JPH1128254A - 敵地環境で使用される低酸素症防御装置 - Google Patents
敵地環境で使用される低酸素症防御装置Info
- Publication number
- JPH1128254A JPH1128254A JP10162593A JP16259398A JPH1128254A JP H1128254 A JPH1128254 A JP H1128254A JP 10162593 A JP10162593 A JP 10162593A JP 16259398 A JP16259398 A JP 16259398A JP H1128254 A JPH1128254 A JP H1128254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face cover
- mask
- wearer
- hood
- hoop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62B—DEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
- A62B18/00—Breathing masks or helmets, e.g. affording protection against chemical agents or for use at high altitudes or incorporating a pump or compressor for reducing the inhalation effort
- A62B18/08—Component parts for gas-masks or gas-helmets, e.g. windows, straps, speech transmitters, signal-devices
- A62B18/084—Means for fastening gas-masks to heads or helmets
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 NBCのリスクがない場合には単独で使用で
き、あるいは、フードと組合せても使用できる、低酸素
症及びスモークに対して防御をなす装置を提供する。 【解決手段】 敵地環境において着用者を保護する装置
であって、着用者の両眼を囲んでスモークから保護する
柔軟なガスケットと、両眼の周囲に位置するシール手段
と、濾過空気供給手段に接続するための、閉塞可能な接
続部と、を有した顔面カバー12と;顔面カバーの内部
に位置し該顔面カバーに固定される、口及び鼻を覆うマ
スク14と;マスクに担持され、酸素供給源に接続する
ためのカップリングが設けられた入口部を有した調節器
16と;マスクの内部容積を前記顔面カバーを介して直
接外気に連通させる排気通路と;吸気路と呼気路とを分
離する区画手段20,22と;顔面カバー及びマスクを
着用者の頭部に保持するための保持手段と;を備えて成
る。
き、あるいは、フードと組合せても使用できる、低酸素
症及びスモークに対して防御をなす装置を提供する。 【解決手段】 敵地環境において着用者を保護する装置
であって、着用者の両眼を囲んでスモークから保護する
柔軟なガスケットと、両眼の周囲に位置するシール手段
と、濾過空気供給手段に接続するための、閉塞可能な接
続部と、を有した顔面カバー12と;顔面カバーの内部
に位置し該顔面カバーに固定される、口及び鼻を覆うマ
スク14と;マスクに担持され、酸素供給源に接続する
ためのカップリングが設けられた入口部を有した調節器
16と;マスクの内部容積を前記顔面カバーを介して直
接外気に連通させる排気通路と;吸気路と呼気路とを分
離する区画手段20,22と;顔面カバー及びマスクを
着用者の頭部に保持するための保持手段と;を備えて成
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低酸素症 (hypoxi
a) 及びスモークに対する防御を提供するための装置に
関する。該装置は、調節器の取り付けられた、口及び鼻
で呼吸できるマスクを備える。このマスクには随意、防
煙ゴーグルが取り付けられる。また、このマスクには酸
素供給源から酸素が送られ、周囲圧力が純粋酸素供給を
必要としない場合には外気で希釈するよう構成されてい
る。
a) 及びスモークに対する防御を提供するための装置に
関する。該装置は、調節器の取り付けられた、口及び鼻
で呼吸できるマスクを備える。このマスクには随意、防
煙ゴーグルが取り付けられる。また、このマスクには酸
素供給源から酸素が送られ、周囲圧力が純粋酸素供給を
必要としない場合には外気で希釈するよう構成されてい
る。
【0002】
【従来の技術】該装置あるいはNBC(核・生物・化学
兵器)攻撃に対する頭部装置(ヘッドギア:headgear
)を備えた固定翼又は回転翼航空機の搭乗員を保護す
るために、頭と首を覆い、マスクと気密状態に接続する
ことのできるフードを備えた装置の提案が既になされて
いる。
兵器)攻撃に対する頭部装置(ヘッドギア:headgear
)を備えた固定翼又は回転翼航空機の搭乗員を保護す
るために、頭と首を覆い、マスクと気密状態に接続する
ことのできるフードを備えた装置の提案が既になされて
いる。
【0003】この解決策は完全に満足できるものではな
い。NBCによる威嚇が存在する場合、搭乗員は、NB
C攻撃の危険性を帯びた任務の当初からフードを着用し
なければならない。また、最良の環境であったとして
も、かかるフードの幾つかある開口は小さく、例えば低
高度であって呼吸用マスクを装着する必要のないような
ときでも極めて不快なものである。
い。NBCによる威嚇が存在する場合、搭乗員は、NB
C攻撃の危険性を帯びた任務の当初からフードを着用し
なければならない。また、最良の環境であったとして
も、かかるフードの幾つかある開口は小さく、例えば低
高度であって呼吸用マスクを装着する必要のないような
ときでも極めて不快なものである。
【0004】地上あるいは低高度にて使用する保護装置
で周知のものとして下記のものもある。この装置は目を
囲む顔面カバーを備えており、この顔面カバーには、顔
の対し正しい位置に装着しかつ保持するための手段が取
り付けられている。また、この装置は、口及び鼻を覆う
マスクを備えている。このマスクは、呼吸気体(通常
は、ブロワから供給される濾過空気)のための給気接続
部と、顔面カバーを介して外気に通ずる呼気用バルブと
を備えている。この装置は、それだけでは、航空機パイ
ロット、特にヘリコプター及び貨物機のパイロットをN
BC攻撃から保護することが十分にはできない。
で周知のものとして下記のものもある。この装置は目を
囲む顔面カバーを備えており、この顔面カバーには、顔
の対し正しい位置に装着しかつ保持するための手段が取
り付けられている。また、この装置は、口及び鼻を覆う
マスクを備えている。このマスクは、呼吸気体(通常
は、ブロワから供給される濾過空気)のための給気接続
部と、顔面カバーを介して外気に通ずる呼気用バルブと
を備えている。この装置は、それだけでは、航空機パイ
ロット、特にヘリコプター及び貨物機のパイロットをN
BC攻撃から保護することが十分にはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、NB
Cのリスクがない場合には単独で使用でき、あるいは、
フードと組合せても使用できる、低酸素症及びスモーク
に対して防御をなす装置を提供することである。フード
は、それ自体装着したとき(例えば低高度飛行中)には
従来のフードに比して不快感の大きく改善されたもので
ある。
Cのリスクがない場合には単独で使用でき、あるいは、
フードと組合せても使用できる、低酸素症及びスモーク
に対して防御をなす装置を提供することである。フード
は、それ自体装着したとき(例えば低高度飛行中)には
従来のフードに比して不快感の大きく改善されたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
装置は、両眼を囲んでスモークから眼を保護するための
柔軟なガスケットと、両眼の周囲に位置するシール手段
と、濾過空気供給手段に接続するための、閉塞可能な接
続部と、を有した顔面カバー (face cover) と;前記顔
面カバーの内部に位置し該顔面カバーに固定され、調節
器 (demand regulator) が取り付けられ、調節器の入口
部には酸素供給源へのカップリングが設けられ、かつ調
節器の排出口が排気バルブを介して前記顔面マスクから
直接外気に接続され、さらに、該調節器の吸気路及び呼
気路が区画によって分離されている、口及び鼻を覆う
(oronasal) マスクと;前記顔面カバー及びマスクを着
用者の顔面に保持するための保持手段と;を備えてい
る。
装置は、両眼を囲んでスモークから眼を保護するための
柔軟なガスケットと、両眼の周囲に位置するシール手段
と、濾過空気供給手段に接続するための、閉塞可能な接
続部と、を有した顔面カバー (face cover) と;前記顔
面カバーの内部に位置し該顔面カバーに固定され、調節
器 (demand regulator) が取り付けられ、調節器の入口
部には酸素供給源へのカップリングが設けられ、かつ調
節器の排出口が排気バルブを介して前記顔面マスクから
直接外気に接続され、さらに、該調節器の吸気路及び呼
気路が区画によって分離されている、口及び鼻を覆う
(oronasal) マスクと;前記顔面カバー及びマスクを着
用者の顔面に保持するための保持手段と;を備えてい
る。
【0007】この装置は、酸素供給源から送られる酸素
のための周知の調節器を備えていてもよい。この調節器
のコアは保持されており、かつ、顔面ガスケットの取り
付けられたマスクと関連している。
のための周知の調節器を備えていてもよい。この調節器
のコアは保持されており、かつ、顔面ガスケットの取り
付けられたマスクと関連している。
【0008】この調節器の吸気路を構成している部分あ
るいはケースの内部にある吸気部は通常、顔面カバーの
内部換気手段に接続されている。この内部換気手段によ
って頭部周りが換気される。
るいはケースの内部にある吸気部は通常、顔面カバーの
内部換気手段に接続されている。この内部換気手段によ
って頭部周りが換気される。
【0009】この装置が、NBCの脅威のない任務で使
用される場合には、顔面カバーに、マスクを顔面に装着
しかつ保持するための手段を設けることができる。この
手段は、膨張可能なハーネス、及び、顔面カバーの前面
に取外し可能に取り付けられたブロックを備えたもので
ある。そしてこの装置は、従来のものと同様に装着する
ことができる。前記ハーネスは、仏国特許第 2 710 272
号公開公報又は米国特許第 5 488 948 号明細書に記載
されている如く、装着者がヘルメットを着用しているか
否かに関わらず搭乗者が使用可能となるように構成する
ことができる。
用される場合には、顔面カバーに、マスクを顔面に装着
しかつ保持するための手段を設けることができる。この
手段は、膨張可能なハーネス、及び、顔面カバーの前面
に取外し可能に取り付けられたブロックを備えたもので
ある。そしてこの装置は、従来のものと同様に装着する
ことができる。前記ハーネスは、仏国特許第 2 710 272
号公開公報又は米国特許第 5 488 948 号明細書に記載
されている如く、装着者がヘルメットを着用しているか
否かに関わらず搭乗者が使用可能となるように構成する
ことができる。
【0010】低酸素症及びスモークのリスクのみが予想
されるリスクであって、かつパイロットがヘルメットを
着用している状況を想定しての変形実施形態では、マス
クを固定するのに従来から用いられているプロング(pr
ong:フォーク状尖端部材)を用いてフープ(hoop:金
環)をヘルメットに固定することができる。かかる状況
では、フープは、顔面カバーが密着状態に取り付けられ
るよう構成されなければならない。ここで、パイロット
の顔面は、柔軟なガスケットにより保護されている呼吸
経路と両眼を囲む部分とを除いては外界にさらされてい
る。このような環境においてハーネスは不要である。
されるリスクであって、かつパイロットがヘルメットを
着用している状況を想定しての変形実施形態では、マス
クを固定するのに従来から用いられているプロング(pr
ong:フォーク状尖端部材)を用いてフープ(hoop:金
環)をヘルメットに固定することができる。かかる状況
では、フープは、顔面カバーが密着状態に取り付けられ
るよう構成されなければならない。ここで、パイロット
の顔面は、柔軟なガスケットにより保護されている呼吸
経路と両眼を囲む部分とを除いては外界にさらされてい
る。このような環境においてハーネスは不要である。
【0011】対して、NBCの危険性の存在する場合に
は、搭乗者は、任務開始前にフードを着ける。このフー
ドは、従来のもの同様に、首部ガスケットを有して頭部
包む部分と、飛行服にまで延びた胸当て部を形成する部
分とを有している。従来のフードと異なるのは、上述し
た種類の装置と共に用いられるよう構成されたフード
は、口、鼻、及び両眼を覆わない非常に大きな開口部を
有したものとすることができることである。この種のフ
ードは、着用した際に、従来のフードのように不快なも
のとならない。
は、搭乗者は、任務開始前にフードを着ける。このフー
ドは、従来のもの同様に、首部ガスケットを有して頭部
包む部分と、飛行服にまで延びた胸当て部を形成する部
分とを有している。従来のフードと異なるのは、上述し
た種類の装置と共に用いられるよう構成されたフード
は、口、鼻、及び両眼を覆わない非常に大きな開口部を
有したものとすることができることである。この種のフ
ードは、着用した際に、従来のフードのように不快なも
のとならない。
【0012】NBCの脅威が存在する場合には、搭乗者
の頭部周りには気密チャンバが形成されなければならな
い。上述の装置は、かかる密閉状態を確率する種々の方
策を採ることが可能である。NBCに対する防御は、特
に、パイロットの頭部を囲む部分の圧力を周囲よりも高
く設定することで実現できる。
の頭部周りには気密チャンバが形成されなければならな
い。上述の装置は、かかる密閉状態を確率する種々の方
策を採ることが可能である。NBCに対する防御は、特
に、パイロットの頭部を囲む部分の圧力を周囲よりも高
く設定することで実現できる。
【0013】一つの解決法は、前記フードを、仏国特許
出願第 97/05566 号明細書に記載されている如きフープ
を用いて固定することである。このフープは、ヘルメッ
トの受入れ部に係合する複数の尖端部材によって取り付
けられる。このような状況では、顔面カバーを、上記特
許出願明細書に記載されている如き手段を用いて前記フ
ープに固定するよう構成することが可能である。
出願第 97/05566 号明細書に記載されている如きフープ
を用いて固定することである。このフープは、ヘルメッ
トの受入れ部に係合する複数の尖端部材によって取り付
けられる。このような状況では、顔面カバーを、上記特
許出願明細書に記載されている如き手段を用いて前記フ
ープに固定するよう構成することが可能である。
【0014】調節器の吸気路は通常、顔面カバー内部の
換気手段に接続されている。吸気路は、顔面カバー内部
に開口した二本のパイプにより構成されている。マスク
には、特に高濃度の酸素が不要なときは濾過空気が供給
される。濾過空気は、フード及び/又はヘルメット内が
換気されるよう僅かに高い圧力で供給され、従って、頭
部を包む空間は加圧されたものとなる。
換気手段に接続されている。吸気路は、顔面カバー内部
に開口した二本のパイプにより構成されている。マスク
には、特に高濃度の酸素が不要なときは濾過空気が供給
される。濾過空気は、フード及び/又はヘルメット内が
換気されるよう僅かに高い圧力で供給され、従って、頭
部を包む空間は加圧されたものとなる。
【0015】上述の、及びその他の特徴は、下記の幾つ
かの実施形態の説明によりより明確となる。ただし、本
発明はこれら実施形態のものに限定されるものではな
い。
かの実施形態の説明によりより明確となる。ただし、本
発明はこれら実施形態のものに限定されるものではな
い。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、NBCの脅威が存在しな
い条件下で使用するのに適した装置の一実施形態を示
す、一部を切り欠いた立面図;図2は、顔面カバーの内
側を示す斜視図;図3は、ヘルメットのフープに取り付
けられた装置を一部を切り欠いて示した立面図;図4
は、NBC条件下で、ヘルメットを着用していない搭乗
員に使用される装置を示す図;図5は、フープが取り付
けられ、図4及び図6に示した使用条件下で使用される
フード示した図;及び、図6は、NBC条件下で使用可
能な装置をヘルメットと関連付けて示した、図4と同様
の図である。
い条件下で使用するのに適した装置の一実施形態を示
す、一部を切り欠いた立面図;図2は、顔面カバーの内
側を示す斜視図;図3は、ヘルメットのフープに取り付
けられた装置を一部を切り欠いて示した立面図;図4
は、NBC条件下で、ヘルメットを着用していない搭乗
員に使用される装置を示す図;図5は、フープが取り付
けられ、図4及び図6に示した使用条件下で使用される
フード示した図;及び、図6は、NBC条件下で使用可
能な装置をヘルメットと関連付けて示した、図4と同様
の図である。
【0017】図1及び図2に示す装置は、口及び鼻を覆
うマスク14と顔面シール (face gasket) 15とを備
えた顔面カバー12を備えている。顔面カバー12は、
一つ又は複数の呼気バルブ32(図4)と、空気供給ホ
ースに接続されかつ逆止弁33を備える端部部材30
と、前記顔面カバーの垂直中央面に対し前記バルブ32
と対称位置に随意設けられる飲料水供給用端部部材と、
を有している。また、この顔面カバーは、後述するよう
フープとの気密性を有するよう構成された、柔軟性を有
したガスケットを備えている。
うマスク14と顔面シール (face gasket) 15とを備
えた顔面カバー12を備えている。顔面カバー12は、
一つ又は複数の呼気バルブ32(図4)と、空気供給ホ
ースに接続されかつ逆止弁33を備える端部部材30
と、前記顔面カバーの垂直中央面に対し前記バルブ32
と対称位置に随意設けられる飲料水供給用端部部材と、
を有している。また、この顔面カバーは、後述するよう
フープとの気密性を有するよう構成された、柔軟性を有
したガスケットを備えている。
【0018】前記顔面カバーはアイ・シールド (eye sh
ield) すなわち透明なゴーグル19を有している。この
ゴーグルは、顔面に押し付けられて両眼周りを塞いで保
護するように柔軟性を有したガスケットにより囲まれて
いる。
ield) すなわち透明なゴーグル19を有している。この
ゴーグルは、顔面に押し付けられて両眼周りを塞いで保
護するように柔軟性を有したガスケットにより囲まれて
いる。
【0019】口と鼻を覆う前記マスク14は前記顔面カ
バー12に取り付けられている。このマスク14には調
節器16が取り付けられている。調節器16の入口部に
は、酸素供給源と接続するためのカップリング18が設
けられており、一方、出口部は、呼気バルブ32を介し
て顔面カバーから外気に通じている。調節器16を介し
ての吸気路と呼気路とは、各々のケースすなわち仕切り
20,22によって分離されている。
バー12に取り付けられている。このマスク14には調
節器16が取り付けられている。調節器16の入口部に
は、酸素供給源と接続するためのカップリング18が設
けられており、一方、出口部は、呼気バルブ32を介し
て顔面カバーから外気に通じている。調節器16を介し
ての吸気路と呼気路とは、各々のケースすなわち仕切り
20,22によって分離されている。
【0020】ケース内部に呼気路を形成する前記調節気
の呼気取入れ部は、通常、顔面カバーの内部通気手段に
接続され、該ヘッドギアの通気のためのパイプ24の内
部に開口している(図2)。
の呼気取入れ部は、通常、顔面カバーの内部通気手段に
接続され、該ヘッドギアの通気のためのパイプ24の内
部に開口している(図2)。
【0021】図1に示す顔面カバーの前面は、顔面カバ
ーの前面に連結可能なブロックを迅速に適所に配置でき
るようにする膨張可能なハーネス26を受け入れるよう
構成されている。この装置は、膨張可能なハーネス26
を受け入れるよう構成されている。NBCの脅威のない
任務用として、かかるハーネスとともに用いることもで
きる。
ーの前面に連結可能なブロックを迅速に適所に配置でき
るようにする膨張可能なハーネス26を受け入れるよう
構成されている。この装置は、膨張可能なハーネス26
を受け入れるよう構成されている。NBCの脅威のない
任務用として、かかるハーネスとともに用いることもで
きる。
【0022】前記ハーネスは、ヘルメットを装着してい
る搭乗員が使用できるように構成することもできる。次
いで、仏国特許出願 No. 97/05556 に開示されている種
類のシール用ガスケットがフープ28に支持される。ハ
ーネスが設けられている場合、フープは、複数の側部プ
ロングによってヘルメットに着脱自在に固定することが
できる。
る搭乗員が使用できるように構成することもできる。次
いで、仏国特許出願 No. 97/05556 に開示されている種
類のシール用ガスケットがフープ28に支持される。ハ
ーネスが設けられている場合、フープは、複数の側部プ
ロングによってヘルメットに着脱自在に固定することが
できる。
【0023】前記ハーネスは取り外すこともでき、ま
た、省略することもできる。次に、前記顔面カバーに
は、フープに三点で取付けのための手段が設けられる。
この手段は、仏国特許出願第 97/05566 号に記載されて
いる如きもので、フープに固定された複数の受入れ部
(receptacle) 40と協働するものである。フープがな
い場合にはプロングが設けられる。
た、省略することもできる。次に、前記顔面カバーに
は、フープに三点で取付けのための手段が設けられる。
この手段は、仏国特許出願第 97/05566 号に記載されて
いる如きもので、フープに固定された複数の受入れ部
(receptacle) 40と協働するものである。フープがな
い場合にはプロングが設けられる。
【0024】そのような使用条件下では端部部材30を
濾過空気供給源に接続する必要はない。希釈が必要な場
合には外気が用いられる。
濾過空気供給源に接続する必要はない。希釈が必要な場
合には外気が用いられる。
【0025】対して、NBCの恐れがある場合には、搭
乗員は任務開始前にフードを着用し、端部部材30を濾
過空気供給部に接続する。ヘルメットをかぶる必要のな
い任務の場合には、顔面カバーを、永久的にフードに取
り付けられたフープに直接接続する構成とすることも可
能である。図4及び図5は、排気バルブ44及びフープ
28の設けられたフード42を示している。フードに密
閉状態に固定されたフープが大きい開口を形成してお
り、これにより好ましい快適性が得られている。
乗員は任務開始前にフードを着用し、端部部材30を濾
過空気供給部に接続する。ヘルメットをかぶる必要のな
い任務の場合には、顔面カバーを、永久的にフードに取
り付けられたフープに直接接続する構成とすることも可
能である。図4及び図5は、排気バルブ44及びフープ
28の設けられたフード42を示している。フードに密
閉状態に固定されたフープが大きい開口を形成してお
り、これにより好ましい快適性が得られている。
【0026】図示の如く、フープ28は、ヘルメットに
取り付けるために、顔面カバーの受入保持具のための三
つの受入れ部と、側部ラックすなわち差し込みピン46
とを有している。
取り付けるために、顔面カバーの受入保持具のための三
つの受入れ部と、側部ラックすなわち差し込みピン46
とを有している。
【0027】保護されるべき人物がパイロットであれ
ば、まずヘルメット50(図6)を装着する必要があ
り、ついでフードのフープを、各受入れ部56に係合す
る複数のストラップ46によりヘルメットに接続する。
顔面カバーは、必要な場合のみ、前記受入れ部40に接
続されてフープに固定される。
ば、まずヘルメット50(図6)を装着する必要があ
り、ついでフードのフープを、各受入れ部56に係合す
る複数のストラップ46によりヘルメットに接続する。
顔面カバーは、必要な場合のみ、前記受入れ部40に接
続されてフープに固定される。
【0028】ヘルメットは、不要な場合、単に前記差し
込みピン48を解除するのみで脱ぐことができる。
込みピン48を解除するのみで脱ぐことができる。
【0029】前記濾過空気供給手段は、周知の如くブロ
ワ52を備えている。このブロワには吸気フィルタ54
が取り付けられている。このブロワは、呼吸をしかつフ
ード内部の相対圧を上昇させるのに十分な流量を確保で
きるものである。このプロワは、一つ又は複数の顔面カ
バーに空気を供給できるものである。ブロワは、搭載ネ
ットワーク (on-board network) に接続されるか、又は
独立した供給源から供給される。
ワ52を備えている。このブロワには吸気フィルタ54
が取り付けられている。このブロワは、呼吸をしかつフ
ード内部の相対圧を上昇させるのに十分な流量を確保で
きるものである。このプロワは、一つ又は複数の顔面カ
バーに空気を供給できるものである。ブロワは、搭載ネ
ットワーク (on-board network) に接続されるか、又は
独立した供給源から供給される。
【図1】 本願発明に係る装置の一実施形態を一部を切
り欠いて見た立面図である。
り欠いて見た立面図である。
【図2】 顔面カバーの内側を示した斜視図である。
【図3】 ヘルメットのフープに取り付けられた装置を
一部を切り欠いて示した立面図である。
一部を切り欠いて示した立面図である。
【図4】 ヘルメットを着用していない搭乗員に使用さ
れる装置を示す側面図である。
れる装置を示す側面図である。
【図5】 フープが取り付けられたフード示した斜視図
である。
である。
【図6】 装置をヘルメットと関連付けて示した側面図
である。
である。
12 顔面カバー 14 マスク 16 調節器 19 ゴーグル 24 パイプ 28 フープ 32 呼気バルブ 42 フード 44 排気バルブ 52 ブロワ 54 吸気フィルタ
Claims (5)
- 【請求項1】 敵地環境において着用者を保護する装置
であって、 着用者の両眼を囲んでスモークから保護する柔軟なガス
ケットと、両眼の周囲に位置するシール手段と、濾過空
気供給手段に接続するための、閉塞可能な接続部と、を
有した顔面カバーと;前記顔面カバーの内部に位置し該
顔面カバーに固定される、口及び鼻を覆うマスクと;前
記マスクに担持され、酸素供給源に接続するためのカッ
プリングが設けられた入口部を有した調節器と;前記マ
スクの内部容積を前記顔面カバーを介して直接外気に連
通させる排気通路と;吸気路と呼気路とを分離する区画
手段と;前記顔面カバー及びマスクを着用者の頭部に保
持するための保持手段と;を備えて成る、着用者保護装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記調節
器の前記吸気路が、前記顔面カバーの内部換気のための
手段に接続されており、該手段が、前記顔面カバーの内
部に開口した複数のパイプ(24)を備えていることを
特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の装置において、前記頭部
を覆うフード(42)を備えており、該フードは、装着
者の口、鼻、及び両眼に当たる部分が開口されていると
ともに、前記顔面カバーのシール手段を密閉状態に受け
入れるよう構成されていることを特徴とする装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の装置において、前記フー
ドには前記開口された部分を囲むフープが固定されてお
り、該フープは前記顔面カバーの前記シール手段を受け
入れるよう構成され、かつ該フープには前記顔面カバー
を保持する手段に属する複数の容器が設けられているこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の装置において、前記フー
プには、ヘルメットに設けられた複数の容器に係合す
る、取外し可能な固定手段が設けられていることを特徴
とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9707162 | 1997-06-10 | ||
FR9707162A FR2764200B1 (fr) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | Dispositif de protection contre l'hypoxie, utilisable en environnement hostile |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1128254A true JPH1128254A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=9507799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10162593A Pending JPH1128254A (ja) | 1997-06-10 | 1998-06-10 | 敵地環境で使用される低酸素症防御装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6520177B1 (ja) |
EP (1) | EP0885632B1 (ja) |
JP (1) | JPH1128254A (ja) |
AU (1) | AU738860B2 (ja) |
CA (1) | CA2240549C (ja) |
DE (1) | DE69819601T2 (ja) |
ES (1) | ES2210683T3 (ja) |
FR (1) | FR2764200B1 (ja) |
NO (1) | NO318032B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011139893A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-07-21 | Yamamoto Kogaku Co Ltd | マスク |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9911660D0 (en) | 1999-05-20 | 1999-07-21 | Secr Defence Brit | Respirator hood |
FR2806635B1 (fr) | 2000-03-27 | 2002-06-07 | Intertechnique Sa | Dispositif de protection individuelle, notamment contre les agressions nbc |
AU781619B2 (en) * | 2000-03-27 | 2005-06-02 | Intertechnique | Individual protective device, in particular against NBC attacks |
CA2385731A1 (en) * | 2001-05-24 | 2002-11-24 | Her Majesty The Queen In Right Of Canada As Represented By The Minister Of National Defence Of Her Majesty's Canadian Government | Low burden integrated chemical protective hood for use with helmets |
GB0203701D0 (en) * | 2002-02-16 | 2002-04-03 | Secr Defence | Respirators |
GB0210417D0 (en) * | 2002-05-08 | 2002-06-12 | Qinetiq Ltd | Respirator assembly |
GB0222497D0 (en) * | 2002-09-27 | 2002-11-06 | Secr Defence | Respirator |
US7278421B2 (en) * | 2002-09-30 | 2007-10-09 | Be Intellectual Property, Inc. | Full face flexible oxygen mask for use with flight helmets |
US6766530B2 (en) * | 2002-10-07 | 2004-07-27 | Morning Pride Manufacturing, L.L.C. | Face mask, fitment, head harness, and protective hood for firefighter |
US20080276933A1 (en) * | 2004-01-12 | 2008-11-13 | Helmet Integrated Systems Limited | Headgear |
US8479727B2 (en) * | 2004-05-04 | 2013-07-09 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Enhanced chemical/biological respiratory protection system |
US20060102177A1 (en) * | 2004-11-17 | 2006-05-18 | Morning Pride Manufacturing, L.L.C. | Protective combination comprising face mask, protective hood, and elastomeric gasket attached to peripheral edge of protective hood |
US7594510B2 (en) * | 2006-03-31 | 2009-09-29 | 3M Innovative Properties Company | Respiratory protection device |
US7992558B2 (en) * | 2006-09-11 | 2011-08-09 | Airway Technologies Llc | Stability medical mask |
WO2012138459A1 (en) | 2011-04-05 | 2012-10-11 | Airway Technologies, Llc | Oral appliance for treating particular disorders associated with sleep |
CN115554627B (zh) * | 2022-10-18 | 2023-07-25 | 安徽钟强防护科技有限公司 | 一种紧贴式防毒面具 |
Family Cites Families (55)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US817075A (en) * | 1905-07-17 | 1906-04-03 | Samuel John Lavis | Combined helmet and face-protector. |
US1395759A (en) * | 1919-04-30 | 1921-11-01 | Waldemar Kops | Gas-mask |
US2365779A (en) * | 1941-12-01 | 1944-12-26 | Martin C Schwab | Gas mask |
US2473518A (en) * | 1946-12-16 | 1949-06-21 | Howard F Garrard | Pressure breathing mask for aviation |
US2597764A (en) * | 1949-08-29 | 1952-05-20 | Northrop Aircraft Inc | Crash helmet |
US2882896A (en) * | 1955-07-18 | 1959-04-21 | Henry W Seeler | Breathing apparatus |
US2827900A (en) * | 1956-03-23 | 1958-03-25 | Michael T Marietta | Respirator protecting shell |
US3353534A (en) * | 1964-10-13 | 1967-11-21 | Jr Hilbert J Savoie | Diving helmet |
SE359030B (ja) * | 1969-03-20 | 1973-08-20 | Draegerwerk Ag | |
SE336528B (ja) * | 1970-03-12 | 1971-07-05 | Aga Ab | |
US3774239A (en) * | 1971-03-22 | 1973-11-27 | Ilc Ind Inc | Visor assembly having replaceable face shield |
GB1587121A (en) * | 1976-05-14 | 1981-04-01 | Secr Defence | Protective clothing |
DE2908528C2 (de) * | 1979-03-05 | 1984-04-05 | Drägerwerk AG, 2400 Lübeck | Lungengesteuertes Atemgerät mit Überdruck im Maskeninnenraum |
US4215437A (en) * | 1979-05-30 | 1980-08-05 | Ti Kao | Helmet-mask for cold weather and/or particulate laden environments |
US4440164A (en) * | 1979-09-10 | 1984-04-03 | Bertil Werjefelt | Life support system and method of providing fresh air to enclosed areas |
DE3015760C2 (de) * | 1980-04-24 | 1982-03-25 | Drägerwerk AG, 2400 Lübeck | Lungengesteuertes Druckgas-Atemschutzgerät mit Überdruck in der Atemschutzmaske |
US4315335A (en) * | 1980-10-16 | 1982-02-16 | Kennedy Alvin B Jun | Dual safe helmet |
US4430995A (en) * | 1981-05-29 | 1984-02-14 | Hilton Joseph R | Power assisted air-purifying respirators |
US4462119A (en) * | 1981-09-18 | 1984-07-31 | Drag Specialties, Inc. | Face shield and helmet |
US4608976A (en) * | 1982-02-16 | 1986-09-02 | Canocean Resources, Ltd. | Breathing protective apparatus with inhalation and exhalation regulator |
DE3211907A1 (de) * | 1982-03-31 | 1983-10-20 | Drägerwerk AG, 2400 Lübeck | Geraete-schnellanschluss fuer atemschutzmasken |
DE3230939C2 (de) * | 1982-08-20 | 1984-06-28 | Drägerwerk AG, 2400 Lübeck | Atemschutzmaske mit Innenhalbmaske |
US4494538A (en) * | 1983-04-06 | 1985-01-22 | Figgie International Inc. | Mask assembly |
US4522639A (en) * | 1983-04-15 | 1985-06-11 | Figgie International Inc. | Unified filter and connector housing assembly incorporating a diversion valve |
DE3510302A1 (de) * | 1985-03-22 | 1986-09-25 | Drägerwerk AG, 2400 Lübeck | Atemschutzmaske fuer ueberdruck-atemschutzgeraete |
US4799476A (en) * | 1986-09-29 | 1989-01-24 | The Boeing Company | Universal life support system |
US4764990A (en) * | 1986-12-31 | 1988-08-23 | Markert Allan R | Ventilated face shield |
DE3724336A1 (de) * | 1987-07-23 | 1989-02-02 | Draegerwerk Ag | Schutzmaske mit eingebautem sensor zur ueberwachung von lebensfunktionen |
US5078130A (en) * | 1988-07-14 | 1992-01-07 | Gentex Corporation | Personnel headgear enabling free breathing of ambient air or selective breathing from various sources |
US5111809A (en) * | 1988-12-01 | 1992-05-12 | Avstar Aerospace Corporation | Breathing system |
US5318018A (en) * | 1989-09-19 | 1994-06-07 | Northrop Corporation | Advanced aircrew protection system |
USH863H (en) * | 1990-07-24 | 1991-01-01 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Chemical protective hood |
USH1360H (en) * | 1991-04-24 | 1994-10-04 | The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Army | Lightweight protective gas mask and hood |
US5181506A (en) * | 1991-05-02 | 1993-01-26 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Multilayer protective gas mask |
FR2682043A1 (fr) * | 1991-10-03 | 1993-04-09 | Intertechnique Sa | Equipement respiratoire a masque oro-nasal. |
DE4201832C2 (de) * | 1992-01-24 | 1994-01-27 | Draegerwerk Ag | Atemschutzmaske mit Strömungsanzeiger für die Atemluft |
FR2686795B1 (fr) * | 1992-01-30 | 1996-07-05 | Intertechnique Sa | Equipement individuel respiratoire et de protection en ambiance contaminee. |
SE469711B (sv) * | 1992-01-31 | 1993-08-30 | Sundstrom Safety Ab | Andningsskydd i form av en halvmask som aer kombinerad med en paasformig huva |
US5263477A (en) * | 1992-04-27 | 1993-11-23 | Litton Systems, Inc. | Chemical and biological warfare filter injector mechanism |
DE4214239C2 (de) * | 1992-04-30 | 1994-06-16 | Draegerwerk Ag | Atemschutzmaske mit einem indikator |
GB2266669B (en) * | 1992-05-05 | 1996-03-27 | Joseph Anthony Griffiths | Breathing equipment for aircrew |
USH1361H (en) * | 1992-05-06 | 1994-10-04 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Softshell protective mask |
DE4220780C1 (ja) * | 1992-06-25 | 1993-09-23 | Draegerwerk Ag, 23558 Luebeck, De | |
US5477850A (en) * | 1992-10-06 | 1995-12-26 | Rockwell International Corp. | Integrated buoyancy suit crew protection system with +/-GZ protection |
GB9307733D0 (en) * | 1993-04-14 | 1993-06-02 | Msa Britain Ltd | Respiratory protective device |
FR2710272B1 (fr) | 1993-09-23 | 1995-12-01 | Intertechnique Sa | Equipement de protection respiratoire à mise en place rapide. |
US5515843A (en) * | 1994-01-24 | 1996-05-14 | Chang; Huang | Three-layer helmet assembly with breathing gas throttle |
US5555569A (en) * | 1994-03-18 | 1996-09-17 | Firequip Helmets, Inc. | Helmet and face mask interface system |
US5664566A (en) * | 1994-09-30 | 1997-09-09 | Puritan-Bennett Corporation | Quick-donning full face oxygen mask with inflatable harness and soft foldable lens |
FR2726478B1 (fr) * | 1994-11-07 | 1997-01-17 | Intertechnique Sa | Equipement individuel de protection contre les agressions nbc |
US5540218A (en) * | 1994-12-05 | 1996-07-30 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Respiratory system particularly suited for aircrew use |
US5704073A (en) * | 1995-08-01 | 1998-01-06 | Figgie International Inc. | Quick donning goggles for use with breathing mask |
US6328031B1 (en) * | 1997-03-20 | 2001-12-11 | Michael Scott Tischer | Firefighting hood and face mask assembly |
FR2762996B1 (fr) * | 1997-05-06 | 1999-07-23 | Intertechnique Sa | Equipement individuel de protection contre les menaces nbc |
US6245009B1 (en) * | 1999-08-10 | 2001-06-12 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Operational readiness and life support systems |
-
1997
- 1997-06-10 FR FR9707162A patent/FR2764200B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-06-08 ES ES98401367T patent/ES2210683T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-06-08 EP EP98401367A patent/EP0885632B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1998-06-08 DE DE69819601T patent/DE69819601T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-09 NO NO19982648A patent/NO318032B1/no unknown
- 1998-06-09 AU AU69981/98A patent/AU738860B2/en not_active Ceased
- 1998-06-09 CA CA002240549A patent/CA2240549C/fr not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-10 US US09/094,498 patent/US6520177B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-10 JP JP10162593A patent/JPH1128254A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011139893A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-07-21 | Yamamoto Kogaku Co Ltd | マスク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NO318032B1 (no) | 2005-01-24 |
EP0885632B1 (fr) | 2003-11-12 |
NO982648D0 (no) | 1998-06-09 |
AU738860B2 (en) | 2001-09-27 |
NO982648L (no) | 1998-12-11 |
DE69819601D1 (de) | 2003-12-18 |
US6520177B1 (en) | 2003-02-18 |
EP0885632A1 (fr) | 1998-12-23 |
AU6998198A (en) | 1998-12-17 |
FR2764200A1 (fr) | 1998-12-11 |
DE69819601T2 (de) | 2004-09-30 |
CA2240549C (fr) | 2006-06-06 |
ES2210683T3 (es) | 2004-07-01 |
FR2764200B1 (fr) | 1999-08-20 |
CA2240549A1 (fr) | 1998-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1128254A (ja) | 敵地環境で使用される低酸素症防御装置 | |
US4352353A (en) | Protective clothing | |
CA2484647C (en) | Respirator assembly | |
US5245993A (en) | Pilot's ensemble with integrated threat protection | |
US8028700B2 (en) | Full face flexible oxygen mask for use with flight helmets | |
BR112017026465B1 (pt) | Máscara facial | |
US11123583B2 (en) | Emergency aircraft passenger oxygen respirator | |
US4294243A (en) | Respirators | |
GB2575233A (en) | A breathing apparatus | |
EP0363530A1 (en) | Respirator | |
RU200125U1 (ru) | Бронемаска-респиратор | |
US20020134381A1 (en) | Individual protective device, in particular against nbc attacks | |
USRE31424E (en) | Respirators | |
US20070113846A1 (en) | Facepiece for a respirator for high performance fixed-wing aircraft crew protection | |
US7934497B1 (en) | Modular helmet-mask assembly | |
MXPA98004615A (en) | Hypoxia protection device used in a hos atmosphere | |
AU781619B2 (en) | Individual protective device, in particular against NBC attacks | |
US20230330448A1 (en) | De-misting system for a mask and associated methods | |
EP3882124A1 (en) | Full face mask equipped with an inlet air filter | |
GB2046101A (en) | Improvements in or relating to respirators | |
CN115317821A (zh) | 一种化学氧多功能呼吸器 | |
CN111167038A (zh) | 用于为用户供应呼吸气体的装置 | |
NZ240850A (en) | Gas helmet: air supply selectively switchable between compressed air supply and air filter |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070703 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071218 |