JPH11505455A - 保管キャビネットとその集合体 - Google Patents

保管キャビネットとその集合体

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JPH11505455A
JPH11505455A JP8534214A JP53421496A JPH11505455A JP H11505455 A JPH11505455 A JP H11505455A JP 8534214 A JP8534214 A JP 8534214A JP 53421496 A JP53421496 A JP 53421496A JP H11505455 A JPH11505455 A JP H11505455A
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フレデリック トリオン,ジョン
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シェル オイル カンパニー
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F9/00Shop, bar, bank or like counters

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  • Assembled Shelves (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Drawers Of Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 供給品あるいは小売品を保管するための、成形された単一的な保管キャビネットとその集合体であり、該集合体が少なくとも2台のキャビネットユニットからなり、該キャビネットユニットが横一列に並べられ、各々のキャビネットユニットが成形加工によって形成された内外の重合体表面を有し、該表面が多段連結された表面によって画定され、また各々のキャビネットユニットが2つの側壁と、1つの後壁と、1つの底部あるいは床面からなっている。内側の表面が中空部を取り囲み、画定し、該中空部の中で供給品あるいは小売品が収納される。キャビネットユニットの後壁とは反対側の前部には開口が形成され、供給品あるいは小売品を貯蔵するために前記中空部へ近接することができる。キャビネットユニットの後壁には電源、給排水管、およびその他の資源に近接できるようにするための開口が設けられている。側壁と後壁の頂部エッジにはカウンター表面/作業面が固定されている。該カウンター表面/作業面の頂部は、小売食品および飲料品のディスペンサーを置くために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】 保管キャビネットとその集合体技術分野 本発明は、供給品あるいは小売品を収納したり、サービス/作業面あるいは供 給品/小売品の保管のためのカウンター表面を提供するための、重合体製の保管 キャビネットユニットとその集合体に関するものである。1つのキャビネット集 合体は複数個のキャビネットユニットからなっている。背景技術 小売店は一定の品物を貯蔵したり、展示したり、販売したりという多くの種類 の必要性を有している。顧客に容易に近づいてもらうために、品物は良く見える ように展示しなければならない。必要が生じるまで余剰の在庫品も貯蔵しておか なければならない。品物が食べる準備のできた、セルフサービスの食品や飲料品 である場合には、顧客のためのカウンタートップが必要となる。 そのような必要性は、例えば、コンビニエンスストアーにおいて存在する。コ ンビニエンスストアーで顧客が、例えば、ホットドックとソフトドリンクを買お うとする。これらの品物は代表的なセルフサービス品である。従って、ドリンク や、氷、カップディスペンサー、ホットドックのあぶり焼き器、プレート、ナプ キン、テーブルウエア、および香辛料を保持するためのカウンタートップを有す ることが必要である。 そのようなカウンタートップは、理想的には、補修費が安く、長寿命で、各種 の床平面形状に対して簡単に据え付ける事ができることを必要としている。製造 費を安くするためにはモジュール設計になったものが望ましい。組立上の問題を 減らし、各々のキャビネットユニットが分離的な組立体を必要とする場合に生じ る不規則性をなくすためには、単一(ユニット状)の基礎的なキャビネットユニ ットが望ましい。そのようなカウンタートップが余剰の供給品や品物のための内 部保管容量を有してる事も望ましいであろう。前記カウンタートップとそれに関 連した組立体は、耐久性があって、簡単に洗浄でき、軽量な安価な材料でできて いなければならない。本発明は上述した全ての問題を解決し、上述した要求に合 致したキャビネットユニットおよびその集合体を提供する。発明の開示 本発明は供給品あるいは小売品を保管するための、モジュールタイプの、単一 の、成形されたキャビネットユニットおよびそのようなユニットの集合体からな り、該キャビネット集合体は少なくとも2台のキャビネットユニットからなり、 この場合、該キャビネットユニットは横一列になって連結され、各々のキャビネ ットユニットは成形加工された内外の重合体表面を有し、該表面は多段連結され た表面を形成し、各々の個々のキャビネットユニットは2つの側壁と1つの後壁 と底部あるいは床面とを有していて、即ち、前部と頂部のない成形品になってい る。連結された前記表面は(頂面が据え付けられた時に)中空部を画定し、該中 空部の中で供給品あるいは小売品を収納する。キャビネットユニットの前部には 、供給品あるいは小売品を貯蔵するために、中空部に近接するための開口が設け られている。キャビネットユニットの後壁は該後壁の背後に位置している電力源 や、給排水管や、冷蔵源、およびその他の資源に近接することができるような開 口を有している。前記側壁と後壁の上部エッジにカウンター/作業面が固定的に 取り付けられている。該カウンター/作業面の頂部は、例えば、小売食品や飲料 品のディスペンサーを置くために用いてもよい。図面の簡単な説明 図1Aは縁あるいは扉パネルを据え付けていない状態の基本的な、モジュール タイプの、単一の、成形されたキャビネットユニットの等角投影図である。 図1Bは縁の等角投影図である。 図1Cは扉パネルの等角投影図である。 図1Dは縁と扉パネルを据え付けた状態の基本的なキャビネットユニットの等 角投影図である。 図2は縁と、扉パネルと、香辛料トレーを据え付けた状態の単一のキャビネッ トユニットの1実施例の前面図である。 図3は縁と、扉パネルと、香辛料トレーを据え付けた、横一列に並べて固定的 に連結された3台のキャビネットユニットの1実施例の前面図である。 図4は単一のキャビネットユニットの1実施例の詳細な分解的な等角投影図で ある。 図5は単一のキャビネットユニットと、その中で用いられる各種の差し込みユ ニットの、分解的な等角投影図である。発明の実施形態 本発明によるキャビネット集合体は、食品の作業面あるいはカウンター表面を 提供し、余剰の品物および供給品のため、あるいは一般的な貯蔵/表面の必要性 のための内部保管スペースを提供するように設計される。そのような用途は、例 えばコンビニエンスストアーや、家庭、病院、小売店、ランドリー、カフェテリ ア、および/あるいはレストランにおいて実行されている。この設計はモジュー ルタイプであり、共通の単一のキャビネットユニットが存在する事を意味してい る。各々のキャビネットユニットの側壁と、床面と、後壁とは単一体として成形 され、自己支持型の設計は組立ても必要ないし、各キャビネットユニットの間の 寸法上の偏差はほとんどないか、全くない。複数個のこれらのキャビネットユニ ットは、横一列に連結あるいは接触させて、あらゆる特定の店舗床平面に対して 必要な寸法を有したキャビネット集合体を構成することができる。前記単一体の 設計もまた個々のキャビネットユニットの据え付け、除去、あるいは交換を簡単 にしている。カウンター表面/作業面を取り付けるために接着剤を用いる場合に は、調節可能な脚部の調節と、縁がねじで取り付ける時の縁の取付とを除いては 、据え付け、除去は工具なしで行なうことができる。 前記キャビネット集合体は少なくとも2台のキャビネットユニットからなって いる。該キャビネットユニットは横一列になって連結され、あるいは選択的な横 一列に固定される。1台のキャビネットユニットの一方の側部は、他の連結され たキャビネットユニットの一方の側部と接触される。 各々のキャビネットユニットは内外の重合体の表面を有している。これらの内 外の重合体の表面は、分離(離隔)した重合体シェルであるか、あるいは単一の 均一な重合体構造になった内外壁面であってもよい。このことは製造方法に依存 するであろう。単一壁あるいは二重壁構造を製造するには回転成形法が用いられ る。二重壁の回転成形によると、代表的には、結果的に、分離シェルが得られ、 それらの間に密度の低い“フォーム”重合体(例えばポリウレタン)が注入され る。反応注入成形、“RIM”法によると、結果的に、キャビネットユニットは その内面および外面においても、またそれと内面と外面との間においてもほぼ一 定の一貫した壁密度を有する事になり、即ち、均一的になる。該内外面は上述し たような回転成形あるいは当業界でよく知られている他の成形法による成形によ って、一体構造的に連結、形成される。前記内外面は、代表的には、約0.5イ ンチから約1インチ(1.27cmから2.54cm)離されていて、内面は代 表的には対応する外面とほぼ平行になっている。前記内外面は複数個の一体構造 的に連結された表面を形成する。完成したキャビネットユニットは頂部と前部の ない箱を組立てる事になる。 各々のキャビネットユニットは2つの側壁と、1つの後壁と、1つの底部ある いは床面しか有しておらず、即ち、該キャビネットユニットは頂部あるいは前部 パネル面のない状態で成形される。前記壁部は中空部を取り囲み、画定し、該中 空部の中で供給品あるいは小売品を収納する。分離的に取り付けられたカウンタ ー表面/作業面が前記中空部の頂部を画定するであろう。キャビネットユニット の底部あるいは床面は、それを据え付けることになっている不均一な床面の上で キャビネット集合体の高さを揃えるために取り付けられた、ねじ調節可能な脚部 を選択的に有していてもよい。前記キャビネットユニットの底部あるいは床面は 、該脚部を調節するために、その頂部において近接孔を選択的に有していてもよ い。キャビネットユニットの床面の底部はその中心部を選択的に凹状にして、キ ャビネットユニットに構造的な強度を付加してもよい。側壁の頂部前部には好ま しくは切込部が入っていて、例えばL字形の切込部あるいは凹所が設けられてい る。この凹所は、例えば香辛料のトレーや、ナプキンのホルダー、および/ある はカップディスペンサーのような、交換可能な各種の差し込みユニットによって 、供給品あるいは小売品在庫品/商品を受け留めるために用いられる。 キャビネットユニットの前部には前部パネルがないので開口が形成されている 。この開口は、供給品あるいは小売品を保管するために、前記中空部に近接する ためのものである。この開口は、側部は各側壁の前部エッジによって、また底部 はキャビネットユニットの床面の前部エッジによって境界を画定されている。該 開 口は、代表的には、カウンター表面/作業面の前部エッジによって頂部の境界を 画定されている。 前記前部開口の外周部には、4側部の縁状の枠が固定されている。該縁枠は2 つの側部部材と、選択的に一体構造的に連結された頂部部材と底部部材とを有し ている。このようにして該縁は4つの側部を有した枠を形成している。これは接 着剤あるいは、好ましくは、ねじによって、側壁および床面の前部エッジに取り 付けられている。前記縁の頂部部材の底面と、縁の底部部材の頂面とは、各々が 選択的に、扉パネルを取外し自在に取り付けられるような形状になっている。例 えば、もし扉パネルを取り付けるために舌状部と溝の方法が採用される場合には 、縁の頂部部材と底部部材の表面は、扉パネルの対応的な舌状部を受け止めるた めに溝を有しているであろう。 保管用の扉パネルは、例えば舌状部と溝の取り付け装置によって、縁の頂部部 材の底面と、縁の底部部材の頂面に対して、取外し自在に取り付けられる。該保 管用扉パネルが取り付けられると、それは縁の前部開口を覆い、中空部に貯蔵さ れている物品や供給品に近接するために、簡単に取り外される。該扉パネルは、 一体形成された扉リフトを、扉パネルの底部舌状部が縁における対応的な溝から 離れるまで持ち上げ、扉パネルの底部を使用者の方へ引くことによって、縁から 取り外される。 キャビネットユニットの後壁は、代表的に、該後壁の背後に位置した電源出力 や、給排水管や、冷蔵源、およびその他の資源に近接することができるように、 その中に開口を有している。 前記後壁における開口には、取外し自在の扉が、ねじによって選択的に取外し 自在に取り付けられる。 前記中空部を側壁から側壁へ拡大し、それによって保管容量を最大にするのに 必要な貯蔵棚を提供するために、1つあるいはそれ以上の棚が側壁に対して、選 択的に取外し自在に取り付けられている。該棚はあらゆる従来的な手段によって 取り付けられる。好ましくは、棚を支持するための一体構造的なレッジが、側壁 の内側に組み込まれている。 側壁と、後壁と、および縁枠の頂部部材との上部エッジにはカウンター表面/ 作業面が固定されている。該カウンター表面/作業面の頂部は食品や飲料品のデ ィスペンサーのような供給品あるいは小売品を置いたり、あるいは作業面を提供 するためのものである。前記表面はそれに対してほぼ垂直になった選択的な後部 拘束パネル部分を有していて、カウンター表面上にある物品が後部エッジから滑 り落ちるのを防いでいてもよい。 前記キャビネットユニットは成形によって製作される。この製法には回転成形 法、RIM成形法、構造フォーム成形法がある。一般的には、回転成形法は、粉 末状あるいは液状の重合体を型の中へ注入することを含んでいる。この型は次に 加熱され、粉末状の重合体を分配するために、幾つかの軸線の周りで回転される 。粉末状重合体が加熱されると、溶けて、型に沿って一緒になって流れ、型の表 面と一緒の表面が形成される。ポリウレタンのような“フォーム”(密度のより 小さい)重合体を、選択的に内外面の間に付加することができる。該フォームは 内外面とは異なった材料であってもよく、これら2つの面の間に注入することが できる。あるいは、該“フォーム”は内外面と同一の材料で形成してもよい。こ の方法においては、内側および/あるいは外側の重合体シェルを形成するために 全ての最初の重合体が加熱凝結する前に、固化していない重合体の中へ適当な化 学添加剤が注入され、それを“フォーム”状にして固化させる。回転成形に適し た好ましい重合体にはポリエチレンのようなポリオレフィン、ポリカーボネート 、ナイロン、ポリ塩化ビニル、熱可塑性のポリエステルがあるが、最も好ましい のはポリエチレンである。RIM法および構造フォーム成形法に適した好ましい 重合体にはポリウレタン、エポキシ樹脂、ポリエステル、およびナイロンがある が、ポリウレタンが最も好ましい。さらなる情報に関していうと、前記回転成形 法はポリマーサイエンス アンド エンジニアリングの百科事典14巻の659 〜670頁(1988年第2版)に説明されており、RIM法は72〜100頁 に説明されている。他の従来からの成形技術は、キャビネット集合体の他の構成 要素、例えば頂面、縁、扉パネルを製造するために選択的に用いられ、これらは 好ましくは真空/加圧成形法によって成形される。他の技術としては、射出成形 、ブロー成形、圧縮成形、合体金型成形があり、これら全ての方法は当業界の人 にとって一般的に知られている。 キャビネット集合体を組立てて据え付けるのに各種のステップが用いられる。 代表的には、望みの数のキャビネットユニットが、ストアー内の適当な場所に配 置される。それらは横一列に並んで配置される。選択的には、それらは接触側部 において互いに固定的に取り付けられる。次に調節用の脚部が、ユニットを据え 付けようとしている建物の床面のあらゆる非均一性を考慮に入れて調節される。 次に、単一のカウンター表面/作業面が、多段キャビネットユニットの側壁およ び後壁の上部エッジの頂部に横たわるように据え付けられる。次に選択的に、キ ャビネットユニットの床面の底部前部において、単一の下部蹴板が据え付けられ る。代表的には、単一の下部蹴板の代わりに、キャビネットユニットの底部前部 には例えば接着剤によってタイルが層状に張られ、キャビネット集合体のこの部 分に均一な外観を与える。もし香辛料のトレーあるいは飲料品のディスペンサー が利用される場合には、もし望みならば、これらは透明なくしゃみよけに沿って 据え付けられる。望みの用途によっては、他のタイプの差し込みユニットを据え 付けてもよい。 図1Aから図1Dは、基本モジュールの単一的なキャビネットユニット105 (図1A)と、縁115(図1B)と、扉パネル120(図1C)と、キャビネ ットユニット105に取り付けられた縁115および扉パネル120(図1D) の等角投影図である。 図2は単一のキャビネットユニット105の1実施例の前面図である。図1A から図1Dまでと、図2とを参照すると、左右側部における側壁110と、後壁 130が、底部表面あるいは床面112から上方へ延在している。前記縁115 はねじ穴116を貫通するねじによってキャビネットユニット105に固定され 、前記側壁110と底部あるいは床面112の前部エッジによって形成され開口 の外周部を構成している。該開口をふさぐために、保管扉パネル120が縁11 5に対して取外し自在に取り付けられている。この作業は図4を参照すると、も っと十分に説明できる。カウンター表面/作業面125が側壁110および後壁 130の頂部エッジに固定的に取り付けられている(図2には示されていない) 。キャビネットユニット105の前部には香辛料トレー127が取外し自在に取 り付けられており、それは好ましくはくしゃみよけ145によって覆われている (図4参照)。 図3は横一列になって連結された3台のキャビネットユニット105からなる キャビネット集合体の1実施例を示した前面図である。ここでは、キャビネット ユニットの各要素に関して、図1Aから図1Dまでと図2におけるのと同一の参 照番号を用いている。2台あるいはそれ以上のキャビネットユニット105が横 一列に並べられた時には、前記作業面125は好ましくは単一のパネルになって 、滑らかで連続的なカウンター面を提供する。同様に、底部あるいは床面112 の前部には単一の蹴板139が随意に固定的に取り付けられていて、連続的な外 観を与えている。前記作業面125は、該作業面125の後部に沿って一体構造 的あるいは固定的に取り付けられた後部パネル137を選択的に有しており、品 物が作業面125の後へ押し出されてしまうのを防いでいる。前記後部拘束パネ ル137はほぼ垂直方向に向かっており、1台以上のキャビネットユニットを横 一列に連結する時には、単一の連続的なパネルであってもよい。 図4は単一のキャビネットユニットの1実施例の詳細な分解的な等角投影図で ある。後壁130は側壁110および底部あるいは床面112と一体成形されて いる。該後壁130は、このキャビネットユニット105を配置しようとしてい る建物の壁における利用設備に対して、接近することができるようにするための 開口151を有していてもよい。後壁130には取外し自在なサービス扉150 が取外し自在に取り付けられており、後壁130における開口151を通して利 用設備に接近することができる。 底部あるいは床面112は、ねじ止めされた調節可能な脚部140を選択的に 有している。このねじ止め脚部を回転させて異なった長さだけねじ込むことによ って、キャビネット105を均一あるいは非均一な床に対して安定させることが できる。側壁110の前部頂部におけるL字形切込部には、香辛料トレー127 の上にくしゃみよけ145が選択的に配置されている。該くしゃみよけ145は 代表的には透明なプラスチックあるいはガラスでできており、香辛料トレー12 7に接近するために、その前部は開放されている。該くしゃみよけ145は、く しゃみよけ145における貫通孔106に挿入されて、側壁110のL字形切込 部の立ち上がり部分におけるねじ穴106aの中で着座する蝶ねじ107によっ てキャビネットユニット105に取り付けてもよい。ここでは、前記くしゃみよ け145と香辛料トレー127は説明の目的で使用されているが、前記L字形切 込部あるいはノッチは、該くしゃみよけ145および香辛料トレー127以外の ものを差し込むために用いてもよい。例えば図5に示したように、前記ノッチ部 分は、即ちナプキンやカップを分配したり、くず物を捨てたり、あるいは単に空 白のスペースを提供したりするための他の差し込みユニットを配置するために用 いてもよい。該ノッチはまた、付加的なカウンターあるいは作業空間として用い てもよい。これらの各々の場合において、前記差し込みユニットはくしゃみよけ 145を据え付ける場合と同じ蝶ねじ107によって取り付けられる。即ち、該 差し込みユニットは簡単に交換可能になっている。キャビネットユニット105 の内部においては、選択的な棚板132が側壁110に対して、好ましくは、側 壁110と一体成形されたレッジ(棚支持体)133によって、取外し自在に取 り付けられている。前記付加的な棚板はキャビネットユニット105の保管容量 を最大にするために付加してもよい。 保管扉パネル120はその前面における三角形状の盛り上がり部分121と共 に成型され、これは扉のリフトとして用いられる。該扉パネル120の上下のエ ッジには舌状部122、123が設けられており、それらはそれぞれ縁115の 合体面における対応的な溝122a,123aと合致する。ノブあるいはくぼみ 部分のような他の扉リフトを用いてもよい。 ねじの代わりに接着剤を用いてもよいが、多くのタイプのものを用いていもよ く、好ましくはリキッドネイルの商標名で市販されているものが用いられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 533,418 (32)優先日 1995年9月25日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 557,781 (32)優先日 1995年11月13日 (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,BB,BG ,BR,CA,CN,CZ,EE,GE,HU,IS, JP,KG,KP,KR,LK,LR,LS,LT,L V,MD,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL ,RO,SG,SI,SK,TR,TT,UA,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. モジュールタイプのキャビネットユニットにおいて、 ユニット構造に成形された重合体材料であって、該ユニット構造が1つの底部 あるいは床面と、1つの後壁および2つの側壁とからなっている、前記重合体材 料を包含するキャビネットユニット。 2. 請求の範囲第1項に記載されたキャビネットユニットにおいて、前記2 つの側壁がその頂部の前部エッジにおいて合体用のL字形切込部を有しており、 該合体用のL字形切込部が取り外し可能な差し込みユニットを受け留めるように なっているキャビネットユニット。 3. 請求の範囲第2項に記載されたキャビネットユニットにおいて、さらに 、前記側壁の頂部前部エッジにおける前記L字形切込部に配置されたくしゃみよ けを有しているキャビネットユニット。 4. 請求の範囲第3項に記載されたキャビネットユニットにおいて、さらに 、くしゃみよけの外郭線の中に配置されるようになった、取外し自在なトレーを 有しているキャビネットユニット。 5. 請求の範囲第1項に記載されたキャビネットユニットにおいて、さらに 、前記後壁および側壁の頂部エッジに固定的に取り付けられた頂部パネルを有し 、それによって前記底部あるいは床面と、前記後壁と、前記2つの側壁と、該頂 部パネルとによって囲まれた中空部が画定されるキャビネットユニット。 6. 請求の範囲第5項に記載されたキャビネットユニットにおいて、さらに 、前記キャビネットユニットの前部エッジに固定的に取り付けられかつそれを覆 っている縁を有し、該縁が4つの側部を有し、かつその中心部が開放されていて 、それによって前記中空部の境界を構成しているキャビネットユニット。 7. 請求の範囲第6項に記載されたキャビネットユニットにおいて、さらに 、前記縁の前記開放中心部の中に、取外し自在に取り付けられた扉パネルを有し ているキャビネットユニット。 8. 請求の範囲第7項に記載されたキャビネットユニットにおいて、さらに 、前記扉パネルを前記縁の中に取外し自在に取り付けるための装置を有している キ ャビネットユニット。 9. 請求の範囲第8項に記載されたキャビネットユニットにおいて、取外し 自在に取り付けるための前記装置が、前記扉パネルの上下エッジにおける舌状部 と、前記縁の内向きエッジにおける対応的な合体溝とからなっているキャビネッ トユニット。 10. 請求の範囲第9項に記載されたキャビネットユニットにおいて、前記 2つの側壁がそれらの頂部前部エッジにおける合体用のL字形切込部を有し、該 合体用のL字形切込部が取外し自在な差し込みユニットを受け留めるようになっ ているキャビネットユニット。 11. 請求の範囲第10項に記載されたキャビネットユニットにおいて、さ らに、前記側壁の頂部前部エッジにおけるL字形切込部に配置されたくしゃみよ けを有しているキャビネットユニット。 12. 請求の範囲第11項に記載されたキャビネットユニットにおいて、前 記くしゃみよけの外郭線の中に配置されるようになった取外し自在なトレーを有 しているキャビネットユニット。 13. モジュールタイプのキャビネットユニットにおいて、 ユニット構造に成形された複数個の重合体製の表面であって、該表面が1つの 底面、1つの後面および2つの側面とからなっている、前記重合体製の表面と、 前記後面および側面の頂部エッジに固定的に取り付けられた頂部パネルであっ て、それによって前記底面あるいは床面と、前記後面と、前記2つの側面と、該 頂部パネルとによって囲まれた中空部が画定される、前記頂部パネルと、 前記キャビネットユニットの前部エッジに固定的に取り付けられかつそれを覆 っている縁であって、該縁が4つの側部を有し、かつその中心部が開放されてい て、それによって前記中空部の境界を構成している、前記縁と、 前記縁の前記開放中心部の中に、取外し自在に取り付けられた扉パネルと、 前記扉パネルを前記縁の中に取外し自在に取り付けるための装置と、 取外し自在に取り付けるための前記装置が、前記扉パネルの上下エッジにおけ る舌状部と、前記縁の内向きエッジにおける対応的な合体溝とからなっており、 前記2つの側面がそれらの頂部前部エッジにおける合体用のL字形切込部を有 し、該合体用のL字形切込部が取外し自在な差し込みユニットを受け留めるよう になっており、 前記側面の頂部前部エッジにおけるL字形切込部に配置されたくしゃみよけと 、 前記くしゃみよけの外郭線の中に配置されるようになった取外し自在なトレー と、 を具備したキャビネットユニット。 14. モジュールタイプのキャビネットユニットにおいて、 ユニット構造に成形された複数個の重合体製の表面であって、該表面が1つの 底面、1つの後面および2つの側面とからなっている、前記重合体製の表面と、 前記後面および側面の頂部エッジに固定的に取り付けられた頂部パネルであっ て、それによって前記底面あるいは床面と、前記後面と、前記2つの側面と、該 頂部パネルとによって囲まれた中空部が画定される、前記頂部パネルと、 前記キャビネットユニットの前部エッジに固定的に取り付けられかつそれを覆 っている縁であって、該縁が4つの側部を有し、かつその中心部が開放されてい て、それによって前記中空部の境界を構成している、前記縁と、 前記縁の前記開放中心部の中に、取外し自在に取り付けられた扉パネルと、 を具備したキャビネットユニット。 15. 請求の範囲第14項に記載されたキャビネットユニットにおいて、さ らに、前記扉パネルを前記縁の中に取外し自在に取り付けるための装置を有して いるキャビネットユニット。 16. 請求の範囲第15項に記載されたキャビネットユニットにおいて、取 外し自在に取り付けるための前記装置が、前記扉パネルの上下エッジにおける舌 状部と、前記縁の内向きエッジにおける対応的な合体溝とからなっているキャビ ネットユニット。 17. 請求の範囲第16項に記載されたキャビネットユニットにおいて、前 記2つの側壁がそれらの頂部前部エッジにおける合体用のL字形切込部を有し、 該合体用のL字形切込部が取外し自在な差し込みユニットを受け留めるようにな っているキャビネットユニット。 18. 請求の範囲第17項に記載されたキャビネットユニットにおいて、さ らに、前記側壁の頂部前部エッジにおけるL字形切込部に配置されたくしゃみよ けを有しているキャビネットユニット。 19. 請求の範囲第18項に記載されたキャビネットユニットにおいて、前 記くしゃみよけの外郭線の中に配置されるようになった取外し自在なトレーを有 しているキャビネットユニット。
JP8534214A 1995-05-08 1996-05-08 保管キャビネットとその集合体 Pending JPH11505455A (ja)

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US08/435,052 US5688031A (en) 1995-05-08 1995-05-08 Storage cabinet assembly having multiple identical cabinet units formed by rotational molding
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