JPH11331911A - 無線端末装置へのプログラムダウンロード制御装置 - Google Patents

無線端末装置へのプログラムダウンロード制御装置

Info

Publication number
JPH11331911A
JPH11331911A JP10148483A JP14848398A JPH11331911A JP H11331911 A JPH11331911 A JP H11331911A JP 10148483 A JP10148483 A JP 10148483A JP 14848398 A JP14848398 A JP 14848398A JP H11331911 A JPH11331911 A JP H11331911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication control
program
terminal device
communication
control program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10148483A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kudo
慎一 工藤
Kenzo Urabe
健三 占部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP10148483A priority Critical patent/JPH11331911A/ja
Publication of JPH11331911A publication Critical patent/JPH11331911A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信制御プログラムをハードウエアリソース
により実行することにより当該通信制御プログラムによ
り規定された方式の無線通信を行う無線端末装置に対し
て通信制御プログラムをダウンロードさせるに際して、
例えば通信方式毎に通信制御ソフトウエアを標準化す
る。 【解決手段】 プログラムダウンロード制御装置1で
は、例えば外部から記憶媒体11、12等を介して入力
された汎用の通信制御ソフトウエアを変換手段が解析し
て当該通信制御ソフトウエアをダウンロード対象の無線
端末装置2のハードウエアリソースに適合した通信制御
プログラムに変換し、ダウンロード制御手段が変換され
た通信制御プログラムを例えばインタフェース3を介し
て当該無線端末装置2に対してダウンロードさせる。な
お、プログラムダウンロード制御装置1は例えば上記各
機能手段を構成するプログラムを記憶媒体13等を介し
てパーソナルコンピュータに実装すること等により構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信制御プログラ
ムをハードウエアリソースにより実行することにより無
線通信を行う無線端末装置に対して通信制御プログラム
をダウンロードさせる無線端末装置へのプログラムダウ
ンロード制御装置に関し、特に、汎用の通信制御ソフト
ウエアをダウンロード対象の無線端末装置のハードウエ
アリソースに適合した通信制御プログラムに変換するプ
ログラムダウンロード制御装置に関する。
【0002】また、本発明は、基地局との間で無線通信
を行う移動通信端末装置に関し、特に、基地局から無線
受信した汎用の通信制御ソフトウエアをハードウエアリ
ソースに適合した通信制御プログラムに変換して、変換
した通信制御プログラムをハードウエアリソースにより
実行することにより基地局との間の無線通信を行う移動
通信端末装置に関する。
【0003】
【従来の技術】例えばソフトウエアラジオ(ソフトウエ
アRadio)は、同一のハードウエアリソースにより
実行する通信制御プログラムを変更することで複数種類
の方式の無線通信を行うことが可能な無線端末装置とし
て知られており、通信が行われる場所や利用を希望する
通信サービスの種類等に応じて装置に組み込む通信制御
プログラムを切り替えることにより、それぞれの状況に
適したアルゴリズムやプロトコル等に従った方式で無線
通信を行うことができる。
【0004】更に具体的には、例えば図5(a)及び図
5(b)に示すように、同一のソフトウエアRadio
41(すなわち、同一のハードウエアリソース)が用い
られた場合であっても、例えば当該ソフトウエアRad
io41にPDC(PersonalDigital Cellular)方式の
通信制御プログラム(アプリケーションプログラム)P
1がダウンロード等されて組み込まれた場合には当該ソ
フトウエアRadio41はPDC端末装置42として
機能することができ、また、例えば当該ソフトウエアR
adio41にPHS(Personal Handy phone Syste
m)方式の通信制御プログラムP2がダウンロード等さ
れた場合には当該ソフトウエアRadio41はPHS
端末装置43として機能することができる。
【0005】上記のようなソフトウエアRadioに対
して通信制御プログラムをダウンロードさせる方法とし
ては、例えばネットワーク側から無線回線を介してダウ
ンロードさせる方法が知られており、この方法では、ソ
フトウエアRadioに例えばRAM(Random Access
Memory)等といった揮発性記憶媒体を備えて、ネットワ
ーク側から無線送信された通信制御プログラムをソフト
ウエアRadioが受信して当該記憶媒体に格納するこ
とによりダウンロードが行われる。
【0006】また、他のダウンロードの方法として、例
えばソフトウエアRadioに着脱自在なカードやカー
トリッジを用いた方法が知られており、この方法では、
当該カード等に内蔵された例えばROM(Read Only Me
mory)等といった不揮発性記憶媒体に所定の通信方式に
対応した通信制御プログラムを格納しておき、当該カー
ド等をソフトウエアRadioに設けた溝に挿入等して
装着することによりダウンロードが行われる。なお、こ
の方法では、例えば通信方式の種類が増加するに従って
カードやカートリッジの種類が増加してしまい、ユーザ
にとって使い勝手がよくないといった不便さが生じる場
合もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなソフトウエアRadioに備えられるハードウエ
アリソースの構成は当該ソフトウエアRadioを提供
するメーカ毎に異なっており、また、一般にハードウエ
アリソースにより実行するソフトウエア(すなわち、上
記では通信制御プログラム)は当該ハードウエアリソー
スの構成に適合したものでなければ正常に機能しないた
め、上記のようなダウンロードの仕方では、各メーカに
より提供される複数種類のハードウエアリソースに対し
て汎用の通信制御ソフトウエアを設けることができない
といった不具合があった。
【0008】一例として、各メーカから提供されるソフ
トウエアRadioに適合したソフトウエアを提供する
ことができる者は一般に当該ソフトウエアRadioを
提供するメーカのみに限られてしまうことから、同一の
通信方式であっても上記したように通信制御ソフトウエ
アを標準化することができないといった不具合があり、
また、こうしたことがソフトウエアRadioの普及に
とって障害ともなっていた。
【0009】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、通信制御プログラムをハード
ウエアリソースにより実行することにより当該通信制御
プログラムにより規定された方式の無線通信を行う無線
端末装置に対して通信制御プログラムをダウンロードさ
せるに際して、汎用の通信制御ソフトウエアを用いるこ
とにより無線端末装置のハードウエアリソースに適合し
た通信制御プログラムをダウンロードさせることができ
る無線端末装置へのプログラムダウンロード制御装置を
提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、通信制御プログラムをハ
ードウエアリソースにより実行することにより当該通信
制御プログラムにより規定された方式で基地局との間の
無線通信を行うに際して、基地局から無線送信された汎
用の通信制御ソフトウエアを用いることによりハードウ
エアリソースに適合した通信制御プログラムを得ること
ができる移動通信端末装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る無線端末装置へのプログラムダウンロ
ード制御装置では、通信制御プログラムをハードウエア
リソースにより実行することにより当該通信制御プログ
ラムにより規定された方式の無線通信を行う無線端末装
置に対して次のようにして通信制御プログラムをダウン
ロードさせる。すなわち、変換手段が汎用の通信制御ソ
フトウエアを解析して、当該通信制御ソフトウエアをダ
ウンロード対象の無線端末装置のハードウエアリソース
に適合した通信制御プログラムに変換し、ダウンロード
制御手段が変換された通信制御プログラムを前記ダウン
ロード対象の無線端末装置に対してダウンロードさせ
る。
【0012】従って、例えばハードウエアリソースの構
成が異なる複数種類の無線端末装置に対して通信制御プ
ログラムをダウンロードさせる場合であっても、汎用の
通信制御ソフトウエアを用いて各ハードウエアリソース
に適合した通信制御プログラムをダウンロードさせるこ
とができ、これにより、例えば通信方式毎に複数種類の
ハードウエアリソースに対して通信制御ソフトウエアを
標準化することができる。
【0013】また、本発明に係る上記した無線端末装置
へのプログラムダウンロード制御装置は、例えば無線端
末装置を移動通信端末装置として用いる移動通信システ
ムの基地局として構成され、次のようにして無線端末装
置に対して通信制御プログラムをダウンロードさせる。
すなわち、更に、無線端末装置との間で情報を無線によ
り送受信する送受信手段と、ダウンロード対象の無線端
末装置から無線受信した情報に基づいて当該無線端末装
置のハードウエアリソースの種類を特定する特定手段と
を備えて、前記変換手段が前記通信制御ソフトウエアを
特定手段により特定したハードウエアリソースの種類に
適合した通信制御プログラムに変換し、前記ダウンロー
ド制御手段が変換された通信制御プログラムを無線端末
装置に対して無線送信することによりダウンロードさせ
る。
【0014】このように、本発明に係るプログラムダウ
ンロード制御装置を移動通信システムの基地局として構
成することにより、無線端末装置のハードウエアリソー
スに適合した通信制御プログラムを無線通信を介して当
該無線端末装置に対してダウンロードさせる処理を汎用
の通信制御ソフトウエアを用いて行うことができる。
【0015】また、本発明に係る移動通信端末装置で
は、通信制御プログラムをハードウエアリソースにより
実行することにより当該通信制御プログラムにより規定
された方式で基地局との間の無線通信を行うに際して、
次のようにしてハードウエアリソースに適合した通信制
御プログラムを得て当該通信制御プログラムを実行す
る。すなわち、受信手段が基地局から無線送信された汎
用の通信制御ソフトウエアを受信し、変換手段が受信手
段により受信した通信制御ソフトウエアを解析して、当
該通信制御ソフトウエアをハードウエアリソースに適合
した通信制御プログラムに変換し、変換された通信制御
プログラムをハードウエアリソースにより実行すること
により基地局との間の無線通信を行う。
【0016】従って、例えば移動通信システムにハード
ウエアリソースが異なる複数種類の移動通信端末装置が
備えられた場合であっても、基地局から汎用の通信制御
ソフトウエアが無線送信されれば、各移動通信端末装置
では受信した通信制御ソフトウエアから各ハードウエア
リソースに適合した通信制御プログラムを得ることがで
き、これにより、例えば通信方式毎に基地局から無線送
信される通信制御ソフトウエアを標準化することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施例を図面を参
照して説明する。図1には、本発明に係る無線端末装置
へのプログラムダウンロード制御装置1により無線端末
装置2に対して通信制御プログラム(本例ではハードウ
エアドライバプログラム)をダウンロードさせる場合に
おける両装置1、2等の一構成例を示してある。
【0018】ここで、本例の無線端末装置2には、RA
M等のメモリやハードウエアリソースが備えられてお
り、また、外部から入力されたハードウエアドライバプ
ログラムを当該メモリに書き込むことにより当該ハード
ウエアドライバプログラムをダウンロードする機能手段
や、当該メモリに格納されたハードウエアドライバプロ
グラムをハードウエアリソースにより実行することによ
り当該ハードウエアドライバプログラムにより規定され
た方式の無線通信を行う機能手段が備えられている。
【0019】また、本例の無線端末装置2に備えられた
ハードウエアリソースの構成は当該無線端末装置2を製
造した各メーカに固有なものとなっており、ハードウエ
アリソースにより実行されるハードウエアドライバプロ
グラムは当該ハードウエアリソースの構成(種類)に適
合したものでなければ正常に機能することができない。
このような構成により、本例の無線端末装置2では、メ
モリに格納されたハードウエアドライバプログラムを他
のものに書き換えること等により、同一のハードウエア
リソースによりPDC方式やPHS方式等といった種々
な方式の無線通信を行うことができる。
【0020】本例のプログラムダウンロード制御装置1
は、例えば汎用の通信制御ソフトウエア(本例では汎用
アプリケーションソフト)をハードウエアドライバプロ
グラムに変換する処理を実行するための変換制御プログ
ラムや、変換されたハードウエアドライバプログラムを
無線端末装置2に対してダウンロードさせる処理を実行
するためのダウンロード用プログラムをパーソナルコン
ピュータ(PC)に組み込むことにより構成される。な
お、一般に、パーソナルコンピュータは企業や学校や家
庭内等に広く普及しており、本例では、このように種々
な場所に設けられたパーソナルコンピュータを利用して
プログラムダウンロード制御装置1を構成することもで
きる。
【0021】汎用アプリケーションソフトは、例えば上
記したPDC方式やPHS方式等といった各通信方式の
アルゴリズムやプロトコル等を規定したソフトウエアで
あり、本例では各通信方式毎に標準化されている。すな
わち、本例では、この汎用アプリケーションソフトは、
無線端末装置2のハードウエアリソースの種類に依存し
ない言語(例えばプログラミング言語)により構成され
ており、複数種類のハードウエアリソースに対して共通
のものとなっている。
【0022】また、上記図1に示したように、本例の汎
用アプリケーションソフトは例えばフロッピーディスク
(FD)11やコンパクトディスク(CD)12やデジ
タルビデオディスク(DVD)等といった記憶媒体に格
納されており、パーソナルコンピュータのCPUが当該
記憶媒体に格納された汎用アプリケーションソフトのデ
ータを読み取ること等により、当該汎用アプリケーショ
ンソフトがパーソナルコンピュータに供給される。
【0023】変換制御プログラムは、汎用アプリケーシ
ョンソフトを解析して、当該汎用アプリケーションソフ
トをダウンロード対象の無線端末装置2のハードウエア
リソースに適合したハードウエアドライバプログラムに
変換する処理(変換処理)を実行するためのソフトウエ
アであり、この変換制御プログラムは、本例のプログラ
ムダウンロード制御装置1を構成するパーソナルコンピ
ュータのCPUにより実行可能な言語等で構成されてい
る。なお、上記したようにハードウエアドライバプログ
ラムは無線端末装置2のハードウエアリソースの種類に
依存したプログラムであり、例えば各ハードウエアリソ
ースを提供するメーカに固有なプログラムである。
【0024】また、本例の変換制御プログラムは上記し
た汎用アプリケーションソフトの場合と同様にCD13
等といった記憶媒体を介してパーソナルコンピュータに
供給されて組み込まれる構成であり、この変換制御プロ
グラムを格納した記憶媒体は、例えば無線端末装置2の
ハードウエアリソースの種類毎に当該ハードウエアリソ
ース(すなわち、無線端末装置)を製造するメーカによ
り供給される。
【0025】本例では、プログラムダウンロード制御装
置1を構成するパーソナルコンピュータのCPUが変換
制御プログラムをRAM等に展開して上記した変換処理
を実行することにより、汎用の通信制御ソフトウエア
(本例では汎用アプリケーションソフト)を解析して、
当該通信制御ソフトウエアをダウンロード対象の無線端
末装置のハードウエアリソースに適合した通信制御プロ
グラム(本例ではハードウエアドライバプログラム)に
変換する変換手段が構成されている。
【0026】ここで、上記した変換制御プログラムを実
行することにより行われる変換処理の一例を図2及び図
3を用いて概念的に説明する。図2には、上記した変換
処理を行う機能を概念的に変換処理機能21として示し
てあり、同図に示されるように、この変換処理機能21
では、処理対象となる汎用アプリケーションソフト22
を解析した後、例えばライブラリ23に格納されている
ハードウエア(H/W)ドライバやパラメータ等を参照
して、ダウンロード対象の無線端末装置2のハードウエ
アリソースに適合したプログラムへの組換えやパラメー
タの生成や、これにより得られたプログラムやパラメー
タを機械語に置き換える処理(コンパイル処理)等から
構成される変換処理Tを実行することによりハードウエ
アドライバプログラム24を生成する。
【0027】なお、上記したライブラリ23に格納され
ているハードウエア(H/W)ドライバやパラメータ等
は、ダウンロード対象となる無線端末装置2のハードウ
エアリソースに適合したものであり、本例では、変換処
理が行われるに先立ってプログラムダウンロード制御装
置1を構成するパーソナルコンピュータのメモリ等に格
納されているものとする。
【0028】また、図3には、上記した変換処理機能3
1により行われる更に具体的な処理の一例を概念的に示
してあり、同図では、無線端末装置2から無線送信され
る信号の周波数の帯域制限特性に係るパラメータ等を生
成等する処理の一例を示してある。なお、同図に示した
変換処理においては、汎用アプリケーションソフトでは
例えばルートロールオフナイキストの波形をロールオフ
率α(本例ではα=0.5)で規定することにより上記
した帯域制限特性を設定しているものとし、また、無線
端末装置2では例えばトランスバーサルフィルタのタッ
プ係数の値により上記した帯域制限特性を実現するもの
とする。
【0029】このような構成において、変換処理機能3
1では、まず、汎用アプリケーションソフト32を解析
し、当該汎用アプリケーションソフト32により規定さ
れたロールオフ率で設定される帯域制限特性を逆高速フ
ーリエ変換(IFFT)する処理や、無線端末装置2に
備えられるトランスバーサルフィルタに設定すべきタッ
プ係数の値を算出して、算出したタップ係数の値をパラ
メータとして生成する処理等から構成される処理F1が
行われる。
【0030】次に、上記のようにしてパラメータが生成
されると、変換処理機能31では、生成されたパラメー
タを例えばヘッダファイルG1に格納する処理や、トラ
ンスバーサルフィルタを構成するプログラムを例えば上
記図2に示したものと同様なライブラリ33から読み出
して、読み出したプログラムをソースファイルG2に組
み込む等といった処理から構成されるプログラムの組換
え処理F2が行われる。
【0031】そして、上記のような組換え処理F2が終
了すると、変換処理機能31では、組換えにより得られ
たヘッダファイルG1やソースファイルG2等を含んだ
プログラムを機械語に置き換える処理(コンパイル処
理)F3が行われ、これによりダウンロード対象の無線
端末装置2のハードウエアソースに適合したハードウエ
アリソースプログラムが生成される。
【0032】なお、以上に示した変換処理は一例であ
り、本発明では、汎用の通信制御ソフトウエア(本例で
は汎用アプリケーションソフト)を解析して、当該通信
制御ソフトウエアをダウンロード対象の無線端末装置の
ハードウエアリソースに適合した通信制御プログラム
(本例ではハードウエアドライバプログラム)に変換す
ることができれば、どのような変換処理が行われてもよ
い。また、通信制御ソフトウエアや通信制御プログラム
の形式や内容等についても、必ずしも本例のものに限ら
れず、種々な構成が用いられてもよい。
【0033】ダウンロード用プログラムは、変換制御プ
ログラムにより変換されたハードウエアドライバプログ
ラムをダウンロード対象の無線端末装置2に対してダウ
ンロードさせる処理を実行するためのソフトウエアであ
り、上記した変換制御プログラムの場合と同様に、この
ダウンロード用プログラムは、本例のプログラムダウン
ロード制御装置1を構成するパーソナルコンピュータの
CPUにより実行可能な言語等で構成されている。
【0034】なお、本例のダウンロード用プログラムに
ついても、上記した変換制御プログラムの場合と同様
に、CD等といった記憶媒体を介してパーソナルコンピ
ュータに供給されて組み込まれる。また、本例では、上
記したハードウエアドライバプログラムの無線端末装置
2へのダウンロード処理は有線のインタフェース(I/
F)3を介して行われる。
【0035】本例では、プログラムダウンロード制御装
置1を構成するパーソナルコンピュータのCPUがダウ
ンロード用プログラムをRAM等に展開して上記した無
線端末装置2へのダウンロード処理を実行することによ
り、上記のようにして変換された通信制御プログラム
(本例ではハードウエアドライバプログラム)をダウン
ロード対象の無線端末装置に対してダウンロードさせる
ダウンロード制御手段が構成されている。
【0036】ここで、本例では、上記した汎用アプリケ
ーションソフトや変換制御プログラムやダウンロード用
プログラムを記憶媒体を介してパーソナルコンピュータ
に供給する構成を示したが、例えばインターネット等と
いったネットワークを介してこうしたソフトウエアをパ
ーソナルコンピュータに供給する構成が用いられてもよ
い。具体例として、後者のようにインターネット等を用
いた構成は、例えばネットワークに接続された通信オペ
レータや無線端末装置の製造メーカが汎用アプリケーシ
ョンソフト等を当該ネットワークに接続されたパーソナ
ルコンピュータに対してダウンロードさせるサービス体
系を設けることにより実現することができる。
【0037】以上のような構成により、本例のプログラ
ムダウンロード制御装置1では、汎用アプリケーション
ソフトをダウンロード対象の無線端末装置2のハードウ
エアリソースに適合したハードウエアドライバプログラ
ムに変換し、変換したハードウエアドライバプログラム
を有線のインタフェース3を介して接続された当該無線
端末装置2に対してダウンロードさせることを行う。
【0038】また、図4には、上記したパーソナルコン
ピュータを用いて本例のプログラムダウンロード制御装
置1を構成し、上記した無線端末装置2へのダウンロー
ド処理を行う場合の処理の手順の一例を示してある。す
なわち、こうしたダウンロード処理を行うに際して(ス
テップS1)、まず、上記した変換制御プログラムやダ
ウンロード用プログラムをパーソナルコンピュータ(P
C)に組み込んで実装することにより本例のプログラム
ダウンロード制御装置1を構成する(ステップS2)。
【0039】次に、プログラムダウンロード制御装置1
に例えばユーザが希望する通信方式を規定した汎用アプ
リケーションソフトを入力して(ステップS3)、変換
制御プログラムを実行して変換処理を行うことにより
(ステップS4)、入力した汎用アプリケーションソフ
トをハードウエアドライバプログラムに変換する(ステ
ップS5)。そして、ダウンロード用プログラムを実行
することにより(ステップS6)、上記のようにして得
られたハードウエアドライバプログラムをインタフェー
ス3を介して無線端末装置2に対してダウンロードさせ
て(ステップS7)、処理を終了する(ステップS
8)。
【0040】このようにして、本例のプログラムダウン
ロード制御装置1では、汎用の通信制御ソフトウエア
(本例では汎用アプリケーションソフト)を用いて各種
の通信方式に対応した通信制御プログラム(本例ではハ
ードウエアドライバプログラム)を無線端末装置2に対
してダウンロードさせることにより、無線端末装置2が
実行する無線通信の方式の変更等を簡易に行うことがで
きる。また、同様に、例えば無線端末装置2に格納され
た通信制御プログラムにバグ等が発生してしまった場合
であっても通信制御プログラムの交換や訂正等を簡易に
行うことができ、また、通信制御プログラムの追加やバ
ージョンアップを簡易に行うこともできる。
【0041】ここで、上記実施例では、好ましい態様と
して、パーソナルコンピュータを用いてプログラムダウ
ンロード制御装置を構成した場合を示したが、本発明で
は、プログラムダウンロード装置はどのような構成であ
ってもよく、要は、汎用の通信制御ソフトウエアをダウ
ンロード対象の無線端末装置のハードウエアリソースに
適合した通信制御プログラムに変換して、変換した通信
制御プログラムを当該無線端末装置に対してダウンロー
ドさせることができる構成であればよい。
【0042】また、上記した変換処理を行う変換手段や
無線端末装置へのダウンロード処理を行うダウンロード
制御手段としても、必ずしも上記実施例のようにCPU
が所定の制御プログラム(例えば上記した変換制御プロ
グラムやダウンロード用プログラム)を実行することに
より構成されなくともよく、例えばこれら各機能手段が
独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
【0043】また、上記実施例では、プログラムダウン
ロード制御装置から無線端末装置へのダウンロード処理
を有線のインタフェースを介して行う場合を示したが、
例えば後述するように無線のインタフェース(無線回
線)を介してこうしたダウンロード処理が行われてもよ
い。なお、上記実施例のように有線のインタフェースを
用いた場合には、例えば無線回線を用いた場合に比べて
伝送誤りの発生率を低くすることができるといった利点
があり、また、例えば基地局と無線端末装置との間で行
われる無線通信において、無線回線中にダウンロード専
用の通信回線(周波数帯域等)を設けることが必ずしも
必要でなくなるため、無線通信における周波数帯域等の
更なる有効利用を実現することもできる。
【0044】また、本発明のプログラムダウンロード制
御装置は、例えば汎用の通信制御ソフトウエアを特定の
1種類のハードウエアリソースに適合した通信制御プロ
グラムに変換する機能のみを有した専用装置として構成
されてもよく、また、例えば汎用の通信制御ソフトウエ
アを複数種類のハードウエアリソースのそれぞれに対応
した通信制御プログラムに変換することが可能な機能を
有した汎用装置として構成されてもよい。
【0045】なお、後者のようにプログラムダウンロー
ド制御装置を汎用装置として構成した場合には、当該プ
ログラムダウンロード制御装置では、例えばユーザから
のキー入力等により指示されたハードウエアリソースの
種類に対応した変換処理を実行する機能や、或いは、ダ
ウンロード対象の無線端末装置からそのハードウエアリ
ソースの種類の情報を受信すること等により特定した当
該ハードウエアリソースの種類に対応した変換処理を実
行する機能等を備えることにより、複数種類のハードウ
エアリソースのそれぞれに対応した変換処理の中から特
定したハードウエアリソースの種類に対応した変換処理
を実行することができる。
【0046】また、上記実施例では、汎用の通信制御ソ
フトウエアを記憶媒体やインターネット等のネットワー
クを介してプログラムダウンロード制御装置に入力する
態様を示したが、このような入力処理はどのような仕方
で行われてもよい。例えば、こうした入力処理を回線を
用いて行う場合には、必ずしも有線の回線が用いられな
くともよく、無線の回線が用いられてもよい。
【0047】また、例えば上記した汎用の通信制御ソフ
トウエアが予めプログラムダウンロード制御装置のメモ
リ等に記憶されている構成が用いられてもよい。一例と
して、複数種類の通信方式のそれぞれに対応した通信制
御ソフトウエアを予めプログラムダウンロード制御装置
に格納しておき、ユーザからのキー入力等により通信方
式を指定することができる機能を設けておけば、プログ
ラムダウンロード制御装置では、ユーザによって指定さ
れた通信方式に対応した通信制御ソフトウエアを変換処
理することにより当該通信方式に対応した通信制御プロ
グラムを無線端末装置に対してダウンロードさせること
ができる。
【0048】また、本発明では、ダウンロード対象とな
る無線端末装置のハードウエアリソースの構成やその種
類の数等については特に限定はなく、要は、通信制御プ
ログラムをハードウエアリソースにより実行することに
より当該通信制御プログラムにより規定された方式の無
線通信を行うものであれば、どのような構成の無線端末
装置が用いられてもよい。
【0049】次に、以上に示したプログラムダウンロー
ド制御装置の他の構成例として、当該プログラムダウン
ロード制御装置を移動通信システムの基地局として用い
た場合の構成例を説明する。なお、この移動通信システ
ムでは、上記実施例の場合と同様な無線端末装置が移動
通信端末装置として用いられており、本例では更に、こ
の無線端末装置には、基地局であるプログラムダウンロ
ード制御装置との間で情報を無線通信することにより、
当該無線端末装置に備えられたハードウエアリソースの
種類の情報をプログラムダウンロード装置に対して送信
する機能が備えられている。
【0050】本例のように基地局として用いられるプロ
グラムダウンロード制御装置には、例えば、上記実施例
で示した場合と同様な変換処理を行う変換手段や、上記
実施例で示した場合と同様な無線端末装置へのダウンロ
ード処理を行うダウンロード制御手段と共に、無線端末
装置との間で情報を無線により送受信する送受信手段
や、ダウンロード対象の無線端末装置から無線受信した
情報に基づいて当該無線端末装置のハードウエアリソー
スの種類を特定する特定手段が備えられている。
【0051】ここで、送受信手段は例えば情報を無線信
号に変調する変調器や無線信号を情報に復調する復調器
から構成することができ、また、特定手段は例えばCP
Uが所定の制御プログラムを実行することにより無線端
末装置から受信した情報を解析してそのハードウエアリ
ソースの種類を特定する処理を行うことにより構成する
ことができる。なお、送受信手段や特定手段の構成とし
ては、上記のものに限られず、どのような構成が用いら
れてもよい。
【0052】このような構成により、基地局である本例
のプログラムダウンロード制御装置では、特定手段がダ
ウンロード対象の無線端末装置から送受信手段により無
線受信された情報に基づいて当該無線端末装置のハード
ウエアリソースの種類を特定し、変換手段が汎用の通信
制御ソフトウエアを特定手段により特定したハードウエ
アリソースの種類に適合した通信制御プログラムに変換
し、ダウンロード制御手段が変換された通信制御プログ
ラムを前記ダウンロード対象の無線端末装置に対して無
線送信することにより当該無線端末装置に対して当該通
信制御プログラムをダウンロードさせることが行われ
る。
【0053】以上のように、プログラムダウンロード制
御装置を移動通信システムの基地局として用いることに
より、プログラムダウンロード制御装置と無線端末装置
との間での無線通信を介して通信制御プログラムのダウ
ンロード処理を実現することができ、こうした構成にお
いても、上記実施例の場合と同様に、例えば通信方式毎
に通信制御ソフトウエアを標準化することができる。
【0054】また、以上では、汎用の通信制御ソフトウ
エアを通信制御プログラムに変換する変換手段を例えば
無線端末装置とは別体で構成されたプログラムダウンロ
ード制御装置に備えた構成を示したが、こうした変換手
段を例えば移動通信システムの移動通信端末装置に備え
た構成を用いることもでき、以下ではこのような構成に
ついて説明する。なお、本例では、移動通信端末装置が
備えられた移動通信システムの基地局では汎用の通信制
御ソフトウエアを無線送信することが行われる。
【0055】すなわち、このような移動通信端末装置に
は、例えば、通信制御プログラムを格納するためのメモ
リや、当該メモリに格納された通信制御プログラムを実
行する機能を有したハードウエアリソースが備えられて
おり、また、移動通信システムの基地局から無線送信さ
れた汎用の通信制御ソフトウエアを受信する受信手段
や、受信手段により受信した通信制御ソフトウエアを解
析して当該通信制御ソフトウエアを自己に備えられたハ
ードウエアリソースに適合した通信制御プログラムに変
換する変換手段や、変換された通信制御プログラムを前
記メモリに書き込む機能手段等が備えられている。
【0056】ここで、受信手段は例えば基地局から無線
送信された通信制御ソフトウエアを含んだ無線信号を情
報に復調する復調器から構成することができ、また、変
換手段は例えば上記図1等を用いて示した実施例の場合
と同様に構成することができる。なお、受信手段や変換
手段の構成としては、上記のものに限られず、どのよう
な構成が用いられてもよい。
【0057】このような構成により、移動通信端末装置
では、基地局から無線送信された汎用の通信制御ソフト
ウエアを受信手段が受信して、変換手段が受信された通
信制御ソフトウエアを解析して、当該通信制御ソフトウ
エアを自己に備えられたハードウエアリソースに適合し
た通信制御プログラムに変換し、当該ハードウエアリソ
ースが変換された通信制御プログラムを実行することに
より当該通信制御プログラムにより規定された方式で基
地局との間で無線通信することが行われる。
【0058】なお、基地局から移動通信端末装置に対し
て汎用の通信制御ソフトウエアを無線送信する契機とし
ては、例えば基地局が自己の通信可能領域に移動通信端
末装置が入ってきたことを確認したことを契機として通
信制御ソフトウエアを送信する態様や、また、例えばユ
ーザのキー入力等に従って移動通信端末装置から要求信
号を送信するようにして、基地局が当該要求信号を受信
したことを契機として通信制御ソフトウエアを送信する
態様等を用いることができる。
【0059】また、上記のような態様ではなく、例えば
基地局から常に汎用の通信制御ソフトウエアが無線送信
されるといった態様が用いられてもよく、このような態
様が用いられた場合であっても、移動通信端末装置で
は、例えば基地局の通信可能領域に入った場合等に際し
て、当該基地局から受信した通信制御ソフトウエアを用
いて自己のハードウエアリソースに適合した通信制御プ
ログラムを得ることができる。
【0060】以上のように、汎用の通信制御ソフトウエ
アを通信制御プログラムに変換する変換手段を移動通信
端末装置に備えた構成においても、移動通信端末装置で
は同一のハードウエアリソースにより実行する通信制御
プログラムを変更することにより複数種類の通信方式の
無線通信を行うことができ、こうした構成では、例えば
通信方式毎に基地局から無線送信される通信制御ソフト
ウエアを複数種類のハードウエアリソースに対して標準
化することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る無線
端末装置へのプログラムダウンロード制御装置による
と、通信制御プログラムをハードウエアリソースにより
実行することにより当該通信制御プログラムにより規定
された方式の無線通信を行う無線端末装置に対して通信
制御プログラムをダウンロードさせるに際して、汎用の
通信制御ソフトウエアをダウンロード対象の無線端末装
置のハードウエアリソースに適合した通信制御プログラ
ムに変換して、変換した通信制御プログラムを前記ダウ
ンロード対象の無線端末装置に対してダウンロードさせ
るようにしたため、例えば通信方式毎に通信制御ソフト
ウエアを標準化することができるといった効果を得るこ
とができる。
【0062】また、本発明では、例えば上記のようなプ
ログラムダウンロード制御装置は無線端末装置を移動通
信端末装置として用いる移動通信システムの基地局とし
て構成され、プログラムダウンロード制御装置ではダウ
ンロード対象の無線端末装置から無線受信した情報に基
づいて当該無線端末装置のハードウエアリソースの種類
を特定して、汎用の通信制御ソフトウエアを特定したハ
ードウエアリソースの種類に適合した通信制御プログラ
ムに変換し、変換した通信制御プログラムを前記ダウン
ロード対象の無線端末装置に対して無線送信するように
したため、このような構成においても上記の場合と同様
に、例えば通信方式毎に通信制御ソフトウエアを標準化
することができる。
【0063】また、本発明に係る移動通信端末装置によ
ると、基地局から無線送信された汎用の通信制御ソフト
ウエアを受信して、受信した通信制御ソフトウエアをハ
ードウエアリソースに適合した通信制御プログラムに変
換し、変換した通信制御プログラムを当該ハードウエア
リソースにより実行することにより当該通信制御プログ
ラムにより規定された方式で基地局との間の無線通信を
行うようにしたため、例えば通信方式毎に基地局から無
線送信される通信制御ソフトウエアを標準化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプログラムダウンロー
ド制御装置の一例を説明するための図である。
【図2】プログラムダウンロード制御装置により行われ
る変換処理の一例を概念的に説明するための図である。
【図3】プログラムダウンロード制御装置により行われ
る変換処理の一例を概念的に説明するための図である。
【図4】プログラムダウンロード制御装置により行われ
る処理の手順の一例を説明するための図である。
【図5】ソフトウエアRadioの機能を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1・・プログラムダウンロード制御装置、 2・・無線
端末装置、3・・インタフェース、 11・・フロッピ
ーディスク、12、13・・コンパクトディスク、 2
1、31・・変換処理機能、22、32・・汎用アプリ
ケーションソフト、 23、33・・ライブラリ、2
4、34・・ハードウエアドライバプログラム、 G1
・・ヘッダファイル、G2・・ソースファイル、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 9/06 540 H04L 12/28 H04M 11/08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信制御プログラムをハードウエアリソ
    ースにより実行することにより当該通信制御プログラム
    により規定された方式の無線通信を行う無線端末装置に
    対して通信制御プログラムをダウンロードさせる無線端
    末装置へのプログラムダウンロード制御装置であって、 汎用の通信制御ソフトウエアを解析して、当該通信制御
    ソフトウエアをダウンロード対象の無線端末装置のハー
    ドウエアリソースに適合した通信制御プログラムに変換
    する変換手段と、 変換された通信制御プログラムを前記ダウンロード対象
    の無線端末装置に対してダウンロードさせるダウンロー
    ド制御手段と、 を備えたことを特徴とする無線端末装置へのプログラム
    ダウンロード制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無線端末装置へのプロ
    グラムダウンロード制御装置において、 当該プログラムダウンロード制御装置は無線端末装置を
    移動通信端末装置として用いる移動通信システムの基地
    局であり、 更に、当該プログラムダウンロード制御装置は、無線端
    末装置との間で情報を無線により送受信する送受信手段
    と、ダウンロード対象の無線端末装置から無線受信した
    情報に基づいて当該無線端末装置のハードウエアリソー
    スの種類を特定する特定手段とを備えて、前記変換手段
    は前記通信制御ソフトウエアを特定手段により特定した
    ハードウエアリソースの種類に適合した通信制御プログ
    ラムに変換し、前記ダウンロード制御手段は変換された
    通信制御プログラムを無線端末装置に対して無線送信す
    ることによりダウンロードさせることを特徴とする無線
    端末装置へのプログラムダウンロード制御装置。
  3. 【請求項3】 通信制御プログラムをハードウエアリソ
    ースにより実行することにより当該通信制御プログラム
    により規定された方式で基地局との間の無線通信を行う
    移動通信端末装置において、 基地局から無線送信された汎用の通信制御ソフトウエア
    を受信する受信手段と、 受信手段により受信した通信制御ソフトウエアを解析し
    て、当該通信制御ソフトウエアをハードウエアリソース
    に適合した通信制御プログラムに変換する変換手段と、
    を備え、 変換された通信制御プログラムをハードウエアリソース
    により実行することにより基地局との間の無線通信を行
    うことを特徴とする移動通信端末装置。
JP10148483A 1998-05-13 1998-05-13 無線端末装置へのプログラムダウンロード制御装置 Pending JPH11331911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10148483A JPH11331911A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 無線端末装置へのプログラムダウンロード制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10148483A JPH11331911A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 無線端末装置へのプログラムダウンロード制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11331911A true JPH11331911A (ja) 1999-11-30

Family

ID=15453777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10148483A Pending JPH11331911A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 無線端末装置へのプログラムダウンロード制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11331911A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001086985A1 (en) * 2000-05-08 2001-11-15 Nokia Corporation Method for over the air mobile station management
JP2003010520A (ja) * 2001-06-27 2003-01-14 Glory Ltd 遊技場システム
US6768852B2 (en) 2001-07-11 2004-07-27 Corning Incorporated Dispersion and slope compensating optical fiber and transmission link including same
US7180934B2 (en) 1998-12-21 2007-02-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio communicating apparatus, radio communicating method, and recording medium
JP2008250838A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kddi Corp ソフトウェア生成装置、方法、およびプログラム
JP2009151422A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Kddi Corp プロセッサデバイスに基づくソースコード変換プログラム及び装置
US7865166B2 (en) 2007-02-13 2011-01-04 Hitachi Kokusai Electric, Inc. Software radio transceiver
US8135745B2 (en) 2008-03-04 2012-03-13 Core Wireless Licensing S.A.R.L. Storage management
JP2014512577A (ja) * 2010-12-24 2014-05-22 漢陽大学校産学協力団 ソフトウェア定義ラジオ端末装置及びラジオアプリケーションの配布及び設置方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7180934B2 (en) 1998-12-21 2007-02-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio communicating apparatus, radio communicating method, and recording medium
JP2008079344A (ja) * 2000-05-08 2008-04-03 Nokia Corp 電波での移動局の管理方法
US7809365B2 (en) 2000-05-08 2010-10-05 Nokia Corporation Method for over the air mobile station management
JP4575418B2 (ja) * 2000-05-08 2010-11-04 ノキア コーポレイション 電波での移動局の管理方法
US6993328B1 (en) 2000-05-08 2006-01-31 Nokia Corporation Method for over the air mobile station management
WO2001086985A1 (en) * 2000-05-08 2001-11-15 Nokia Corporation Method for over the air mobile station management
KR100708301B1 (ko) * 2000-05-08 2007-04-17 노키아 코포레이션 이동국 무선 관리 방법
EP1860899A1 (en) * 2000-05-08 2007-11-28 Nokia Corporation Mobile station, system and management server for over the air mobile station management
JP2003010520A (ja) * 2001-06-27 2003-01-14 Glory Ltd 遊技場システム
US6768852B2 (en) 2001-07-11 2004-07-27 Corning Incorporated Dispersion and slope compensating optical fiber and transmission link including same
US6961500B2 (en) 2001-07-11 2005-11-01 Corning Incorporated Dispersion and slope compensating optical fiber and transmission link including same
US7865166B2 (en) 2007-02-13 2011-01-04 Hitachi Kokusai Electric, Inc. Software radio transceiver
JP2008250838A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kddi Corp ソフトウェア生成装置、方法、およびプログラム
JP2009151422A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Kddi Corp プロセッサデバイスに基づくソースコード変換プログラム及び装置
US8135745B2 (en) 2008-03-04 2012-03-13 Core Wireless Licensing S.A.R.L. Storage management
US8583689B2 (en) 2008-03-04 2013-11-12 Core Wirless Licensing S.A.R.L. Storage management of profiles in mobile devices
JP2014512577A (ja) * 2010-12-24 2014-05-22 漢陽大学校産学協力団 ソフトウェア定義ラジオ端末装置及びラジオアプリケーションの配布及び設置方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2220838B1 (en) Software defined radio architecture
EP1804531B1 (en) Communication apparatus and electric power control method
CN101208923B (zh) 子信道可用性未知情况下ofdm系统的握手方法和装置
US20030078036A1 (en) Device and method for automatically installing software by wireless identification
CN109068346B (zh) 一种配置WiFi参数的方法及装置
EP3079306B1 (en) System and method for controlling wireless network access information in using removable external modem
EP2699024A1 (en) Near Field Communication Device
US20030110484A1 (en) Method and apparatus utilizing bluetooth transmission protocols to update software resident on a network of computing devices
US8891499B2 (en) Computer radio with pre-defined configuration set
JP2003523670A (ja) 通信機器のソフトウェア再構成
JPH11331911A (ja) 無線端末装置へのプログラムダウンロード制御装置
AU7856998A (en) Adapter of subscriber identity module to a mobile radiocommunications terminal
CN102256241B (zh) 终端独立承载协议信息获取方法、服务器及智能卡
US7042866B2 (en) Method and apparatus utilizing bluetooth protocols for the remote setting of IP network parameters
US20040162103A1 (en) Radiocommunication module executing a main software and a client software comprising several client applications
CN108199877B (zh) 电子设备及其认证方法与固件升级方法
EP3993459A1 (en) Method for remote provisioning of software modules in integrated circuit cards, corresponding apparatus and computer program product
CN113645599A (zh) 基于电子设备交互的信息处理方法及第一电子设备
CN106850246A (zh) 设备信息的识别方法及装置
CN114531344B (zh) 一种配网方法、装置、终端及计算机存储介质
JP2020150486A (ja) 電子情報記憶媒体、通信機器及び通信システム
CN117528493B (zh) 一种基于用户识别模块的虚拟通信方法及系统
CN114296821B (zh) 一种在摄像设备中适配算法应用的中间件装置及系统
CN110149253B (zh) 网关的连接方法、网关及计算机可读存储介质
CN111278011B (zh) 一种智能音箱的配网方法及智能音箱