ得るようにしている。 一次分離槽52近傍に位置する長さの短いU字形配管はガス排出配管56を流 れ配管57に接続する結合配管として作用し、貫流遮断弁60を含む。また、ガ ス排出配管56とU字形の長さの短い結合配管20の間の接続点25の近傍のガ ス排出配管56において逆止弁59があることに注目すべきである。貫流弁は、 メカニカルインタフェースが流路に沿って通過し得るようにする弁である。 配管57および58に溜まった炭化水素混合物の容積が所望のレベルに達する と、本発明による方法の手順が開始される。 メカニカルインタフェース70が推進装置64中へ挿入される。次いで、ガス 送り遮断弁65が開放し、タンク66からの加圧されたガスの推進装置64への 通路を解放する。 ガスによって駆動されて、メカニカルインタフェース70は流れ配管58に沿 って移動し、遮断弁62を、そして一次分離槽52内にあるU字形の配管53を 通過する。次いで、メカニカルインタフェースは流れ配管57に沿ってプラット フォーム63に戻り始めることによって流れ配管58および57、並びにU字形 配管53に溜まっていた炭化水素の混合物体積を取り除く。長さの短い配管54 にある逆止弁55が加圧されたガスが一次分離槽52の内部へ入らないようにす る。 メカニカルインタフェース70が受け取り装置67に到達すると、流れ配管に 溜まっていた炭化水素混合物のほとんど全量がサージタンク68へ取り出される 。 次いで、ガス送り弁65は閉鎖され、減圧弁69が開放され流れ配管57およ び58、並びにU字形配管53を減圧し、これらの配管を炭化水素混合物で充満 出来るようにし、そのため溜まった混合物の容積が十分になると、メカニカルイ ンタフェース70は前記配管に沿って再び移動し得る。 一次分離槽52内の分離効率が低下するか、あるいはその他の何らかの理由に より液体が溜まる結果、液相部分がガス排出配管56中へ入り込むような状態が 発生する可能性がある。このように液体が溜まることは、一次分離槽で分離され たガスがプラットフォーム63に位置するタンク90へ通常通り流入するのを阻 止するため望ましいことではない。その場合、配管56からこの液体を除去する ことが必要であって、これは加圧されたガスで駆動されるメカニカルインタフェ ース70を通すことにより達成される。 ガス排出配管56中へのメカニカルインタフェース70の推進は逆止弁60を 開放し、遮断弁62および61を閉鎖することにより開始される。次いで、メカ ニカルインタフェース70は推進装置64内に配置され、ガス送り弁65が次い で開放して、ガスがタンク66から推進装置64へ流れうるようにして、ガス排 出配管56に沿ってメカニカルインタフェース70を駆動する。逆止弁61が閉 鎖するにつれて、高圧のガスが何らタンク90へ流入することはなくなる。 メカニカルインタフェース70はガスによって推進されて、ガス排出配管56 に沿って移動し、交差点25においてU字形配管20中へ入る。逆止弁59はガ スが一次分離槽52へ入らないようにする。 遮断弁60が開放するにつれて、メカニカルインタエース70は交錯点26を 通ってU字形の配管20の長さ内で移動を続け、流れ配管57に沿ってプラット フォーム63に戻り始める。 メカニカルインタフェース70が受け取り装置67に達すると、ガス排出配管 56に溜まっていた炭化水素混合物の液相部分の殆ど全てが、流れ配管57に溜 まっていた何らかの炭化水素混合物と共に、サージタンク68中へ移動している 。次いで、ガス送り弁65を閉鎖し、減圧弁69を開放して配管56と57とを 減圧する。 最後に、遮断弁62および61を開放し、遮断弁60を閉鎖して通常の作動条 件を再構築する。 前述の弁の開閉の全工程は、収集センタ63に位置するのが好ましい位置から 遠隔制御されることを指摘しておくことが重要である。単に、図面を判り易くす るために、弁の制御配管を示さないことにした。また、受け取り装置67は、メ カニカルインタフェース70がサージタンク68への流体の流れを阻害すること なく内部から取り外し得る内部機構を有していることも指摘しておくことが重要 である。また、推進装置64は配管56または58のいずれの配管にメカニカル インタフェース70を選択可能に推進せしめる内部作動機構を有している。受け 取り装置67における内部機構および推進装置64における内部機構は本発明に 統合された部分を形成するのではなく、かつ当該技術分野の専門家には周知であ るので、本説明においては詳細に説明していない。 推進装置64と受け取り装置67とは作動の便宜上、メカニカルインタフェー スの推進および受け取りを行なうに必要な作業を実行可能にする内部機構を有す る単一のユニットに組み合わせることが可能である。この可能性もまた、当該技 術分野の専門家には周知であり、本発明の一部を形成しないので、図2には示し ていない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN (72)発明者 ロペス,ディボンサー ブラジル国 リオデジャネイロ,ルア ア ルミランテ アレクサンドリノ,2628,ア パルタメント 301 (72)発明者 シドリム,フェルナンド,アントニオ,コ スタ ブラジル国 リオデジャネイロ,ルア プ ロフェサー ガスタオ バヒアナ,77,ア パルタメント 101

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一次ガス分離により、油井ヘッド(50)あるいは油井ヘッドマニホール ドからの海洋での油産出物を少なくとも一本の流れ配管に沿って収集センター( 63)に収集する装置において、 前記油井ヘッド/マニホールド(50)から産出した炭化水素の混合物の産出 分を受け取るようにされた一次分離槽(52)を使用し、該一次分離槽(52) 内にはU字形のある長さの配管(53)であって、その湾曲部が下端に逆止弁( 55)を有する長さが短い配管(54)に接続されている前記U字形の配管があ り、前記U字形の配管(53)の2本のアームが一次分離槽(52)から出て、 収集センター(63)まで延びている2本の流れ配管(57および58)に接続 されており、一次分離槽(52)では、炭化水素の混合物に含有されたガスの一 次分離がその中で行われ、ガスを一次分離槽(52)の上部分中へ分離するよう に設計されており、分離されたガスを前記収集センター(63)まで排出出来る ようにガス排出配管(56)が前記一次分離槽(52)の上部分に接続されてお り、前記配管(57および58)内で溜まった炭化水素の混合物が収集センター (63)まで流れ易くなるように、一次分離槽内で流れ配管(57および58) とU字形配管(53)とによって形成された組立体にメカニカルインタフェース (70)が周期的に移動できるようにしていることを特徴とする海洋油産出分を 収集する装置。 2.前記ガス排出配管(56)を前記流れ配管(57および58)の一方(5 7)に接続し、また2本の前記流れ配管(57および58)からなる組あるいは 前記ガス排出配管(56)と前記一方の流れ配管(57)とからなる組とに沿っ たメカニカルインタフェースの動きを制御する作業を実行しるようにする弁(2 0、62、69)を有するある長さのU字形配管(20)を含むことを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の装置。 3.高圧のガス源(66)から高圧ガスが送られるメカニカルインタフェース 推進装置(64)と、メカニカルインタフェース受け取り装置(67)と、一次 分離槽(52)において分離されたガスを受け取る槽(90)と、前記流れ配管 (56、57および58)内での前記メカニカルインタフェース(70)の運動 によって流れるようにされる流体を受け取るサージタンク(68)とを含むこと を特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の装置。 4.海洋の油産出分を一次ガス分離により収集する方法において、 油井ヘッド(50)あるいは油井ヘッドマニホールドから流れ配管において溜 まった炭化水素の混合物の容積が所望のレベルに達すると、メカニカルインタフ ェース(70)を推進装置(64)中へ挿入する段階と、 一次分離槽(52)内のある点において前記流れ配管(57および58)に接 続された長さの短い配管(54)にある逆止弁(55)が、加圧されたガスが前 記一次分離槽(52)中へ入らないようにしている間に、ガス圧力により前記メ カニカルインタフェース(70)が前記流れ配管の一本(58)に沿って移動し 、前記の1本の流れ配管(58)にあり前記一次分離槽(52)の近傍にある第 1の弁(62)を通り、前記一次分離槽(52)内のある長さのU字形配管(5 3)に沿って通り、次いで他方の流れ配管(57)に沿って収集センタ(63) まで戻り始めるようにし、前記流れ配管(58および57)並びに前記U字形配 管(53)に溜まった炭化水素混合物の容積分をタンク(90)へ取り出す段階 と、 前記メカニカルインタフェース(70)が受け取り装置(67)に達した際に 、前記流れ配管(57および58)に溜まっていた炭化水素混合物の殆ど全量を サージタンク(68)へ取り出す段階と、 次いで、前記流れ配管(57および58)と前記U字形配管(53)とを減圧 し、これらの配管が炭化水素の混合物で満たされ、それらの内部で溜まっていた 混合物の量が所望のレベルに達した際に前記メカニカルインタフェース(70) がそれらに沿って移動できるようにするために、ガス送り弁(65)を閉鎖し、 収集センタにおける第2の弁(69)を開放する段階とを含むことを特徴とする 一次ガス分離により海洋での油産出分を収集する方法。 5.もしも液相部分が前記一次分離槽(52)からガス排出配管(56)中へ 通るとすれば、前記槽(52)の近傍で、前記ガス排出配管(56)と前記油井 ヘッド(50)またはマニホールドにおける他の流れ配管(57)との間の結合 配管(20)にある第3の弁(60)を開放し、第1の弁(62)と前記収集セ ンターにあるタンク(90)への入口にある第4の弁(61)とを閉鎖し、次い で前記メカニカルインタフェース(70)を前記推進装置(64)に位置づけ、 続いて第4の弁(61)が閉鎖されて高圧のガスが前記タンク(90)中へ入ら ないように閉鎖されている間にガスがガスタンク(66)から前記推進装置(6 4)まで進みうるように前記ガス送り弁(65)を開放させる段階と 前記逆止弁(59)が前記一次分離槽(52)中へガスが入らないようにして いる間にガスで前記メカニカルインタフェース(70)を駆動して前記ガス排出 配管(56)に沿って、かつ前記結合配管(20)中へ移動するようにさせる段 階と、 前記第3の弁(60)が開放するにつれて、前記メカニカルインタフェース( 70)が前記結合配管(20)に沿って移動し続け前記他方の配管(57)を介 して前記収集センター(63)まで戻り始めるようにさせる段階と 前記メカニカルインタフェース(70)が前記受け取り装置(67)に到達し 、前記ガス排出配管(56)に溜まっていた炭化水素の混合物の殆どすべての液 相部分を前記他方の流れ配管(57)に溜まっていた何らかの炭化水素混合物と 共に前記サージタンク(68)中へ移動させ、前記ガス送り弁(65)を閉鎖し 、前記第2の弁(69)を開放して配管を減圧する段階と、 最後に通常の作動条件を再構築するために前記第1と第4の弁(62および6 1)を開放し、前記第3の弁(60)を閉鎖する段階とを更に含むことを特徴と する請求の範囲第4項に記載の方法。
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