JPH11289397A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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Publication number
JPH11289397A
JPH11289397A JP8991898A JP8991898A JPH11289397A JP H11289397 A JPH11289397 A JP H11289397A JP 8991898 A JP8991898 A JP 8991898A JP 8991898 A JP8991898 A JP 8991898A JP H11289397 A JPH11289397 A JP H11289397A
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JP
Japan
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time
access
home
public line
terminal device
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Application number
JP8991898A
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English (en)
Inventor
Yasuo Yoshimura
康男 吉村
Takashi Kashimoto
隆 柏本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、センター装置から家庭の端末装置
に公衆回線の未使用時間を利用してアクセスし端末装置
に情報を配信したり、端末装置から情報を収集する通信
システムにおいて、電話回線の使用時間が長い家庭の端
末装置にセンター装置から効率よくアクセスすることで
ある。 【解決手段】 端末装置2の公衆回線監視装置22が家
庭における公衆回線の使用時間を監視して使用時間情報
送信手段23からセンター装置1に送信する。センター
装置1の未使用時間推定手段13はその家庭の公衆回線
の使用時間から未使用時間を推定する。アクセス時間決
定手段17は各家庭の未使用時間推定に基づいてセンタ
ー装置1のアクセス予定表をつくる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセンター装置から家
庭の端末装置に公衆回線の未使用時間を利用してアクセ
スし端末装置に情報を配信したり、端末装置から情報を
収集する通信システムにおいて、センター装置からのア
クセス方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】センター装置から家庭の端末装置に公衆
回線の未使用時間を利用してアクセスし端末装置に情報
を配信する通信システムを説明する。ここで公衆回線と
してアナログ電話回線やディジタル電話回線など家庭と
外部とを接続する多目的用途の通信回線を考える。
【0003】たとえば電話機器やFAX機器を端末装置
とした通信システムを図4で説明する。近年、電話回線
101の通信事業に複数の事業者が参入し、通信事業者
によって電話の通話料金が異なることになった。そこで
電話をかける時に相手の市外局番から判断して電話機器
102が最も電話通話料金の安い電話回線101を自動
選択する、いわゆる回線自動選択機能が電話機器102
に搭載されている。
【0004】このような回線自動選択機能を実現するた
めに、電話機器102は事業者別・市外局番別の電話料
金情報を備えて回線選択する。そして、事業者間の競争
が激しく電話通話料金の値下げがたびたび行われるので
通信事業者のセンター装置103から電話回線101を
通じて最新の電話料金情報を各家庭の電話機器102に
配信して対応している。配信には着信時に電話機器10
2の呼出ベルを鳴らさない方法で通信事業者のセンター
装置103からアクセスするので、センター装置103
は使用者が電話回線101を使用していることが少ない
時間帯、たとえば深夜を選んでアクセスする。
【0005】以上のように、通信事業者のセンター装置
103から家庭の電話機器102に電話回線101の未
使用時間を利用してアクセスし電話機器102に事業者
別・市外局番別の電話料金情報を配信する通信システム
がある。
【0006】似たような例として、情報配信サービスが
ある。情報配信サービス者のセンター装置109から家
庭のパソコンや情報端末110に電話回線101の未使
用時間を利用してアクセスし通信販売のカタログなど契
約した情報を配信する通信システムがある。配信された
情報はハードディスク等の記憶デバイスに記憶されてい
るので使用者は電話回線101の存在を意識せず知りた
い時にゆっくりと見ることができる。このほかに集合住
宅などの地域回覧版や、電力会社からの停電のお知らせ
などの広報を電話回線3を用いて知らせるものを含む。
【0007】なお電話機器101から情報端末110へ
電話回線を接続して、情報端末110の使用中は電話機
器101はそれを検知して電話を使用できない。
【0008】またセンター装置から家庭の端末装置に公
衆回線の未使用時間を利用してアクセスし端末装置から
情報を収集する通信システムを説明する。端末装置は電
力などの生活エネルギーや水などの使用量を測るメータ
装置104である。近年、電話回線101をこれらメー
タ装置104に接続し電話回線101を通信回線として
利用してメータ装置104の計測値をエネルギー供給者
のセンター装置105で収集する、いわゆる自動検針が
本格化してきた。収集時には着信時に電話機器102の
呼出ベルを鳴らさない方法でエネルギー供給者のセンタ
ー装置105からアクセスするので、センター装置10
5は使用者が電話回線101を使用していることが少な
い時間帯、たとえば深夜を選んでアクセスする。
【0009】なお図中の106はエネルギー供給ライ
ン、107は専用信号線108を利用してメータ装置1
04からの信号を受信し電話回線101を通じてエネル
ギー供給者のセンター装置105に送信する電話回線用
電話アダプタである。
【0010】以上のように、電力会社などエネルギー供
給者のセンター装置105から家庭のメータ装置104
に電話回線101の未使用時間を利用してアクセスしメ
ータ装置104から使用量情報を収集する通信システム
がある。
【0011】ところで特開平4−313064号公報に
あるように、センター装置から家庭の端末装置に電話回
線の未使用時間を利用してアクセスする通信システムの
課題として、各家庭にNRT(No Ringing Trunk、図4
中では自動検針用電話アダプタ107や電話機器102
に含む)の設置やアクセス時に電圧極性反転の処理が必
要になることがあげられる。そのために家庭の端末装置
が公衆回線の未使用時間にセンター装置にアクセスする
方法が記述されている。
【0012】電話回線が使用中であるかどうかは電話回
線の電圧値から判断できる。他の機器が電話回線を使用
していないときは50V程度であり、電話などをかけて
使用しているときは10V程度に下がっている。あるい
は電話回線を流れる電流値から判断してもよい。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年のイン
ターネットの普及によって公衆回線である電話回線を長
時間連続して使用する家庭が現れてきた。またそのよう
な使い方に有利な通話料金体制が現れ、電話回線を長時
間連続使用する家庭の増加を促進している。
【0014】このような社会現象は回線自動選択機能を
搭載した電話機器や自動検針の通信システムを設計した
当時には推定しがたく、深夜に電話している人はほとん
どおらず多くの家庭の電話回線は未使用でいつでもアク
セス可能であると考え設計されている。
【0015】しかし現状は逆の方向へ進んでいる。イン
ターネット通信を行なうと長時間電話回線を独占して、
外部から家族へ電話がかけると常に通話中となる。それ
を避けるために、深夜にインターネット通信を行なうこ
とが日常化している。また電話回線を所有する通信事業
者は設備の24時間稼働率を高めるため、深夜にインタ
ーネット通信を行なうほうが通話料金が安くなるように
設定している。
【0016】このように電話回線を長時間連続使用する
現象は深夜において顕著であるが、今後は在宅勤務など
コンピュータによる社会生活の変化により日中を含めて
全日的な傾向となると予想できる。とすれば、センター
装置は所望の家庭の端末装置にアクセスすることが難し
くなる。たとえば、従来は1日あれば予定した家庭すべ
てにアクセスできたが将来は10日かけてもどうしても
アクセスできない家庭があるという事態になることが予
想される。電力使用量の自動検針などは全家庭の電力使
用量を1ヶ月以内に収集する必要があるのでこれは重大
な問題となる。
【0017】課題は異なるが、特開平4−313064
号公報にあるように、家庭の端末装置が公衆回線の未使
用時間にセンター装置にアクセスする方法はこのような
ときに有効な手段となりうる。しかしいくつかの課題が
ある。
【0018】まずセキュリティの課題である。現在の自
動検針システムが上述のような課題を有しながら採用さ
れている理由に、センター装置から端末装置にアクセス
したほうが、端末装置からセンター装置にアクセスする
よりもセキュリティ度が高いことがある。この理由は以
下の通りである。
【0019】故意に実際よりも少ない電力使用量をセン
ター装置に知らせることを考えた場合、端末装置からセ
ンター装置にアクセスする方法は比較的容易である。自
動検針システムの通信方法を真似た機器が1台あれば、
これに電話回線を接続してセンター装置に発信すればよ
い。そのような機器があればどこからでもいつでも嘘の
電力使用量をセンター装置に送ることができる。
【0020】一方、センター装置から端末装置にアクセ
スする方法ではセンター装置から電話をかけるので検針
すべき家庭の電話回線としか通信できない。加えて、セ
ンター装置からアクセスしてくる時間が端末装置ではわ
からないので、自動検針システムの通信方法を真似た機
器を常時待機させる必要がある。したがって、端末装置
からセンター装置にアクセスする方法に比較していつで
もどこからでもという訳にいかずセンター装置から端末
装置にアクセスする方法のほうがセキュリティ度が高く
なる。
【0021】また当然であるが、センター装置からアク
セスするほうが情報に柔軟に対応できる。例に挙げたよ
うな電話機器に事業者別・市外局番別の電話料金情報を
配信する通信システムでは、情報の更新がいつになるか
わからないが更新されたときはできる限り速やかに全て
の電話機器に情報を配信する必要がある。端末装置から
アクセスする方法でこれに対応するとなれば端末装置は
頻繁にセンター装置にアクセスして最新情報の有無を確
認することになる。これは電話料金や通信トラフィック
の点から課題が多い。
【0022】また自動検針システムにおいては基本的に
は毎月1回の通信であり端末装置側にアクセス日時の決
定権を持たせることに問題ない。しかし、引越しシーズ
ンである春先などにはその家庭の使用者の事情で月途中
で電力使用料金を清算することが集中する。このような
ときにはセンター装置から端末装置にアクセスすること
になり、電話の使用時間が多い家庭とはなかなか通信で
きないという課題はやはり存在する。
【0023】本発明の目的は、センター装置から家庭の
端末装置に公衆回線の未使用時間を利用してアクセスし
端末装置に情報を配信したり、端末装置から情報を収集
する通信システムにおいて、電話回線の使用時間が長い
家庭の端末装置にセンター装置から効率よくアクセスす
ることである。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、端末装置は、家庭における公衆回線の使用
時間を監視する公衆回線監視手段と、公衆回線監視手段
からの使用時間情報をセンター装置に送信する送信手段
とを備え、センター装置は、端末装置からの使用時間情
報に基づいて公衆回線の未使用時間を推定して出力する
未使用時間推定手段を備えたものである。
【0025】上記発明によれば、端末装置が家庭におけ
る公衆回線の使用時間を監視してセンター装置に送信す
るのでセンター装置はその家庭の公衆回線の未使用時間
を推定してアクセスすることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明は各請求項記載の形態で電
話回線の使用時間が長い家庭の端末装置にセンター装置
から効率よくアクセスすることができるものである。
【0027】すなわち、請求項1記載の発明のように、
端末装置は、家庭における公衆回線の使用時間を監視す
る公衆回線監視手段と、公衆回線監視手段からの使用時
間情報をセンター装置に送信する送信手段とを備え、セ
ンター装置は、端末装置からの使用時間情報に基づいて
公衆回線の未使用時間を推定して出力する未使用時間推
定手段を備えたものである。
【0028】そして、端末装置が家庭における公衆回線
の使用時間を監視してセンター装置に送信するのでセン
ター装置はその家庭の公衆回線の未使用時間を推定して
アクセスすることができる。
【0029】また、請求項2記載の発明のように、未使
用時間推定手段は公衆回線が未使用である時間または確
率を時間帯別に推定する。そして、未使用である時間ま
たは確率を時間帯別に推定するので、どの時間帯にアク
セスするのが一番効率がよいかをセンター装置が判断す
ることができる。
【0030】また、請求項3記載の発明のように、セン
ター装置は各家庭の電話番号など家庭情報を記憶するデ
ータベース部を備え、未使用時間推定手段は推定した未
使用時間がセンター装置から端末装置にアクセス可能な
時間の条件を満たしていない家庭があればその家庭情報
の出力を前記データベース手段に要求するものである。
【0031】そして、公衆回線の未使用時間の推定結果
がセンター装置からアクセス可能な時間の条件を満たし
ていない家庭があればセンター装置は電話番号などその
家庭の情報を出力するのでアクセスが困難であろう家庭
を推定して対処することができる。
【0032】また、請求項4記載の発明のように、端末
装置は、家庭における公衆回線の使用時間を監視する公
衆回線監視手段と、公衆回線監視手段からの使用時間情
報に基づいて公衆回線の未使用時間を推定する未使用時
間推定手段と、センター装置からのアクセス時に未使用
時間推定手段からの未使用時間情報を送信する送信手段
とを備え、センター装置は、端末装置から未使用時間情
報を受信して報知する未使用時間報知手段を備えたもの
である。
【0033】そして、端末装置が家庭における公衆回線
の使用時間を監視して推定した未使用時間をセンター装
置に送信するのでセンター装置はその家庭の公衆回線の
未使用時間を知ってアクセスすることができる。
【0034】また、請求項5記載の発明のように、端末
装置は未使用時間推定手段の推定した未使用時間がセン
ター装置から端末装置にアクセス可能な時間の条件を満
たしていないときに、公衆回線の未使用時にセンター装
置にアクセスを要求するアクセス要求手段を備えたもの
である。
【0035】そして、公衆回線の未使用時間の推定結果
がセンター装置からアクセス可能な時間の条件を満たし
ていない家庭があれば、端末装置が公衆回線の未使用時
にセンター装置にアクセスを要求するのでセンター装置
はアクセスが困難であろう家庭を推定して対処すること
ができる。
【0036】また、請求項6記載の発明のように、セン
ター装置は、複数の家庭についての未使用時間情報に基
づいてセンター装置から各家庭毎にアクセス予定時間を
定めたアクセス予定表を作成するアクセス時間決定手段
を備えたものである。
【0037】そして、センター装置は推定した未使用時
間から各家庭へのアクセス予定表を作成するので各家庭
に計画的・効率的にアクセスすることができる。また、
請求項7記載の発明のように、センター装置は、アクセ
ス時間決定手段が定めたアクセス予定時間を家庭の端末
装置に連絡するアクセス時間連絡手段を備え、端末装置
はアクセス時間連絡手段からのアクセス予定時間を使用
者に知らせるアクセス時間報知手段を備えたものであ
る。
【0038】そして、センター装置から各家庭の端末装
置を通して使用者にアクセス予定時間を知らせるので使
用者にアクセス予定時間の公衆回線の利用を避けて協力
してもらうことができる。
【0039】また、請求項8記載の発明のように、セン
ター装置は、アクセス時間決定手段が定めたアクセス予
定時間を家庭の端末装置に連絡するアクセス時間連絡手
段を備え、端末装置は受信したアクセス予定時間に公衆
回線が使用中であったときに、公衆回線の未使用時にセ
ンター装置にアクセスを要求するアクセス要求手段を備
えたものである。
【0040】そして、アクセス予定時間に公衆回線が使
用中でアクセスできなかったときは端末装置が公衆回線
の未使用時にセンター装置にアクセスを要求するのでセ
ンター装置はアクセス不能を迅速に救済することができ
る。
【0041】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0042】(実施例1)図1に本発明の実施例1であ
る通信システムの機能ブロック図を示す。センター装置
1から家庭の端末装置2に公衆回線3の未使用時間を利
用してアクセスしセンター装置1から端末装置2にサー
ビス情報を配信したり、端末装置2からセンター装置1
にサービス情報を収集する通信システムである。サービ
ス情報を配信したり収集するためにセンター装置1と端
末装置2におのおのサービス情報通信手段11と21と
を備える。
【0043】端末装置2にはサービス情報通信手段21
のほかに、家庭における公衆回線3の使用時間を監視し
て記憶する公衆回線監視手段22と、公衆回線監視手段
22からの使用時間情報をセンター装置1に送信する使
用時間情報送信手段23とを備える。
【0044】ここで使用時間情報とは、○月○日○時〜
□時に△分間電話回線を使用していたという電話回線の
使用時間の記録である。さらに情報が必要であれば、ど
の機器が使用していたか、相手先電話番号などを含めて
もよい。
【0045】一方、センター装置1にはサービス情報通
信手段11のほかに、端末装置2から使用時間情報を受
け取る使用時間情報受信手段12、受け取った使用時間
情報から公衆回線の未使用時間を推定する未使用時間推
定手段13とを備える。
【0046】ここで未使用時間とは月日毎、曜日毎、時
刻毎の電話使用実態を統計処理して時間帯別に電話使用
の時間と確率を算出するものである。たとえば月曜日の
9時〜10時に毎週平均して電話を6分間かけていた場
合、この時間帯の未使用時間は54分となりセンター装
置がこの家庭に90%の確率でアクセスできることがわ
かる。これを毎時間、毎日、毎週算出すればどの時間帯
がアクセスしやすいかセンター装置が判断できる。
【0047】特に個人の生活は社会的に営まれているも
のであるから、習慣的なものは曜日などのカレンダーと
強く相関性がある。
【0048】また未使用時間推定手段13は推定した未
使用時間がセンター装置1から端末装置2にアクセス可
能な時間の所定条件を満たしていない家庭があればその
家庭情報の出力をデータベース手段14に要求して報知
手段15で報知する。その報知内容は、その家庭の住
所、氏名、電話番号のほかに先月までの公衆回線の使用
時間実態や推定した未使用時間の情報である。センター
装置1を運営する者は報知手段15に出力されるこれら
情報を見て、対応策を検討する。場合によってはその家
庭に電話連絡して使用者と相談する。
【0049】ここでセンター装置1から端末装置にアク
セス可能な時間の所定条件としてセンター装置1からア
クセス可能な曜日や日付、時間帯などの時間やあるいは
センター装置の保守作業のためにアクセス不能な時間情
報があり、所定条件入力手段16から設定する。したが
ってこれら所定条件を満たしていない家庭とは、アクセ
ス可能と推定される時間帯が短すぎる、アクセス可能な
確率が低いなどセンター装置1からアクセスしたい時間
とのずれが大きくてセンター装置1からのアクセスが困
難である判断した家庭がリストアップされる。
【0050】そして、センター装置1には未使用時間推
定手段13から複数の家庭についての未使用時間情報に
基づいて各家庭毎にアクセス予定表を作成しサービス情
報通信手段11に実行させるアクセス時間決定手段17
を備える。アクセス予定表を作成する際の所定条件であ
る、センター装置1から一度にアクセスできる家庭数、
1回のアクセスに要する時間、単位時間当たりにアクセ
スできる家庭数などのは所定条件入力手段16から設定
する。
【0051】ここでアクセス予定表とは所定条件の中で
アクセス予定の時間と家庭とが記されており、たとえば
全対象家庭を一ヶ月でアクセスするための時刻表であ
る。アクセス効率の良いアクセス予定表を作成するた
め、アクセス時間決定手段17は全ての時間帯平均で未
使用時間の短い(アクセス可能な確率が低い)順に家庭
を並べ、その順に未使用時間の長い(アクセス可能な確
率が高い)時間を選択してアクセス予定時間に決定する
作業を行なう。
【0052】そしてアクセス時間決定手段17には、現
在までのアクセスの達成度合いがフィードバックされ、
予定通りにアクセスできなかった家庭について次にいつ
アクセスするかを含めた修正版のアクセス予定表を作成
する。その中で未使用時間の推定結果と大きく異なる家
庭やアクセス困難な家庭があれば報知手段15によって
運営者に知らせる。
【0053】以上の構成によって、電話回線の使用時間
が長い家庭の端末装置にセンター装置から効率よくアク
セスする方法を説明する。
【0054】端末装置2は、公衆回線監視手段22によ
って家庭における公衆回線の使用時間を監視して記憶
し、その使用時間情報を使用時間情報送信手段23から
センター装置1に送信する。センター装置1は、これを
使用時間情報受信手段12で受信して未使用時間推定手
段13が使用時間情報からその家庭の公衆回線の未使用
時間を推定する。
【0055】以上によって、端末装置2が家庭における
公衆回線3の使用時間を監視してセンター装置1に送信
するのでセンター装置1はその家庭の公衆回線3の未使
用時間を推定してアクセスすることができる。
【0056】ここでセンター装置1にて未使用時間推定
手段13を備える利点として、未使用時間推定のアルゴ
リズムがセンター装置1にあるのでこのアルゴリズムの
バージョンアップが容易にできる。また端末装置1の構
成が簡素なので各家庭に必要である端末装置1を安価に
製作することができる。
【0057】そして未使用時間推定手段は公衆回線が未
使用である時間または確率を時間帯別に推定するので、
どの時間帯にアクセスするのが一番効率がよいかをセン
ター装置が判断することができる。
【0058】またセンター装置1は、未使用時間推定手
段13の推定した未使用時間がセンター装置から端末装
置にアクセス可能な時間の条件を満たしていない家庭が
あればデータベース手段14から報知手段15にその家
庭情報の出力をする。
【0059】以上によって、公衆回線3の未使用時間の
推定結果がセンター装置1からアクセス可能な時間の条
件を満たしていない家庭があればセンター装置1は電話
番号などその家庭の情報を出力するのでアクセスが困難
であろう家庭を推定して対処することができる。たとえ
ばセンター装置1の運営者がその家庭に電話することが
できる。
【0060】またセンター装置1は、アクセス時間決定
手段17が複数の家庭についての未使用時間情報からア
クセス予定表を作成する。
【0061】以上によって、センター装置1は推定した
未使用時間から各家庭へのアクセス予定表を作成するの
で各家庭に計画的・効率的にアクセスすることができ
る。
【0062】(実施例2)図2は第2の実施例を説明す
る通信システムの機能ブロック図である。図1と同じ機
能を有する手段は同じ番号を付加して説明を省略する。
【0063】端末装置2にはサービス情報通信手段2
1、家庭における公衆回線3の使用時間を監視して記憶
する公衆回線監視手段22に加えて、公衆回線監視手段
22からの使用時間情報に基づいて公衆回線3の未使用
時間を推定する未使用時間推定手段24と、未使用時間
推定手段24からの未使用時間情報をセンター装置1に
送信する未使用時間情報送信手段25とを備える。なお
未使用時間情報送信手段25からの送信はセンター装置
1からのアクセスがあった時、たとえばサービス情報の
通信終了後に引き続いて行なう。
【0064】ここで使用時間情報とは、○月○日○時〜
□時に△分間電話回線を使用していたという記録であ
る。さらに情報が必要であれば、どの機器が使用してい
たか、相手先電話番号などを含めてもよい。また、未使
用時間とは月日毎、曜日毎、時刻毎の電話使用実態を統
計処理して時間帯別に電話使用の時間と確率を算出する
ものである。
【0065】また未使用時間推定手段25は推定した未
使用時間がセンター装置1から端末装置にアクセス可能
な時間の所定条件を満たしていない家庭があればセンタ
ー装置1からのアクセスが困難と判断して、公衆回線監
視手段22によって公衆回線3の未使用時を検出し、ア
クセス要求手段26が未使用時間情報送信手段25に対
してセンター装置1へアクセスを要求する。このときは
未使用時間情報送信手段25からセンター装置1へアク
セスして、この家庭の未使用時間情報を送信してアクセ
ス困難と予想されること、今現在であればアクセス可能
なのでこのアクセス(端末装置2からのアクセス)終了
後、直ちにセンター装置1からのアクセスが可能である
ことを送信する。
【0066】なおセンター装置1から端末装置にアクセ
ス可能な時間の所定条件としてセンター装置1からアク
セス可能な曜日や日付、時間帯などの時間やあるいはセ
ンター装置の保守作業のためにアクセス不能な時間情報
があり、サービス情報通信手段21を介して所定条件記
憶手段27に記憶する。したがってこれら所定条件を満
たしていない家庭とは、アクセス可能と推定される時間
帯が短すぎる、アクセス可能な確率が低いなどセンター
装置1からアクセスしたい時間とのずれが大きくてアク
セスが困難である判断した家庭がリストアップされる。
【0067】一方、センター装置1にはサービス情報通
信手段11のほかに、端末装置2から未使用時間情報を
受け取る未使用時間情報受信手段18、未使用時間情報
の内容を報知する報知手段15、未使用時間情報受信手
段18から複数の家庭についての未使用時間情報に基づ
いて各家庭毎にアクセス予定表を作成しサービス情報通
信手段11に実行させるアクセス時間決定手段17を備
える。アクセス予定表を作成する際の所定条件である、
センター装置1から一度にアクセスできる家庭数、1回
のアクセスに要する時間、単位時間当たりにアクセスで
きる家庭数などのは所定条件入力手段16から設定す
る。
【0068】以上の構成によって、電話回線の使用時間
が長い家庭の端末装置にセンター装置から効率よくアク
セスする方法を説明する。
【0069】端末装置2は、公衆回線監視手段22によ
って家庭における公衆回線の使用時間を監視して記憶
し、未使用時間推定手段24が使用時間情報から公衆回
線の未使用時間を推定する。そして、センター装置から
のアクセス時に未使用時間情報を未使用時間情報送信手
段25が送信する。センター装置1は、この未使用時間
情報を受信して報知手段15で報知する。
【0070】以上によって、端末装置2が家庭における
公衆回線3の使用時間を監視して推定した未使用時間を
センター装置1に送信するのでセンター装置1はその家
庭の公衆回線3の未使用時間を知ってアクセスすること
ができる。
【0071】ここで端末装置2にて未使用時間推定手段
24を備える利点として、センター装置1に実施例1の
ような使用時間情報ではなく未使用時間情報を送信する
ことにある。つまりまず第1に生データである使用時間
情報を送信するよりも統計処理結果である未使用時間情
報のほうが情報量が少なく通信時間が短くできること。
そして第2にどちらの情報も個人のプライバシー情報で
あるが、公衆回線3上で情報を盗聴された場合に生デー
タである使用時間情報よりも統計処理結果である未使用
時間情報のほうが被害が小さくできること。最後に第3
として、未使用時間推定の処理が各家庭に分散している
ので複数の家庭を相手にするセンター装置1の負荷が小
さくできることである。
【0072】そして未使用時間推定手段は公衆回線が未
使用である時間または確率を時間帯別に推定するので、
どの時間帯にアクセスするのが一番効率がよいかをセン
ター装置が判断することができる。
【0073】また端末装置2は、未使用時間推定手段2
4の推定した未使用時間がセンター装置から端末装置に
アクセス可能な時間の条件を満たしていないときに公衆
回線監視手段22によって未使用時を検出して、アクセ
ス要求手段26がセンター装置1へアクセスを要求す
る。
【0074】以上によって、公衆回線3の未使用時間の
推定結果がセンター装置からアクセス可能な時間の条件
を満たしていない家庭があれば、端末装置2が未使用時
間時にセンター装置1にアクセスを要求するのでセンタ
ー装置1はアクセスが困難であろう家庭を推定して対処
することができる。
【0075】なお、今センター装置1からアクセスして
も通信すべき新たなサービス情報がないときは、センタ
ー装置1から端末装置2へ通信のリミット時間を送信す
る。端末装置2ではリミット時間が来るまで公衆回線の
使用時間を監視し未使用時間を推定する。リミット時間
が来てもアクセスが引き続き困難であると判断した時
は、再びアクセス要求手段26がセンター装置1にアク
セス要求する。リミット時間が来たときアクセス困難が
解消されたと判断した時はセンター装置1からのアクセ
スを待つ。一方、センター装置1はリミット時間が来た
ら端末装置1にアクセスし新たなサービス情報を通信す
る。
【0076】またセンター装置1は、アクセス時間決定
手段17が複数の家庭についての未使用時間情報から各
家庭毎にアクセス予定表を作成し実行する。
【0077】以上によって、センター装置1は推定した
未使用時間から各家庭へのアクセス予定表を作成するの
で各家庭に計画的・効率的にアクセスすることができ
る。
【0078】(実施例3)図3は第3の実施例を説明す
る通信システムの機能ブロック図である。図1、2と同
じ機能を有する手段は同じ番号を付加して説明を省略す
る。
【0079】センター装置1にはサービス情報通信手段
11、端末装置2から使用時間情報を受け取る使用時間
情報受信手段12、使用時間情報から公衆回線3の未使
用時間を推定する未使用時間推定手段13、未使用時間
推定手段13から複数の家庭についての未使用時間情報
に基づいて各家庭毎にアクセス予定表を作成しサービス
情報通信手段11に実行させるアクセス時間決定手段1
7を備える。そしてアクセス時間決定手段17が定めた
アクセス予定時間を家庭の端末装置に連絡するアクセス
時間連絡手段19を備える。
【0080】一方、端末装置2にはサービス情報通信手
段21、家庭における公衆回線3の使用時間を監視して
記憶する公衆回線監視手段22、使用時間情報をセンタ
ー装置1に送信する使用時間情報送信手段23、使用時
間情報送信手段23にセンター装置1へのアクセスを要
求するアクセス手段26を備える。そしてセンター装置
1のアクセス時間連絡手段19からアクセス予定時間を
受け取り、使用者にセンター装置1からのアクセス予定
時間を知らせるアクセス時間報知手段28を備える。
【0081】またアクセス時間報知手段28は、アクセ
ス予定時間を受信してそのアクセス予定時間に公衆回線
3が使用中であったとき公衆回線監視手段22によって
未使用時を検出し、アクセス要求手段26を起動してセ
ンター装置1へアクセス要求する。たとえば、生活者が
電話やインターネット通信のために公衆回線3を使用中
にセンター装置1からのアクセス予定時間が来たとき
は、公衆回線3の使用終了を待って使用時間情報送信手
段23からセンター装置1へアクセスして、今現在であ
ればアクセス可能なのでこのアクセス(端末装置2から
のアクセス)終了後、直ちにセンター装置1からのアク
セスが可能であることを送信する。
【0082】以上の構成によって、電話回線の使用時間
が長い家庭の端末装置にセンター装置から効率よくアク
セスする方法を説明する。
【0083】センター装置1は、アクセス時間連絡手段
19によってアクセス時間決定手段17が定めたアクセ
ス予定時間を家庭の端末装置に連絡し、端末装置2はア
クセス時間報知手段28によってアクセス時間を使用者
に知らせる。
【0084】以上によって、センター装置1から各家庭
の端末装置2を通して使用者にアクセス予定時間を知ら
せるので使用者にアクセス時間の公衆回線の利用を避け
て協力してもらうことができる。たとえば、有償で使用
者にアクセス予定時間の公衆回線の使用を控えてもらう
ことも可能である。
【0085】また、端末装置2はアクセス予定時間に既
に公衆回線3が使用中であってアクセスできなかったと
きに公衆回線監視手段22によって公衆回線3の未使用
時を検出し、アクセス要求手段26がセンター装置1へ
アクセスを要求する。
【0086】以上によって、アクセス予定時間に公衆回
線が使用中でアクセスできなかったときは端末装置2が
公衆回線3の未使用時間にセンター装置1へアクセスを
要求するのでセンター装置はアクセス不能を迅速に救済
することができる。
【0087】なおアクセス時間報知手段28は、受信し
たアクセス予定時間に公衆回線3が使用中でなくともア
クセス予定時間にアクセスできなかったときはアクセス
要求手段26を起動してセンター装置1へアクセス要求
してもよい。センター装置1のアクセス予定表実行の遅
れを修復することができる。
【0088】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
通信システムによれば、センター装置から家庭の端末装
置に公衆回線の未使用時間を利用してアクセスし端末装
置に情報を配信したり、端末装置から情報を収集する通
信システムにおいて、電話回線の使用時間が長い家庭の
端末装置にセンター装置から効率よくアクセスすること
ができる。具体的には次の通りである。
【0089】(1)端末装置が家庭における公衆回線の
使用時間を監視してセンター装置に送信するのでセンタ
ー装置はその家庭の公衆回線の未使用時間を推定してア
クセスすることができる。
【0090】(2)未使用である時間または確率を時間
帯別に推定するので、どの時間帯にアクセスするのが一
番効率がよいかをセンター装置が判断することができ
る。
【0091】(3)公衆回線の未使用時間の推定結果が
センター装置からアクセス可能な時間の条件を満たして
いない家庭があればセンター装置は電話番号などその家
庭の情報を出力するのでアクセスが困難であろう家庭を
推定して対処することができる。
【0092】(4)端末装置が家庭における公衆回線の
使用時間を監視して推定した未使用時間をセンター装置
に送信するのでセンター装置はその家庭の公衆回線の未
使用時間を知ってアクセスすることができる。
【0093】(5)公衆回線の未使用時間の推定結果が
センター装置からアクセス可能な時間の条件を満たして
いない家庭があれば、端末装置が公衆回線の未使用時に
センター装置にアクセスを要求するのでセンター装置は
アクセスが困難であろう家庭を推定して対処することが
できる。
【0094】(6)センター装置は推定した未使用時間
から各家庭へのアクセス予定表を作成するので各家庭に
計画的・効率的にアクセスすることができる。
【0095】(7)センター装置から各家庭の端末装置
を通して使用者にアクセス予定時間を知らせるので使用
者にアクセス予定時間の公衆回線の利用を避けて協力し
てもらうことができる。
【0096】(8)アクセス予定時間に公衆回線が使用
中でアクセスできなかったときは端末装置が公衆回線の
未使用時にセンター装置にアクセスを要求するのでセン
ター装置はアクセス不能を迅速に救済することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における無線ネットワークシ
ステムの概念図
【図2】本発明の実施例1における無線局の機能ブロッ
ク図
【図3】本発明の実施例2における無線局の機能ブロッ
ク図
【図4】本発明の実施例3における無線局の機能ブロッ
ク図
【符号の説明】
1 センター装置 2 端末装置 3 公衆回線 12 使用時間情報受信手段 13 未使用時間推定手段 14 データベース手段 15 報知手段 17 アクセス時間決定手段 19 アクセス時間連絡手段 22 公衆回線監視手段 23 使用時間送信手段 24 未使用時間推定手段 25 未使用時間送信手段 26 アクセス要求手段 28 アクセス時間報知手段 101 電話回線 102 電話機器、FAX機器 103、105、109 センター装置 104 メータ装置 110 パソコン、情報端末

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センター装置から家庭の端末装置に公衆回
    線の未使用時間を利用してアクセスし前記センター装置
    から前記端末装置に情報を配信したり、前記端末装置か
    ら前記センター装置に情報を収集する通信システムにお
    いて、前記端末装置は、家庭における前記公衆回線の使
    用時間を監視する公衆回線監視手段と、前記公衆回線監
    視手段からの使用時間情報を前記センター装置に送信す
    る送信手段とを備え、前記センター装置は、前記端末装
    置から前記使用時間情報に基づいて公衆回線の未使用時
    間を推定する未使用時間推定手段を備えた通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】未使用時間推定手段は公衆回線が未使用で
    ある時間または確率を時間帯別に推定する請求項1記載
    の通信システム。
  3. 【請求項3】センター装置は各家庭の電話番号など家庭
    情報を記憶するデータベース部を備え、未使用時間推定
    手段は推定した未使用時間がセンター装置から端末装置
    にアクセス可能な時間の条件を満たしていない家庭があ
    ればその家庭情報の出力を前記データベース手段に要求
    する請求項1記載の通信システム。
  4. 【請求項4】センター装置から家庭の端末装置に公衆回
    線の未使用時間を利用してアクセスし前記センター装置
    から前記端末装置に情報を配信したり、前記端末装置か
    ら前記センター装置に情報を収集する通信システムにお
    いて、前記端末装置は、家庭における前記公衆回線の使
    用時間を監視する公衆回線監視手段と、前記公衆回線監
    視手段からの使用時間情報に基づいて公衆回線の未使用
    時間を推定する未使用時間推定手段と、前記センター装
    置からのアクセス時に前記未使用時間推定手段からの未
    使用時間情報を送信する送信手段とを備え、前記センタ
    ー装置は、前記端末装置から前記未使用時間情報を受信
    して報知する未使用時間報知手段を備えた通信システ
    ム。
  5. 【請求項5】端末装置は未使用時間推定手段の推定した
    未使用時間がセンター装置から前記端末装置にアクセス
    可能な時間の条件を満たしていないときに、公衆回線の
    未使用時にセンター装置にアクセスを要求するアクセス
    要求手段を備えた請求項4記載の通信システム。
  6. 【請求項6】センター装置は、複数の家庭についての未
    使用時間情報に基づいてセンター装置から各家庭毎にア
    クセス予定時間を定めたアクセス予定表を作成するアク
    セス時間決定手段を備えた請求項1または4記載の通信
    システム。
  7. 【請求項7】センター装置は、アクセス時間決定手段が
    定めたアクセス予定時間を家庭の端末装置に連絡するア
    クセス時間連絡手段を備え、前記端末装置は前記アクセ
    ス時間連絡手段からのアクセス予定時間を使用者に知ら
    せるアクセス時間報知手段を備えた請求項6記載の通信
    システム。
  8. 【請求項8】センター装置は、アクセス時間決定手段か
    らアクセス予定時間を家庭の端末装置に連絡するアクセ
    ス時間連絡手段を備え、前記端末装置は受信した前記ア
    クセス予定時間に公衆回線が使用中であったときに、公
    衆回線の未使用時にセンター装置にアクセスを要求する
    アクセス要求手段を備えた請求項6記載の通信システ
    ム。
JP8991898A 1998-04-02 1998-04-02 通信システム Pending JPH11289397A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001065824A1 (fr) * 2000-02-29 2001-09-07 Sharp Kabushiki Kaisha Systeme de transmission de donnees serveur utilise avec ce systeme et adaptateur de terminal

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001065824A1 (fr) * 2000-02-29 2001-09-07 Sharp Kabushiki Kaisha Systeme de transmission de donnees serveur utilise avec ce systeme et adaptateur de terminal

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