JPH11331625A - 多階調カラー画像のハーフトーニング装置及びカラー画像形成装置 - Google Patents

多階調カラー画像のハーフトーニング装置及びカラー画像形成装置

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JPH11331625A
JPH11331625A JP10139281A JP13928198A JPH11331625A JP H11331625 A JPH11331625 A JP H11331625A JP 10139281 A JP10139281 A JP 10139281A JP 13928198 A JP13928198 A JP 13928198A JP H11331625 A JPH11331625 A JP H11331625A
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dot
color
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density area
screen cell
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Application number
JP10139281A
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English (en)
Inventor
Toru Fujita
徹 藤田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドット形成位置が副走査方向に多少変動して
も、形成されたカラー画像が呈する色彩を常に実質的に
一定に維持できるハーフトーニング技術を提供する。 【解決手段】 多階調カラー画像のC,M,Yプレーン
の画素値を入力してC,M,Yのドット情報に変換する
ハーフトーニングにおいて、人の視覚にとって重要色で
ある肌色、グレー及び青が常に一定の色合いとなるよう
にC,M,Yのドット成長パターンを設定する。すなわ
ち、低濃度領域では、肌色の主成分であるMとYのドッ
ト塊32、33を、主走査方向で全く異なる互いに重な
らない位置で成長させる。ドット形成位置が副走査方向
に多少ずれても、MとYのドット塊32、33は重なら
ないので肌色の色合いは一定である。中濃度領域では、
グレー及び青への影響力が強いCとMのドット塊34、
35を、一方の色のドット塊が、他方の色の副走査方向
に異なる場所に位置する2つのドット塊に跨って重なる
ように配置する。ドット形成位置が副走査方向に多少ず
れても、CとMとドット塊34、35の重なり量は一定
なのでグレーや青の色合いは一定である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像データ
をドット情報に変換するハーフトーニング技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カラー画像を印刷する場合、シアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3原色の着
色剤を用いるのが通常である。なお、1つの原色につい
て濃い色と淡い色の2種の着色剤を用いる場合もある
が、本明細書では、この濃淡2種の色は纏めて1色とし
て説明する。理論的に、この3原色の混合比(濃度比)
を調節することであらゆる色彩が表現できる。従って、
デジタルカラー画像データは、実質的にあらゆる色彩を
表現するために、各原色の濃度を例えば8ビットワード
を用いて多階調に(例えば256階調)に表現してい
る。これに対し、画像形成装置は、着色剤の濃度それ自
体を変化させることができないため、別の方法として、
用紙上に形成する着色剤の微細な点(ドット)の大きさ
(一定面積内での面積密度)を調節することで、擬似的
に各着色剤の濃度を変化させている。
【0003】そこで、画像形成の過程では、多階調画像
データが示す各画素の濃度値を着色剤のドット情報に変
換するためにハーフトーニング技術が用いられる。ハー
フトーニング技術には種々のものがあるが、その一つ
に、画像領域上に複数画素からなる所定の幾何学形状の
スクリーンセルを反復的に敷き詰め、その各スクリーン
セルにおいて、濃度値の上昇に伴って、一定の順序に従
ってドットを小さい点から大きい塊へと成長させていく
手法がある。この手法は電子写真式プリンタで好んで用
いられている。
【0004】この種の従来のハーフトーニング手法で
は、スクリーンセル内でのドット成長の中心位置(成長
核)を色によって違え、それにより、異なる色のドット
が用紙上で互いに重ならないようにしている。そうする
理由は次の通りである。すなわち、画像形成装置におい
て、全ての色のドットを用紙上の同じ位置に形成しよう
としても、機械の精度上、色ごとにドット形成位置が微
妙にずれてしまう。特に、副走査方向、つまり紙送り方
向での位置ずれが比較的に顕著である。このドット形成
位置のずれは一定ではなく、印刷回ごとに変動する。そ
の結果、異色ドット同士の重なり量が印刷回ごとに違っ
てくるため、印刷画像を人が見たときに感じる色彩も印
刷回ごとに異なってくる。そこで、従来技術は、毎回同
じ色彩の画像が形成できるようにするために、初めから
異色ドットをスクリーンセル内の異なる位置に配置し
て、ドット形成位置が多少変動したとしても異色ドット
が互いに重ならないようにしているのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術は、
ドットのサイズが小さい領域、つまり低濃度の領域で
は、ドットとドットの間に位置ずれ量を吸収できる程度
の大きい空白があるため、上述した効果を発揮すること
ができる。しかし、濃度が上がってドットサイズが大き
くなると、必然的にドット同士の重なりが出てくるた
め、ドット位置の変動によって見える色彩が印刷回ごと
に違うという上記の問題が依然として生じてしまう。
【0006】従って、本発明の目的は、副走査方向にド
ット形成位置が多少変動しても、形成されたカラー画像
の呈する色彩を常に実質的に一定に維持できるようにす
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、人の視覚にと
って重要色であるといわれている肌色、グレー及び青が
常に一定の色合いとなるようにする、という観点から構
成されている。
【0008】すなわち、本発明の第1の側面に従がうハ
ーフトーニング装置は、多階調カラー画像がとり得る全
濃度範囲を低濃度領域、中濃度領域及び高濃度領域の3
領域に分けた場合の低濃度領域においては、MとYのド
ット塊が主走査方向で異った重なり合わない位置で成長
するように、MとY用のドット成長パタ−ンを規定して
いるスクリーンセル情報を用いて、ハーフトーニングを
行う。
【0009】人の視覚にとって最も重要であるといわれ
ている肌色は、主として、低濃度領域におけるMとYに
よって構成される。上記した本発明のハーフトーニング
装置によれば、その肌色の主成分であるMとYのドット
塊が、主走査方向で異った重なり合わない位置に配置さ
れる。このような配置を採ると、同じ主走査方向位置に
あるMとYのドット塊を副走査方向でかなり遠く離して
配置することが可能となる。特に、MとYのドット塊を
主走査方向では異なるが副走査方向では略同一である位
置に配置した場合、同じ主走査方向位置に位置するMと
Yのドット塊の副走査方向での距離は略最大となる。結
果として、ドット形成位置が副走査方向に多少変動して
も、MとYのドット塊は重なることがなくなり、肌色の
色合いは常に一定に保たれる。
【0010】本発明の第2の側面に従がうハーフトーニ
ング装置は、中濃度領域においてCとMのドット塊のう
ち一方の色のドット塊が、他方の色の副走査方向に異な
る場所に位置する2つのドット塊に跨って重なるよう
に、CとM用のドット成長パタ−ンを規定しているスク
リーンセル情報を用いて、ハーフトーニングを行う。
【0011】人の視覚にとって肌色に次いで重要なグレ
ーや青の色合いは、主として、中濃度領域におけるCと
Mに最も大きく影響される。本発明の第2の側面に従が
うハーフトーニング装置によれば、そのグレーや青への
影響力の強い中濃度領域のCとMのドット塊を、一方の
色(例えばC)のドット塊が、他方の色(例えばM)の
副走査方向に異なる場所に位置する2つのドット塊に跨
って重なるように配置する。すると、ドット形成位置が
変動したとき、Cのドット塊と2つのMのドット塊との
重なり量は一方で減って他方で増えるので、トータルと
しては一定に保たれる。結果として、グレーや青の色合
いは一定に保たれる。
【0012】好適な実施形態では、スクリーンセル情報
として、スクリーンセルに含まれる複数画素の各々での
ドット成長パターンをそれぞれ規定した複数のガンマ変
換セルを含んだガンマテーブルと、多階調カラー画像の
C、M及びYの各プレーンの所定サイズの画像領域内の
各画素に適用すべきガンマ変換セルを指定したインデッ
クスを含んだ、C、M及びY用のインデックステーブル
とを用いている。このガンマテーブルとインデックステ
ーブルを用いると、インデックテーブルを参照して次に
ガンマテーブルを参照するという簡単な方法で、ハーフ
トーニング処理が行える。
【0013】また、スクリーンセル情報として、上述し
たようなドット成長パターンを実現するようなディザ閾
値マトリックスを用いることも可能である。
【0014】本発明のハーフトーニング装置は専用ハー
ドウェアによっても実施できるし、コンピュータによる
プログラム実行により実施することもできる。後者の場
合、コンピュータプログラムは、ディスク型ストレー
ジ、半導体メモリおよび通信ネットワークなどの各種の
媒体を通じてコンピュータにインストールまたはロード
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態で用
いることができる電子写真プリンタに好適なハーフトー
ニング用スクリーンセルの一例を示している。
【0016】このスクリーンセル100は13個の画素
1〜13から構成されている。図中で画素1が主走査方
向(図中横方向)に5個の小領域21〜25に分けられ
ているが、これと同様に、いずれの画素1〜13も主走
査方向に5個の小領域に分割されており、個々の小領域
は形成可能な最小サイズ(1単位サイズ)のドットに対
応している。よって、各画素1〜13には、1単位サイ
ズから5単位サイズまでの5段階のサイズのドットを形
成することができる。従って、各画素1〜13は空白を
含めて6段階の濃度が表現でき、スクリーンセル100
全体で78段階の濃度が表現できる(なお、具体的な数
値は説明ための例示にすぎず、実際はもっと多くても少
なくてもよい)。このスクリーンセル100は、多階調
画像データに対して論理的にタイル張りのように敷き詰
められて反復的に適用される。
【0017】図2は、本発明の一実施形態におけるスク
リーン100でのドット成長のパターンをC、M、Yの
3原色の各色別に示している。
【0018】ここで、図2の説明に入る前に、人の視覚
の特徴とC、M、Yの3原色の視覚への影響について説
明しておく。人の視覚にとって、全ての色彩が全く同じ
重要性をもっているわけではなく、重要度の高い特定の
色彩が存在する。具体的には、最も重要な色は肌色であ
り、2番目がグレーであり、3番目が緑や青であると言
われている。肌色は人間の視覚が最も敏感に感じ取る色
である。グレーは、人間の視覚が感じる全体の色彩バラ
ンスに大きい影響を与える色である。緑や青も人間が比
較的に敏感に感じ取る色である。最重要の肌色は、その
主成分がMとYであり、MとYの濃度が比較的に低いと
きに現れる。2番目に重要なグレーは、C、M、Yが均
等な濃度比であるときに現れ、特にそれらが中間的濃度
のときに典型的なグレーが現れるが、グレーの見え方に
はYよりもCとMが強い影響を及ぼす。また、3番目に
重要な青も、主成分はCとMであり、特にCとMが中間
的濃度のときに典型的な青が現れる。
【0019】図2に示したドット成長パターンは、上述
した重要色の色合い変化させないという観点から設定さ
れている。
【0020】以下の説明では、全濃度範囲つまり上述し
た78段階の濃度範囲を、第0段階から第78段階へ向
かって、低濃度領域、中濃度領域及び高濃度領域の3領
域に大別する。まず、低濃度領域(例えば、上述した7
8段階の濃度範囲のうちの第0〜第10段階程度の濃度
領域)においては、肌色の主成分であるMとYのドット
が成長する領域(ドット成長域)32、33が、スクリ
ーンセル100内の主走査方向に完全に異なる位置にあ
って、互いに重なり合わないようになっている。また、
グレーへの影響力が強くかつ青の主成分でもあるCとM
のドット成長域31、32も、スクリーンセル100内
の主走査方向に完全に異なる位置にあって、互いに重な
り合わないようになっている。これらのドット成長域3
1、32、33は、副走査方向では略同一の位置に配置
されている。
【0021】具体的には、肌色の一主要成分であるMの
ドット成長域32は、スクリーンセル100の中央右上
寄りに位置する4つの画素3、4、7、8(図1参照)
の内部にあり、より正確には、画素3、7の略右半分及
び画素4、4の略左半分の領域である。肌色のもう一方
の主成分であるYのドット成長域33は、スクリーンセ
ル100の中央左上寄りに位置する4つの画素2、3、
6、7の内部にあり、より正確には、画素2、6の略右
半分及び画素3、7の略左半分の領域である。このYの
ドット成長域33は、Mのドット成長域32とは副走査
方向では同一位置であるが、主走査方向で全く異なる位
置にあって重ならない。また、グレーや青への影響の強
いCのドット成長域31は、スクリーンセル100の中
央左下寄りに位置する4つの画素6、7、10、11
(図1参照)の内部にあり、より正確には、画素6、1
0の略右半分及び画素7、11の略左半分の領域であ
る。このCのドット成長域31は、グレーや青への影響
の強いもう一方の色であるMのドット成長域32とは副
走査方向では1画素の違いであるが、主走査方向で全く
異なる位置にあって重ならない。
【0022】次に、中濃度領域(図2では、中央値付近
の36段階の濃度の場合を代表として例示している)に
おいては、成長したC、M、Yのドット塊34、35、
36は互いに重なり合う。その場合、中濃度領域で典型
的に現れるグレーや青については、それらの色に影響力
の強いCとMのペアのうち、一方の色、例えばMのドッ
ト塊35が、他方の色、例えばCの副走査方向の異なる
位置に存在する2つのドット塊34A、34Bに跨って
重っている。また、肌色についても、その主成分である
MとYのペアのうち、一方の色、例えばMのドット塊3
5が、他方の色、例えばYの副走査方向の異なる位置に
存在する2つのドット塊36A、36Bに跨って重って
いる。
【0023】具体的には、図2に示した36段階目の濃
度の場合、グレーや青に影響力の強いCのドット塊34
は、1つのスクリーンセル100内で、中央左下寄りに
位置する5個の画素6、7、10、11、13上に形成
される第1のドット塊34Aと、右上寄りに位置する1
個の画素4上に形成される第2のドット塊34Bとに別
れている。同じくグレーや青に影響力の強いMのドット
塊35は、同じスクリーンセル100内で、中央右寄り
の6個の画素3、4、7、8、11、12上に形成され
ており、これはCの2つの画素塊34A、34Bに跨っ
て重なっている。また、肌色の一方の主要成分であるY
のドット塊36は、同じスクリーンセル100内で、中
央左上寄りに位置する5個の画素1、2、3、6、7上
に形成される第1のドット塊36Aと、右下寄りに位置
する1個の画素12上に形成される第2のドット塊36
Bとに別れている(ちょうど、Cのドット塊34を上下
反転させたパターンである)。そして、肌色の他方の主
成分であるMのドット塊35は、そのYの2つのドット
塊36A,36Bに跨って重なっている。
【0024】以上のようなドット成長パターンを採用す
ることにより、低濃度領域では図3に示すような効果
が、中濃度領域では図4に示すような効果が得られる。
【0025】すなわち、低濃度領域では特に肌色が重要
となる。この肌色について、図3に示すように、その主
要成分であるMとYのドット成長域(ドット塊)32、
33が副走査方向では同一位置であるが、主走査方向で
は全く異なる位置にある。そのため、例えばYのドット
塊33に着目すると、その形成位置が副走査方向(紙送
り方向)で前方へ4画素又は後方へ7画素以上ずれない
と、Mのドット塊32と重ならない。つまり、現実に発
生するドット形成位置がのずれ程度では、MとYのドッ
ト塊32、33は重ならない。従って、肌色の色合いは
常に一定に維持される。また、グレーや青への影響力が
強いCとMについても、例えばCのドット塊31に着目
すると、その形成位置が副走査方向で前方へ5画素又は
後方へ6画素以上ずれないと、Mのドット塊32と重な
らない。従って、グレーや青についても一定の色合いが
保たれる。
【0026】中濃度領域では、特にグレーや青が重要で
ある。このグレーや青について、図4に示すように、影
響力の強いCとMのドット塊34、35が、例えばCの
ドット塊34に着目すると、副走査方向に異なる場所に
位置する2つのMのドット塊35に跨って、かつその2
つのドット塊35に主走査方向で同一量(この例では1
画素)だけ重なっている。そのため、ドット形成位置が
ずれても、Cのドット塊34と一方のMのドット塊35
との重なり量と、同じCのドット塊34と他方のMのド
ット塊35との重なり量とが相補的に変動するので、C
とMのドット塊34、35の総合的な重なり量は一定で
ある。従って、グレーや青の色合いも一定に保たれる。
また、肌色についても(但し、中濃度領域では典型的な
肌色は現れず、オレンジや茶色のような色になるが)、
MとYのドット塊35、36の重なり量が上記と同じ原
理で一定に保たれるので、そうした色の色合いは一定に
保たれる。
【0027】なお、中濃度領域での比較例を図5に示
す。この例では、1つのCのドット塊41が1つのMの
ドット塊35とのみ重なり合っているので、ドット形成
位置が変動すると、重なり量も同様に変動して、グレー
や青の色合いが変化してしまう。
【0028】図6は、図2に示したドット成長パターン
を実現するための実用的な一つの方法を示している。
【0029】図2に示したC、M、Yの3種類のドット
成長パターンを実現するための、考え方として最も単純
な方法は、その3種類のドット成長パターンを個別に規
定した3種類のスクリーンセルのデータを用意して、画
像のC、M、Yのプレーンにそれそれ適用する方法であ
る。しかし、この方法ではスクリーンセルを3種類用意
する必要からそのデータ量が多くなる。これに対し、図
6に示す方法は、1つのスクリーンセルのデータを用い
てC、M、Yの3種類のドット成長パターンを実現する
方法である。すなわち、図6に示すように、例えば図2
に示したMのドット成長パターンを規定したM標準のス
クリーンセル200を用意し、そのM標準スクリーンセ
ル200を、Mプレーン43に適用する場合とは異なる
配置で、Cプレーン42やYプレーン44に適用するの
である。例えば、M標準スクリーンセル200をCプレ
ーン42に適用するときは、Mプレーン43に適用する
ときの配置から全体的に左へ1画素、下へ1画素だけ配
置をずらすと、図2に示したCのドット成長パターンが
実現する。また、Yプレーン44に適用するときは、M
標準スクリーンセル200の画素1〜13の配置を上下
反転させた上で、その反転スクリーンセル300を、M
標準スクリーン200をMプレーン43に適用するとき
の配置から全体的に左へ1画素、上へ1画素だけ配置を
ずらすと、図2に示したYのドット成長パターンが実現
する。
【0030】なお、Yプレーンに適用する反転スクリー
ンセル300では、M標準スクリーンセル200に対し
て画素配置が上下反転するだけでなく、各画素1〜13
内でドットを寄せる側(右寄せ、左寄せ、中央寄せ)も
逆転する必要がある。例えば、図2のMとYのドット成
長パターンを比較して分かるように、M標準スクリーン
セル200(100)では例えば画素4はドットを左寄
せに形成されるが、このM標準スクリーンセル200
(100)を上下反転させて左へ1画素、上へ1画素だ
けずらして配置してYのドット成長パターンを作る場合
には、画素4ではドットを右寄せにする必要がある。そ
こで、ドットを寄せる方向を標準スクリーンセル200
に対して逆転させる必要があるか否かを規定するため
に、図6に示すようにC、M、Yの各色についてドット
位置フラグ45、46、47を設けて、例えば逆転不要
ならばこのフラグを「0」、逆転必要ならば「1」をセ
ットするようにしてもよい。
【0031】図7は、本発明の一実施形態にかかる電子
写真式プリンタ用のハーフトーニング回路52の全体構
成を示す。図8及び図9は、この回路52に搭載される
インデックステーブル55及びガンマテーブル56の構
成をそれぞれ示す。
【0032】ハーフトーニング回路52は、例えばSR
AMを用いた内部メモリ53と、ハードウェアロジック
回路である処理部54とを有する。内部メモリ53に
は、C、M、Yプレーンにそれぞれ適用される3種類の
インデックステーブル55C、55M、55Yと、図6
に示したM標準スクリーンセル200を規定した1種類
のガンマテーブル56とが格納されている。処理部54
は、例えばDRAMを用いた外部のイメージメモリ51
から多階調カラー画像のC、M、Y各プレーンの各画素
値(例えば8ビットワードで256階調を表現可能)を
読み込み、内部メモリ53内の対応する色のインデック
ステーブル55C、55M又は55Yとガンマテーブル
56とを参照することにより、その読み込んだ画素値に
対応したドット幅を示す描画レーザパルス幅を決定し
て、レーザパルス幅信号を出力する。このレーザパルス
幅信号に従って、図示しないレーザ印刷エンジンが描画
レーザパルスをパルス幅変調し、電子写真方法によって
用紙上にC、M、Yの着色剤のドットパターンを形成し
て画像を再生する。
【0033】図8に示すように、インデックステーブル
55C、M、Yの各々は、画像上の所定サイズ、例えば
64×64画素の領域に対応した64×64個のインデ
ックス61を有している。各インデックス61は64×
64画素領域内の各画素に対応しており、そこには、6
4×64画素領域に図6に示したような配置でM標準ス
クリーンセル200(又は反転スクリーンセル300)
を敷き詰めたときに、対応する画素に当たるM標準スク
リーンセル200内の画素番号(「1」〜「13」のい
ずれか)が格納されている。さらに、インデックステー
ブル55C、M、Yの各々には、図6で説明したドット
位置フラグ45、46又は47(「0」が反転不要、
「1」が反転必要)も含まれている。
【0034】図9に示すように、ガンマテーブル56
は、図6で説明したM標準スクリーンセル200内の1
3個の画素1〜13(図1参照)に対応する13個のガ
ンマ変換セル62を有している。各ガンマ変換セル62
には、多階調カラー画像の画素値(1色成分で8ビット
ワード)がとり得る256階調にそれぞれ対応したドッ
ト幅を表した256のレーザパルス幅値63が格納され
ている。各レーザパルス幅値63は、M標準スクリーン
セル200内の対応する画素において図2に示したMの
ドット成長パターンに従ってドットを成長させるため
の、各入力画素値に対する描画レーザパルス幅を示して
いる。さらに、各ガンマ変換セル62には、M標準スク
リーンセル200内の対応する画素においてドットをど
の側に寄せるか(左寄せか、右寄せか、中央寄せか)を
指定したドット位置情報64も格納されている。
【0035】図10は、ハーフトーニング回路52の処
理部54の動作を示す。
【0036】まず、イメージメモリ51から多階調カラ
ー画像の各色プレーンの各画素の画素値を読み込む(ス
テップS1)。次に、その画素の64×64画素領域内
での画素位置を決定する(ステップS2)。次に、色プ
レーンに対応したインデックステーブル55C、55M
又は55Yから、その画素位置に対応したインデックス
61の画素番号と、ドット位置フラグ45、46又は4
7の値を読み込む(ステップS3)。次に、その画素番
号で指定されるガンマテーブル56内の1つのガンマ変
換セル62から、ステップS1で読み込んた画素値に対
応するレーザパルス幅値63とドット位置情報64を読
み込む(ステップS4)。そして、その読み込んだパル
ス幅値に相当するパルス幅をもち、かつ読み込んだドッ
ト位置情報が示す画素内位置(ステップS3で読み込ん
だドット位置フラグが「1」の場合は、ドット位置情報
が示す位置とは逆の位置)へドットを寄せるようなパル
ス位置をもった、パルス幅信号を出力する(ステップS
5)。図示しないレーザ印刷エンジンが、そのパルス幅
信号に従って描画レーザをパルス幅変調する。以上の動
作を、元画像内の全ての画素について繰り返す(ステッ
プS6)。
【0037】以上、本発明の一実施形態を説明したが、
上記の実施形態はあくまで本発明の説明のための例示で
あり、本発明をその実施形態にのみ限定する趣旨ではな
い。従って、本発明は、上記実施形態以外の様々な形態
でも実施することができる。例えば、本発明のハーフト
ーニング回路は、専用ハードウェアばかりでなく、コン
ピュータによるソフトウェア実行によっても実施するこ
とができる。インデックステーブルとガンマテーブルと
の組み合わせに代えて、ディザ閾値マトリックスを用い
て、上述したようなドット成長パタンをもったスクリー
ンセルを規定することもできる。スクリーンセルには、
図1に示した13画素のセルの他、種々の形状及びサイ
ズのものが使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態で用いることができるスク
リーンセルの一例を示した図。
【図2】本発明の一実施形態におけるドット成長パター
ンを示した図。
【図3】本発明の一実施形態における低濃度領域でのM
ドット塊とYドット塊の位置関係を示した図。
【図4】本発明の一実施形態における中濃度領域でのC
ドット塊とMドット塊との位置関係を示した図。
【図5】中濃度領域での好ましくないCドット塊とMド
ット塊との位置関係を示した図。
【図6】図2に示したドット成長パターンを実現するた
めの実用的な一つの方法を示した図。
【図7】本発明の一実施形態にかかる電子写真式プリン
タ用のハーフトーニング回路の構成を示すブロック図。
【図8】同実施形態に搭載されるインデックステーブル
55の構成を示した図。
【図9】同実施形態に搭載されるガンマテーブル56の
構成を示した図。
【図10】同実施形態に搭載される処理部54の動作を
示したフローチャート。
【符号の説明】
100 スクリーンセル 1〜13 画素 21〜25 1単位のドットに対応した小領域 31、32、33 低濃度領域でのドット成長域(ドッ
ト塊) 34、35、36 中濃度領域でのドット塊 34A、36A 第1のドット塊 34B、36B 第2のドット塊 200 M標準スクリーンセル 300 反転スクリーンセル 42、43、44 C、M、Yプレーン 45、46、47 ドット位置フラグ 52 ハーフトーニング回路 54 処理部 55C、55M、55Y インデックステーブル 56 ガンマテーブル

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 C、M及びYの各色用のドット成長パタ
    ーンを規定したスクリーンセル情報と、 多階調カラー画像のC、M及びYの各プレーンの各画素
    濃度値を受け、前記スクリーンセル情報に基づいて、
    C、M及びYの各色のドット情報を生成する処理部とを
    備え、 前記スクリーンセル情報が、全濃度範囲を低濃度領域、
    中濃度領域及び高濃度領域の3領域に分けた場合の前記
    低濃度領域においてMとYのドット塊が主走査方向で異
    った重なり合わない位置で成長するように、MとY用の
    ドット成長パタ−ンを規定している多階調カラー画像の
    ハーフトーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記スクリーンセル情報が、前記低濃度
    領域において前記MとYのドット塊を主走査方向で異な
    り且つ副走査方向で略同一の位置で成長させるように、
    前記MとY用のドット成長パタ−ンを規定している請求
    項1記載のハーフトーニング装置。
  3. 【請求項3】 前記スクリーンセル情報が、所定のスク
    リーンセルに含まれる複数画素の各々でのドット成長パ
    ターンをそれぞれ規定した複数のガンマ変換セルを含ん
    だガンマテーブルと、前記多階調カラー画像のC、M及
    びYの各プレーンの所定サイズの画像領域内の各画素に
    適用すべきガンマ変換セルを指定したインデックスを含
    んだ、C、M及びY用のインデックステーブルとを有し
    ている請求項1又は2記載のハーフトーニング装置。
  4. 【請求項4】 C、M及びYの各色用のドット成長パタ
    ーンを規定したスクリーンセル情報と、 多階調カラー画像のC、M及びYの各プレーンの各画素
    濃度値を受け、前記スクリーンセル情報に基づいて、
    C、M及びYの各色のドット情報を生成する処理部とを
    備え、 前記スクリーンセル情報が、全濃度範囲を低濃度領域、
    中濃度領域及び高濃度領域の3領域に分けた場合の前記
    中濃度領域においてCとMのドット塊のうち一方の色の
    ドット塊が、他方の色の副走査方向に異なる場所に位置
    する2つのドット塊に跨って重なるように、CとM用の
    ドット成長パタ−ンを規定している多階調画像のハーフ
    トーニング装置。
  5. 【請求項5】 前記スクリーンセル情報が、所定のスク
    リーンセルに含まれる複数画素の各々でのドット成長パ
    ターンをそれぞれ規定した複数のガンマ変換セルを含ん
    だガンマテーブルと、前記多階調カラー画像のC、M及
    びYの各プレーンの所定サイズの画像領域内の各画素に
    適用すべきガンマ変換セルを指定したインデックスを含
    んだ、C、M及びY用のインデックステーブルとを有し
    ている請求項4記載のハーフトーニング装置。
  6. 【請求項6】 C、M及びYの各色用のドット成長パタ
    ーンを規定したスクリーンセル情報と、 多階調カラー画像のC、M及びYの各プレーンの各画素
    濃度値を受け、前記スクリーンセル情報に基づいて、
    C、M及びYの各色のドット情報を生成する処理部と前
    記C、M及びYの各色の前記ドット情報に基づいてC、
    M及びYの各色のドットを形成するドット形成部とを備
    え、 前記スクリーンセル情報が、全濃度範囲を低濃度領域、
    中濃度領域及び高濃度領域の3領域に分けた場合の前記
    低濃度領域においてMとYのドット塊が主走査方向で異
    った重なり合わない位置で成長するように、MとY用の
    ドット成長パタ−ンを規定しているカラー画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記スクリーンセル情報が、前記低濃度
    領域において前記MとYのドット塊を主走査方向で異な
    り且つ副走査方向で略同一の位置で成長させるように、
    前記MとY用のドット成長パタ−ンを規定している請求
    項6記載のカラー画像形成装置。
  8. 【請求項8】 C、M及びYの各色用のドット成長パタ
    ーンを規定したスクリーンセル情報と、 多階調カラー画像のC、M及びYの各プレーンの各画素
    濃度値を受け、前記スクリーンセル情報に基づいて、
    C、M及びYの各色のドット情報を生成する処理部と前
    記C、M及びYの各色の前記ドット情報に基づいてC、
    M及びYの各色のドットを形成するドット形成部とを備
    え、 前記スクリーンセル情報が、全濃度範囲を低濃度領域、
    中濃度領域及び高濃度領域の3領域に分けた場合の前記
    中濃度領域においてCとMのドット塊のうち一方の色の
    ドット塊が、他方の色の副走査方向に異なる場所に位置
    する2つのドット塊に跨って重なるように、CとM用の
    ドット成長パタ−ンを規定しているカラー画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 多階調カラー画像のC、M及びYの各プ
    レーンの各画素濃度値を受ける過程と、 前記受けたC、M及びYの各プレーンの各画素濃度値
    を、C、M及びYの各色のドット情報に変換する過程と
    を有し、 前記変換過程は、全濃度範囲を低濃度領域、中濃度領域
    及び高濃度領域の3領域に分けた場合の前記低濃度領域
    において、MとYのドット塊が主走査方向で異った重な
    り合わない位置に配置されるように、MとYのドット情
    報を生成する多階調カラー画像のハーフトーニング方
    法。
  10. 【請求項10】 前記変換過程は、前記低濃度領域にお
    いて前記MとYのドット塊を主走査方向で異なり且つ副
    走査方向で略同一の位置で成長させるように、前記Mと
    Yのドット情報を生成する請求項9記載のハーフトーニ
    ング方法。
  11. 【請求項11】 多階調カラー画像のC、M及びYの各
    プレーンの各画素濃度値を受ける過程と、 前記受けたC、M及びYの各プレーンの各画素濃度値
    を、C、M及びYの各色のドット情報に変換する過程と
    を有し、 前記変換過程は、全濃度範囲を低濃度領域、中濃度領域
    及び高濃度領域の3領域に分けた場合の前記中濃度領域
    において、CとMのドット塊のうち一方の色のドット塊
    が、他方の色の副走査方向に異なる場所に位置する2つ
    のドット塊に跨って重なるように、CとMのドット情報
    を生成する多階調カラー画像のハーフトーニング方法。
  12. 【請求項12】 多階調カラー画像のC、M及びYの各
    プレーンの各画素濃度値を受ける過程と、 前記受けたC、M及びYの各プレーンの各画素濃度値
    を、C、M及びYの各色のドット情報に変換する過程と
    を有し、 前記変換過程は、全濃度範囲を低濃度領域、中濃度領域
    及び高濃度領域の3領域に分けた場合の前記低濃度領域
    において、MとYのドット塊が主走査方向で異った重な
    り合わない位置に配置されるように、MとYのドット情
    報を生成する多階調カラー画像のハーフトーニング方法
    を、コンピュータに実行させるためのプログラムを担持
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 多階調カラー画像のC、M及びYの各
    プレーンの各画素濃度値を受ける過程と、 前記受けたC、M及びYの各プレーンの各画素濃度値
    を、C、M及びYの各色のドット情報に変換する過程と
    を有し、 前記変換過程は、全濃度範囲を低濃度領域、中濃度領域
    及び高濃度領域の3領域に分けた場合の前記中濃度領域
    において、CとMのドット塊のうち一方の色のドット塊
    が、他方の色の副走査方向に異なる場所に位置する2つ
    のドット塊に跨って重なるように、CとMのドット情報
    を生成する多階調カラー画像のハーフトーニング方法
    を、コンピュータに実行させるためのプログラムを担持
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 多階調カラー画像のC、M及びYの各
    プレーンの各画素濃度値をC、M及びYの各色のドット
    情報に変換するために用いられる、C、M及びYの各色
    用のドット成長パターンを規定したスクリーンセル情報
    であって、 全濃度範囲を低濃度領域、中濃度領域及び高濃度領域の
    3領域に分けた場合の前記低濃度領域においてMとYの
    ドット塊が主走査方向で異った重なり合わない位置で成
    長するように、MとY用のドット成長パタ−ンを規定し
    ているような構造をもった前記スクリーンセル情報を担
    持した、機械読み取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記スクリーンセル情報が、所定のス
    クリーンセルに含まれる複数画素の各々でのドット成長
    パターンをそれぞれ規定した複数のガンマ変換セルを含
    んだガンマテーブルと、前記多階調カラー画像のC、M
    及びYの各プレーンの所定サイズの画像領域内の各画素
    に適用すべきガンマ変換セルを指定したインデックスを
    含んだ、C、M及びY用のインデックステーブルとを有
    している請求項14記載の記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記スクリーンセル情報が、前記ドッ
    ト成長パターンを規定したディザ閾値マトリックスを有
    している請求項14記載の記録媒体。
  17. 【請求項17】 多階調カラー画像のC、M及びYの各
    プレーンの各画素濃度値をC、M及びYの各色のドット
    情報に変換するために用いられる、C、M及びYの各色
    用のドット成長パターンを規定したスクリーンセル情報
    であって、 全濃度範囲を低濃度領域、中濃度領域及び高濃度領域の
    3領域に分けた場合の前記中濃度領域において、CとM
    のドット塊のうち一方の色のドット塊が、他方の色の副
    走査方向に異なる場所に位置する2つのドット塊に跨っ
    て重なるように、CとM用のドット成長パタ−ンを規定
    しているような構造をもった前記スクリーンセル情報を
    担持した、機械読み取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記スクリーンセル情報が、所定のス
    クリーンセルに含まれる複数画素の各々でのドット成長
    パターンをそれぞれ規定した複数のガンマ変換セルを含
    んだガンマテーブルと、前記多階調カラー画像のC、M
    及びYの各プレーンの所定サイズの画像領域内の各画素
    に適用すべきガンマ変換セルを指定したインデックスを
    含んだ、C、M及びY用のインデックステーブルとを有
    している請求項17記載の記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記スクリーンセル情報が、前記ドッ
    ト成長パターンを規定したディザ閾値マトリックスを有
    している請求項17記載の記録媒体。
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