JPH11224456A - 情報処理装置、情報処理方法、提供媒体、および記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、提供媒体、および記録媒体

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JPH11224456A
JPH11224456A JP10025311A JP2531198A JPH11224456A JP H11224456 A JPH11224456 A JP H11224456A JP 10025311 A JP10025311 A JP 10025311A JP 2531198 A JP2531198 A JP 2531198A JP H11224456 A JPH11224456 A JP H11224456A
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JP
Japan
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recording
reading
read
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JP10025311A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Asano
智之 浅野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体に記録された情報が不正にコピーさ
れるのを防止する。 【解決手段】 制御回路3は、光ディスク15のDiscID
を読み出す。乱数発生回路9は、アクセス毎に変化する
所定の乱数を発生させる。制御回路3は、読み出した光
ディスク15のDiscIDおよび乱数を、EEPROM4のDiscID
tableに書き込む。制御回路3はまた、光ディスク記録
再生装置1のDeviceID、および上述したものと同一の乱
数を、光ディスク15のDeviceID tableに書き込む。制
御回路3は、DeviceID tableを読み出し、読み出された
乱数が、対応するDiscID tableのものと一致しない場合
には、光ディスク15のユーザデータエリアへのアクセ
スを拒絶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、情
報処理方法、提供媒体、および記録媒体に関し、特に、
より安全にデータを授受することを可能にする情報処理
装置、情報処理方法、提供媒体、および記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、情報をデジタル的に記録する記録
機器および記録媒体が普及しつつある。これらの記録機
器および記録媒体は、例えば、映像や音楽のデータを劣
化させることなく記録し、再生するので、データを、そ
の質を維持しながら何度もコピーすることができる。し
かしながら、映像や音楽のデータの著作権者にしてみれ
ば、自らが著作権を有するデータが、その質を維持しな
がら何度も不正にコピーされ、市場に流通してしまうお
それがある。このため、記録機器および記録媒体の側
で、著作権を有するデータが不正にコピーされるのを防
ぐ必要がある。
【0003】例えば、ミニディスク(MD)(商標)シス
テムにおいては、SCMS(Serial CopyManagement System)
と呼ばれる方法が用いられている。これは、デジタルイ
ンタフェースによって、音楽データとともに伝送される
情報のことである。この情報は、音楽データが、copy f
ree,copy once allowed,またはcopy prohibitedのうち
のいずれのデータであるのかを表す。ミニディスクレコ
ーダは、デジタルインタフェースから音楽データを受信
した場合、SCMSを検出し、これが、copy prohibitedで
あれば、音楽データをミニディスクに記録せず、copy o
nce allowedであれば、これをcopy prohibitedに変更
し、受信した音楽データとともに記録し、copy freeで
あれば、これをそのまま、受信した音楽データとともに
記録する。
【0004】このようにして、ミニディスクシステムに
おいては、SCMSを用いて、著作権を有するデータが不正
にコピーされるのを防いでいる。
【0005】また、著作権を有するデータが不正にコピ
ーされるのを防ぐ別の例としては、Digital Versatile
Disk(DVD)(商標)システムにおける、コンテンツスク
ランブルシステムがあげられる。このシステムでは、デ
ィスク上の、著作権を有するデータが全て暗号化され、
ライセンスを受けた記録機器だけが暗号鍵を与えられ、
これにより暗号を復号し、意味のあるデータを得ること
ができるようになされている。そして、記録機器は、ラ
イセンスを受ける際に、不正コピーを行わない等の動作
規定に従うように設計される。このようにして、DVDシ
ステムにおいては、著作権を有するデータが不正にコピ
ーされるのを防いでいる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ミニディスクシステムが採用している方式では、SCMSが
copy once allowedであれば、これをcopy prohibitedに
変更し、受信したデータとともに記録するなどの動作規
定に従わない記録機器が、不正に製造されてしまう。
【0007】また、上記のDVDシステムが採用している
方式は、ROMメディアに対しては有効であるが、ユーザ
がデータを記録可能なRAMメディアにおいては有効では
ない。なぜなら、不正者は、暗号を解読できない場合で
あっても、ディスク上のデータを全部、新しいディスク
に不正にコピーすることによって、ライセンスを受けた
正当な記録機器で動作するディスクを新たに作ることが
できるからである。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、記録媒体のIDおよび所定の時変情報を記憶
するとともに、記録媒体にアクセスした装置のIDおよび
時変情報を記録媒体に記録させ、両者の情報の履歴に基
づいてアクセスを制御することで、より安全にデータを
授受することを可能にするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、記録媒体のIDを読み出す第1の読出手段と、
所定の時変情報を発生する発生手段と、第1の読出手段
により読み出された記録媒体のID、および、発生手段が
発生した時変情報を、互いに対応させて第1のテーブル
に記憶させる記憶手段と、記録媒体に対してアクセスし
た情報処理装置のIDとしての自分自身のID、および、発
生手段が発生した時変情報を、互いに対応させて、記録
媒体の第2のテーブルに記録させる記録手段と、記録媒
体の第2のテーブルを読み出す第2の読出手段と、第1
のテーブルの内容と、第2の読出手段が読み出した第2
のテーブルの内容を比較し、その比較結果に対応して記
録媒体に対するアクセスを制御する制御手段とを備える
ことを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の情報処理方法は、記録媒
体のIDを読み出す第1の読出ステップと、所定の時変情
報を発生する発生ステップと、第1の読出ステップで読
み出された記録媒体のID、および、発生ステップで発生
した時変情報を、互いに対応させて第1のテーブルに記
憶させる記憶ステップと、記録媒体に対してアクセスし
た情報処理装置のIDとしての自分自身のID、および、発
生ステップで発生した時変情報を、互いに対応させて、
記録媒体の第2のテーブルに記録させる記録ステップ
と、記録媒体の第2のテーブルを読み出す第2の読出ス
テップと、第1のテーブルの内容と、第2の読出ステッ
プで読み出した第2のテーブルの内容を比較し、その比
較結果に対応して記録媒体に対するアクセスを制御する
制御ステップとを備えることを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の提供媒体は、記録媒体の
IDを読み出す第1の読出ステップと、所定の時変情報を
発生する発生ステップと、第1の読出ステップで読み出
された記録媒体のID、および、発生ステップで発生した
時変情報を、互いに対応させて第1のテーブルに記憶さ
せる記憶ステップと、記録媒体に対してアクセスした情
報処理装置のIDとしての自分自身のID、および、発生ス
テップで発生した時変情報を、互いに対応させて、記録
媒体の第2のテーブルに記録させる記録ステップと、記
録媒体の第2のテーブルを読み出す第2の読出ステップ
と、第1のテーブルの内容と、第2の読出ステップで読
み出した第2のテーブルの内容を比較し、その比較結果
に対応して記録媒体に対するアクセスを制御する制御ス
テップとを備えるコンピュータプログラムを提供するこ
とを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の記録媒体は、記録媒体に
固有のIDと、装着された情報処理装置のIDと、情報処理
装置が発生した時変情報とが記録されていることを特徴
とする。
【0013】請求項1に記載の情報処理装置、請求項2
に記載の情報処理方法、および請求項3に記載の提供媒
体においては、記録媒体のIDが読み出され、所定の時変
情報が発生され、読み出された記録媒体のID、および、
発生された時変情報が、互いに対応して第1のテーブル
に記憶される。また、記録媒体に対してアクセスした情
報処理装置のIDとしての自分自身のID、および、発生し
た時変情報が、互いに対応して、記録媒体の第2のテー
ブルに記録され、記録媒体の第2のテーブルが読み出さ
れ、第1のテーブルの内容と、読み出された第2のテー
ブルの内容が比較され、その比較結果に対応して記録媒
体に対するアクセスが制御される。
【0014】請求項4に記載の記録媒体においては、記
録媒体に固有のID、装着された情報処理装置のID、およ
び情報処理装置が発生した時変情報とが記録される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0016】請求項1に記載の情報処理装置は、記録媒
体のIDを読み出す第1の読出手段(例えば、図4のステ
ップS1)と、所定の時変情報を発生する発生手段(例
えば、図4のステップS4)と、第1の読出手段により
読み出された記録媒体のID、および、発生手段が発生し
た時変情報を、互いに対応させて第1のテーブルに記憶
させる記憶手段(例えば、図4のステップS7,S8)
と、記録媒体に対してアクセスした情報処理装置のIDと
しての自分自身のID、および、発生手段が発生した時変
情報を、互いに対応させて、記録媒体の第2のテーブル
に記録させる記録手段(例えば、図4のステップS1
1,S12)と、記録媒体の第2のテーブルを読み出す
第2の読出手段(例えば、図4のステップS14)と、
第1のテーブルの内容と、第2の読出手段が読み出した
第2のテーブルの内容を比較し、その比較結果に対応し
て記録媒体に対するアクセスを制御する制御手段(例え
ば、図4のステップS13,S18,S19)とを備え
ることを特徴とする。
【0017】以下、本発明を、光ディスクにデータを記
録または再生する光ディスク記録再生装置に適用した第
1の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は、本発明を適用した光ディスク記録
再生装置1の構成を示すブロック図である。入力部2
は、ボタン、スイッチ、リモートコントローラなどによ
り構成され、ユーザにより入力操作されたとき、その入
力操作に対応する信号を出力する。制御回路3は、記憶
されている所定のコンピュータプログラムに従って、装
置全体を制御する。EEPROM4は、光ディスク記録再生装
置1に固有なID(以下、DeviceIDと称する)、光ディス
ク記録再生装置1がアクセスした光ディスクの履歴とし
てのDiscID table、その他、装置の電源オフ後も記憶す
る必要のある情報を記憶する。
【0019】記録再生回路5は、外部から記録信号の供
給を受け取ると、これを変調し、ピックアップ6に供給
して、装着された光ディスク15に記録させる。記録再
生回路5はまた、ピックアップ6により、光ディスク1
5から再生されたデータを復調し、外部に再生信号とし
て出力する。ピックアップ6は、レーザビームを光ディ
スク15に照射することで、データの記録再生を行う。
スピンドルモータ8は、サーボ回路7によって制御さ
れ、光ディスク15を回転させる。
【0020】サーボ回路7は、スピンドルモータ8を駆
動することにより、光ディスク15を所定の速度で(例
えば線速度一定で)回転させる。サーボ回路7はまた、
ピックアップ6のトラッキングおよびフォーカシングの
他、スレッドサーボを制御する。乱数発生回路9は、制
御回路3の制御により、所定の乱数を発生する。光ディ
スク15は、同図に示すように、通常のコンテンツデー
タの記録領域であるデータエリア以外に、リードインエ
リアを有する。リードインエリアには、光ディスクのID
(以下、DiscIDと称する)と、光ディスク15に対する
アクセス履歴を記憶するDeviceID tableが記録される。
【0021】図2は、DeviceID tableの具体例を示す図
である。DeviceID tableは、内部に100個のアドレス
を有する。各アドレスには1乃至100の所定のアドレ
ス番号が対応し、1から100まで昇順で、光ディスク
15にアクセスした装置のDeviceID、アクセス毎に発生
された乱数(詳細は後述する)、および、(最終書き込
みアドレスを示す)最終書き込みフラグが、アクセス毎
に書き込まれる。なお、アドレス番号が100に達した
ら、次は再び1に戻り、対応するデータも更新される。
【0022】図3は、DiscID tableの具体例を示す図で
ある。DiscID tableは、内部に100個のアドレスを有
する。各アドレスには1乃至100の所定のアドレス番
号が対応し、1から100まで昇順で、光ディスク記録
再生装置1がアクセスした光ディスクのDiscID、アクセ
ス毎に発生した乱数、および、最終書き込みフラグが、
アクセス毎に書き込まれる。なお、アドレス番号が10
0に達したら、次は再び1に戻り、対応するデータも更
新される。
【0023】次に、光ディスク記録再生装置1の光ディ
スク15に対するアクセスの動作について、図4のフロ
ーチャートを参照して説明する。最初にステップS1に
おいて、光ディスク記録再生装置1の制御回路3は、ピ
ックアップ6を制御し、光ディスク15のリードインエ
リアを再生させる。この再生信号は記録再生回路5によ
り復調される。制御回路3はこの復調信号から、光ディ
スク15のDiscIDとDeviceID tableを読み出し、記憶す
る。制御回路3は、ステップS2で、EEPROM4のDiscID
tableに記憶されたデータを検索する。制御回路3は、
ステップS3で、DiscID tableのデータの中に、ステッ
プS1で読み出した光ディスク15のDiscIDと一致する
DiscIDがあるか否かを判定する。光ディスク15のDisc
IDと一致するDiscIDがないと判定された場合、ステップ
S4に進み、制御回路3は、乱数発生回路9を制御し、
所定の乱数を発生させる。この乱数は、光ディスク記録
再生装置1が光ディスク15にアクセスする毎に、個別
に発生する時変情報である。この乱数は、制御回路3に
供給される。
【0024】制御回路3は、ステップS5で、EEPROM4
のDiscID tableを検索し、最終書き込みフラグを検出す
る。制御回路3は、ステップS6で、最終書き込みフラ
グが検出されたアドレスよりアドレス番号が1だけイン
クリメントされたアドレスを、今回のデータ書き込み位
置(アドレス)として特定する。但し、アドレス番号は
100を超えることはなく、100の次は再び1に戻
る。制御回路3は、ステップS7で、ステップS1で読
み取ったDiscIDを、ステップS6で特定したアドレスに
書き込む。さらに制御回路3はステップS8で、ステッ
プS4で発生された乱数を、ステップS6で特定したア
ドレスに書き込むとともに、最終書き込みフラグを現在
のアドレスに書き換える。これにより、DiscIDと乱数が
対応して、DiscID tableに書き込まれたことになる。
【0025】制御回路3は、ステップS9で、光ディス
ク15のDeviceID table(ステップS1で読み出してい
る)を検索し、最終書き込みフラグを検出する。制御回
路3は、ステップS10で、最終書き込みフラグが検出
されたアドレスより、アドレス番号が1だけインクリメ
ントされたアドレスを、今回のデータ書き込み位置(ア
ドレス)として特定する。制御回路3は、ステップS1
1で、EEPROM4から、光ディスク記録再生装置1のDevi
ceIDを読み出し、このDeviceIDを、記録再生回路5およ
びピックアップ6を介して、光ディスク15のDeviceID
tableの、ステップS10で特定したアドレスに書き込
ませる。
【0026】制御回路3は、ステップS4で発生させた
乱数を、記録再生回路5およびピックアップ6を介し
て、光ディスク15のDeviceID tableの、ステップS1
0で特定したアドレスに書き込ませるとともに、最終書
き込みフラグを現在のアドレスに書き換えさせる。これ
により、DeviceIDと乱数が対応してDeviceID tableに書
き込まれたことになる。
【0027】次に、ステップS13に進み、制御回路3
は、ピックアップ6を制御して、光ディスク15の入力
部2からの指令に対応するユーザデータエリアへアクセ
スさせ、記録または再生動作を実行させる。すなわち、
この場合、制御回路3は、ユーザデータエリアへのアク
セス(ユーザデータの記録または再生)を許容する。
【0028】一方、ステップS3で、光ディスク15か
ら読み取ったDiscIDと同一のDiscIDが、EEPROM4のDisc
ID tableに既に記憶されていると判定された場合、ステ
ップS14に進み、制御回路3は、光ディスク15のDe
viceID tableを検索する。制御回路3は、ステップS1
5で、光ディスク15のDeviceID tableに、光ディスク
記録再生装置1のDeviceIDが記録されているか否かを判
定する。光ディスク記録再生装置1のDeviceIDが光ディ
スク15のDeviceID tableに記録されていると判定され
た場合、ステップS16に進み、制御回路3は、光ディ
スク15のDeviceID tableから、ステップS15でDevi
ceIDが検出されたのと同一のアドレスにある乱数を読み
出す。
【0029】制御回路3は、ステップS17で、EEPROM
4のDiscID tableから、ステップS3でDiscIDが検出さ
れたのと同一アドレスにある乱数を読み出す。制御回路
3は、ステップS18で、ステップS16およびステッ
プS17で検出された乱数が一致するか否かの判定を行
う。両者の乱数が一致しないと判定された場合、また
は、ステップS15で、光ディスク記録再生装置1のDe
viceIDが光ディスク15のDeviceID tableに記録されて
いないと判定された場合、ステップS19に進み、制御
回路3は、光ディスク15が不正コピーに係るものであ
ると判断する。制御回路3は、この判断に基づき、記録
再生回路5を制御して、ユーザデータ信号の記録または
再生を禁止させる。すなわち、この場合、制御回路3
は、ユーザデータエリアへのアクセスを拒絶する。
【0030】一方、ステップS18において、ステップ
S16およびステップS17で読み出された乱数が一致
すると判定された場合、図5のステップS20に進み、
制御回路3は、以降ステップS28に至るまでの処理を
実行するよう各回路を制御する。なお、図5のステップ
S20乃至S28の処理は、図4のステップS4乃至S
12の処理と同様の処理である。この場合、ステップS
23およびS27において、DiscIDおよびDeviceIDは、
図4のステップS3およびS15で読み出されたものと
同一のものが書き込まれる。これに対し、ステップS2
0において、乱数は、図4のステップS17およびS1
8で読み出されたものとは異なるものが発生され、ステ
ップS24およびS28において書き換えられる。ステ
ップS28の処理の終了後は、図4のステップS13に
戻り、制御回路3は、以下同様の処理を実行する。
【0031】例えば、ステップS8で乱数が書き込まれ
た後、再び、光ディスク記録再生装置1が光ディスク1
5にアクセスした場合には、ステップS3、およびステ
ップS15でYESと判定されて、ステップS16,S1
7に進み、制御回路3により、乱数が読み出され、ステ
ップS18で、アクセスが許容されることになる。しか
しながら、光ディスク15のIDを不正にコピーした光デ
ィスクが、光記録再生装置1に装着された場合には、仮
に、光ディスク記録再生装置のDeviceIDが不正にコピー
されていたとしても、ステップS15は(そこでYESと
判定されて)通過できるが、ステップS18で、時変情
報である乱数が一致しないと判定されてしまうので、ユ
ーザデータへのアクセスが拒絶されることになる。
【0032】以上のようにして、DiscID tableのDiscID
および乱数と、DeviceID tableのDeviceIDおよび乱数を
比較し、その一致を検査するようにしたので、ユーザデ
ータエリアへの不正なアクセスに対する防止機能を高め
ることができる。
【0033】ところで、コンテンツデータを図6に示す
ように暗号化することで、不正コピーに対する防御効果
をより一層高めることが可能である。
【0034】すなわち、図6の例では、光ディスク15
のリードインエリアには、DiscIDとDeviceID tableの
他、ディスクキーKdをイフェクティブマスタキーKemで
暗号化した暗号化ディスクキーEKdが格納されている。
【0035】なお、イフェクティブマスタキーKemは、
式(1)に従い、マスタキーKmとDiscIDの結合にhash関
数を適用して計算される。ここで、AとBの結合とは、
例えば、Aが32ビットで構成され、Bも32ビットで
構成されるとき、Aの後にBを配置して、64ビットの
データとすることを意味する。 イフェクティブマスタキーKem=hash(マスタキーKm+DiscID) (1) ここでマスタキーKmは、著作権者等から適正にライセン
スを受けた者(光ディスク記録再生装置)にだけ与えら
れる秘密のキーである。データエリアの各セクタSiは、
ヘッダおよびメインデータ部で構成され、ヘッダには、
(セクタ毎に異なる)セクタキーKsiをディスクキーKd
で暗号化した暗号化セクタキーEKsi(i=1,2,...)が格納
されている(ここでKsiのiは、セクタの番号を示し、セ
クタキーはセクタ毎に異なるのでKsiと記述するが、特
に区別する必要がない場合は、Ksとも記述する)。メイ
ンデータ部には、コンテンツデータをセクタキーKsiで
暗号化した暗号化コンテンツデータが格納されている。
【0036】次に、図6のようにしてデータが記録され
ている光ディスク15を、記録再生する光ディスク記録
再生装置1の構成例を、図7に示す。この例では、記録
再生回路5が復号部60と暗号化部61を有している。
その他の構成は図1における場合と同様である。
【0037】図8は、復号部60の内部の構成を示す図
である。Kem発生モジュール81のKmメモリ85は、マ
スタキーKmを記憶する。Kem発生モジュール81のhash
関数回路86は、マスタキーKmとDiscIDの結合を生成
し、これにhash関数を適用してイフェクティブマスタキ
ーKemを計算する。EKd復号回路82は、光ディスク15
から読み出された暗号化ディスクキーEKdを、イフェク
ティブマスタキーKemで復号して、ディスクキーKdを計
算する。EKs復号回路83は、光ディスク15から各セ
クタSiのヘッダの暗号化セクタキーEKsiを読み出し、デ
ィスクキーKdで復号して、セクタキーKsiを計算する。
コンテンツデータ復号回路84は、光ディスク15から
読み出された暗号化されたコンテンツデータを、セクタ
キーKsiで復号する。
【0038】図9は、暗号化部61の内部の構成を示す
図である。Kem発生モジュール101のKmメモリ106
は、マスタキーKmを記憶する。Kem発生モジュール10
1のhash関数回路87は、マスタキーKmとDiscIDの結合
を生成し、これにhash関数を適用してイフェクティブマ
スタキーKemを計算する。EKd暗号化復号回路102は、
光ディスク15から読み出された暗号化ディスクキーEK
dを、イフェクティブマスタキーKemで復号して、ディス
クキーKdを得る。乱数発生回路9は、ディスクキーKdお
よびセクタキーKsiをそれぞれ乱数として発生する。EKd
暗号化復号回路102は、ディスクキーKdを、イフェク
ティブマスタキーKemで暗号化して、光ディスク15に
記録するとともに、光ディスク15から読み出された暗
号化ディスクキーEKdを、イフェクティブマスタキーKem
で復号する。Ks暗号化回路103は、セクタキーKsiを
ディスクキーKdで暗号化して暗号化セクタキーEKsiを生
成し、光ディスク15に記録する。コンテンツデータ暗
号化回路104は、セクタキーKsiで、コンテンツデー
タを暗号化し、光ディスク15に記録する。
【0039】図7の光ディスク記録再生装置1は、基本
的に、図4および図5に示した場合と同様の動作を行う
ので、その説明は省略する。但し、この光ディスク記録
再生装置1は、図4のステップS13でのアクセス動作
を、図10または図11のフローチャートに示すように
実行する。
【0040】図10は、復号部60により行われる、ユ
ーザデータの再生処理を説明するフローチャートであ
る。最初に、ステップS41において、Kem発生モジュ
ール81のhash関数回路86は、光ディスク15のリー
ドインエリアから読み出されたDiscIDを受け取る。Kem
発生モジュール81のhash関数回路86はさらに、ステ
ップS42で、Kmメモリ85からマスタキーKmを読み出
し、上述の式(1)に従い、光ディスク15のDiscID、
および、Kmメモリ85から読み出したマスタキーKmの結
合にhash関数を適用してイフェクティブマスタキーKem
を計算し、EKd復号回路82に供給する。EKd復号回路8
2は、ステップS43で、光ディスク15のリードイン
エリアから読み出された暗号化ディスクキーEKdを受け
取る。EKd復号回路82は、ステップS44で、この読
み出された暗号化ディスクキーEKdを、hash関数回路8
6から受け取ったイフェクティブマスタキーKemで復号
して、ディスクキーKdを計算し、EKs復号回路83に出
力する。
【0041】EKs復号回路83は、ステップS45で、
光ディスク15のデータエリアから読み出された各セク
タの暗号化セクタキーEKsi(i=1,2,...)を受け取る。E
Ks復号回路83は、ステップS46で、この読み出され
た暗号化セクタキーEKsiを、EKd復号回路82から受け
取ったディスクキーKdで復号して、セクタキーKsiを計
算し、コンテンツデータ復号回路84に出力する。コン
テンツデータ復号回路84は、ステップS47で、光デ
ィスク15から読み出された暗号化されたコンテンツデ
ータを受け取る。コンテンツデータ復号回路84は、ス
テップS48で、この読み出されたコンテンツデータ
を、EKs復号回路83から受け取ったセクタキーKsiで復
号し、出力する。
【0042】復号部60の各回路は、ステップS49
で、光ディスク15のデータエリアから、全てのコンテ
ンツデータを読み出したか否かの判定を行う。全てのコ
ンテンツデータがまだ読み出されていないと判定された
場合、ステップS50に進み、復号部60の各回路は、
光ディスク15の、まだ読み出されていない次のセクタ
のデータの供給を受け、ステップS45以降の処理を繰
り返す。全てのコンテンツデータが読み出されたと判定
された場合、復号部60の各回路は、全ての処理を終了
する。
【0043】図11は、暗号化部61により行われる、
ユーザデータの記録処理を説明するフローチャートであ
る。最初に、ステップS71において、Kem発生モジュ
ール101のhash関数回路107は、光ディスク15の
リードインエリアから読み出されたDiscIDを受け取る。
Kem発生モジュール101のhash関数回路107は、ス
テップS72で、Kem発生モジュール101のKmメモリ
106から、マスタキーKmを読み出す。Kem発生モジュ
ール101のhash関数回路87は、ステップS73で、
上述の式(1)に従い、光ディスク15のDiscID、およ
び、Kmメモリ106から読み出したマスタキーKmの結合
にhash関数を適用して、イフェクティブマスタキーKem
を計算し、EKd暗号化復号回路102に供給する。
【0044】EKd暗号化復号回路102は、ステップS
74で、光ディスクのリードインエリアから読み出され
た暗号化ディスクキーEKdを受け取る。EKd暗号化復号回
路102は、ステップS75で、光ディスク15のリー
ドインエリアに、暗号化ディスクキーEKdが書き込まれ
ているか否か(暗号化ディスクキーEKdを受け取ること
ができたか否か)の判定を行う。暗号化ディスクキーEK
dが書き込まれていないと判定された場合、ステップS
76に進み、乱数発生回路9は、40ビットの乱数を発
生し、ディスクキーKdとして、EKd暗号化復号回路10
2に出力する。EKd暗号化復号回路102は、ステップ
S77で、乱数発生回路9から供給されたディスクキー
Kdを、hash関数回路107から受け取ったイフェクティ
ブマスタキーKemにより暗号化して、暗号化ディスクキ
ーEKdを生成し、光ディスク15のリードインエリアに
記録する。
【0045】ステップS75で、暗号化ディスクキーEK
dが書き込まれていると判定された場合、ステップS7
8に進み、EKd暗号化復号回路102は、この光ディス
ク15から読み出された暗号化ディスクキーEKdを、has
h関数回路107から受け取ったイフェクティブマスタ
キーKemで復号して、ディスクキーKdを得る。EKd暗号化
復号回路102は、ディスクキーKdを、Ks暗号化回路1
03に出力する。
【0046】ステップS77またはS78の処理の後、
乱数発生回路9は、ステップS79で、40ビットの乱
数を発生し、セクタキーKsとして、Ks暗号化回路10
3、およびコンテンツデータ暗号化回路104に出力す
る。Ks暗号化回路103は、ステップS80で、EKd暗
号化復号回路102(暗号化ディスクキーEKdが光ディ
スク15に記録されている場合)、または乱数発生回路
9(暗号化ディスクキーEKdが光ディスク15に記録さ
れていない場合)から受け取ったディスクキーKdで、乱
数発生回路9から受け取ったセクタキーKsiを暗号化し
て、暗号化セクタキーEKsiを生成する。Ks暗号化回路1
03は、暗号化セクタキーEKsiを、光ディスク15のデ
ータエリアにあるセクタヘッダに記録する。
【0047】コンテンツデータ暗号化回路104は、ス
テップS81で、(ステップS79で乱数発生回路9か
ら受け取った)セクタキーKsiにより、コンテンツデー
タを暗号化し、光ディスク15のデータエリアのメイン
データ部に記録する。
【0048】暗号化部61の各回路は、ステップS82
で、全てのコンテンツデータを記録したか否かの判定を
行う。全てのコンテンツデータをまだ記録してはいない
と判定された場合、ステップS83に進み、暗号化部6
1の各回路は、光ディスク15の、まだデータを記録し
ていないセクタにアクセスし、ステップS79に戻り、
以下同様の処理を繰り返す。ステップS82で、全ての
コンテンツデータが記録されたと判定された場合、復号
部60の各回路は、全ての処理を終了する。
【0049】以上のようにして、DiscID tableのDiscID
および乱数と、DeviceID tableのDeviceIDおよび乱数を
比較し、その一致を検査する第1の実施の形態に加え
て、第2の実施の形態では、コンテンツデータを暗号化
させることでユーザデータエリアへの不正なアクセスを
さらに困難にしたので、不正コピーに対する防御効果を
さらに高めることができる。
【0050】本発明は、光ディスク以外の記録媒体にデ
ータを記録または再生する場合にも適用が可能である。
【0051】なお、本明細書中において、上記処理を実
行するコンピュータプログムをユーザに提供する提供媒
体には、磁気ディスク、CD-ROMなどの情報記録媒体の
他、インターネット、デジタル衛星などのネットワーク
による伝送媒体も含まれる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の情報処
理装置、請求項2に記載の情報処理方法、および請求項
3に記載の提供媒体によれば、記録媒体に対してアクセ
スした情報処理装置の第1のテーブルの内容と、記録媒
体から読み出された第2のテーブルの内容を比較し、そ
の比較結果に対応して記録媒体に対するアクセスを制御
するようにしたので、より安全にデータを授受し、著作
権者の権利を保護することができる。
【0053】また、請求項4に記載の記録媒体によれ
ば、記録媒体に固有のID、装着された情報処理装置のI
D、および情報処理装置が発生した時変情報とが記録さ
れるようにしたので、より安全にデータを授受し、著作
権者の権利を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光ディスク記録再生装置の一
実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】DeviceID tableの例を示す図である。
【図3】DiscID tableの例を示す図である。
【図4】図1の光ディスク記録再生装置1の動作を説明
するフローチャートである。
【図5】図1の光ディスク記録再生装置1の動作を説明
するフローチャートである。
【図6】光ディスクに記録するデータを説明する図であ
る。
【図7】本発明を適用した光ディスク記録再生装置の他
の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図8】図7の復号部60の内部の構成を示す図であ
る。
【図9】図7の暗号化部61の内部の構成を示す図であ
る。
【図10】図8の復号部60の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図11】図9の暗号化部61の動作を説明するフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク記録再生装置, 2 入力部, 3 制
御回路, 4 EEPROM, 5 記録再生回路, 6 ピ
ックアップ, 7 サーボ回路, 8 スピンドルモー
タ, 9 乱数発生回路, 15 光ディスク, 60
復号部, 61 暗号化部、, 81 Kem発生モジュ
ール, 82 EKd復号回路, 83 EKs復号回路,
84 コンテンツデータ復号回路, 85 Kmメモリ,
86hash関数回路, 101 Kem発生モジュール,
102 EKd暗号化復号回路,103 Ks暗号化回
路, 104 コンテンツデータ暗号化回路, 106
Kmメモリ, 107 hash関数回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 20/12 G11B 20/12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な記録媒体に情報を記録または
    再生する情報処理装置において、 前記記録媒体のIDを読み出す第1の読出手段と、 所定の時変情報を発生する発生手段と、 前記第1の読出手段により読み出された前記記録媒体の
    ID、および、前記発生手段が発生した前記時変情報を、
    互いに対応させて第1のテーブルに記憶させる記憶手段
    と、 前記記録媒体に対してアクセスした情報処理装置のIDと
    しての自分自身のID、および、前記発生手段が発生した
    前記時変情報を、互いに対応させて、前記記録媒体の第
    2のテーブルに記録させる記録手段と、 前記記録媒体の第2のテーブルを読み出す第2の読出手
    段と、 前記第1のテーブルの内容と、第2の読出手段が読み出
    した前記第2のテーブルの内容を比較し、その比較結果
    に対応して前記記録媒体に対するアクセスを制御する制
    御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 着脱可能な記録媒体に情報を記録または
    再生する情報処理方法において、 前記記録媒体のIDを読み出す第1の読出ステップと、 所定の時変情報を発生する発生ステップと、 前記第1の読出ステップで読み出された前記記録媒体の
    ID、および、前記発生ステップで発生した前記時変情報
    を、互いに対応させて第1のテーブルに記憶させる記憶
    ステップと、 前記記録媒体に対してアクセスした情報処理装置のIDと
    しての自分自身のID、および、前記発生ステップで発生
    した前記時変情報を、互いに対応させて、前記記録媒体
    の第2のテーブルに記録させる記録ステップと、 前記記録媒体の第2のテーブルを読み出す第2の読出ス
    テップと、 前記第1のテーブルの内容と、前記第2の読出ステップ
    で読み出した前記第2のテーブルの内容を比較し、その
    比較結果に対応して前記記録媒体に対するアクセスを制
    御する制御ステップとを備えることを特徴とする情報処
    理方法。
  3. 【請求項3】 着脱可能な記録媒体に情報を記録または
    再生する情報処理装置に使用するコンピュータプログラ
    ムであって、 前記記録媒体のIDを読み出す第1の読出ステップと、 所定の時変情報を発生する発生ステップと、 前記第1の読出ステップで読み出された前記記録媒体の
    ID、および、前記発生ステップで発生した前記時変情報
    を、互いに対応させて第1のテーブルに記憶させる記憶
    ステップと、 前記記録媒体に対してアクセスした情報処理装置のIDと
    しての自分自身のID、および、前記発生ステップで発生
    した前記時変情報を、互いに対応させて、前記記録媒体
    の第2のテーブルに記録させる記録ステップと、 前記記録媒体の第2のテーブルを読み出す第2の読出ス
    テップと、 前記第1のテーブルの内容と、前記第2の読出ステップ
    で読み出した前記第2のテーブルの内容を比較し、その
    比較結果に対応して前記記録媒体に対するアクセスを制
    御する制御ステップとを備えるコンピュータプログラム
    を提供することを特徴とする提供媒体。
  4. 【請求項4】 情報処理装置に装着され、情報が記録ま
    たは再生される記録媒体において、 前記記録媒体に固有のIDと、 装着された前記情報処理装置のIDと、 前記情報処理装置が発生した時変情報とが記録されてい
    ることを特徴とする記録媒体。
JP10025311A 1998-02-06 1998-02-06 情報処理装置、情報処理方法、提供媒体、および記録媒体 Withdrawn JPH11224456A (ja)

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