JPH11353307A - 情報変換装置 - Google Patents
情報変換装置Info
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- JPH11353307A JPH11353307A JP10156404A JP15640498A JPH11353307A JP H11353307 A JPH11353307 A JP H11353307A JP 10156404 A JP10156404 A JP 10156404A JP 15640498 A JP15640498 A JP 15640498A JP H11353307 A JPH11353307 A JP H11353307A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォルダ階層のツリー構造まで含めた形でH
TML文書に変換することができる情報変換装置を実現
する。 【解決手段】 文書データを格納する電子キャビネット
1の階層構造を読み込み、各階層配下の文書データの一
覧を抽出すると共に、その電子キャビネット1から読み
出した文書データを、抽出した階層構造を保ちながらH
TML形式に変換して出力するので、フォルダ階層のツ
リー構造まで含めた形でHTML文書に変換することが
できる。
TML文書に変換することができる情報変換装置を実現
する。 【解決手段】 文書データを格納する電子キャビネット
1の階層構造を読み込み、各階層配下の文書データの一
覧を抽出すると共に、その電子キャビネット1から読み
出した文書データを、抽出した階層構造を保ちながらH
TML形式に変換して出力するので、フォルダ階層のツ
リー構造まで含めた形でHTML文書に変換することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種文書データ
(テキスト、ワープロ、表計算等)を保管するフォルダ
を指定することにより、そのフォルダ配下に含まれる各
種文書データを、フォルダ階層のツリー構造まで含めた
形でHTML文書に変換する情報変換装置に関する。
(テキスト、ワープロ、表計算等)を保管するフォルダ
を指定することにより、そのフォルダ配下に含まれる各
種文書データを、フォルダ階層のツリー構造まで含めた
形でHTML文書に変換する情報変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、グループウェアが提供する「電子
キャビネット」は、文書データを独自の保管形式で格納
しているため、企業内における文書共有の目的では非常
に有効であるが、外部への情報発信や外部との情報の共
有が目的の場合には、専用のネットワークを設置した
り、別途にクライアントソフトを導入する必要が生じ
る。これに対し、近年のインターネット及びその上で稼
働するWWW(World Wide Web)を利用すれば、容易に
外部との情報の共有を実現できる環境が整ってきてい
る。
キャビネット」は、文書データを独自の保管形式で格納
しているため、企業内における文書共有の目的では非常
に有効であるが、外部への情報発信や外部との情報の共
有が目的の場合には、専用のネットワークを設置した
り、別途にクライアントソフトを導入する必要が生じ
る。これに対し、近年のインターネット及びその上で稼
働するWWW(World Wide Web)を利用すれば、容易に
外部との情報の共有を実現できる環境が整ってきてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
作成した文書をHTML形式に変換して保存する各種ワ
ープロソフトが実用化されているものの、これでは「電
子キャビネット」に保存される各種文書データを、フォ
ルダ階層のツリー構造まで含めた形でHTML文書に変
換することができない。この為、現状では、企業内にお
けるグループウェアによる情報共有空間に蓄えられてい
る情報のうち、公開可能な部分情報を、WWWを利用し
て外部に公開するためには、WWW用のデータ形式であ
るHTML形式で全ての情報を再作成しなければならな
い、という問題がある。そこで本発明は、このような事
情に鑑みてなされたもので、フォルダ階層のツリー構造
まで含めた形でHTML文書に変換することができる情
報変換装置を提供することを目的としている。
作成した文書をHTML形式に変換して保存する各種ワ
ープロソフトが実用化されているものの、これでは「電
子キャビネット」に保存される各種文書データを、フォ
ルダ階層のツリー構造まで含めた形でHTML文書に変
換することができない。この為、現状では、企業内にお
けるグループウェアによる情報共有空間に蓄えられてい
る情報のうち、公開可能な部分情報を、WWWを利用し
て外部に公開するためには、WWW用のデータ形式であ
るHTML形式で全ての情報を再作成しなければならな
い、という問題がある。そこで本発明は、このような事
情に鑑みてなされたもので、フォルダ階層のツリー構造
まで含めた形でHTML文書に変換することができる情
報変換装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、階層構造に従って文書
データを格納する格納手段と、この格納手段の階層構造
を読み込み、各階層配下の文書データの一覧を抽出する
階層抽出手段と、前記格納手段に格納される文書データ
を読み出し、読み出した文書データを、前記階層抽出手
段により抽出された階層構造を保ちながらHTML形式
に変換して出力するデータ変換手段とを具備することを
特徴とする。
め、請求項1に記載の発明では、階層構造に従って文書
データを格納する格納手段と、この格納手段の階層構造
を読み込み、各階層配下の文書データの一覧を抽出する
階層抽出手段と、前記格納手段に格納される文書データ
を読み出し、読み出した文書データを、前記階層抽出手
段により抽出された階層構造を保ちながらHTML形式
に変換して出力するデータ変換手段とを具備することを
特徴とする。
【0005】上記請求項1に従属する請求項2に記載の
発明によれば、前記階層抽出手段は、前記格納手段から
取り出された階層構造および各階層配下にある文書デー
タの一覧を、索引データとして保存する索引データ保存
手段を有し、前記データ変換手段は、この索引データ保
存手段に記憶される索引データに基づいて、前記格納手
段に格納される文書データを、HTML形式に差分更新
することを特徴としている。
発明によれば、前記階層抽出手段は、前記格納手段から
取り出された階層構造および各階層配下にある文書デー
タの一覧を、索引データとして保存する索引データ保存
手段を有し、前記データ変換手段は、この索引データ保
存手段に記憶される索引データに基づいて、前記格納手
段に格納される文書データを、HTML形式に差分更新
することを特徴としている。
【0006】また、上記請求項1に従属する請求項3に
記載の発明によれば、前記データ変換手段は、文書デー
タ以外のデータについては、そのデータ属性に対応付け
られた変換フィルタ手段を用いてHTML形式に変換す
ることを特徴とする。
記載の発明によれば、前記データ変換手段は、文書デー
タ以外のデータについては、そのデータ属性に対応付け
られた変換フィルタ手段を用いてHTML形式に変換す
ることを特徴とする。
【0007】さらに、上記請求項1に従属する請求項4
に記載の発明によれば、前記データ変換手段は、予め設
定されるHTMLテンプレートを有し、このHTMLテ
ンプレートを参照して、変換されたHTML形式のデー
タの表示体裁を整えることを特徴とする。
に記載の発明によれば、前記データ変換手段は、予め設
定されるHTMLテンプレートを有し、このHTMLテ
ンプレートを参照して、変換されたHTML形式のデー
タの表示体裁を整えることを特徴とする。
【0008】本発明では、階層構造に従って文書データ
を格納する格納手段の階層構造を読み込み、各階層配下
の文書データの一覧を抽出すると共に、その格納手段か
ら読み出した文書データを、抽出した階層構造を保ちな
がらHTML形式に変換して出力するので、フォルダ階
層のツリー構造まで含めた形でHTML文書に変換する
ことが可能になる。
を格納する格納手段の階層構造を読み込み、各階層配下
の文書データの一覧を抽出すると共に、その格納手段か
ら読み出した文書データを、抽出した階層構造を保ちな
がらHTML形式に変換して出力するので、フォルダ階
層のツリー構造まで含めた形でHTML文書に変換する
ことが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による情報変換装置は、周
知のワープロソフトの他、各種グループウェアにも適用
され得る。以下では、本発明の実施の形態による情報変
換装置を実施例とし、これについて図面を参照して説明
する。
知のワープロソフトの他、各種グループウェアにも適用
され得る。以下では、本発明の実施の形態による情報変
換装置を実施例とし、これについて図面を参照して説明
する。
【0010】A.第1実施例 (1)構成 まず、図1は本発明による第1実施例の構成を示す機能
ブロック図である。この図に示す第1実施例は、グルー
プウェアの電子キャビネット(及び電子掲示板等の場合
も同様)に保存される各種文書データ(テキスト、ワー
プロ、表計算等)を、HTML文書に一括変換してWW
Wサーバ上に登録するものである。図1において、1は
電子キャビネット、2は電子キャビネット1に格納され
る文書データである。30はWWWサーバ、31は最終
的に生成されるHTMLデータである。10は本発明に
よる情報変換装置であり、構成要素11〜16から構成
される。
ブロック図である。この図に示す第1実施例は、グルー
プウェアの電子キャビネット(及び電子掲示板等の場合
も同様)に保存される各種文書データ(テキスト、ワー
プロ、表計算等)を、HTML文書に一括変換してWW
Wサーバ上に登録するものである。図1において、1は
電子キャビネット、2は電子キャビネット1に格納され
る文書データである。30はWWWサーバ、31は最終
的に生成されるHTMLデータである。10は本発明に
よる情報変換装置であり、構成要素11〜16から構成
される。
【0011】11は装置各部の処理を制御する処理制御
部であり、管理構造取り出し部12及び文書データ取り
出し部13、文書データHTML変換部14、HTML
データ出力部15を順次呼び出す。12は電子キャビネ
ット1の階層構造を読み込み、順番に配下の文書データ
の一覧を取得する管理構造取り出し部である。この管理
構造取り出し部12によって取得される階層構造は一時
的に管理データ20として保管された後、最終的にはH
TMLデータ(構造)23として出力される。13は文
書データ取り出し部であり、電子キャビネット1中の文
書データ2を順次取り出して、ワークエリア16に文書
データ21として出力する。14は文書データ(一時)
21を読み込んで、HTMLデータ(文書)22として
出力する文書データHTML変換部である。15はHT
MLデータ(構造)23とHTMLデータ(文書)22
を読み込んで、最終的なHTMLデータ31としてWW
Wサーバ上に出力するHTMLデータ出力部である。
部であり、管理構造取り出し部12及び文書データ取り
出し部13、文書データHTML変換部14、HTML
データ出力部15を順次呼び出す。12は電子キャビネ
ット1の階層構造を読み込み、順番に配下の文書データ
の一覧を取得する管理構造取り出し部である。この管理
構造取り出し部12によって取得される階層構造は一時
的に管理データ20として保管された後、最終的にはH
TMLデータ(構造)23として出力される。13は文
書データ取り出し部であり、電子キャビネット1中の文
書データ2を順次取り出して、ワークエリア16に文書
データ21として出力する。14は文書データ(一時)
21を読み込んで、HTMLデータ(文書)22として
出力する文書データHTML変換部である。15はHT
MLデータ(構造)23とHTMLデータ(文書)22
を読み込んで、最終的なHTMLデータ31としてWW
Wサーバ上に出力するHTMLデータ出力部である。
【0012】(2)動作 次に、図2を参照して上記構成による第1実施例の動作
について説明する。なお、以下に説明する動作の主体は
処理制御部11である。まず最初に、ステップS110
に進むと、管理構造取出処理を行い、電子キャビネット
1からフォルダの階層構造の読み込む一方、その内の1
つの階層の配下文書一覧の取得及びHTMLデータ(構
造)23の出力を行う。次いで、ステップS120で
は、取得した配下文書一覧を元に、配下文書データ2を
取り出し、文書データ(一時)21としてワークエリア
16に一時記憶する。この後、ステップS130に進む
と、ワークエリア16に一時記憶した文書データ(一
時)21をHTMLデータ(文書)22に変換する。
について説明する。なお、以下に説明する動作の主体は
処理制御部11である。まず最初に、ステップS110
に進むと、管理構造取出処理を行い、電子キャビネット
1からフォルダの階層構造の読み込む一方、その内の1
つの階層の配下文書一覧の取得及びHTMLデータ(構
造)23の出力を行う。次いで、ステップS120で
は、取得した配下文書一覧を元に、配下文書データ2を
取り出し、文書データ(一時)21としてワークエリア
16に一時記憶する。この後、ステップS130に進む
と、ワークエリア16に一時記憶した文書データ(一
時)21をHTMLデータ(文書)22に変換する。
【0013】次いで、ステップS140では、配下文書
について全てデータ変換し終えたか否かを判断し、デー
タ変換の途中であれば、判断結果が「NO」となり、上
記ステップS120,130を繰り返す。そして、デー
タ変換し終えると、判断結果が「YES」となり、次の
ステップS150に処理を進める。ステップS150で
は、全ての階層についてデータ変換し終えたか否かを判
断する。ここで、その途中であると、判断結果が「N
O」となり、上述したステップS110〜S140を繰
り返す。そして、全ての階層についてデータ変換し終え
ると、判断結果が「YES」となり、ステップS160
に処理を進め、変換された全ての階層についての、HT
MLデータ(文書)22及びHTMLデータ(構造)2
3をWWWサーバー30側に出力する。
について全てデータ変換し終えたか否かを判断し、デー
タ変換の途中であれば、判断結果が「NO」となり、上
記ステップS120,130を繰り返す。そして、デー
タ変換し終えると、判断結果が「YES」となり、次の
ステップS150に処理を進める。ステップS150で
は、全ての階層についてデータ変換し終えたか否かを判
断する。ここで、その途中であると、判断結果が「N
O」となり、上述したステップS110〜S140を繰
り返す。そして、全ての階層についてデータ変換し終え
ると、判断結果が「YES」となり、ステップS160
に処理を進め、変換された全ての階層についての、HT
MLデータ(文書)22及びHTMLデータ(構造)2
3をWWWサーバー30側に出力する。
【0014】このように、第1実施例によれば、電子キ
ャビネット1にフォルダ管理される各種文書データ(テ
キスト、ワープロ、表計算、等)について、フォルダの
階層配下に含まれる全てを、フォルダ階層のツリー構造
まで含めた形で、HTML文書に変換し得るので、情報
公開の手段としてWWWを使用する場合に、文書データ
を一つ一つHTMLデータを作成しなくても、従来から
の情報共有手段であるグループウェアの電子キャビネッ
トに文書を格納するだけで、ファルダの階層構造を生か
した形で、WWWによる情報公開が非常に容易にできる
ようになる。
ャビネット1にフォルダ管理される各種文書データ(テ
キスト、ワープロ、表計算、等)について、フォルダの
階層配下に含まれる全てを、フォルダ階層のツリー構造
まで含めた形で、HTML文書に変換し得るので、情報
公開の手段としてWWWを使用する場合に、文書データ
を一つ一つHTMLデータを作成しなくても、従来から
の情報共有手段であるグループウェアの電子キャビネッ
トに文書を格納するだけで、ファルダの階層構造を生か
した形で、WWWによる情報公開が非常に容易にできる
ようになる。
【0015】B.第2実施例 次に、図3を参照して第2実施例について説明する。第
2実施例が上述した第1実施例と相違する点は、索引デ
ータ保存部17を設け、これにより電子キャビネット1
に格納される文書データを、HTMLデータに更新差分
出力することにある。以下、こうした点について説明し
て行く。図3において、索引データ保存部17は、管理
構造取り出し部12から呼び出され、新規の変換の場合
には、電子キャビネット1から取り出された階層構造、
及び配下文書一覧の情報を、索引データとして保存す
る。この場合の索引データは、階層構造を含み文書を特
定するためのIDパスと、その文書の更新日時の一覧で
ある。
2実施例が上述した第1実施例と相違する点は、索引デ
ータ保存部17を設け、これにより電子キャビネット1
に格納される文書データを、HTMLデータに更新差分
出力することにある。以下、こうした点について説明し
て行く。図3において、索引データ保存部17は、管理
構造取り出し部12から呼び出され、新規の変換の場合
には、電子キャビネット1から取り出された階層構造、
及び配下文書一覧の情報を、索引データとして保存す
る。この場合の索引データは、階層構造を含み文書を特
定するためのIDパスと、その文書の更新日時の一覧で
ある。
【0016】次に、図4を参照して更新差分出力する第
2実施例の動作について述べる。ここでは、上述した第
1実施例と相違する動作、すなわち、ステップS110
において行われる管理構造取出処理以降のステップS1
11〜S113について示す。上述した第1実施例と同
様、ステップS110では、管理構造取り出し部12が
電子キャビネット1から階層構造や配下一覧を取得す
る。次いで、ステップS111では、索引データ保存部
17を使用して、新たな索引データを生成する。そし
て、ステップS112では、新たに生成した索引データ
24と、それ以前に保存しておいた索引データ24とを
比較して、文書更新の有無について判断する。
2実施例の動作について述べる。ここでは、上述した第
1実施例と相違する動作、すなわち、ステップS110
において行われる管理構造取出処理以降のステップS1
11〜S113について示す。上述した第1実施例と同
様、ステップS110では、管理構造取り出し部12が
電子キャビネット1から階層構造や配下一覧を取得す
る。次いで、ステップS111では、索引データ保存部
17を使用して、新たな索引データを生成する。そし
て、ステップS112では、新たに生成した索引データ
24と、それ以前に保存しておいた索引データ24とを
比較して、文書更新の有無について判断する。
【0017】ここで、前回出力時以降、更新されていな
い場合には判断結果が「NO」となり、この場合、更新
差分出力する必要がないので、ステップS150に進
む。一方、更新された場合には、上記ステップS112
の判断結果が「YES」となり、ステップS113に処
理を進め、索引データ保存部17により索引データ24
を更新させる。この後、更新した索引データ24を参照
してステップS120を実行して、更新された文書デー
タについてのみHTMLデータに変換して出力する更新
差分出力が行われる。
い場合には判断結果が「NO」となり、この場合、更新
差分出力する必要がないので、ステップS150に進
む。一方、更新された場合には、上記ステップS112
の判断結果が「YES」となり、ステップS113に処
理を進め、索引データ保存部17により索引データ24
を更新させる。この後、更新した索引データ24を参照
してステップS120を実行して、更新された文書デー
タについてのみHTMLデータに変換して出力する更新
差分出力が行われる。
【0018】このように、第2実施例によれば、定期的
にキャビネットの文書からのHTMLデータの自動生成
を繰り返す際に、余分な文書を処理せずにすむので、処
理時間の短縮を行うことができる。また、HTMLデー
タ(構造)23を生成する際に、更新文書に対して以前
と同じ構造データを生成できる様になるため、WWWサ
ーバ30上の文書31へのリンクを保存していたユーザ
がいた場合でも、リンクが切れずにすむ。
にキャビネットの文書からのHTMLデータの自動生成
を繰り返す際に、余分な文書を処理せずにすむので、処
理時間の短縮を行うことができる。また、HTMLデー
タ(構造)23を生成する際に、更新文書に対して以前
と同じ構造データを生成できる様になるため、WWWサ
ーバ30上の文書31へのリンクを保存していたユーザ
がいた場合でも、リンクが切れずにすむ。
【0019】C.第3実施例 次に、図5を参照して第3実施例について説明する。こ
の図に示す第3実施例は、上述した第2実施例の構成
に、さらに変換フィルタ部18を設けて、様々なツール
(ワープロ、表計算など)で作成された、様々なデータ
形式や新規のデータ形式についてもHTMLデータに変
換させ得るようにしたものである。すなわち、文書デー
タHTML変換部14は、文書データをHTML形式に
変換する際に、テキストデータなど、内部に変換フィル
タを持つものに関しては、HTML変換部14の中でH
TML形式に変換するが、それ以外のワープロ等の文書
データに対しては、変換フィルタ部18を呼び出して、
その中に追加されている、外付け変換フィルタを利用し
て、HTML形式への変換を行う。なお、外付け変換フ
ィルタは、元の文書データの形式毎に追加/変更を可能
とする。
の図に示す第3実施例は、上述した第2実施例の構成
に、さらに変換フィルタ部18を設けて、様々なツール
(ワープロ、表計算など)で作成された、様々なデータ
形式や新規のデータ形式についてもHTMLデータに変
換させ得るようにしたものである。すなわち、文書デー
タHTML変換部14は、文書データをHTML形式に
変換する際に、テキストデータなど、内部に変換フィル
タを持つものに関しては、HTML変換部14の中でH
TML形式に変換するが、それ以外のワープロ等の文書
データに対しては、変換フィルタ部18を呼び出して、
その中に追加されている、外付け変換フィルタを利用し
て、HTML形式への変換を行う。なお、外付け変換フ
ィルタは、元の文書データの形式毎に追加/変更を可能
とする。
【0020】こうした第3実施例による動作について図
6を参照して説明する。なお、以下では、HTML形式
にデータ変換するステップS130の処理について言及
する。まず最初に、ステップS131に進むと、ステッ
プS120から受け取った文書データ(一時)21に対
して、外付けの変換フィルタが定義されている文書形式
かどうかを判断する。ここで、外付けの変換フィルタが
定義されている場合には、判断結果が「YES」とな
り、ステップS133に処理を進め、外部フィルタ変換
を行い、一方、定義されていない場合は、判断結果が
「NO」となり、ステップS132に進み、可能なもの
については内蔵フィルタ変換を行う。そして、以後、ス
テップS140以降に処理を進めてデータ出力する。こ
のように、第3実施例によれば、文書データをHTML
データに変換する際の変換フィルタ部を外部定義可能と
したので、新規ツールによる新規文書形式データ等、様
々な文書データへの柔軟な対応が可能となる。
6を参照して説明する。なお、以下では、HTML形式
にデータ変換するステップS130の処理について言及
する。まず最初に、ステップS131に進むと、ステッ
プS120から受け取った文書データ(一時)21に対
して、外付けの変換フィルタが定義されている文書形式
かどうかを判断する。ここで、外付けの変換フィルタが
定義されている場合には、判断結果が「YES」とな
り、ステップS133に処理を進め、外部フィルタ変換
を行い、一方、定義されていない場合は、判断結果が
「NO」となり、ステップS132に進み、可能なもの
については内蔵フィルタ変換を行う。そして、以後、ス
テップS140以降に処理を進めてデータ出力する。こ
のように、第3実施例によれば、文書データをHTML
データに変換する際の変換フィルタ部を外部定義可能と
したので、新規ツールによる新規文書形式データ等、様
々な文書データへの柔軟な対応が可能となる。
【0021】D.第4実施例 次に、図7を参照して第4実施例について説明する。こ
の図に示す第4実施例は、上述した第3実施例の構成
に、さらにHTMLテンプレート25を設けて、出力さ
れるHTMLデータのカスタマイズを可能としたもので
ある。すなわち、HTMLデータ出力部15は、HTM
Lデータを出力する際に、表題などのヘッダや表示フォ
ントや表示するビットマップを含んだ形で、最終的なH
TMLデータ31として出力するが、その際に、HTM
Lテンプレートを読み込んで、その内容に従って、最終
HTMLデータ31の体裁を作成する。
の図に示す第4実施例は、上述した第3実施例の構成
に、さらにHTMLテンプレート25を設けて、出力さ
れるHTMLデータのカスタマイズを可能としたもので
ある。すなわち、HTMLデータ出力部15は、HTM
Lデータを出力する際に、表題などのヘッダや表示フォ
ントや表示するビットマップを含んだ形で、最終的なH
TMLデータ31として出力するが、その際に、HTM
Lテンプレートを読み込んで、その内容に従って、最終
HTMLデータ31の体裁を作成する。
【0022】こうした第4実施例による動作について図
8を参照して説明する。なお、以下では、データ出力す
るステップS160の処理について言及する。まず最初
に、ステップS161では、HTMLテンプレート25
の存在をチェックし、存在しない場合には、ステップS
162に進み、標準定義されたテンプレートを使用して
出力データ態様を定め、一方、HTMLテンプレート2
5が存在する場合には、ステップS163に進み、その
HTMLテンプレートを使用して出力データ態様を定め
て、最終のHTMLデータ31を生成する。このよう
に、第4実施例によれば、最終出力結果のHTMLの外
枠の体裁を、使用目的毎にカスタマイズすることを可能
にしたことにより、WWWサーバでの情報公開の内容と
して、より効果的なHTMLデータの生成が可能とな
る。
8を参照して説明する。なお、以下では、データ出力す
るステップS160の処理について言及する。まず最初
に、ステップS161では、HTMLテンプレート25
の存在をチェックし、存在しない場合には、ステップS
162に進み、標準定義されたテンプレートを使用して
出力データ態様を定め、一方、HTMLテンプレート2
5が存在する場合には、ステップS163に進み、その
HTMLテンプレートを使用して出力データ態様を定め
て、最終のHTMLデータ31を生成する。このよう
に、第4実施例によれば、最終出力結果のHTMLの外
枠の体裁を、使用目的毎にカスタマイズすることを可能
にしたことにより、WWWサーバでの情報公開の内容と
して、より効果的なHTMLデータの生成が可能とな
る。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、階層構造に従って文書
データを格納する格納手段の階層構造を読み込み、各階
層配下の文書データの一覧を抽出すると共に、その格納
手段から読み出した文書データを、抽出した階層構造を
保ちながらHTML形式に変換して出力するので、フォ
ルダ階層のツリー構造まで含めた形でHTML文書に変
換することができる。
データを格納する格納手段の階層構造を読み込み、各階
層配下の文書データの一覧を抽出すると共に、その格納
手段から読み出した文書データを、抽出した階層構造を
保ちながらHTML形式に変換して出力するので、フォ
ルダ階層のツリー構造まで含めた形でHTML文書に変
換することができる。
【図1】 第1実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】 第1実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】 第2実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】 第2実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】 第3実施例の構成を示すブロック図である。
【図6】 第3実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】 第4実施例の構成を示すブロック図である。
【図8】 第4実施例動作を示すフローチャートであ
る。
る。
1 電子キャビネット 2 文書データ 10 情報変換装置 11 処理制御部 12 管理構造取り出し部 13 文書データ取り出し部 14 文書データHTML変換部 15 HTMLデータ出力部 16 ワークエリア 20 管理データ 21 文書データ(一時) 22 HTMLデータ(文書) 23 HTMLデータ(構造) 30 WWWサーバ 31 HTMLデータ
Claims (4)
- 【請求項1】 階層構造に従って文書データを格納する
格納手段と、 この格納手段の階層構造を読み込み、各階層配下の文書
データの一覧を抽出する階層抽出手段と、 前記格納手段に格納される文書データを読み出し、読み
出した文書データを、前記階層抽出手段により抽出され
た階層構造を保ちながらHTML形式に変換して出力す
るデータ変換手段とを具備することを特徴とする情報変
換装置。 - 【請求項2】 前記階層抽出手段は、前記格納手段から
取り出された階層構造および各階層配下にある文書デー
タの一覧を、索引データとして保存する索引データ保存
手段を有し、 前記データ変換手段は、この索引データ保存手段に記憶
される索引データに基づいて、前記格納手段に格納され
る文書データを、HTML形式に差分更新することを特
徴とする請求項1記載の情報変換装置。 - 【請求項3】 前記データ変換手段は、文書データ以外
のデータについては、そのデータ属性に対応付けられた
変換フィルタ手段を用いてHTML形式に変換すること
を特徴とする請求項1記載の情報変換装置。 - 【請求項4】 前記データ変換手段は、予め設定される
HTMLテンプレートを有し、このHTMLテンプレー
トを参照して、変換されたHTML形式のデータの表示
体裁を整えることを特徴とする請求項1記載の情報変換
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10156404A JPH11353307A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 情報変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10156404A JPH11353307A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 情報変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11353307A true JPH11353307A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15627010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10156404A Pending JPH11353307A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 情報変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11353307A (ja) |
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-
1998
- 1998-06-04 JP JP10156404A patent/JPH11353307A/ja active Pending
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