JPH11285533A - 多目的チューブ - Google Patents
多目的チューブInfo
- Publication number
- JPH11285533A JPH11285533A JP10108595A JP10859598A JPH11285533A JP H11285533 A JPH11285533 A JP H11285533A JP 10108595 A JP10108595 A JP 10108595A JP 10859598 A JP10859598 A JP 10859598A JP H11285533 A JPH11285533 A JP H11285533A
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- JP
- Japan
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- tube
- titanium
- mri image
- mri
- ceramic
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- Pending
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- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 医療において、治療上人体にチューブを挿
入、留置することが必要な場合がある。このような場合
で、ＭＲＩ画像診断により正確な判断を要するときＭＲ
Ｉ画像上に有害なアーチファクトの発生を抑止し得るチ
ューブを提案するにある。 【解決手段】 チューブ１の先端部に砲丸状の閉止部材
２を固着し、その近傍に単数又は複数の側孔３を穿設す
るとともに、ＭＲＩ画像にアーチファクトの発生を抑止
する効果のあるチタン、チタン合金、セラミックのいず
れかによりなる、又は油脂の封入物を管壁に埋設する構
成にした。
入、留置することが必要な場合がある。このような場合
で、ＭＲＩ画像診断により正確な判断を要するときＭＲ
Ｉ画像上に有害なアーチファクトの発生を抑止し得るチ
ューブを提案するにある。 【解決手段】 チューブ１の先端部に砲丸状の閉止部材
２を固着し、その近傍に単数又は複数の側孔３を穿設す
るとともに、ＭＲＩ画像にアーチファクトの発生を抑止
する効果のあるチタン、チタン合金、セラミックのいず
れかによりなる、又は油脂の封入物を管壁に埋設する構
成にした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、多目的チューブ
に関するもので、特にＭＲＩ、ＣＴ、単純Ｘ線撮影に用
いることができるチューブの改良に関するものである。
に関するもので、特にＭＲＩ、ＣＴ、単純Ｘ線撮影に用
いることができるチューブの改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】 例えば、脳腫瘍摘出術、特に神経膠腫
摘出術において、腫瘍と正常脳組織との境界が不鮮明で
あるため、肉眼的に確認することは困難であり、腫瘍の
全摘出が困難であるとされてきた。また、脳腫瘍摘出術
及び頭蓋内血腫除去術を施行するにあたり開頭した際、
時間の経過に伴い髄液の流出或いは大気圧の影響等によ
る脳組織の偏移が発生する。このような状況下において
は、術前のＣＴ及びＭＲＩ画像より得た情報と少なから
ずズレが生じてしまうため、脳組織の偏移が生じた場合
には術者は目標点を見失い、このため、多くの手術時間
を費やす結果となり、患者の負担も増大することにな
る。更に、頭蓋内占拠性病変の手術後、治療箇所の確認
として、ＣＴ及びＭＲＩ撮影による術後診断を行うのが
一般的であり、通常はＣＴ撮影による診断を行うが、神
経膠腫摘出術の症例においては、正常組織との境界が不
鮮明であることから、全摘出が事実上困難であり、残存
腫瘍を生ずることもある。これを正確に診断するため、
ＣＴよりも解像度の鮮明なＭＲＩ撮影が選択されること
がある。この場合、脳室カテーテル及び脳室ドレナージ
チューブを手術箇所に挿入、留置して撮影すると、ＣＴ
画像と単純Ｘ線撮影画像は、通常、チューブ全体にＸ線
造影ラインが設けられているため、チューブの全体像が
描出されるが、ＭＲＩ画像にはほとんど描出されない。
また、磁性体を設けたチューブも同様に、ＣＴ画像と単
純Ｘ線撮影画像には描出されるが、ＭＲＩ画像において
は、磁性体が画像に映り過ぎることから、生体組織の描
写の鮮明さを阻害するアーチファクトを発生させるた
め、ＭＲＩによる診断に支障をきたすことがある。しか
し、従来このアーチファクトの発生を回避することので
きる医療用チューブは、提案されていない。また、ＭＲ
Ｉ画像にほとんど描出されなかったチューブの局在を描
出可能にする医療用チューブも提案されていない。
摘出術において、腫瘍と正常脳組織との境界が不鮮明で
あるため、肉眼的に確認することは困難であり、腫瘍の
全摘出が困難であるとされてきた。また、脳腫瘍摘出術
及び頭蓋内血腫除去術を施行するにあたり開頭した際、
時間の経過に伴い髄液の流出或いは大気圧の影響等によ
る脳組織の偏移が発生する。このような状況下において
は、術前のＣＴ及びＭＲＩ画像より得た情報と少なから
ずズレが生じてしまうため、脳組織の偏移が生じた場合
には術者は目標点を見失い、このため、多くの手術時間
を費やす結果となり、患者の負担も増大することにな
る。更に、頭蓋内占拠性病変の手術後、治療箇所の確認
として、ＣＴ及びＭＲＩ撮影による術後診断を行うのが
一般的であり、通常はＣＴ撮影による診断を行うが、神
経膠腫摘出術の症例においては、正常組織との境界が不
鮮明であることから、全摘出が事実上困難であり、残存
腫瘍を生ずることもある。これを正確に診断するため、
ＣＴよりも解像度の鮮明なＭＲＩ撮影が選択されること
がある。この場合、脳室カテーテル及び脳室ドレナージ
チューブを手術箇所に挿入、留置して撮影すると、ＣＴ
画像と単純Ｘ線撮影画像は、通常、チューブ全体にＸ線
造影ラインが設けられているため、チューブの全体像が
描出されるが、ＭＲＩ画像にはほとんど描出されない。
また、磁性体を設けたチューブも同様に、ＣＴ画像と単
純Ｘ線撮影画像には描出されるが、ＭＲＩ画像において
は、磁性体が画像に映り過ぎることから、生体組織の描
写の鮮明さを阻害するアーチファクトを発生させるた
め、ＭＲＩによる診断に支障をきたすことがある。しか
し、従来このアーチファクトの発生を回避することので
きる医療用チューブは、提案されていない。また、ＭＲ
Ｉ画像にほとんど描出されなかったチューブの局在を描
出可能にする医療用チューブも提案されていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、前記問題
を解決するとともに、脳神経外科領域に止まらず、ひろ
く人体内に挿入し、或いは留置し、医療の効果を確実に
することのできる多目的医療用チューブを提案すること
にある。
を解決するとともに、脳神経外科領域に止まらず、ひろ
く人体内に挿入し、或いは留置し、医療の効果を確実に
することのできる多目的医療用チューブを提案すること
にある。
【０００４】
【課題を解決するための技術手段】 上記課題を解決す
るため、鋭意研究したところ、次のことが明らかとなっ
た。即ち、まずチューブの性状として、生体適合性にす
ぐれていることが必要で、例えばポリウレタン樹脂、ポ
リエーテルスルフォン樹脂、シリコーンゴム等の合成樹
脂により形成することが望ましい。次に多目的チューブ
として用い得るため、ドレナージ用として排液のため留
置可能とし、或いは薬剤の注入を行うため、チューブ先
端部近傍に側孔を穿設すべきである。更に例えば脳神経
外科領域に即して説明すれば、次の用途に用い得ること
が必要である。既知の定位脳手術装置を使用してＣＴ及
びＭＲＩ画像上に描写された頭蓋内手術部位の深部境界
と摘出境界に目標点を定め、穿頭術により穿刺針を介し
てチューブを挿入留置した上で開頭術を施行し、挿入し
たチューブを指標として脳腫瘍摘出術及び脳内血腫除去
術等の手技を行う。脳腫瘍には、腫瘍と正常脳組織との
境界が鮮明な転移性脳腫瘍に代表されるものと、正常脳
組織との境界が不鮮明なグリオーマ（神経膠腫）等があ
る。前者のように鮮明な場合はチューブ１本のみを挿入
し、これを指標として術中の脳偏移に備えることにな
る。後者のように不鮮明な場合はＣＴ及びＭＲＩ画像上
に描写された腫瘍境界又は摘出境界にチューブを複数本
挿入し、留置することにより摘出範囲を明確にするとと
もに、術中の脳偏移に対しても影響をほとんど受けずに
腫瘍を摘出することが可能となる。しかし、既に述べた
とおり、従来のチューブでは、ＭＲＩ画像に局在を描出
することができなかった点、更にチューブに磁性体を装
着したものは、アーチファクトが発生し、ＭＲＩ画像に
よる的確な判断を阻害する等の点があった。そこで、こ
の欠点を払拭するため、種々の形状及び材質を用い、チ
ューブのＭＲＩへの描出を可能にし、更に、アーチファ
クトの発生を抑止することを試みた。その結果、チタ
ン、チタン合金、セラミックの塊状物例えば球、円柱、
角柱状のもの或いは油脂を封入した例えばカプセルをチ
ューブの管壁軸方向に適宜の間隔を設けて埋設するか、
上記の物を帯状に形成して軸方向に埋設することにより
ＭＲＩ画像上にチューブの局在を描出し、更にアーチフ
ァクトの発生を抑止し、生体組織と同程度に描出するこ
とができるため、診断上、支障をきたさないということ
を見出した。
るため、鋭意研究したところ、次のことが明らかとなっ
た。即ち、まずチューブの性状として、生体適合性にす
ぐれていることが必要で、例えばポリウレタン樹脂、ポ
リエーテルスルフォン樹脂、シリコーンゴム等の合成樹
脂により形成することが望ましい。次に多目的チューブ
として用い得るため、ドレナージ用として排液のため留
置可能とし、或いは薬剤の注入を行うため、チューブ先
端部近傍に側孔を穿設すべきである。更に例えば脳神経
外科領域に即して説明すれば、次の用途に用い得ること
が必要である。既知の定位脳手術装置を使用してＣＴ及
びＭＲＩ画像上に描写された頭蓋内手術部位の深部境界
と摘出境界に目標点を定め、穿頭術により穿刺針を介し
てチューブを挿入留置した上で開頭術を施行し、挿入し
たチューブを指標として脳腫瘍摘出術及び脳内血腫除去
術等の手技を行う。脳腫瘍には、腫瘍と正常脳組織との
境界が鮮明な転移性脳腫瘍に代表されるものと、正常脳
組織との境界が不鮮明なグリオーマ（神経膠腫）等があ
る。前者のように鮮明な場合はチューブ１本のみを挿入
し、これを指標として術中の脳偏移に備えることにな
る。後者のように不鮮明な場合はＣＴ及びＭＲＩ画像上
に描写された腫瘍境界又は摘出境界にチューブを複数本
挿入し、留置することにより摘出範囲を明確にするとと
もに、術中の脳偏移に対しても影響をほとんど受けずに
腫瘍を摘出することが可能となる。しかし、既に述べた
とおり、従来のチューブでは、ＭＲＩ画像に局在を描出
することができなかった点、更にチューブに磁性体を装
着したものは、アーチファクトが発生し、ＭＲＩ画像に
よる的確な判断を阻害する等の点があった。そこで、こ
の欠点を払拭するため、種々の形状及び材質を用い、チ
ューブのＭＲＩへの描出を可能にし、更に、アーチファ
クトの発生を抑止することを試みた。その結果、チタ
ン、チタン合金、セラミックの塊状物例えば球、円柱、
角柱状のもの或いは油脂を封入した例えばカプセルをチ
ューブの管壁軸方向に適宜の間隔を設けて埋設するか、
上記の物を帯状に形成して軸方向に埋設することにより
ＭＲＩ画像上にチューブの局在を描出し、更にアーチフ
ァクトの発生を抑止し、生体組織と同程度に描出するこ
とができるため、診断上、支障をきたさないということ
を見出した。
【０００５】
【発明の実施の形態】 本発明に係る多目的チューブ
は、前記のことから明らかなとおり、脳腫瘍の最深部に
まで挿入する必要があり、挿入を容易にするため、先端
部を砲丸状に形成してある。また、ドレナージ用排液の
ため、或いは薬液注入をも可能とするため、先端部近傍
に側孔を穿設してある。このようにすれば、単に脳神経
外科領域にのみ用いることができるばかりでなく、その
他の医療領域に用いるチューブとしても活用できる。
は、前記のことから明らかなとおり、脳腫瘍の最深部に
まで挿入する必要があり、挿入を容易にするため、先端
部を砲丸状に形成してある。また、ドレナージ用排液の
ため、或いは薬液注入をも可能とするため、先端部近傍
に側孔を穿設してある。このようにすれば、単に脳神経
外科領域にのみ用いることができるばかりでなく、その
他の医療領域に用いるチューブとしても活用できる。
【０００６】
【実施例】 本発明を図面により説明する。図１は、１
実施例の概要を示す側面図、図２は、図１におけるＡ−
Ａ’線断面図である。チューブ（１）は、生体適合性に
すぐれた合成樹脂例えばポリウレタン樹脂、ポリエーテ
ルスルフォン樹脂、シリコーンゴム等を用いて管状に形
成し、その先端部に砲丸状の閉止部材（２）を固着し、
前記のとおりチューブ（１）の人体への挿入を容易にす
るようにしてある。閉止部材（２）を固着した近傍即ち
チューブ（１）の先端部近傍管壁に管内腔へ通ずる単数
又は複数の側孔（３）を穿設する。また、チューブ
（１）の管壁には、図２に示すごとく軸方向に適宜の間
隔を設けて小部材（４）を埋設する。小部材（４）は、
チタン、チタン合金、セラミックのいずれかにより形成
するか、（好ましくはチューブ（１）と同種の）合成樹
脂製の袋に油脂を封入して形成する。小部材（４）の形
状は、例えば球、円柱、角柱状など特に限定されない。
図３は、他の実施例の概要を示す側面図、図４は、図３
のＢ−Ｂ’線断面図である。即ち、前記実施例との相違
は、小部材（４）に代えて、チューブ（１）の管壁に帯
状体（５）を埋設したことにある。帯状体（５）の材質
は小部材（４）と同様チタン、チタン合金、セラミック
のいずれかにより形成するか、合成樹脂製細長袋に油脂
を封入して形成する。
実施例の概要を示す側面図、図２は、図１におけるＡ−
Ａ’線断面図である。チューブ（１）は、生体適合性に
すぐれた合成樹脂例えばポリウレタン樹脂、ポリエーテ
ルスルフォン樹脂、シリコーンゴム等を用いて管状に形
成し、その先端部に砲丸状の閉止部材（２）を固着し、
前記のとおりチューブ（１）の人体への挿入を容易にす
るようにしてある。閉止部材（２）を固着した近傍即ち
チューブ（１）の先端部近傍管壁に管内腔へ通ずる単数
又は複数の側孔（３）を穿設する。また、チューブ
（１）の管壁には、図２に示すごとく軸方向に適宜の間
隔を設けて小部材（４）を埋設する。小部材（４）は、
チタン、チタン合金、セラミックのいずれかにより形成
するか、（好ましくはチューブ（１）と同種の）合成樹
脂製の袋に油脂を封入して形成する。小部材（４）の形
状は、例えば球、円柱、角柱状など特に限定されない。
図３は、他の実施例の概要を示す側面図、図４は、図３
のＢ−Ｂ’線断面図である。即ち、前記実施例との相違
は、小部材（４）に代えて、チューブ（１）の管壁に帯
状体（５）を埋設したことにある。帯状体（５）の材質
は小部材（４）と同様チタン、チタン合金、セラミック
のいずれかにより形成するか、合成樹脂製細長袋に油脂
を封入して形成する。
【０００７】
【発明の効果】 本発明に係る多目的チューブによれ
ば、ＭＲＩ画像に有害なアーチファクトを抑止し、生体
組織と同程度に描出される「素材」を応用したものであ
ることから、ＭＲＩ画像におけるチューブの全体像を把
握することができるので既に述べた場合の外、従来利用
が困難であったＭＲＩ画像に基づく適切な医療を実現す
ることができ、臨床医学の発展に極めて有効な寄与をな
し得る。
ば、ＭＲＩ画像に有害なアーチファクトを抑止し、生体
組織と同程度に描出される「素材」を応用したものであ
ることから、ＭＲＩ画像におけるチューブの全体像を把
握することができるので既に述べた場合の外、従来利用
が困難であったＭＲＩ画像に基づく適切な医療を実現す
ることができ、臨床医学の発展に極めて有効な寄与をな
し得る。
【図１】 １実施例の概要を示す側面図
【図２】 図１のＡ−Ａ’線断面図
【図３】 他の実施例の概要を示す側面図
【図４】 図３のＢ−Ｂ’線断面図
１・・チューブ ２・・閉止部材 ３・・側孔 ４・・小部材 ５・・帯状体
Claims (2)
- 【請求項１】 合成樹脂製のチューブ（１）の先端部に
砲丸状の閉止部材（２）を固着して閉止し、その近傍に
単数もしくは複数の側孔（３）を穿設するとともに、チ
タン、チタン合金、セラミックのいずれかによりなる、
又は油脂を封入してなる小部材（４）をチューブ（１）
の管壁軸方向に間隔を設けて埋設したことを特徴とする
多目的チューブ - 【請求項２】 合成樹脂製のチューブ（１）の先端部に
砲丸状の閉止部材（２）を固着して閉止し、その近傍に
単数もしくは複数の側孔（３）を穿設するとともに、チ
タン、チタン合金、セラミックのいずれかによりなる、
又は油脂を封入してなる帯状体（５）をチューブ（１）
の管壁軸方向に埋設したことを特徴とする多目的チュー
ブ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10108595A JPH11285533A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 多目的チューブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10108595A JPH11285533A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 多目的チューブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11285533A true JPH11285533A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=14488799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10108595A Pending JPH11285533A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 多目的チューブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11285533A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6793621B2 (en) | 2001-03-08 | 2004-09-21 | Atropos Limited | Colonic overtube |
| JP2006520645A (ja) * | 2003-03-17 | 2006-09-14 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 医療器具 |
| WO2008105328A1 (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-04 | Machida Endoscope. Co., Ltd. | Ｍｒｉ用軟性内視鏡 |
| CN102469911A (zh) * | 2010-01-29 | 2012-05-23 | 奥林巴斯医疗株式会社 | 插入设备、内窥镜 |
| US11497576B2 (en) | 2017-07-17 | 2022-11-15 | Voyager Therapeutics, Inc. | Trajectory array guide system |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP10108595A patent/JPH11285533A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6793621B2 (en) | 2001-03-08 | 2004-09-21 | Atropos Limited | Colonic overtube |
| JP2006520645A (ja) * | 2003-03-17 | 2006-09-14 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 医療器具 |
| JP4741470B2 (ja) * | 2003-03-17 | 2011-08-03 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 医療器具 |
| WO2008105328A1 (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-04 | Machida Endoscope. Co., Ltd. | Ｍｒｉ用軟性内視鏡 |
| JP5017714B2 (ja) * | 2007-02-26 | 2012-09-05 | 株式会社町田製作所 | Ｍｒｉ用軟性内視鏡 |
| US8696551B2 (en) | 2007-02-26 | 2014-04-15 | Machida Endoscope Co., Ltd. | Flexible endoscope suitable for MRI |
| CN102469911A (zh) * | 2010-01-29 | 2012-05-23 | 奥林巴斯医疗株式会社 | 插入设备、内窥镜 |
| US11497576B2 (en) | 2017-07-17 | 2022-11-15 | Voyager Therapeutics, Inc. | Trajectory array guide system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040518 |
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| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20040816 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20040819 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041118 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |