JPH11332995A - 胃及び他のオストミ―チュ―ブ用屈撓性保持ボルスタ― - Google Patents

胃及び他のオストミ―チュ―ブ用屈撓性保持ボルスタ―

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JPH11332995A
JPH11332995A JP11129452A JP12945299A JPH11332995A JP H11332995 A JPH11332995 A JP H11332995A JP 11129452 A JP11129452 A JP 11129452A JP 12945299 A JP12945299 A JP 12945299A JP H11332995 A JPH11332995 A JP H11332995A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は胃内壁及び筋膜にチューブを固定す
るための屈撓性保持ボルスターを含む改良されたオスト
ミー流体チューブ及びその使用方法である。 【解決手段】 保持手段は、補給チューブの遠位端で補
給チューブの周囲に配置された葉または花弁の形状の複
数の弾性フランジを有している。周囲に配置されたほぼ
偏平なフランジは、オストミーまたは他の内腔から保持
手段をいっそう容易に撤去するために、保持手段の屈撓
及び折畳みを促進する切欠きまたは溝を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には、外科的
に切開されたオストミーで使用される流体搬送チューブ
に関する。本発明は特定的には、小腸補給デバイス及び
該デバイスの外科的埋込み方法及び使用方法に関する。
本発明はより特定的には、胃オストミーチューブ及び空
腸補給チューブを設置及び保持するためのこれらのデバ
イスの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】栄養物を正常に口から摂取し、嚥下し、
分解し、消化器系によって吸収するという能力が失われ
る疾病またはその他の生理的障害に苦しむ患者は多数存
在する。卒中、アルツハイマー病、癌、炎症の患者また
はその他の病気で衰弱した患者はしばしば、食物または
医薬を適切に咀嚼または嚥下できないので、飢餓または
栄養失調にならないように患者に食物または医薬を別の
方法で供給しなければならない。
【0003】胃オストミー補給チューブは長年知られて
おり、複数の異なる方法のいずれかによって胃に挿入さ
れる。一般には、カテーテルを口から入れ、下方に引張
るかもしくは押込んで胃に到達させ、胃に留めるかもし
くは更に下方に押込んで小腸の空腸まで到達させること
によって体内に配置する。また、補給チューブを鼻腔経
由で体内に挿入してもよく、または、補給チューブを腹
部に外科的に埋込む胃オストミーを用いてもよい。
【0004】本発明はこれらのチューブによる患者の小
腸補給、より特定的には、患者に食物及び医薬を供給し
患者の胃から流体を排出するために胃壁を貫通して取付
けられる胃オストミーチューブまたは空腸補給チューブ
に関する。本発明はまた、患者の腹部の外側から小腸に
挿入される空腸オストミーチューブに関する。
【0005】患者の嚥下能力が失われているときまたは
食物が胃に入ることを妨害する構造が患者の食道に存在
するときは患者の胃の内部に直接届く補給チューブの使
用がしばしば必要である。この種の状態では通常、胃オ
ストミー処置によって患者の皮膚、筋膜及び胃壁に開口
を形成し、食物及び/または医薬を直接胃に導入し且つ
胃から流体を排出し得る胃オストミーチューブを開口に
設置する。
【0006】外科的切開によって設けられた開口から皮
膚、筋膜及び腹膜を経由して胃に挿入される小腸補給チ
ューブは、患者の体内で動き回ったりまたは引張られて
も完全に抜け出したりしないように何らかの方法で固定
しなければならない。一般には、小腸または胃のオスト
ミー補給チューブは一般には腹部の皮膚経由で外科的に
挿入されるかまたは口及び食道経由で胃に導入される。
【0007】経皮的挿入、外科的設置、放射能設置など
を用いて種々のタイプの胃オストミーデバイスが患者の
体内に設置される。常用の手順としては、Sachs−
Vine手順、Gauderer and Ponsk
y手順などが知られている。これらの手順を記載した代
表的な特許及び技術の刊行物は、Nawazの米国特許
第4,861,334号、Quinnらの米国特許第
4,900,306号及びHirschらの米国特許第
5,080,650号である。これらの特許の記載内容
は参照によって本発明に含まれるものとする。
【0008】いったん設置した後、これらのデバイスを
内部保持部材によって位置保持する。種々のタイプの内
部保持部材が現在も使用されているが、1つのタイプは
成形されるかまたは永久的に連結されたフランジ部材で
あり、別のタイプはバンパ−カラーであり、第三のタイ
プは気球である。
【0009】患者の小腸栄養補給が終了したときまたは
デバイスを別の小腸補給チューブ(例えば、膨張性の交
換可能な胃オストミーチューブ)に交換する必要がある
ときに胃オストミーデバイスを撤去する必要があり、こ
の撤去手順として現在も種々の方法が使用されている。
これらの方法としては、(1)皮膚面で胃オストミーチ
ューブを切断し、内視鏡でバンパーを回収する、(2)
皮膚面よりも深く胃オストミーチューブを切断し、フラ
ンジまたはカラーが胃腸管を通過して排泄によって放出
されるようにする、(3)患者のストーマから内部保持
デバイスを物理的に引き出す、などがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】経小腸の栄養補給また
は投薬が終了したときに外科的切開によって保持手段を
撤去する従来技術の方法には特に問題がある。保持手段
は一般にチューブ自体よりも大きい表面積または外周を
有していなければならないので、小腸補給チューブを食
道、胃腸及び/または外科切開創から引き出すときにデ
バイスの保持手段部分が移動すると、組織の損傷及び/
または刺激が生じる。この結果、患者の体内でかなりの
外傷及び/または出血が生じる。
【0011】従来技術では多くの試みが提案されたが、
この問題は必ずしも解決されなかった。
【0012】従来技術の補給チューブ及びそれらに結合
される保持手段はいずれも、補給チューブを剛性マウン
トによって胃の内壁に固定しながら同時に、横方向の力
が作用したときに屈撓し、周囲組織を損傷することなく
外科的オストミーまたは他の内腔を速やかに且つ容易に
通過できる十分な可撓性を有している優れた手段を提供
できない。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、尿カテ
ーテル、腹腔カテーテル、胃オストミーチューブ、空腸
チューブなどのようなオストミーにチューブを固定する
ための改良された保持ボルスターを提供することであ
る。より詳細には本発明は、 a.互いに離間した2つ以上の溝が径方向に設けられた
円形中央ベースと、 b.前記ベースの円周で互いに離間し且つ前記ベースの
各溝間の領域から前記ベースの外側に伸びている2つ以
上の可撓性フランジと、から成ることを特徴とする患者
の体腔の内膜の内壁にオストミーチューブを固定する屈
撓性保持ボルスターを提供する。
【0014】本発明はまた、 a.等間隔に離間した少なくとも2つの溝が設けられた
円形中央ベースと、 b.前記ベースの円周で等間隔に離間し且つ前記ベース
の各溝間の領域から前記ベースの外側に伸びている少な
くとも2つのテーパ状可撓性フランジと、から成ること
を特徴とする患者の腹部及び内膜に胃オストミーチュー
ブまたは空腸補給チューブを固定する屈撓性保持ボルス
ターを提供する。
【0015】更に、消化管壁、特に患者の胃または腸の
内膜または粘膜(空腸壁及び筋膜)にチューブを固定す
る屈撓性保持ボルスターから成る改良された胃オストミ
ー補給チューブ及びその使用方法が提供される。保持ボ
ルスターは好ましくは、補給チューブの遠位端で補給チ
ューブの周囲に配置された複数の葉または花弁の形状の
テーパ状弾性フランジを有している。円周上に配置され
たフランジは本来的には偏平であるが、保持ボルスター
を屈撓及び折畳み易くして保持ボルスターをオストミー
または気管及び口から容易に撤去するための好ましくは
V形のノッチまたは溝を有している。
【0016】本発明の屈撓性保持ボルスターの円形中央
ベース部は好ましくは、オストミーチューブが挿入また
は装着される実質的に円形の貫通開口または開孔をその
中心に有している。好ましくは可撓性フランジはテーパ
状に形成され、各フランジの厚みは、中央ベースから最
も離れた点にある各フランジの遠位端の厚みよりも中央
ベースの周囲に接合されているかまたはベースの一部を
成す近位端の厚みのほうが大きい。胃オストミーチュー
ブは屈撓性保持ボルスターの中央ベース部の少なくとも
片面、好ましくは両面に中心開孔と同心的に装着されて
いる。チューブと保持ボルスターを引張ることによって
保持ボルスターが屈撓しその表面積及び直径が実質的に
縮小するので、患者のオストミーからチューブを容易に
抜き出すことができる。胃オストミー補給チューブは好
ましくは、実質的に円形の剛性保持バスケットを患者の
皮膚の外側に配置し、チューブを通し、屈撓性保持ボル
スターを用いて患者の胃の内壁にチューブを固定するこ
とによって患者の胃及び腹部に固定される。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のオストミー補給チューブ
は多くの点で従来技術のオストミー補給チューブと本質
的に同様の構造を有しており、腹膜、筋膜及び皮膚を貫
通して患者の体内に配置されている。これらは標準的胃
オストミー補給チューブ、空腸補給チューブ、直腸オス
トミーチューブ、回腸オストミーチューブ、胆嚢チュー
ブ、尿カテーテル、腹腔内カテーテルなどである。本発
明の改良された保持手段は、図3に示すように体腔の内
面に係合する。図3は胃オストミー補給チューブに使用
中の本発明の保持手段を示す。このようにしてチューブ
の遠位端が胃の内腔に連通する。
【0018】胃オストミーチューブまたは空腸補給チュ
ーブとして使用されるとき、チューブは更に、当業界で
公知のように栄養源または医薬源が結合される連結素子
をその近位端に含んでいる。この連結素子は、流体を1
種類だけ患者に供給するときは単一ポートを有してお
り、2種類以上の流体を同時に投与する必要があるとき
は2つ以上のポートを有している。上述のように、外科
的または内視鏡的に配置されるいくつかの胃オストミー
チューブは、体内(胃内)保持器即ち保持ボルスターを
ストーマの管路内で屈撓させチューブを管路から抜き出
すような外部牽引を用いて撤去し得る。このようなデバ
イスは、内部保持ボルスターが胃内でチューブ位置を維
持するが所与の量の張力下で屈撓し周囲組織を損傷する
ことなくストーマの管路を通過する十分なレジリエンス
を有するように設計されている。しかしながら、本発明
の保持手段の設計の利点は、保持器具を胃の内壁に固定
しているときに存在する保持力は従来技術で公知の保持
手段よりも大きくないとしても同等であるのに、患者の
オストミーから補給チューブを撤去するために必要な力
ははるかに小さくなっており、その結果として周囲組織
に対する損傷及び外傷の危険がはるかに小さいことであ
る。
【0019】先ず図1を参照すると、改良された屈撓性
保持ボルスター(2)が、結合される標準的胃オストミ
ーチューブから分離した単独状態で示されている。胃オ
ストミー保持ボルスターは、実質的に円形の中央ベース
部(4)を含み、円形中央コア(4)から外側に複数の
葉状フランジ(6)が伸びている。好ましくは、葉状フ
ランジは中央コアの円周で実質的に等間隔を隔てて配置
されている。葉状フランジ(6)は、好ましくは同様、
より好ましくは同一の形状または設計を有している。ま
た、中央コアベース(4)の円周に融合するか及び/ま
たはその一部を成すフランジの近位部(8)はコア部
(4)の全周囲または円周を実質的に包含する。好まし
くは、保持ボルスターが3つまたはそれ以上の葉状フラ
ンジ(6)を有している。葉の幅は好ましくは近位端
(8)から遠位端(10)に向かってややテーパ状であ
り、葉の厚みも好ましくは近位端(8)から遠位端(1
0)までテーパ状である。好ましくは、葉状フランジ
(6)の近位端が中央コア(4)と本質的に同じ厚みを
有しており、遠位端に向かって薄くなるようなテーパ状
である。例えば、遠位端(10)の厚みは近位端(8)
の厚みの約四分の三(3/4)から十分の一(1/1
0)またはそれ以下の範囲でよい。
【0020】同じく図1から明らかなように、中央ベー
ス部(4)はまた、胃腸補給チューブを通すために中央
ベースの中心に設けられた貫通開孔(12)を有してい
る。本発明の保持ボルスター(2)は、結合されるチュ
ーブの寸法に応じて多数の異なる寸法で製造でき、中心
開孔の口径は、結合されるチューブが滑合するような寸
法であろう。ボルスター状保持手段(2)は補給チュー
ブの外周の一部として成形されてもよく、または、チュ
ーブと保持手段とが別々の部材であり、チューブが保持
手段に滑動自在に挿入され、保持ボルスターがチューブ
の表面に沿って移動できるように設計してもよい。この
ような設計のとき、中心開孔の口径は、結合されるチュ
ーブが開孔に滑合し保持ボルスターが容易に移動しない
ような寸法である。ボルスター状保持手段(2)は、中
心開孔を通るチューブが引いたり押したりされたとき
に、いわゆる摩擦抵抗を伴うことなくチューブの表面に
沿って移動できることが必要である。また、抵抗の程度
は開孔(12)の口径に依存し、口径の大きさは、機能
的に共働するチューブの円周によって決定される。いず
れの場合にも、両者の嵌合は、配置された胃オストミー
チューブが開孔内で“狭窄”するような嵌合であっては
ならない。保持ボルスターはまた、チューブの一体部材
として形成され、チューブに対して相対移動できないよ
うに固定されていてもよい。
【0021】図1に示す本発明の屈撓性保持ボルスター
(2)の好ましい実施態様では更に、円形中央ベース
(4)及びフランジ(6)の夫々に2組の楔形切欠き即
ち溝が設けられている。第一組の溝(14)は約120
度の間隔で実質的に等間隔ずつ離間して円形ベース
(4)の内部に設けられている。図1から明らかなよう
に、楔形溝はV形であり、円形ベース(4)の半径の1
/2よりもやや長く伸びている。同じく図1から明らか
なように、楔形溝はテーパ状であり、溝幅がベース
(4)の遠位端(18)から近位端(20)に向かって
拡大している。しかしながら、幅方向及び深さ方向で溝
の寸法及び形状を変更することは可能である。遠位端と
近位端との幅の差がより小さいかまたはより大きい溝を
用いてもよい。更に、図1の溝はV形断面をもつように
設計されているが、この形状に限定される必要はなく、
最終的に、例えば長方形のような他の形状の断面を有し
ていてもよくまたは狭いスリットであってもよい。楔形
切欠きも様々の寸法で形成することができるが、好まし
くは円形ベース(4)に、該ベースの総厚みの約1/4
〜9/10の範囲またはそれ以上の深さの切欠きを設け
る。
【0022】第二組の楔形溝(16)は円形ベース
(4)から外側に伸びる可撓性の葉状フランジ(6)に
形成されている。同じく図1に示すように、第二組の溝
(16)もテーパ状であり、溝幅が遠位端(21)から
近位端(23)に向かって拡大している。これらの溝の
深さも種々の値に変更できるが、一般には、フランジの
厚みの約四分の一(1/4)から約十分の九(9/1
0)の範囲またはそれ以上の深さの溝がフランジ(6)
の内部に形成されている。楔形溝の深さ対フランジの厚
みの割合が一定に維持されるのが好ましいので、円形ベ
ース(4)から外側に向かって楔形溝の幅は拡大される
が、V形溝(16)の実際の深さは可撓性フランジの厚
みの減少に伴って減少する。また、円形ベースの第一組
の溝と同様に、これらの楔形溝も形状、深さ及び寸法が
可変であり、図示の実施態様が好ましいとしてもこれら
の実施態様に必ずしも限定されない。
【0023】円形ベース(4)及びフランジ(6)に形
成された溝(14,16)のそれぞれは、本発明の保持
ボルスター(2)の可撓性を強化し、従って“折畳み適
性”を与える。より詳細に後述するように、円形ベース
の溝(14)及びフランジのV形溝(16)の双方が拡
大テーパ状に設計されているので、円形ベース(4)及
び放射状外側フランジ(6)の溝領域の可撓性は、中央
開口の中心軸(22)からの距離の増加に伴って増大す
る。このような構造が必要とされる理由は論理的には、
例えば胃オストミーチューブを食道及び胃の内膜に沿っ
て引張りながら挿入するときまたはオストミーから引出
しながら撤去するときには、保持ボルスター(2)の中
心軸(22)の方向に横方向の力が作用するので、保持
ボルスターの中心から最も遠い点で表面積及び抵抗が最
大となり、その結果として柔軟な組織に摩擦及び損傷が
与えられ易いからである。円形ベース(4)の楔形溝
(14)及び外側に伸びるフランジ(6)のV形溝(1
6)の双方がテーパ状の楔形設計を有しているので、保
持手段の中心から最も遠く離れた部分の可撓性及び屈撓
性が増加する。この結果として、引張り力に対する抵抗
が著しく減少しており従って胃オストミー補給チューブ
を患者から引出すときに組織に与える刺激または損傷が
はるかに少ない意外かつ予想外の折畳み可能な屈撓性保
持ボルスターが得られる。また、フランジ(6)及び円
形中央ベース(4)の総寸法は、患者の体内に挿入され
た補給チューブの位置及び動作を維持するように胃壁の
内膜にしっかりと係留されるような寸法である。言い換
えると、胃に配置されている間のボルスター状保持器具
の保持力が改善され、しかも、撤去作用に必要な力が実
質的に減少する。
【0024】次に図2を参照すると、この図は、保持ボ
ルスター(2)がオストミーチューブ(24)及び外側
保持ボルスター(36)に結合した状態で示されてい
る。外側保持ボルスター(36)は、器具使用中に患者
の皮膚にチューブを固定する機能を有している。チュー
ブの遠位端(25)は胃、小腸またはその他の標的体腔
に連通し、近位端(27)は通常は補給ポート(図示せ
ず)に連通し、ドレナージ手段として使用される場合に
は廃棄バッグなどに連通する。
【0025】上記に簡単に説明したように、本発明の屈
撓性ボルスターは、容易な移動を阻止するようにある程
度の圧力もしくは抵抗を伴って標準型胃オストミーチュ
ーブの表面に滑動自在に挿入されてもよく、または、該
チューブの一体部分として形成されてもよい。好ましく
は、屈撓性保持ボルスターは、当業界で典型的に使用さ
れるシリコーンゴム、シリコーンエラストマー、ポリウ
レタン、シリコーンコポリマー、ポリプロピレンなどの
生体適合性高分子及び/または他の同様の材料またはそ
の組合せから成る胃オストミーチューブと同じ無毒性の
可撓性材料から製造される。
【0026】次に図3を参照すると、本発明の改良され
た保持ボルスターが胃オストミー補給チューブの一部と
して患者の胃壁に固定されている使用中の状態で示され
ている。患者の皮膚(28)に外科的に切開され、筋膜
(30)、粘膜の内膜(32)を貫通して胃の内腔(3
4)自体に達するオストミー(26)にチューブ(2
4)が挿入されている。中央ベース部(4)及び屈撓性
葉状フランジ(6)は、胃の粘膜の内膜に接触して支持
されている。外側の剛性ボルスター部分(36)は当業
界で公知のように体外の皮膚(28)に接触して支持さ
れている。外側ボルスター(36)はまた、チューブ部
(24)を貫通させ得る中央の空洞または開孔(38)
を有している。実際に皮膚(28)及び胃粘膜(32)
を貫通する補給チューブの第二区分(40)が中央開孔
と同心的に位置合せされている。
【0027】胃腸補給チューブのこの短い区分(40)
はまた、その近位端(42)が本発明の胃腸保持ボルス
ターデバイスの中央開孔(12)に装着されている。代
替的な別の実施態様によれば、チューブ(24)が1つ
の長い一体的チューブ製品から構成され、外部胃腸ボル
スター(36)及び内部胃腸ボルスター(2)に装着さ
れることなく、単に、双方のボルスターの中央開孔の各
々(それぞれ22及び38)を通って胃に挿入されても
よい。この実施態様では、チューブ製品の中央部材(4
0)は独立部材でなく、単に、より大きいチューブ全体
の一部であろう。
【0028】図3からより明らかに示されるように、内
側保持ボルスター(2)の表面積は、弘張られた状態で
患者の胃の内膜(32)に密着する可撓性フランジ
(6)または葉によって顕著に増大する。第一組のV形
溝(14)は円形ベース(4)の円周で等間隔ずつ離間
して円形ベース(4)の内部に配置され得る。図3は更
に、フランジ(16)の可撓性を強化し、従って屈撓性
を強化する第二組の楔形溝(14)を示す。屈撓性ボル
スターはこのようにして胃の内膜に支持されるが、当業
界で公知のように補給チューブ(24)を反時計方向に
回すことによって容易に撤去し得る。
【0029】本発明の屈撓性保持ボルスターの主な利点
は、内視鏡を要せずに撤去できることである。このため
には、空腸補給チューブ(存在する場合)及び補給アダ
プターを皮膚表面の外部ボルスター(36)から取外
す。残りの外側チューブ(24)を通常は潤滑させ、ス
トーマ内で回転させ、潤滑剤を管路に引込む。医師はチ
ューブの周囲の腹部を押さえながら同時にチューブを腹
部から引出す。保持ボルスターの葉状フランジ(6)が
ゆっくりと折畳まれて、チューブがボルスターと共に
“飛出す”であろう。
【0030】ボルスターをストーマから引出すためには
葉状フランジ(6)をそれぞれの中央軸から外側に曲げ
るある程度の力が必要であるが、保持手段をオストミー
から取出すためまたは食道、上腹括約筋を通って胃に導
入するときに葉状フランジを内側に折畳むために必要な
力は著しく軽減される。これもまた、周囲の敏感な組織
の損傷を防止し、チューブの挿入、設置及び除去を容易
にする。
【0031】次に、図4を参照すると、胃オストミーチ
ューブに装着された屈撓性保持ボルスター(2)が屈撓
状態で患者のオストミーから撤去される状態を示してい
る。図から明らかなように、可撓性の葉(6)及び円形
中央ベース部(4)は粘膜表面に沿って摩擦的に引出さ
れるときに矢印Aで示すような横方向の力の作用下で湾
曲する。この屈撓状態で、ストーマまたはオストミーの
管路の引裂、損傷または外傷を生じる危険のある圧力ま
たは摩擦はボルスター保持手段の縁端に殆ど作用しな
い。
【0032】上記の開示及び添付の図面は本発明の単な
る好ましい実施態様であり、詳細に開示されない副次的
変更及び変形が可能であることは理解されよう。このよ
うな変更はデバイスの設計または機能を著しく変化また
は変質させるのでない限り、特許請求の範囲に記載され
た本発明の要旨及び範囲に包含されると理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可撓性保持ボルスターを示す。
【図2】本発明の改良保持ボルスターを含む胃腸補給チ
ューブの全体図である。
【図3】胃腸補給チューブが挿入された患者の胃壁及び
筋膜の側面断面図である。
【図4】患者の胃から撤去中の保持ボルスターの側面断
面図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a.互いに離間した2つ以上の溝が径方
    向に設けられた円形中央ベースと、 b.前記ベースの円周で互いに離間し且つ前記ベースの
    各溝間の領域から前記ベースの外側に伸びている2つ以
    上の可撓性フランジと、から成ることを特徴とする患者
    の体腔の内膜の内壁にオストミーチューブを固定する屈
    撓性保持ボルスター。
  2. 【請求項2】 a.等間隔に離間した少なくとも2つの
    溝が設けられた円形中央ベースと、 b.前記ベースの円周で等間隔に離間し且つ前記ベース
    の各溝間の領域から前記ベースの外側に伸びている少な
    くとも2つのテーパ状可撓性フランジと、から成ること
    を特徴とする患者の腹部及び内膜に胃オストミーチュー
    ブまたは空腸補給チューブを固定する屈撓性保持ボルス
    ター。
  3. 【請求項3】 前記オストミーチューブが、胃オストミ
    ー補給チューブ、空腸補給チューブ、結腸オストミーチ
    ューブ、回腸オストミーチューブ、胆嚢チューブ、尿カ
    テーテル、腹腔内カテーテルなどから成るグループから
    選択されることを特徴とする請求項1または2に記載の
    屈撓性保持ボルスター。
  4. 【請求項4】 前記溝が前記円形ベース内部で実質的に
    等間隔に配置されていることを特徴とする請求項1に記
    載の屈撓性保持ボルスター。
  5. 【請求項5】 前記溝がV形であることを特徴とする請
    求項1から4のいずれか一項に記載の屈撓性保持ボルス
    ター。
  6. 【請求項6】 前記テーパ状フランジもそれぞれの中央
    軸に沿った溝を備えていることを特徴とする請求項1か
    ら5のいずれか一項に記載の屈撓性保持ボルスター。
  7. 【請求項7】 前記テーパ状フランジの前記溝の幅が、
    円形中央ベースに近い末端からフランジの遠位端に向か
    って拡大していることを特徴とする請求項1から6のい
    ずれか一項に記載の屈撓性保持ボルスター。
  8. 【請求項8】 前記円形中央ベースの中心が、前記オス
    トミーチューブを挿入及び装着するための前記ベースを
    貫通する実質的に円形の開口または開孔を備えているこ
    とを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の
    屈撓性保持ボルスター。
  9. 【請求項9】 前記可撓性フランジは、前記円形中央ベ
    ースの円周または円周の一部に接合される各フランジの
    近位端の厚みが前記ベースから最も遠く離間した各フラ
    ンジの遠位端の厚みを上回るように、テーパ状であるこ
    とを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の
    屈撓性保持ボルスター。
  10. 【請求項10】 前記胃オストミーチューブが、前記保
    持ボルスターの中央円形ベースの片面に装着されてお
    り、前記中心開孔と同心的に維持されていることを特徴
    とする請求項1から9のいずれか一項に記載の屈撓性保
    持ボルスター。
  11. 【請求項11】 前記胃オストミーチューブが、前記保
    持ボルスターの中央円形ベースの両面に装着されてお
    り、前記中心開孔と同心的に維持されていることを特徴
    とする請求項1から9のいずれか一項に記載の屈撓性保
    持ボルスター。
  12. 【請求項12】 患者の胃または腸の内膜または粘膜に
    胃オストミーチューブまたは空腸補給チューブを固定す
    る屈撓性保持ボルスターを含むことを特徴とする、患者
    の栄養補給または薬剤処置用の改良された胃オストミー
    チューブまたは空腸補給チューブ。
  13. 【請求項13】 外側部材と内側部材とから成り、外側
    部材が表皮に設置される係止手段から成り、内側部材が
    請求項1または2に記載の屈撓性保持ボルスターから成
    ることを特徴とする患者の表皮及び体腔の内壁にオスト
    ミーチューブを固定するデバイス。
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