JPH11332618A - 交換機能付き装飾具 - Google Patents
交換機能付き装飾具Info
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- JPH11332618A JPH11332618A JP14984998A JP14984998A JPH11332618A JP H11332618 A JPH11332618 A JP H11332618A JP 14984998 A JP14984998 A JP 14984998A JP 14984998 A JP14984998 A JP 14984998A JP H11332618 A JPH11332618 A JP H11332618A
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- JP
- Japan
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- accessory
- locking member
- male
- clip
- decorative
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44C—PERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
- A44C17/00—Gems or the like
- A44C17/02—Settings for holding gems or the like, e.g. for ornaments or decorations
- A44C17/0208—Settings for holding gems or the like, e.g. for ornaments or decorations removable
- A44C17/0216—Settings for holding gems or the like, e.g. for ornaments or decorations removable with automatic locking action, e.g. by using a spring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 飾りを着脱自在に構成したバッチなどの交換
機能付き装飾具の提供。 【解決手段】 任意の装飾 (101)が施された装飾部材(1
0)と装着対象に対して係止可能に構成された係止部材(2
0)とを備える。装飾部材(10)と係止部材(20)とには、着
脱自在に係合することが可能に構成された一対の係合部
材(30)のそれぞれ(31,32)が設けられている。
機能付き装飾具の提供。 【解決手段】 任意の装飾 (101)が施された装飾部材(1
0)と装着対象に対して係止可能に構成された係止部材(2
0)とを備える。装飾部材(10)と係止部材(20)とには、着
脱自在に係合することが可能に構成された一対の係合部
材(30)のそれぞれ(31,32)が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるバッチな
どの装飾具(アクセサリ)に係る。特に、装飾面を自由
に取り替え可能に構成した装飾具の改良に関する。
どの装飾具(アクセサリ)に係る。特に、装飾面を自由
に取り替え可能に構成した装飾具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、絵柄を自由に交換可能としたアク
セサリがいくつか考案されていた。例えば登録実用新案
公報第3027248号には、絵柄を填め込むことが可
能なケースを開閉自在に構成し、ケースの一部に切れ込
み部を設けることによって、ボタンなどに嵌合できるよ
うにした装飾具が記載されている。
セサリがいくつか考案されていた。例えば登録実用新案
公報第3027248号には、絵柄を填め込むことが可
能なケースを開閉自在に構成し、ケースの一部に切れ込
み部を設けることによって、ボタンなどに嵌合できるよ
うにした装飾具が記載されている。
【0003】また実開平5−93227号には、衣服な
どに挟み込むことが可能な部材の一部に飾り体の裏面に
設けられた輪を、弾性体を介して挿入可能に構成するこ
とにより、飾り体を容易に抜き差し可能に構成したアク
セサリが記載されている。
どに挟み込むことが可能な部材の一部に飾り体の裏面に
設けられた輪を、弾性体を介して挿入可能に構成するこ
とにより、飾り体を容易に抜き差し可能に構成したアク
セサリが記載されている。
【0004】さらに実開平2−111313号公報に
は、フォーク状のタイピンの切れ込みにバッチなどの装
飾部を挿入可能に構成したアクセサリ用ピンが記載され
ている。
は、フォーク状のタイピンの切れ込みにバッチなどの装
飾部を挿入可能に構成したアクセサリ用ピンが記載され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来開示されて
いたアクセサリには不満足な点が見受けられた。例えば
登録実用新案公報第3027248号に記載の装飾具で
は、絵柄を取り替えるために蓋を開けて絵柄の入れ替え
が必要であった。衣服への取り付け箇所もボタンなどの
引っかけが可能な箇所に限定されていた。
いたアクセサリには不満足な点が見受けられた。例えば
登録実用新案公報第3027248号に記載の装飾具で
は、絵柄を取り替えるために蓋を開けて絵柄の入れ替え
が必要であった。衣服への取り付け箇所もボタンなどの
引っかけが可能な箇所に限定されていた。
【0006】また実開平5−93227号に記載のアク
セサリでは弾性力のみで飾り体を係止していたのでずれ
たり抜けやすかったりした。装着する飾り体の向きが限
定されるという不都合もあった。また飾り体に設けられ
た係止部材が特殊形状を備えていたので、特殊形状のク
リップにしか取り付けられなかった。
セサリでは弾性力のみで飾り体を係止していたのでずれ
たり抜けやすかったりした。装着する飾り体の向きが限
定されるという不都合もあった。また飾り体に設けられ
た係止部材が特殊形状を備えていたので、特殊形状のク
リップにしか取り付けられなかった。
【0007】さらに実開平2−111313号公報に記
載のアクセサリでは、装飾部が特殊形状をしているため
装着箇所が限られるという不都合があった。
載のアクセサリでは、装飾部が特殊形状をしているため
装着箇所が限られるという不都合があった。
【0008】さらにまたアクセサリに設けられる絵柄
が、テレビキャラクタなど一連のシリーズものになって
いる場合には、アクセサリとして身に付ける他、使用者
は収集したアクセサリをコレクションとしてファイリン
グしたいと考えるものである。しかし従来のアクセサリ
には、コレクションとして保存することを念頭において
考えられたものはなかった。
が、テレビキャラクタなど一連のシリーズものになって
いる場合には、アクセサリとして身に付ける他、使用者
は収集したアクセサリをコレクションとしてファイリン
グしたいと考えるものである。しかし従来のアクセサリ
には、コレクションとして保存することを念頭において
考えられたものはなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、上記不都合に鑑
み、本願発明者は、付け替えて遊ぶことを主眼として収
集する場合にも便宜な構造の交換機能付き装飾具を考案
した。すなわち本発明の第1の課題は、ずれることなく
飾りを保持可能であり、装着部の交換が容易な交換機能
付き装飾具を提供することである。本発明の第2の課題
は、飾りを収集する際に便宜な交換機能付き装飾具、収
集用のシートおよび冊子を提供することである。
み、本願発明者は、付け替えて遊ぶことを主眼として収
集する場合にも便宜な構造の交換機能付き装飾具を考案
した。すなわち本発明の第1の課題は、ずれることなく
飾りを保持可能であり、装着部の交換が容易な交換機能
付き装飾具を提供することである。本発明の第2の課題
は、飾りを収集する際に便宜な交換機能付き装飾具、収
集用のシートおよび冊子を提供することである。
【0010】本発明は、任意の装飾が施された装飾部材
と、装着対象に対して係止可能に構成された係止部材
と、を備える。そして、装飾部材と係止部材とには、着
脱自在に係合することが可能に構成された一対の係合部
材のそれぞれが設けられている。「装飾」は平面状(図
柄など)であっても立体状(レリーフ、彫刻、突起物な
ど)であってもよいが、例えばテレビのキャラクタなど
シリーズものの形状になっており、子供などが集めて遊
ぶことのできる絵柄などであることが好ましい。「装飾
部材」は金属でも樹脂などの硬い部材でもフィルムなど
の柔らかい部材でもよい。「係止部材」としては任意の
係止構造を採用可能であるが、衣服などに装着しやすい
構造であることが好ましい。以下の掲げるものの他、ね
じ、フック、指し針など任意の構造が考えられる。「係
合部材」とはその形態に限定されず種々に適用可能であ
る。以下に記載するものの他にも、マジックテープによ
るもの、回転ロック機構によるもの、ネジによるもの、
フックによるもの、ピンによるものなど種々に考えられ
る。
と、装着対象に対して係止可能に構成された係止部材
と、を備える。そして、装飾部材と係止部材とには、着
脱自在に係合することが可能に構成された一対の係合部
材のそれぞれが設けられている。「装飾」は平面状(図
柄など)であっても立体状(レリーフ、彫刻、突起物な
ど)であってもよいが、例えばテレビのキャラクタなど
シリーズものの形状になっており、子供などが集めて遊
ぶことのできる絵柄などであることが好ましい。「装飾
部材」は金属でも樹脂などの硬い部材でもフィルムなど
の柔らかい部材でもよい。「係止部材」としては任意の
係止構造を採用可能であるが、衣服などに装着しやすい
構造であることが好ましい。以下の掲げるものの他、ね
じ、フック、指し針など任意の構造が考えられる。「係
合部材」とはその形態に限定されず種々に適用可能であ
る。以下に記載するものの他にも、マジックテープによ
るもの、回転ロック機構によるもの、ネジによるもの、
フックによるもの、ピンによるものなど種々に考えられ
る。
【0011】例えば係止部材は、付勢力によって布等の
装着対象を着脱自在に狭持することが可能に構成された
クリップである。クリップであればポケットなどに容易
に装着可能だからであり片手で装着が可能だからであ
る。
装着対象を着脱自在に狭持することが可能に構成された
クリップである。クリップであればポケットなどに容易
に装着可能だからであり片手で装着が可能だからであ
る。
【0012】ここで上記係合部材のそれぞれは、クリッ
プを装着対象に装着しようとする使用者が当該クリップ
と装飾部材とを二つの指で挟んだ状態において、双方の
指の力点を結んだ線上の近傍に配置されていることが好
ましい。両指で挟み込むときクリップと装飾部とが強く
押しつけられるが、その力の作用点近くに係合部材が配
置されていれば、係合部材の周りに回転モーメントが働
きにくく、回転力によって係合は解除されてしまうこと
がないからである。
プを装着対象に装着しようとする使用者が当該クリップ
と装飾部材とを二つの指で挟んだ状態において、双方の
指の力点を結んだ線上の近傍に配置されていることが好
ましい。両指で挟み込むときクリップと装飾部とが強く
押しつけられるが、その力の作用点近くに係合部材が配
置されていれば、係合部材の周りに回転モーメントが働
きにくく、回転力によって係合は解除されてしまうこと
がないからである。
【0013】クリップの具体的な形状としては、例えば a)鋸状突起が設けられた狭持部と使用者が押下する作
用部との間に支軸を通すための支軸穴が設けられた第1
部材、 b)先端に支軸を通すための支軸穴が設けられた折り曲
げ部を有し係合部材のいずれかを固定する第2部材、 c)第1部材と第2部材とを回動可能に軸持する支軸、 d)第1部材を所定の回転方向に付勢する付勢手段等を
備えたものが上げられる。
用部との間に支軸を通すための支軸穴が設けられた第1
部材、 b)先端に支軸を通すための支軸穴が設けられた折り曲
げ部を有し係合部材のいずれかを固定する第2部材、 c)第1部材と第2部材とを回動可能に軸持する支軸、 d)第1部材を所定の回転方向に付勢する付勢手段等を
備えたものが上げられる。
【0014】また、例えば係止部材は、安全ピンの一部
である棒状部材を係止可能な係止構造を備えている。安
全ピンであれば容易に入手可能であり、着実に衣服に装
着できるからである。また子供が当該装飾具で遊ぶ場合
でも親が係止部材さえ装着してやれば、子供は安全に飾
りの取り替えができるからである。
である棒状部材を係止可能な係止構造を備えている。安
全ピンであれば容易に入手可能であり、着実に衣服に装
着できるからである。また子供が当該装飾具で遊ぶ場合
でも親が係止部材さえ装着してやれば、子供は安全に飾
りの取り替えができるからである。
【0015】例えば係止部材は、布等の装着対象に貫通
可能な針部とその針部の針先部を着脱自在に係止するフ
ック部とを備えている。上記安全ピンと同様に着実に衣
服に装着できるからである。
可能な針部とその針部の針先部を着脱自在に係止するフ
ック部とを備えている。上記安全ピンと同様に着実に衣
服に装着できるからである。
【0016】好ましくは、それぞれの係合部材は、互い
に填め合わせることが可能な雄雌フックのいずれかであ
る。雄雌フックによれば着脱自在であり、位置ずれがな
い。また装飾部を任意に回転させることが可能であり子
供でも安全である。さらにコレクションをする場合に
は、雄雌フックのいずれかを複数配置したシートに装飾
部を取り付けることによりバッチを収集して遊ぶことが
できる。
に填め合わせることが可能な雄雌フックのいずれかであ
る。雄雌フックによれば着脱自在であり、位置ずれがな
い。また装飾部を任意に回転させることが可能であり子
供でも安全である。さらにコレクションをする場合に
は、雄雌フックのいずれかを複数配置したシートに装飾
部を取り付けることによりバッチを収集して遊ぶことが
できる。
【0017】本発明は、着脱自在に係合することが可能
に構成された一対の係合部材のうちいずれか一方が、所
定の間隔で配置されていることを特徴とするシートであ
る。このようなシートがあれば、集めた装飾部を順番に
並べることにより、装飾部を収集して遊ぶことができる
からである。
に構成された一対の係合部材のうちいずれか一方が、所
定の間隔で配置されていることを特徴とするシートであ
る。このようなシートがあれば、集めた装飾部を順番に
並べることにより、装飾部を収集して遊ぶことができる
からである。
【0018】さらにこのシートを複数閉じることが可能
に構成されているシート保存用冊子があれば、多数の装
飾部を並べたシートをアルバムの如く閉じることができ
便宜であるからである。特に近年のテレビアニメーショ
ンの中には何百という種類のキャラクタを登場させるも
のに人気があるため、このようなアニメーション用バッ
チの収集用ツールとして上記シートや冊子は便利であ
る。
に構成されているシート保存用冊子があれば、多数の装
飾部を並べたシートをアルバムの如く閉じることができ
便宜であるからである。特に近年のテレビアニメーショ
ンの中には何百という種類のキャラクタを登場させるも
のに人気があるため、このようなアニメーション用バッ
チの収集用ツールとして上記シートや冊子は便利であ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施の形態
を、図面を参照して説明する。
を、図面を参照して説明する。
【0020】(実施形態1)本発明の実施形態1はクリ
ップの係止部材を有する交換機能付き装飾具に関する。
本実施形態1の交換機能付き装飾具はいわゆるバッチに
関し、図1に示すように装飾部材10と係止部材20と
を備えている。装飾部材10と係止部材20とは、係合
部材である雄雌フック30(雌フック31と雄フック3
2)によって互いに着脱自在に係合されている。装飾部
材10は、図2(a)(b)(c)に示すように、例え
ば金属板で構成され、装飾面101および裏面102を
備える。裏面102には、雄雌フックのうちいずれか一
方(ここでは雌フック)31が接合されている。雌フッ
ク31は、頭部311と首部312とからなり、首部3
12において装飾部材10の裏面102に接合されてい
る。頭部311には、嵌合穴313が設けられており、
係止部材20に設けられる雄フック32の突起部321
が挿入可能になっている。嵌合穴313には棒状バネ3
14が設けられており、挿入され突起部321を一定の
力で係合可能になっている。雌フック31が設けられる
位置は、使用者が片手で装着しやすいように装飾部10
のいずれかの端部に寄っていることが好ましい。図2で
は雌フック31の中心が装飾部材10の上辺から距離d
の位置に配置されている。
ップの係止部材を有する交換機能付き装飾具に関する。
本実施形態1の交換機能付き装飾具はいわゆるバッチに
関し、図1に示すように装飾部材10と係止部材20と
を備えている。装飾部材10と係止部材20とは、係合
部材である雄雌フック30(雌フック31と雄フック3
2)によって互いに着脱自在に係合されている。装飾部
材10は、図2(a)(b)(c)に示すように、例え
ば金属板で構成され、装飾面101および裏面102を
備える。裏面102には、雄雌フックのうちいずれか一
方(ここでは雌フック)31が接合されている。雌フッ
ク31は、頭部311と首部312とからなり、首部3
12において装飾部材10の裏面102に接合されてい
る。頭部311には、嵌合穴313が設けられており、
係止部材20に設けられる雄フック32の突起部321
が挿入可能になっている。嵌合穴313には棒状バネ3
14が設けられており、挿入され突起部321を一定の
力で係合可能になっている。雌フック31が設けられる
位置は、使用者が片手で装着しやすいように装飾部10
のいずれかの端部に寄っていることが好ましい。図2で
は雌フック31の中心が装飾部材10の上辺から距離d
の位置に配置されている。
【0021】係止部材20は、いわゆるクリップとして
の係止構造を有している。係止部材20は、図3(a)
(b)(c)に示すように、レの字金具21およびクリ
ップ22により構成されている。レの字金具21は、そ
の底面に雄フック32が貼り合わせられている。レの字
金具21は、屈曲点Paを中心に一部が折り曲げられた
形状をしており、折り曲げ形状の先端にはクリップ22
を軸持するための軸穴が設けられている。クリップ22
は、前記レの字金具21の先端に設けられた軸穴に共通
する軸穴を有し、軸203をこれら軸穴に貫通させるこ
とにより軸持されるようになっている。クリップ22の
グリップ205には滑り止めの溝が付されており、使用
者が指で押すことが可能になっている。軸203を中心
にグリップ205とレの字金具21の一部にはバネ20
7が配設されており、このバネ207は、クリップ22
をその先端部が閉じるような方向に一定の力で付勢して
いる。クリップ22の先端部204は、レの字金具と向
かい合う面に鋸歯形状206が設けられている。前記付
勢力がこの鋸歯形状206に作用するため、このレの字
金具21とクリップ22との間に挟まれるものに、強い
グリップ力で付勢力が付与されるようになっている。こ
こで上記雄フック32の貼り付け位置は、なるべくレの
字金具21の屈曲点Paに近い方が好ましい。グリップ
205に力が加えられた場合の力の作用点は、屈曲点P
aに近い位置となる。一方係止部材20と装飾部材10
とは雄雌フック30で双方が接続されている。装飾部材
10と係止部材20とを雄雌フック30で接続した状態
において、雄雌フック30の中心位置が屈曲点Paより
遠い位置にあると、グリップ205を使用者が強く押し
たときにひねりの力(回転モーメント)が作用して雄雌
フック30の係合が解除されてしまう可能性があるから
である。
の係止構造を有している。係止部材20は、図3(a)
(b)(c)に示すように、レの字金具21およびクリ
ップ22により構成されている。レの字金具21は、そ
の底面に雄フック32が貼り合わせられている。レの字
金具21は、屈曲点Paを中心に一部が折り曲げられた
形状をしており、折り曲げ形状の先端にはクリップ22
を軸持するための軸穴が設けられている。クリップ22
は、前記レの字金具21の先端に設けられた軸穴に共通
する軸穴を有し、軸203をこれら軸穴に貫通させるこ
とにより軸持されるようになっている。クリップ22の
グリップ205には滑り止めの溝が付されており、使用
者が指で押すことが可能になっている。軸203を中心
にグリップ205とレの字金具21の一部にはバネ20
7が配設されており、このバネ207は、クリップ22
をその先端部が閉じるような方向に一定の力で付勢して
いる。クリップ22の先端部204は、レの字金具と向
かい合う面に鋸歯形状206が設けられている。前記付
勢力がこの鋸歯形状206に作用するため、このレの字
金具21とクリップ22との間に挟まれるものに、強い
グリップ力で付勢力が付与されるようになっている。こ
こで上記雄フック32の貼り付け位置は、なるべくレの
字金具21の屈曲点Paに近い方が好ましい。グリップ
205に力が加えられた場合の力の作用点は、屈曲点P
aに近い位置となる。一方係止部材20と装飾部材10
とは雄雌フック30で双方が接続されている。装飾部材
10と係止部材20とを雄雌フック30で接続した状態
において、雄雌フック30の中心位置が屈曲点Paより
遠い位置にあると、グリップ205を使用者が強く押し
たときにひねりの力(回転モーメント)が作用して雄雌
フック30の係合が解除されてしまう可能性があるから
である。
【0022】なお、雄雌フック31,32をそれぞれ装
飾部材10と係止部材20のいずれに付けるのかは全く
自由である。また装飾部材10と係止部材20との係止
方法は、雄雌フックに限定されるものではなく種々に公
知の着脱自在な係止方法に変更可能である。
飾部材10と係止部材20のいずれに付けるのかは全く
自由である。また装飾部材10と係止部材20との係止
方法は、雄雌フックに限定されるものではなく種々に公
知の着脱自在な係止方法に変更可能である。
【0023】また各部材の角やエッジを丸めることによ
り、子供などが傷を負いにくくしておくことは好まし
い。
り、子供などが傷を負いにくくしておくことは好まし
い。
【0024】(作用)上記構成において、使用者は好み
の絵柄が装飾面101に記載されているバッジを購入す
る。このバッチは上記しように装飾部材10と係止部材
20とから構成されているので、図4(a)のように雄
雌フック31、32を嵌合することでバッチとしての体
裁を完成させる。このバッチを衣服に取り付ける場合に
は、図4(b)のように片手の親指と人差し指で装飾部
材10の装飾面101と係止部材20のグリップ205
とを摘み、一定の圧力を加える。雄雌フック31,32
とも各部材の重心より上に偏って付されており、また力
の作用する線(人差し指と親指の力点を結ぶ線)上に雄
雌フックの中心軸が並ぶように配置されている。このた
めクリップ22が22aから22bに動くくらいグリッ
プ205に力を加えも雄雌フック30が互いにはずれる
ことはない。クリップが22bの位置に動いたら、衣服
の一部2(ポケットの端部など)をクリップ22の内側
へ滑り込ませ、グリップ205を離せばクリップ22の
鋸歯形状206が衣服に食い込んではずれにくくなる。
の絵柄が装飾面101に記載されているバッジを購入す
る。このバッチは上記しように装飾部材10と係止部材
20とから構成されているので、図4(a)のように雄
雌フック31、32を嵌合することでバッチとしての体
裁を完成させる。このバッチを衣服に取り付ける場合に
は、図4(b)のように片手の親指と人差し指で装飾部
材10の装飾面101と係止部材20のグリップ205
とを摘み、一定の圧力を加える。雄雌フック31,32
とも各部材の重心より上に偏って付されており、また力
の作用する線(人差し指と親指の力点を結ぶ線)上に雄
雌フックの中心軸が並ぶように配置されている。このた
めクリップ22が22aから22bに動くくらいグリッ
プ205に力を加えも雄雌フック30が互いにはずれる
ことはない。クリップが22bの位置に動いたら、衣服
の一部2(ポケットの端部など)をクリップ22の内側
へ滑り込ませ、グリップ205を離せばクリップ22の
鋸歯形状206が衣服に食い込んではずれにくくなる。
【0025】その後、使用者は他の絵柄が装飾面101
に付されている装飾部材10を自由に取り替えて遊ぶこ
とができる。すなわち、絵柄を取り替える際、雄雌フッ
ク30の嵌合を解いてそれまで付けていた絵柄の装飾部
材10を取り外し、これに代えて新たな絵柄の装飾部材
10の雌フック31と係止部材20の雄フック32とを
嵌合させればよい。つまりポケットに係止部材20を残
しまま、絵柄だけを自由に付け替えることができる。絵
柄としてテレビアニメーションの人気キャラクタなどを
起用しておけば、異なる種類のキャラクタが付された装
飾部材10を集めて付け替えて遊ぶといった遊び方を提
供できる。また装飾部材10のみを集めればよいため、
比較的安価にコレクションが実行できる。また装飾部材
のみであれば厚みが薄いため、例えば書籍によって頒布
することが可能である。したがって、新たなバッチ図柄
の供給が可能である。
に付されている装飾部材10を自由に取り替えて遊ぶこ
とができる。すなわち、絵柄を取り替える際、雄雌フッ
ク30の嵌合を解いてそれまで付けていた絵柄の装飾部
材10を取り外し、これに代えて新たな絵柄の装飾部材
10の雌フック31と係止部材20の雄フック32とを
嵌合させればよい。つまりポケットに係止部材20を残
しまま、絵柄だけを自由に付け替えることができる。絵
柄としてテレビアニメーションの人気キャラクタなどを
起用しておけば、異なる種類のキャラクタが付された装
飾部材10を集めて付け替えて遊ぶといった遊び方を提
供できる。また装飾部材10のみを集めればよいため、
比較的安価にコレクションが実行できる。また装飾部材
のみであれば厚みが薄いため、例えば書籍によって頒布
することが可能である。したがって、新たなバッチ図柄
の供給が可能である。
【0026】(実施形態2)本発明の実施形態2は上記
実施形態1における係止部材の他の形態を提供するもの
である。本実施形態2の係止部材40は、図5(a)
(b)(c)(d)に示すように、表面401には上記
雄フック32を設ける凹部405が設けられ、裏面40
2には通常良く用いられる安全ピンを通すためのバンド
403が設けられている。凹部405は、雄フック32
を定位置に配置し接着を確実にするものであるが、雄フ
ックの接着を確実に行えさえすればよく、必須のもので
はない。バンド403には貫通穴404が設けられてい
る。ただしバンド403を、弾性部材を用いて貫通穴と
してでなく棒状部材が横から填め込むことが可能に一部
切れ込みを有する穴形状に形成してもよい。このように
すれば、安全ピンへの取り付けが楽になる。雄フック3
2は凹部405に接着剤などで固定されている。もちろ
んこの係止部材40と雄フック32とを一体的に成型し
て製造してもよい。雄雌フックの雄と雌との関係が、係
止部材40と装飾部材10とで逆になっていても良い点
は上記実施形態1と同様である。
実施形態1における係止部材の他の形態を提供するもの
である。本実施形態2の係止部材40は、図5(a)
(b)(c)(d)に示すように、表面401には上記
雄フック32を設ける凹部405が設けられ、裏面40
2には通常良く用いられる安全ピンを通すためのバンド
403が設けられている。凹部405は、雄フック32
を定位置に配置し接着を確実にするものであるが、雄フ
ックの接着を確実に行えさえすればよく、必須のもので
はない。バンド403には貫通穴404が設けられてい
る。ただしバンド403を、弾性部材を用いて貫通穴と
してでなく棒状部材が横から填め込むことが可能に一部
切れ込みを有する穴形状に形成してもよい。このように
すれば、安全ピンへの取り付けが楽になる。雄フック3
2は凹部405に接着剤などで固定されている。もちろ
んこの係止部材40と雄フック32とを一体的に成型し
て製造してもよい。雄雌フックの雄と雌との関係が、係
止部材40と装飾部材10とで逆になっていても良い点
は上記実施形態1と同様である。
【0027】上記構成において、使用者は、図6(a)
に示すように、上記実施形態1の装飾部材10と係止部
材40とを雄雌フック31・32で嵌合する。使用者は
手持ちの安全ピン41を図6(a)に示すようにバンド
403に貫通させる。すなわち針部材411、頭部41
2、バネ部413、棒状部材414などからなる安全ピ
ン41の針部材411を衣服と共にバンド403に貫通
させてから受け皿415に納める。あるいは製造業者側
で図6(b)に示すようにバンド403に予め棒状部材
414を通しておき、使用者が衣服に針部材411を貫
通させて止めることができるように構成してもよい。
に示すように、上記実施形態1の装飾部材10と係止部
材40とを雄雌フック31・32で嵌合する。使用者は
手持ちの安全ピン41を図6(a)に示すようにバンド
403に貫通させる。すなわち針部材411、頭部41
2、バネ部413、棒状部材414などからなる安全ピ
ン41の針部材411を衣服と共にバンド403に貫通
させてから受け皿415に納める。あるいは製造業者側
で図6(b)に示すようにバンド403に予め棒状部材
414を通しておき、使用者が衣服に針部材411を貫
通させて止めることができるように構成してもよい。
【0028】また安全ピンという形態ではなく、針部材
とそのフックからなる係止機構を当該係止部材に固定的
に設けておいてもよい。この構成によれば安全ピンなし
で衣服への係止が可能となる。
とそのフックからなる係止機構を当該係止部材に固定的
に設けておいてもよい。この構成によれば安全ピンなし
で衣服への係止が可能となる。
【0029】上記実施形態2によれば、安全ピンという
公知の係止部材を用いているため、使用者側で安全ピン
を用意させることができる。そのためバッジの製造コス
トを下げることができる。また安全ピンは所定の位置に
確実に取り付けるのに優れる。したがって安全ピンの取
り付けを親にやって安全着実にやってもらうことで、子
供はもっぱら絵柄を取り替えて遊ぶことに専念できる。
係止が確実なので離脱したり無くしたりするおそれも少
ない。
公知の係止部材を用いているため、使用者側で安全ピン
を用意させることができる。そのためバッジの製造コス
トを下げることができる。また安全ピンは所定の位置に
確実に取り付けるのに優れる。したがって安全ピンの取
り付けを親にやって安全着実にやってもらうことで、子
供はもっぱら絵柄を取り替えて遊ぶことに専念できる。
係止が確実なので離脱したり無くしたりするおそれも少
ない。
【0030】(実施形態3)本発明の実施形態3は上記
実施形態1における係止部材の他の形態を提供するもの
である。本実施形態3の係止部材50は、図7(a)
(b)(c)に示すように、表面501に上記雄フック
32を取り付ける凹部505を備え、裏面502に磁石
503が設けられている。係止部材50は、磁石503
の保持力を保つために金属製であることが好ましいが限
定されない。その形状は、装飾部材より小さくする事が
好ましい。装飾部材の外形よりも大きいと、バッチを付
けた様子を正面から見た際に装飾面の背後に係止部材の
周囲が見えて見栄えが良くないからである。凹部505
は、雄フック32を定位置に配置し接着を確実にするも
のであるが、雄フックの接着を確実に行えさえすればよ
く、必須のものではない。雄フックと係止部材とが一体
成形されて構成されていてもよい。磁石503は、いわ
ゆる永久磁石材料を所定の形状に成形したものであり、
一定値以上の保持力を有するものであればよい。本発明
ではバッチの材料として用いるため、重量に対する磁力
が強ければ強い程良い。希土類磁石、フェライト磁石、
合金磁石等のいずれも使用可能である。磁石503は例
えば接着剤などで係止部材50に接着される。ただし、
係止部材50を金属で形成し係止部材全体を磁化させて
しまってもよい。この場合には磁石503という構成要
素が不要になる。
実施形態1における係止部材の他の形態を提供するもの
である。本実施形態3の係止部材50は、図7(a)
(b)(c)に示すように、表面501に上記雄フック
32を取り付ける凹部505を備え、裏面502に磁石
503が設けられている。係止部材50は、磁石503
の保持力を保つために金属製であることが好ましいが限
定されない。その形状は、装飾部材より小さくする事が
好ましい。装飾部材の外形よりも大きいと、バッチを付
けた様子を正面から見た際に装飾面の背後に係止部材の
周囲が見えて見栄えが良くないからである。凹部505
は、雄フック32を定位置に配置し接着を確実にするも
のであるが、雄フックの接着を確実に行えさえすればよ
く、必須のものではない。雄フックと係止部材とが一体
成形されて構成されていてもよい。磁石503は、いわ
ゆる永久磁石材料を所定の形状に成形したものであり、
一定値以上の保持力を有するものであればよい。本発明
ではバッチの材料として用いるため、重量に対する磁力
が強ければ強い程良い。希土類磁石、フェライト磁石、
合金磁石等のいずれも使用可能である。磁石503は例
えば接着剤などで係止部材50に接着される。ただし、
係止部材50を金属で形成し係止部材全体を磁化させて
しまってもよい。この場合には磁石503という構成要
素が不要になる。
【0031】バッチは磁石を中心にバッチがぶら下がる
ような形で保持されるので、バッチが不要に回転しない
ようにするためには、磁石503を中心からずらして配
置した方がよい。このとき、図7のように磁石503の
中心と雄フック32の中心とを離して配置してもよく、
また磁石503の中心と雄フック32の中心とを近傍に
配置してもよい。雄雌フックの雄と雌との関係が、係止
部材50と装飾部材10とで逆になっていても良い点は
上記実施形態1と同様である。
ような形で保持されるので、バッチが不要に回転しない
ようにするためには、磁石503を中心からずらして配
置した方がよい。このとき、図7のように磁石503の
中心と雄フック32の中心とを離して配置してもよく、
また磁石503の中心と雄フック32の中心とを近傍に
配置してもよい。雄雌フックの雄と雌との関係が、係止
部材50と装飾部材10とで逆になっていても良い点は
上記実施形態1と同様である。
【0032】上記構成において、図8に示すように、上
記装飾部材10と係止部材50とは、雄フック31と雄
フック32とを互いに嵌合することで係止される。係止
部材50は、磁石503の磁力により密着させることが
できるとこなら、金属製のボタン3などどこへでも磁着
させることができる。
記装飾部材10と係止部材50とは、雄フック31と雄
フック32とを互いに嵌合することで係止される。係止
部材50は、磁石503の磁力により密着させることが
できるとこなら、金属製のボタン3などどこへでも磁着
させることができる。
【0033】上記実施形態3によれば、磁力を利用して
対象物に係止するので、着脱が自在である。ピンなどを
使用しないので安全である。パネルや黒板などの並べて
配置できるので、衣服以外の係止部材としても適する。
対象物に係止するので、着脱が自在である。ピンなどを
使用しないので安全である。パネルや黒板などの並べて
配置できるので、衣服以外の係止部材としても適する。
【0034】(実施形態4)本発明の実施形態4は、上
記バッチをコレクションするのに適するシートおよびシ
ート保存用冊子に関する。図9に、本実施形態4におけ
るシート60の平面図を示す。本シート60は、図9に
示すようにシート本体601に、雄フック32を複数配
置して構成されている。シート本体601の素材は、柔
軟性がありかつ一定の強度を持っていればよく、例え
ば、複数重ねたビニールシートによって形成される。配
置されるピッチは、装飾部材10を各雄フック32に配
置した場合に互いに重なることが無いように余裕をもっ
て配置される。例えば図9ではこのピッチが縦方向X、
横方向Yとなっている。このピッチは、この雄フック3
2に複数の装飾部材10を嵌合した場合でも図9の波線
で示すように互いに重なり合わずに配置できるものであ
る。複数種類発売されたり頒布されたりする装飾部材1
0が装飾部材ごとに形状が異なるならば、その中の最も
大きいサイズの装飾部材10に併せてピッチを設定すれ
ばよい。上記シート60を複数重ねて冊子に成形可能に
構成するならば、とじしろとなる空白領域を設けたりバ
インディング用の穴を予め設けておいてもよい。シート
ごとに色を変えたり模様を変えたりするのも子供への興
味をかき立てるという点から好ましい。
記バッチをコレクションするのに適するシートおよびシ
ート保存用冊子に関する。図9に、本実施形態4におけ
るシート60の平面図を示す。本シート60は、図9に
示すようにシート本体601に、雄フック32を複数配
置して構成されている。シート本体601の素材は、柔
軟性がありかつ一定の強度を持っていればよく、例え
ば、複数重ねたビニールシートによって形成される。配
置されるピッチは、装飾部材10を各雄フック32に配
置した場合に互いに重なることが無いように余裕をもっ
て配置される。例えば図9ではこのピッチが縦方向X、
横方向Yとなっている。このピッチは、この雄フック3
2に複数の装飾部材10を嵌合した場合でも図9の波線
で示すように互いに重なり合わずに配置できるものであ
る。複数種類発売されたり頒布されたりする装飾部材1
0が装飾部材ごとに形状が異なるならば、その中の最も
大きいサイズの装飾部材10に併せてピッチを設定すれ
ばよい。上記シート60を複数重ねて冊子に成形可能に
構成するならば、とじしろとなる空白領域を設けたりバ
インディング用の穴を予め設けておいてもよい。シート
ごとに色を変えたり模様を変えたりするのも子供への興
味をかき立てるという点から好ましい。
【0035】図10は、さらにシート60を複数重ねて
シート保存用冊子70を構成した図である。シート保存
用冊子70は、図10に示すように、ハードカバー61
の内側に、増頁可能に構成されたアルバムと同様に、複
数のシート60を着脱することが可能に構成されてい
る。利用者が異なる図柄の装飾部材が集まるたびにシー
ト60にそれら装飾部材10a、10b、10c、10
d、10eなどを次々納めていくことが可能になってい
る。シート60を取り外しておいて、シートが装飾部材
で一杯になったら、シート保存用冊子70にまとめるよ
うにしてもよい。
シート保存用冊子70を構成した図である。シート保存
用冊子70は、図10に示すように、ハードカバー61
の内側に、増頁可能に構成されたアルバムと同様に、複
数のシート60を着脱することが可能に構成されてい
る。利用者が異なる図柄の装飾部材が集まるたびにシー
ト60にそれら装飾部材10a、10b、10c、10
d、10eなどを次々納めていくことが可能になってい
る。シート60を取り外しておいて、シートが装飾部材
で一杯になったら、シート保存用冊子70にまとめるよ
うにしてもよい。
【0036】本実施形態4によれば、バッチは装飾品で
あるという概念を超えてコレクションの対象として機能
させることができる。シートに保存した図柄の中から所
望のものを選択して服に付けると言った商品見本的な使
用方法にこのシート保存用冊子を利用することも可能で
ある。
あるという概念を超えてコレクションの対象として機能
させることができる。シートに保存した図柄の中から所
望のものを選択して服に付けると言った商品見本的な使
用方法にこのシート保存用冊子を利用することも可能で
ある。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、雄雌フックなどを利用
することにより、ずれることなく飾りを保持可能であ
り、装着部の交換が容易な交換機能付き装飾具を提供す
ることができる。したがって利用者は装飾具を装着し、
その絵柄などを取り替えて遊ぶことが可能である。本発
明によれば、シートに係合部材の片方を設けたので、飾
りを収集する際に便宜な交換機能付き装飾具、収集用の
シートおよび冊子を提供することができる。したがって
利用者は装飾具を装着して遊ぶほか、コレクションして
楽しむことが可能である。
することにより、ずれることなく飾りを保持可能であ
り、装着部の交換が容易な交換機能付き装飾具を提供す
ることができる。したがって利用者は装飾具を装着し、
その絵柄などを取り替えて遊ぶことが可能である。本発
明によれば、シートに係合部材の片方を設けたので、飾
りを収集する際に便宜な交換機能付き装飾具、収集用の
シートおよび冊子を提供することができる。したがって
利用者は装飾具を装着して遊ぶほか、コレクションして
楽しむことが可能である。
【図1】実施形態1の交換機能付き装飾具の斜視図であ
り、(a)は表側、(b)は裏側である。
り、(a)は表側、(b)は裏側である。
【図2】実施形態1の交換機能付き装飾具の装飾部材で
あり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面
図である。
あり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面
図である。
【図3】実施形態1の交換機能付き装飾具の係止部材で
あり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面
図である。
あり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面
図である。
【図4】実施形態1の交換機能付き装飾具の取り付け説
明図であり、(a)は係合部材の係合方法、(b)は衣
服への取り付け方法である。
明図であり、(a)は係合部材の係合方法、(b)は衣
服への取り付け方法である。
【図5】実施形態2の交換機能付き装飾具の係止部材で
あり、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A切断面
図、(c)は底面(平面)図、(d)は背面図である。
あり、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A切断面
図、(c)は底面(平面)図、(d)は背面図である。
【図6】実施形態2の交換機能付き装飾具の取り付け説
明図であり、(a)は安全ピンの取り付け方法1、
(b)は安全ピンの取り付け方法2である。
明図であり、(a)は安全ピンの取り付け方法1、
(b)は安全ピンの取り付け方法2である。
【図7】実施形態3の交換機能付き装飾具の取り付け説
明図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A
切断面図、(c)は背面図である。
明図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A
切断面図、(c)は背面図である。
【図8】実施形態3の交換機能付き装飾具の取り付け説
明図である。
明図である。
【図9】実施形態4のシートの平面図である。
【図10】実施形態4のシートの利用方法とシート保存
用冊子の説明図である。
用冊子の説明図である。
10…装飾部 101…飾り面 20、40、50…係止部材(クリップ等) 30…係合部材(雄雌フック) 41…安全ピン 60…シート 61…シート保存用冊子 503…磁石
Claims (9)
- 【請求項1】 任意の装飾が施された装飾部材と、 装着対象に対して係止可能に構成された係止部材と、を
備え、 前記装飾部材と前記係止部材とには、着脱自在に係合す
ることが可能に構成された一対の係合部材のそれぞれが
設けられていることを特徴とする交換機能付き装飾具。 - 【請求項2】 前記係止部材は、付勢力によって布等の
装着対象を着脱自在に狭持することが可能に構成された
クリップである請求項1に記載の交換機能付き装飾具。 - 【請求項3】 前記係合部材のそれぞれは、前記クリッ
プを装着対象に装着しようとする使用者が当該クリップ
と前記装飾部材とを二つの指で挟んだ状態において、双
方の指の力点を結んだ線上の近傍に配置されている請求
項2に記載の交換機能付き装飾具。 - 【請求項4】 前記係止部材は、安全ピンの一部である
棒状部材を係止可能な係止構造を備えている請求項1に
記載の交換機能付き装飾具。 - 【請求項5】 前記係止部材は、布等の装着対象に貫通
可能な針部とその針部の針先部を着脱自在に係止するフ
ック部とを備えている請求項1に記載の交換機能付き装
飾具。 - 【請求項6】 前記係止部材は、金属等の装着対象に磁
力で密着可能な磁石を備えている請求項1に記載の交換
機能付き装飾具。 - 【請求項7】 それぞれの前記係合部材は、互いに填め
合わせることが可能な雄雌フックのいずれかである請求
項1に記載の交換機能付き装飾具。 - 【請求項8】 着脱自在に係合することが可能に構成さ
れた一対の係合部材のうちいずれか一方が、所定の間隔
で配置されていることを特徴とするシート。 - 【請求項9】 請求項8に記載のシートを複数閉じるこ
とが可能に構成されているシート保存用冊子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14984998A JPH11332618A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 交換機能付き装飾具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14984998A JPH11332618A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 交換機能付き装飾具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11332618A true JPH11332618A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15484004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14984998A Pending JPH11332618A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 交換機能付き装飾具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11332618A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001043577A3 (en) * | 1999-12-15 | 2002-01-31 | Krystalline Ltd | Crystal support systems |
WO2007020614A1 (en) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Renata Matassa | Decorative jewellery |
JP2010005021A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Ponte Vecchio Hotta Corp | 装身具 |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP14984998A patent/JPH11332618A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001043577A3 (en) * | 1999-12-15 | 2002-01-31 | Krystalline Ltd | Crystal support systems |
WO2007020614A1 (en) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Renata Matassa | Decorative jewellery |
US8127404B2 (en) | 2005-08-12 | 2012-03-06 | Renata Matassa | Decorative jewellery |
JP2010005021A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Ponte Vecchio Hotta Corp | 装身具 |
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