JPH11239519A - 振動マッサージ歯ブラシ - Google Patents
振動マッサージ歯ブラシInfo
- Publication number
- JPH11239519A JPH11239519A JP5894198A JP5894198A JPH11239519A JP H11239519 A JPH11239519 A JP H11239519A JP 5894198 A JP5894198 A JP 5894198A JP 5894198 A JP5894198 A JP 5894198A JP H11239519 A JPH11239519 A JP H11239519A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- rear end
- weight
- grip
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別な装置や電力を必要とせず、手による歯
磨き操作のみで、ブラシに微細な振動を発生させること
ができる振動マッサージ歯ブラシを提供する。 【解決手段】 ブラシ部と、このブラシ部から延出する
柄部とを有し、前記柄部を中空に形成するとともに、当
該中空部に、その先端と後端間を移動可能に所定重量の
重りを内嵌し、歯磨きの際における前後動操作により、
前記重りが前記中空部内を移動して先端部と後端部に衝
突を繰り返す際の衝撃により前記ブラシ部に振動を発生
させる構成とする。
磨き操作のみで、ブラシに微細な振動を発生させること
ができる振動マッサージ歯ブラシを提供する。 【解決手段】 ブラシ部と、このブラシ部から延出する
柄部とを有し、前記柄部を中空に形成するとともに、当
該中空部に、その先端と後端間を移動可能に所定重量の
重りを内嵌し、歯磨きの際における前後動操作により、
前記重りが前記中空部内を移動して先端部と後端部に衝
突を繰り返す際の衝撃により前記ブラシ部に振動を発生
させる構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は歯ブラシに関し、特
に、手による通常の歯磨き操作を行うだけでブラシに微
細な振動を与えることができる振動マッサージ歯ブラシ
に関する。
に、手による通常の歯磨き操作を行うだけでブラシに微
細な振動を与えることができる振動マッサージ歯ブラシ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、歯磨きと歯茎のマッサー
ジのために、乾電池や商用電源によって作動する電動マ
ッサージ歯ブラシが知られている。この電動マッサージ
歯ブラシは、手での操作では必ずしも簡単には行い得な
い微細な振動をブラシに発生させることができる。しか
しながら、歯磨き、という従来において手の操作にて行
っていたものを、歯ブラシに比べればはるかに高価な電
動の装置にて行うという点において心理的な抵抗感を払
拭できない。また、電動の装置であるからその使用方法
にも習熟する必要があり、そのメンテナンスにも意を尽
くさなければならないという問題がある。さらに、乾電
池の取り替えや充電等も面倒であり、乾電池の購入がで
きず、あるいは充填用電源がない場所では使用できない
という不都合もある。
ジのために、乾電池や商用電源によって作動する電動マ
ッサージ歯ブラシが知られている。この電動マッサージ
歯ブラシは、手での操作では必ずしも簡単には行い得な
い微細な振動をブラシに発生させることができる。しか
しながら、歯磨き、という従来において手の操作にて行
っていたものを、歯ブラシに比べればはるかに高価な電
動の装置にて行うという点において心理的な抵抗感を払
拭できない。また、電動の装置であるからその使用方法
にも習熟する必要があり、そのメンテナンスにも意を尽
くさなければならないという問題がある。さらに、乾電
池の取り替えや充電等も面倒であり、乾電池の購入がで
きず、あるいは充填用電源がない場所では使用できない
という不都合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点に
鑑みて創案されたものであり、特別な装置や電力を必要
とせず、手による歯磨き操作のみで、ブラシに微細な振
動を発生させることができる振動マッサージ歯ブラシの
提供をその目的としている。
鑑みて創案されたものであり、特別な装置や電力を必要
とせず、手による歯磨き操作のみで、ブラシに微細な振
動を発生させることができる振動マッサージ歯ブラシの
提供をその目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題を解
決するために創案されたものであり、ブラシ部(2)
と、このブラシ部から延出する柄部(3,4,5)とを
有し、前記柄部を中空に形成するとともに、当該中空部
に、その先端と後端間を移動可能に所定重量の重り
(6)を内嵌し、歯磨きの際における前後動操作によ
り、前記重りが前記中空部内を移動して先端部と後端部
に衝突を繰り返す際の衝撃により前記ブラシ部に振動を
発生させる構成とし、前記柄部は、その外周部に、当該
柄部の先端と後端間を移動可能に所定長さを有する把持
部(5)を嵌合すなわち遊嵌させるとともに、当該把持
部の両端にバネやゴム等の弾性体からなる一対のクッシ
ョン部材(7)を介在させる構成とするものである。
決するために創案されたものであり、ブラシ部(2)
と、このブラシ部から延出する柄部(3,4,5)とを
有し、前記柄部を中空に形成するとともに、当該中空部
に、その先端と後端間を移動可能に所定重量の重り
(6)を内嵌し、歯磨きの際における前後動操作によ
り、前記重りが前記中空部内を移動して先端部と後端部
に衝突を繰り返す際の衝撃により前記ブラシ部に振動を
発生させる構成とし、前記柄部は、その外周部に、当該
柄部の先端と後端間を移動可能に所定長さを有する把持
部(5)を嵌合すなわち遊嵌させるとともに、当該把持
部の両端にバネやゴム等の弾性体からなる一対のクッシ
ョン部材(7)を介在させる構成とするものである。
【0005】また、ブラシ部(2)と、このブラシ部に
細長い棒状体(4)にて接続される後端部(3)と、中
空に形成されて前記ブラシ部と後端部間に配置される把
持部(5)と、この把持部の中空内に前後に移動可能に
内嵌される所定の重量を有する重り(6)と、前記把持
部の両端に配置される一対のクッション部材(7)から
なる振動マッサージ歯ブラシ(1)であり、前記ブラシ
部は、先端にブラシ(2a)が植設され、他端には前記
介装されるクッション部材を係止するための係止段差
(2c)を有するとともに前記把持部を嵌合するための
嵌合部(2b)が形成され、前記後端部は、前記把持部
を嵌合するための嵌合部(3a)と、前記介装されるク
ッション部材の係止部(3b)が形成される構成とし、
前記把持部は、前記ブラシ部と前記後端部に形成された
嵌合部に、その長手方向に移動可能にかつその両端に前
記クッション部材を介して嵌合すなわち遊嵌され、歯磨
きの際における前後動操作により、前記重りが前記中空
部内を移動し、その先端部と後端部に衝突を繰り返す際
の衝撃により前記ブラシ部に振動を発生させる構成とす
るものである。
細長い棒状体(4)にて接続される後端部(3)と、中
空に形成されて前記ブラシ部と後端部間に配置される把
持部(5)と、この把持部の中空内に前後に移動可能に
内嵌される所定の重量を有する重り(6)と、前記把持
部の両端に配置される一対のクッション部材(7)から
なる振動マッサージ歯ブラシ(1)であり、前記ブラシ
部は、先端にブラシ(2a)が植設され、他端には前記
介装されるクッション部材を係止するための係止段差
(2c)を有するとともに前記把持部を嵌合するための
嵌合部(2b)が形成され、前記後端部は、前記把持部
を嵌合するための嵌合部(3a)と、前記介装されるク
ッション部材の係止部(3b)が形成される構成とし、
前記把持部は、前記ブラシ部と前記後端部に形成された
嵌合部に、その長手方向に移動可能にかつその両端に前
記クッション部材を介して嵌合すなわち遊嵌され、歯磨
きの際における前後動操作により、前記重りが前記中空
部内を移動し、その先端部と後端部に衝突を繰り返す際
の衝撃により前記ブラシ部に振動を発生させる構成とす
るものである。
【0006】さらに、前記重りは、所定位置に貫通孔
(6a)が形成され、当該貫通孔に前記ブラシ部と接合
部とを連結する細長い棒状体(4)を貫通させて配置さ
れ、前記後端部は、前記把持部が嵌合する嵌合部(3
a)と、前記介装されるクッション部材を係止するため
の係止部(3b)からなり、前記係止部は、前記嵌合部
に形成された溝部3a1 に着脱可能な碗状部(3b1 )
と、この碗状部に直交するように傘状に取り付けられて
前記クッション部材を係止する傘状部(3b2 )からな
る構成とするものである。
(6a)が形成され、当該貫通孔に前記ブラシ部と接合
部とを連結する細長い棒状体(4)を貫通させて配置さ
れ、前記後端部は、前記把持部が嵌合する嵌合部(3
a)と、前記介装されるクッション部材を係止するため
の係止部(3b)からなり、前記係止部は、前記嵌合部
に形成された溝部3a1 に着脱可能な碗状部(3b1 )
と、この碗状部に直交するように傘状に取り付けられて
前記クッション部材を係止する傘状部(3b2 )からな
る構成とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、要部を透視して示した
本発明に係る振動マッサージ歯ブラシ1の正面図であ
り、図2はその部品構成を示す図である。図において、
この振動マッサージ歯ブラシ1は、ブラシ部2と、後端
部3と、前記ブラシ部2と後端部3とを連結する連結部
4と、中空の把持部5と、重り6と、弾性部材からなる
一対のクッション部材7とから構成される。
面を参照して説明する。図1は、要部を透視して示した
本発明に係る振動マッサージ歯ブラシ1の正面図であ
り、図2はその部品構成を示す図である。図において、
この振動マッサージ歯ブラシ1は、ブラシ部2と、後端
部3と、前記ブラシ部2と後端部3とを連結する連結部
4と、中空の把持部5と、重り6と、弾性部材からなる
一対のクッション部材7とから構成される。
【0008】前記ブラシ部2は、その一端にブラシ2a
が植設され、その他端には、所定長さを有する筒状の嵌
合部2bが形成されている。この嵌合部2bは、中空の
把持部5の内周直径より若干小さめの直径に形成されて
いる。また、クッション部材7を係止するための係止段
差2cが形成されている。
が植設され、その他端には、所定長さを有する筒状の嵌
合部2bが形成されている。この嵌合部2bは、中空の
把持部5の内周直径より若干小さめの直径に形成されて
いる。また、クッション部材7を係止するための係止段
差2cが形成されている。
【0009】前記後端部3は、把持部5の内周直径より
若干小さめの直径を有する所定長さを有して筒状に形成
される嵌合部3aと、後端係止部3bとからなり、この
後端係止部3bは、碗状部3b1 と、この碗状部3b1
に直交するように傘状に取り付けられる傘状部3b2 と
からなっている。そして、前記嵌合部3aには、前記溝
部としての切り込み部3a1 が形成され、この切り込み
部3a1 に、後端係止部3bの碗状部3b1 が挿入され
て固く固定されるようになっている。
若干小さめの直径を有する所定長さを有して筒状に形成
される嵌合部3aと、後端係止部3bとからなり、この
後端係止部3bは、碗状部3b1 と、この碗状部3b1
に直交するように傘状に取り付けられる傘状部3b2 と
からなっている。そして、前記嵌合部3aには、前記溝
部としての切り込み部3a1 が形成され、この切り込み
部3a1 に、後端係止部3bの碗状部3b1 が挿入され
て固く固定されるようになっている。
【0010】前記ブラシ部2と後端部3は細長い棒状体
からなる連結部4にて連結されている。重り6には、そ
の両端の切断面間を貫通する貫通孔6aが形成されてお
り、前記細長い棒状体からなる連結部4が貫通孔6aを
貫通して、当該重り6は、連結部4の長手方向両端に自
由にスライドするようになっている。
からなる連結部4にて連結されている。重り6には、そ
の両端の切断面間を貫通する貫通孔6aが形成されてお
り、前記細長い棒状体からなる連結部4が貫通孔6aを
貫通して、当該重り6は、連結部4の長手方向両端に自
由にスライドするようになっている。
【0011】中空に形成される把持部5は、前記ブラシ
部2の嵌合部2bと、後端部3の嵌合部3a間の長さよ
りも短めに形成され、連結部4の外周を覆うようにブラ
シ部2の嵌合部2bと後端部3の嵌合部3aに嵌合配置
される。そして、長さ方向両端には、弾性部材としての
バネからなるクッション部材7が、同様にブラシ部2の
嵌合部2bと後端部3の嵌合部3aに嵌合,挿入されて
いる。このクッション部材7は、一端においてブラシ部
2の嵌合部2bに形成された係止段差2cに係止され、
他端において後端係止部3bの傘状部3b2 に係止され
て、その弾性力にて、把持部5を、それぞれ相互に中央
方向に押しつけ合っている。前記のように把持部5は、
ブラシ部2の嵌合部2bと後端部3の嵌合部3aに遊嵌
状態に取り付けられていることから、把持部5は、両端
のクッション部材7に支持されて本体より独立してその
長手方向両端に移動可能である。
部2の嵌合部2bと、後端部3の嵌合部3a間の長さよ
りも短めに形成され、連結部4の外周を覆うようにブラ
シ部2の嵌合部2bと後端部3の嵌合部3aに嵌合配置
される。そして、長さ方向両端には、弾性部材としての
バネからなるクッション部材7が、同様にブラシ部2の
嵌合部2bと後端部3の嵌合部3aに嵌合,挿入されて
いる。このクッション部材7は、一端においてブラシ部
2の嵌合部2bに形成された係止段差2cに係止され、
他端において後端係止部3bの傘状部3b2 に係止され
て、その弾性力にて、把持部5を、それぞれ相互に中央
方向に押しつけ合っている。前記のように把持部5は、
ブラシ部2の嵌合部2bと後端部3の嵌合部3aに遊嵌
状態に取り付けられていることから、把持部5は、両端
のクッション部材7に支持されて本体より独立してその
長手方向両端に移動可能である。
【0012】組み立てにあたっては、重り6が連結部4
に取り付けられて、後端係止部3bを嵌合部3aから取
り外した状態において、一のクッション部材7を後端部
3の嵌合部3aから嵌め込んで、ブラシ部2の嵌合部2
bまで移動させ、次いで、同様に把持部5をはめ込み、
最後に他のクッション部材7を嵌め込んでから、嵌合部
3aの切り込み部3a1 に後端係止部3bの碗状部3b
1 を挿入し、固く嵌合させることにより図1に示す状態
に組み立てられる。
に取り付けられて、後端係止部3bを嵌合部3aから取
り外した状態において、一のクッション部材7を後端部
3の嵌合部3aから嵌め込んで、ブラシ部2の嵌合部2
bまで移動させ、次いで、同様に把持部5をはめ込み、
最後に他のクッション部材7を嵌め込んでから、嵌合部
3aの切り込み部3a1 に後端係止部3bの碗状部3b
1 を挿入し、固く嵌合させることにより図1に示す状態
に組み立てられる。
【0013】次に、使用方法や各部の動作等を説明する
(説明中における本体とは、一体に形成されているブラ
シ部2,連結部4,後端部3をいい、また、前後とは、
ブラシ部2を前とし、後端部3が後である)。先ず、使
用者は把持部5を持って長手方向の前後に動かす。これ
により本体も前後に動くが、この際に、重り6も、把持
部5の中空内を前後に移動する。すなわち、本体が前に
進むと、重り6はこの前進動作に追従できずに取り残さ
れて図3に示すように後端部3に衝突する。
(説明中における本体とは、一体に形成されているブラ
シ部2,連結部4,後端部3をいい、また、前後とは、
ブラシ部2を前とし、後端部3が後である)。先ず、使
用者は把持部5を持って長手方向の前後に動かす。これ
により本体も前後に動くが、この際に、重り6も、把持
部5の中空内を前後に移動する。すなわち、本体が前に
進むと、重り6はこの前進動作に追従できずに取り残さ
れて図3に示すように後端部3に衝突する。
【0014】重り6が後端部3に衝突すると、当該重り
6は、本体が後進するまでの僅かな時間に、前記衝突の
弾みで前進して図4に示すようにブラシ部2に衝突し、
これによりブラシ部2(本体)を僅かに前方に突き出
す。そして、その直後にクッション部材7の弾性力の作
用によりブラシ部2(本体)が元の位置に戻る(図5参
照)。結果的にブラシ部2(本体)は瞬時に補助的な前
後運動を行う。
6は、本体が後進するまでの僅かな時間に、前記衝突の
弾みで前進して図4に示すようにブラシ部2に衝突し、
これによりブラシ部2(本体)を僅かに前方に突き出
す。そして、その直後にクッション部材7の弾性力の作
用によりブラシ部2(本体)が元の位置に戻る(図5参
照)。結果的にブラシ部2(本体)は瞬時に補助的な前
後運動を行う。
【0015】逆に把持部5を後進させると、重り6は当
該後進動作に追従できずに取り残されて、図6に示すよ
うにブラシ部2に衝突する。この衝突により、本体が前
進するまでの僅かな時間に前記衝突の弾みで後進し、図
7に示すように後端部3に衝突する。この衝突によりブ
ラシ部2(本体)を僅かに後方に突き出す。そして、そ
の直後にクッション部材7の弾性力によりブラシ部2
(本体)が元の位置に戻る(図8参照)。結果的にブラ
シ部2(本体)は、瞬時に補助的な前後運動を行う。以
上のようなサイクルが繰り返される。これにより効率的
に歯磨きを行うことができるようになる。
該後進動作に追従できずに取り残されて、図6に示すよ
うにブラシ部2に衝突する。この衝突により、本体が前
進するまでの僅かな時間に前記衝突の弾みで後進し、図
7に示すように後端部3に衝突する。この衝突によりブ
ラシ部2(本体)を僅かに後方に突き出す。そして、そ
の直後にクッション部材7の弾性力によりブラシ部2
(本体)が元の位置に戻る(図8参照)。結果的にブラ
シ部2(本体)は、瞬時に補助的な前後運動を行う。以
上のようなサイクルが繰り返される。これにより効率的
に歯磨きを行うことができるようになる。
【0016】また、特に図では示さないが、ブラシ部2
の嵌合部2bと後端部3の嵌合部3a、そしてこれに嵌
合する把持部5のそれぞれの嵌合部分に、らせん状のね
じ溝を切って嵌合させることにより、前記クッション部
材7の弾性力が作用する際に、ブラシ部2に対して、前
後運動に加えて回転動作を与えることもでき、歯みがき
の効果をさらに高めるようにすることもできる。また、
本発明は歯ブラシに限らず、例えば手作業による仕上げ
加工、研磨、つや出し仕上げ、マッサージ具その他のブ
ラシを使用する作業一般に応用することが可能である。
の嵌合部2bと後端部3の嵌合部3a、そしてこれに嵌
合する把持部5のそれぞれの嵌合部分に、らせん状のね
じ溝を切って嵌合させることにより、前記クッション部
材7の弾性力が作用する際に、ブラシ部2に対して、前
後運動に加えて回転動作を与えることもでき、歯みがき
の効果をさらに高めるようにすることもできる。また、
本発明は歯ブラシに限らず、例えば手作業による仕上げ
加工、研磨、つや出し仕上げ、マッサージ具その他のブ
ラシを使用する作業一般に応用することが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明のように発明によれば、特別な
装置や電力を必要とせず、手による歯磨き操作のみで、
ブラシに微細な振動を発生させることができる振動マッ
サージ歯ブラシを実現できる。これにより、歯や歯茎に
対して前後への微細な振動を与えることができて、単な
る歯ブラシだけよりも、よりきれいに歯を磨くことがで
きるようになるとともに、歯茎にたいしてマッサージを
行うことができる。
装置や電力を必要とせず、手による歯磨き操作のみで、
ブラシに微細な振動を発生させることができる振動マッ
サージ歯ブラシを実現できる。これにより、歯や歯茎に
対して前後への微細な振動を与えることができて、単な
る歯ブラシだけよりも、よりきれいに歯を磨くことがで
きるようになるとともに、歯茎にたいしてマッサージを
行うことができる。
【図1】要部を透視して示した本発明に係る振動マッサ
ージ歯ブラシ1の正面図である。
ージ歯ブラシ1の正面図である。
【図2】本発明に係る振動マッサージ歯ブラシ1の各部
の部品構成を示す図である。
の部品構成を示す図である。
【図3】振動マッサージ歯ブラシ1の作動を示す図であ
り、把持部5を前進させると重り6が後端部3に衝突す
る状態を示す図である。
り、把持部5を前進させると重り6が後端部3に衝突す
る状態を示す図である。
【図4】図3に示す状態から、重り6が衝突の作用によ
り反転して、ブラシ部2に衝突し、ブラシ部2(本体)
を突き出す状態を説明する図である。
り反転して、ブラシ部2に衝突し、ブラシ部2(本体)
を突き出す状態を説明する図である。
【図5】図4に示す状態から、クッション部材7の作用
により、ブラシ部2(本体)が元の位置に戻る状態を示
す図である。
により、ブラシ部2(本体)が元の位置に戻る状態を示
す図である。
【図6】振動マッサージ歯ブラシ1の作動を示す図であ
り、把持部5を後進させると重り6がブラシ部2に衝突
する状態を示す図である。
り、把持部5を後進させると重り6がブラシ部2に衝突
する状態を示す図である。
【図7】図6に示す状態から、重り6が衝突の作用によ
り反転して後端部3に衝突し,ブラシ部2(本体)を後
方に突き出す状態を説明する図である。
り反転して後端部3に衝突し,ブラシ部2(本体)を後
方に突き出す状態を説明する図である。
【図8】図7に示す状態から、クッション部材7の作用
により、ブラシ部2(本体)が元の位置に戻る状態を示
す図である。
により、ブラシ部2(本体)が元の位置に戻る状態を示
す図である。
1 振動マッサージ歯ブラシ 2 ブラシ部 2a ブラシ 2b 嵌合部 2c 係止段差 3 後端部 3a 嵌合部 3a1 切り込み部 3b 後端係止部 3b1 碗状部 3b2 傘状部 4 連結部 5 把持部 6 重り 6a 貫通孔 7 クッション部材
Claims (5)
- 【請求項1】 ブラシ部と、このブラシ部から延出する
柄部とを有し、 前記柄部を中空に形成するとともに、当該中空部に、そ
の先端と後端間を移動可能に所定重量の重りを内嵌し、
歯磨きの際における前後動操作により、前記重りが前記
中空部内を移動して先端部と後端部に衝突を繰り返す際
の衝撃により前記ブラシ部に振動を発生させることを特
徴とする振動マッサージ歯ブラシ。 - 【請求項2】 前記柄部は、その外周部に、当該柄部の
先端と後端間を移動可能に所定長さを有する把持部を嵌
合させるとともに、当該把持部の両端に弾性体からなる
一対のクッション部材を介在させたことを特徴とする請
求項1記載の振動マッサージ歯ブラシ。 - 【請求項3】 ブラシ部と、このブラシ部に細長い棒状
体にて接続される後端部と、中空に形成されて前記ブラ
シ部と後端部間に配置される把持部と、この把持部の中
空内に前後に移動可能に内嵌される所定の重量を有する
重りと、前記把持部の両端に配置される一対のクッショ
ン部材からなる振動マッサージ歯ブラシであって、 前記ブラシ部は、先端にブラシが植設され、他端には前
記介装されるクッション部材を係止するための係止段差
を有するとともに前記把持部を嵌合するための嵌合部が
形成され、 前記後端部は、前記把持部を嵌合するための嵌合部と、
前記介装されるクッション部材の係止部が形成され、 前記把持部は、前記ブラシ部と前記後端部に形成された
嵌合部に、その長手方向に移動可能にかつその両端に前
記クッション部材を介して嵌合され、歯磨きの際におけ
る前後動操作により、前記重りが前記中空部内を移動
し、その先端部と後端部に衝突を繰り返す際の衝撃によ
り前記ブラシ部に振動を発生させることを特徴とする振
動マッサージ歯ブラシ。 - 【請求項4】 前記重りは、所定位置に貫通孔が形成さ
れ、当該貫通孔に前記ブラシ部と接合部とを連結する細
長い棒状体を貫通させて配置されるものであることを特
徴とする請求項3記載の振動マッサージ歯ブラシ。 - 【請求項5】 前記後端部は、前記把持部が嵌合する嵌
合部と、前記介装されるクッション部材を係止するため
の係止部からなり、 前記係止部は、前記嵌合部に形成された溝部に着脱可能
な碗状部と、この碗状部に直交するように傘状に取り付
けられて前記クッション部材を係止する傘状部とからな
ることを特徴とする請求項3記載の振動マッサージ歯ブ
ラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5894198A JPH11239519A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 振動マッサージ歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5894198A JPH11239519A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 振動マッサージ歯ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11239519A true JPH11239519A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=13098868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5894198A Pending JPH11239519A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 振動マッサージ歯ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11239519A (ja) |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP5894198A patent/JPH11239519A/ja active Pending
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