JPH11505741A - ピーク流量監視装置 - Google Patents

ピーク流量監視装置

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JPH11505741A
JPH11505741A JP8535507A JP53550796A JPH11505741A JP H11505741 A JPH11505741 A JP H11505741A JP 8535507 A JP8535507 A JP 8535507A JP 53550796 A JP53550796 A JP 53550796A JP H11505741 A JPH11505741 A JP H11505741A
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ルッソー フーリー,ピーター
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ハーウィル インダストリーズ(プロプライエタリイ)リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 ピーク呼気流量(PEFR)を記録するため、閾値作動の笛またはリードを使用する携帯式ピーク流量監視装置は知られている。本発明は、本体の出口に閾値作動リード16を配置されたPEFR監視装置を提供する。本体は入口殻12と出口殻14とを有し、両殻は、両者の間の複数個の相対回転位置において、互いに相互係合可能になっている。抜け口開口26が、出口殻14の長さに沿って軸方向に延びている。入口殻12は、円筒閉塞部20へと延びる口金18を有し、該閉塞部の上縁20.1は螺旋形をなしている。両殻が相互に係合したとき、閉塞部20が出口殻内へと延び、抜け口開口26を多かれ少なかれ、殻12、14の回転位置に依存して閉鎖し、それにより、流れの多少の部分をリード組立体16を通るように向ける。本体殻12、14は、通常、所定の処理プロトコールに従って抜け口出口のサイズをセットするため、互いに対しロックされることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 ピーク流量監視装置 本発明は流量監視装置、特に、ピーク呼気流量監視装置に関する。発明の背景 ピーク呼気流量(PEFR)は人の肺機能の尺度であり、多くの装置により容 易に、正確に測定出来る。PEFRの家庭での監視は、喘息の状態の監視手段と して容認されている。PEFRは、専門家の力を借りず、協力的な患者により確 実に監視可能なものであり、1959年に定義されて(Wright BM,MaKerrow CB: 換気容量尺度としての最大強制呼気流量−英国メディスン,2,1041〜19 59)以来、広く使用されて来た。 多数の携帯式PEFR計測装置が現在市販されている。それらは、携帯性、等 級、コスト、細工等において種々あり、特に、2個の違った原理のものがある。 第1は、バネ負荷ピストンが変位するものであり、ピストンの全変位が、呼気流 の圧力と、ピストンの後方に位置する抜け口の面積との双方に依存して決まる。 装置の第2クラスは、PEFRを記録するために、通常、閾値作動する笛またた はリード(reed)を利用している。 装置の第1クラスは、Wrightピーク流量計、Vitalograph 肺監視器のような良 く知られた装置を含んでいる。 第2種の非常に早期の装置の一つは、英国特許第1018387号,デボノ( De Bono )(この評価が The Lancet,31 July 1965,212-Colley JRT,Holland W W に報告されている)に記載されている。第2クラスの装置は、最初のプロトタ イプがアレルギー年報,47,1981年8月、95〜98 Chiaramonte Lt,Pr abhu SL:ピーク流量笛:予備報告書に報告されたピーク流量笛を含み、後刻の形 態は、アレルギー年報52,1984年3月、155〜158,Chiaramonte LT ,Goldstein S,Rockwell W:新しく再設計されたピーク流量笛:に記載されている 。この装置はまた、米国特許第4421120号−エドワード(Edward)の主題 を形成している。この種の他の一つの装置が米国特許第5357975号− Kraemer に記載され、一般の吹奏楽器の特性を使用して設計し構成した音響発生 器をもつ笛を記載している。本装置は、患者の流量曲線を査定する目的で、時間 、音響計測電子工学を採用している。 デボノの笛は、一端にケットル式笛を備えたプラスチック管から成る。使い捨 て厚紙口金が他端を覆い、漏れ孔が、管の1側方に形成されており、孔の大きさ が口金を動かすことにより調節される。笛を通る空気流量がクリティカルなレベ ルに達することが、音響を発生するために必要であり、漏れ孔の大きさを増大さ せ、笛音を生じさせるため空気流量を次第に増大させるために、使い捨て口金が 逐次引き込まれる。本装置は、流量が低いとき、笛の激しさと鋭さとを失うとい う欠点がある。さらに、患者が発生する排出空気と呼気音の流れが、笛音を圧倒 し曖昧にし勝ちである。 エドワードのピーク流量笛は、ピーク流量を記録するため、閾値作動のリード を利用しており、リードは、患者のピーク流量に等しいか、より小さい開口にお いてだけ音を発生する。抜け口開口は、使用に先立って、回転閉鎖板を、患者の 予想ピーク流量の既知の“クリティカル”レベルにセットすることにより決めら れる。つぎに、患者は、笛が音を発しなくなるまで、開口を拡げながら、つぎつ ぎに息を吐くことを要求される。笛音がやっと聞き取れる閉鎖板の最終位置がピ ーク流量値を与える。 デボノもクレーマーも、音響発生器が、明確に識別出来る閾値を有していない という欠点を有する。発明の概要 本発明に従えば、流量監視装置が、所定流量の流体が通ったとき信号を発する 信号発生器を有し、該信号発生器が、本体の入口と本体に形成された抜け口出口 との間に延びる流体流路に位置され、抜け口出口のサイズが、流路の流量抵抗特 性を変化させるように変化可能であり、抜け口出口のサイズが、所定の値にセッ ト可能になっている。 抜け口出口のサイズは漸増的に変化され、セットされ得ることが好ましい。 本発明の好適形態においては、音響発生器が、本体の出口に配置されたリード により構成されており、該リードは閾値作動であり、リードを通る流体の流量が 所定の値に達すると、音響を発生するようになっており、流体の流量は、抜け口 出口のサイズをセットすることにより予め設定出来る。 リードと抜け口出口とは、本体に形成された別個の出口であることが好ましく 、リード出口を、外側へ大気内へと角笛状に張り出して形成し、装置のSN比( signal to noise ratio)を本質的に改良することが好ましい。 音響発生器またはリードの静的、動的流量閾値が互いに近接しており、円滑で なく爆発的な呼気が装置を通るときに起こり勝ちな衝撃的な流れパターンに起因 する明確な誤差信号の発生を最小にすることが好ましい。 装置のSN比をさらに改善するため、音響発生器の支配的周波数が、人の声帯 感度の最大範囲内、好適には、800Hzと2000Hzとの間にあり、約10 00Hzであることが都合がよい。 円滑でなく爆発的な呼気が装置を通るときに起こり勝ちな大きい流れの脈動に 起因する誤差音響の発生を最小にすることは、簡単に、本体を通る主流路に対し て音響発生器を変位させておくことにより可能である。このことは、音響発生器 を、流路を横切る横方向障壁の下流に置くことにより最も良くなされる。 装置のSN比は、本体を、音響発生器の共振室として形成すれば、一層改善さ れる。この目的のため、本体が、ほぼ球根形の共振室の形態にされる。 射出成型プラスチックにより製造するに適した本発明の形態においては、装置 が、互いに係合して本体を画定する複数個の本体殻を有し、出口が1個の本体殻 内に形成され、他の本体殻に出口のための閉塞部が設けられ、殻は互いに対して 移動可能であり、閉塞部が、殻の相対位置に依存して、多かれ少なかれ出口を閉 鎖し、抜け口出口のサイズを変化させ、相対的に移動可能な殻が互いに、少なく とも部分的に結合可能であり、抜け口出口のサイズを所定の値にセットすること が出来る。 本発明の形態においては、本体が入口殼と出口殻とを有し、これら殻が、複数 個の回転位置において相互係合可能であり、出口殻は抜け口開口を形成された共 振室を閉じ込めた外壁により構成され、入口殻が、出口殻内に位置する円筒形閉 塞部へと延びる口金により構成され、閉塞部の上縁が螺旋形をなし、出口殻の抜 け口開口が出口殻の長さに沿って軸方向に延び、閉塞部が、殻が相互係合したと き、殻の相対回転に依存して、多かれ少なかれ抜け口を閉塞するように出口殻内 へと延びている。 入口殻、出口殻は、2個の殻を一緒にクリップ結合する相補係合構造を有し、 該係合構造は、出口殻の外壁の係合端に形成された内向きビードと、入口殻の外 周回りに延びるフランジに形成された外向き切り込み溝とにより構成されており 、ビード、入口殼の係合端、溝、フランジの各寸法が、入口殻と出口殼とが、ビ ードを切り込み溝内に係合させて一緒にクリップ結合され得るように決められて いる。 出口は、出口殻の外壁の内向き湾曲部により画定されており、入口殻のフラン ジは、抜け口出口を画定する壁の基底端部に対して相補的形状をもつ外向き切欠 きをもつ係合リングを形成されており、湾曲壁の基底端部は係合リングの切欠き と相互係合可能であり、かくて、入口殻を所定の回転位置において出口殻にロッ クすることが出来る。 外向き切欠きは、比較的小さい回転増分を有すると都合がよい。 本発明の形態においては、閉塞部は、入口殻の出口殻に対する最大回転位置に おいて、湾曲壁を拘束する停止構造を有している。 以下の説明は、ピーク呼気流量監視装置として使用される流量監視装置に向け られているが、本装置は、音響発生器が音響発生器を横切る何れの方向の流れに 対しても音響を発生するようになっていれば、2方向の流体通過に対しても適用 出来よう。2方向リードがかかる音響発生器の1例である。 図面の簡単な説明 図1は、出口端から見た、本発明の監視装置の展開透視図; 図2は、入口端から見た、図1の監視装置の展開透視図; 図3は、図2の線3−3に沿った断面図; 図4は、本発明の監視装置のリード組立体の等大図; 図5は、図4の線5−5に沿った断面図; 図6は、図5の線6−6に沿った断面図; 図7は、本発明の装置の一部断面側面図; 図8は、本発明の装置の一部断面端面図; 発明の実施例の説明 本発明の監視装置は、装置を通る絶対流量を計測するのではないという意味に おいて、流量計ではない。そうではなく、患者のピーク呼気流量(PEFR)を 監視しようとする装置である。これは、所定の閾値が患者により達成されたか否 かを監視することによりなされる。この意味で、本発明の監視は、診断閾値に比 較して、患者が達成するPEFRを監視する閾値監視である。 所定のPEFRとは、患者の予期または予想PEFRを測定した後、患者用に 指示された処理プロトコル(protocol)に依存して決められる診断閾値である。 図3において、本発明の監視器10は、相互係合可能な一対の殻12、14と 、リード組立体16から成る音響発生器とを有する。 殻12は入口殻であり、殻14は、以下図7、図8を参照して説明する態様で 一緒に結合された出口殻である。 実際には、患者は出来る限り息を吸い込み、ついで、入口殻12の入口端に口 金18を構成する円筒管を通して、息を吐き出す。患者は通常、せきをしたり、 唾吐きやせき込みのような爆発的呼気流、または口金の舌への障害から生じる中 断流を起こさないように教えられる、しかし、以下の説明から分かるように、本 発明の監視装置10は、かかる爆発的呼気流から生じ得る不正確さを最小にする ように設計されている。 出口殻14は、出口殻14の長さに沿って軸方向に延びる抜け口開口26を備 えた、共振室46を取り囲む外壁24により構成されている。リード組立体16 のための中央ハウジング22が、共振室46内を軸方向に延びている。 殻12、14は、以下詳しく説明する相互係合クリップ構造を用いて互いに連 結され、リード組立体16は角笛形ハウジング22内に位置されている。 口金18は円筒形閉塞部20へと延び、閉塞部の上縁が螺旋状に切られている 。殻12、14が結合されると、閉塞部20が出口殻14内へと入り、抜け口2 6に対する閉塞部20の上縁の位置に依存して、すなわち、殻12、14の間の 相対回転角度に依存して、多かれ少なかれ抜け口26を閉塞する。 患者が口金18と出口殻14とを通し息を吐くと、患者の呼気の一部は抜け口 出口を通り逃げ、一部はリード組立体に向けられる。入口殻12を出口殻14に 対して回転させることにより、螺旋形閉塞部が、ある程度抜け口開口26を閉塞 し、リード組立体16を通る呼気流の程度を決める。充分な流量がリード組立体 に向けられると音が発生する。 図4、図5、図6を参照して、リード組立体が、管状ハウジング32の端部の 対向する半分を閉塞する一対のバッフル板28、30から成ることが分かる。リ ード床34が、バッフル板28、30の間を軸方向に延び、開口36を形成され ており、該開口36内に、柔軟な変形可能なリード38が端部38をリード床3 4内に固定されてセットされている。 リード組立体16は非線型であり(線型笛とは、例えば、流量が2倍になった とき、音の強さも2倍になる笛のことである)、リードの長さ、形、質量は、人 の聴覚が最も鋭敏な周波数範囲内の音を発生するように選択される。リード38 は、約1000Hzのピッチをもつ音を発生するようになっている。リード38 は非線型であるが、装置10は実際には、螺旋形閉塞部を適切に設計することに より、“線型化”が可能である。 より重要なことは、流量が閾値が越えたとき、リード組立体16が、明瞭、迅 速に音を発生し始めることである。この点に関しては、“オン”か“オフ”であ り、中間が無いアナログ−ディジタル装置と見られる。本目的のため、リード組 立体16は、各リード38が同一の流量閾値において作動するように、ユニット 毎の変動を最小にするため、精密な公差の下で製造される。従って、監視装置1 0を全て較正する必要はない。 さらに、リード38は、呼気が円滑にではなく爆発的に装置10を通るとき起 こり勝ちな大きい流量変動に起因する誤差音響発生を最小にするため、リード組 立体16の動的、静的流量閾値が互いに近接しているような形状にされている。 図3を参照し、リード組立体16が、出口殻14の内部へ延びるハウジング2 2内に押し込められ、リード組立体16の外形と、ハウジング22の内形とは相 補的な切頭円錐形になっている。リード組立体16の入口端は、ハウジング22 の入口端42の内部に開放しており、リード組立体の出口端は、ハウジング22 の角笛形口48内で外向きに大気に開放している。角笛形口48は、出口殻14 と共にハウジング22回りに共振空洞46を形成し、装置10の可聴度を向上さ せている。 ハウジング22の入口端42は横方向障壁44(図2において明瞭)を形成さ れている。障壁44はローパス・フィルターとして働き、患者が過度に楽観的な 試験結果を得ようとして、爆発的または衝撃的呼気技術を使用して、リードを作 動させることを防止する役をする。 入口殻12、出口殻14は、2部品12、14を一緒にクリップするための相 補係合構造を有する。図3、図7から分かるように、係合構造は、出口殻14の 外壁24の係合端52上に形成された内向きビード54と、管状口金18の外側 周辺回りに延びるフランジ58上に形成された外向き切り込み溝56とから成る 。出口殻14のビード54と係合端52と、溝56とフランジ58とは、ビード 54を切り込み溝56内に係合させて、入口殻12と出口殻14とが一緒にクリ ップされるような寸法になっている。 図1、図2、図8において、抜け口開口26の縁が、出口殻14の外壁24の 内向き湾曲部50により画定されていることが分かる。抜け口壁50は、抜け口 26から逃げる空気からのノイズを最小にするため、湾曲され空気力学的に成形 されている。 フランジ58は切欠き係合リング60を形成されており、その外向き切欠きは 、抜け口26を画定する内湾曲壁50の基底端62に相補的な形状をしている。 入口殻12と出口殻14とを相互係合させるとき、従事者は、湾曲壁50.1, 50.2の基底端62を係合リング60内の切欠きと一致させ、所定の回転位置 において入口殻12を出口殻14にロックすることを要求される。本体殻12、 14の溝56、フランジ58の係合と、切欠きリング60と壁50の基底端62 との係合との組合わせにより、患者にとって変更困難な本体殻の堅固なロックが 達成される。 入口殻12を、所定の回転位置において出口殻14にロックすることにより、 螺旋形閉塞部20が抜け口26に対して特定な位置にロックされ、有効な抜け口 開口の大きさを決める。上記したように、抜け口開口の大きさは処理プロトコー ルにより決められる。 切欠き係合リング60の利点は、監視装置10を小刻みに調整出来ることであ る。 閉塞部20は、出口殻14に対する入口殻12の最大回転位置において、湾曲 壁50を捕捉する停止構造64を備えている。一方の終端位置において、停止材 64が湾曲壁50.1の内側を、監視装置10の最大“閉鎖”位置、すなわち、 入口殻の回転時、閉塞部の螺旋形切り込み上面20.1が抜け口26の上端に最 接近した位置において捕捉する。他の回転終端位置においては、停止材64が湾 曲壁50.2の内側を、監視装置10の最大“開放”位置、すなわち、入口殻の 回転時、閉塞部の螺旋形切り込み上面20.1が抜け口26の下端に最接近した 位置において捕捉する。 使用時には、臨床医が患者診断閾値を決め、それに基づき、装置10を組立て るか、または、患者に、入口殻と出口殻10、12を、閉塞部20を患者処理プ ロトコルに決められた位置に置いて互いに係合させ組立てるように指示する。組 立てを助けるために、閉塞部20、フランジ58、出口殻14の内の1個以上に 適当なマークが付される。例えば、一致マークが、閉塞部20の外壁と、抜け口 湾曲壁の片方または双方とにモールドされる。代わりに、出口殻14の壁24の 外面と、フランジ58の対向面にモールドされてもよい。適切なマークが、処理 プロトコルに従って一致させられねばならない。マークは流量値の形態をとる。 患者は単に家庭監視要領、すなわち、何時流量を計測すべきか、如何に監視装 置を使用すべきかの要領を実行するだけでよい。 リード38の支配的周波数は、人の聴力の最も鋭敏な可聴度範囲内にあり、装 置の丸い表面、大きい共振室、リード組立体16のための角笛形ハウジングの効 果として、比較的高いSN比が得られる。装置の把握を容易にし、また、患者が 手で偶発的に抜け口26を塞ぐ危険を最小にするため、出口殻14の外壁24に 把手を設けてもよい。 要すれば装置10は、子供用または大人用に設計される。子供用は、抜け口の サイズが、450リットル毎分のピーク流量を許容するように決められ、大人用 は、800リットル毎分のピーク流量を許容するように決められよう。 本発明はまた、患者の吐き出しピーク流量を本発明の装置を使用して監視する 方法を提供する。本方法は、患者が達成するであろう吐き出しピーク流量の予想 値に対応するように、抜け口出口の開口が予めセットされた、例えば、臨床医が 2個の入口殻、出口殻の間の相対回転位置を決めることによりセットされた、装 置の入口に、患者が息を吐き出し;音響発生器が作動し、予定の吐き出しピーク 流量が達成されたことが示されたか、または、音響発生器が作動せず、予定の吐 き出しピーク流量が達成されず、例えば、熟慮するか、臨床医を訪ねるかのよう な治療行為を要することが示されたか、を監視するようになっていることを特徴 とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 信号発生器を有する流量監視装置にして、信号発生器が、信号発生器を 通る流体の流量が所定の量に達したとき信号を発するようになっており、信号発 生器が、入口と、本体に形成された抜け口出口との間に延びる流路内に位置され ており、抜け口出口のサイズが、流路の流量抵抗特性を変化させ得るように変化 可能であり、抜け口出口のサイズが、所定の値にセット可能になっている監視装 置。 2. 請求の範囲第1項に記載の流量監視装置において、抜け口出口のサイズ が小刻みに変化可能であり、セット可能であることを特徴とする装置。 3. 請求の範囲第1項または第2項に記載の流量監視装置において、信号発 生器が、本体の出口に位置されたリードにより構成されており、該リードが閾値 作動であり、リードを通る流体の流量が所定量に達したとき音響を発生し、該所 定流体流量が、抜け口出口のサイズをセットすることにより予め設定され得るこ とを特徴とする装置。 4. 請求の範囲第3項に記載の流量監視装置において、リードと抜け口出口 とが、本体に形成された別個の出口であることを特徴とする装置。 5. 請求の範囲第3項または第4項に記載の流量監視装置において、リード 出口が、外側大気に向い角笛状をなして拡がった形状を有していることを特徴と する装置。 6. 請求の範囲第3項〜第5項のいずれか1項に記載の流量監視装置におい て、リードの静的、動的流量閾値が互いに近接していることを特徴とする装置。 7. 請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の流量監視装置におい て、音響発生器の支配的周波数が800Hzと2000Hzとの間にあることを 特徴とする装置。 8. 請求の範囲第7項に記載の流量監視装置において、支配的周波数が約1 000Hzであることを特徴とする装置。 9. 請求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項に記載の流量監視装置におい て、音響発生器が本体を通る主要流路に対して変移されていることを特徴とする 装置。 10. 請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項に記載の流量監視装置にお いて、本体が音響発生器に対する共振室を形成していることを特徴とする装置。 11. 請求の範囲第12項に記載の流量監視装置において、装置の本体がほ ぼ球根状の共振室形状になっていることを特徴とする装置。 12. 請求の範囲第1項〜第11項のいずれか1項に記載の流量監視装置に おいて、本体が、相互係合して本体を画定する複数個の本体殻を有し、1個の本 体殻に出口が形成され、他の本体殻に出口のための閉塞部が設けられており、殻 が互いに対して動き、閉塞部が、殻の相対位置に依存してある程度出口を閉塞し て、抜け口出口のサイズを変化させており、相対移動可能な殻が、少なくとも部 分的に互いにロック可能であり、抜け口出口サイズを所定の値にセット可能であ ることを特徴とする装置。 13. 請求の範囲第12項に記載の流量監視装置において、該装置が入口殼 と出口殻とを有し、該殻が、両殻の複数個の相対回転位置において、互いに相互 係合可能であり、出口殻は、抜け口開口を有する共振室を取り囲む外壁により構 成され、入口殻は、出口殻内に位置する円筒閉塞部内へと延びる口金により構成 され、該閉塞部の上縁が螺旋形をなしており、出口殻内の前記抜け口開口が、出 口殻の長さに沿って軸方向に延び、両殻が相互係合されたとき、前記閉塞部が出 口殻内へと延び、両殻の相対回転に依存してある程度抜け口開口を閉鎖するよう になっている装置。 14. 請求の範囲第13項に記載の流量監視装置において、入口殼と出口殻 とが、両殻を一緒にクリップする相補係合構造を有し、該係合構造が、出口殼の 外壁の係合端に形成された内向きビードと、出口殻の外周回りに延びるフランジ 上に形成された外向き切り込み溝と、により構成されており、前記ビード、入口 殻の係合端、溝、フランジが、入口殻と出口殻とが、ビードを切り込み溝内に係 合させた状態で一緒にクリップ結合され得るような寸法になっていることを特徴 とする装置。 15. 請求の範囲第14項に記載の流量監視装置において、前記出口が、出 口殻の外壁の内向き湾曲部により画定され、入口殻のフランジが、外向き切欠き を形成された係合リングを形成されており、該切欠きが、抜け口出口を画定する 壁の基底端に相補する形状をなしており、湾曲壁の基底端が、係合リングの切欠 きと相互係合可能であり、係合させることにより、所定の回転位置において、入 口殻を出口殻にロックし得ることを特徴とする装置。 16. 請求の範囲第15項に記載の流量監視装置において、前記外向き切欠 きが比較的小刻みの回転を画定していることを特徴とする装置。 17. 請求の範囲第15項または第16項に記載の流量監視装置において、 前記閉塞部が、入口殻の出口殻に対する最大回転位置において前記湾曲壁を捕捉 するように位置された停止構造を備えていることを特徴とする装置。 18. 請求の範囲第1項〜第17項のいずれか1項に記載の流量監視装置に おいて、該装置が2方向の流体通路を形成され、音響発生器が、音響発生器を通 る方向の流れに基づいて音響を発生するようになっていることを特徴とする装置 。 19. 付図を参照し、本明細書中に本質的に述べた流量監視装置。 20. 請求の範囲第1項〜第19項のいずれか1項に記載の装置を使用して 、患者の吐き出しピーク流量を監視する方法にして、患者が、患者が吐き出す息 のピーク流量予想値に対応して、抜け口出口のサイズが前もってセットされた装 置の入口へと息を吐き出し;患者が、何処で信号発生器が作動し、予想の吐き出 しピーク流量が達成されたことを示しているか、または、信号発生装置が作動せ ず、予想の吐き出しピーク流量が達成されず、治療が必要であることを示してい るか、を監視するようになっていることを特徴とする方法。
JP8535507A 1995-05-25 1996-05-24 ピーク流量監視装置 Pending JPH11505741A (ja)

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