JPH1143884A - 製紙用スクリーン装置 - Google Patents

製紙用スクリーン装置

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JPH1143884A
JPH1143884A JP19468497A JP19468497A JPH1143884A JP H1143884 A JPH1143884 A JP H1143884A JP 19468497 A JP19468497 A JP 19468497A JP 19468497 A JP19468497 A JP 19468497A JP H1143884 A JPH1143884 A JP H1143884A
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JP
Japan
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papermaking
raw material
screen
flow
stock
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Application number
JP19468497A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Aikawa
川 叔 彦 相
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Aikawa Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Aikawa Iron Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、精選される製紙原料が通過する通路
の断面形状の改善を図った製紙用スクリーン装置を提供
することを目的としている。 【解決手段】製紙用スクリーン装置1は、製紙原料を撹
拌部材により撹拌して、製紙用スクリーンプレ−ト21の
間隙21Kを通過させて、前記製紙原料を精選する製紙用
スクリーン装置1であって、製紙用スクリーンプレ−ト
21の間隙21Kの出口側に向かう紙料流れに沿って切断す
る断面の形状が前記紙料流れに対して漸次縮小する導入
部Eと、この導入部Eに連通すると共に前記断面の形状
が前記紙料流れに対して一定幅となる導出部Dとからな
り、導入部Eで前記製紙原料が撹拌され、撹拌された前
記製紙原料の一部が導出部Dを通過して、前記製紙原料
が精選されるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、製紙用スクリーン装置に係り、
特に、スクリーンプレ−トの間隙又は長手形状の部材を
並設して形成される隙間の形状の改善を図った製紙用ス
クリーン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製紙用スクリーン装置は、製紙原料を撹
拌部材により撹拌して、製紙用スクリーンプレ−トの間
隙を通過させて、製紙原料を精選している。
【0003】そして、製紙用スクリーンプレ−トの間隙
の出口側に向かう紙料流れに沿って切断する断面の形状
は、従来、例えば、特開平7−11597 号公報の図1に示
すように、紙料流れに対して漸次縮小するV溝(V溝
は、特開平7−11597 号公報の図1の符号5で示され
る。)に形成された導入部と、この導入部に連通すると
共に断面の形状が紙料流れに対して一定幅となる導中部
(導中部は、特開平7−11597 号公報の図1で言えば、
スリット1である。)と、この導中部に連通すると共に
断面の形状が紙料流れに対して漸次拡大する導出部とか
らなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た製紙用スクリーンプレ−トの導出部は、紙料流れに対
して漸次拡大して抵抗とならないように形成されている
とは言え、ある程度抵抗となり、結果的に精選される紙
料の通過の妨げとなる欠点を有している。
【0005】しかも、製紙用スクリーンプレ−トの間隙
形状は、紙料流れに対して漸次縮小するV溝に形成され
た導入部と、この導入部に連通すると共に断面の形状が
紙料流れに対して一定幅となる導中部と、この導中部に
連通すると共に断面の形状が紙料流れに対して漸次拡大
する導出部となっているため、製紙用スクリーンプレ−
トを、少なくとも、導入部、導中部、導出部とそれぞれ
切削加工せねばならず加工が面倒であるという欠点をも
有している。
【0006】本発明は、上記欠点を解消するようにした
製紙用スクリーン装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の製紙用スクリーン装置は、製紙原料を撹拌
部材により撹拌して、製紙用スクリーンプレ−トの間隙
を通過させて、前記製紙原料を精選する製紙用スクリー
ン装置であって、前記製紙用スクリーンプレ−トの前記
間隙の出口側に向かう紙料流れに沿って切断する断面の
形状が前記紙料流れに対して漸次縮小する導入部と、こ
の導入部に連通すると共に前記断面の形状が前記紙料流
れに対して一定幅となる導出部とからなり、前記導入部
で前記製紙原料が撹拌され、撹拌された前記製紙原料の
一部が前記導出部を通過して、前記製紙原料が精選され
るものである。
【0008】また、本発明の製紙用スクリーン装置は、
製紙原料を撹拌部材により撹拌して、長手形状部材を間
隔をおいて複数並設した製紙用スクリーンの前記間隔を
通過させて、前記製紙原料を精選する製紙用スクリーン
装置であって、隣り合う一方の前記長手形状部材と隣り
合う他方の前記長手形状部材との前記製紙用スクリーン
の前記間隔の出口側に向かう紙料流れに沿って切断する
前記間隔の断面の形状が前記紙料流れに対して漸次縮小
する導入部、該導入部に連通すると共に前記断面の形状
が前記紙料流れに対して一定幅となる導出部とからな
り、前記導入部で前記製紙原料が撹拌され、撹拌された
前記製紙原料の一部が前記導出部を通過して、前記製紙
原料が精選されるものである。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例の製紙用スクリーン装置に
ついて図面を参照して説明する。
【0010】図1乃至図9において、1は、製紙用スク
リーン装置で、製紙用スクリーン装置1は、例えば、製
紙原料が製紙用スクリーン2の外側から内側に向かって
流れて精選するセントリピータル式スクリーンと称され
るもので、概略的に、ケーシング3内を製紙用スクリー
ン2によって1次室4と2次室5に区画されている(図
1参照)。
【0011】1次室4内には、ケーシング3内にパル
プ、古紙等の製紙原料を受け入れる製紙原料入口6、製
紙原料を撹拌する撹拌部材7、異物をケーシング3外へ
排出する異物出口8がそれぞれ設けられている。異物出
口8は、例えば、図示しないバルブにより開閉するよう
になっている。そして、図示しないモータからの回転を
ベルト9を介して回転軸10に伝達し、撹拌部材7は回転
するようになっている。
【0012】11は、精選された製紙原料をケーシング3
外へ排出する製紙原料出口で、製紙原料出口11は2次室
5内に臨んでいる。
【0013】製紙用スクリーン2は、略円筒形状をな
し、その側面に製紙用スクリーンプレ−トを図2に示す
ように、一端側に環状の第1の支持部材15が、他端側に
環状の第2の支持部材16がそれぞれ位置している。
【0014】そして、第1の支持部材15と第2の支持部
材16との間に、順次中間支持部材181、182、183、184、185、
186、187、188 が設けられている。また、第1の支持部材
15と中間支持部材181 とが対向する側には、それぞれ環
状に形成された凹部15bと凹部181 aが設けられ、凹部
15bに矩形状のプレ−トである第1のスクリ−ンプレ−
ト21の長辺の一端が、凹部181 aに矩形状のプレ−トで
ある第1のスクリ−ンプレ−ト21の長辺の他端が、それ
ぞれ係止すると共に複数の間隙21Kを有している。
【0015】同様に、中間支持部材181 と中間支持部材
182 とが対向する側には、それぞれ環状に形成された凹
部181 bと凹部182 aが設けられ、凹部181 bに矩形状
のプレ−トである第3のスクリ−ンプレ−ト23の長辺の
一端が、凹部182 aに矩形状のプレ−トである第3のス
クリ−ンプレ−ト23の長辺の他端が、それぞれ係止する
と共に複数の間隙23Kを有している。
【0016】同様に、中間支持部材182 と中間支持部材
183 とが対向する側には、それぞれ環状に形成された凹
部182 bと凹部183 aが設けられ、凹部182 bに矩形状
のプレ−トである第4のスクリ−ンプレ−ト24の長辺の
一端が、凹部183 aに矩形状のプレ−トである第4のス
クリ−ンプレ−ト24の長辺の他端が、それぞれ係止する
と共に複数の間隙24Kを有している。
【0017】同様に、中間支持部材183 と中間支持部材
184 とが対向する側には、それぞれ環状に形成された凹
部183 bと凹部184 aが設けられ、凹部183 bに矩形状
のプレ−トである第5のスクリ−ンプレ−ト25の長辺の
一端が、凹部184 aに矩形状のプレ−トである第5のス
クリ−ンプレ−ト25の長辺の他端が、それぞれ係止する
と共に複数の間隙25Kを有している。
【0018】同様に、中間支持部材184 と中間支持部材
185 とが対向する側には、それぞれ環状に形成された凹
部184 bと凹部185 aが設けられ、凹部184 bに矩形状
のプレ−トである第6のスクリ−ンプレ−ト26の長辺の
一端が、凹部185 aに矩形状のプレ−トである第6のス
クリ−ンプレ−ト26の長辺の他端が、それぞれ係止する
と共に複数の間隙26Kを有している。
【0019】同様に、中間支持部材185 と中間支持部材
186 とが対向する側には、それぞれ環状に形成された凹
部185 bと凹部186 aが設けられ、凹部185 bに矩形状
のプレ−トである第7のスクリ−ンプレ−ト27の長辺の
一端が、凹部186 aに矩形状のプレ−トである第7のス
クリ−ンプレ−ト27の長辺の他端が、それぞれ係止する
と共に複数の間隙27Kを有している。
【0020】同様に、中間支持部材186 と中間支持部材
187 とが対向する側には、それぞれ環状に形成された凹
部186 bと凹部187 aが設けられ、凹部186 bに矩形状
のプレ−トである第8のスクリ−ンプレ−ト28の長辺の
一端が、凹部187 aに矩形状のプレ−トである第8のス
クリ−ンプレ−ト28の長辺の他端が、それぞれ係止する
と共に複数の間隙28Kを有している。
【0021】同様に、中間支持部材187 と中間支持部材
188 とが対向する側には、それぞれ環状に形成された凹
部187 bと凹部188 aが設けられ、凹部187 bに矩形状
のプレ−トである第9のスクリ−ンプレ−ト29の長辺の
一端が、凹部188 aに矩形状のプレ−トである第9のス
クリ−ンプレ−ト29の長辺の他端が、それぞれ係止する
と共に複数の間隙29Kを有している。
【0022】同様に、中間支持部材188 と第2の支持部
材16とが対向する側には、それぞれ環状に形成された凹
部188 bと凹部16aが設けられ、凹部188 bに矩形状の
プレ−トである第2のスクリ−ンプレ−ト22の長辺の一
端が、凹部16aに矩形状のプレ−トである第2のスクリ
−ンプレ−ト22の長辺の他端が、それぞれ係止すると共
に複数の間隙22Kを有している。
【0023】そして、間隙21K〜間隙29Kのいずれの間
隙においても、製紙用スクリーンプレ−トの間隙の出口
側に向かう紙料流れに沿って切断する断面の形状は前記
紙料流れに対して漸次縮小する導入部Eと、この導入部
Eに連通すると共に前記断面の形状が前記紙料流れに対
して一定幅(例えば、幅T)となる導出部Dとからな
り、導入部Eで前記製紙原料が撹拌され、撹拌された前
記製紙原料の一部が導出部Dを通過して、前記製紙原料
が精選される。一例として、第1のスクリ−ンプレ−ト
21を図 に示す(第2のスクリ−ンプレ−ト22〜第9の
スクリ−ンプレ−ト29は第1のスクリ−ンプレ−ト21と
同様)。
【0024】その結果、従来の製紙用スクリーンプレ−
トの導出部は、紙料流れに対して漸次拡大して抵抗とな
らないように形成されているとは言え、ある程度抵抗と
なり精選される紙料の通過の妨げとなるが、本実施例の
製紙用スクリーン装置によれば、導入部Eで撹拌された
製紙原料の一部は、断面の形状が紙料流れに対して一定
幅(例えば、幅T)となる導出部Dを通過して、製紙原
料が精選されるため、従来のような紙料流れに対して漸
次拡大する導出部がない分、抵抗が少なく精選される紙
料の通過を妨げとならない。
【0025】しかも、従来の製紙用スクリーンプレ−ト
の導出部は、紙料流れに対して漸次拡大する導出部を切
削加工等により形成しなければならないが、本実施例の
製紙用スクリーン装置によれば、従来のような紙料流れ
に対して漸次拡大する導出部がない分、製紙用スクリー
ンプレ−トを容易に製作することができる。
【0026】なお、17は、間隔保持部材で、間隔保持部
材17は、複数、例えば、8本設けられ、間隔保持部材17
の一端を第1の支持部材15に連結手段(例えば、接着、
溶接等、本実施例では、溶接)により連結し、間隔保持
部材17の他端を第2の支持部材16に連結手段(例えば、
接着、溶接等、本実施例では、ボルトB)により連結
し、第1の支持部材15と第2の支持部材16との間隔を保
持している。
【0027】この間隔保持部材17は、例えば、ステンレ
ス、鉄、ジュラコン樹脂等で形成されている。そして、
望ましくは、間隔保持部材17の外周には、隣り合う間隔
を良好に保持するために、隣り合う間隔毎に間隔保持部
材17とは別体のスパン保持部材171 、172 、173 、174
、175 、176 、177 、178 、179 (より、具体的に
は、パイプ)を設けると良い。なお、場合により、スパ
ン保持部材171 、172 、173 、174 、175 、176 、177
、178 、179 は省略しても良い。
【0028】なお、前述の実施例の間隙21K〜間隙29K
は、スクリーンプレ−ト21〜29を例えば、切削すること
により形成したが、これに限らず、図8及び図9に示す
ように、長手形状部材Nを間隔をおいて複数並設して製
紙用スクリーンSを形成し、前記間隔Kを前述の実施例
の間隙21K〜間隙29Kとすることができる。
【0029】即ち、隣り合う一方の前記長手形状部材N
と隣り合う他方の前記長手形状部材Nとの前記製紙用ス
クリーンSの間隔Kの出口側に向かう紙料流れに沿って
切断する間隔Kの断面の形状が前記紙料流れに対して漸
次縮小する導入部E、該導入部Eに連通すると共に前記
断面の形状が前記紙料流れに対して一定幅(例えば、幅
T)となる導出部Dとからなり、導入部Eで前記製紙原
料が撹拌され、撹拌された前記製紙原料の一部が導出部
Dを通過して、前記製紙原料が精選されるその結果、本
実施例の製紙用スクリーン装置によれば、長手形状部材
Nを間隔Kをおいて複数並設した製紙用スクリーンSに
あっても、上述した製紙用スクリーンプレ−トと同様
に、従来のような紙料流れに対して漸次拡大する導出部
がない分、抵抗が少なく精選される紙料の通過を妨げと
ならない。
【0030】しかも、従来の製紙用スクリーンプレ−ト
の導出部は、紙料流れに対して漸次拡大する導出部を切
削加工等により形成しなければならないが、本実施例の
製紙用スクリーン装置によれば、従来のような紙料流れ
に対して漸次拡大する導出部がない分、製紙用スクリー
ンプレ−トを容易に製作することができる。
【0031】特に、上述した本実施例の製紙用スクリー
ン装置によれば、第1の支持部材15と第2の支持部材16
との間に、複数の中間支持部材(本実施例では、中間支
持部材181 〜188 と8個)を介在させて、製紙用スクリ
ーンプレ−トを複数(本実施例では、第1のスクリ−ン
プレ−ト21〜第9のスクリ−ンプレ−ト29と9個)設け
ることにより、スクリ−ンプレ−トの高さ方向を短くし
てスクリ−ンプレ−トの強度を増すことができ、また、
使用によりスクリーンプレ−トが損傷した場合、損傷し
たスクリーンプレ−トのみ修理、或は交換すれば良く、
スクリーンプレ−トの修理が容易となる。
【0032】なお、Mは、長手形状部材Nを間隔Kをお
いて複数並設する際の受け部材で、長手形状部材Nと受
け部材Mとは、溶接で接合されている。
【0033】
【発明の効果】従来の製紙用スクリーンプレ−トの導出
部は、紙料流れに対して漸次拡大して抵抗とならないよ
うに形成されているとは言え、ある程度抵抗となり精選
される紙料の通過の妨げとなるが、請求項1記載の製紙
用スクリーン装置によれば、導入部で撹拌された製紙原
料の一部は、断面の形状が紙料流れに対して一定幅とな
る導出部を通過して、製紙原料が精選されるため、従来
のような紙料流れに対して漸次拡大する導出部がない
分、抵抗が少なく精選される紙料の通過を妨げとならな
い。
【0034】しかも、従来の製紙用スクリーンプレ−ト
の導出部は、紙料流れに対して漸次拡大する導出部を切
削加工等により形成しなければならないが、請求項1記
載の製紙用スクリーン装置によれば、従来のような紙料
流れに対して漸次拡大する導出部がない分、製紙用スク
リーンプレ−トを容易に製作することができる。
【0035】また、請求項2記載の製紙用スクリーン装
置によれば、長手形状部材を間隔をおいて複数並設した
製紙用スクリーンにあっても、上述した製紙用スクリー
ンプレ−トと同様に、従来のような紙料流れに対して漸
次拡大する導出部がない分、抵抗が少なく精選される紙
料の通過を妨げとならない。
【0036】しかも、従来の製紙用スクリーンプレ−ト
の導出部は、紙料流れに対して漸次拡大する導出部を切
削加工等により形成しなければならないが、請求項2記
載の製紙用スクリーン装置によれば、従来のような紙料
流れに対して漸次拡大する導出部がない分、製紙用スク
リーンプレ−トを容易に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例の製紙用スクリーン
を組み込んだ製紙用スクリーン装置の概略的断面図であ
る。
【図2】図2は、図1の製紙用スクリーンの概略的断面
図である。
【図3】図3は、図2のXーX線による概略的断面図で
ある。
【図4】図4は、図1の製紙用スクリーンの一部を拡大
して示す概略的一部拡大断面図である。
【図5】図5は、筒状に形成される第1のスクリーンプ
レ−トの概略的斜視図である。
【図6】図6は、図5の一部を拡大して示す第1のスク
リーンプレ−トの概略的一部拡大斜視図である。
【図7】図7は、図5の第1のスクリーンプレ−トを展
開して示す概略的展開図である。
【図8】図8は、図7のYーY線による概略的断面図で
ある。
【図9】図9は、図5記載のスクリーンプレ−トと異な
る他のスクリ−ンの概略的斜視図である。
【図10】図10は、図9のZーZ線による概略的断面
図である。
【符号の説明】
1 製紙用スクリーン装置 21 製紙用スクリーンプレ−ト D 導出部 E 導入部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製紙原料を撹拌部材により撹拌して、製紙
    用スクリーンプレ−トの間隙を通過させて、前記製紙原
    料を精選する製紙用スクリーン装置であって、 前記製紙用スクリーンプレ−トの前記間隙の出口側に向
    かう紙料流れに沿って切断する断面の形状が前記紙料流
    れに対して漸次縮小する導入部と、この導入部に連通す
    ると共に前記断面の形状が前記紙料流れに対して一定幅
    となる導出部とからなり、 前記導入部で前記製紙原料が撹拌され、撹拌された前記
    製紙原料の一部が前記導出部を通過して、前記製紙原料
    が精選されることを特徴とする製紙用スクリーン装置。
  2. 【請求項2】製紙原料を撹拌部材により撹拌して、長手
    形状部材を間隔をおいて複数並設した製紙用スクリーン
    の前記間隔を通過させて、前記製紙原料を精選する製紙
    用スクリーン装置であって、 隣り合う一方の前記長手形状部材と隣り合う他方の前記
    長手形状部材との前記製紙用スクリーンの前記間隔の出
    口側に向かう紙料流れに沿って切断する前記間隔の断面
    の形状が前記紙料流れに対して漸次縮小する導入部、該
    導入部に連通すると共に前記断面の形状が前記紙料流れ
    に対して一定幅となる導出部とからなり、 前記導入部で前記製紙原料が撹拌され、撹拌された前記
    製紙原料の一部が前記導出部を通過して、前記製紙原料
    が精選されることを特徴とする製紙用スクリーン装置。
JP19468497A 1997-07-22 1997-07-22 製紙用スクリーン装置 Pending JPH1143884A (ja)

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