JPH11353600A - 航空交通情報グラフィック表示装置および航空交通情報グラフィック表示方法 - Google Patents

航空交通情報グラフィック表示装置および航空交通情報グラフィック表示方法

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JPH11353600A
JPH11353600A JP10161119A JP16111998A JPH11353600A JP H11353600 A JPH11353600 A JP H11353600A JP 10161119 A JP10161119 A JP 10161119A JP 16111998 A JP16111998 A JP 16111998A JP H11353600 A JPH11353600 A JP H11353600A
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notam
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JP10161119A
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Tetsuya Araki
哲也 荒木
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で多量の運航関係の情報が得られる、
見やすい形式の航空交通情報グラフィック表示システム
を提供する。 【解決手段】 NOTAMを受信するNOTAM受信装
置1と、気象通報を受信する気象通報受信装置2、プロ
グラム制御により動作する計算処理装置3、記憶装置
4、および処理結果を表示する表示装置5からなる。計
算処理装置3には、受信したNOTAMがグラフィック
表示の対象となるかどうかを判別するNOTAM解析処
理21、受信した気象通報がグラフィック表示の対象と
なるかどうかを判別する気象通報解析処理22、情報が
関係するロケーション、位置、有効期間、種別、影響範
囲などの項目について描画情報を取得するグラフィック
解析処理23、入手した情報を地図情報として表示する
ための処理を行う表示処理24が具備されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飛行場、航行援
助施設の運用状況についての通報、運航に関連ある業務
方式の変更通報など安全運行のために運航関係者に出さ
れる情報、および運航に及ぼす気象状況の通報などの情
報を地図上に表示するグラフィック表示システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】小型自家用航空機、大型輸送機を問わ
ず、およそすべての型の航空機の運航者は、飛行上で必
要な航行援助施設および、業務に関して入手出来る様々
な情報を利用して運航していた。例えば、飛行が行われ
る空域への進入および通過に関しての規制を熟知してい
なければならない。さらに飛行場、ヘリポート、航行援
助施設の情報、気象情報、通信に関する情報、ならびに
航空交通情報が利用でき、それらに付帯する方式および
規則についても熟知していなければならない。さらに、
しばしばこの施設および業務の運用に影響する種々の変
更情報を緊急に受け取らねばならず、かつ飛行に影響を
及ぼす恐れのある全ての制限空域または危険空域につい
ても熟知していなければならない。
【0003】これらの情報はNOTAM電文(Notice
To Airmen;航空保安無線諸施設、業務、方式などの設
置、変更または危険の存在などについて行う運行関係者
への通知)として、センターシステムから入手され、ま
た航空気象台や航空測候所からの気象情報は、気象通報
として取得されていた。これを必要とする運航関係者に
はハードコピーとして提供されたり、飛行場の平面レイ
アウト図を描いた表示板上に書き込む方法で図示された
り、あるいは必要の都度、飛行場に設置された端末装置
からセンターシステムにノータム電文を問い合わせて取
得していた。これらの情報は離陸前に提供され、かつ本
情報は、文字列で提供されていて、離陸前の短時間で
は、多くの情報を把握できないという問題があった。そ
のため、航空交通情報が見やすい形式で表示されること
が望まれ、例えば特開平8−96151「ノータム電文
処理システム」には飛行場に関するNOTAM電文の内
容を飛行場施設配置図と併せて図形化表示するシステム
が開示されている。しかし航空機の安全運航には飛行場
の保安業務情報のみならず、領空と公海上空を含む広い
空域で安全運航するための情報が必要である。さらには
航空機の運航に影響を及ぼす気象状況についての情報を
短時間で取得しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】運航関係者に提供され
る安全運行のための情報NOTAM、および運航に影響
を及ぼす気象通報は、ハードコピーとして提供された
り、飛行場の平面レイアウト図を描いた表示板上に書き
込む方法で図示されたり、あるいは必要の都度、飛行場
に設置された端末装置からセンターシステムに問い合わ
せて取得していた。これらの情報は離陸前に提供され、
かつ本情報は、文字列で提供されていて、離陸前の短時
間では、多くの情報を把握できないという問題があっ
た。
【0005】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、NOTAM電文および気象通報を受信し、受信し
た情報を計算処理装置で解析し、情報中の略号、略字で
示されているグラフィック表示対象物をシンボルマーク
を用いて地図上に書き込み、見やすい形式の地図情報を
作成する航空交通情報グラフィック表示システムを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、NOTAMの情報と、航空機の運航に影響を及ぼす
気象状況についての情報を地図上に図式表示する航空交
通情報グラフィック表示システムにおいて、NOTAM
電文を受信するNOTAM受信装置と、気象通報を受信
する気象通報受信装置と、NOTAM電文を解析してグ
ラフィック表示対象とするかどうかを判別するNOTA
M解析処理手段と、気象通報を解析してグラフィック表
示対象とするかどうかを判別する気象通報解析処理手段
と、グラフィック表示対象の情報を描画情報に変換する
グラフィック解析処理手段と、描画情報を地図上に表示
する表示処理手段を具備するプログラム制御の計算処理
装置と、NOTAM電文の本文を記憶するNOTAM記
憶部と、気象通報の本文を記憶する気象通報記憶部と、
グラフィック表示対象の描画情報を記憶しているグラフ
ィック記憶部と、前記描画情報を書き込むための地図を
記憶している地図情報記憶部と、都道府県エリア・湖岸
線、都道府県名、緯度/経度などを記憶している補足情
報記憶部を具備する記憶装置と、NOTAM電文、気象
通報などを処理して得られる描画情報を、前記地図情報
記憶部と前記補足情報記憶部から取得した地図上に表示
する表示装置とを具備することを特徴とする航空交通情
報グラフィック表示装置である。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の航空交通情報グラフィック表示装置において、前記の
航空交通情報グラフィック表示手段は、NOTAM電文
と気象通報の中のグラフィック表示特定対象物を、前記
地図情報記憶部と前記補足情報記憶部から取得した地図
上に、シンボルマークで表示することを特徴としてい
る。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の航空交通情報グラフィック表示装置において、前記の
航空交通情報グラフィック表示手段は、前記記憶装置に
AIP(Aeronautical Information Publication:航
空路誌)を記憶するAIP記憶装置を具備し、前記計算
処理装置にはAIP解析手段を具備することを特徴とし
ている。
【0009】請求項4に記載の発明は、NOTAMの情
報と、航空機の運航に影響を及ぼす気象状況についての
情報を地図上に図式表示する航空交通情報グラフィック
表示システムにおいて、受信したNOTAMを解析して
グラフィック表示対象物を判別し、地図上にシンボルマ
ークで描画する過程と、受信したNOTAMを解析して
NOTAM本文をNOTAM記憶部に格納する過程と、
受信した気象通報を解析してグラフィック表示対象物を
判別し、地図上にシンボルマークで描画する過程と、受
信した気象通報を解析し、気象通報本文を気象通報記憶
部に記憶する過程と、を有することを特徴としている。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の航空交通情報グラフィック表示方法において、受信し
たAIP情報とAIP記憶部の情報から取得されたグラ
フィック表示対象物を、地図上にシンボルマークで描画
する過程を有することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態について説明する。図1は航空交通情報グラ
フィック表示装置の構成を示すブロック図である。本発
明の航空交通情報グラフィック表示装置式の構成は、N
OTAMを受信するNOTAM受信装置1と、気象通報
を受信する気象通報受信装置2、プログラム制御により
動作する計算処理装置3、入手したNOTAMおよび気
象通報の記憶部、グラフィック表示情報の記憶部、地図
情報の記憶部、補足情報記憶部を具備するする記憶装
置、4および処理結果を表示する表示装置5からなる。
計算処理装置3は,プログラム制御により動作する。こ
こにはNOTAM解析処理21、気象通報解析処理2
2、グラフィック解析処理23が具備され、入力情報が
処理され、解析結果は記憶装置4に送付される。また、
かくして得られた解析結果などを表示するための表示処
理24が具備されている。NOTAM解析処理21で
は、受信したNOTAMが、グラフィック表示の対象と
なるかどうかが判別され、グラフィック表示対象の場
合、NOTAM本文内容は下記NOTAM記憶部14に
記憶され、解析情報はグラフィック解析処理23に渡さ
れる。気象通報解析処理22では、受信した気象通報
が、グラフィック表示の対象となるかどうか、が判別さ
れ、グラフィック表示対象の場合、気象通報は下記気象
通報記憶部15に記憶され、解析情報はグラフィック解
析処理23に渡される。グラフィック解析処理23で
は、これらNOTAM情報、気象情報が関係する位置、
有効時間、種別、影響範囲、ロケーションを解析し、種
別により描画情報を取得し、これらの情報をグラフィッ
ク記憶部13に記憶する。表示処理24では、入手した
情報を、地図情報として表示するための処理を行う。表
示すべき情報が関係する位置、影響範囲を地図座標上に
表示し、情報の種別はシンボルマークで、情報のレベル
は色で識別、表示するなどの処理を行っている。記憶装
置4には、東京FIR(Flight Information Region
s;飛行情報区)および那覇FIRを含む地図情報が記
憶されている地図情報記憶部11、都道府県エリア・湖
岸線、民間飛行場、防空識別圏、都道府県名、緯度/経
度などの補足情報が記憶されている補足情報記憶部1
2、さらに位置、有効時間、種別、影響範囲に関するN
OTAM情報と位置、有効期間、種別、影響範囲に関す
る気象情報とを記憶保存するグラフィック記憶部13、
NOTAM本文情報を記憶するNOTAM記憶部14、
気象通報の本文情報を記憶する気象通報記憶部(15)
が具備されている。
【0012】次に、図2および図3のフローチャートを
参照して本実施例の全体の動作の概要を説明する。ま
ず、図2において、NOTAM受信装置1からのNOT
AMの受信および気象通報受信装置2からの気象通報の
受信を待つ(ステップA1)。ここでNOTAM受信装
置1からNOTAMを受信した場合は(ステップA
2)、NOTAM解析処理21にて解析し、グラフィッ
ク対象かどうかを判別する(ステップA4)。NOTA
M本文はNOTAM記憶部14に記憶される(ステップ
A5)。また、気象通報受信装置2から気象通報を受信
した場合は(ステップA3)、気象通報解析処理22に
て解析し、グラフィック対象かどうかを判別する(ステ
ップA7)。気象通報本文は気象通報記憶部15に記憶
される(ステップA8)。判別の結果、グラフィック表
示対象となったNOTAM情報および気象情報の内容、
すなわちロケーション、位置、有効時間、種別、影響範
囲等の情報は、グラフィック解析処理23で解析され、
種別により描画情報に変換され、グラフィック記憶部1
3に記憶される(ステップA6)。このグラフィック記
憶部13に格納されている情報は、図3に示すとおり、
表示要求により(ステップA9)、表示処理24におい
て解析され(ステップA10)、表示装置5に出力す
る。
【0013】次に各構成部の動作の詳細を説明する。ま
ず、図4のフローチャートを参照して、上記のNOTA
M解析処理21の動作を説明する。 NOTAMを受信
した場合、NOTAMの内容を格納する領域、すなわち
ロケーション、NOTAM番号、描画情報、位置情報、
有効期間、影響範囲および本文格納領域の各種領域を初
期化する(ステップB1)。受信したNOTAMの内容
がグラフィック対象かどうかを判別するために、NOT
AMCODEを取り込み、グラフィック表示対象のNO
TAM CODEである空港関連、滑走路閉鎖、空港閉
鎖、S/Iコンディション、航空機の航行が危険又は制
限されている地域、航空保安無線施設関連、火山情報な
どを表すものかどうかを判別する(ステップB2〜
3)。図5はこの判別処理動作についてのフローチャー
トで、NOTAM CODEが空港関連かどうか(ス
テップC1)、 NOTAM CODEが滑走路閉鎖
かどうか(ステップC2)、NOTAMCODEが空
港閉鎖かどうか(ステップC3)、 NOTAM
CODEがS/Iコンディションかどうか(ステップC
4)、 NOTAM CODEが航空機の航行が危
険または制限されている地域を表すものかどうか(ステ
ップC5)、 NOTAM CODEが航空保安無線
施設関連かどうか(ステップC6)、 NOTAM
CODEが火山情報かどうか(ステップC7)が判別さ
れ、YESの場合はグラフィック対象となり、グラフィ
ック解析処理23に付される。すなわち、グラフィック
対象の場合は本文格納領域にNOTAMを格納し、NO
TAM記憶部12に記憶する(図4のステップB4)。
【0014】次に図6のフローチャートを参照して、上
記気象通報解析処理22の動作の詳細を説明する。気象
通報を受信した場合、気象通報の内容を格納する領域、
すなわち、ロケーション、描画情報、位置情報、有効期
間、影響範囲の格納領域を初期化する(ステップD
1)。受信した気象通報がグラフィック対象かどうかを
判別するために、冒頭符を取り込み、冒頭符がグラフィ
ック対象である火山、アメダス、空港気象、パイレッ
プ、SIGMET(国際線用悪天候情報)、台風、AR
MAD(国内線用悪天候情報)を表すものかどうかを判
別する(ステップD2〜3)。図7はこの判断処理動作
についてのフローチャートで、冒頭符が、火山かどう
か(ステップE1)、冒頭符が、アメダスかどうか
(ステップE2)、冒頭符が、空港気象かどうか(ス
テップE3)、冒頭符が、パイレップかどうか(ステ
ップE4)、冒頭符が、SIGMET(国際線用悪天
候情報)かどうか(ステップE5)、冒頭符が、台風
かどうか(ステップE6)、冒頭符が、ARMAD
(国内線用悪天候情報)かどうか(ステップE7)が判
断され、YESの場合はグラフィック対象となり、グラ
フィック解析処理23に付される。すなわち、グラフィ
ック対象の場合は本文格納領域に、気象通報を格納し、
気象通報記憶部13に記憶する。(図6のステップD
4)
【0015】次に図8のフローチャートを参照して、グ
ラフィック解析処理23(図2のステップA6)動作の
詳細を説明する。まずグラフィック情報を格納する領
域、すなわち、ロケーション、描画情報、位置情報、有
効期間、影響範囲の格納領域を初期化する(ステップF
1)。描画情報を取得し、描画情報格納領域に格納する
手順(ステップF2)は、図9のフローチャートに示す
ように、前記した描画情報格納領域の初期化(ステッ
プG1)を行って、描画情報がビットマップ型の場
合、ビットマップ描画情報を取得し(ステップG2)、
描画情報が文字型の場合、文字描画情報を取得し(ス
テップG3)、描画情報が多角形型の場合、多角形描
画情報を取得し(ステップG4)、描画情報が円型の
場合、円描画情報を取得し(ステップG5)、描画情
報が円弧型の場合、円弧描画情報を取得し(ステップG
6)、描画情報が扇形の型の場合、扇形描画情報を取
得し(ステップG7)、描画情報がアメダス型の場
合、アメダス描画情報を取得し(ステップG8)、描
画情報が台風型の場合、台風の軌跡、予報情報、現在位
置、文字の描画情報を取得し(ステップG9)、上記
〜の各種描画情報を描画情報格納領域に格納する。
さらに、図8に戻って、ロケーションを取得し、ロケー
ション格納領域に格納し(ステップF3)、番号を取得
し、番号格納領域に格納し(ステップF4)、位置情報
を取得し、位置情報格納領域に格納し(ステップF
5)、有効期間を取得し、有効期間格納領域に格納し
(ステップF6)、影響エリアを取得し、影響エリア格
納領域に格納し(ステップF7)、このように取得、格
納した各種情報をグラフィック記憶部13へ記憶する
(ステップF8)。
【0016】次に図10のフローチャートを参照して、
表示処理24(図2のステップA10)の動作の詳細を
説明する。まず、グラフィック表示の要求を受けて(図
3のステップA9)、グラフィック表示情報格納領域
(NOTAM、気象)を初期化し(ステップH1)、要
求された描画情報をグラフィック記憶部13から検索し
(ステップH2)、さらに要求された期間内の描画情報
に限定して検索を絞り、かくして得られた情報をグラフ
ィック表示情報格納領域に格納する(ステップH3)。
前記したようにNOTAM本文、気象通報本文は、NO
TAM記憶部14と気象通報記憶部15に格納されてい
るので、ここから検索した情報をグラフィック表示情報
格納領域に格納する。(ステップH4)
【0017】さらに図11および図12のフローチャー
トを参照し、表示処理の描画に関連する動作の詳細を説
明する。まず、図11について、地図描画領域(レイヤ
1)を初期化し(ステップI1)、地図情報を地図情報
記憶部11から取得し、地図描画領域へ描画する(ステ
ップI2)。ついで、補足情報を補足情報記憶部12か
ら取得し、地図描画領域へ描画する(ステップI3)。
次いで情報中の略字、略号に対応するシンボルマークを
描画格納する領域(レイヤ2)を初期化し(ステップI
4)、シンボルマーク表示対象物の描画を行う(ステッ
プI5)。このとき、表示拡大率に合わせ調整を行い
(ステップI6)、表示装置5に、レイヤ1の地図情報
と、レイヤ2のシンボルマーク情報を表示する(ステッ
プI7)。このシンボルマーク表示対象物の描画の動作
について、図12を参照して、さらに言及すると、描
画情報がビットマップ型の場合、ビットマップを取得
し、位置情報を緯度/経度から座標に変更しシンボルマ
ーク描画格納領域へ格納する(ステップJ1)、描画
情報が文字型の場合、文字を取得し、位置情報を緯度/
経度から座標に変更しシンボルマーク描画格納領域へ格
納する(ステップJ2)、描画情報が多角形型の場
合、多角形を取得し、位置情報を緯度/経度から座標に
変更しシンボルマーク描画格納領域へ格納する(ステッ
プJ3)、描画情報が円型の場合、円を取得し、位置
情報を緯度/経度から座標に変更しシンボルマーク描画
格納領域へ格納する(ステップJ4)、描画情報が円
弧型の場合、円弧を取得し、位置情報を緯度/経度から
座標に変更しシンボルマーク描画格納領域へ格納する
(ステップJ5)、描画情報が扇形の型の場合、扇形
を取得し、位置情報を緯度/経度から座標に変更しシン
ボルマーク描画格納領域へ格納する(ステップJ6)、
描画情報がアメダス型の場合、アメダスを取得し、レ
ベルにより、色分けを行い、位置情報を緯度/経度から
座標に変更しシンボルマーク描画格納領域へ格納する
(ステップJ7)、描画情報が台風型の場合、台風の
軌跡、予報情報、現在位置、文字を取得し、位置情報を
緯度/経度から座標に変更しシンボルマーク描画格納領
域へ格納する(ステップJ8)、等の処理を行って、地
図上に描画する。上記一連の表示、描画処理により、入
手したNOTAMおよび気象通報の情報は、その種別、
指定期間の点で有効かどうか判断され、有効とされた情
報はシンボルマークなどの記号を用いて、地図情報を展
開した地図上に、位置、影響範囲、レベルなどが分かる
ように表示が行われるようになった。
【0018】次に、図13〜図16のNOTAM電文、
気象通報を解析処理し、地図上に表示する具体例を示
す。 図13、図14はロケーションはRJTT(東京
国際空港(羽田))、NOTAM番号は0001/9
8、誘導路(TWY)B1が修理のため閉鎖、期間は9
8年1月1日〜98年3月1日というNOTAM電文で
ある。図13に示すように、NOTAMはNOTAM受
信装置1より受け取られ、NOTAM解析処理21に渡
される(図2のステップA1〜A6)。NOTAM解析
処理21では、グラフィック表示判定を行うため、1語
づつ解析し、ロケーション、ノータム番号、有効期間、
NOTAM CODEを取得し、NOTAMCODEか
らグラフィック表示対象であるか判別する。このNOT
AM電文は、グラフィック表示対象と判断されてグラフ
ィック解析処理23に渡され、また本文情報をNOTA
M記憶部14へ記憶する。次にグラフィック解析処理2
3で、図14に示す描画情報を得る。こうして解析した
NOTAMのロケーション、番号、描画情報、位置情
報、有効期間、影響エリアを取得し、グラフィック記憶
部13へ記憶する。また、図15、図16は、ロケーシ
ョンはRJCC(新千歳空港)、ARMAD(国内線用
悪天候情報:ARea Meteorological
ADvisory)に関する情報で、観測時間24日
1時、悪天候領域の緯度、経度が記されている気象通報
である。気象通報は気象通報受信装置2より受け取ら
れ、気象通報解析処理22に渡される。図15に示すよ
うに気象通報解析処理22では、グラフィック表示判定
を行うため、1語づつ解析し、ロケーション、番号、有
効期間、情報種別、影響エリアを取得し、情報種別から
グラフィック表示対象であるか判別する。本気象通報は
グラフィック表示対象と判断されてグラフィック解析処
理23に渡され、また本文情報を、気象通報記憶部15
へ記憶する。次にグラフィック解析処理23で、図16
に示す描画情報を得る。こうして解析した気象通報のロ
ケーション、番号、描画情報、位置情報、有効期間、影
響エリアを取得し、グラフィック記憶部13へ記憶す
る。ここで、上記のNOTAMと気象通報の2件のみ
が、グラフィック記憶部13、NOTAM記憶部14、
気象通報記憶部15に登録されているものとする。グラ
フィック表示要求には、抽出範囲、期間、描画種別があ
り、対象となる情報をグラフィック記憶部から抽出す
る。ここでグラフィック抽出範囲は関東エリアの緯度:
N34°09′00″〜N37°08′00″、経度:
E138°44′00″〜 E141°19′00″
として、期間は、980201〜980202、描画種
別が全てという指定で、グラフィック記憶部より対象情
報を検索する。その結果、RJTTの0001/98の
NOTAM1件が検索された。このNOTAMは、地図
情報記憶部11から得られた関東エリアを示す地図上に
おいて、その座標位置(羽田)を定め、描画される。ま
た、RJTTの0001/98より、本文情報がNOT
AM記憶部より検索され、表示装置へ出力される。 こ
の例は、空港関連の描画情報であるが、これ以外の例、
例えば台風の場合は、文字情報と、描画情報があるた
め、文字の重なりを調整したり、アメダスの場合は、風
速、気温、降水量に伴い、レベルを色分けして表示装置
へ出力する。
【0019】次に、本発明の他の実施例について図1
7、図18の図面を参照して詳細に説明する。図17の
航空交通情報グラフィック表示方式の実施例は、プログ
ラム制御により動作する計算処理装置3と、NOTAM
受信装置1と、気象通報受信装置2と、地図および受信
したNOTAMや気象通報を元にグラフィック表示させ
るために変換したグラフィック情報等を記憶する地図情
報記憶部11、補足情報記憶部12、グラフィック記憶
部13、NOTAM記憶部14、気象通報記憶部、15
また、これにAIP(Aeronautical Information Publi
cation:航空路誌)を記憶するAIP記憶部16を保持
し、そしてグラフィック表示する表示装置5から構成さ
れている。計算処理装置3は、NOTAM解析手段21
と、気象通報解析手段22と、グラフィック解析手段2
3と、表示手段24と,AIP解析手段25を含む。本
実施例では、AIP記憶部16とAIP解析手段25を
保持し、NOTAMの事象に伴いAIPと照合する処理
をグラフィック解析処理に加え、ビジュアル表示してい
く点で前の実施例と異なる。上記構成システムの各手段
はつぎのように動作する。NOTAM解析手段21は、
NOTAMを受信装置から受信し、NOTAMの内容を
解析し、AIP情報か、NOTAMか判別し、AIP情
報の場合、AIP解析手段25へ渡す。AIP解析手段
25は,AIP記憶部16から、対象となる施設を検索
し、AIP上にある施設の状態を変更し、グラフィック
記憶部13へ記憶させる。NOTAMの場合、グラフィ
ック対象か判別すると共に本文をNOTAM記憶部14
へ記憶する。グラフィック対象と判別されたときの以後
の解析、および表示処理は前例の場合と同じである。気
象通報解析手段22は、気象通報を受信装置から受信
し、気象通報の内容を解析し、グラフィック対象か判別
すると共に本文を気象通報記憶部15へ記憶する。グラ
フィック対象と判別されたときの、以後の解析、および
表示処理は前例の場合と同じである。次に、図18のフ
ローチャートを参照し、特に本実施例のAIPの解析処
理、表示処理について概要を説明する。 まず、NOT
AM解析処理でNOTAMか、AIPの判別を行う(ス
テップK1)。それ以後のNOTAM解析処理は、すで
に述べたごとく、前段と同様である。なお、気象通報解
析解析は、前段の実施例と同様である。さて、情報がA
IPと判別した後(ステップK1)、AIP解析処理
(ステップK2)でAIPがグラフィック表示可能か判
別し、可能であれば、本文をAIP記憶部へ記憶する
(ステップK3)。また、グラフィック解析処理にて、
ロケーション、番号、位置、有効期間、描画情報、影響
範囲等を取得し、NOTAMおよび気象通報と同様にグ
ラフィック記憶部へ記憶する。表示処理については、N
OTAMおよび気象と同様に表示処理にて位置を座標に
変換し、特定のシンボルおよび影響範囲を地図上に表示
する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、NOTAM情報、すなわち飛行場、航行援助施設の
運用状況、運航に関連のある業務方式の変更通報などの
安全運行のため必要とする各種情報がシンボルマークを
用いて地図上の適用場所に描画され、その結果、グラフ
ィック表示のビジュアル認識が可能となり、情報の把握
が容易になった。また、この発明によれば、運航に影響
を及ぼす気象通報の各種情報をシンボルマークを用いて
地図上の適用場所に描画し、その結果グラフィック表示
のビジュアル認識が可能となり、情報の把握が容易にな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態を説明するための、航空
交通情報グラフィック表示装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】 図1に示す航空交通情報グラフィック表示装
置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】 図1に示す航空交通情報グラフィック表示装
置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 図1に示すNOTAM解析処理の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図5】 図4に示すグラフィック判定処理の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図6】 図1に示す気象通報解析処理の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図7】 図6に示すグラフィック判定処理の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図8】 図1に示すグラフィック解析処理の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図9】 図7に示す描画情報取得処理の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図10】 図1に示す表示処理のの動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図11】 地図の描画とシンボルマークの描画の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図12】 図11に示す表示対象情報の描画の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図13】 受信したNOTAM電文と、NOTAM解
析処理およびグラフィック解析処理による解析処理を受
けた同NOTAM文を示す図である。
【図14】 図13に示すNOTAM文の描画情報を示
す図である。
【図15】 受信した気象通報と、気象通報解析処理お
よびグラフィック解析処理による解析処理を受けた同気
象通報文を示す図である。
【図16】 図15に示す気象通報文の描画情報を示す
図である。
【図17】 この発明の航空交通情報グラフィック表示
装置の他の実施例の構成を示すブロック図である。
【図18】 図17に示す航空交通情報グラフィック表
示装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 NOTAM受信装置 2 気象通報受信装置 3 計算処理装置 4 記憶装置 5 表示装置 11 地図情報記憶部 12 補足情報記憶部 13 グラフィック記憶部 14 NOTAM記憶部 15 気象通報記憶部 16 AIP記憶部 21 NOTAM解析処理 22 気象通報解析処理 23 グラフィック解析処理 24 表示処理 25 AIP解析処理

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NOTAM(Notice To Airmen)の情
    報と、航空機の運航に影響を及ぼす気象状況についての
    情報を、地図上に図式表示する航空交通情報グラフィッ
    ク表示システムにおいて、 NOTAM電文を受信するNOTAM受信装置と、 気象通報を受信する気象通報受信装置と、 NOTAM電文を解析してグラフィック表示対象とする
    かどうかを判別するNOTAM解析処理手段と、気象通
    報を解析してグラフィック表示対象とするかどうかを判
    別する気象通報解析処理手段と、グラフィック表示対象
    の情報を描画情報に変換するグラフィック解析処理手段
    と、描画情報を地図上に表示する表示処理手段を具備す
    るプログラム制御の計算処理装置と、 NOTAM電文の本文を記憶するNOTAM記憶部と、
    気象通報の本文を記憶する気象通報記憶部と、グラフィ
    ック表示対象の描画情報を記憶しているグラフィック記
    憶部と、前記描画情報を書き込むための地図を記憶して
    いる地図情報記憶部と、都道府県エリア・湖岸線、都道
    府県名、緯度/経度などを記憶している補足情報記憶部
    を具備する記憶装置と、 NOTAM電文、気象通報などを処理して得られる描画
    情報を、前記地図情報記憶部と前記補足情報記憶部から
    取得した地図上に表示する表示装置と、 を具備することを特徴とする航空交通情報グラフィック
    表示装置。
  2. 【請求項2】 前記の航空交通情報グラフィック表示手
    段は、NOTAM電文と気象通報の中の特定のグラフィ
    ック表示対象物を、前記地図情報記憶部と前記補足情報
    記憶部から取得した地図上に、シンボルマーク表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の航空交通情報グラフィ
    ック表示装置。
  3. 【請求項3】 前記の航空交通情報グラフィック表示手
    段は、前記記憶装置にAIP(Aeronautical Informat
    ion Publication:航空路誌)を記憶するAIP記憶装
    置を具備し、前記計算処理装置にはAIP解析手段を具
    備することを特徴とする請求項1記載の航空交通グラフ
    ィック表示装置。
  4. 【請求項4】 NOTAMの情報と、航空機の運航に影
    響を及ぼす気象状況についての情報を地図上に図式表示
    する航空交通情報グラフィック表示システムにおいて、 受信したNOTAMを解析して特定のグラフィック表示
    対象物を判別し、地図上にシンボルマークで描画する過
    程と、 受信したNOTAMを解析してNOTAM本文をNOT
    AM記憶部に格納する過程と、 受信した気象通報を解析して特定のグラフィック表示対
    象物を判別し、地図上にシンボルマークで描画する過程
    と、 受信した気象通報を解析し、気象通報本文を気象通報記
    憶部に記憶する過程とを有することを特徴とする航空交
    通情報グラフィック表示方法。
  5. 【請求項5】 前記の航空交通情報グラフィック表示方
    法は、受信したAIP情報とAIP記憶部の情報から取
    得された特定のグラフィック表示対象物を、地図上にシ
    ンボルマークで描画する過程を有することを特徴とする
    請求項4記載の航空交通情報グラフィック表示方法。
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