JPH1130529A - 航行支援システム - Google Patents

航行支援システム

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JPH1130529A
JPH1130529A JP18499697A JP18499697A JPH1130529A JP H1130529 A JPH1130529 A JP H1130529A JP 18499697 A JP18499697 A JP 18499697A JP 18499697 A JP18499697 A JP 18499697A JP H1130529 A JPH1130529 A JP H1130529A
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正義 沼野
Kazuo Matsuda
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Ship Research Institute
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ZENKOKU NAIKOU TANKER KAIUN KUMIAI
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Ship Research Institute
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Abstract

(57)【要約】 【課題】当直員(航海士)の負担を軽減した就労監視を
可能にする。 【解決手段】航行中の他船と自船との最接近時間と最接
近距離とを測定して衝突予防情報を出力する衝突予防装
置1と、自船の船首方位を測定するジャイロ2と、自船
の船速を測定する速度計3と、自船の船位を測定する測
位装置4と、船首方位、船速、及び自船位の各情報をも
とに座礁危険を判定して座礁予防情報を出力する座礁予
防装置5を有する航行支援システムにおいて、衝突予防
装置1からの衝突予防情報と座礁予防装置5からの座礁
予防情報をもとにした、状況報告と就労監視のための情
報提供の出力制御と共に情報提供に対する応答の有無に
応じた警報出力の出力制御を行なう就労監視装置6と、
情報提供の出力に応じて音声出力すると共に音声出力に
対する応答を音声により入力して就労監視装置6に通知
する音声出力装置9及びヘッドホン式マイクロフォン1
1を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船橋1人当直を行
なう場合等に好適な就労監視装置を有する航行支援シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】特定の航路に沿って航行する船舶におい
ては、航路に沿って航行するための様々な支援を行なう
航行支援システムが用いられ、また航行支援システムに
よる航行支援の通知に対して応答を受けることで当直員
(航海士)の就労監視を行なう就労監視装置が設けられ
ている。
【0003】図4に示すように、従来の就労監視装置4
0は、例えば船橋1人当直時において、一定時間毎にデ
ィスプレイ42の画面上に就労監視確認のためのメッセ
ージを表示し、このメッセージに対して画面上において
ボタンを押すといった当直員による手動操作によって確
認応答を入力している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の航行
支援システムでは、就労監視装置に対する当直員による
就労確認動作を必要としているが、当直員(航海士)
は、その他にも自船が航行中、船橋において常に多忙で
あり、例えば自船の船位を監視する業務や衝突、座礁を
未然に防ぐために障害物(船舶や浅瀬など)を監視する
見張り業務、設定された航路に従って地理的な位置と時
間的なスケジュールの維持を行う航路保持業務、針路・
船速の変更が必要となった場合、監視業務により危険船
や浅瀬等の危険区域が発見された場合の操船業務などを
行なう必要がある。
【0005】すなわち、船橋内で忙しく動き回る当直員
(航海士)が就労確認のために、画面上で手動操作を行
う必要のある従来の就労監視装置では、確認応答のため
の操作が、例えば非常時などにおいて業務の妨げにもな
りかねないというおそれがあった。
【0006】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、当直員(航海士)の負担を軽減した就労監
視が可能な就労監視装置を有する航行支援システムを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、航行中の他船
と自船との最接近時間と最接近距離とを測定して衝突予
防情報を出力する衝突予防装置と、自船の船首方位を測
定するジャイロと、自船の船速を測定する速度計と、自
船の船位を測定する測位装置と、前記ジャイロからの船
首方位、前記速度計からの船速、及び前記測位装置から
の自船位の各情報をもとに座礁危険を判定して座礁予防
情報を出力する座礁予防装置を有する航行支援システム
において、前記衝突予防装置からの衝突予防情報と前記
座礁予防装置からの座礁予防情報をもとにした、状況報
告と就労監視のための情報提供の出力制御と共に、前記
情報提供に対する応答の有無に応じた警報出力の出力制
御を行なう就労監視装置と、前記就労監視装置からの情
報提供の出力に応じて音声出力すると共に、音声出力に
対する応答を音声により入力して前記就労監視装置に通
知する音声出力手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】このような構成によれば、就労監視の対象
となる当直員(航海士)が他の業務を行なうために、画
面表示の確認や手動操作によるボタンの押下が容易にで
きない状況であっても、就労監視装置からの情報提供
(各種報告)が音声によって通知され、かつ音声による
応答によって報告確認を通知できるため、当直員(航海
士)における作業負担が軽減される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
航行支援システムの構成を示すブロック図である。図1
に示すように、航行支援システムは、ARPA(衝突予
防装置)1、ジャイロ2、速度計3、測位装置4、座礁
予防装置5、就労監視装置6、航路データベース7、情
報表示装置8、音声出力装置9、スピーカ10a,10
b、ヘッドホン式マイクロフォン11を有して構成され
ている。
【0010】ARPA(衝突予防装置)1は、航行中の
他船との衝突等を予防するための機能であり、航行中の
他船と自船とのTCPA(最接近時間)とDCPA(最
接近距離)を測定して衝突予防情報として就労監視装置
6に通知する。
【0011】ジャイロ2は、自船の船首方位を測定して
座礁予防装置5に通知する。速度計3は、自船の船速を
測定して座礁予防装置5に通知する。測位装置4は、自
船の船位を測定して座礁予防装置5に通知する。
【0012】座礁予防装置5は、ジャイロ2からの船首
方位、速度計3からの船速、測位装置4からの自船位の
各情報をもとに、航路データベース7に登録された航路
データを参照して座礁危険を判定して、判定結果を座礁
予防情報として就労監視装置6に通知する。
【0013】就労監視装置6は、ARPA(衝突予防装
置)1からの衝突予防情報と、座礁予防装置5からの座
礁予防情報をもとに、状況報告と就労監視のための情報
提供のための出力制御を行なうと共に、情報提供に対す
る応答の有無に応じた就労異常警報の出力制御に関する
処理を行ない、情報表示装置8、音声出力装置9、スピ
ーカ10a,10bに対して所定内容を持つ情報を入出
力する。就労監視装置6は、例えば図2に示すような、
衝突/座礁危険報告または定時報告について、情報表示
装置8、音声出力装置9を通じて、当直員(航海士)の
就労者に通知し、通知に対する応答確認を入力する。ま
た就労監視装置6は、応答確認の入力の有無に基づいて
就労異常を検知した場合には、スピーカ10a,10b
により、コントロールルーム、操縦室、船長居室等にお
いて、就労異常警報を出力させる。
【0014】航路データベース7は、航路に関する様々
なデータが登録されており、座礁予防装置5によって参
照される。情報表示装置8は、例えばコントロールルー
ムに設置されるもので、就労監視装置6から出力される
情報に応じて、当直員(航海士)の就労者に対して就労
監視装置6からの情報を通知するための表示を行なうと
共に、ボタン操作による情報通知に対する報告確認を入
力する。
【0015】音声出力装置9は、ヘッドホン式マイクロ
フォン11と共に音声出力手段を実現するものであっ
て、例えばコントロールルームに設置され、就労監視装
置6から出力される情報に応じて電気的に音声を作成
し、無線によってヘッドホン式マイクロフォン11に出
力して、就労監視装置6からの情報を音声によって当直
員(航海士)に対して通知する。
【0016】スピーカ10a,10bは、例えばコント
ロールルームや操縦室等に設置されるもので、就労監視
装置6から出力される就労異常警報を出力する。ヘッド
ホン式マイクロフォン11は、音声出力装置9と共に音
声出力手段を実現するものであって、音声出力装置9か
らの無線信号に応じて音声を出力すると共に、当直員
(航海士)による発声を無線信号によって就労監視装置
6に出力する。
【0017】はじめに、本実施形態における就労監視装
置6の動作の概要について説明する。ARPA(衝突予
防装置)1からの衝突予防情報や座礁予防装置5からの
座礁予防情報をもとに、就労監視装置6において、当直
員への衝突や座礁等の危険に関する情報の出力(衝突/
座礁危険報告)や、一定時間毎の情報の出力(定時報
告)に関する処理が行なわれる。
【0018】就労監視装置6は、衝突/座礁危険報告あ
るいは定時報告を行なう際には、音声出力装置9や情報
表示装置8にデータ送信する。音声出力装置9において
は、就労監視装置6から送信されたデータをもとに、音
声データベース(図示せず)が参照されて、図2に示す
ような、出力すべき報告内容を表す音声が電気的に作成
されてヘッドホン式マイクロフォン11を通じて当直員
(航海士)に対して通知される。
【0019】当直員(航海士)によって就労監視装置6
からの報告に応答する音声(例えばハイ、イエス、O
K、了解等)がヘッドホン式マイクロフォン11により
入力されると、無線により就労監視装置6に通知され、
この報告確認に基づいて就労状況が監視される。
【0020】通常、当直員は、自船が航行中、自船の船
位を確認する業務や、座礁・衝突を未然に防ぐために障
害物(船舶や浅瀬など)を監視する見張り業務、設定さ
れた航路に従って地理的な位置と時間的なスケジュール
の維持を行う航路保持業務、針路・船速の変更が必要と
なった場合、監視業務により危険船や浅瀬等の危険区域
が発見された場合の操船業務など、船橋における業務は
多岐にわたり常時多忙である。
【0021】本実施形態における航行支援システムの就
労監視装置6では、当直員(航海士)との間の衝突/座
礁危険報告あるいは定時報告、また各報告に対する応答
を、無線によってデータが送受信されるヘッドホン式マ
イクロフォン11を通じて音声入力方式を用いて行なう
ことで、いつどこにいても就労確認が行えるようにす
る。
【0022】次に、図3に示すフローチャートを参照し
ながら、本実施形態における航行支援システムの動作に
ついて明する。 1.当直員への座礁又は衝突等の危険に関する情報の出
力(衝突/座礁危険報告)。
【0023】ARPA(衝突予防装置)1は、航行中の
他船と自船とのTCPA(最接近時間)とDCPA(最
接近距離)を測定しており、他船との衝突危険がある場
合には衝突予防情報(衝突危険情報)を就労監視装置6
に通知する。
【0024】一方、座礁予防装置5は、ジャイロ2から
の船首方位、速度計3からの船速、測位装置4からの自
船位を基に、航路データベース7と比較し、座礁危険を
判定しており、座礁危険がある場合には座礁予防情報
(座礁危険情報)を就労監視装置6に通知する。
【0025】就労監視装置6は、ARPA1からの衝突
危険情報あるいは座礁予防装置5からの座礁危険情報を
受信すると(ステップS2)、状況に応じて図2に示す
ような報告内容(衝突注意船に関する報告、衝突危険船
に関する報告、座礁危険区域に関する報告)に応じた座
礁危険情報又は衝突危険情報を、音声出力装置9及び情
報表示装置8に対して送信する(ステップS6)。
【0026】音声出力装置9は、就労監視装置6から送
信された座礁危険情報又は衝突危険情報に応じて、電気
的に作成した報告内容に応じた音声(図2に示す音声出
力の内容)を出力する。
【0027】また、情報表示装置8は、就労監視装置6
から送信された座礁危険情報又は衝突危険情報に応じ
て、危険情報を表示画面中において表示する。当直員
(航海士)が、情報表示装置8及び音声出力装置9が設
置されたコントロールルーム内にいる場合には、装置に
対するボタン操作等によっても応答することができる
(ステップS8)。
【0028】また、当直員(航海士)が、コントロール
ルームを離れる場合であっても、無線式のヘッドホン式
マイクロフォン10を装着しているため、座礁危険情報
又は衝突危険情報の報告は、コントロールルーム内の音
声出力装置9と同様の内容の音声によって通知される。
【0029】就労監視装置6からの報告内容の音声をヘ
ッドホン式マイクロフォン11を通じて聞いた当直員
(航海士)が、音声(ハイ、イエス、OK、了解等何で
もよい)で返答すると、報告確認として無線により就労
監視装置6が受信する。
【0030】すなわち、当直員(航海士)は、コントロ
ールルーム内にいない場合、あるいは他の業務が忙しい
ために情報表示装置8の表示を確認してボタン操作する
ことができないとしても、音声を発声するだけで容易に
報告確認を通知することができる。
【0031】就労監視装置6は、座礁危険情報又は衝突
危険情報の報告に対する報告確認があった場合には、前
述と同様の監視を継続して行なう。一方、就労監視装置
6は、急病や居眠り、事故等などによる当直員の不就労
等の発生によって報告確認がなかった場合には、スピー
カ10a,10bによって、コントロールルーム、操縦
室、船長居室等において就労異常警報を出力させて、当
直員以外の人に対して衝突/座礁危険の発生を通知する
(ステップS10)。
【0032】このように衝突/座礁危険報告を当直員
(航海士)がどこにいても確実に通知できるようにする
ことで、見張り業務の怠慢などによる座礁・衝突危険状
況の回避が可能となる。また、急病や居眠り、事故等に
より、当直員から報告確認がなされないという状況が発
生しても、その状況をコントロールルーム、操縦室、船
長居室等にいる他の人に就労異常警報を出すことで知ら
せることができるため、座礁・衝突危険状況の回避が可
能となる。
【0033】2.当直員への一定時間毎の情報提供(定
時報告)。 就労監視装置6は、一定時間(β)毎に情報の提供(定
時報告)を行なう。就労監視装置6は、座礁予防装置5
を経て得られるジャイロ2からの船首方位、速度計3か
らの船速と共に、航路データベース7からの現航路デー
タと測位装置4からの自船位から得られる各種情報をも
とに、図2に示すような報告内容(定時報告開始報告、
航行状況報告、次変針点到着予定報告、オフコース/オ
フトラック報告)の情報を、音声出力装置9及び情報表
示装置8に対して送信する(ステップS7)。すなわ
ち、就労監視装置6は、次変針点までの距離、次変針点
への到着予定時間、現航路からの偏位を表すオフユース
(単位:度)、オフトラック(単位:マイル)値等を定
時報告として音声出力する。
【0034】当直員は、この定時報告における情報提供
に対して、前述した衝突/座礁危険報告の場合と同様に
してヘッドホン式マイクロフォン11を通じて音声によ
って報告を受け、またこの報告に対して音声によって報
告確認をすることができる(ステップS8)。
【0035】就労監視装置6は、定時報告に対する報告
確認があった場合には、定時報告出力間隔を計測しなが
ら(ステップS9、S4,S5)、前述と同様の監視を
継続して行なう。
【0036】一方、当直員によるヘッドホン式マイクロ
フォン11からの報告確認がなされない場合、就労監視
装置6は、当直員の就労状態に何らかの異常があると判
断し、コントロールルーム、操縦室、船長居室等におい
て就労異常警報を出力させて、当直員以外の人に対して
衝突/座礁危険の発生を通知する(ステップS10)。
【0037】このようにして、ヘッドホン式マイクロフ
ォン11による音声入力形式を用いて就労監視を行うこ
とで、船橋内において自船の船位を確認する業務や、座
礁・衝突を未然に防ぐために障害物(船舶や浅瀬など)
を監視する見張り業務、設定された航路に従って地理的
な位置と時間的なスケジュールの維持を行う航路保持業
務、針路・船速の変更が必要となった場合、監視業務に
より危険船や浅瀬等の危険区域が発見された場合の操船
業務など、多岐にわたる業務で常時多忙な当直員が、い
つどこにいても容易に就労確認を行うことができ、従来
の画面上における手動操作確認よりも当直員の負担を軽
減し、かつ、確実に就労状態を監視することができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、就
労監視の対象となる当直員(航海士)が他の業務を行な
うために、画面表示の確認や手動操作によるボタンの押
下が容易にできない状況であっても、就労監視装置から
の情報提供(各種報告)が音声によって通知され、かつ
音声による応答によって報告確認を通知できるため、当
直員(航海士)における作業負担を軽減した就労監視が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる航行支援システムの
構成を示すブロック図。
【図2】本実施形態において用いられる衝突/座礁危険
報告及び定時報告の内容の一例を説明するための図。
【図3】本実施形態における動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図4】従来の就労監視装置を説明するための図。
【符号の説明】
1 ARPA(衝突予防装置) 2 ジャイロ 3 速度計 4 測位装置 5 座礁予防装置 6 就労監視装置 7 航路データベース 8 情報表示装置 9 音声出力装置 10a,10b スピーカ 11 ヘッドホン式マイクロフォン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沼野 正義 東京都三鷹市新川6丁目38番1号 運輸省 船舶技術研究所システム技術部自動化研究 室内 (72)発明者 松田 和生 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航行中の他船と自船との最接近時間と最
    接近距離とを測定して衝突予防情報を出力する衝突予防
    装置と、 自船の船首方位を測定するジャイロと、 自船の船速を測定する速度計と、 自船の船位を測定する測位装置と、 前記ジャイロからの船首方位、前記速度計からの船速、
    及び前記測位装置からの自船位の各情報をもとに座礁危
    険を判定して座礁予防情報を出力する座礁予防装置を有
    する航行支援システムにおいて、 前記衝突予防装置からの衝突予防情報と前記座礁予防装
    置からの座礁予防情報をもとにした、状況報告と就労監
    視のための情報提供の出力制御と共に、前記情報提供に
    対する応答の有無に応じた警報出力の出力制御を行なう
    就労監視装置と、 前記就労監視装置からの情報提供の出力に応じて音声出
    力すると共に、音声出力に対する応答を音声により入力
    して前記就労監視装置に通知する音声出力手段とを具備
    したことを特徴とする航行支援システム。
  2. 【請求項2】 前記音声出力手段は、前記就労監視装置
    から出力される情報提供に基づいて、電気的に音声を作
    成して出力することを特徴とする請求項1記載の航行支
    援システム。
  3. 【請求項3】 前記音声出力手段は、前記就労監視装置
    から出力される情報提供を無線によって受信して音声に
    よって出力すると共に、音声出力に対する応答を音声に
    よって入力して前記就労監視装置に無線によって返信す
    るヘッドホン式マイクロフォンを備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の航行支援システム。
JP18499697A 1997-07-10 1997-07-10 航行支援システム Expired - Lifetime JP3411788B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2022120656A (ja) * 2021-02-05 2022-08-18 三菱電機株式会社 監視システム、監視サーバ、監視方法、および監視プログラム

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