JPH11317762A - インタフェース装置 - Google Patents
インタフェース装置Info
- Publication number
- JPH11317762A JPH11317762A JP12496498A JP12496498A JPH11317762A JP H11317762 A JPH11317762 A JP H11317762A JP 12496498 A JP12496498 A JP 12496498A JP 12496498 A JP12496498 A JP 12496498A JP H11317762 A JPH11317762 A JP H11317762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- frame
- network
- host
- physical layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホスト側の負荷を軽減させて通信パフォーマ
ンスを向上し得るインタフェース装置を実現する。 【解決手段】 インタフェース装置２側で、物理層に依
存しないビッグＩＰパケットをホストコンピュータ１側
から受領し、それをフレームサイズにパケット分割する
ようにしたので、従来のものに比べてホストコンピュー
タ１側とのパケット送受信の回数や、割り込み処理の回
数が減少してホストコンピュータ１側の負荷が軽減する
から、通信パフォーマンスが向上する。
ンスを向上し得るインタフェース装置を実現する。 【解決手段】 インタフェース装置２側で、物理層に依
存しないビッグＩＰパケットをホストコンピュータ１側
から受領し、それをフレームサイズにパケット分割する
ようにしたので、従来のものに比べてホストコンピュー
タ１側とのパケット送受信の回数や、割り込み処理の回
数が減少してホストコンピュータ１側の負荷が軽減する
から、通信パフォーマンスが向上する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホスト側の負荷を
軽減させて通信パフォーマンスを向上させるインタフェ
ース装置に関する。
軽減させて通信パフォーマンスを向上させるインタフェ
ース装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、例えばＰＣＭＣＩＡに準拠し
たＰＣカードとしてノートパソコン（ホスト）のバスに
装着され、このノートパソコン（ホスト）をＬＡＮ等の
ネットワークに接続可能とするインタフェース装置が知
られている。
たＰＣカードとしてノートパソコン（ホスト）のバスに
装着され、このノートパソコン（ホスト）をＬＡＮ等の
ネットワークに接続可能とするインタフェース装置が知
られている。
【０００３】図３は、ホスト１に装着されたインタフェ
ース装置２の概略構成を示すブロック図である。この図
に示すように、ホスト１側がアプリケーション層にて作
成される送信データを、ＴＣＰ／ＩＰ（Transmission C
ontrol Protocol/InterenetProtocol）下で扱うＭＴＵ
長（最大転送単位長）に分割すると、インタフェース装
置２が分割されたパケットをネットワークの物理層にフ
レーム送信するようになっている。
ース装置２の概略構成を示すブロック図である。この図
に示すように、ホスト１側がアプリケーション層にて作
成される送信データを、ＴＣＰ／ＩＰ（Transmission C
ontrol Protocol/InterenetProtocol）下で扱うＭＴＵ
長（最大転送単位長）に分割すると、インタフェース装
置２が分割されたパケットをネットワークの物理層にフ
レーム送信するようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした従
来のインタフェース装置では、ＭＴＵ長が十分に大きい
場合には問題にならないが、小さい場合にはホスト１側
のＴＣＰ／ＩＰとの間で、パケットの受け渡しが多くな
る為、これによりホスト側の負荷が増加して通信パフォ
ーマンスが低下するという問題がある。そこで本発明
は、このような事情に鑑みてなされたもので、ホスト側
の負荷を軽減させて通信パフォーマンスを向上し得るイ
ンタフェース装置を提供することを目的としている。
来のインタフェース装置では、ＭＴＵ長が十分に大きい
場合には問題にならないが、小さい場合にはホスト１側
のＴＣＰ／ＩＰとの間で、パケットの受け渡しが多くな
る為、これによりホスト側の負荷が増加して通信パフォ
ーマンスが低下するという問題がある。そこで本発明
は、このような事情に鑑みてなされたもので、ホスト側
の負荷を軽減させて通信パフォーマンスを向上し得るイ
ンタフェース装置を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、上位層から供給されるデータを、指定
された疑似ＭＴＵ長に従って分割し、それにＩＰヘッダ
およびＴＣＰヘッダを先頭に付加してビッグＩＰパケッ
トを生成するホスト側とネットワークとの間に介在する
装置であって、前記ビッグＩＰパケットを、前記ネット
ワークの物理層で規定されるＭＴＵ長のフレームに分割
し、分割された各フレームの先頭にＴＣＰヘッダおよび
ＩＰヘッダに付加した送信パケットを前記ネットワーク
の物理層にフレーム送信するパケット入力手段と、前記
ネットワークの物理層からパケットフレームを受信し、
受信したパケットフレームを結合して前記ビッグＩＰパ
ケットに復元して前記ホスト側へ転送するパケット出力
手段とを具備することを特徴とする。
め、本発明では、上位層から供給されるデータを、指定
された疑似ＭＴＵ長に従って分割し、それにＩＰヘッダ
およびＴＣＰヘッダを先頭に付加してビッグＩＰパケッ
トを生成するホスト側とネットワークとの間に介在する
装置であって、前記ビッグＩＰパケットを、前記ネット
ワークの物理層で規定されるＭＴＵ長のフレームに分割
し、分割された各フレームの先頭にＴＣＰヘッダおよび
ＩＰヘッダに付加した送信パケットを前記ネットワーク
の物理層にフレーム送信するパケット入力手段と、前記
ネットワークの物理層からパケットフレームを受信し、
受信したパケットフレームを結合して前記ビッグＩＰパ
ケットに復元して前記ホスト側へ転送するパケット出力
手段とを具備することを特徴とする。
【０００６】すなわち、パケット入力手段がホスト側か
ら供給されるビッグＩＰパケットを、ネットワークの物
理層で規定されるＭＴＵ長のフレームに分割し、分割さ
れた各フレームの先頭にＴＣＰヘッダおよびＩＰヘッダ
に付加した送信パケットをネットワークの物理層にフレ
ーム送信し、パケット出力手段がネットワークの物理層
からパケットフレームを受信し、受信したパケットフレ
ームを結合して前記ビッグＩＰパケットに復元してホス
ト側へ転送するので、従来に比して、ホスト側とのパケ
ット送受信の回数や、割り込み処理の回数が減少してホ
スト側の負荷が軽減するから、通信パフォーマンスが改
善される。
ら供給されるビッグＩＰパケットを、ネットワークの物
理層で規定されるＭＴＵ長のフレームに分割し、分割さ
れた各フレームの先頭にＴＣＰヘッダおよびＩＰヘッダ
に付加した送信パケットをネットワークの物理層にフレ
ーム送信し、パケット出力手段がネットワークの物理層
からパケットフレームを受信し、受信したパケットフレ
ームを結合して前記ビッグＩＰパケットに復元してホス
ト側へ転送するので、従来に比して、ホスト側とのパケ
ット送受信の回数や、割り込み処理の回数が減少してホ
スト側の負荷が軽減するから、通信パフォーマンスが改
善される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
インタフェース装置について図面を参照して説明する。
図１は全体構成を示すブロック図である。この図におい
て、１はホストコンピュータであり、アプリケーション
１ａと、このアプリケーション１ａからの要求に応じ
て、インタフェース装置２を介してネットワーク側との
通信を制御するＴＣＰ／ＩＰ部１ｂとを備える。
インタフェース装置について図面を参照して説明する。
図１は全体構成を示すブロック図である。この図におい
て、１はホストコンピュータであり、アプリケーション
１ａと、このアプリケーション１ａからの要求に応じ
て、インタフェース装置２を介してネットワーク側との
通信を制御するＴＣＰ／ＩＰ部１ｂとを備える。
【０００８】インタフェース装置２は、ＴＣＰ／ＩＰ部
１ｂの送信要求に応じてＩＰから物理メデイアに依存し
ない長さのビッグＩＰパケットを受信するパケット入力
部２ａと、パケット入力部２ａで受信したビッグＩＰパ
ケットを物理層のフレーム長に分割するフレーム分割部
２ｂと、このフレーム分割部２ｂにて分割されたパケッ
トフレームをネットワークの物理層側へ送信するフレー
ム送信部２ｃと、物理層からパケットフレームを受信す
るフレーム受信部２ｄ、このフレーム受信部２ｄが受信
したフレームを結合してビッグＩＰパケットに組み立て
るフレーム結合部２ｅと、ビッグＩＰパケットに組み立
てられたパケットを、ホストコンピュータ１のシステム
バスＳＢを介してＴＣＰ／ＩＰ部１ｂに転送するパケッ
ト出力部２ｆとから構成される。
１ｂの送信要求に応じてＩＰから物理メデイアに依存し
ない長さのビッグＩＰパケットを受信するパケット入力
部２ａと、パケット入力部２ａで受信したビッグＩＰパ
ケットを物理層のフレーム長に分割するフレーム分割部
２ｂと、このフレーム分割部２ｂにて分割されたパケッ
トフレームをネットワークの物理層側へ送信するフレー
ム送信部２ｃと、物理層からパケットフレームを受信す
るフレーム受信部２ｄ、このフレーム受信部２ｄが受信
したフレームを結合してビッグＩＰパケットに組み立て
るフレーム結合部２ｅと、ビッグＩＰパケットに組み立
てられたパケットを、ホストコンピュータ１のシステム
バスＳＢを介してＴＣＰ／ＩＰ部１ｂに転送するパケッ
ト出力部２ｆとから構成される。
【０００９】上記構成によれば、図２に図示するよう
に、ホストコンピュータ１側で、アプリケーション１ａ
がネットワークに送出したいデータをＴＣＰ／ＩＰ部１
ｂに供給すると、ＴＣＰ／ＩＰ部１ｂでは、上位層（ア
プリケーション１ａ）から渡されたデータを、指定され
た疑似ＭＴＵ長に従って分割し、それにＩＰヘッダおよ
びＴＣＰヘッダを先頭に付加してビッグＩＰパケットを
生成する（図２（ｂ）参照）。そして、生成されたビッ
グＩＰパケットは、ＴＣＰ／ＩＰ部１ｂの制御の下に、
システムバスＳＢを介してインタフェース装置２側のパ
ケット入力部２ａに引渡される（図２（ｃ）参照）。
に、ホストコンピュータ１側で、アプリケーション１ａ
がネットワークに送出したいデータをＴＣＰ／ＩＰ部１
ｂに供給すると、ＴＣＰ／ＩＰ部１ｂでは、上位層（ア
プリケーション１ａ）から渡されたデータを、指定され
た疑似ＭＴＵ長に従って分割し、それにＩＰヘッダおよ
びＴＣＰヘッダを先頭に付加してビッグＩＰパケットを
生成する（図２（ｂ）参照）。そして、生成されたビッ
グＩＰパケットは、ＴＣＰ／ＩＰ部１ｂの制御の下に、
システムバスＳＢを介してインタフェース装置２側のパ
ケット入力部２ａに引渡される（図２（ｃ）参照）。
【００１０】インタフェース装置２では、パケット入力
部２ａが受領したビッグＩＰパケットをフレーム分割部
２ｂに供給する。フレーム分割部２ｂでは、受領したビ
ッグＩＰパケットを送信する物理層に応じたフレームサ
イズにパケット分割し、ＴＣＰヘッダ・ＩＰヘッダを分
割された各フレームの先頭に付け直す（図２（ｄ）参
照）。この後、フレーム分割部２ｂは送信準備の整った
フレームを送信したいフレーム送信部２ｃに渡すと、フ
レーム送信部２ｃではそれをネットワークの物理層に対
してフレーム送信する。一方、フレーム受信部２ｄはネ
ットワークの物理層からパケットフレームを受信し、フ
レーム結合部２ｅは受信したパケットフレームを結合し
てビッグＩＰパケットに復元し、復元されたビッグＩＰ
パケットはパケット出力部２ｆによりホストコンピュー
タ１側へ転送される。
部２ａが受領したビッグＩＰパケットをフレーム分割部
２ｂに供給する。フレーム分割部２ｂでは、受領したビ
ッグＩＰパケットを送信する物理層に応じたフレームサ
イズにパケット分割し、ＴＣＰヘッダ・ＩＰヘッダを分
割された各フレームの先頭に付け直す（図２（ｄ）参
照）。この後、フレーム分割部２ｂは送信準備の整った
フレームを送信したいフレーム送信部２ｃに渡すと、フ
レーム送信部２ｃではそれをネットワークの物理層に対
してフレーム送信する。一方、フレーム受信部２ｄはネ
ットワークの物理層からパケットフレームを受信し、フ
レーム結合部２ｅは受信したパケットフレームを結合し
てビッグＩＰパケットに復元し、復元されたビッグＩＰ
パケットはパケット出力部２ｆによりホストコンピュー
タ１側へ転送される。
【００１１】このように、本発明では、インタフェース
装置２側で、物理層に依存しないビッグＩＰパケットを
ホストコンピュータ１側から受領し、それをフレームサ
イズにパケット分割するようにしたので、従来のものに
比べてホストコンピュータ１側とのパケット送受信の回
数や、割り込み処理の回数が減少してホストコンピュー
タ１側の負荷が軽減するから、通信パフォーマンスが向
上するようになっている。
装置２側で、物理層に依存しないビッグＩＰパケットを
ホストコンピュータ１側から受領し、それをフレームサ
イズにパケット分割するようにしたので、従来のものに
比べてホストコンピュータ１側とのパケット送受信の回
数や、割り込み処理の回数が減少してホストコンピュー
タ１側の負荷が軽減するから、通信パフォーマンスが向
上するようになっている。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、パケット入力手段がホ
スト側から供給されるビッグＩＰパケットを、ネットワ
ークの物理層で規定されるＭＴＵ長のフレームに分割
し、分割された各フレームの先頭にＴＣＰヘッダおよび
ＩＰヘッダに付加した送信パケットをネットワークの物
理層にフレーム送信し、一方、パケット出力手段がネッ
トワークの物理層からパケットフレームを受信し、受信
したパケットフレームを結合して前記ビッグＩＰパケッ
トに復元してホスト側へ転送するので、従来に比して、
ホスト側とのパケット送受信の回数や、割り込み処理の
回数が減少してホスト側の負荷が軽減するから、通信パ
フォーマンスを向上させることができる。
スト側から供給されるビッグＩＰパケットを、ネットワ
ークの物理層で規定されるＭＴＵ長のフレームに分割
し、分割された各フレームの先頭にＴＣＰヘッダおよび
ＩＰヘッダに付加した送信パケットをネットワークの物
理層にフレーム送信し、一方、パケット出力手段がネッ
トワークの物理層からパケットフレームを受信し、受信
したパケットフレームを結合して前記ビッグＩＰパケッ
トに復元してホスト側へ転送するので、従来に比して、
ホスト側とのパケット送受信の回数や、割り込み処理の
回数が減少してホスト側の負荷が軽減するから、通信パ
フォーマンスを向上させることができる。
【図１】 本発明の実施の形態によるインタフェース装
置２の構成を示すブロック図である。
置２の構成を示すブロック図である。
【図２】 インタフェース装置２の処理機能を説明する
ための図である。
ための図である。
【図３】 従来例を説明するための図である。
１ ホストコンピュータ １ａ アプリケーション １ｂ ＴＣＰ／ＩＰ部 ２ インタフェース装置 ２ａ パケット入力部 ２ｂ フレーム分割部 ２ｃ フレーム送信部 ２ｄ フレーム受信部 ２ｅ フレーム結合部 ２ｆ パケット出力部
Claims (1)
- 【請求項１】 上位層から供給されるデータを、指定さ
れた疑似ＭＴＵ長に従って分割し、それにＩＰヘッダお
よびＴＣＰヘッダを先頭に付加してビッグＩＰパケット
を生成するホスト側とネットワークとの間に介在する装
置であって、 前記ビッグＩＰパケットを、前記ネットワークの物理層
で規定されるＭＴＵ長のフレームに分割し、分割された
各フレームの先頭にＴＣＰヘッダおよびＩＰヘッダに付
加した送信パケットを前記ネットワークの物理層にフレ
ーム送信するパケット入力手段と、 前記ネットワークの物理層からパケットフレームを受信
し、受信したパケットフレームを結合して前記ビッグＩ
Ｐパケットに復元して前記ホスト側へ転送するパケット
出力手段とを具備することを特徴とするインタフェース
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12496498A JPH11317762A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | インタフェース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12496498A JPH11317762A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | インタフェース装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11317762A true JPH11317762A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14898584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12496498A Pending JPH11317762A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | インタフェース装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11317762A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006081033A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Canon Inc | 通信制御装置及び方法 |
| JP2006081032A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Canon Inc | 通信制御装置及び方法 |
| JP2007266759A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Sony Computer Entertainment Inc | ネットワーク処理装置、マルチプロセッサシステムおよびネットワークプロトコル処理方法 |
| JP2008028767A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Sumitomo Electric Networks Inc | ネットワークカードおよび情報処理装置 |
-
1998
- 1998-05-07 JP JP12496498A patent/JPH11317762A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006081033A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Canon Inc | 通信制御装置及び方法 |
| JP2006081032A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Canon Inc | 通信制御装置及び方法 |
| JP2007266759A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Sony Computer Entertainment Inc | ネットワーク処理装置、マルチプロセッサシステムおよびネットワークプロトコル処理方法 |
| US8175116B2 (en) | 2006-03-27 | 2012-05-08 | Sony Computer Entertainment Inc. | Multiprocessor system for aggregation or concatenation of packets |
| JP2008028767A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Sumitomo Electric Networks Inc | ネットワークカードおよび情報処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001205 |