JPH1147736A

JPH1147736A - 活水装置

Info

Publication number: JPH1147736A
Application number: JP21802097A
Authority: JP
Inventors: Osamu Shimada; 修島田; Hideo Yoshioka; 秀夫吉岡
Original assignee: S F C KK
Current assignee: S F C KK
Priority date: 1997-07-29
Filing date: 1997-07-29
Publication date: 1999-02-23

Abstract

(57)【要約】【課題】従来の活水装置は、パイプの中にセラミック
等を詰め、パイプの両端を蓋して、蓋に水道管等を接続
し、水を通すようにしたものである為、水が十分に活性
化されなかった。【解決手段】本発明の活水装置は、パイプ(1) の中に
ラセン(4) を入れて、ラセンの間にセラミック(5) 等を
詰めて、水を通すようにした為、水は撹拌されながら長
い時間セラミック等に当たり、水が十分に活性化され
た。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はパイプの中にセラミ
ック等を詰め、水をパイプの端より流し込み、セラミッ
ク等の間を通る間に水が活性化されて、もう一方の端よ
り出てくる構造の活水装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来この種の活水装置は、図３に示す如
く、パイプ(1) の中にセラミック(5)等を詰め、セラミ
ック等が出ないよう両端に金網(6) 等を取付け、パイプ
の両端を蓋して、蓋(9) に継手(8) を取付けて、水道管
等を接続し、水を通すようにしたものである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】この為水が単にセラミ
ック等の間を通るだけなので、水が十分に活性化されず
に出て来た。そこで水を十分に活性化する為には、パイ
プを太くしたり、長くしたり、又はパイプの数を増やせ
ばいいが、装置が大きくなるので、バイプの大きさはそ
のままにして、水を十分に活性化しょうとするものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】この為図１に示す如く、
パイプ(1) の中に、予め軸にラセン状の板を巻き付けた
形状のラセン(4) を入れる事にした。そしてパイプの中
にセラミック(5) 等を詰めると、セラミック等はラセン
の間にぎっしり詰まる。そこでセラミック等が出ないよ
う両端に金網(6) 等を取付ける。そしてパイプの両端を
蓋して、蓋(9)に継手(8) を取付けて、水道管等を接続
し、水を通すようにした。

【０００５】

【作用】このようにして水を通すと、水はパイプの中
を、ラセンに沿って渦が巻く様に流れて通過する。この
為水は、ラセンが無い場合に比べると、通過する距離が
長くなり、それだけ長い時間セラミック等に当たる事に
なる。またラセンが無い場合は、水はセラミック等の間
を、単に通過するに過ぎなかったが、ラセンがあると、
水はセラミック等に当たりながら、絶えず撹拌されて通
過するようになる。このような理由から、同じ大きさの
パイプを使って、ラセンの有る場合と無い場合を比較す
ると、ラセンの有る場合の方が、水が十分に活性化され
るのである。

【０００６】

【発明の実施の形態】そこで本発明の活水装置の第１実
施例を図１により説明する。パイプ(1) の中に、軸(2)
にラセン状の板(3) を巻き付けた形状のラセン(4) を入
れる。このラセンは、１ピッチ程の長さを樹脂で成型し
て作り、これを嵌め合わせて、所定の長さにした物であ
る。この際ラセンは、右ねじりの方が、左ねじりより、
活水化の効果があるという説があるので、右ねじりのラ
センを用いている。

【０００７】次にセラミックは、活水化の効果を高める
為、エナジーストーン、コスモストーン、トルマリンの
３種類の粒状のセラミック(5) を混ぜて使用する事にし
た。これをパイプの中に入れて、ラセンの間に詰め、パ
イプの両端をステンレスの金網(6) で蓋をしている。そ
してパイプの両端にフランジ(7) を取付け、そして水道
管を繋ぐ継手(8) を取付けた蓋(9) にも、同じくフラン
ジ(7) を取付けて、フランジ同士を締め付け、パイプの
蓋をする。なおこれ等パイプ、フランジ、蓋は、何れも
塩化ビニールの成型品を使用している。

【０００８】この活水装置の使用例は、例えば家庭の水
道メーターの後に繋いで設置すれば、水道水は活水装置
のセラミックの間を通過する間に、十分に活水化されて
家庭内に送られ、家中どこでも活水化した水を使用する
事が出来る。

【０００９】次にパイプの中に、前半はマグネットを入
れ、後半はセラミックを入れた、本発明の活水装置の第
２実施例を図２により説明する。セラミックを入れる部
分は、ステンレスの板を丸めた筒(10)の中に、前述のラ
セン(4) と粒状のセラミック(5) を入れ、筒の両端にス
テンレスの金網(6) を取付ける。マグネットを入れる部
分は、ステンレスのケース(11)の中に、リング状のマグ
ネット(12)を、＋面と−面を少し離して向い合わせ、こ
れを複数組入れて、ケースの両端にステンレスの金網
(6) を取付ける。そこでパイプ(1) の中に、セラミック
を入れた筒(10)と、マグネットネットを入れたケース(1
1)を入れ、パイプの両端を継手(8) を取付けた蓋(9) で
蓋をする。

【００１０】この場合は、入って来た水は、先ずマグネ
ットの磁場を通る間に、磁化された水になり、更にセラ
ミックの間を通る間に活性化された水になって出て行く
ので、更に良質の水にする事が出来る。

【００１１】

【発明の効果】このように従来の活水装置は、単にパイ
プの中にセラミックを詰めて、両端を蓋して水を通して
いた為、水があまり活性化しなかったが、本発明の活水
装置は、パイプの中にラセンを入れて、ラセンの間にセ
ラミックを詰め、両端を蓋して水を通すようにした為、
同じ大きさのパイプで、水を十分に活性化する事が出来
るようになった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明、活水装置の第１実施例の断面図。

【図２】本発明、活水装置の第２実施例の断面図。

【図３】従来の活水装置の断面図。

【符号の説明】

１パイプ２軸３
ラセン状の板４ラセン５セラミック６
金網７フランジ８継手９
蓋 10 筒 11 ケース 12
マグネット

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】パイプ(1) の中に、軸(2) にラセン状の
板(3) を巻き付けた形状のラセン(4) を入れ、このパイ
プの中に、セラミック(5) 等を入れてラセンの間に詰
め、セラミック等が出ないよう両端に金網 (6)等を取付
け、更にパイプの両端を蓋して、蓋(9) に継手(8) を付
けて、水道管等が取付けられるようにした事を特徴とす
る活水装置。