JPH11251222A - レジスト塗布方法 - Google Patents

レジスト塗布方法

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JPH11251222A
JPH11251222A JP5025798A JP5025798A JPH11251222A JP H11251222 A JPH11251222 A JP H11251222A JP 5025798 A JP5025798 A JP 5025798A JP 5025798 A JP5025798 A JP 5025798A JP H11251222 A JPH11251222 A JP H11251222A
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JP
Japan
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resist
interlayer insulating
film thickness
thickness
insulating film
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Withdrawn
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JP5025798A
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English (en)
Inventor
Shunji Satake
俊二 佐竹
Tokio Shino
時男 篠
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MIYAGI OKI DENKI KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
MIYAGI OKI DENKI KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハ面内やウエハ間等でのレジストパター
ン寸法の均一性を高めることができるレジスト塗布方法
を提供する。 【解決手段】 下地としての層間絶縁膜の膜厚の初期の
設定値tref をデータ入力装置35より電子制御装置3
0へ取り込み、次に、膜厚計10により、実際の層間絶
縁膜の膜厚tを測定し、その膜厚tを電子制御装置30
へ取り込む。次いで、実際の層間絶縁膜3の膜厚tの初
期の設定値tref からの実際の層間絶縁膜3の膜厚のず
れ量Δt〔Δt=tref −t〕を電子制御装置30で求
める。次に、上記ずれ量Δtに基づく、露光反射光の位
相シフトを補償すべきレジスト膜厚のシフト量RΔtを
求め、層間絶縁膜3の膜厚の初期の設定値tref に、補
償すべきレジスト膜厚のシフト量RΔtを加えて、レジ
スト膜の膜厚RTを求める。次に、レジスト塗布装置2
0に指令(例えば、スピナー回転数)を出して、最適な
レジスト膜厚RTとなるようにレジストを塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
におけるホトリソグラフィー工程(以下、ホトリソ)に
おけるレジスト塗布方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8はレジスト膜厚とレジストパターン
寸法の関係を示す図である。この図から明らかなよう
に、レジストパターン寸法は、露光工程時の入射光と下
地からの反射光の多重干渉効果により、レジスト膜厚に
対して一定の周期をもって変化する。つまり、露光装置
の波長によって周期が異なり、下地からの反射率が高い
ほど振幅が大きくなる。
【0003】従来、半導体装置開発時において、レジス
ト膜厚が変動した場合にも、レジストパターン寸法の変
動量が小さくなるように、図8に示す周期の極となるA
あるいはB点のレジスト膜厚を、半導体装置製造の各工
程で予め評価し、レジスト膜厚を設定する。設定された
レジスト膜厚は、レジスト膜厚測定用のフラットな半導
体基板(以下ウエハ)上に塗布されたレジスト膜厚を、
定期的に測定することにより、間接的に管理するのが一
般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の方法では、半導体基板上には配線と層間絶縁膜
の積み重ねにより、様々な段差構造が存在する。ここ
で、配線工程は高反射膜、層間絶縁膜は透過率の高い膜
が用いられる場合が多い。図9は段差を有する半導体装
置の断面図であり、50は半導体基板、51は高反射
膜、52は層間絶縁膜、53はレジスト膜である。
【0005】この図に示すように、aの箇所、つまり、
下地が高反射膜51と層間絶縁膜52の重なった部分に
レジストを形成する。すると、露光光の層間絶縁膜52
の表面での反射率が小さいため、露光光はレジスト膜5
3と層間絶縁膜52の複合膜内で多重干渉する(層間絶
縁膜表面での反射光は無視できる)。また、層間絶縁膜
52の膜厚が変動した場合、露光時の層間絶縁膜内の光
の位相がシフトする。
【0006】図10は下地としての層間絶縁膜の膜厚が
変動した場合において、露光時の層間絶縁膜内の光の位
相のシフト状態を示す図であり、図10(a)は理想的
な露光時の層間絶縁膜内の光の位相を示す図、図10
(b)は層間絶縁膜の膜厚が変動した場合の露光時の層
間絶縁膜内の光の位相のシフト状態を示す図である。こ
れらの図に示すように、レジスト膜と層間絶縁膜の複合
膜内の光の位相がシフトし、図8で示した極Aと極Bの
レジスト膜厚が移動する。なお、図8において、横軸は
レジスト膜厚、縦軸はレジストパターン寸法を示してい
る。
【0007】図11は下地としての層間絶縁膜の膜厚に
よる露光光の波形の位相がシフトした場合の例を示す図
である。この図に示すように、極Aに設定していた場合
において、レジスト膜厚がΔR変動したとき、レジスト
パターン寸法はΔw1 変動することになる。しかし、位
相がシフトすることにより、レジスト膜厚が同じΔR変
動した場合、レジストパターン寸法はΔw2 に変動す
る。
【0008】ここで、Δw1 <Δw2 となるのは明白で
ある。結果的に、レジスト膜厚の変動が小さい場合で
も、ΔRに対するΔwが大きくなり、ウエハ面内、ウエ
ハ間等でのレジストパターン寸法の均一性が劣化するこ
とになる。本発明は、上記問題点を除去し、ウエハ面内
やウエハ間等でのレジストパターン寸法の均一性を高め
ることができるレジスト塗布方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、〔1〕レジスト塗布方法において、レジ
スト塗布前に半導体装置の層間絶縁膜の膜厚変動量を算
出し、この層間絶縁膜の膜厚変動量に基づいて、レジス
ト膜厚変動量RΔtに対してレジストパターン寸法変動
量Δwが最も小さくなるようなレジスト膜厚を塗布する
ようにしたものである。
【0010】〔2〕レジスト塗布方法において、レジス
ト塗布前に半導体装置の層間絶縁膜の膜厚測定が困難な
下地を持つ場合、半導体装置上の反射率を測定すること
により、前記層間絶縁膜の膜厚変動量を算出し、基準と
なるダミーパターン上の膜厚を基準として、前記層間絶
縁膜の膜厚変動量の増減を求め、レジスト膜厚変動量R
Δtに対してレジストパターン寸法変動量Δwが最も小
さくなるようなレジスト膜厚を塗布するようにしたもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例を示すレ
ジスト塗布方法を説明するための半導体装置の断面図、
図2はそのレジスト塗布システムの構成図、図3はその
レジスト塗布フローチャートである。ここでは、図1の
aの箇所でレジストパターンを作製する場合を例に挙げ
て説明する。
【0012】図1において、1は半導体基板、2は高反
射膜、3は層間絶縁膜、4はレジスト膜である。図2に
おいて、10は膜厚計であり、ここでは、下地としての
層間絶縁膜3の膜厚を計測する。20はレジスト塗布装
置、30は電子制御装置であり、この電子制御装置30
は、中央処理装置(CPU)31、記憶装置32、入力
インタフェース33、出力インタフェース34を備えて
いる。また、35はデータ入力装置35であり、層間絶
縁膜3の設定値を入力する。
【0013】そこで、膜厚計10にウエハが供給され、
レジストを塗布する前に、半導体装置上の層間絶縁膜3
の膜厚tを測定し、レジスト膜厚条件を設定した初期の
層間絶縁膜3の膜厚tからのずれ量Δtを電子制御装置
30で求める。ここで、層間絶縁膜3のずれ量Δtによ
り反射光の位相がシフトする分を、レジスト膜厚をシフ
トさせることで一致させると、図8で示したような波形
の極が得られることになる。
【0014】以下、第1実施例のレジスト塗布方法を図
1乃至図3を参照しながら詳細に説明する。 (1)まず、下地としての層間絶縁膜3の膜厚の初期の
設定値tref をデータ入力装置35より電子制御装置3
0へ取り込む(ステップS1)。 (2)次に、膜厚計10により、実際の層間絶縁膜3の
膜厚tを測定し、その膜厚tを電子制御装置30へ取り
込む(ステップS2)。
【0015】(3)次いで、層間絶縁膜3の膜厚tの初
期の設定値tref からの実際の層間絶縁膜3の膜厚のず
れ量Δt〔Δt=tref −t〕を電子制御装置30で求
める(ステップS3)。 (4)次に、上記ずれ量Δtに基づく、露光反射光の位
相シフトを補償すべきレジスト膜厚のシフト量RΔtを
求める(ステップS4)。
【0016】(5)次いで、層間絶縁膜3の膜厚の初期
の設定値tref に、補償すべきレジスト膜厚のシフト量
RΔtを加えて、レジスト膜の膜厚RTを求める(ステ
ップS5)。 (6)次に、レジスト膜の膜厚RTになるように、レジ
スト塗布装置20に指令(例えば、スピナー回転数)を
出して、最適なレジスト膜厚となるようにレジストを塗
布する(ステップS6)。すなわち、図4に示すよう
に、スピナー回転数とレジスト膜厚は相関関係がある。
そこで、電子制御装置30の出力が適正なレジスト膜厚
になるようにスピナー回転数を制御する。
【0017】なお、層間絶縁膜3とレジスト膜4は、屈
折率が異なるため、必要となるレジスト膜厚のシフト量
RΔtは以下の式で求めることができる。 RΔt=(層間絶縁膜の屈折率/レジストの屈折率)×Δt …(1) 一例として、下地の層間絶縁膜3にBPSG膜、ホトリ
ソをi線工程として、BPSG膜が目標に対して300
Å薄くなった場合の露光反射光の位相シフトを補償すべ
きレジスト膜厚のシフト量RΔtを算出してみる。そこ
で、BPSG膜の屈折率1.46、i線レジストの屈折
率1.64、Δt=300Åとして(1)式に代入する
と、RΔt=約270Åとなる。
【0018】従って、レジスト膜厚を270Å厚く塗布
することにより、レジスト膜厚変動量ΔRに対して、レ
ジストパターン寸法変動量Δwが最も小さくなるような
レジスト膜厚RTを得ることができる。ここで得たレジ
スト膜厚RTは、上記したように、レジスト塗布装置2
0のスピナーの回転数を調整することにより、塗布する
ことが可能である。
【0019】以上の作業を各レジスト塗布工程毎に行う
ことにより、そのウエハ毎に、常にレジスト膜厚変動量
(シフト量)RΔtに対して、レジストパターン寸法変
動量Δwが最も小さくなるような膜厚でレジスト塗布を
行うことが可能となる。このように、第1実施例によれ
ば、レジスト塗布前に、層間絶縁膜の膜厚変動量(シフ
ト量)RΔtを求め、位相のシフト分をレジスト膜厚の
調整により、常にレジスト膜厚変動量(シフト量)RΔ
tに対して、レジストパターン寸法変動量Δwが最も小
さくなるようなレジスト膜厚で塗布することにより、層
間絶縁膜の膜厚が変動した場合においても、ウエハ面内
のレジストパターン寸法の均一性を劣化させることな
く、目標となるレジストパターン寸法を得ることが可能
となる。
【0020】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図5は本発明の第2実施例を示すレジスト塗布方法
を説明するための半導体装置の断面図、図6は本発明の
第2実施例を示す層間絶縁膜の膜厚と反射率の特性図、
図7はそのレジスト塗布フローチャートである。図5に
おいて、41は半導体基板、42は下地の高反射膜であ
り、ピッチの小さな配線パターンからなっている。43
は層間絶縁膜、44はレジスト膜である。
【0021】この実施例では、図5に示すように、下地
の高反射膜42が、ピッチの小さな配線パターン等の場
合、高反射膜42上の層間絶縁膜43の膜厚を正確に測
定するのが困難である。従って、第2実施例では、層間
絶縁膜43の膜厚を測定する代わりに、半導体装置装置
上の反射率を測定することにより、実際の層間絶縁膜4
3の膜厚tの初期の設定値tref から層間絶縁膜43の
ずれ量Δtを求める。
【0022】図5に示したaの箇所にレジストパターン
を形成する場合、レジスト塗布前にaの箇所の反射率を
測定すると、図6に示すように、層間絶縁膜43の膜厚
tと反射率αの関係は、一定の周期を持って変動する
〔露光光と同じi線(波長365nm)を用いて反射率
を測定した場合、波長の周期は約1250Åとなる〕。
例えば、初期設定時の層間絶縁膜の膜厚tref をt1
し、i線での反射率がΔα変動したとする。この時の層
間絶縁膜の膜厚の変動量Δtは、図6のt2 あるいはt
3 となる。しかし、このままでは、Δtがt2 ,t3
どちらかであるのか判定できない。つまり、Δtの正負
の判定ができない。
【0023】そこで、Δtの正負を判定するため、半導
体装置と同じ段差構造を持つダミーパターンをスクライ
ブライン上に挿入し、図5に示したaの代わりに、基準
となるダミーパターンの層間絶縁膜の膜厚を測定するこ
とにより、Δtの正負を判定する。ダミーパターンは、
初期設定に対する層間絶縁膜の膜厚の増減を計るための
ものである。そのため、膜厚測定が容易にできる大きさ
の平面を持つパターンとする。つまり、スクライブライ
ンの幅を考慮すると、1辺が50〜80μm程度の正方
形が理想である。
【0024】このダミーパターン上でΔtの正負を求め
ることにより、図5のt2 とt3 のどちらが正しい補正
値であるのか判定を行い、正確なずれ量Δtを求めるこ
とができる。以上求めたずれ量Δtを用い、第1実施例
と同様に、RΔtを求めることで、各工程ごとに、常に
レジスト膜厚変動量RΔtに対して、レジストパターン
寸法変動量Δwが最も小さくなるようなレジスト膜厚で
塗布することが可能となり、レジストパターン寸法の均
一性の劣化を低減することができる。
【0025】以下、そのレジスト塗布方法を図7を参照
しながら詳細に説明する。 (1)下地としての層間絶縁膜の膜厚の初期の設定値t
ref をデータ入力装置より電子制御装置へ取り込む(ス
テップS11)。 (2)次に、反射率の変動Δαを求める(ステップS1
2)。 (3)次に、反射率の変動Δαに基づき、層間絶縁膜の
膜厚t2 ,t3 を求める(ステップS13)。
【0026】(4)次に、基準となるダミーパターンの
膜厚に基づいて、t2 ,t3 のいずれであるかを判定
し、正確なずれ量Δtを求める(ステップS14)。 (5)次に、上記ずれ量Δtに基づく、露光反射光の位
相シフトを補償すべきレジスト膜厚のシフト量RΔtを
求める(ステップS15)。 (6)次に、層間絶縁膜の膜厚の初期の設定値t
ref に、補償すべきレジスト膜厚のシフト量RΔtを加
えて、レジスト膜の膜厚RTを求める(ステップS1
6)。
【0027】(7)次に、レジスト塗布装置に指令(例
えば、スピナー回転数)を出して、最適なレジスト膜厚
となるようにレジストを塗布する(ステップS17)。
このように、第2実施例によれば、膜厚測定が困難な下
地を持つレジスト塗布工程においても、半導体装置上の
反射率を測定し、ダミーパターン上の膜厚を測定するこ
とにより、正確なずれ量Δtを求めることが可能とな
る。
【0028】その求めたずれ量Δtに基づいて、第1実
施例と同様に常にレジスト膜厚変動量RΔtに対して、
レジストパターン寸法変動量Δwが最も小さくなるよう
な最適なレジスト膜厚で塗布することが可能となる。な
お、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これら
を本発明の範囲から排除するものではない。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、レジスト塗布前
に、層間絶縁膜の膜厚変動量を測定し、位相のシフト分
をレジスト膜厚の調整により、常にレジスト膜厚変動量
RΔtに対して、レジストパターン寸法変動量Δwが最
も小さくなるよなレジスト膜厚で塗布することにより、
層間の絶縁膜の膜厚が変動した場合においても、ウエハ
面内のレジストパターン寸法の均一性を劣化させること
なく、目標となるレジストパターン寸法を得ることがで
きる。
【0030】(2)請求項2記載の発明によれば、レジ
スト塗布前に半導体装置の層間絶縁膜の膜厚の測定が困
難な下地を持つ場合であっても、半導体装置上の反射率
を測定することにより、前記層間絶縁膜の膜厚変動量を
算出し、基準となるダミーパターン上の膜厚を基準とし
て、前記層間絶縁膜の膜厚変動量の増減を求め、レジス
ト膜厚変動量RΔtに対して、レジストパターン寸法変
動量Δwが最も小さくなるようなレジスト膜厚を塗布す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すレジスト塗布方法を
説明するための半導体装置の断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すレジスト塗布システ
ムの構成図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すレジスト塗布フロー
チャートである。
【図4】本発明の第1実施例を示すスピナー回転数とレ
ジスト膜厚との特性図である。
【図5】本発明の第2実施例を示すレジスト塗布方法を
説明するための半導体装置の断面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す層間絶縁膜の膜厚と
反射率の特性図である。
【図7】本発明の第2実施例を示すレジスト塗布フロー
チャートである。
【図8】レジスト膜厚とレジストパターン寸法の関係を
示す図である。
【図9】半導体装置上で発生する段差構造の例を示す図
である。
【図10】露光時の層間絶縁膜内の光の位相のシフト状
態を示す図である。
【図11】位相がシフトした場合の例を示す図である。
【符号の説明】
1,41 半導体基板 2,42 高反射膜 3,43 層間絶縁膜 4,44 レジスト膜 10 膜厚計 20 レジスト塗布装置 30 電子制御装置 31 中央処理装置(CPU) 32 記憶装置 33 入力インタフェース 34 出力インタフェース 35 データ入力装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)レジスト塗布前に半導体装置の層間
    絶縁膜の膜厚変動量を算出し、(b)該層間絶縁膜の膜
    厚変動量に基づいて、レジスト膜厚変動量に対してレジ
    ストパターン寸法変動量が最も小さくなるようなレジス
    ト膜厚を塗布することを特徴とするレジスト塗布方法。
  2. 【請求項2】(a)レジスト塗布前に半導体装置の層間
    絶縁膜の膜厚測定が困難な下地を持つ場合、半導体装置
    上の反射率を測定することにより、前記層間絶縁膜の膜
    厚変動量を算出し、(b)基準となるダミーパターン上
    の膜厚を基準として、前記層間絶縁膜の膜厚変動量の増
    減を求め、レジスト膜厚変動量に対してレジストパター
    ン寸法変動量が最も小さくなるようなレジスト膜厚を塗
    布することを特徴とするレジスト塗布方法。
JP5025798A 1998-03-03 1998-03-03 レジスト塗布方法 Withdrawn JPH11251222A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6984477B2 (en) 2000-09-28 2006-01-10 Tokyo Electron Limited Resist pattern forming apparatus and method thereof

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US8231285B2 (en) 2000-09-28 2012-07-31 Tokyo Electron Limited Substrate processing method and apparatus

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