JPH11249964A - 時計装置及びコンピュータ装置 - Google Patents

時計装置及びコンピュータ装置

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Publication number
JPH11249964A
JPH11249964A JP10051062A JP5106298A JPH11249964A JP H11249964 A JPH11249964 A JP H11249964A JP 10051062 A JP10051062 A JP 10051062A JP 5106298 A JP5106298 A JP 5106298A JP H11249964 A JPH11249964 A JP H11249964A
Authority
JP
Japan
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terminal
time
control unit
clock
setting
Prior art date
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Application number
JP10051062A
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English (en)
Inventor
Masatake Kotani
誠剛 小谷
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to US09/126,225 priority patent/US6253331B1/en
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F21/70Protecting specific internal or peripheral components, in which the protection of a component leads to protection of the entire computer
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    • G06F21/87Secure or tamper-resistant housings by means of encapsulation, e.g. for integrated circuits

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物理的自爆装置を用いることなく、また、複
雑な処理を実行するプロセッサを搭載することなく、時
刻が不正に変更されない安価な時計装置の提供。 【解決手段】 電源と、時刻情報を出力し設定端子を通
じて時刻が設定される時計部と、外部から書込端子を通
じてプログラムが書き込まれ時計部を制御する制御部と
を備える時計装置。書込端子13を通じて制御部にプロ
グラムを書き込んだ(b)後に、書込端子13を切除し
(c)、電源19、時計部15及び制御部15を一体に
モールドしてなり(d)、制御部15は、設定端子11
を通じて一旦時刻が設定された後は、時刻の設定を禁止
する手段を備える構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源と、時刻情報
を出力する時計部と、時計部を制御する制御部とがモー
ルドされ、時刻が変更されないように構成された時計装
置及びこの時計装置を備えたコンピュータ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】送金システム、電子文書伝送システム等
のコンピュータ装置を利用したシステムでは、その出力
した時刻が重大な意味を持つ場合があり、コンピュータ
装置は、時刻が不正に変更されない時計装置を備えるこ
とが望まれている。このような時刻が不正に変更されな
い技術としては、装置全体をエポキシ樹脂で一体に固
め、そのエポキシ樹脂内に埋没するスイッチを設けてお
き、物理的な破壊工作により、そのスイッチがオンした
ときに自爆するデジタル時間認証装置、また、入力端子
からのソフトウェア的変更を困難にする為に、署名付通
信及び暗号化通信を行うデジタル時間認証装置が、特開
平3−185551号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したエポ
キシ樹脂内に埋没するスイッチを設けておくデジタル時
間認証装置では、X線透視により、そのスイッチがオン
しないように、入力端子を掘り出すことは可能であり、
また、署名付通信及び暗号化通信を行うデジタル時間認
証装置では、マニアックなハッカーが、署名を見つけ、
暗号キーを見抜くことは可能である。
【0004】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであり、第1〜6発明では、物理的自爆装置
を用いることなく、また、複雑な処理を実行するプロセ
ッサを搭載することなく、時刻が不正に変更されない安
価な時計装置を提供することを目的とする。第7、11
発明では、電源の操作及び電源交換に伴う不正な時刻変
更を防止できる安価な時計装置を提供することを目的と
する。第8〜10発明では、印字された時刻の信頼度を
高めることができる安価な時計装置を提供することを目
的とする。第12発明では、物理的自爆装置を用いるこ
となく、また、複雑な処理を実行するプロセッサを搭載
することなく、時刻が不正に変更されない安価な時計装
置を備えたコンピュータ装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る時計装置
は、電源と、時刻情報を出力し設定端子を通じて時刻が
設定される時計部と、外部から書込端子を通じてプログ
ラムが書き込まれ前記時計部を制御する制御部とを備え
る時計装置において、前記書込端子を通じて前記制御部
にプログラムを書き込んだ後に、前記書込端子を切除
し、前記電源、時計部及び制御部を一体にモールドして
なり、前記制御部は、前記設定端子を通じて一旦時刻が
設定された後は、時刻の設定を禁止する手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0006】この時計装置では、外部から書込端子を通
じて制御部にプログラムを書き込んだ後に、その書込端
子を切除する。その後、電源、時計部及び制御部を一体
にモールドする。この状態では、制御部は、書き込まれ
たプログラムにより、設定端子を通じて一旦時刻が設定
された後は、時刻の設定を禁止する手段を備えている
が、そのプログラムを変更する為の書込端子が既に切除
され存在しないので、プログラムを変更することは不可
能である。これにより、物理的自爆装置を用いることな
く、また、複雑な処理を実行するプロセッサを搭載する
ことなく、時刻が不正に変更されない安価な時計装置を
実現することができる。
【0007】第2発明に係る時計装置は、電源と、時刻
情報を出力し設定端子を通じて時刻が設定される時計部
と、外部から書込端子を通じてプログラムが書き込まれ
前記時計部を制御する制御部とを備える時計装置におい
て、前記制御部は、内部に前記書込端子の温度ヒューズ
でなる部分と、該部分の近傍にヒータ手段とを備え、前
記書込端子を通じて前記制御部にプログラムを書き込ん
だ後に、前記ヒータ手段により前記温度ヒューズを溶断
し、前記電源、時計部及び制御部を一体にモールドして
なり、前記制御部は、前記設定端子を通じて一旦時刻が
設定された後は、時刻の設定を禁止する手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0008】この時計装置では、制御部は、内部に書込
端子の温度ヒューズでなる部分と、その部分の近傍にヒ
ータ手段とを備えており、外部から書込端子を通じて制
御部にプログラムを書き込んだ後に、ヒータ手段により
温度ヒューズを溶断する。その後、電源、時計部及び制
御部を一体にモールドする。この状態では、制御部は、
設定端子を通じて一旦時刻が設定された後は時刻の設定
を禁止する手段を備えているが、そのプログラムを変更
する為の書込端子が既に途中で溶断されているので、プ
ログラムを変更することは不可能である。これにより、
物理的自爆装置を用いることなく、また、複雑な処理を
実行するプロセッサを搭載することなく、時刻が不正に
変更されない安価な時計装置を実現することができる。
【0009】第3発明に係る時計装置は、電源と、時刻
情報を出力し設定端子を通じて時刻が設定される時計部
と、外部から書込端子を通じてプログラムが書き込まれ
前記時計部を制御する制御部とを備える時計装置におい
て、前記書込端子を通じて前記制御部にプログラムを書
き込んだ後に前記書込端子を切除し、前記設定端子を通
じて時刻を設定した後に前記設定端子を切除し、前記電
源、時計部及び制御部を一体にモールドしてなしたこと
を特徴とする。
【0010】この時計装置では、外部から書込端子を通
じて制御部にプログラムを書き込んだ後にその書込端子
を切除する。そして、設定端子を通じて時刻を設定した
後にその設定端子を切除し、電源、時計部及び制御部を
一体にモールドする。この状態では、時刻を変更設定す
る為の設定端子が既に切除されているので、時刻を変更
することは不可能である。これにより、物理的自爆装置
を用いることなく、また、複雑な処理を実行するプロセ
ッサを搭載することなく、時刻が不正に変更されない安
価な時計装置を実現することができる。
【0011】第4発明に係る時計装置は、電源と、時刻
情報を出力し設定端子を通じて時刻が設定される時計部
と、外部から書込端子を通じてプログラムが書き込まれ
前記時計部を制御する制御部とを備える時計装置におい
て、前記制御部は、内部に前記書込端子の温度ヒューズ
でなる部分と、該部分の近傍に第1のヒータ手段とを備
え、前記時計部は、内部に前記設定端子の温度ヒューズ
でなる部分と、該部分の近傍に第2のヒータ手段とを備
え、前記書込端子を通じて前記制御部にプログラムを書
き込んだ後に、第1のヒータ手段により前記書込端子の
温度ヒューズでなる部分を溶断し、前記設定端子を通じ
て時刻を設定した後に、前記設定端子の温度ヒューズで
なる部分を溶断し、前記電源、時計部及び制御部を一体
にモールドしてなしたことを特徴とする。
【0012】この時計装置では、制御部は、内部に書込
端子の温度ヒューズでなる部分と、その部分の近傍に第
1のヒータ手段とを備えており、時計部は、内部に設定
端子の温度ヒューズでなる部分と、その部分の近傍に第
2のヒータ手段とを備えている。そして、外部から書込
端子を通じて制御部にプログラムを書き込んだ後に、第
1のヒータ手段により書込端子の温度ヒューズでなる部
分を溶断する。また、設定端子を通じて時刻を設定した
後に、その設定端子の温度ヒューズでなる部分を溶断す
る。その後、電源、時計部及び制御部を一体にモールド
する。
【0013】この状態では、制御部は、そのプログラム
を変更する為の書込端子がその内部で既に途中で溶断さ
れているので、プログラムを変更することは不可能であ
る。また、時刻を変更設定する為の設定端子もその内部
で既に途中で溶断されているので、時刻を変更すること
は不可能である。これにより、物理的自爆装置を用いる
ことなく、また、複雑な処理を実行するプロセッサを搭
載することなく、時刻が不正に変更されない安価な時計
装置を実現することができる。
【0014】第5発明に係る時計装置は、電源と、時刻
情報を出力し設定端子を通じて時刻が設定される時計部
と、外部から書込端子を通じてプログラムが書き込まれ
前記時計部を制御する制御部とを備える時計装置におい
て、前記制御部は、内部に前記書込端子の温度ヒューズ
でなる部分と、該部分の近傍にヒータ手段とを備え、前
記電源、時計部及び制御部を一体にモールドしてなり、
前記制御部は、前記設定端子を通じて一旦時刻が設定さ
れた後は、時刻の設定を禁止する手段を備えることを特
徴とする。
【0015】この時計装置では、制御部は、内部に書込
端子の温度ヒューズでなる部分と、その部分の近傍にヒ
ータ手段とを備えており、電源、時計部及び制御部を一
体にモールドしてある。この状態で、外部から書込端子
を通じて制御部に、設定端子を通じて一旦時刻が設定さ
れた後は時刻の設定を禁止する手段を含むプログラムを
書き込んだ後に、ヒータ手段により温度ヒューズを溶断
すれば、制御部は、そのプログラムを変更する為の書込
端子が途中で溶断されるので、プログラムを変更するこ
とは不可能である。これにより、物理的自爆装置を用い
ることなく、また、複雑な処理を実行するプロセッサを
搭載することなく、時刻が不正に変更されない安価な時
計装置を実現することができる。
【0016】第6発明に係る時計装置は、電源と、時刻
情報を出力し設定端子を通じて時刻が設定される時計部
と、外部から書込端子を通じてプログラムが書き込まれ
前記時計部を制御する制御部とを備える時計装置におい
て、前記制御部は、内部に前記書込端子の温度ヒューズ
でなる部分と、該部分の近傍に第1のヒータ手段とを備
え、前記時計部は、内部に前記設定端子の温度ヒューズ
でなる部分と、該部分の近傍に第2のヒータ手段とを備
え、前記電源、時計部及び制御部を一体にモールドして
なしたことを特徴とする。
【0017】この時計装置では、制御部は、内部に書込
端子の温度ヒューズでなる部分と、その部分の近傍に第
1のヒータ手段とを備えており、時計部は、内部に設定
端子の温度ヒューズでなる部分と、その部分の近傍に第
2のヒータ手段とを備えており、電源、時計部及び制御
部を一体にモールドしてある。
【0018】この状態で、外部から書込端子を通じて制
御部にプログラムを書き込んだ後に、第1のヒータ手段
により書込端子の温度ヒューズでなる部分を溶断し、ま
た、設定端子を通じて時刻を設定した後に、その設定端
子の温度ヒューズでなる部分を溶断すれば、制御部は、
そのプログラムを変更する為の書込端子がその内部で途
中で溶断されるので、プログラムを変更することは不可
能である。また、時刻を変更設定する為の設定端子もそ
の内部で途中で溶断されるので、時刻を変更することは
不可能である。これにより、物理的自爆装置を用いるこ
となく、また、複雑な処理を実行するプロセッサを搭載
することなく、時刻が不正に変更されない安価な時計装
置を実現することができる。
【0019】第7発明に係る時計装置は、前記制御部
は、起動時又は時刻設定時に前記電源に基づき予測有効
期間を設定する手段と、該手段が設定した予測有効期間
の残存期間を演算する手段と、該手段が演算した残存期
間を出力する手段とを更に備えることを特徴とする。
【0020】この時計装置では、制御部は、起動時又は
時刻設定時に電源に基づき予測有効期間を設定する。そ
して、設定した予測有効期間の残存期間を演算し、演算
した残存期間を出力する。これにより、この時計装置の
有効期間が過ぎる迄に、新しい時計装置に交換すること
ができるので、電源を時計装置本体と一体にモールドす
ることが可能となり、電源の操作及び電源交換に伴う不
正な時刻変更を防止できる。
【0021】第8発明に係る時計装置は、外部から入力
された暗証番号が正確か否かを判定する手段を更に備
え、該手段が暗証番号は正確であると判定したときに、
前記時計部は時刻情報を出力することを特徴とする。
【0022】この時計装置では、外部から入力された暗
証番号が正確か否かを判定し、暗証番号は正確であると
判定したときに、時計部は時刻情報を出力する。従っ
て、その時刻情報にこの時計装置のIDを含ませて出力
し、時刻を印字するときにそのIDも印字するようにし
ておくことにより、印字された時刻の信頼度を高めるこ
とができる。
【0023】第9発明に係る時計装置は、外部からの指
示により暗証番号を作成する手段と、該手段が作成した
暗証番号を出力する手段と、該手段が出力した暗証番号
が、該暗証番号を出力したことにより外部から入力され
た暗証番号と一致するか否かを判定する手段を更に備
え、該手段が暗証番号は一致すると判定したとき、前記
時計部は時刻情報を出力することを特徴とする。
【0024】この時計装置では、作成する手段が、外部
からの指示により暗証番号を作成し、出力する手段が、
その作成した暗証番号を出力する。判定する手段は、そ
の出力した暗証番号が、その暗証番号を出力したことに
より外部から入力された暗証番号と一致するか否かを判
定し、判定する手段が、暗証番号は一致すると判定した
とき、時計部は時刻情報を出力する。これにより、暗証
番号は固定化されず、暗証番号を模倣することは困難に
なる。従って、その時刻情報にこの時計装置のIDを含
ませて出力し、時刻を印字するときにそのIDも印字す
るようにしておくことにより、印字された時刻の信頼度
を高めることができる。
【0025】第10発明に係る時計装置は、前記時計部
が出力した時刻情報を暗号化して出力する暗号化手段を
更に備えることを特徴とする。
【0026】この時計装置では、時計部が出力した時刻
情報を暗号化して出力するので、その時刻情報にこの時
計装置のIDを含ませて出力し、時刻を印字するときに
そのIDも印字するようにしておくことにより、印字さ
れた時刻の信頼度を高めることができる。
【0027】第11発明に係る時計装置は、前記制御部
は、前記電源の電圧を検出する手段と、該手段が検出し
た電圧値と所定値とを比較する手段と、該手段の比較結
果が電圧値の方が小さいときに、有効期間が僅少である
ことを警告する信号を出力する手段とを更に備えること
を特徴とする。
【0028】この時計装置では、制御部は、電源の電圧
を検出し、検出した電圧値と所定値とを比較する。そし
て、その比較結果が電圧値の方が小さいときに、有効期
間が僅少であることを警告する信号を出力する。これに
より、新しい時計装置に交換することができるので、電
源を時計装置本体と一体にモールドすることが可能とな
り、電源の操作及び電源交換に伴う不正な時刻変更を防
止できる。
【0029】第12発明に係るコンピュータ装置は、請
求項1〜11の何れかに記載された時計装置を備えるこ
とを特徴とする。
【0030】このコンピュータ装置では、第1〜11発
明に係る時計装置の何れかを備えているので、その出力
する時刻が不正に変更されることがない。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、その実施の形
態を示す図面に基づき説明する。 実施の形態1.図1は、本発明に係る時計装置の要部構
成を示すブロック図である。この時計装置は、電池(電
源)19と、水晶振動子23と、水晶振動子23から与
えられたパルス信号を分周して時刻情報を作成し出力す
る時計部とこの時計部を制御する制御部とを有するCP
U22と、CPU22が有する時計部から直接時刻情報
を与えられ、時刻情報を暗号化して出力する暗号化器2
6と、CPU22とバス27により接続されたI/Oポ
ート24及び不揮発性メモリ(例えばフラッシュRO
M)を含むメモリ部25とを備えている。
【0032】図2は、このような構成の時計装置の製造
工程を説明する為の説明図である。この製造過程では、
先ず、水晶振動子23、CPU22、I/Oポート24
及びメモリ25を1つの時計IC15に形成する。時計
IC15は、その周囲に電源端子10、時刻設定端子1
1、時刻読出端子14及びフラッシュROM書込端子1
3が設けられている(a)。
【0033】次いで、メモリ部25のフラッシュROM
用のソケットを有するROMライタ16に時計IC15
をセットし、フラッシュROM書込端子13からフラッ
シュROMにCPU22のプログラムを書き込む
(b)。このとき、電源はROMライタ側から供給され
る。プログラムには、「時刻設定端子から設定される時
刻から時計動作を開始し、一度、時刻が設定されると、
その後の再設定は受け付けない」処理動作が含まれてい
る。次いで、フラッシュROM書込端子13を切除する
(c)。
【0034】時計IC15からフラッシュROM書込端
子13が切除された(c)時計IC15a、電池19及
び暗号化器26等を、電源端子10、時刻設定端子11
及び時刻読出端子14と時計モジュール端子18とをハ
ンダ付けにより接続して、時計モジュール17上に実装
した後、エポキシ樹脂により一体にモールドし、その
後、時刻設定端子11から時刻を設定し(d)、工場か
ら出荷する。(第1発明) 尚、フラッシュROM書込端子13を切除した後、時計
IC15a、電池19及び暗号化器26等を、時計モジ
ュール17上にハンダ付けにより実装した状態で、時刻
設定端子11から時刻を設定し、時刻設定端子11を切
除した後、エポキシ樹脂により一体にモールドするよう
にしても良い。(第3発明)
【0035】また、フラッシュROM書込端子13を切
除する代わりに、図3に示すように、時計IC15内の
フラッシュROM書込端子13に温度ヒューズの部分1
3aを設け、その近傍にヒータ回路20を設けておき、
フラッシュROM書込端子13からフラッシュROMに
CPU22のプログラムを書き込んだ後、ヒータ回路端
子21から電流を流し、その電流による発生熱で温度ヒ
ューズの部分13aを溶断するようにしても良い。(第
2発明) また、温度ヒューズの部分13aを溶断しない状態で工
場から出荷し、必要に応じて、温度ヒューズの部分13
aを溶断できるようにしても良い。(5発明)
【0036】また、時計IC15内の時刻設定端子11
についても、温度ヒューズの部分を設け、その近傍にヒ
ータ回路を設けておき、フラッシュROM書込端子13
を溶断した後、時計IC15a、電池19及び暗号化器
26等を、時計モジュール17上にハンダ付けにより実
装した状態で、時刻設定端子11から時刻を設定し、ヒ
ータ回路端子から電流を流し、その電流による発生熱で
時刻設定端子11の温度ヒューズの部分を溶断した後、
エポキシ樹脂により一体にモールドするようにしても良
い。(第4発明) また、フラッシュROM書込端子13及び時刻設定端子
11の温度ヒューズの部分を溶断しない状態で工場から
出荷し、必要に応じて、温度ヒューズの部分を溶断でき
るようにしても良い。(6発明)
【0037】これらの場合、温度ヒューズの部分はシリ
コンチップ内の配線又はチップを実装したパッケージ内
のリード線の何れに設けても良い。前者に設けた場合、
より微細な部分で切断するので、プローブ針等による不
正行為が困難になる反面、チップコストが上昇するデメ
リットがある。後者に設けた場合、より低コストで製作
が可能であるが、リード線を溶断する電力が多く必要で
あることと、プローブ針等による不正行為が比較的容易
になることとのデメリットがある。
【0038】以下に、このようにして製造された時計装
置の動作を、それを示す図4〜7のフローチャートを参
照しながら説明する。CPU22は、電池19が実装さ
れ、時刻が設定されて起動したとき(図4S10)、電
池19の容量から予測された、時計装置の予測有効期間
Tyを設定し、I/Oポート24を通じて出力する(S
12)。次いで、CPU22は、所定時間Tsが経過す
る都度(S14)、残存予測有効期間Ty=Ty−Ts
を演算し(S16)、その演算した残存予測有効期間T
yをI/Oポート24を通じて出力する(S18)。
(第7発明)
【0039】CPU22は、電池19が実装され、時刻
が設定されて起動したとき(図5S22)、内蔵するフ
ラグレジスタ22a(禁止する手段)のフラグをオフに
する(S24)。この状態で、時刻設定端子11から時
刻が設定入力されたとき(S26)、フラグレジスタ2
2aのフラグがオンであるか否かを判定し(S28)、
フラグがオフであると判定したときは、時刻を設定した
後(S30)、フラグをオンにする(S32)。フラグ
がオンであると判定したときは(S28)、時刻の設定
及びフラグのオン/オフ切換えを行わない。(第1,2
発明)
【0040】CPU22は、I/Oポート24を通じて
暗証番号が入力されたとき(S34)、入力された暗証
番号をチェックする(S36)。チェックした暗証番号
が正しいときは(S38)、時刻情報を暗号化器26に
より暗号化させ(S40)、暗号化させた時刻情報を出
力させて(S42)リターンする。チェックした暗証番
号が正しくないときは(S38)、そのままリターンす
る。(第8,10発明) この場合、CPU22は、暗証番号が入力される(S3
4)に先立って、外部からの指示により暗証番号を作成
し、その作成した暗証番号を出力し、暗証番号を出力し
たことにより外部から入力された(S34)暗証番号を
チェックする(S36)ようにしても良い。(第9発
明)
【0041】CPU22は、所定の周期で電池19の電
圧を検出し(S44)、検出した電圧値と所定値とを比
較する(S46)。その結果、検出した電圧値が所定値
より小さいときは、電池19切れが近いことを警告する
ための信号を出力する(S48)。検出した電圧値が所
定値より大きいときは、そのままリターンする(第11
発明)
【0042】実施の形態2.図8は、本発明に係るコン
ピュータ装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図
である。このコンピュータ装置は、CPU34と、CP
U34とバス33により接続されたI/Oポート31及
びメモリ30と、I/Oポート31に接続された表示装
置32と、本発明に係る時計装置29と、時計装置29
から得た暗号化された時刻情報を復号化してCPU34
に与える暗号復号化器28とを備えている。
【0043】以下に、このような構成のコンピュータ装
置の動作を、それを示す図9のフローチャートを参照し
ながら説明する。CPU34は、表示装置32に時刻表
示又は時刻情報の出力を行うとき、所定の暗証番号を時
計装置29に直接出力する(S50)。時計装置29の
側で、入力された暗証番号をチェックし(図6S3
6)、暗証番号を正しいと判定し(図6S38)、時刻
情報を暗号化して出力した(図6S42)ときは(S5
2)、その暗号化された時刻情報を暗号復号化器28で
復号化し(S54)、復号化した時刻情報を表示装置3
2に表示する。また、必要に応じて、印字装置(図示せ
ず)から印字出力する。時計装置29から、暗号化され
た時刻情報が入力されないときは(S52)、そのまま
リターンする。
【0044】
【発明の効果】第1〜6発明に係る時計装置によれば、
物理的自爆装置を用いることなく、また、複雑な処理を
実行するプロセッサを搭載することなく、時刻が不正に
変更されない安価な時計装置を実現することができる。
【0045】第7発明に係る時計装置によれば、この時
計装置の有効期間が過ぎる迄に、新しい時計装置に交換
することができるので、電源を時計装置本体と一体にモ
ールドすることが可能となり、電源の操作及び電源交換
に伴う不正な時刻変更を防止できる。
【0046】第8,10発明に係る時計装置によれば、
その時刻情報にこの時計装置のIDを含ませて出力し、
時刻を印字するときにそのIDも印字するようにしてお
くことにより、印字された時刻の信頼度を高めることが
できる。
【0047】第9発明に係る時計装置によれば、暗証番
号が固定化されず、暗証番号を模倣することは困難にな
るので、暗証番号が一致したときに出力される時刻情報
にこの時計装置のIDを含ませて出力し、時刻を印字す
るときにそのIDも印字するようにしておくことによ
り、印字された時刻の信頼度を高めることができる。
【0048】第11発明に係る時計装置によれば、電源
切れ(電池切れ)になる前に、新しい時計装置に交換す
ることができるので、電源を時計装置本体と一体にモー
ルドすることが可能となり、電源の操作及び電源交換に
伴う不正な時刻変更を防止できる。
【0049】第12発明に係るコンピュータ装置によれ
ば、その出力する時刻が不正に変更されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る時計装置の実施の形態の要部構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る時計装置の製造工程を説明する為
の説明図である。
【図3】本発明に係る時計装置の他の製造工程を説明す
る為の説明図である。
【図4】本発明に係る時計装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明に係る時計装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明に係る時計装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】本発明に係る時計装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明に係るコンピュータ装置の実施の形態の
要部構成を示すブロック図である。
【図9】本発明に係るコンピュータ装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 電源端子 11 時刻設定端子 13 フラッシュROM書込端子(書込端子) 13a 温度ヒューズの部分 14 時刻読出端子 15,15a 時計IC 17 時計モジュール 18 時計モジュール端子 19 電池(電源) 20 ヒータ回路(ヒータ手段) 22 CPU(時計部、制御部) 22a フラグレジスタ22a(禁止する手段) 24 I/Oポート 26 暗号化器(暗号化手段) 28 暗号復号化器 29 時計装置 34 CPU

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源と、時刻情報を出力し設定端子を通
    じて時刻が設定される時計部と、外部から書込端子を通
    じてプログラムが書き込まれ前記時計部を制御する制御
    部とを備える時計装置において、 前記書込端子を通じて前記制御部にプログラムを書き込
    んだ後に、前記書込端子を切除し、前記電源、時計部及
    び制御部を一体にモールドしてなり、前記制御部は、前
    記設定端子を通じて一旦時刻が設定された後は、時刻の
    設定を禁止する手段を備えることを特徴とする時計装
    置。
  2. 【請求項2】 電源と、時刻情報を出力し設定端子を通
    じて時刻が設定される時計部と、外部から書込端子を通
    じてプログラムが書き込まれ前記時計部を制御する制御
    部とを備える時計装置において、 前記制御部は、内部に前記書込端子の温度ヒューズでな
    る部分と、該部分の近傍にヒータ手段とを備え、前記書
    込端子を通じて前記制御部にプログラムを書き込んだ後
    に、前記ヒータ手段により前記温度ヒューズを溶断し、
    前記電源、時計部及び制御部を一体にモールドしてな
    り、前記制御部は、前記設定端子を通じて一旦時刻が設
    定された後は、時刻の設定を禁止する手段を備えること
    を特徴とする時計装置。
  3. 【請求項3】 電源と、時刻情報を出力し設定端子を通
    じて時刻が設定される時計部と、外部から書込端子を通
    じてプログラムが書き込まれ前記時計部を制御する制御
    部とを備える時計装置において、 前記書込端子を通じて前記制御部にプログラムを書き込
    んだ後に前記書込端子を切除し、前記設定端子を通じて
    時刻を設定した後に前記設定端子を切除し、前記電源、
    時計部及び制御部を一体にモールドしてなしたことを特
    徴とする時計装置。
  4. 【請求項4】 電源と、時刻情報を出力し設定端子を通
    じて時刻が設定される時計部と、外部から書込端子を通
    じてプログラムが書き込まれ前記時計部を制御する制御
    部とを備える時計装置において、 前記制御部は、内部に前記書込端子の温度ヒューズでな
    る部分と、該部分の近傍に第1のヒータ手段とを備え、
    前記時計部は、内部に前記設定端子の温度ヒューズでな
    る部分と、該部分の近傍に第2のヒータ手段とを備え、
    前記書込端子を通じて前記制御部にプログラムを書き込
    んだ後に、第1のヒータ手段により前記書込端子の温度
    ヒューズでなる部分を溶断し、前記設定端子を通じて時
    刻を設定した後に、前記設定端子の温度ヒューズでなる
    部分を溶断し、前記電源、時計部及び制御部を一体にモ
    ールドしてなしたことを特徴とする時計装置。
  5. 【請求項5】 電源と、時刻情報を出力し設定端子を通
    じて時刻が設定される時計部と、外部から書込端子を通
    じてプログラムが書き込まれ前記時計部を制御する制御
    部とを備える時計装置において、 前記制御部は、内部に前記書込端子の温度ヒューズでな
    る部分と、該部分の近傍にヒータ手段とを備え、前記電
    源、時計部及び制御部を一体にモールドしてなり、前記
    制御部は、前記設定端子を通じて一旦時刻が設定された
    後は、時刻の設定を禁止する手段を備えることを特徴と
    する時計装置。
  6. 【請求項6】 電源と、時刻情報を出力し設定端子を通
    じて時刻が設定される時計部と、外部から書込端子を通
    じてプログラムが書き込まれ前記時計部を制御する制御
    部とを備える時計装置において、 前記制御部は、内部に前記書込端子の温度ヒューズでな
    る部分と、該部分の近傍に第1のヒータ手段とを備え、
    前記時計部は、内部に前記設定端子の温度ヒューズでな
    る部分と、該部分の近傍に第2のヒータ手段とを備え、
    前記電源、時計部及び制御部を一体にモールドしてなし
    たことを特徴とする時計装置。
  7. 【請求項7】 前記制御部は、起動時又は時刻設定時に
    前記電源に基づき予測有効期間を設定する手段と、該手
    段が設定した予測有効期間の残存期間を演算する手段
    と、該手段が演算した残存期間を出力する手段とを更に
    備える請求項1〜6の何れかに記載の時計装置。
  8. 【請求項8】 初期設定時に設定された暗証番号が外部
    から入力された暗証番号と一致するか否かを判定する手
    段を更に備え、該手段が暗証番号は一致すると判定した
    とき、前記時計部は時刻情報を出力する請求項1〜7記
    載の時計装置。
  9. 【請求項9】 外部からの指示により暗証番号を作成す
    る手段と、該手段が作成した暗証番号を出力する手段
    と、該手段が出力した暗証番号が、該暗証番号を出力し
    たことにより外部から入力された暗証番号と一致するか
    否かを判定する手段を更に備え、該手段が暗証番号は一
    致すると判定したとき、前記時計部は時刻情報を出力す
    る請求項1〜7記載の時計装置。
  10. 【請求項10】 前記時計部が出力した時刻情報を暗号
    化して出力する暗号化手段を更に備える請求項1〜9記
    載の時計装置。
  11. 【請求項11】 前記制御部は、前記電源の電圧を検出
    する手段と、該手段が検出した電圧値と所定値とを比較
    する手段と、該手段の比較結果が電圧値の方が小さいと
    きに、有効期間が僅少であることを警告する信号を出力
    する手段とを更に備える請求項1〜10の何れかに記載
    の時計装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11の何れかに記載された
    時計装置を備えることを特徴とするコンピュータ装置。
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