JPH114887A - 非線形に配置された血液ポンプを有する心肺装置 - Google Patents
非線形に配置された血液ポンプを有する心肺装置Info
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- JPH114887A JPH114887A JP10144472A JP14447298A JPH114887A JP H114887 A JPH114887 A JP H114887A JP 10144472 A JP10144472 A JP 10144472A JP 14447298 A JP14447298 A JP 14447298A JP H114887 A JPH114887 A JP H114887A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/36—Other treatment of blood in a by-pass of the natural circulatory system, e.g. temperature adaptation, irradiation ; Extra-corporeal blood circuits
- A61M1/3621—Extra-corporeal blood circuits
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- A61M1/3621—Extra-corporeal blood circuits
- A61M1/3623—Means for actively controlling temperature of blood
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非線形に配置された血液ポンプを有する心肺
装置 【解決手段】 ２個以上の血液ポンプ（１ａ，１ｂ，１
ｃ，１ｄ）を含む心肺装置（ＨＬＭ）において、本発明
によればこれらのポンプが従来のように直線列を成して
並置される事なく、ＨＬＭの内側区域（２）の回りに非
線形に配置される。この構造においては、オキシゲネー
タおよび熱交換器などの他のＨＬＭ部品がＨＬＭの内側
区域（２）の中に配置されるので、ＨＬＭのコンパクト
な構造を生じ同時に必要な接続パイプの長さを短縮させ
る。
装置 【解決手段】 ２個以上の血液ポンプ（１ａ，１ｂ，１
ｃ，１ｄ）を含む心肺装置（ＨＬＭ）において、本発明
によればこれらのポンプが従来のように直線列を成して
並置される事なく、ＨＬＭの内側区域（２）の回りに非
線形に配置される。この構造においては、オキシゲネー
タおよび熱交換器などの他のＨＬＭ部品がＨＬＭの内側
区域（２）の中に配置されるので、ＨＬＭのコンパクト
な構造を生じ同時に必要な接続パイプの長さを短縮させ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は２つ以上の血液ポン
プ、特にローラ型ポンプを含む心肺装置（ＨＬＭ）に関
するものである。
プ、特にローラ型ポンプを含む心肺装置（ＨＬＭ）に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】外科にお
いては、内因性循環を支援しまたは代替するように体外
血液循環を形成するために心肺装置が使用されている。
ＨＬＭは４０年前のその最初の着想以来絶えず発展され
改良されてきた。血液ポンプ、オキシゲネータ、熱交換
器、制御装置、電力供給源、付属装置などの部品が種々
の形状を与えられているので、ＨＬＭの設計はきわめて
多様であった。これらの設計は、各部品を効率的に配置
しまた同時にＨＬＭを操作しやすくする事を目指してき
た。多年にわたって各種の心肺装置が開発され製造され
てきたが、これらのすべての心肺装置は数個の血液ポン
プを使用するので多少とも大型となる。これは、血液ポ
ンプがモジュールの形に設計されたモジュラー型心肺装
置についても同様であって、この種の設計は血液ポンプ
のほか、電源、制御装置および装着装置を必要とする。
いては、内因性循環を支援しまたは代替するように体外
血液循環を形成するために心肺装置が使用されている。
ＨＬＭは４０年前のその最初の着想以来絶えず発展され
改良されてきた。血液ポンプ、オキシゲネータ、熱交換
器、制御装置、電力供給源、付属装置などの部品が種々
の形状を与えられているので、ＨＬＭの設計はきわめて
多様であった。これらの設計は、各部品を効率的に配置
しまた同時にＨＬＭを操作しやすくする事を目指してき
た。多年にわたって各種の心肺装置が開発され製造され
てきたが、これらのすべての心肺装置は数個の血液ポン
プを使用するので多少とも大型となる。これは、血液ポ
ンプがモジュールの形に設計されたモジュラー型心肺装
置についても同様であって、この種の設計は血液ポンプ
のほか、電源、制御装置および装着装置を必要とする。
【０００３】この事を考慮して、本発明によって解決さ
れるべき問題点は心肺装置の機能または操作性を阻害す
る事なく心肺装置のサイズを縮小するにある。
れるべき問題点は心肺装置の機能または操作性を阻害す
る事なく心肺装置のサイズを縮小するにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本発明
による３個または３個以上のＨＬＭ血液ポンプが非線形
に配置される事によってこの問題点が解決される。従属
クレームに望ましい実施態様が記載されている。
による３個または３個以上のＨＬＭ血液ポンプが非線形
に配置される事によってこの問題点が解決される。従属
クレームに望ましい実施態様が記載されている。
【０００５】本発明は複数の血液ポンプを非線形に配置
する方法を提案する事によって、数個の血液ポンプが直
線にそって固定的に並置される当業者の構造設計コンセ
プトから決別する。従来公知のすべての心肺装置はその
出発点からこの設計フィーチャに基づいて、モジュラー
型バージョンを含めてすべての公知のモデルの血液ポン
プはきまって１列に並置されていた。従ってこの設計原
理がこの技術分野のすべての技術者によって認められ遵
守されてきた。その結果、体外血液循環の経路図中の血
液ポンプの直線的配置形状がＣ．リードおよびＴ．スタ
フォード著「心肺バイパス」、１９８５などの医学技術
マニュアルの中に選択されているが、このアプローチは
血液循環線図を複雑にする。
する方法を提案する事によって、数個の血液ポンプが直
線にそって固定的に並置される当業者の構造設計コンセ
プトから決別する。従来公知のすべての心肺装置はその
出発点からこの設計フィーチャに基づいて、モジュラー
型バージョンを含めてすべての公知のモデルの血液ポン
プはきまって１列に並置されていた。従ってこの設計原
理がこの技術分野のすべての技術者によって認められ遵
守されてきた。その結果、体外血液循環の経路図中の血
液ポンプの直線的配置形状がＣ．リードおよびＴ．スタ
フォード著「心肺バイパス」、１９８５などの医学技術
マニュアルの中に選択されているが、このアプローチは
血液循環線図を複雑にする。
【０００６】これに対して、本発明は血液ポンプの直線
的配置と、他の部品、すなわちオキシゲネータおよび／
または熱交換器の回りの血液ポンプの配列とを放棄する
事を提案する。このアプローチは一方において、さらに
コンパクトな構造を達成して前記問題点を解決する事が
できる。また他方において、このアプローチは血液ポン
プと他のＨＬＭ部品との間のパイプ接続線を短縮させま
た体外循環の外因面積を縮小させる利点を有する。
的配置と、他の部品、すなわちオキシゲネータおよび／
または熱交換器の回りの血液ポンプの配列とを放棄する
事を提案する。このアプローチは一方において、さらに
コンパクトな構造を達成して前記問題点を解決する事が
できる。また他方において、このアプローチは血液ポン
プと他のＨＬＭ部品との間のパイプ接続線を短縮させま
た体外循環の外因面積を縮小させる利点を有する。
【０００７】以下、本発明を図面に示す実施例について
詳細に説明するが本発明はこれに限定されない。
詳細に説明するが本発明はこれに限定されない。
【０００８】
【発明の実施の形態】前述から明かなように、図１は線
形に配置される事なく内側区域２の回りに配置された４
個のローラ型ポンプ１ａ，１ｂ，１ｃおよび１ｄを含む
本発明による心肺装置を示す。これは、血液ポンプが内
側区域２の方に開いた任意形状の凹形線にそって配置さ
れている事を意味する。オキシゲネータおよび／または
熱交換器（図示されていない）およびオプションとして
その他のＨＬＭ部品が内側区域２の中に配置され、１つ
または数個またはすべてのの血液ポンプに接続されてい
る。内側区域２回りの血液ポンプ１ａ，１ｂ，１ｃおよ
び１ｄの配置は、明かにＨＬＭのサイズを縮小させるコ
ンパクトな構造を成す。血液ポンプをオキシゲネータ／
熱交換器に接続するパイプは通常の心肺装置より短い。
形に配置される事なく内側区域２の回りに配置された４
個のローラ型ポンプ１ａ，１ｂ，１ｃおよび１ｄを含む
本発明による心肺装置を示す。これは、血液ポンプが内
側区域２の方に開いた任意形状の凹形線にそって配置さ
れている事を意味する。オキシゲネータおよび／または
熱交換器（図示されていない）およびオプションとして
その他のＨＬＭ部品が内側区域２の中に配置され、１つ
または数個またはすべてのの血液ポンプに接続されてい
る。内側区域２回りの血液ポンプ１ａ，１ｂ，１ｃおよ
び１ｄの配置は、明かにＨＬＭのサイズを縮小させるコ
ンパクトな構造を成す。血液ポンプをオキシゲネータ／
熱交換器に接続するパイプは通常の心肺装置より短い。
【０００９】内側区域２と反対側の血液ポンプ１の側面
に制御パネル３が備えられ、このパネル区域の中に血液
ポンプを調整しモニタするのに必要な複数の制御／チェ
ック機器が配置されている。
に制御パネル３が備えられ、このパネル区域の中に血液
ポンプを調整しモニタするのに必要な複数の制御／チェ
ック機器が配置されている。
【００１０】また図１において断面のみを示す２つの取
付け極４ａおよび４ｂが内側区域２に隣接して、制御パ
ネル３から反対側の血液ポンプの側面に配置されてい
る。オキシゲネータ、熱交換器およびその他のＨＬＭ部
品がこれらの極４ａおよび４ｂに取付けられる。
付け極４ａおよび４ｂが内側区域２に隣接して、制御パ
ネル３から反対側の血液ポンプの側面に配置されてい
る。オキシゲネータ、熱交換器およびその他のＨＬＭ部
品がこれらの極４ａおよび４ｂに取付けられる。
【００１１】図１に明かなように、この実施例において
はローラ型ポンプとして設計されている血液ポンプ１
ａ，１ｂ，１ｃおよび１ｄの各ポンプヘッドは、本発明
によればこれらのポンプヘッドの中に挿入されたパイプ
をポンプヘッドから出す案内区域が前記の内側区域２と
整列し、従ってこの内側区域の中に配置されたオキシゲ
ネータ／熱交換器と整列されうるようにＨＬＭ中に回転
自在に配置される。この方法は接続のために必要とされ
るパイプの長さを短縮させるのに役立つ。
はローラ型ポンプとして設計されている血液ポンプ１
ａ，１ｂ，１ｃおよび１ｄの各ポンプヘッドは、本発明
によればこれらのポンプヘッドの中に挿入されたパイプ
をポンプヘッドから出す案内区域が前記の内側区域２と
整列し、従ってこの内側区域の中に配置されたオキシゲ
ネータ／熱交換器と整列されうるようにＨＬＭ中に回転
自在に配置される。この方法は接続のために必要とされ
るパイプの長さを短縮させるのに役立つ。
【図１】本発明による心肺装置の一部断面を示す概略図
１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ 血液ポンプ ２ 内側区域 ３ 制御パネル ４ 取付け極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス、ハーン ドイツ連邦共和国ザウェルラッハ、ピング ベルクシュトラーセ、19
Claims (5)
- 【請求項１】体外循環路中を血液を輸送するため２以上
の血液ポンプ（１ａ，１ｂ，１ｃおよび１ｄ）を含む心
肺装置（ＨＬＭ）において、２以上の血液ポンプ（１
ａ，１ｂ，１ｃおよび１ｄ）が非線形に配置されている
事を特徴とする心肺装置。 - 【請求項２】前記２以上の血液ポンプ（１ａ，１ｂ，１
ｃおよび１ｄ）がＨＬＭの内側区域（２）の方に凹形に
開く曲線にそって配置され、前記内側区域（２）は前記
血液ポンプに接続される他のＨＬＭ部品を配置するため
に備えられている事を特徴とする請求項１に記載の心肺
装置。 - 【請求項３】前記血液ポンプ（１ａ，１ｂ，１ｃおよび
１ｄ）は回転自在ポンプヘッドを含む事を特徴とする請
求項２に記載の心肺装置。 - 【請求項４】制御パネル（３）が前記ＨＬＭの前記内側
区域（２）と反対側の前記２以上の血液ポンプ（１ａ，
１ｂ，１ｃおよび１ｄ）の側面に配置されている事を特
徴とする請求項２または３のいずれかに記載の心肺装
置。 - 【請求項５】前記内側区域（２）に対向する前記血液ポ
ンプの側面に２つの取付け極（４ａ，４ｂ）が配置され
ている事を特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載
の心肺装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19723671.5 | 1997-06-05 | ||
| DE19723671A DE19723671C2 (de) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | Herz-Lungen-Maschine mit mehr als zwei Blutpumpen |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH114887A true JPH114887A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=7831530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10144472A Pending JPH114887A (ja) | 1997-06-05 | 1998-05-26 | 非線形に配置された血液ポンプを有する心肺装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0882462B1 (ja) |
| JP (1) | JPH114887A (ja) |
| DE (2) | DE19723671C2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2280749B1 (de) | 2008-05-29 | 2016-03-16 | Sorin Group Deutschland GmbH | Lebenserhaltungssystem |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2198759B1 (ja) * | 1972-09-12 | 1976-06-04 | Rhone Poulenc Ind | |
| US3927980A (en) * | 1973-08-22 | 1975-12-23 | Baxter Laboratories Inc | Oxygen overpressure protection system for membrane-type blood oxygenators |
| US4416658A (en) * | 1980-10-30 | 1983-11-22 | Senko Medical Instrument Mfg. Co. | Blood suction device |
| GB8521867D0 (en) * | 1985-09-03 | 1985-10-09 | Fisons Plc | Centrifuge |
| SE452405B (sv) * | 1985-12-19 | 1987-11-30 | Gambro Cardio Ab | Hjert-lungsystem avsett for syresettning av en patients blod |
| BR8705585A (pt) * | 1987-10-13 | 1989-05-09 | Adib Domingos Jatene | Dispositivo oxigenador |
| DE3815273A1 (de) * | 1988-05-05 | 1989-11-16 | Draegerwerk Ag | Mobile intensivbehandlungseinheit |
| US5429058A (en) * | 1993-03-08 | 1995-07-04 | Miller; Mark F. | Heart/lung machine base |
-
1997
- 1997-06-05 DE DE19723671A patent/DE19723671C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-05-26 JP JP10144472A patent/JPH114887A/ja active Pending
- 1998-05-27 EP EP98109646A patent/EP0882462B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-05-27 DE DE59810614T patent/DE59810614D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19723671A1 (de) | 1998-12-10 |
| DE19723671C2 (de) | 2001-07-19 |
| EP0882462A2 (de) | 1998-12-09 |
| DE59810614D1 (de) | 2004-02-26 |
| EP0882462A3 (de) | 1999-01-27 |
| EP0882462B1 (de) | 2004-01-21 |
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Legal Events
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