JPH11317584A - コンピュ―タシャ―シ及びその製造方法 - Google Patents

コンピュ―タシャ―シ及びその製造方法

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JPH11317584A
JPH11317584A JP11043394A JP4339499A JPH11317584A JP H11317584 A JPH11317584 A JP H11317584A JP 11043394 A JP11043394 A JP 11043394A JP 4339499 A JP4339499 A JP 4339499A JP H11317584 A JPH11317584 A JP H11317584A
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side door
chassis
edge
open position
chassis cover
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JP11043394A
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English (en)
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Gordon Woo Thomas
トーマス・ゴードン・ウー
Philipe Elsasser Gray
グレイ・フィリップ・エルサッサー
Dennis Branner Robert
ロバート・デニス・ブランナー
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納される部品に容易に接近できるホストユ
ニットのシャーシカバーを提供すること。 【解決手段】 コンピュータシステムのホストユニット
のシャーシカバーは、ある方向に移動できるコンポーネ
ント取付装置を有するシャーシを被覆できる。シャーシ
カバーは第一の面と閉位置と開位置を持つ可動の側部ド
アを備える。側部ドアは開位置にある時シャーシカバー
に開口を提供し、側部ドアが開位置にあるとき取付部品
をその開口に向けて引き出すことができる。側部ドアに
より提供できる開口に向けて取り付け部品が引き出され
ることにより、ホストユニットのコンポーネントを重い
ディスプレイモニタを取り除くことなくアクセス並びに
サービスすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は開放できるコンピュ
ータシステムの筐体に係り、特にコンピュータホストユ
ニットを開放するためのシャーシカバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】通常コンピュータシステム例えばパーソ
ナルコンピュータのホストユニットは、少なくともディ
スプレイ部分、キーボードとホスト部分を有している。
パーソナルコンピュータのホスト部分は、各種のチップ
セット即ちモジュラーボード、メディアドライブ（例え
ばハードディスクドライブ、フロッピーディスクドライ
ブ及びＣＤＲＯＭ ドライブ）及び適切な取付具でシャ
ーシに固着される等効物を備えている。モジュラーボー
ド及びチップセットは、周辺デバイス、ＲＡＭ、又はマ
ザーボードとの通信をサポートするための拡張カードを
備えている。該マザーボードは中央処理ユニット、タイ
ミング回路、及びベーシック・インプット／アウトプッ
トシステム（ＢＩＯＳ）を含んでいる。パーソナルコン
ピュータシステムは様々なポータブル型又はデスクトッ
ブ型がある。
【０００３】デスクトップ・パーソナル・コンピュータ
は、通常はホストユニット、陰極線管（ＣＲＴ）を含む
着脱自在のディスプレイ端子、着脱自在のキーボード、
及び例えばマウスのような着脱自在のポインティングデ
バイスを有する。ホストユニットは、通常はキーボー
ド、ポインティングデバイス、又は他の外部デバイスと
接続するためのケーブルを受け入れる口がある。ホスト
ユニットは又外部接続メディア（例えばフロツピーディ
スクや、ＣＤＲＯＭ）用の機構を有する。ホストユニッ
トは、ボード、ドライブを装着するシャーシ、及びこの
シャーシの後方に装着されたシャーシファンを有する。
ホストユニットは通常はシャーシカバーを備えている。
シャーシカバーは通常はユーザーがドライブにメディア
を外部挿入できる前面ベゼルを有する。
【０００４】オフィス環境におけるデスクトップ・パー
ソナル・コンピュータは、通常はタワー配置か、水平配
置に構成される。タワー配置においては、ホストユニッ
トは垂直に配置されるので、ホストユニットはデスクの
下又はデスクの横に置かれ、ディスプレイモニタはデス
クの上に固着又は配設される。水平配置においては、ホ
ストユニツトはデスクの上におかれ、そして例えばディ
スプレイモニタがホストユニットの上におかれる。メデ
イアユニットをサービス又は修正するときには、シャー
シから全体のシャーシカバーを取り除き、サービスマン
がホストユニット内のモジュラーサービスボードに接近
できるようする。このようにしてデスクトップ・パーソ
ナル・コンピュータがディスプレイモニタがその上に載
った状態で水平配置されるときは、シャーシカバーを取
り除くためには、サービスマンは重いＣＲＴディスプレ
イ端子をホストユニットの上から取り除かなければなら
ない。
【０００５】特に小さなオフィス又は小区画の窮屈な環
境では、サービスマンがホストユニットの上から重いデ
ィスプレイ端子を取り除き次いでシャーシカバーを取り
除くことは困難である。更にディスプレイモニタを上げ
たり動かしたりすると、ディスプレイモニタに損傷を与
え、又持ち上げる場合には、シャーシカバーを取り除く
ためディスプレイモニタを動かさなければならず作業員
を危険にさらすことになる。したがってホストユニット
のシャーシに装着される部品に、より便利にアクセスで
きる必要が生じてきた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、収納
されるコンポーネント即ち部品に容易にアクセスできる
ホストユニットを有するコンピュータシステムを提供す
ることにある。本発明の他の目的は、コンピュータシス
テムのホストユニットのシャーシ用のカバーを提供する
ことにある。本発明の更に他の目的は、持ち上げるとき
サービスマンに及ぼす危険を低減し、ホスト内の部品を
サービスするときディスプレイモニタに与える損傷を低
減できるコンピュータシステムのホストを提供すること
にある。本発明の更に他の目的は、重いディスプレイモ
ニタがマザーボードを収容するホストの上に載っている
時、マザーボードに簡単にアクセスできるデスクトップ
パーソナルコンピュータを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の実施形態は、コ
ンピュータシステムのホストユニットのシヤーシカバー
を対象にしている。シャーシカバーは好ましくは、ある
方向に移動できるコンポーネント即ち部品の取付装置を
有するシャーシを被覆できるものである。シャーシカバ
ーは第一の面と、閉位置と開位置とを持つ移動自在の側
部ドアを備えている。側部ドアは開位置にあるときシヤ
ーシカバーに開口を提供し、側部ドアが開位置にあると
き前記開口に向けて前記取付装置を引き出すことができ
る。
【０００８】取付装置が、側部ドアによつて提供された
開口に向けて引き出すことができるので、ホストユニツ
トのコンポーネント即ち部品は、重いディスプレイモニ
ターを除去することなくアクセスできサービスできる。
このことは、小さなオフィス又は小区画の窮屈な環境に
おけるコンピュータシステムをサービス又は修正すると
き、サービスマンが僅かな場所でデスクトップコンピュ
ータをサービスできることになる。
【０００９】本発明の他の特徴及び利点は、本発明の各
種の実施形態によって示す添付図面に基づく詳細な説明
によって明瞭になるであろう。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態は側部ドアを
有するパーソナルコンピュータのホストユニット用シャ
ーシカバーに係る。側部ドアは水平方向に置かれたホス
トユニットの上に載せられた重いディスプレイモニタを
取り除くことなく、サービスマンがマザーボード又はホ
ストシャーシに装着された他のコンポーネント即ち部品
へのアクセスを可能とする。このことは、小さなオフィ
ス又は小区画の窮屈な環境においてはシャーシの部品
に、より便利に接近できる。更にホストユニットの上に
載っている重いディスプレイモニタを移動する必要がな
いので、ディスプレイモニタの損傷並びにサービスマン
が重いディスプレイモニタを上げるときの危険を低減で
きる。
【００１１】図１に本発明の一実施形態のホストユニッ
ト２を示す。ホストユニット２は内部コンポーネント即
ち部品（図示せず）が装着されるシャーシを有する。シ
ャーシはシャーシカバーで被覆されている。ホストユニ
ット２はシャーシ組立体６と側部ドア４を有する。シャ
ーシ組立体６と側部ドア４のプラスチック部分は、コン
ピュータホスト用シャーシカバーを成型するため当業者
では周知の射出成型プロセスで別個に形成されることが
好ましい。シャーシ組立体６はシャーシカバー１と側部
ドア４の反対側の側部カバーを有する。シャーシ組立体
６は更に前部ベゼル３と後面７を含む。本実施形態では
ホストユニット２は、上面１に載せられたディスプレイ
モニタ（図示せず）とともにデスクトップ上に水平に配
置される。
【００１２】図２に側部ドア４が開放位置にある図１の
ホストユニット２を示す。側部ドア４は上縁１０を含
み、シャーシカバー１は、側部ドアが図１に示す閉位置
にあるとき側部ドア４の上縁１０と合致する上縁１４を
備えている。側部ドア４はホストユニット２のシャーシ
の底部（図示せず）とヒンジ８で係合されることが好ま
しい。側部ドア４の上縁１０は、側部ドア４の開放時ヒ
ンジ８の周りに矢印５の方向に回動する。本実施形態に
よれば、側部ドア４が閉位置から矢印の方向に約４５°
回動すると、側部ドア４はシャーシ組立体から離脱す
る。マザーボード１２はマザーボード組立体２２に装着
される。図３に示す実施形態においては、マザーボード
１２とシールドは組立体として、マザーボードに取り付
けられたレール（図示せず）上を矢印３８方向に滑り出
る。側部ドア４が図２に示す開放且つ離脱位置にあると
き、サービスマンは側部ドア４により設けられた開口に
向かってマザーボード組立体を摺動して、マザーボード
組立体にアクセスすることができる。これはホストユニ
ット２のシャーシカバーの上に重いディスプレイモニタ
（図示せず）が載せられた場合でも全て都合良く操作で
きることになる。
【００１３】他の配置では、側部ドア４は上縁１０で枢
着することもでき、その結果側部アクセスドア４は図示
矢印５の下方向とは反対の上方向に開閉できる。又側部
ドア４は側部縁１８で前部ベゼル３に枢着することもで
き、又側部縁１３で後面７に枢着することもできる。こ
のようにして側部アクセスドア４は水平面に沿って開閉
できる。
【００１４】図３に、図１と図２のホストユニット２内
に配置されたシャーシ２０の実施形態の構成を示す。各
種部品はシャーシ２０に装着され、それら部品は電源２
８（ファン３０を有している）、ハードディスクドライ
ブ３９、133.4mm(5.25インチ）ベイドライブ２４、78.8
mm(3.5インチ）ベイドライブ２６、シャーシファン室３
４及びマザーボードが装着されるマザーボードシールド
を備える。更にマザーボードシールドにはバックパネル
コネクタ４２が取り付けられている。ライザカード４０
に装着された部品は、電源２８、ベイドライバ２４と２
６、及びケーブルを介してライザコネクタ４４に接続さ
れるハードディスクドライブ３９に接続されている。本
実施形態によれば、シャーシ２０の構成は、ここで参考
までにあげると、1997年3月 Intel Corporationから発
行されたＮＬＸマザーボードSpecification、Release1.2
に準拠している。
【００１５】マザーボード組立体２２は摺動レール（図
示せず）を有することが好ましい。この詳細はここで参
考までにあげると、1997年5月 Intel Corporationから
発行されたＮＬＸシャーシデザインSuggestion,Version
1.0,Section3.1及び1997年5月 Intel Corporationから
発行されたＮＬＸレールデザインSuggestion,Version1.
0に詳細に記載されている。これによりマザーボードが
矢印３８の方向に滑り出たとき、プロセッサ３６又はマ
ザーボード１２に装着された他の部品に容易にアクセス
できることを意味している。
【００１６】図４に、図１と図２示した側部ドア４の内
側図を示す。長手方向に延びる４個のフック６４が側部
ドア４から突出されており、以下詳述するシャーシのベ
ースに形成された４個の長方形孔７２（図示せず）とヒ
ンジを形成している。これにより側部ドア４は４個の長
方形孔７２に係合したままで、４個のフック６４の周り
に回動でき、側部ドア４をシャーシ組立体６と整合させ
且つ横方向の移動が阻止される。フック６４は側部ドア
４を製造する一度の射出成型プロセスで成型されること
が好ましい。
【００１７】ロックバー５０が側部アクセスドア４に取
り付けられることが好ましく、側部アクセスドア４の上
縁１０を、閉位置の時シャーシ組立体６に固着すること
ができる。ロックバー５０は、ロックバー５０の細長い
孔５６、５８を介して側部ドア４の孔６０，６２にねじ
又はリベットにより側部ドア４に固着できる。ロックバ
ー５０は２個のノッチをつけたフランジ５２，５４を備
えている。更にロックバー５０はシートメタルから形成
されている。
【００１８】図５にロック用孔１０２，１０４を有する
図１と図２に示すシャーシ組立体６の内側図を示す。ロ
ック用孔１０２，１０４は側部ドア４が閉位置にあると
きフランジ５２，５４と係合するために形成されてい
る。ロック用孔１０２，１０４は、側部ドア４を固定す
るためフランジ５２，５４内のノッチと係合する突起
（図示せず）を有している。ロック用孔１０２，１０４
はシャーシカバー１を成型する射出成型プロセスで形成
されることが好ましい。
【００１９】孔５６，５８は細長く形成され、ロックバ
ー５０が孔６０，６１に装着されているとき長手方向に
前後に摺動させることができる。ばね５７はその一端が
ロックバー５０のノッチ５９に取り付けられ、他端はボ
ス６７に装着されたねじ（図示せず）で側部ドア４に取
り付けられる。従ってばね５７はロックバー５０に矢印
６５の方向の力を与える。ロックバー５０はパッドロッ
ク孔６１を持つ突部６８を有する。
【００２０】側部アクセスドア４がフック６４の周りに
閉位置に向け回動するとき、フランジ５２，５４のノッ
チ部分がシャーシカバー１のロック用孔１０２，１０４
の突起上に摺動するまで、フランジ５２，５４はその突
起上を摺動する。ばね５７の矢印６５方向の力が、ロッ
ク用孔１０２，１０４の突起に対してフランジ５２，５
４のノッチを保持し、ロックバー５０したがって取り付
けられた側部アクセスドア４をシャーシカバー１に対し
て閉位置に保持する。
【００２１】図１と図２に示すように、側部ドア４は横
方向にある溝（図示せず）に摺動できるボタン２３有す
ることが好ましい。ボタン２３は孔２０２でロックバー
５０と係合するボス（図示せず）を有している。これに
より側部ドア４を開放するには、サービスマンは、フラ
ンジ５２，５４のノッチがシャーシカバー１の孔１０
２，１０４の突起から離脱するまで、ばね６７の力に抗
して矢印６５とは反対の方向にボタン２３を動かすこと
のみで達成できる。ロックバー５０の突部６８は、側部
ドア４が閉位置にあるときドアを超えて延長しているこ
とが好ましい。閉位置にある側部アクセスドア４をロッ
クするため、パッドロックがパッドロツク孔６１を介し
て挿入される。
【００２２】図６に図３に示すシャーシ２０のベース７
０の一実施形態を示し、ベースは図１と図２に示すホス
トユニット２内に収容される。ベース７０は長方形の孔
７２を有する溝部分７４を備え、該孔は溝部分７４に均
等に離間している。図４に基づいて説明したように、側
部ドア４のフック６４はベース７０の孔７２に係合す
る。これはヒンジ８（図２）を形成し、そのヒンジの周
りに側部ドア４が開位置と閉位置の間を回動する。図７
に溝７４を有するベース７０の一つの孔７２を通る断面
図を示す。図８に図７に示すベース７０の溝７４の拡大
断面図を示す。
【００２３】図９は、ヒンジを形成するため側部ドア４
のフック６４を受け入れる長方形孔７２の配置を示すシ
ャーシベースの溝７４の拡大斜視図である。図１０に長
方形の孔７２とフック６４により形成されたヒンジの周
りを回動することにより、閉位置から開位置へ矢印５の
方向に移動する側部ドア４を示す。図１０に示すように
側部ドア４は、閉位置から約４５°回動したときシャー
シベースから離脱する。
【００２４】図１と図２に示すホストユニット２の実施
形態によれば、金属シールドは電磁妨害（ＥＭＩ）を低
減する。図１１に図１、図２と図５示す主部分６に取り
付けられるシールド板１００を示す。
【００２５】図５に示すシャーシカバー１の下側に下側
から突出するヒートスケート即ち杭（図示せず）を有す
る。ヒートスケートはシャーシカバー１を製造するとき
の射出成型プロセス中に成型することが好ましい。周知
のプロセスで、ヒートスケートはシールド１００の小さ
な孔を介して挿入され、軟化するまで加熱される。その
後孔の上にキノコ形状の端部を形成するように平坦化さ
れるまで、軟化したヒートスケートが加圧される。ヒー
トスケートが冷却された後、シールド１００は所定位置
に固着される。
【００２６】同様に図１２に示すシールド１２０は側部
ドア４の下側に取り付けられる。シールド１２０はフッ
ク６４を受け入れる溝１２２を有している。シールド１
２０は、ロックバー５０（図４）を取り付ける前に側部
ドア４の下側にスナップ作用で嵌め込まれることが好ま
しい。又シールド１２０は、シールド１００の取付に関
して前述したようにヒートステークプロセスを用いて側
部ドア４に取り付けることもできる。シールド１２０
は、ロックバー５０を固着するため、ねじを孔６０，６
２に挿入するための孔１２８，１３０を備えることが好
ましい。
【００２７】ホストユニット２の他の面をシールドする
ことに関して、シャーシベース７０（図６）は底部、前
部、後部と右部用のシールドを提供する。これによりシ
ールド１００，１２０はホストユニット２の上部及び左
部（即ち側部ドア４を含む側）をシールドするのみでよ
い。
【００２８】本発明の特定の実施の形態について説明し
たが、本発明はその精神から逸脱しない限り多くの実施
の形態を採用できるものである。添付の特許請求の範囲
は本発明の真の範囲並びに精神内にあるかかる他の実施
の形態を包含するものである。
【００２９】ここで開示された実施の形態はすべてを例
示したものでなく限定されるものでもなく、本発明の技
術的範囲は前述の記載よりはむしろ添付特許請求の範囲
に示され、特許請求の範囲の意味並びに均等の範囲に有
るすべての変更はその中に含まれるものとする。
【００３０】
【発明の効果】本発明によれば、ホストユニット２はシ
ャーシ組立体から別個に形成された別体の側部ドア４を
有するシャーシカバーを備える。側部ドア４はホストユ
ニット２の上に載っている重いディスプレイモニタを取
り除く必要もなく、サービスマンがマザーボードにアク
セスすることを可能にできる。これにより、小さな窮屈
な環境においてもサービスマンが、ホストユニット２の
部品を簡単に修理又は取り替えを行うことができ、同時
にディスプレイモニタを移動することによるスプレイモ
ニタの損傷並びにサービスマンが重いディスプレイモニ
タを上げるときの危険を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態の、デスクトップパーソナル
コンピュータのホストユニットの概略斜視図。
【図２】シャーシカバーの側部ドアが開放位置にある、
図１に示すホストユニットの実施形態の概略図。
【図３】図１及び図２に示すシャーシカバー内に配置さ
れたシャーシの実施形態の概略図。
【図４】図２に示す側部ドアの実施形態の分解斜視図。
【図５】図１及び図２に示すシャーシカバーの主要部の
実施形態の概略図。
【図６】図１及び図２に示すホストユニットのシャーシ
ベースの実施形態の概略図。
【図７】図６に示すシャーシベースの断面図。
【図８】図６に示すシャーシベースの部分断面図。
【図９】シャーシベースの溝部分に形成された長方形孔
の拡大図。
【図１０】側部ドアとシャーシベースによって形成され
たヒンジの拡大図。
【図１１】図５に示す主要部に取り付けられるシールド
体の概略図。
【図１２】図４に示す側部ドアに取り付けられるシール
ド体の概略図。
【符号の説明】
１ シャーシカバー ２ ホストユニット ３ 前部ベゼル ４ 側部ドア ６ シャーシ組立体 ７ 後面 ８ ヒンジ １０ 上縁 １２ マザーボード １３ 側部縁 １４ 上縁 １８ 側部縁 ２０ シャーシ ２２ マザーボード組立体 ６４ フック ７０ ベース ７２ 孔 ７４ 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレイ・フィリップ・エルサッサー アメリカ合衆国カリフォルニア州、アーバ イン、アーバイン、ブールバード、9740、 トウシバ、アメリカ、インフォメーショ ン、システムズ、インコーポレイテッド内 (72)発明者 ロバート・デニス・ブランナー アメリカ合衆国カリフォルニア州、アーバ イン、アーバイン、ブールバード、9740、 トウシバ、アメリカ、インフォメーショ ン、システムズ、インコーポレイテッド内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】ディスプレイモニタとホストユニットを有
    するコンピュータシステムにおいて、前記ホストユニッ
    トは、 ある方向に移動できるマザーボードの取付装置を有する
    ベースを備えるシャーシと、 シャーシカバーと、 第一の外面と、 閉位置と開位置を持つ移動できる側部ドアとからなり、 該側部ドアは閉位置にあるとき前記第一の外面と共通面
    の第一の縁を持ち、且つ開位置にあるときは前記ホスト
    ユニットに開口を提供し、 前記取付装置は側部ドアが開位置にあるとき前記開口に
    向かって引き出すことができるコンピュータシステム。
  2. 【請求項２】前記側部ドアは第二の縁を有し、前記第一
    の外面は上面であり、前記第一の縁と第二の縁のいずれ
    か一つはヒンジに枢着され、且つ枢着されない縁は、前
    記側部ドアが閉位置にあるときシャーシ及び上面の一つ
    に取り付けられ、側部ドアが開位置にあるとき取り外さ
    れる請求項１記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項３】前記側部ドアは、ディスプレイモニタが上
    面に載っているとき、シャーシに装着された部品にアク
    セスできるように開放される請求項２記載のコンピュー
    タシステム。
  4. 【請求項４】前記ベースは後部外面を有し、側部ドアは
    第二の縁を有し、第一面は前部ベゼルを有し、前記第一
    の縁と第二の縁のいずれか一つはヒンジに枢着され、且
    つ枢着されない縁は、前記側部ドアが閉位置にあるとき
    前面及び後面のいずれか一つに取り付けられ、側部ドア
    が開位置にあるとき、枢着されない縁は取り外される請
    求項１記載のコンピュータシステム。
  5. 【請求項５】コンピュータシステムのホストユニットの
    シャーシカバーであって、該シャーシカバーは所定の方
    向に移動できるマザーボードの取付装置を有するシャー
    シを被覆でき、該シャーシカバーは第一の外面と、 閉位置と開位置を持つ可動側部ドアとを備え、 該側部ドアは前記第一の外面と共通の第一の縁を有し、
    且つ開位置のときカバーに開口を提供し、前記側部ドア
    が開位置のとき前記開口に向けて前記取付装置が引き出
    されるコンピュータシステムのホストユニットのシャー
    シカバー。
  6. 【請求項６】前記側部ドアは第二の縁を有し、前記第一
    の外面は上面であり、前記第一の縁及び第二の縁のいず
    れか一つが上面とシャーシのいずれか一つにヒンジで連
    結され、且つ前記側部ドアが開位置にあるとき、前記第
    一の縁及び第二の縁のいずれか一つが上面及びシャーシ
    のいずれか一つから分離する請求項５記載のシャーシカ
    バー。
  7. 【請求項７】前記第一の外面は前部ベゼルを有し、前記
    シャーシカバーは更に後部外面を有し、前記側部ドアは
    更に第二の縁を有し、前記第一の縁及び第二の縁のいず
    れか一つは第一の外面及び後部外面のいずれか一つにヒ
    ンジで取り付けられ、前記第一の縁及び第二の縁のいず
    れか一つは、前記側部ドアが開位置にあるとき第一の外
    面及び後部外面のいずれか一つから分離して成る請求項
    ５記載のシャーシカバー。
  8. 【請求項８】コンピュータシステムのコンポーネントに
    アクセスする方法であつて、コンピュータシステムはホ
    ストユニツトとディスプレイモニタを有し、ホストユニ
    ツトはシャーシカバー内に配設されたシャーシを有し、
    該シャーシはある方向に移動できるマザーボードの取付
    装置を有し、前記方法は前記シヤーシカバーを開放する
    ステップと、 前記側部ドアが開位置のとき、開口に向けてマザーボー
    ドの取付装置を引き出し、シャーシに装着されたコンポ
    ーネントにアクセスできるステップととからなり、 前記側部ドアは閉位置と開位置を持ち、側部ドアは閉位
    置のときシャーシカバーの第一の外面と共通になる第一
    の縁を備え、 前記開放及び引き出しステップは、ディスプレイモニタ
    がシャーシカバーに載っている間達成することができる
    コンピュータシステムのコンポーネントにアクセスする
    方法。
  9. 【請求項９】前記開放ステップは第一の外面から第一の
    縁の一つを取り外すステップと側部ドアの第二の縁がシ
    ャーシに取り付けられている間、前記取り外された側部
    ドアをシャーシカバーを開放するように移動するステッ
    プとを備える請求項８記載の方法。
  10. 【請求項１０】コンピュータホストのシャーシに合致す
    るシャーシカバーを製造する方法であって、該シャーシ
    はある方向に移動できるマザーボードの取付装置を有
    し、該方法は少なくとも第一の外面を有する主部分を形
    成するステップと、 該第一の外面に結合するよう合致された第一の縁を有す
    る側部ドアを形成するステップと、 第一の縁を第一の面に且つ側部ドアの第二の縁をシャー
    シに結合することにより側部ドアを閉位置にし、一方、
    第一及び第二の縁の少なくとも一つを第一の部分から取
    り外すことにより側部ドアを開位置にする、側部ドアを
    前記主部分に取り付けるステップととから成り、 側部ドアが開位置のとき、側部ドアが開口を提供し取付
    装置を該開口に向けて引き出すことができるコンピュー
    タホストのシャーシに合致するシャーシカバーを製造す
    る方法。
  11. 【請求項１１】前記主部分を形成し且つ側部ドアを形成
    するステップは、実質的にＮＸＬ標準であるシャーシカ
    バーをシャーシに合致させることを具備している請求項
    １０記載の方法。
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