JPH1137479A - L字型金具による五徳 - Google Patents
L字型金具による五徳Info
- Publication number
- JPH1137479A JPH1137479A JP22695197A JP22695197A JPH1137479A JP H1137479 A JPH1137479 A JP H1137479A JP 22695197 A JP22695197 A JP 22695197A JP 22695197 A JP22695197 A JP 22695197A JP H1137479 A JPH1137479 A JP H1137479A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supporting frame
- main body
- present
- pot
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は主に野外で使用される炊事用五徳
に関するものである。 【構成】 L字型金具の角部に接合部雌部(符号2,
2’,2’’)を設ける。そして金具の一方の先端部に
接合部雄部(符号1,1’,1’’)を設ける。そして
金具を三本、または三本以上組み合わせ、上部に炊事な
どが出来る平面を設ける。
に関するものである。 【構成】 L字型金具の角部に接合部雌部(符号2,
2’,2’’)を設ける。そして金具の一方の先端部に
接合部雄部(符号1,1’,1’’)を設ける。そして
金具を三本、または三本以上組み合わせ、上部に炊事な
どが出来る平面を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は主に野外活動で炊
事等をするときに使う五徳に関するものである。
事等をするときに使う五徳に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の製品は、焚火や登山用コンロの炎
の上に鍋等を置くための平面を、長方形の網に脚をつけ
て設けるものだった。
の上に鍋等を置くための平面を、長方形の網に脚をつけ
て設けるものだった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】長方形の網に脚をつけ
たような従来の製品は、折り畳んでも大きくしかも重た
かった。野外活動に使う道具の多くが携帯性を強く求め
られる中でもこの不便さは解消されなかった。
たような従来の製品は、折り畳んでも大きくしかも重た
かった。野外活動に使う道具の多くが携帯性を強く求め
られる中でもこの不便さは解消されなかった。
【0004】またこうした不便さを嫌った野外生活愛好
家たちの多くは、網または網状のもののみを携帯し、野
外にある石などを竃状に積み上げた上にそれを置いて炊
事等に使用したため、焦げあとのついた石などを多く残
し周囲の美観を損ね、社会問題ともなっていた。
家たちの多くは、網または網状のもののみを携帯し、野
外にある石などを竃状に積み上げた上にそれを置いて炊
事等に使用したため、焦げあとのついた石などを多く残
し周囲の美観を損ね、社会問題ともなっていた。
【0005】この発明は単純な構造で上記の欠点を解
決、すなわち、野外で炊事等をする際に石などを用いる
ことなく炎の上部に平面を設け、また収納時に於ても軽
く小さく、携帯性を高めることを目的とするものであ
る。
決、すなわち、野外で炊事等をする際に石などを用いる
ことなく炎の上部に平面を設け、また収納時に於ても軽
く小さく、携帯性を高めることを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構造を説明すると、まずL字型の金具の角部
に接合部雌部を、一方の先端部に接合部雄部をそれぞれ
設ける。そして、それを互い違いに三本以上組み合わせ
て五徳を作る。
の本発明の構造を説明すると、まずL字型の金具の角部
に接合部雌部を、一方の先端部に接合部雄部をそれぞれ
設ける。そして、それを互い違いに三本以上組み合わせ
て五徳を作る。
【0007】上部に平面ができるので鍋などを乗せるこ
とができる。
とができる。
【0008】使用しないときは組み合わせを離し、金具
の方向を揃えて収納することで小さくなり携帯性が高ま
る。
の方向を揃えて収納することで小さくなり携帯性が高ま
る。
【0009】接合部は特に固定しないので自由に回転す
ることが出来、三本以上組み合わせることが可能であ
る。それによって、より大きな平面を作ることができ
る。
ることが出来、三本以上組み合わせることが可能であ
る。それによって、より大きな平面を作ることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照に
して説明する。なお、説明及び図面は本発明を三本組み
合わせた場合の実施例に基づく。図1における本体Aの
接合部雄部1を本体Bの接合部雌部2に差し込む。次に
本体Bの接合部雄部1’を本体Cの接合部雌部2’に差
し込む。
して説明する。なお、説明及び図面は本発明を三本組み
合わせた場合の実施例に基づく。図1における本体Aの
接合部雄部1を本体Bの接合部雌部2に差し込む。次に
本体Bの接合部雄部1’を本体Cの接合部雌部2’に差
し込む。
【0011】さらに本体Cの接合部雄部1’’を本体A
の接合部雌部2’’に差し込む。本体の使用時に於ける
安定の重要性から接合部雄部と雌部の大きさは同一であ
ることが必要だが、このとき本体が弾性を持たない金属
で出来ている場合、差し込みは不可能になるので、本体
を構成する金属はある程度の弾性を必要とする。弾性を
持たせることと、接合部の雌部と雄部の大きさを適当に
することによってこの問題は解決されるものと思われ
る。
の接合部雌部2’’に差し込む。本体の使用時に於ける
安定の重要性から接合部雄部と雌部の大きさは同一であ
ることが必要だが、このとき本体が弾性を持たない金属
で出来ている場合、差し込みは不可能になるので、本体
を構成する金属はある程度の弾性を必要とする。弾性を
持たせることと、接合部の雌部と雄部の大きさを適当に
することによってこの問題は解決されるものと思われ
る。
【0012】こうして組み合わせた金具の上部には三角
形の平面(三本組の場合)が出来、その上に鍋などを置
くことが出来る。
形の平面(三本組の場合)が出来、その上に鍋などを置
くことが出来る。
【0013】同様にして使う金具の数を増やしていけ
ば、より大きな鍋にも対応することが出来るが、三本組
み合わせたものは最小のものであるため、より小さな鍋
には対応できない。これを解決するには、図2の様に金
具の上部に丸みを持たせることによって、より小さな鍋
にも対応することが出来るようになる。
ば、より大きな鍋にも対応することが出来るが、三本組
み合わせたものは最小のものであるため、より小さな鍋
には対応できない。これを解決するには、図2の様に金
具の上部に丸みを持たせることによって、より小さな鍋
にも対応することが出来るようになる。
【0014】また金具の上部に丸みを持たせたものを、
図3の様に丸みが外側になるように組み合わせれば若干
大きな鍋にも対応できる。
図3の様に丸みが外側になるように組み合わせれば若干
大きな鍋にも対応できる。
【0015】また金具の上部を図4の様に波状にすれば
大きな鍋にも小さな鍋にも対応することが出来る。
大きな鍋にも小さな鍋にも対応することが出来る。
【0016】非使用時にはこの組み合わせをはずし、図
5の様に金具の方向を揃えて収納する。
5の様に金具の方向を揃えて収納する。
【0017】また本体脚部を垂直ではなく、図6の様に
外側に広げるようにして角度をつけると使用時の安定性
が増すが、この角度は、組み合わせる本数が違うと自ず
から違ってくるため、何本も組み合わせるといった場合
には付けられない。こうした角度は、組み合わせる本数
が決まっている場合のみ付けることが可能である。
外側に広げるようにして角度をつけると使用時の安定性
が増すが、この角度は、組み合わせる本数が違うと自ず
から違ってくるため、何本も組み合わせるといった場合
には付けられない。こうした角度は、組み合わせる本数
が決まっている場合のみ付けることが可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような構造を
持つため以下のような効果を発揮する。
持つため以下のような効果を発揮する。
【0019】石などを使うことなく炎の上に平面を設け
ることが出来、その上に鍋などを置くことが出来る。
ることが出来、その上に鍋などを置くことが出来る。
【0020】また、大きさの違う様々な鍋に対しては、
この組み合わせを増やすことだけで対応できる。
この組み合わせを増やすことだけで対応できる。
【0021】しかし、なかには金具の数が増えて重くな
ることを嫌う野外活動愛好家もいると思われる。そこで
図2,3のように金具の上部に丸みを持たせたり、図4
の様に波状にすることによって金具の数を増やさずに、
より大きな鍋から小さな鍋まで、対応する鍋の種類を増
やす事が出来る。
ることを嫌う野外活動愛好家もいると思われる。そこで
図2,3のように金具の上部に丸みを持たせたり、図4
の様に波状にすることによって金具の数を増やさずに、
より大きな鍋から小さな鍋まで、対応する鍋の種類を増
やす事が出来る。
【0022】非使用時には、組み合わせをはずし、金具
の方向を揃えて収納することによって高い収納性及び携
帯性を発揮する。
の方向を揃えて収納することによって高い収納性及び携
帯性を発揮する。
【0023】本体を構成する金具は原則的に全て同じ形
であるため大量生産が容易である。
であるため大量生産が容易である。
【図1】本発明金具基本形斜視図。
【図2】本発明金具上部に丸みを持たせたものの斜視
図。
図。
【図3】違う組み合わせ法による図2に於ける本発明の
斜視図。
斜視図。
【図4】本発明金具上部を波状にしたものの斜視図。
【図5】本発明収納時の状態の斜視図。
【図6】本発明金具脚部を外側に広げたものの斜視図。
1、1’、1’’ 接合部雄部 2、2’、2’’ 接合部雌部 3、4、5、6 本体五徳部 7、8 本体脚部
Claims (5)
- 【請求項1】 L字型金具の角部と、一方の先端部にそ
れぞれ接合部を設け、それを組合わせて上部に平面を作
る五徳の構造。 - 【請求項2】 L字型金具を三本、又は三本以上組み合
わせてより大きな平面を作る構造。 - 【請求項3】 金具の上部に丸みをつけることによって
より小さな鍋にも対応できるようにした構造。 - 【請求項4】 金具の上部を波状にすることによって安
定性を増す構造。 - 【請求項5】 金具の脚部に角度をつけることによって
安定性を増す構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22695197A JPH1137479A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | L字型金具による五徳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22695197A JPH1137479A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | L字型金具による五徳 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1137479A true JPH1137479A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16853182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22695197A Pending JPH1137479A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | L字型金具による五徳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1137479A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014040144A1 (en) * | 2012-09-17 | 2014-03-20 | Dnm Engineering Pty Limited | Improved rack for holding cookware on a cooktop |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP22695197A patent/JPH1137479A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014040144A1 (en) * | 2012-09-17 | 2014-03-20 | Dnm Engineering Pty Limited | Improved rack for holding cookware on a cooktop |
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