【発明の詳細な説明】
急速応答バルブ
発明の背景
1.発明の分野
本発明は一般的には流体を比較的高圧源から比較的低圧受けに解放するための
装置に関する。特に、本発明は車両空気タイヤのような加圧容器を所望の所定圧
力まで急速に膨張させるためのバルブに関する。
2.背景
容器から流体圧力を解放するための多くの在来の装置が知られているが望まし
くない特性を示している。かかる望ましくない特性は圧力の逃がしの遅さ、不安
定さ又は振動 高周波ノイズ(即ち、「キーキー音」)をもたらす流通中のバル
ブ部品の運動における不安定さ又は振動、密封部品の過剰に高い摩耗速度、及び
短いバルブ寿命を含む。加えて、在来の装置は典型的にバルブの開閉機能中空気
圧のヒステリシスを受ける。このヒステリシスは不正確で反復性のない閾値の逃
がし圧力をもたらすことになる。従って、振動や部品の摩耗なしに圧力を急速に
逃がすことができる正確なバルブの要望がある。本発明は取り分けこの要望を満
たす。
発明の概要
本発明は流体を比較的高圧源から比較的低圧受けに解放するためのバルブに関
する。バルブは第1キャビティ、第2キャビティ及び内部環状密封面を有するハ
ウジングを備える。第1キャビティと第2キャビティは軸線方向に配置され、内
部環状密封面は第1キャビティと第2キャビティとの間に軸線方向に配置される
。第1キャビティはまた高圧源に作動的に連結するための連結機構を有する。バ
ルブはまたハウジング内に同軸に配置されたエラストマリング及びポペットを有
する。ポペットは実質的に円筒側壁を有し、その少なくとも一部分は外部密封面
である。加えて、ポペットは少なくとも閉位置と開位置との間を軸線方向に移動
できる。閉位置では、エラストマリングは、第1キャビティが第2キャビティか
ら
密封されるように外部密封面及び内部密封面に接触する。開位置では、オリフィ
スは、該オリフィスを半径方向に出る流体がエラストマリングを外方に変形させ
て側壁とエラストマリングとの間に隙間を形成するようにエラストマリングに対
して配置される。隙間は第1キャビティから第2キャビティへの流体の流出を高
める。バルブはまた閉位置と開位置との間のポペットの軸線方向移動を制御する
ためのアクチュエータを有する。
本発明の1つの好ましい実施形態は選択可能な逃がし圧力のバルブに関する。
さらに他の実施形態では、バルブは流体容器内の圧力の視覚指示をもたらす。更
なる実施形態は逃がしバルブによる膨張に備える。本発明のこれら及び他の特徴
及び利益は以下の詳細な説明を考慮するとき当業者に明らかであろう。
図面の簡単な説明
本発明の上記及び他の目的、特徴、及び利点は添付図面に示すごとき、本発明
の好ましい実施形態の以下のより特定な説明から明らかであろう、添付図面にお
いて同じ参照番号は異なる図全体にわたって同じ部品を指す。図面は概略的であ
り、必ずしもスケール通りではなく、その代わり発明の原理を示すことに強調が
置かれている。
図1a及び1bは本発明の原理によるバルブ機構を閉位置、開位置でそれぞれ
示す概略軸線方向断面図である。
図2は装置の実施形態の概略軸線方向断面図である。
図3a及び3bは図1に示す装置の断片的な部分を開位置、閉位置でそれぞれ示
す拡大概略軸線方向断面図である。
図4は本発明の装置の他の実施形態の概略軸線方向断面図である。
図5は異なる圧力設定における、図4に示す装置の概略軸線方向断面図である
。
図6は図4に示す装置の圧力設定装置の一部分の概略図である。
図7は不活動状態で示す本発明の他の実施形態の概略軸線方向断面図である。
図8は活動状態で示す図7の装置の概略軸線方向断面図である。
図9は本発明の更に他の実施形態の概略軸線方向断面図である。
図10は高圧設定における本発明のさらなる実施形態の概略軸線方向断面図で
ある。
図11は低圧設定における図10の装置の概略軸線方向断面図である。
図12は調整圧力値で活動状態で示す(そしてこの値を指示する)本発明のさ
らなる実施形態の概略軸線方向断面図である。
図13は普通以下の圧力値で活動状態で示す(そしてこの圧力を指示する)図
12の装置の概略軸線方向断面図である。
図14は高圧設定を調整圧力値にして活動状態で示す(そしてこの値を示す)
本発明の原理による更に他の実施形態の概略軸線方向断面図である。
図15は高圧設定を調整圧力値にして活動状態で示す(そしてこの値を示す)
図14の装置の概略軸線方向断面図である。
図16は低圧設定を普通以下の圧力値にして活動状態で示す(そしてこの値を
指示する)図14の装置の概略軸線方向断面図である。
図17は図14に示す装置の圧力設定装置の一部分の概略図である。
図18は不活動状態で示す本発明の他の実施形態の概略軸線方向断面図である
。
図19は活動状態で示す図18の装置の概略軸線方向断面図である。
本発明の詳細な説明
本発明は流体を比較的高圧源から比較的低圧受けに解放するためのバルブに関
する。ここに使用されるように、用語「流体」は液体又は気体、もしくはその組
み合わせを広く指す。用語「源」及び「受け」は大気のような流体環境又は金属
及び複合空気タンクのような硬い構造物を含む容器、もしくはゴムタイヤ及びバ
ルーンのような可撓性包囲体を広く指す。例えば、源は加圧タンクであり、受け
は低圧大気である。逆に、源は大気であり、受けは真空タンクである。源及び受
けの唯一の制限は、源が受けよりも高い初期圧力にあることである。
本発明の基本的な実施形態では、本発明は、(1)ハウジング、(2)エラストマリ
ング、(3)ポペット、及び(4)作動手段を有するバルブを伴う。これらの要素を、
バルブを閉位置、開位置でそれぞれ示す概略軸線方向断面図である図1A及び図
1Bを参照して以下に説明する。
1.ハウジング
ハウジング301は軸線方向に配置された第1キャビティ312と第2キャビ
ティ313とに分離される。第1キャビティ312と第2キャビティ313との
間に、エラストマリング303とともにシールを形成するようになった内部環状
密封面316が配置される。ここに使用される用語「環状」は円形、ほぼ円形、
卵形、楕円、又は類似の形状を広く指す。ハウジングは一体でもよいし、或いは
別々の構成部品の組み合わせでもよい。
ハウジングはまた第1キャビティを源に作動的に連結するための連結手段を有
する。採用される連結手段は源で決まり、そしてハウジングの内側の簡単なねじ
からシーケンス及び制御特徴を有するバルブ組立体までの範囲にわたる。
ハウジング内でのエラストマリングの軸線方向移動を防止するために、制限手
段を採用することが好ましい。図1A及び1Bに示す制限手段はエラストマリン
グ303を受け入れてこれを固着する環状溝を伴う。この実施形態では、環状溝
は内部密封面2316、ハウジング肩306、及び第2の肩319によって適所
に保持されたバックアップリング307を有する。一般に他の制限手段のみなら
ず他の環状溝形態が可能であることを理解すべきである。例えば、他の適当な制
限手段はハウジングへ凹まされた溝、肩/出っ張りとバックアップリングの種々
の組み合わせ、及び高摩擦布又は接着材を含む。その上、保持手段はハウジング
と別々であってもよいし或いは一体であってもよく、異なる手段を組み合わせて
又は個々に使用してもよい。
3.エラストマリング
エラストマリングと第1キャビティ312を第2キャビティ313から密封す
るための本質的要素からなる。この開示で使用されるような用語「リング」はO
−リング、ガスケット、及び環状形状を有する他の変形可能なシールを広く指す
。説明の目的で、シール303は点線で示すように、第1部分308と第2部分
309にほぼ半球上に分割される。第1部分308及び第2部分309は向きが
第1キャビティ312及び第2キャビティ313に対応する。3.
ポペット
ポペット302はハウジング301内に同軸状に配置され且つ第1及び第2の
キャビティ312,313との間に延びている。ポペット302は、ほぼ円筒状
の側壁316を有し、その一部は、外側密封面317を形成している。ここで使
われる円筒状なる語は、円弧状、ほぼ円弧状、卵形、楕円形又はこれらに類似し
た断面形状を持つ3次元形態を広く意味している。
ポペット302は、流体チャンネル手段310も有している。ここで使用され
流体チャンネル手段は、スロット、オリフィス、バッフル、導管、通路、透過性
膜又は流体の流れをガイドする他の手段を広く意味している。この流体チャンネ
ル手段により、ポペットが(後述する)開位置のとき、第1及び第2のキャビテ
ィ間を流体が通過することができる。より具体的に言えば、チャンネル手段31
0は、流体315が第1キャビティ302からポペット302内に侵入し側壁3
16内の少なくとも1つのオリフィス311からほぼ半径方向に流出するように
、流体315を方向付ける。
ポペット302は、ハウジング内を少なくとも開位置(図1Bに示す)及び閉
位置(図1A)に軸方向に移動可能である。ポペットが閉位置にあるとき、オリ
フィス311は、第1部分308に近い位置にある。そのため、第1キャビティ
312からの流体は、チャンネル手段310と半径方向オリフィス311を通っ
てシール303の第1部分に対して圧力を作用させることができる。この圧力が
エラストマリング303をバックアップリング307に押し付けるように作用す
るので、エラストマリング303はそれが内側及び外側の密封面306,317
と接触するように変形し、これにより、第2キャビティ313から第1キャビテ
ィ312を密封してシールする。従来のオーリングシールを使用すれば、ポペッ
ト302を閉位置にして第1キャビティ312内の圧力を増大させることにより
、シール効果はより効果的となる。
ポペット302が開位置(図1B)であるとき、オリフィス311は、第2部
分309に近い位置にある。流体315は第1キャビティ312からポペット3
02の流体チャンネル手段310に侵入しオリフィス311を通って側壁316
から半径方向に流出する。ポペット302の外側密封面317は既に移動しもや
やエラストマリング317に接触していないので、流体は自由にエラストマリン
グ303を通過して第2キャビティ313に流れる。この流れは、エラストマリ
ング303に対してほぼ半径方向に向いているので、エラストマリング303と
側壁316との間の隙間314の形成が促進される。この隙間314の
形成により、供給源からの流体の流出性が向上する。4.
作動手段
ポペット302のハウジング301内の移動は、作動手段304により制御さ
れる。この作動手段の構造と機能は用途に起因する。例えば、圧力調整用に使用
する場合には、ポペットの移動は、流体圧と付勢力との力の均等化の関数とする
こともできる。
供給源が第1キャビティに作動的に連結され、そのより高い圧力を持つ流体が
ポペットに作用するときには、ポペットは第1キャビティ内に部分的に移動して
いるので、流体圧が生じることになる。この圧力は、ポペットを第1キャビティ
に向けて押す作用を有する。
この力に対向するのは、スプリングやエラストマ材料などの付勢手段である。
この付勢手段は、それがポペットを第1キャビティに向けて押すようにポペット
に対して作動的に連結されている。
第1キャビティ内の流体圧が付勢力より大きければ、ポペットは第2キャビテ
ィに向けて移動し図1Bに示す開位置となる。ポペットが開位置に移動すると、
外側密封面317は、エラストマリング303ともやは接触することはなく、こ
れにより、流体が第1キャビティ312からエラストマリング303を通過して
第2キャビティ313内に流出することができる。流れが発達するにつれて、エ
ラストマリングは半径方向外側に広がり、それにより、流体の流れが利用可能な
隙間が増大する。
力の均等な状態が保持されていれば、十分な流体が第1キャビティに流出して
ポペットに作用する圧力が付勢手段による圧力より小さくなった後に、ポペット
は閉位置に復帰する。バルブが閉鎖されると、エラストマリング303に当たる
半径方向の流体流れが減少し、エラストマリングがその未変形の形状に復帰する
ことができる。図1Aに示された閉位置では、外側密封面317と内側密封面3
18は、再びエラストマリング303と接触し、第2キャビティ313から第1
キャビティ312を密封する。
エラストマリング303を外側に変形させ第1キャビティ312からの流体の
流出を増大させる流体の能力により、作動のためにほんの少しの軸方向の移動が
必要なバルブが形成される。バルブを開くために、ポペットは、オリフィスがエ
ラストマリングの第1部分から第2部分に移動するようにエラストマリングの高
さより短い距離を移動する。このように短い移動のために、摩擦損失はほとんど
なく、バルブを開閉する圧力は、小さな誤差範囲内で繰り返し可能となる。
一方、流体圧は、ポペットを移動させ且つシールを変形させるのに十分な高さ
でなければならないため、その安定性を増大させるある量のヒステリシスがシス
テム内に存在する。このヒステリシスが、供給源の圧力が少し変化する毎にバル
ブが開位置と閉位置との間を揺動することを防止している。このため、このバル
ブがタイヤに連結されてる場合には、バルブは、タイヤが道からのショックを受
ける毎にバルブ開に対するある量の抵抗を有することになる。
本発明は、圧力均等作動に特に適しており、さらに、機械式作動、機械式作動
と均等作動との組み合わせ、及び調時作動のような他のタイプにも適用可能であ
る。
以下、上述した本発明の実施形態について図2乃至図19を参照して説明する
。なお、開示されたバルブは例示的なものであり、本発明の範囲を限定するもの
ではない。さらに、後述する各実施形態は、変形可能であり、さらに、多くの組
み合わせを形成するために他の実施形態を交換可能である。
図2に示すように、逃しバルブ10は、ほぼ中空の円筒ハウジング組立体12
、ハウジング12内に同軸状に配置されている軸方向に移動可能なバルブポペッ
ト組立14、密封手段28、及び、ハウジング12内に少なくともその一部が配
置されたばね荷重手段16を含む作動手段を備えている。
ハウジング組立体12は、第1及び第2のキャビティ18,38、環状シート
20、このシート20の近傍且つ上方に配置された環状円筒内部密封面22、及
び、この面22に隣接する環状保持肩23を備えている。逃しバルブ10は、例
えば空気タイヤのような加圧流体の容器に連結されることが意図されている。こ
のような目的のために、ハウジング12の第1キャビティ38は、流体容器への
連結手段を持っている。連結手段は、この分野で既知であり、従来のタイヤのバ
ルブステムを受け入れるように設けられているオーリングや雌ねじを含むもので
あってもよい。
この実施形態では、ハウジング組立体12は、更に、少なくとも1つのベント
オリフィス50と、これらのオリフィスを覆うエラストマ(又はゴム)の管状物
を備えている。流体がオリフィス50から抜かれたとき、流体圧によりスリーブ
52がそのシートから上昇して流体が逃げることを許容する傾向がある。流体の
の逃げを促進するため、スリーブ52に通常は閉であるがベント圧に応答して弾
性的に開となる少なくとも1つのスリット54を設けるようにすることもできる
。このスリーブにより、バルブ内へのゴミを侵入が防止される。
密封手段28は、シール29を有し、このシールは、ここでは、内側密封面2
2と外側密封面26との間に配置されたエラストマのオーリングの形態で示され
ている。このシール29は、パペットがその閉位置にある間、可動パペット14
とハウジング12の間を動的にシールする。
バルブパペット組立体14は、第1キャビティ38から流体を抜くための流体
チャンネル手段24を有している。この実施形態において、流体チャンネル手段
34は、外側面32と外側密封面26との間に配置された環状オリフィス36を
備えている。ポペット14が開位置のとき、外側密封面26とシール29との間
(及びそれによる面26とシール面22との間)のシールがなくなり、これによ
り、流体がオリフィス36を通過して第2キャビティ内に流れることを許容して
いる。オリフィス36を通過する流体の流れは、ほぼ半径方向外側に弾性変形可
能なオーリング・シール29に対する半径方向外側及び外側密封面26との密封
接触から離れる方向に、向けられている。これにより、面26とシール28との
間に環状の隙間40が形成される。加圧容器からの流体を流出は、この環状隙間
により増大する。
バルブポペット組立体14は、ポペット14がその軸方向移動の最下端に位置
しているときにシート20に対して着座する移動ストップ24を備えている。バ
ルブポペット14は、更に、ストップ24の近傍でシート20の上方に配置され
た円筒外側密封面26を備えている。面26は、逃しバルブのために優れた作動
特性を提供する低摩擦のプラスチック材料により形成することができる。この実
施形態において、パペットは、ストップ24がシート20に接触又は近傍にある
ときは閉位置にあり、ストップ24がシート20から遠い位置にあるときは開位
置にある。
バルブポペット組立体14は、更に、ポペット14が開位置にあるとき流体圧
の下で過度に変形しないようにシール29を保持する保持手段30を備えている
。この実施形態では、この保持手段30は、ポペットがシート20から上昇して
いる間にオーリング28と接触する円筒外側面32を有する。この外側面32は
、逃しバルブのために優れた作動特性を提供する低摩擦のプラスチック材料によ
り形成することができる。
作動手段は、圧縮ばね42を有するばね荷重手段16、作動ピン46を有する
作動装置、及び、プッシュロッド48を備えている。ばね42は、作動ピン46
とパペット14との間に延び、パペットを軸方向下方のシート20に向けて予荷
重を与えている。作動装置44は、ハウジング12内で支持されており、作動ピ
ン46の制限された軸方向移動及び回転を促進する。例えば、逃しバルブが加圧
されたタイヤの標準のタイヤのバルブステムに連結されいる場合、ピン46の軸
方向の下方移動により、プッシュロッド48がタイヤのバルブステム内に延びて
タイヤバルブを押して開とする。タイヤバルブが開となったとき、第1キャビテ
ィ38は、タイヤ内の流体圧にさらされることになる。このようにして、作動装
置44、より具体的に言えば、作動ピン46とプッシュ48は、ポペット14を
加圧流体にさらし、この結果、ばね42の力に抗してポペット14に圧力を作用
させるための手段として作動する。さらに、作動ピン46は、ハウジングに対す
るその軸方向移動が視角的に検出可能であるため、第1キャビティ内への加圧流
体の逃げを示す手段としても機能することができる。ピン46の回転又は捩じれ
が制限されているので、ピンをその延びた軸方向位置内で保持及びロックするこ
とができる。
作動手段を作動位置に係止するための手段は、ピン46(これと共にロッド4
8)を付勢位置に保持し、係止する。係止するための手段は、ピン46の円形溝
55と、溝55の下でピン46の周囲に対向配置された2つの平坦部と、ハウジ
ング12に半径方向に取付けられた2つのドエル57と、ピン46を介して溝5
5に半径方向に取付けられた(しかも、溝55の底の上に突出する)ストップ
ピン58とを有する。ピン46の押し下げにより平坦部56はドエル57を通り
越すように移動され、溝55はドエル57と整合される。引き続いて、軸線方向
運動しないようにピン46を廻すとドエル57が溝55に係合される。ストップ
ピン58がドエル57に接するまでピン46を(例えば、90°)回す。かくし
て、作動手段16(特に、44)が作動位置に係止され、これにより、(ピン4
6に取付けられた)プッシュロッド48は、バルブを開けたままにし、これによ
り、ポペット14を加圧流体に暴露させるための手段として働く。
次いで、図3A及び3Bを参照すると、図2のバルブ10のバルブ領域の拡大
図についてバルブの作動を説明する。その結果、オリフィス36は、実質的に、
Oリング29の第2部分2に近位である。好ましい実施形態では、オリフィス3
6に向かって半径方向外方に延びるチャンネル手段34の部分は、入口よりも幅
狭である。これにより、流出流体は速度が高まり、これにより、チャンネル手段
は流体噴流を形成するためのノズル又はその他の手段として作用する。流体噴流
がオリフィス36から半径方向に延びることによって、Oリングが変形される。
Oリング29に向けて半径方向に差し向けられたこの流れは、Oリングの少なく
とも一部を変形させて図示の形状にする。理解されるように、この変形は、ベン
トフローがOリング向けてチャンネル36から出されなかった場合よりも実質的
に大きな環状隙間40の形成を助長する。流出流体流による環状隙間40の形成
により迅速ベンチレーションがもたらされる。更に、チャンネル手段からOリン
グに差し向けられた流れによってOリングが変形され、これにより環状隙間40
が増大する結果、ポペットの振動、ポペットの不安定性、金切り状の騒音等、及
び、バルブ部品の関連した磨耗が避けられ、或いは、著しく減じられる。これら
は本発明の重要な利点である。
図3Bはバルブ10を閉状態で示す。閉状態では、ポペット14は閉位置に移
動され、この閉位置では、オリフィス36は、Oリングシール29の第1部分1
に近位である。この形態の流体流は、Oリングをバックアップリング23と、内
側シール面と、外側シール面とに当接するように付勢するのに役立ち、かくして
、第2キャビティから第1キャビティをシールする。図3Bは、バックアップリ
ング23を採用した好ましい実施形態を示す。バックアップリング23は、Oリ
ン
グを適所に保持してその軸線方向移動を阻止するだけではなく、周囲に流体を運
ぶのに役立つ。これは、シールを内側シール面22に付勢する力を作り、Oリン
グを隙間40に引張り込むことによって引き起こされるOリングの磨耗を減ずる
。
次いで、図4乃至図6を参照すると、本発明の実施形態、すなわち、バルブ6
0が図示され、このバルブ60により使用者は、3つの所定の逃がし圧力のうち
からいずれか1つを選択することができ、逃がしバルブ60を介して膨張を可能
にする。好ましい実施形態では、在来のタイヤチェックバルブは、タイヤバルブ
ステムから取り外され、上方入口ステム64内に取付けられ、逃がしバルブ60
は、タイヤバルブステムに密封取付けされる。タイヤの膨張は入口ステム64を
介して(逃がしバルブ60を介して)在来の仕方で行うことができる。かくして
、逃がしバルブ60を介して直接タイヤを膨張させるための手段は、入口ステム
64と、上方端閉鎖体72の軸線方向ボア72と、フローチューブ62と、取付
け・連結手段38とを有する。
逃がしバルブ60の下方部分は、(図2の)プッシュロッド48が、(図4、
図5の)ハウジング12に対して軸線方向に移動できないフローチューブ62と
置換されていることを除き、図2に図示した逃がしバルブ10の下方部分と実質
的に同一である。逃がしバルブの下方部分が連結されている限り、図2及び図3
(逃がしバルブ10)に関連して特定された実施形態に対して先に行われた説明
が、図4乃至図6に図示した実施形態に適用される。
逃がしバルブ60の残りの中央部分及び上方部分は幾分異なる構造のものであ
る。上述したように、バルブ60は、ポペット14の可能な3つの所定のばね荷
重の大きさの中から1つを選択することを容易にする。選択するための手段と、
登録し、保持するための手段と、選択したばね荷重の大きさを視覚的に表示する
ための手段とは、以下の構成要素、すなわち、上方外方ハウジング70と、上方
端閉鎖体72と、円筒状スリーブカム74と、カムカバー76と、ばねロッドリ
フタープレート78と、上方ダートガード80と、主ガイド82と、二次ガイド
84と、三次ガイド86と、リフターロッド88と、主バネ90と、二次ばね9
2と、三次ばね94と、フローチューブ62と、シール96と、上方ばねガイド
98と、ドエル99と、ダートガードリベット100とを有する。
図4は、ポペット14を主ガイド82を介して下方に付勢する3つのばねを備
えた逃がしバルブ60を示す。それ故、3つのばね(ばね90、92、94)力
の合計が有効であるときに、圧力逃がし設定値が最高の大きさを有する。円筒状
スリーブカム74が、持ち上げられ、P1位置からP2位置までカバー76と共
に回転されたときに(図6も参照)、カム74、これによってまたリフタープレ
ート78が上方に移動される。これによって、リフターロッド88が持ち上げら
れ、三次ガイド86が主ガイド82から、かくしてまたポペットから三次ばね9
4をはずす。ポペットに作用するばね力は、今、主ばね90とにびばね92の力
の合計のみである。カムがP3位置まで持ち上げられ、回転されたときに、リフ
タープレート78はリフターロッド88と共に更に持ち上げられ、これにより、
三次ガイド86は、二次ガイド84に接し、持ち上げることができ、これによっ
て、主ガイド82からはずれる。最後の状態が図5に示され、この状態では、ポ
ペットに有効なままであるのは主ばね90の力しかない。
図6は、ポペット14の3つの可能なばね荷重用ドエル99に対する(展開さ
れ、平坦にされた描写の)円筒状スリーブカム74を概略的に示し、これら3つ
の可能なばね荷重は、3つの可能な設定(値)の逃がし圧力(P1、P2、P3)
に対応する。ここでは、ドエル99は、明瞭にするため、3つの設定位置の各々
で示されている。しかし、実際には、特定の設定のため3つの位置のうちの1つ
にしかドエル99を配置することができないことを理解すべきである。選択され
た逃がし圧力値を視覚的に表示するための手段は、ドエル99及び/又は上方端
閉鎖体72の外方突出部分と共に上方ダートガード80に対して回転可能な円筒
状スリーブカム74を有する。これらの構成要素の露出面に設けられた、相対的
回転位置及び選択可能な圧力設定を示す適当な視覚マーキングが、選択された圧
力設定及び使用可能な圧力設定の表示を行う。ここに図示した実施形態は所定の
ばね設定を持ったバルブを教示するけれども、最小及び最大ばね設定の範囲内の
連続張力設定用ダイヤルを有する実施形態が完全に本発明の範囲内にあることを
理解すべきである。
次いで、図7及び図8を参照すると、逃がしバルブ102の形態の本発明の別
の実施形態が示されている。バルブ60と同様に、バルブ102は、作動手段の
変形を除き、図2に示され、これと関連して説明された実施形態と実質的に同一
である。作動手段16は、図2と関連して説明したように、作動ピン46と、プ
ッシュロッド48とを備えた作動装置44を有するが、(図2の)ばね42は同
心配置された3つのばねと置換され、これらのばねは、ばね荷重手段、すなわち
、内側ばね104と、中央ばね106と、外側ばね108と一緒に作用する。ば
ね104は作動ピン46とポペット14との間に延び、ばね106、108はハ
ウジング12の内側肩110とポペット14との間に延びる。従って、ポペット
14は、ハウジング組立体12内の第1キャビティに向けて軸線方向に予め荷重
がかけられている。
図4及び図5について説明したように、この仕方での複式ばねを採用すること
により、特定のばね定数の複数の別個のばねをストックする必要なしに、異なる
ばね荷重の大きさを提供することを容易にする。例えば、ばね108、106が
取り除かれたときには、逃がしバルブの予め設定された圧力は、(バルブ102
が作動装置44によって作動するときに)ばね104によるばね荷重に対応する
ことになる。ばね104、及び、ばね106又は108のうちの1つのばねが取
付けられたときには、組み合わされた夫々のばね荷重が有効になる。
標準のタイヤバルブを有するタイヤバルブテスムに適当に取付けられるように
なった取付け、連結手段38を持ったハウジング12を備えた逃がしバルブ10
2が図示される。図7は逃がしバルブ102を不活動状態で示す、すなわち、タ
イヤバルブは開かれておらず、逃がしバルブはタイヤ圧力に暴露されていない。
図8は逃がしバルブを活動状態で示す、すなわち、タイヤバルブは、今やタイヤ
バルブステム内に延びるプッシュロッド48によって開かれる。作動は、作動ピ
ン46を手で押し下げる(及び廻す)ことによって行われる。作動中、タイヤか
ら圧力を逃がすべきときには、過剰タイヤ圧力がポペット14を座20から押し
上げ、これにより、図1乃至図3に関連して説明した仕方で、容器からの流体の
逃がしによる容器圧力の逃がしを容易にする。
今図9を参照すると、逃がしバルブ112が示されている。逃がしバルブ11
2は、作動装置44(図2の)が作動装置114(図9の)と構造が幾分ことな
ること、及びばね42(図2の)が今やばね116で置き換えられているこ
とを除けば、図2に示し、それと関連して説明した実施形態と実質的に等しい。
この実施形態では、作動装置114はまた一端にノブ120を取り付けた作動ピ
ン118と、ピン118の他端に固定されたプッシュロッド122と、ピン11
8の下端の領域に配置されたばね荷重及び係止手段124とを含む。
図9において、ばね116は肩カラー126(ハウジング組立体128の一部)
とポペット14との間に延びる。かくして、ポペット14はハウジング組立体1
28内で軸線方向下方に予荷重が掛けられる。ばね荷重及び係止手段124と肩
126と作動ピン118との間に延びるばね130を含む。その結果、作動ピン
118は(不活動位置に向かって)上方にばね賦勢される。
逃がしバルブ112は、ハウジング組立体128が標準のタイヤバルブを含む
タイヤバルブステムに適当に取り付けられるようになった取り付け及び連結手段
38を有した状態で示されている。図9は逃がしバルブ112を不活動状態で示
す、即ちタイヤバルブは開かれておらず、逃がしバルブはタイヤ圧力に曝されて
いない。バルブ112を作動するために、ノブ120を手で押し下げて捻る。そ
の結果、タイヤバルブはプッシュロッド122がタイヤバルブステムへ及ぶこと
によって開かれる。それ故に、ポペット組立体14の第1キャビティはタイヤ圧
力に曝される。操作中、圧力がタイヤから逃がされるとき、過剰なタイヤ圧力が
ポペット14をむりやり上方に持ち上げ、かくして、図2と関連して説明した方
法で中の流体の流出により容器圧力を逃がす。
今、図10及び11を参照すると、他の実施形態、即ち、バルブによるタイヤ
の膨張に備え且つ3つの所定逃がし圧力のうちの任意の1つに対する選択的な設
定に備える逃がしバルブ132が示してある。バルブ132は、作動手段、特に
リフターロッド88及び第三のガイド86(第三のばね94用の)の配列を除い
て、図4ー6と関連して説明したバルブと構造及び機能が実質的に等しい。これ
らのリフターロッド及びガイドは、図10及び11では、ドエル99のためにス
ロットが切ってあるリフターカップ134によって置き換えられている。カップ
134は置き換えた構成部品と実質的に同じ機能をする。
第10図を参照すると、逃しバルブ132は、3つのばねすべてがポペット1
4を下向きに負荷した状態で示されている。それ故、圧力逃し設定は、3つの
ばね力(ばね90、92、94)の和が有効に働いているので、最も高い大きさ
を有する。円筒状スリーブカム74がP1位置からP2位置にカバー76といっ
しょに持ち上げられ、回転されるときには、カム74とリフターカップ134は
上向きに押される。それによって、三次ばね94は、一次ガイド82から、かく
してポペット14からも、係合が外される。ポペットに作用するばね力は、いま
や一次ばね90と二次ばね92の力の和でしかない。カムがP3位置に持ち上げ
られ、回転されるときには、リフターカップ134は、さらに持ち上げられ、二
次ガイド84を持ち上げ、それによって、二次ばね92も、一次ガイド82から
、かくしてポペット14からも、係合が外される。後者の状態が、第11図に示
されており、ここでは、一次ばね90の力だけがポペットに有効に働いているま
まである。
ばね132は又、逃しバルブ60のカム74と実質的に同じであり、同一の働
きをするスリーブカム74を含む。これに関連して、第6図を再び参照すると、
円筒状スリーブカム74が、逃し圧力の3つの可能な設定(P1、P2、P3)
に対応したポペット14の3つの可能なばね負荷のためのドエル99に関連して
(巻かれていない平らにされた描写で)概略的に示されている。前に示したよう
に、バルブ132は、ポペット14のための3つの可能な所定のばね負荷の大き
さの1つを選択することを容易にする。選択手段、整合および保持手段、および
選択されたばね負荷の大きさを視覚的に表示する手段は、上記の構成要素を含む
。
タイヤへの設置中、在来のタイヤチェックバルブをタイヤバルブステムから取
り外し、最も上の入口ステム64内に取り付ける。次いで、逃しバルブ132を
(手段38によって)タイヤバルブステム上に取り付ける。いまや、入口ステム
64(逃しバルブ132)を経て在来の仕方でタイヤを膨張させることができる
。かくして、逃しバルブ132を経て直接タイヤを膨張させる手段は、入口ステ
ム64と、フローチューブ62と、取付および連結手段38とを含む。
次に、第12図および第13図を参照すると、もう1つの実施例、すなわち、
過剰圧力逃し、圧力表示、および充填通過(fill-through)能力を与える逃しバル
ブ140が示されている。逃しバルブ140は、ハウジング142と、ポペット
144と、ばね負荷手段146と、密封手段148とを含む。ハウジング142
は、キャビティ150と、円筒状の内側密封面152とを含む。ポペット144
は、キャビティ150内で同軸的に移動可能であり、本体153を含み、本体1
53は、その下側の軸線方向端(第1の軸線方向端155)にバルブ領域154
を有し、バルブ領域から軸線方向上方に間隔を隔てて位置する第2の軸線方向端
157に負荷領域156を有する。ポペット144は、バルブ領域154に、バ
ルブ領域154と負荷領域156との間で延びる円筒状の外側密封面158を含
む。
密封手段148は、弾力性材料でできたOリング160を含む。Oリング16
0は、内側密封面上に配置されて保持され、(第12図および第13図に)外側
密封面158に密封係合した状態で示されている。ハウジング142は、最下端
に、バルブ140をタイヤバルブステムに取り付け、漏れ止め式に連結する連結
手段162を含む。手段162は、標準タイヤバルブのバルブを押し、それによ
って、逃しバルブ140がタイヤバルブステムに取り付けられていてもタイヤバ
ルブを開放する作動ロッド164を含む。かくして、連結手段162は、ポペッ
ト144の下端をタイヤ圧力にさらすので作動手段としても役立つことができる
。
ハウジング142は外側ケーシング166を含み、外側ケーシング166には
フランジ167がねじ込まれており、フランジ167は、ベント開口(ventopen
ings)168および埃が入らないように保護するためのベントカバー170を有
する。ベントカバー170は、弾力性材料でできており、排気圧力(ventpressu
re)に応答して開放し、フローを周囲環境に外方に逃がす常閉スリットを含むの
がよく、埃は、スリットが、内部の排気圧力がないかぎり閉じているので、入る
ことができない。上フランジ167は、ばね負荷手段146の圧縮ばねの上端を
支持するのに役立つ。フランジ167をハウジングのケーシング166にねじ込
み固定することによって、たとえばバルブの組立てに関する試験中、ばね負荷を
微調整することができるようになる。
ポペット144は又、ハウジング142の外側に達し、ハウジングの最上端を
越えて延びる延長部172を含む。軸線方向導管すなわちボア174が、ポペッ
ト144の長さに亘って延びている。延長部172の最上端は内側および外側が
、
標準タイヤバルブのねじ込みを容易にし、また、タイヤ通過逃しバルブ140を
膨張させる空気ホースに適当な結合用設備を与えるため、在来のタイヤバルブス
テムと同じように形成されている。延長部172は、(ハウジング142に対す
る位置によって)タイヤ内の流体圧力状態を視覚的に指示するのに役立つマーキ
ング178を含む。
ポペット144は、過剰圧力が逃がされているときに(密封手段148の)O
リング160をバイパスする手段を含む。このバイパス手段は、ポペット144
の下側の軸線方向面の下方の領域から外側の密封面158に通ずるバイパス通路
180を含む。パイパス通路180は、少なくとも1つのボア182の形態の導
管と、ボア182から面158に開口する略半径方向に向けられたチャンネル1
84を含む。チャンネル184は、流体が通過するときにOリング160に向け
て当てられる流体ジェットを形成する手段として役立つ。
逃しバルブ140は、所望の正常なタイヤ圧力に対応した活動状態、すなわち
、バルブが閉じており、マーキング178がこの正常の圧力の存在を示す状態で
第12図に示されている。ばね負荷手段146は、タイヤ圧力が所望の正常な大
きさをもつ場合に上向きに作用するタイヤ圧力と均衡する下向きのばね負荷力を
ポペット144に及ぼすようにプリセットされる。言い換えると、ポペットの力
を均衡させる手段は、ばね負荷手段146の下向きの力と、タイヤ圧力の上向き
の力とを含む。力均衡操作は、力の差、すなわち、ばね力(負荷手段146)と
タイヤ圧力による圧力の力との差として定義される力の差を減らすような方向へ
のポペット144の軸線方向移動を含む。ポペット144をタイヤ圧力にさらす
手段は、作動ロッド164と、連結手段とを含む。
バルブ140が、(所望の正常圧力を越える)過剰圧力を含むタイヤにちょう
ど取り付けられた、または、タイヤの圧力が、バルブ140がタイヤに取り付け
られた後に過剰圧力まで上昇されたと仮定する。過剰圧力は、ポペット144を
示された位置から上向きに押す。バルブ領域154において密封面158でチャ
ンネル184から流出するフローは、密封面158とOリング160との間に隙
間を作るように上方に移動する。すなわち、この隙間は、キャビティ150に向
かう方向に開く。その結果、タイヤからの流体フロー(逃しフロー)は、通路
180、隙間、キャビティ150、ベント開口168を経、ベントカバー180
を経、或いはベントカバー180を越えて周囲環境に流出する。過剰タイヤ圧力
は正常な圧力レベルに減少するので、ポペット144は、ばね負荷手段146に
よって再び押し下げられる。すなわち、チャンネル184はもはや密封手段14
8(Oリング160)をバイバスせず、タイヤのフローの排気はやみ、逃しバル
ブ140は再び、第12図に示された力均衡状態に達する。
いま第13図を参照すると、ここでは、逃しバルブ140は、正常以下タイヤ
圧力に対応した活動状態で示されている。すなわち、バルブは閉じており、(ほ
とんど隠れているマーキング178の相対位置は、この正常以下圧力の存在を示
している。図示したように、ばね負荷手段146の圧縮ばねは、力の均衡が生じ
るまで、又は、ポペット144がその行程の下ストップに到達するまで、この正
常以下圧力に抗してポペットを押し下げる。それ故、ハウジング142に対する
延長部172の(又はマーキング178の)突出によってタイヤ圧力に対応した
視覚的指示が得られる。
正常以下圧力を示す逃しバルブ140を備えたタイヤはポペット延長部172
(およびバルブ176)を経て所望の正常圧力まで再び膨張される。(よく起こ
ることであるが)膨張中過剰圧力が生じた場合は、前に第3a図および第3b図
と関連して特に説明したように、逃しバルブ140は過剰圧力を逃がす。
次に、第14図から第17図を参照すると、本発明のさらにもう1つの実施例
、すなわち、3つの所定逃し圧力のいずれか1つに選択的に設定することができ
、タイヤ圧力指示を与える逃しバルブ190が示されている。多くの構造的およ
び機能的側面で、逃しバルブ190は、第10図および第11図と関連して説明
した逃しバルブ132と同様である。しかしながら、著しい相違点は、バルブ1
90が充填通過能力を提供せず、圧力指示を与えることである。逃しバルブ19
0は、ハウジング192と、ポペット194と、ばね負荷手段196と、密封手
段198とを含む。ハウジング192は、キャビティ200と、円筒状の内側密
封面202とを含む。ポペット194は、キャビティ200内で同軸的に移動可
能であり、本体203を含み、本体203は、その下側の軸線方向端(第1の軸
線方向端205)にバルブ領域204を有し、バルブ領域から軸線方向上方
に間隔を隔てて位置する第2の軸線方向端207に負荷領域206を有する。ポ
ペット194は、バルブ領域204に、バルブ領域204と負荷領域206との
間で延びる円筒状の外側密封面208を含む。
シール手段208は、弾性材料からなるO−リング210を含む。O−リング
210は、内側シール面202に配置されて保持され、また、外側シール面20
8に対してシールしている状態が図示されている。更に、ハウジング192は、
その下端に、バルブ190をタイヤのバルブステムに取付けて気密に連結するた
めの連結手段212を有する。この手段212は、標準的なタイヤバルブのバル
ブを押す作動ロッド214を含み、これにより、逃がしバルブ190がタイヤの
バルブステムに固定されるとタイヤバルブを開く。
ハウジング192は、また、外側ケーシング216を有し、これに上方フラン
ジ217が固定されている。ケーシング216には半径方向のベント開口218
が設けられている。埃の侵入から守るために弾性材料(例えば、ゴム)からなる
円筒状のシェルの形態をしたベントカバー220が外側ケーシング216の回り
に配置されている。拡張可能なベントカバー220は、弾性材料からなり、また
、通常は閉じられたスリットを含んでいてもよく、このスリットは、流れを外方
に大気に解放するために圧力を通気するのに対応して開くので、内部のベント圧
力が無くなってスリットが閉じると埃が侵入することを防止する。このようなス
リットを除いたカバー220を準備してもよく、その弾性の特定によって、その
一端または両端で、内部ベント圧力に応答して開くことによりベント流れを逃が
してもよい。上方フランジ217は、ばね荷重手段196の圧縮ばね221、2
21’、221”の上端を支持するように働く。
ポペット194は、ハウジング192の外側に達してハウジングの上端でフラ
ンジ217を超えて延びる延長部222を含む。延長部222は、タイヤの流体
圧力の状態を(フランジ217に関連したそれらの状態によって)視覚的に示す
円周方向の印228を含んでいてもよい。ポペット194は、(シール手段19
8の)O−リング210によって形成されるシールをバイパスするための手段を
含む。このバイパス手段はバイパス通路230を有し、バイパス通路230は、
ポペット194の軸線方向下側面の下の領域から外側シール面208に至る。
バイパス通路230は、少なくとも一つのボア232の形態の導管と、ここから
面208に至る実質的に半径方向に向いたチャンネル234とを含む。
逃しバルブ190の動作を説明するため、バルブ190が接続部材212によ
り、タイヤバルブに接続され、その結果、ポペット194は、(下方から)タイ
ヤ圧力を受けるものとする。所望のタイヤの常圧に対応する作動状態にある逃し
バルブ190が図14に示されている。すなわち、バルブは閉じられ、マーキン
グ228はこの常圧の存在を示している。力平衡手段は、ポペット194に、下
向きのバネ荷重力およびタイヤ圧力の上向きの作動力を作用させるバネ荷重手段
196を備えている。力平衡動作は、バネ力(荷重手段196)およびタイヤ圧
力に起因する圧力との差として定義される力の差を減少させる方向に、ポペット
194を軸運動させる動作を含んでいる。ポペット194にタイヤ圧力を作用さ
せる手段は、接続手段212とアクチュエータロッド214を含んでいる。図1
4に示されるように、3つのバネ221、221’、221”はアクティブで、
ポペット194を下方に付勢している。この下向き力は、ポペット194に上向
き方向に作用するタイヤの圧力に起因する力により平衡化されている。
バルブ190が、過剰圧力(上述した所望の常圧)を含んだタイヤの中に、ま
さに取付けられ、あるいは、タイヤ内の圧力が、バルブ190が取付けられた後
、過剰圧力に上昇したとする。過剰圧力は、図示の位置から上向きに、ポペット
194を付勢することになる。バルブ領域204内の密封面208におけるチャ
ネル234からの流れは、上向きに移動し、密封面208とO−リング210と
の間に、キャビティ200に開口するギャップを生成することになる。その結果
、タイヤからの流体の流れ(逃し流)は、通路230を介し、ギャップを通って
、キャビティ200内に流れ、ベント開口218を介して、ベントカバー220
を通り、あるいは、通過して、大気に流れることになる。過剰タイヤ圧力が急速
に常圧レベルに減少するにつれて、ポペット194は、バネ荷重手段196によ
って、再び、下向きに移動され、チャネル234を通る流れは、もはや、密封手
段(O−リング)をバイパスすることができなくなり、タイヤ流のベントは中止
されて、逃しバルブ190は、再び、図14に示される平衡状態に達することに
なる。
図15を参照すると、ここでは、タイヤの準常圧に対応する作動状態にある逃
しバルブ190が示されている。すなわち、バルブは閉じられ、(ほとんど隠さ
れている)マーキング228の相対位置が、この準常圧の存在(あるいは、圧力
が存在しないこと)を示している。図示されているように、バネ荷重手段196
の圧縮バネは、準常圧に抗して、力平衡が生じ、あるいは、ポペット194が移
動の底部停止部に達するまで、ポペット194を下方に移動させる。その結果、
ハウジング192(フランジ217)に対して、延長部222(あるいは、マー
キング228)が突出することにより、タイヤ圧力に対応する視覚的指示が提供
される。
図16を参照すると、逃しバルブ190が低逃し圧力設定にセットされ、それ
により、主バネ221のみが作動可能である。タイヤの準常圧あるいは圧力が存
在しない状態に対応する作動状態にある逃しバルブ190が図示されている。ハ
ウジング192は、スロット238を形作る円筒状スリーブカム236を含んで
いる。フランジ217は、カム236がそれに沿って摺動回転するスロット23
8を通る半径方向ピン240を備えている。
また、図17を参照すると、円筒状スリーブカム236が、ピン240に対し
て、逃し圧力の3つの可能な設定(P1、P2、P3)に対応するポペット194
の3つの可能なバネ荷重つき、(展開され、平らな形で)概略的に図示されてい
る。前述のように、バルブ190は、ポペット194に対する3つの所定の可能
なバネ荷重の大きさの一つを、容易に選択できるように機能する。選択されたバ
ネ荷重の大きさを選ぶ手段、登録し、保持する手段および視覚的に表示する手段
は、上記コンポーネントを含んでいる。図6に図示されたカム74に対して、図
17に図示されたカム236は、(ポペット延長部222対ハウジング192の
フランジ217の相対位置による)圧力を表示するために、ポペット194の軸
方向移動を増大させるのに必要な圧力設定間のリフト移動の増大を表している。
図16に示されたバルブ190の低い圧力設定(P3)に関しては、バネ22
1”のみがポペット194の荷重領域に係合され、その一方で、バネ221およ
び221’の底端部は係合されてはおらず、リフター・カップ242およびバネ
・ガイド244を介するカム236の動きによって、上方に持ち上げられて
いることがわかる。リフター・カップ242には、半径方向ピン240のための
スロットが形成されている。バルブ190の圧力をセットする機構および動きは
、図10および11と関連して、逃しバルブ132について前述したのと、ほと
んど同様である。
弾性のあるゴム状材料からなる環状の塵埃防護材246が、フランジ217と
スリーブカム236との間の環状スペースを閉じているが、圧力をセットするた
めに必要な範囲で、フランジ217の回転および軸方向移動は許容されている。
図18および図19は、本発明のさらに他の実施態様を示している。この実施
態様は、図9に示された単一圧力、手動作動デフレータバルブと、多くの点で類
似しているが、これは、連続的作動手段と組み合わされている。連続的作動手段
は、(a)作動に先立って、主たるポペットを密封位置にロックする手段、(b)タイ
ヤステムコアバルブを全開する手段、(c)デフレータバルブ主ポペットを解放し
、所望のタイヤ圧力を調整可能とする手段および(d)デフレータバルブ作動機構
を動作位置にロックする手段を含んでいる。連続的作動手段とそのコンポーネン
トは、他の構成も可能であると理解されるべきであるが、図18および図19の
好ましい実施態様に照らして、理解されるであろう。
作動前のデフレータバルブを示す図18を参照すると、主たるポペットバネ4
25をプレセットする荷重は、ハウジング401にねじ込まれるバネリセットリ
ングを調整することにより、セットされる。ロックピン428は、ポペットバネ
ガイドを所定の位置に保持し、作動前に、ポペット405が開くことを防止して
いる。ロックピン428は、バルブハウジング401内にねじ込まれて、所定の
位置にピンで止められる保持リング419内のスリーブ427によってガイドさ
れており、保持リング419はまた、作動ピン407が、バネ429に抗して、
下方に押された時、下方ピン421の延長部が軸方向に摺動可能なように、内径
部内にカットされた長手スロットを有している。バネ429の下端部は、バルブ
401内にねじ込まれて、所定の位置にピンで止められる上方保持リング408
によって、所定の位置に保持されている。
この上方保持リング408は、下方保持リング419とともに、ピン作動シリ
ンダ424を、回転運動を制限することなく、所定の位置に保持している。ピン
作動シリンダ424は、初めは、ポペットロックピン428を所定の位置に保持
し、ポペット405が開くことを防止している。ピン作動シリンダ424はまた
、作動ピン407内の下方ピン421の延長部のための下方保持リング419内
に設けられたクリアランスと同様に、作動ピン407が、バネ429に抗して、
下方に押された時、上方ピン421の延長部が軸方向に摺動可能なように、内径
部内にカットされた長手溝を有している。ピン作動シリンダ424はまた、当初
、ポペットロックピン428を所定の位置に保持し、ピン作動シリンダ424が
回転された時、ロックピン428が上方へ移動するのを許容し、ポペット405
を解放する表面内に機械加工された押し下げ部を有している。
完全に退避された位置にある作動ピン407が図18に示されている。コアバ
ルブピンを押し下げることにより、タイヤコアバルブを開くパーツであるロッド
420は、作動ピン407の内径部およびポペット組立体405の内径部の双方
によって、ガイドされている。ロッド420は、タイヤステム内のコアバルブの
中央ピンを押し下げるのに十分な予荷重をもって、作動ピン407の内径部に、
バネ426とともに、組み付けられる。このバネは、タイヤステムバルブが全開
するのを保証とともに、同時に、タイヤステムに対するコアバルブピンの端部の
配置についての大きな許容度(たとえば、ステムリップの上方に0.010イン
チ、下方に0.035インチ)を許している。
図19は、作動後に、手動で、作動される単一圧力デフレータバルブを示して
いる。作動ピン407、調節ノブ422、ゴムシールワッシャー409およびピ
ン421、423を含む作動ピン組立体全体が、下向きに押され、回転されて、
所定の位置にロックされている。コアバルブ押し下げロッド420も下方に移動
しているが、作動ピンほどではない。その理由は、ロッド420が、タイヤステ
ムコアバルブの中央ピンに接触し、それが底部に達し、コアバルブを全開させる
まで、完全に押し下げ、次いで、作動ピン407の内部のバネ427に下方ピン
420を押させることにより、作動ピン407がさらに動くことを吸収している
と仮定しているからである。塵埃シール409もまた、後部ハウジング411の
内径部によるシールを保持する作動ピン407とともに、移動している。
作動ピンの下方への動くと、コアバルブピン上の押し下げロッド420が動く
ことによって、タイヤコアバルブが開く。ロックピン428は、ピン作動シリン
ダ424によって、所定の位置に保持されたままであるので、ポペット405は
タイヤ圧力を受けるが、閉じたままである。同時に、作動ピン407内の上方お
よび下方ピン420が、ピン作動シリンダ424および下方保持リング419を
通って、それぞれ、軸宝庫うに移動している。これらはすべて、操作者により、
手動で調節ノブ422上に作用される下向き力によって生じる。
操作者が、作動ピン407ならびに上方および下方ピン421とともに、調節
ノブ422を回わすと、ピン作動シリンダ424も回転して、ピン作動シリンダ
424の下方ロック表面内で押し下げが起こり、ロックピン428と整列し、上
方へ動くことができ、図19に示されるように、ポペット405を解放する。バ
ルブは、完全に作動状態にあり、タイヤを所定の圧力に萎ませる。
同時に、作動ピン407とともに、調節ノブ422を回転させると、作動ピン
407内の下方ピン421の延長部も、下方保持リング419内のスロットから
離れるように、回転される。したがって、操作者が調節ノブ422を離すと、作
動ピン組立体全体407、422およびピン421、430は、下方保持リング
419の下面にのしかかっている下方ピン421の延長部によって、所定の位置
に保持される。単に、操作順序を逆にすることにより、すなわち、調節ノブ42
2を反対方向に回転させ、圧力もしくはバネまたはその双方の影響下で、上方に
移動させることにより、バルブはリセットされる。
好ましい実施態様に関連して、特に、本発明を示し、説明したが、当業者は、
本発明の精神および範囲を逸脱することなく、形状および詳細における種々の変
更および修正が可能であることを理解するであろう。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Quick response valve
Background of the Invention
1. Field of the invention
The present invention generally provides for the release of fluid from a relatively high pressure source to a relatively low pressure reservoir.
Related to the device. In particular, the invention provides a pressurized container, such as a vehicle pneumatic tire, at a desired predetermined pressure.
It relates to a valve for rapidly expanding to a force.
2. background
Many conventional devices for relieving fluid pressure from a container are known but desirable.
It shows characteristics that are not good. Such undesirable properties are the slow release of pressure, anxiety
Distribution or distribution of high frequency noise (ie, “squeak”)
Instability or vibration in the movement of the sealing parts, excessively high wear rates of the sealing parts, and
Including short valve life. In addition, conventional devices are typically equipped with air
Undergoes pressure hysteresis. This hysteresis is an inaccurate and non-repeatable threshold miss.
This will bring pressure. Therefore, pressure can be increased rapidly without vibration or wear of parts.
There is a need for a precise valve that can escape. The present invention fulfills this need among others.
Add
Summary of the Invention
The present invention relates to a valve for releasing a fluid from a relatively high pressure source to a relatively low pressure reservoir.
I do. The valve has a first cavity, a second cavity and an inner annular sealing surface.
Equipped with a housing. The first cavity and the second cavity are arranged in the axial direction,
An annular sealing surface is axially disposed between the first and second cavities.
. The first cavity also has a coupling mechanism for operatively coupling to a high pressure source. Ba
The lube also has an elastomer ring and poppet coaxially located within the housing.
I do. The poppet has a substantially cylindrical side wall, at least a portion of which has an external sealing surface.
It is. In addition, the poppet moves axially at least between the closed and open positions
it can. In the closed position, the elastomeric ring determines whether the first cavity is a second cavity.
La
It contacts the outer sealing surface and the inner sealing surface to be sealed. In the open position, the orifice
The fluid radially exiting the orifice deforms the elastomer ring outward.
Against the elastomer ring so as to form a gap between the side wall and the elastomer ring.
Placed. The gap increases the outflow of fluid from the first cavity to the second cavity.
Confuse. The valve also controls the axial movement of the poppet between the closed and open positions
With an actuator for
One preferred embodiment of the present invention relates to a selectable relief pressure valve.
In still other embodiments, the valve provides a visual indication of the pressure within the fluid container. Change
Some embodiments provide for inflation with a relief valve. These and other features of the invention
And benefits will be apparent to those skilled in the art when considering the following detailed description.
BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES
The above and other objects, features and advantages of the present invention are illustrated in the accompanying drawings.
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS As will be apparent from the following more particular description of the preferred embodiment of the invention, FIG.
And the same reference numbers refer to the same parts throughout the different figures. The drawings are schematic
It is not necessarily to scale, but instead emphasizes the principles of the invention.
It has been placed.
1a and 1b show a valve mechanism according to the principles of the present invention in a closed position and an open position, respectively.
It is a schematic axial direction sectional view shown.
FIG. 2 is a schematic axial sectional view of an embodiment of the device.
3a and 3b show fragmentary parts of the device shown in FIG. 1 in the open and closed positions, respectively.
FIG. 3 is an enlarged schematic axial sectional view.
FIG. 4 is a schematic axial sectional view of another embodiment of the device of the present invention.
FIG. 5 is a schematic axial sectional view of the device shown in FIG. 4 at different pressure settings.
.
FIG. 6 is a schematic view of a part of the pressure setting device of the device shown in FIG.
FIG. 7 is a schematic axial sectional view of another embodiment of the present invention shown in an inactive state.
FIG. 8 is a schematic axial sectional view of the device of FIG. 7 shown in an active state.
FIG. 9 is a schematic axial sectional view of still another embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a schematic axial sectional view of a further embodiment of the present invention in a high pressure setting.
is there.
FIG. 11 is a schematic axial sectional view of the apparatus of FIG. 10 at a low pressure setting.
FIG. 12 shows the present invention active (and indicating this value) with the adjusted pressure value.
FIG. 4 is a schematic axial sectional view of a preferred embodiment.
FIG. 13 is a diagram showing active (and indicating this pressure) at subnormal pressure values
FIG. 12 is a schematic axial sectional view of the device of FIG.
FIG. 14 shows the high pressure setting active (and shows this value) with the adjusted pressure value.
FIG. 6 is a schematic axial sectional view of yet another embodiment according to the principles of the present invention.
FIG. 15 shows the active state (and shows this value) with the high pressure setting at the adjusted pressure value.
FIG. 15 is a schematic axial sectional view of the apparatus of FIG. 14.
FIG. 16 shows the low pressure setting active below the normal pressure value (and this value is
FIG. 15 is a schematic axial sectional view of the apparatus of FIG. 14 (indicated).
FIG. 17 is a schematic view of a part of the pressure setting device of the device shown in FIG.
FIG. 18 is a schematic axial sectional view of another embodiment of the present invention shown in an inactive state.
.
FIG. 19 is a schematic axial sectional view of the device of FIG. 18 shown in an active state.
Detailed description of the invention
The present invention relates to a valve for releasing a fluid from a relatively high pressure source to a relatively low pressure reservoir.
I do. As used herein, the term "fluid" refers to a liquid or a gas, or a set thereof.
Broadly refers to combination. The terms "source" and "receiver" refer to fluid environments such as the atmosphere or metals
And containers containing rigid structures such as composite air tanks, or rubber tires and
Broadly refers to a flexible enclosure such as a rune. For example, the source is a pressurized tank and
Is the low pressure atmosphere. Conversely, the source is the atmosphere and the receiver is a vacuum tank. Source and receiver
The only limitation is that the source is at a higher initial pressure than the receiver.
In a basic embodiment of the invention, the invention comprises (1) a housing, (2) an elastomer
(3) a poppet, and (4) a valve having actuation means. These elements are
FIGS. 1A and 1B are schematic axial sectional views showing a valve in a closed position and an open position, respectively.
This will be described below with reference to FIG. 1B.
1. housing
The housing 301 includes a first cavity 312 and a second cavity 312 arranged in the axial direction.
313. Between the first cavity 312 and the second cavity 313
In between, an inner annular ring that forms a seal with the elastomer ring 303
A sealing surface 316 is disposed. The term "annular" as used herein is circular, nearly circular,
Broadly refers to oval, elliptical, or similar shapes. The housing may be integral, or
A combination of different components may be used.
The housing also has connection means for operatively connecting the first cavity to the source.
I do. The coupling means employed depends on the source and a simple screw inside the housing
To a valve assembly with sequence and control features.
To prevent the elastomer ring from moving axially in the housing,
Preferably, steps are employed. The limiting means shown in FIGS. 1A and 1B is elastomeric
With an annular groove for receiving and securing the plug 303. In this embodiment, the annular groove
Is in place by internal sealing surface 2316, housing shoulder 306, and second shoulder 319.
Has a backup ring 307 held therein. In general, if only other restrictive measures
It should be understood that other annular groove configurations are possible. For example, other suitable
Limiting means include various recesses in the housing, shoulders / projections and backup rings
And high friction fabrics or adhesives. Moreover, the holding means is a housing
And may be separate or integrated, combining different means
Or you may use individually.
3. Elastomering
Elastomering and sealing the first cavity 312 from the second cavity 313
Consists of the essential elements. The term "ring" as used in this disclosure is O
-Broadly refers to rings, gaskets, and other deformable seals having an annular shape
. For purposes of illustration, the seal 303 includes a first portion 308 and a second portion 308 as shown by the dotted lines.
At 309, it is divided almost on a hemisphere. The first part 308 and the second part 309 are oriented
It corresponds to the first cavity 312 and the second cavity 313.3.
Poppet
Poppet 302 is coaxially disposed within housing 301 and includes first and second
It extends between the cavities 312 and 313. Poppet 302 is substantially cylindrical
Side wall 316, a portion of which forms an outer sealing surface 317. Use here
The term cylindrical refers to an arc, a substantially arc, an oval, an ellipse, or the like.
It has a wide meaning in a three-dimensional form having a cross-sectional shape.
Poppet 302 also has fluid channel means 310. Used here
The fluid channel means comprises a slot, orifice, baffle, conduit, passage, permeable
A membrane or other means of guiding the flow of a fluid is meant broadly. This fluid channel
When the poppet is in the open position (described later), the first and second cavities are
Fluid can pass between the two. More specifically, the channel means 31
0 indicates that the fluid 315 enters the poppet 302 from the first cavity 302 and
So that it flows out of at least one orifice 311 in the substantially radial direction.
Direct the fluid 315.
The poppet 302 is at least in the open position (shown in FIG. 1B) and closed in the housing.
It is axially movable to a position (FIG. 1A). When the poppet is in the closed position,
The fist 311 is located near the first portion 308. Therefore, the first cavity
Fluid from 312 passes through channel means 310 and radial orifice 311.
Thus, pressure can be applied to the first portion of the seal 303. This pressure
Acts to press the elastomer ring 303 against the backup ring 307
As such, the elastomer ring 303 may have an inner and outer sealing surface 306, 317.
The first cavity is deformed from the second cavity 313 so as to contact the first cavity.
312 is hermetically sealed. If a conventional O-ring seal is used,
By increasing the pressure in the first cavity 312 by closing the
, The sealing effect becomes more effective.
When the poppet 302 is in the open position (FIG. 1B), the orifice 311 is in the second position.
Minute 309. The fluid 315 is supplied from the first cavity 312 to the poppet 3.
02 through the orifice 311 and into the side wall 316
Flows radially out of the The outer sealing surface 317 of the poppet 302 has already moved
Fluid does not come into contact with the elastomer or the elastomer ring 317.
And flows into the second cavity 313 after passing through the plug 303. This flow is elastomeric
Because it is oriented almost radially with respect to the ring 303, the elastomer ring 303 and
The formation of the gap 314 between the side wall 316 is promoted. Of this gap 314
The formation improves the outflow of the fluid from the source.4.
Actuation means
The movement of the poppet 302 in the housing 301 is as follows. Controlled by the actuation means 304
It is. The structure and function of the actuation means will depend on the application. For example, Used for pressure adjustment
If you do The movement of the poppet As a function of the equalization of fluid pressure and biasing force
You can also.
A source is operatively connected to the first cavity; The fluid with the higher pressure
When acting on a poppet, The poppet moves partially into the first cavity
Because Fluid pressure will be created. This pressure is Poppet in first cavity
It has the effect of pushing toward.
Opposing this force is It is a biasing means such as a spring or an elastomer material.
This biasing means, Poppet as it pushes the poppet towards the first cavity
Operatively connected to the
If the fluid pressure in the first cavity is greater than the biasing force, Poppet 2nd Cavite
To the open position shown in FIG. 1B. When the poppet moves to the open position,
The outer sealing surface 317 There is no contact with the elastomer ring 303, This
As a result, Fluid flows from the first cavity 312 through the elastomer ring 303
It can flow out into the second cavity 313. As the flow develops, D
Last marring spreads radially outward, Thereby, Fluid flow is available
The gap increases.
If an even state of force is maintained, Enough fluid flows into the first cavity
After the pressure acting on the poppet becomes smaller than the pressure by the biasing means, Poppet
Returns to the closed position. When the valve is closed, Hits elastomer ring 303
Reduced radial fluid flow, Elastomer ring returns to its undeformed shape
be able to. In the closed position shown in FIG. 1A, Outer sealing surface 317 and inner sealing surface 3
18 is It comes into contact with the elastomer ring 303 again, From the second cavity 313 to the first
The cavity 312 is sealed.
The elastomer ring 303 is deformed outward, and the fluid from the first cavity 312 is
Due to the ability of the fluid to increase outflow, Only a little axial movement for operation
The necessary valves are formed. To open the valve, Poppet, Orifice
The height of the elastomer ring moves from the first part of the last marring to the second part.
Move a shorter distance. For such a short journey, Almost no friction loss
Not The pressure to open and close the valve is It can be repeated within a small error range.
on the other hand, The fluid pressure is High enough to move poppet and deform seal
Must be A certain amount of hysteresis that increases its stability
In the system. This hysteresis is Each time the source pressure changes slightly,
This prevents the valve from swinging between the open position and the closed position. For this reason, This bar
If the wheels are connected to the tires, The valve is Tire receives road shock
Each time it has a certain amount of resistance to valve opening.
The present invention Especially suitable for pressure equalizing operation, further, Mechanical actuation, Mechanical actuation
Combination with and equal operation, And other types such as timing operation
You.
Less than, The above-described embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
. In addition, The disclosed valve is exemplary, What limits the scope of the invention
is not. further, Each embodiment to be described later, Deformable, further, Many pairs
Other embodiments are interchangeable to form mating.
As shown in FIG. The relief valve 10 Substantially hollow cylindrical housing assembly 12
, An axially movable valve poppet coaxially arranged in the housing 12.
G assembly 14, Sealing means 28, as well as, At least a part thereof is arranged in the housing 12.
Actuating means including spring-loaded means 16 are provided.
The housing assembly 12 First and second cavities 18, 38, Annular seat
20, An annular cylindrical inner sealing surface 22 disposed near and above the sheet 20; Passing
And An annular retaining shoulder 23 is provided adjacent to this surface 22. The relief valve 10 An example
It is intended to be connected to a container of pressurized fluid, for example a pneumatic tire. This
For purposes like The first cavity 38 of the housing 12 To the fluid container
Has connection means. The connecting means is Is known in the art, Conventional tire bus
Includes O-rings and internal threads provided to accept the lube stem
There may be.
In this embodiment, The housing assembly 12 Furthermore, At least one vent
Orifice 50, Elastomer (or rubber) tubing covering these orifices
It has. When fluid is withdrawn from orifice 50, Sleeve by fluid pressure
52 tends to rise from the sheet to allow fluid to escape. Fluid
To promote the escape of The sleeve 52 is normally closed but responds to the vent pressure.
At least one slit 54 that is sexually open may be provided.
. With this sleeve, Intrusion of dust into the valve is prevented.
The sealing means 28 Having a seal 29, This seal is here, Inner sealing surface 2
2 in the form of an elastomer O-ring disposed between the outer sealing surface 26 and
ing. This seal 29 While the puppet is in its closed position, Movable puppet 14
And the housing 12 is dynamically sealed.
The valve puppet assembly 14 includes Fluid for draining fluid from first cavity 38
It has channel means 24. In this embodiment, Fluid channel means
34 is An annular orifice 36 located between the outer surface 32 and the outer sealing surface 26
Have. When the poppet 14 is in the open position, Between outer sealing surface 26 and seal 29
The seal between (and thereby between the surface 26 and the sealing surface 22) is lost, This
And Allowing fluid to flow through orifice 36 and into the second cavity
I have. The flow of fluid through the orifice 36 is Elastic deformable almost radially outward
Sealing with radially outer and outer sealing surfaces 26 to the active O-ring seal 29
In the direction away from contact, Is turned. This allows Between surface 26 and seal 28
An annular gap 40 is formed between them. The outflow of fluid from the pressurized container This annular gap
Increase.
The valve poppet assembly 14 includes: Poppet 14 is at the lowest end of its axial movement
It is provided with a movement stop 24 that sits on the seat 20 when the user is doing. Ba
Rubu Poppet 14 Furthermore, It is located above the seat 20 near the stop 24
Cylindrical outer sealing surface 26. Surface 26 is Excellent operation for relief valve
It can be formed of a low friction plastic material that provides properties. This fruit
In the embodiment, Puppets Stop 24 is in contact with or near sheet 20
When in the closed position, Open when stop 24 is far from seat 20
It is in the place.
The valve poppet assembly 14 includes: Furthermore, Fluid pressure when poppet 14 is in the open position
Holding means 30 for holding the seal 29 so as not to deform excessively under
. In this embodiment, This holding means 30 Poppet rises from sheet 20
It has a cylindrical outer surface 32 that contacts the O-ring 28 while in operation. This outer surface 32
, Low friction plastic material provides excellent operating characteristics for the relief valve
Can be formed.
The operating means is A spring load means 16 having a compression spring 42, Has an operating pin 46
Actuator, as well as, A push rod 48 is provided. The spring 42 Operating pin 46
And between the puppet 14 and Preload the puppet towards the seat 20 below in the axial direction
Giving weight. The actuator 44 is Supported within the housing 12, Operating pin
Promotes limited axial movement and rotation of the pin 46. For example, Pressure relief valve
If the tire is connected to the standard tire valve stem, Pin 46 axis
By moving down in the direction, Push rod 48 extends into the valve stem of the tire
Press and open the tire valve. When the tire valve opens, 1st Cavite
The 38 It will be exposed to the fluid pressure in the tire. In this way, Operating equipment
Installation 44, More specifically, The operating pin 46 and the push 48 Poppet 14
Exposure to pressurized fluid, As a result, Apply pressure to poppet 14 against the force of spring 42
It acts as a means for causing further, The operating pin 46 is For housing
Since the axial movement can be detected visually, Pressurized flow into the first cavity
It can also function as a means to indicate body escape. Rotation or twist of pin 46
Is limited, Holding and locking the pin in its extended axial position.
Can be.
The means for locking the actuation means in the actuation position comprises: Pin 46 (with rod 4
8) is held in the biased position, Lock. The means for locking is Circular groove of pin 46
55, Two flat portions opposingly arranged around the pin 46 under the groove 55; House
Two dowels 57 mounted radially on the ring 12; Groove 5 through pin 46
5 in the radial direction (and Stop which protrudes above the bottom of groove 55)
And a pin 58. The flat portion 56 passes through the dowel 57 by pressing down the pin 46.
Moved over Groove 55 is aligned with dowel 57. Subsequently, Axial direction
When the pin 46 is turned so as not to move, the dowel 57 is engaged with the groove 55. stop
Until the pin 58 contacts the dowel 57 (e.g., 90 °). Hide
hand, Actuating means 16 (in particular, 44) is locked in the operating position, This allows (Pin 4
The push rod 48 (attached to 6) Leave the valve open, This
And Serves as a means for exposing poppet 14 to a pressurized fluid.
Then Referring to FIGS. 3A and 3B, Enlargement of valve area of valve 10 of FIG.
The operation of the valve will be described with reference to the drawing. as a result, The orifice 36 In effect,
Proximal to the second portion 2 of the O-ring 29. In a preferred embodiment, Orifice 3
The part of the channel means 34 extending radially outward towards 6 Wider than the entrance
It is narrow. This allows The effluent speed increases, This allows Channel means
Acts as a nozzle or other means for forming a fluid jet. Fluid jet
Extend radially from the orifice 36, The O-ring is deformed.
This flow, which is directed radially towards the O-ring 29, Less O-ring
Both are partially deformed to form the shape shown. As will be understood, This variant is Ben
Is substantially less than if the flow did not exit channel 36 for the O-ring.
The formation of a large annular gap 40 is promoted. Formation of annular gap 40 by outflow fluid flow
Provides faster ventilation. Furthermore, O phosphorus from channel means
The O-ring is deformed by the flow directed to the Thereby, the annular gap 40
Increases, Poppet vibration, Poppet instability, Slicing noise, etc. Passing
And The associated wear of the valve parts is avoided, Or, Significantly reduced. these
Is an important advantage of the present invention.
FIG. 3B shows the valve 10 in a closed state. In the closed state, Poppet 14 moves to closed position
Moved In this closed position, The orifice 36 First part 1 of the O-ring seal 29
Proximate to. This form of fluid flow is O-ring and backup ring 23, Inside
Side sealing surface, Helps to urge against the outer sealing surface, Thus
, The first cavity is sealed from the second cavity. FIG. 3B Backup
A preferred embodiment employing the ring 23 is shown. The backup ring 23 Oli
N
Not only hold the ring in place to prevent its axial movement, Carry fluid around
Useful to help. this is, Creating a force that urges the seal against the inner seal surface 22; O phosphorus
The O-ring wear caused by pulling the ring into gap 40
.
Then Referring to FIGS. 4 to 6, An embodiment of the present invention, That is, Valve 6
0 is illustrated, This valve 60 allows the user to Of the three prescribed relief pressures
You can select any one from Can be expanded via relief valve 60
To In a preferred embodiment, Conventional tire check valves are Tire valve
Removed from the stem, Mounted in the upper inlet stem 64; Escape valve 60
Is Sealed and attached to the tire valve stem. Inflation of the tire causes the inlet stem 64
Via a conventional way (via the relief valve 60). Thus
, Means for inflating the tire directly through the relief valve 60 include: Inlet stem
64, An axial bore 72 of the upper end closure 72; A flow tube 62; Mounting
And connecting means 38.
The lower part of the relief valve 60 The push rod 48 (of FIG. 2) (FIG. 4,
A flow tube 62 which cannot move axially with respect to the housing 12 (of FIG. 5);
Except that it has been replaced The lower part of the relief valve 10 shown in FIG.
Are identical. As long as the lower part of the relief valve is connected 2 and 3
The description given above for the embodiment specified in relation to (relief valve 10)
But, It is applied to the embodiment shown in FIGS.
The remaining central and upper portions of the relief valve 60 are of somewhat different construction.
You. As mentioned above, The valve 60 is 3 possible predetermined spring loads of the poppet 14
It is easy to select one of the weights. Means for selecting;
Register, Means for retaining; Visually display the magnitude of the selected spring load
The means for The following components, That is, An upper outer housing 70; Upward
End closure 72; A cylindrical sleeve cam 74, A cam cover 76, Spring rod
A foot plate 78, Upper dirt guard 80, A main guide 82; Secondary Guide
84, Tertiary guide 86, Lifter rod 88, A main spring 90; Secondary spring 9
2 and A tertiary spring 94, A flow tube 62; A seal 96; Upper spring guide
98, Dwell 99, And a dirt guard rivet 100.
FIG. Three springs are provided to bias the poppet 14 downward through the main guide 82.
The obtained relief valve 60 is shown. Therefore, Three springs (spring 90, 92, 94) Power
When the sum of is valid, The pressure relief setting has the highest magnitude. Cylindrical
The sleeve cam 74 Lifted, From the P1 position to the P2 position with the cover 76
(See also FIG. 6) Cam 74, By this, the lifter pre
The seat 78 is moved upward. by this, Lifter rod 88 is lifted
And Tertiary guide 86 from main guide 82 Thus again the tertiary spring 9 from the poppet
Remove 4. The spring force acting on the poppet is now, The force of the main spring 90 and the acne spring 92
Is only the sum of The cam is lifted to the P3 position, When rotated, Riff
The tar plate 78 is further lifted together with the lifter rod 88, This allows
Tertiary guide 86 Touching the secondary guide 84, Can be lifted, By this
hand, It comes off the main guide 82. The last state is shown in FIG. In this state, Po
Only the force of the main spring 90 remains effective for the pet.
FIG. For the three possible spring loaded dwells 99 of the poppet 14 (deployed
And FIG. 5 schematically shows a cylindrical sleeve cam 74 (in a flattened depiction); These three
The possible spring load is Three possible settings (values) of relief pressure (P1, P2, P3)
Corresponding to here, Dwell 99 For clarity, Each of the three setting positions
Indicated by But, actually, One of three locations for specific settings
It should be understood that only one dwell 99 can be located. Selected
Means for visually displaying the escape pressure value are: Dwell 99 and / or upper end
A cylinder rotatable with respect to the upper dirt guard 80 with the outwardly projecting portion of the closure 72
A sleeve cam 74. Provided on the exposed surface of these components, Relative
Appropriate visual markings indicating the rotational position and selectable pressure settings Selected pressure
Display the force setting and available pressure setting. The embodiment shown here is
Although teaching a valve with a spring setting, Within the minimum and maximum spring settings
Embodiments having a continuous tension setting dial are fully within the scope of the present invention.
You should understand.
Then Referring to FIGS. 7 and 8, Another embodiment of the invention in the form of a relief valve 102
Is shown. Like the valve 60, The valve 102 Operating means
Except for deformation, As shown in FIG. Substantially the same as the embodiment described in this connection
It is. The operating means 16 is As explained in connection with FIG. An operating pin 46; Step
With an actuating device 44 with a flush rod 48, The spring 42 (of FIG. 2)
Replaced by three springs arranged in the center, These springs Spring loading means, Ie
, An inner spring 104; A central spring 106; Works with outer spring 108. Ba
The spring 104 extends between the operating pin 46 and the poppet 14, Spring 106, 108 is C
It extends between the inner shoulder 110 of the housing 12 and the poppet 14. Therefore, Poppet
14 is Preload in the axial direction toward the first cavity in the housing assembly 12
Has been hung.
As described with reference to FIGS. 4 and 5, Employ double springs in this manner
By Without having to stock multiple separate springs with a specific spring constant, different
It facilitates providing a magnitude of spring load. For example, Spring 108, 106
When removed, The preset pressure of the relief valve is (Valve 102
Corresponds to the spring load by spring 104) when actuated by actuator 44
Will be. Spring 104, as well as, One of the springs 106 or 108
When attached, Each combined spring load becomes effective.
For proper mounting on tire valve tests with standard tire valves
Mounting, Relief valve 10 with housing 12 with connecting means 38
2 is shown. FIG. 7 shows the relief valve 102 in an inactive state. That is, Ta
The ear valve is not open, The relief valve is not exposed to tire pressure.
FIG. 8 shows the relief valve in the active state, That is, The tire valve is Now tires
It is opened by a push rod 48 that extends into the valve stem. The operation is Operating pin
This is done by pushing down (and turning) the hand 46. During operation, Tires
Pressure should be released Excessive tire pressure pushes poppet 14 from seat 20
Raise This allows In the manner described in connection with FIGS. 1-3, Of fluid from the container
The relief of the container pressure by the relief is facilitated.
Referring now to FIG. A relief valve 112 is shown. Release valve 11
2 is Actuator 44 (of FIG. 2) is somewhat different in structure from actuator 114 (of FIG. 9).
That And that spring 42 (of FIG. 2) is now replaced by spring 116.
Except for As shown in FIG. It is substantially equivalent to the embodiment described in connection therewith.
In this embodiment, Actuator 114 also has an actuation pin with knob 120 attached to one end.
118, A push rod 122 fixed to the other end of the pin 118; Pin 11
8 and a spring loading and locking means 124 disposed in the region of the lower end.
In FIG. Spring 116 has shoulder collar 126 (part of housing assembly 128)
And a poppet 14. Thus, Poppet 14 is housing assembly 1
A preload is applied axially downward in 28. Spring load and locking means 124 and shoulder
A spring 130 extends between 126 and actuation pin 118. as a result, Operating pin
118 is spring biased upward (toward the inactive position).
The relief valve 112 Housing assembly 128 includes standard tire valves
Mounting and coupling means adapted for proper mounting on a tire valve stem
38 is shown. FIG. 9 shows relief valve 112 in an inactive state.
You That is, the tire valve is not open, The relief valve is exposed to tire pressure
Not in. To operate valve 112, Push down the knob 120 by hand and twist. So
As a result, For the tire valve, push rod 122 extends to the tire valve stem
Opened by. Therefore, The first cavity of the poppet assembly 14 is tire pressure
Exposed to power. During operation, When pressure is released from the tire, Excessive tire pressure
Forcibly lift the poppet 14 upward, Thus, The person who explained in connection with FIG.
Relieve the vessel pressure by outflow of fluid in the process.
now, Referring to FIGS. 10 and 11, Other embodiments, That is, Tire by valve
For the inflation of the fluid and optional for any one of the three predetermined relief pressures
A relief valve 132 is provided for readiness. The valve 132 is Actuation means, Especially
Except for the arrangement of the lifter rod 88 and the third guide 86 (for the third spring 94)
hand, The structure and function are substantially the same as those of the valve described in connection with FIGS. this
These lifter rods and guides are In FIGS. 10 and 11, For Dwell 99
The lot has been replaced by lifted cups 134. cup
134 performs substantially the same function as the replaced component.
Referring to FIG. The relief valve 132 All three springs are poppet 1
4 is shown with a downward load. Therefore, The pressure relief setting is Three
Spring force (spring 90, 92, Since the sum of 94) works effectively, Highest size
Having. When the cylindrical sleeve cam 74 moves from the position P1 to the position P2,
Lifted, When rotated The cam 74 and the lifter cup 134
It is pushed upward. Thereby, The tertiary spring 94 From the primary guide 82, Scratch
And from poppet 14, The engagement is released. The spring force acting on the poppet is Now
Or the sum of the forces of the primary spring 90 and the secondary spring 92. Cam lifts to P3 position
And When rotated Lifter cup 134 Lifted further, two
Lift the next guide 84, Thereby, The secondary spring 92 also From primary guide 82
, Thus, from the poppet 14, The engagement is released. The latter condition, As shown in FIG.
Has been here, Only the force of the primary spring 90 is working effectively on the poppet.
Up to.
The spring 132 also Substantially the same as the cam 74 of the relief valve 60, Same work
And includes a sleeve cam 74 for cleaning. In this connection, Referring again to FIG.
The cylindrical sleeve cam 74 Three possible settings of relief pressure (P1, P2, P3)
In connection with the dowel 99 for the three possible spring loads of the poppet 14 corresponding to
Shown schematically (in an unrolled flattened depiction). As shown before
To The valve 132 is Three possible predetermined spring load magnitudes for poppet 14
Make it easier to choose one of them. Selection means, Alignment and holding means, and
The means for visually indicating the magnitude of the selected spring load is: Including the above components
.
During installation on tires, Remove the conventional tire check valve from the tire valve stem
Remove Mounts in the uppermost inlet stem 64. Then Release valve 132
Mounting (by means 38) on the tire valve stem. Now, Inlet stem
The tire can be inflated in a conventional manner via 64 (relief valve 132)
. Thus, Means for inflating the tire directly via the relief valve 132 Entrance stay
64 A flow tube 62; Mounting and coupling means 38.
next, Referring to FIG. 12 and FIG. Another embodiment, That is,
Overpressure relief, Pressure display, And a relief valve that provides fill-through capability
Is shown. The relief valve 140 is A housing 142; Poppet
144, Spring loading means 146; And sealing means 148. Housing 142
Is A cavity 150; And a cylindrical inner sealing surface 152. Poppet 144
Is Movable coaxially within the cavity 150; Including a body 153, Body 1
53 is At its lower axial end (first axial end 155) is a valve region 154.
Has, A second axial end axially above and spaced from the valve area
157 has a load area 156. Poppet 144 In the valve region 154, Ba
A cylindrical outer sealing surface 158 extending between the lube region 154 and the load region 156.
No.
The sealing means 148 Includes an O-ring 160 made of a resilient material. O-ring 16
0 is Placed and held on the inner sealing surface, Outside (in FIGS. 12 and 13)
It is shown in sealing engagement with sealing surface 158. The housing 142 Bottom edge
To Attach the valve 140 to the tire valve stem, Connection that connects in a leak-proof manner
Means 162. Means 162 is Press the standard tire valve, It
What Even if the relief valve 140 is attached to the tire valve stem, the tire valve
An actuation rod 164 for opening the lube is included. Thus, The connecting means 162 includes: Poppet
Exposes the lower end of G 144 to tire pressure and can also serve as actuation means
.
The housing 142 includes an outer casing 166, In the outer casing 166
The flange 167 is screwed in, The flange 167 is Ventopen
ings) 168 and a vent cover 170 for protecting dust from entering.
I do. The vent cover 170 Made of elastic material, Exhaust pressure (ventpressu
re) in response to release Includes a normally closed slit that allows the flow to escape to the surrounding environment
egoism, Dust The slit is Closed unless there is internal exhaust pressure, enter
Can not do. The upper flange 167 is The upper end of the compression spring of the spring loading means 146
Help to support. Screw flange 167 into housing casing 166
By fixing only For example, during testing on valve assembly, Spring load
Fine adjustments can be made.
Poppet 144 also Reaching the outside of the housing 142, The top end of the housing
An extension 172 extends beyond. An axial conduit or bore 174 Poppet
Extend over the length of the door 144. The top end of extension 172 is inside and outside
,
Easy to screw in standard tire valves, Also, Tire passing relief valve 140
In order to provide suitable coupling equipment for the air hose to be inflated, Conventional tire valves
It is formed in the same way as the system. The extension 172 is (For housing 142
Mark to help visually indicate fluid pressure conditions in the tire
178.
Poppet 144 O (of the sealing means 148) when overpressure is released
Means for bypassing ring 160 are included. This bypass means Poppet 144
Passage from the area below the lower axial surface to the outer sealing surface 158
180. Bypass passage 180 In the form of at least one bore 182
Tubes and Substantially radially oriented channel 1 opening from bore 182 to surface 158
84. Channel 184 is When the fluid passes, it turns to O-ring 160
Serving as a means for forming a fluid jet to be applied.
The relief valve 140 is Activity state corresponding to the desired normal tire pressure, Ie
, The valve is closed, With the marking 178 indicating the presence of this normal pressure
This is shown in FIG. The spring loading means 146 is Tire pressure is the desired normal
The downward spring load that balances the tire pressure acting upwards
Preset to affect poppet 144. In other words, Poppet Power
The means to balance A downward force on the spring loading means 146; Tire pressure upward
Including the power of. The force balancing operation is Power difference, That is, With spring force (load means 146)
In a direction that reduces the difference in force, defined as the difference from the pressure force due to tire pressure
In the axial direction of the poppet 144. Expose poppet 144 to tire pressure
Means are An operating rod 164; Connection means.
Valve 140 is Excessive pressure on tires (over desired normal pressure)
Attached Or The tire pressure is Valve 140 is attached to the tire
It is assumed that the pressure has been raised to overpressure after the pressure has been exceeded. Excess pressure is Poppet 144
Push upward from the indicated position. In the valve area 154, the
The flow out of the channel 184 is A gap between the sealing surface 158 and the O-ring 160
Move upwards to make an interval. That is, This gap is To cavity 150
Open in the right direction. as a result, Fluid flow from the tire (relief flow) aisle
180, Gaps, Cavity 150, Through the vent opening 168, Vent cover 180
Through Or, it flows out to the surrounding environment beyond the vent cover 180. Excessive tire pressure
Decreases to the normal pressure level, Poppet 144 To the spring loading means 146
Therefore, it is pushed down again. That is, Channel 184 is no longer in sealing means 14
8 (O-ring 160) without bypass The exhaust of the tire flow stops, Missed bar
Bu 140 again The force equilibrium state shown in FIG. 12 is reached.
Referring now to FIG. here, The relief valve 140 is Below normal tire
It is shown in an active state corresponding to pressure. That is, The valve is closed, (Ho
The relative position of the marking 178 that is almost hidden is Indicates the presence of this subnormal pressure
doing. As shown, The compression spring of the spring loading means 146 is A balance of power occurs
Until Or Until poppet 144 reaches the bottom stop on its journey, This positive
Depress poppet against below normal pressure. Therefore, To housing 142
The extension 172 (or the marking 178) protrusion corresponds to the tire pressure.
A visual indication is obtained.
The tire with the relief valve 140 exhibiting subnormal pressure is a poppet extension 172.
(And via valve 176) again to the desired normal pressure. (Well raised
If there is excessive pressure during inflation) FIG. 3a and FIG. 3b
As specifically described in connection with Relief valve 140 relieves excess pressure.
next, Referring to FIGS. 14 to 17, Yet another embodiment of the present invention
, That is, Can be selectively set to any one of three predetermined relief pressures
, A relief valve 190 for providing a tire pressure indication is shown. Many structural and
And functional aspects, The relief valve 190 is Explanation in connection with FIGS. 10 and 11
The operation is the same as that of the relief valve 132. However, The notable difference is that Valve 1
90 does not provide fill-through capability, Is to give a pressure indication. Release valve 19
0 is A housing 192; Poppet 194, Spring loading means 196; Sealed hand
Stage 198. The housing 192 is A cavity 200; Cylindrical inner dense
And a sealing surface 202. Poppet 194 Coaxially movable within cavity 200
Noh, Including a main body 203, The main body 203 The lower axial end (first axis
At the linear end 205), Axial upward from valve area
Has a load region 206 at a second axial end 207 that is spaced apart from the other. Po
Pet 194 In the valve area 204, Between the valve region 204 and the load region 206
And a cylindrical outer sealing surface 208 extending therebetween.
The sealing means 208 includes: An O-ring 210 made of an elastic material is included. O-ring
210 is Placed and held on the inner seal surface 202; Also, Outer seal surface 20
8 shows a state in which sealing is performed. Furthermore, The housing 192 is
At its lower end, The valve 190 is attached to the valve stem of the tire for airtight connection.
Connecting means 212 for connection. This means 212 Standard tire valve valve
An actuation rod 214 for pushing the This allows The relief valve 190 is
When secured to the valve stem, the tire valve opens.
The housing 192 is Also, An outer casing 216, This is the upper franc
The die 217 is fixed. The casing 216 has a radial vent opening 218.
Is provided. Elastic materials (eg, Rubber)
A vent cover 220 in the form of a cylindrical shell is provided around the outer casing 216.
Are located in The expandable vent cover 220 is Made of elastic material, Also
, It may include a normally closed slit, This slit is Outward flow
So it opens in response to venting pressure to release to the atmosphere, Internal vent pressure
If the force is lost and the slit is closed, dust is prevented from entering. Such a
The cover 220 without the lit may be prepared, By identifying its elasticity, That
At one or both ends, Relieves vent flow by opening in response to internal vent pressure
May be. The upper flange 217 The compression spring 221 of the spring load means 196, 2
21 ', 221 "serves to support the upper end.
Poppet 194 It reaches the outside of the housing 192 and
An extension 222 extends beyond the flange 217. The extension 222 Tire fluid
Visual indication of the state of pressure (by those states associated with flange 217)
A circumferential marking 228 may be included. Poppet 194 (Seal means 19
8) means for bypassing the seal formed by the O-ring 210
Including. This bypass means has a bypass passage 230, The bypass passage 230
The area under the lower axial side of the poppet 194 leads to the outer sealing surface 208.
The bypass passage 230 A conduit in the form of at least one bore 232; from here
A substantially radially directed channel 234 to the surface 208.
To explain the operation of the relief valve 190, Valve 190 is connected by connecting member 212.
And Connected to the tire valve, as a result, Poppet 194 (From below) Thailand
Pressure. Escape in operating condition corresponding to the desired tire pressure
Valve 190 is shown in FIG. That is, The valve is closed, Markin
FIG. 228 indicates the presence of this normal pressure. The force balancing means In poppet 194, under
Load means for applying an upward spring load force and an upward operating force of tire pressure
196. Force balancing operation Spring force (load means 196) and tire pressure
In the direction of decreasing the difference in force, defined as the difference from the pressure due to the force, Poppet
194 includes an operation of axially moving it. Apply tire pressure to poppet 194
The means to make It includes a connecting means 212 and an actuator rod 214. FIG.
As shown in 4, Three springs 221, 221 ', 221 "is active,
Poppet 194 is biased downward. This downward force Upward to poppet 194
Of the tires acting in the right direction.
Valve 190 is In a tire containing excess pressure (the desired normal pressure mentioned above) Ma
Attached to the Or, The pressure in the tire is After the valve 190 is installed
, Assume that the pressure has risen to excessive pressure. Excess pressure is Upward from the position shown, Poppet
194 will be energized. The seal at the sealing surface 208 in the valve area 204
The flow from the flannel 234 Move upwards, Sealing surface 208 and O-ring 210
Between, A gap that opens into the cavity 200 will be created. as a result
, The flow of fluid from the tires (relief flow) Via passage 230, Through the gap
, Flows into the cavity 200, Through the vent opening 218, Vent cover 220
Through Or, Go through, Will flow to the atmosphere. Excessive tire pressure is rapid
As the pressure decreases to normal pressure level, Poppet 194 By spring loading means 196
What again, Moved down, The flow through channel 234 is no longer, Sealed hand
The stage (O-ring) can no longer be bypassed, Canceled tire flow venting
Being The relief valve 190 is again, To reach the equilibrium state shown in FIG.
Become.
Referring to FIG. here, Escape in the operating state corresponding to the quasi-normal pressure of the tire
A valve 190 is shown. That is, The valve is closed, (Almost hidden
The relative position of the marking 228 is The presence of this quasi-normal pressure (or pressure
Does not exist). As shown, Spring loading means 196
The compression spring of Against quasi-normal pressure, Force balance occurs, Or, Poppet 194 moved
Until it reaches the bottom stop The poppet 194 is moved downward. as a result,
For housing 192 (flange 217), Extension 222 (or Mar
King 228) protrudes, Provides visual indication corresponding to tire pressure
Is done.
Referring to FIG. The relief valve 190 is set to a low relief pressure setting, It
By Only the main spring 221 is operable. Presence of sub-normal pressure or pressure on tires
A relief valve 190 is shown in an activated state corresponding to the absence state. C
The housing 192 is Including a cylindrical sleeve cam 236 forming a slot 238
I have. The flange 217 is Slot 23 along which cam 236 slides and rotates
8 through which a radial pin 240 is provided.
Also, Referring to FIG. The cylindrical sleeve cam 236 For pin 240
hand, Three possible settings of relief pressure (P1, P2, Poppet 194 corresponding to P3)
With three possible spring loads, (Expanded, Schematically illustrated (in flat form)
You. As aforementioned, Valve 190 is Three predefined possibilities for poppet 194
One of the magnitudes of the spring load It works so that it can be easily selected. Selected bar
Means to select the magnitude of the load, Register, Means for holding and means for displaying visually
Is Contains the above components. With respect to the cam 74 shown in FIG. Figure
The cam 236 shown in FIG. (Poppet extension 222 vs. housing 192)
To indicate the pressure (depending on the relative position of the flange 217) The axis of the poppet 194
It illustrates the increase in lift travel between the pressure settings required to increase directional travel.
Regarding the low pressure setting (P3) of the valve 190 shown in FIG. Spring 22
Only 1 "is engaged in the load area of the poppet 194, On the other hand, Spring 221 and
And 221 'are not engaged at the bottom end, Lifter cup 242 and spring
The movement of the cam 236 via the guide 244 Lifted up
You can see that there is. The lifter cup 242 has For radial pins 240
Slots are formed. The mechanism and movement for setting the pressure of the valve 190 is
, With reference to FIGS. 10 and 11, As described above for the relief valve 132, Hot
It is almost the same.
An annular dust protector 246 made of an elastic rubber-like material With flange 217
While closing the annular space between the sleeve cam 236, Set pressure
To the extent necessary for Rotation and axial movement of the flange 217 are allowed.
FIG. 18 and FIG. Fig. 4 shows yet another embodiment of the present invention. This implementation
Aspects are The single pressure shown in FIG. A manually operated deflator valve, Kind in many ways
Similar but this is, Combined with continuous actuation means. Continuous actuation means
Is (a) Prior to activation, Means for locking the main poppet in a sealed position, (b) Thailand
Means for fully opening the yastem core valve, (c) Release the deflator valve main poppet
, Means for adjusting desired tire pressure and (d) deflator valve operating mechanism
Means for locking in the operating position. Continuous actuation means and their components
Is It should be understood that other configurations are possible, 18 and FIG.
In light of the preferred embodiment, Will be appreciated.
Referring to FIG. 18, which shows the deflator valve before actuation, Main poppet spring 4
The load to preset 25 is Spring reset screw screwed into housing 401
By adjusting the ring, Set. The lock pin 428 is Poppet spring
Hold the guide in place, Before operation, Prevent poppet 405 from opening
I have. The lock pin 428 is Screwed into the valve housing 401, Predetermined
Guided by a sleeve 427 in a retaining ring 419 that is pinned in position.
And The retaining ring 419 also The operating pin 407 is Against the spring 429,
When pressed down, The extension of the lower pin 421 is slidable in the axial direction, Inside diameter
It has a longitudinal slot cut into the part. The lower end of the spring 429 is valve
Screwed into 401 Upper retaining ring 408 pinned in place
By It is held in place.
This upper holding ring 408 Along with the lower retaining ring 419, Pin actuation series
424, Without limiting the rotational movement, It is held in place. pin
The working cylinder 424 is At first, Hold poppet lock pin 428 in place
And The poppet 405 is prevented from opening. The pin working cylinder 424 also
, In lower retaining ring 419 for extension of lower pin 421 in actuation pin 407
Like the clearance provided in The operating pin 407 is Against the spring 429,
When pressed down, As the extension of the upper pin 421 can slide in the axial direction, Inside diameter
It has a longitudinal groove cut in the part. The pin actuation cylinder 424 also Initially
, Hold the poppet lock pin 428 in place, Pin operating cylinder 424 is
When rotated, Allowing the lock pin 428 to move upward, Poppet 405
Having a machined depression in the surface that releases the press.
The actuation pin 407 in the fully retracted position is shown in FIG. Koaba
By pushing down the rubpin, A rod that opens the tire core valve
420 is Both the inner diameter of the actuation pin 407 and the inner diameter of the poppet assembly 405
By Guided. The rod 420 Of the core valve in the tire stem
With enough preload to push down the center pin, On the inner diameter of the operating pin 407,
Along with the spring 426, Assembled. This spring is Tire stem valve fully open
With a guarantee that at the same time, The end of the core valve pin to the tire stem
Great tolerance for placement (for example, 0.2 above the stem lip. 010 in
H, lower down. 035 inches).
FIG. 19 shows a single pressure deflator valve manually actuated after actuation.
I have. Operating pin 407, adjustment knob 422, rubber seal washer 409 and pin
The entire actuation pin assembly, including the pins 421 and 423, is pushed downward and rotated,
Locked in place. Core valve push-down rod 420 also moves down
But not as much as the working pin. The reason is that the rod 420
Contact the center pin of the muco valve, which reaches the bottom, causing the core valve to fully open
Until the spring 427 inside the actuation pin 407
Pushing 420 absorbs further movement of actuation pin 407.
It is assumed that The dust seal 409 is also provided on the rear housing 411.
It is moving with the operating pin 407 holding the seal by the inner diameter.
Downward movement of the actuation pin moves down rod 420 on the core valve pin
This opens the tire core valve. The lock pin 428 is a pin operated syringe.
The poppet 405 remains in a predetermined position by the dowel 424.
Subject to tire pressure, but remains closed. At the same time,
And lower pin 420 connect pin actuation cylinder 424 and lower retaining ring 419.
Through them, they are moving along the axis treasure trough. These are all set by the operator
Produced by a downward force applied manually on adjustment knob 422.
The operator adjusts with the actuation pin 407 and the upper and lower pins 421
When the knob 422 is turned, the pin operating cylinder 424 also rotates, and the pin operating cylinder 424 is rotated.
A depression occurs within the lower locking surface of 424, aligning with locking pin 428, and
To release the poppet 405 as shown in FIG. Ba
The lube is fully operational and deflates the tire to a predetermined pressure.
At the same time, when the adjustment knob 422 is rotated together with the operation pin 407, the operation pin
The extension of the lower pin 421 in 407 also extends from the slot in the lower retaining ring 419
Rotated away. Therefore, when the operator releases the adjustment knob 422, the operation is performed.
The entire moving pin assembly 407 and 422 and the pins 421 and 430
The extension of lower pin 421 resting on the lower surface of
Is held. Simply by reversing the order of operation, i.
2 in the opposite direction, and under the influence of pressure and / or spring
By moving, the valve is reset.
Although the present invention has been particularly shown and described with reference to preferred embodiments, those skilled in the art will appreciate that
Various changes in form and detail may be made without departing from the spirit and scope of the invention.
It will be appreciated that changes and modifications are possible.
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),AU,CA,JP,U
S────────────────────────────────────────────────── ───
Continuation of front page
(81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE,
DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, L
U, MC, NL, PT, SE), AU, CA, JP, U
S