JPH11328417A - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH11328417A
JPH11328417A JP10137993A JP13799398A JPH11328417A JP H11328417 A JPH11328417 A JP H11328417A JP 10137993 A JP10137993 A JP 10137993A JP 13799398 A JP13799398 A JP 13799398A JP H11328417 A JPH11328417 A JP H11328417A
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image
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analyzed
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JP10137993A
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Akihiro Uda
明弘 宇田
Hiroaki Kubota
浩明 久保田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像からレイアウト情報を取り出し、少ない
処理量でかつ、ロバストな画像検索を行うことを目的と
する。 【解決手段】 入力された画像をもとに、レイアウトを
解析する解析手段12と、この解析手段によって解析さ
れた前記レイアウトをもとに、第1のレイアウトパタン
を生成する生成手段13と、この生成手段によって生成
された前記第1のレイアウトパタンと複数の第2のレイ
アウトパタンとの類似度を計算する計算手段14とを備
えることを特徴とする画像処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置、特
に、文書画像データベースから同種類の画像を検索する
文書画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書画像データベースから同種類
の画像を検索する上で画像自身に検索キーを付ける方法
があったがその場合、入力時に検索キーの分類を決定す
るのが難しいため、検索が十分な精度で行えなかった。
【0003】また、画像のままマッチングを行う事も考
えられたが膨大な画像データに対するマッチングであ
り、処理量が膨大で、かつ、画像取り込み時の傾きに対
応することが難しかった。
【0004】さらに、画像が入力された際に登録済みの
画像が存在するにもかかわらず何度も同じ画像を登録し
てしまうという問題点や、似た画像にも関わらず異なる
分類に登録をしてしまい画像データベースの管理が煩雑
になってしまうという問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によれば入力
時に検索キーをつけてファイリングするか、画像自体を
マッチングするかのいずれかが行われていた。実用上、
画像に付加する検索キーは検索時まで分からないことが
多く、入力時に煩雑な作業を伴うため、ユーザの負荷は
大きい。画像自体でマッチングを行う方法は処理量が膨
大でデータのサイズが大きいため、画像の傾きを検知し
て補正しながら検索することも難しい。
【0006】本発明はこの問題を考慮したものである。
すなわち、画像のレイアウト情報が比較的ロバスト性が
高いことに着目した。画像からレイアウト情報を取り出
し、少ない処理量でかつ、ロバストな画像検索を行うこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、入力され
た画像をもとに、レイアウトを解析する解析手段と、こ
の解析手段によって解析された前記レイアウトをもと
に、第1のレイアウトパタンを生成する生成手段と、こ
の生成手段によって生成された前記第1のレイアウトパ
タンと複数の第2のレイアウトパタンとの類似度を計算
する計算手段とを備えることを特徴とする画像処理装置
である。
【0008】第1の発明は、画像から比較的ロバストで
あるとされるレイアウト情報を抽出し、一旦レイアウト
パタンに変換されれば単純な類似度計算によって、ロバ
ストな画像検索を行うことができるという作用・効果を
有する。
【0009】第2の発明は、入力された画像をもとに、
レイアウトを解析する解析手段と、この解析手段によっ
て解析された前記レイアウトをもとに、第1のレイアウ
トパタンを生成する生成手段と、複数の第2の画像のレ
イアウトパタンの部分集合から主成分を取り出す取り出
し手段と、この取り出し手段によって取り出された主成
分と前記第1のレイアウトパタンとの類似度を計算する
計算手段とを備えることを特徴とする画像処理装置であ
る。
【0010】第2の発明は、ユーザの分類を統計的に処
理し、主成分を取り出す事で半自動的にレイアウトの共
通性を取り出すことができ、簡潔な計算で類似の文書カ
テゴリを求められるという作用・効果を有する。
【0011】第3の発明は、入力された画像をもとに、
レイアウトを解析し、この解析された前記レイアウトを
もとに、第1のレイアウトパタンを生成し、この生成さ
れた前記第1のレイアウトパタンと複数の第2のレイア
ウトパタンとの類似度を計算することを特徴とする画像
処理方法である。
【0012】第4の発明は、入力された画像をもとに、
レイアウトを解析し、この解析された前記レイアウトを
もとに、第1のレイアウトパタンを生成し、複数の第2
の画像のレイアウトパタンの部分集合から主成分を取り
出し、この取り出された主成分と前記第1のレイアウト
パタンとの類似度を計算することを特徴とする画像処理
方法である。
【0013】第5の発明は、入力された画像をもとに、
レイアウトを解析する解析手順と、この解析手順によっ
て解析された前記レイアウトをもとに、第1のレイアウ
トパタンを生成する生成手順と、この生成手順によって
生成された前記第1のレイアウトパタンと複数の第2の
レイアウトパタンとの類似度を計算する計算手順とを備
えることを特徴とする画像処理プログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0014】第6の発明は、入力された画像をもとに、
レイアウトを解析する解析手順と、この解析手順によっ
て解析された前記レイアウトをもとに、第1のレイアウ
トパタンを生成する生成手順と、複数の第2の画像のレ
イアウトパタンの部分集合から主成分を取り出す取り出
し手順と、この取り出し手順によって取り出された主成
分と前記第1のレイアウトパタンとの類似度を計算する
計算手順とを備えることを特徴とする画像処理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の第
1の実施形態にかかる画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0016】第1の実施形態にかかる画像処理装置は、
画像を入力する装置として例えば、スキャナ等の入力部
11と、入力画像及び画像データベース17内の画像の
レイアウトを解析するレイアウト解析部12と、レイア
ウトをレイアウトパタンに変換するレイアウトパタン生
成部13と、入力画像及び画像データベース17内の画
像のレイアウトパタンの類似度を求める類似度計算部1
4と、類似度によってソートを行うソート部15と、結
果を表示する表示部16によって構成されている。
【0017】レイアウト解析部12では、文書画像デー
タのレイアウトを解析する。レイアウトとは、例えばテ
キスト行や図形はどの範囲に幾つ存在するかといった情
報である。
【0018】レイアウトパタン生成部13では、レイア
ウト解析の結果を画像データにする機能を備えている。
なお、画像のサイズはコピーにより拡大あるいは、縮小
されてしまうのでそのままでは類似度を求めるのが難し
い。
【0019】そこで、図2に示すように、元画像に対し
てレイアウト解析を行った結果を画像化し、大きさの正
規化や縮小などを行った結果をレイアウトパタンとすれ
ばよい。変換の方法は文書画像上にテキスト行と同じサ
イズの黒画素の矩形を形成し、矩形の範囲外は白画素と
するパタンを作り、画像全体の大きさの正規化を行う。
【0020】類似度計算部14は入力画像から得られた
レイアウトパタンと画像データベース中の画像から得ら
れたレイアウトパタンの類似度を求める。図3は、レイ
アウトパタンの類似度の求め方を示した図である。ここ
では、類似度として単純類似度を用いる。図では縦8画
素、横10画素のレイアウトパタンを生成し、このレイ
アウトパタンを0又は1の80次元ベクトルと考えて、
単純類似度を式(1)を用いて求めることができる。
【0021】
【数1】
【0022】ここで、図3(a)は入力画像のレイアウ
トパタンf、図3(b)はデータベース画像のレイアウ
トパタンφである。尚、f=(0、0、…、0、1、
1、1、…)、φ=(0、1、0、…、1、1、0、
0、…)である。
【0023】式(1)の値が1に近ければ近いほど類似
度が高くなり、反対に、0に近ければ近いほど類似度が
低くなる。なお、f、φが共に、正規化されていれば、
式(1)の分母を計算しなくてよい。
【0024】ソート部15は類似度をキーにしてデータ
ベースの画像を並べかえる。例えば類似度の高い順に並
べれば最も類似度の高い画像が最初になり、最も類似し
た画像を検索結果として得ることができる。
【0025】表示部16はソート部15によって並べ替
えられた検索結果の一番類似したデータベースの画像の
みを表示しても良いし、類似度が特定以上であるもの
や、上位の特定個数を表示しても良い。
【0026】図4は、第1の実施形態の全体的な処理の
流れを表した説明図である。まず、入力画像D11の画
像データレイアウトを解析する(S11)。レイアウト
解析の結果をレイアウトパタンに変換する(S12)。
データベースの画像D12の画像データに対して入力画
像にしたのと同様のレイアウト解析(S11’)を行
う。レイアウト解析S11’の結果を入力画像にしたの
と同様にレイアウトパタンに変換する(S12’)。入
力画像データと画像データベース中の画像データのレイ
アウトパタンの類似度を計算する(S13)。検索対象
の類似度を全て計算し終わったら類似度の高い順に並べ
替え(S14)を行い、類似度の高い順に表示する(S
15)。検索対象画像が残っている場合にはデータベー
スの画像D12中から画像データを取り出し、上記の処
理を繰り返す。
【0027】尚、本実施形態では、入力部11、画像デ
ータベース17、及び表示部16を備えた形態の画像処
理装置として説明したが、当然、ネットワーク等で接続
された他の装置を用いてもよい。また、ソート部15
は、画像検索において、なくてもよい。さらに、画像デ
ータベース17には、あらかじめ、画像とそのレイアウ
トパタンの情報を持っていてもよいし、レイアウトパタ
ンの情報だけを持っていてもよい。
【0028】このレイアウトパタンの情報を画像データ
ベース17が持っている場合は、S11’とS12’の
処理は行わなくてよい。図5は本発明の第2の実施形態
にかかる画像処理装置の構成を示すブロック図である。
画像を入力する装置として例えば、スキャナ等の入力部
11と、画像のレイアウトを解析するレイアウト解析部
12と、この解析されたレイアウト結果をレイアウトパ
タンに変換するレイアウトパタン生成部13と、分類さ
れた画像データを蓄積する画像データベース21と、分
類によって分けられた画像のレイアウトパタンの部分集
合から主成分を取り出す主成分分析部22と、この主成
分と入力画像のレイアウトパタンとの類似度を計算する
類似度計算部23と、ソート部15及び表示部16で構
成されている。
【0029】第1の実施形態と同じ番号のものは、先に
説明してあるため、ここでは説明を省略し、第2の実施
形態に特有のものだけ説明する。画像データベース21
は分類した画像をカテゴリ毎に格納したものである。主
成分分析部22ではデータベースの画像から取り出され
たレイアウトパタンの主成分を抽出するところで、例え
ば文字認識の分野では複合類似度法の辞書生成などで用
いられている。ここでのレイアウトパタンの主成分と
は、例えば、文書が1段組か2段組か等である。
【0030】主成分分析に関しては複数のレイアウトパ
タンを分類収集し、各分類カテゴリ毎に共分散行列を求
め、その固有値を求める。固有値展開は例えば、Kar
funen−Loevenの固有値展開を用いる。降順
の固有値に対応する固有ベクトルは分類したレイアウト
パタンの主成分を表している。主成分分析により得られ
た固有値、固有ベクトルは以下の類似度計算部における
複合類似度の辞書、重みに用いられる。
【0031】類似度計算部23では例えば複合類似度法
を用て、入力画像のレイアウトパタンと分類されたデー
タペース中のレイアウトパタンの主成分の類似度を計算
する。下の式は複合類似度の定義を示している。
【0032】
【数2】
【0033】ここでfは入力パタン、φm (l)はカテ
ゴリlの辞書、am (l){ m=1,…,M(l)} は
その重み、M(l)はその数である。記号(,)は内積
を、|| ||はノルムを表す。辞書や重みの部分は主成分
分析で求めたものである。
【0034】図6は、第2の実施形態の全体的な処理の
流れを表した説明図である。入力画像データD21をレ
イアウト解析し(S21)、その結果をレイアウトパタ
ンに変換する(S22)。予め分類された画像データベ
ース中の画像データ(D22)に対して、レイアウト解
析を行い(S21’)、解析結果をレイアウトパタンに
変換する(S22’)。分類されたグループ毎にレイア
ウトパタンをまとめ、主成分を分析する(S23)。入
力画像のレイアウトパタンと主成分分析結果の類似度を
求める(S24)。類似度は例えば複合類似度等を用い
る。全対象カテゴリと入力画像との類似度を全て計算し
終えたら、類似度にしたがって並べ替え(S25)、表
示する(S26)。
【0035】尚、本実施形態も、第1の実施形態と同様
に、入力部11、画像データベース21、及び表示部1
6を備えた形態の画像処理装置として説明したが、当
然、ネットワーク等で接続された他の装置を用いてもよ
い。また、ソート部15は、画像検索において、なくて
もよい。さらに、画像データベース21には、あらかじ
め、分類された画像とそのレイアウトパタンの主成分の
情報を持っていてもよいし、レイアウトパタンの主成分
の情報だけを持っていてもよい。
【0036】このレイアウトパタンの主成分の情報を画
像データベース21が持っている場合は、S21’とS
22’とS23の処理は行わなくてよい。図7は本発明
の第3の実施形態にかかる画像処理装置の構成を示すブ
ロック図である。画像を入力する為のスキャナ等の入力
部11と、画像のレイアウトを解析するレイアウト解析
部12と、この解析されたレイアウト結果をレイアウト
パタンに変換するレイアウトパタン生成部13と、入力
画像とデータベース中の画像のレイアウトパタンとの類
似度を計算する類似度計算部14と、画像データベース
18と、図8のように類似度が一定以上の画像が存在し
た場合にその旨を表示する2重登録警告部46とからな
る。
【0037】図9は、第3の実施形態の全体的な処理の
流れを表した説明図である。入力画像データD11をレ
イアウト解析し(S11)、その結果をレイアウトパタ
ンに変換する(S12)。画像データベース中の画像デ
ータに対してレイアウト解析を行い(S11’)、解析
結果をレイアウトパタンに変換する(S12’)。2つ
のレイアウトパタンの間の類似度を求める(S13)。
類似度は例えば複合類似度等を用いる。類似度が一定値
を越えた場合は入力画像と一致する画像がデータベース
中に存在したと見なしてその旨を警告する(S44)。
データベース中に未処理の画像が残っていれば上記を繰
り返す。
【0038】尚、本実施形態も、第1の実施形態と同様
に、入力部11及び画像データベース17を備えた形態
の画像処理装置として説明したが、当然、ネットワーク
等で接続された他の装置を用いてもよい。さらに、画像
データベース17には、あらかじめ、画像とそのレイア
ウトパタンの情報を持っていてもよいし、レイアウトパ
タンの情報だけを持っていてもよい。
【0039】このレイアウトパタンの情報を画像データ
ベース17が持っている場合は、S11’とS12’の
処理は行わなくてよい。図10は本発明の第4の実施形
態にかかる画像処理装置の構成を示すブロック図であ
る。画像を入力する為のスキャナ等の入力部11と、画
像のレイアウトを解析するレイアウト解析部12と、こ
の解析されたレイアウト結果をレイアウトパタンに変換
するレイアウトパタン生成部13と、ソート部15と、
分類された画像データを蓄積した画像データベース21
と、ユーザの分類によって分けられた画像のレイアウト
パタンの部分集合から主成分を取り出す主成分分析部2
2と、この主成分と入力画像のレイアウトパタンとの類
似度を計算する類似度計算部23と、この類似度計算の
結果、最も類似度の高いカテゴリの画像データベースに
自動的に格納される自動格納部51で構成されている。
【0040】尚、入力部11、レイアウト解析部12、
レイアウトパタン生成部13、ソート部15、表示部1
6は第1の実施形態と同じである。画像データベース2
1 、主成分分析部22、及び類似度計算部23は第2の
実施形態と同じである。
【0041】また、図11のように、自動格納部51
は、入力画像が登録するべき分類先を表示する機能を持
っていても良い。また、カテゴリ表示部の変わりに登録
するべき分類先が求められた時点で分類先に登録または
保存する手段となっていてもよい。
【0042】入力画像データD21をレイアウト解析し
(S21)、その結果をレイアウトパタンに変換する
(S22)。予め分類された画像データベース中の画像
データ(D22)に対してレイアウト解析を行い(S2
1’)、解析結果をレイアウトパタンに変換する(S2
2’)。分類されたグループ毎にレイアウトパタンをま
とめ、主成分を分析する(S23)。入力画像のレイア
ウトパタンと主成分分析結果の類似度を求める(S2
4)。全対象カテゴリと入力画像との類似度を全て計算
し終えたら類似度順に並べ替え(S25)を行い、最も
類似度の高い分類先をユーザに示す(S51)。
【0043】尚、本実施形態も、第1の実施形態と同様
に、入力部11及び画像データベース21を備えた形態
の画像処理装置として説明したが、当然、ネットワーク
等で接続された他の装置を用いてもよい。また、ソート
部15は、画像検索において、なくてもよい。さらに、
画像データベース21には、あらかじめ、分類された画
像とそのレイアウトパタンの主成分の情報を持っていて
もよいし、レイアウトパタンの主成分の情報だけを持っ
ていてもよい。
【0044】このレイアウトパタンの主成分の情報を画
像データベース21が持っている場合は、S21’とS
22’とS23の処理は行わなくてよい。上記第1〜第
4の実施形態に記載した画像処理は、コンピュータに実
行させることのできるプログラムとして、例えば、フロ
ッピーディスク、ハードディスク、CD−ROM、半導
体メモリ等の記録媒体に格納して配布することもでき
る。
【0045】前記いずれかの記録媒体に、上述した実施
形態で説明した画像処理を実行するためのプログラム及
び画像データベースが格納される。そして、このプログ
ラムに従って、入力部から入力される入力画像、記録媒
体から読み出される画像データベースに対して、CPU
(演算制御装置)で上述した画像処理が実行される。こ
のようにすることにより、通常のパーソナルコンピュー
タを用いて本発明の画像処理を実施することができる。
【0046】
【発明の効果】以上に述べてきたように本発明によれ
ば、膨大な量の文書画像データに対してロバストで高速
な検索を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態にかかる画像処理装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態にかかるレイアウト
パタンの概念説明図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態にかかるレイアウト
パタンの類似度の求め方を説明した図である。
【図4】 本発明の第1の実施形態の全体的な処理の流
れを表した説明図である。
【図5】 本発明の第2の実施形態にかかる画像処理装
置の構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の第2の実施形態の全体的な処理の流
れを表した説明図である。
【図7】 本発明の第3の実施形態にかかる画像処理装
置の構成を示すブロック図である。
【図8】 本発明の第3の実施形態にかかる2 重登録警
告を説明する図である。
【図9】 本発明の第3の実施形態の全体的な処理の流
れを表した説明図である。
【図10】 本発明の第4の実施形態にかかる画像処理
装置の構成を示すブロック図である。
【図11】 本発明の第4の実施形態にかかる入力画像
が登録するべき分類先を表示する自動格納部の説明図で
ある。
【図12】 本発明の第4の実施形態の全体的な処理の
流れを表した説明図である。
【符号の説明】
11 入力部 12、12’ レイアウト解析部 13、13’ レイアウトパタン生成部 14、23 類似度計算部 15 ソート部 16 表示部 17 画像データベース 21 分類済み画像データベース 22 主成分分析部 46 2重登録警告 51 自動格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/62 P

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像をもとに、レイアウトを
    解析する解析手段と、 この解析手段によって解析された前記レイアウトをもと
    に、第1のレイアウトパタンを生成する生成手段と、 この生成手段によって生成された前記第1のレイアウト
    パタンと複数の第2のレイアウトパタンとの類似度を計
    算する計算手段とを備えることを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 入力された画像をもとに、レイアウトを
    解析する解析手段と、 この解析手段によって解析された前記レイアウトをもと
    に、第1のレイアウトパタンを生成する生成手段と、 複数の第2 の画像のレイアウトパタンの部分集合から主
    成分を取り出す取り出し手段と、 この取り出し手段によって取り出された主成分と前記第
    1 のレイアウトパタンとの類似度を計算する計算手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 入力された画像をもとに、レイアウトを
    解析し、 この解析された前記レイアウトをもとに、第1のレイア
    ウトパタンを生成し、 この生成された前記第1のレイアウトパタンと複数の第
    2のレイアウトパタンとの類似度を計算することを特徴
    とする画像処理方法。
  4. 【請求項4】 入力された画像をもとに、レイアウトを
    解析し、 この解析された前記レイアウトをもとに、第1のレイア
    ウトパタンを生成し、 複数の第2 の画像のレイアウトパタンの部分集合から主
    成分を取り出し、 この取り出された主成分と前記第1 のレイアウトパタン
    との類似度を計算することを特徴とする画像処理方法。
  5. 【請求項5】 入力された画像をもとに、レイアウトを
    解析する解析手順と、 この解析手順によって解析された前記レイアウトをもと
    に、第1のレイアウトパタンを生成する生成手順と、 この生成手順によって生成された前記第1のレイアウト
    パタンと複数の第2のレイアウトパタンとの類似度を計
    算する計算手順とを備えることを特徴とする画像処理プ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 入力された画像をもとに、レイアウトを
    解析する解析手順と、 この解析手順によって解析された前記レイアウトをもと
    に、第1のレイアウトパタンを生成する生成手順と、 複数の第2 の画像のレイアウトパタンの部分集合から主
    成分を取り出す取り出し手順と、 この取り出し手順によって取り出された主成分と前記第
    1 のレイアウトパタンとの類似度を計算する計算手順と
    を備えることを特徴とする画像処理プログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP10137993A 1998-05-20 1998-05-20 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JPH11328417A (ja)

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