JPH11221341A - カードユニット - Google Patents
カードユニットInfo
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- JPH11221341A JPH11221341A JP34555498A JP34555498A JPH11221341A JP H11221341 A JPH11221341 A JP H11221341A JP 34555498 A JP34555498 A JP 34555498A JP 34555498 A JP34555498 A JP 34555498A JP H11221341 A JPH11221341 A JP H11221341A
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- card
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Abstract
させる。 【解決手段】 パチンコ機2の制御回路をカードユニッ
ト5とパチンコ機制御ユニット6とで構成し、カードユ
ニット5にはカードユニット制御装置10を設け、パチン
コ機制御ユニット6にはカードユニット制御装置10と互
いに交信可能なパチンコ機制御装置11を設けることによ
り、両者10,11間の交信信号の異常検出に基づいて両者
10,11 の異常状態を互いに検出し合う。
Description
の貸出しが可能なカード式パチンコ機の改良に関する。
ドを使用し、パチンコ機に遊技球の貸出し機能を設けた
カード式パチンコ機がある。この種のカード式パチンコ
機は、遊技用のカードと、このカードが装着されるパチ
ンコ機とから構成され、貸し出された遊技球(以下、貸
出球という)をパチンコ機に投入することにより、パチ
ンコ遊技(以下、遊技という)が可能になる。
および不正防止用のID符号データからなる遊技情報を
書き込むための書込部が設けられ、カードがパチンコ機
または遊技球貸出器に装着されたとき、書込部に書き込
まれた遊技情報に不都合がないとき、遊技球の貸し出し
は可能になる。
られ、パチンコ機制御回路はカードに係る処理およびパ
チンコ機の各部に係る処理を実行する。パチンコ機制御
回路にはカードリードライタが備えられ、カードリード
ライタは書込部に書き込まれた遊技情報を読み出し、か
つ、遊技情報を書込部に書き込む機能が備えられてい
る。
応じ、装着済カードの遊技情報をカードリードライタに
よって読み出し、貸出可能金額データの所望額を所定レ
ートで遊技球数データに変換演算する。このときパチン
コ機制御回路は貸出可能金額データから、変換演算され
た金額を減算して、その差を新たな貸出可能金額データ
に置き換える。
手持ち遊技球数が打ち出しによって「零」または少数ま
で減少された場合、パチンコ機に設けられたスイッチな
どを操作することにより、パチンコ機制御回路は上記変
換演算を実行したのち、所定数の貸出球をパチンコ機か
ら払出させる。
パチンコ機の全体がパチンコ機制御回路によって制御さ
れ、このパチンコ機制御回路は、概略マイクロコンピュ
ータおよびソフトウェアからなり、それよりも上位の管
理装置に接続されている。
状態が発生した場合、パチンコ機制御回路はその異常状
態をパチンコ機の表示灯およびスピーカなどによって表
示するので、遊技場側の係員および遊技者はパチンコ機
の異常状態を認識できる。
ンコ機の異常状態を表す信号を管理装置に入力するの
で、管理装置は異常状態にあるパチンコ機を特定でき
る。
機の全体が単体のパチンコ機制御回路によって制御され
ていることから、パチンコ機制御回路自体が異常状態に
ある場合、異常状態発生時における遊技情報の保持、上
記各スイッチの無効化および有効化および装着されてい
るカードの返却処理などの綿密なエラー処理を実行する
ことができない。
がソフトウェア上の特定のステップをループするロック
状態いわゆる暴走を招くこともあり、このような場合、
遊技者に対して早急な復旧を要することから、遊技場側
の係員は、一旦、電源の供給を中断したのちに電源供給
を再開することにより初期設定している。
中断時にはパチンコ機、カードおよび遊技情報を中断直
前の遊技状態に円滑、かつ、迅速に復旧処理することが
できないことから、遊技意欲を減退させるという問題を
招いていた。
箇所に生じた異常状態に起因して遊技が中断したとき、
復旧処理が円滑、かつ、迅速なカード式パチンコ機の提
供を目的としている。
するために、パチンコ機制御回路を、パチンコ機に設け
られた貸出スイッチの操作に基いてパチンコ機に貸出球
の払出しを要求しパチンコ機に設けられた返却スイッチ
の操作に基いて装着されたカードを返却し貸出スイッチ
の操作に基いて遊技処理要求信号を発生させるためのす
るためのカードユニットと、カードユニットと互いに交
信可能に接続されカードユニットからの貸出球の払出し
の要求に基いて所定数の貸出球を払出し遊技処理要求信
号の発生に応じてカードユニットを動作させるためのカ
ード処理要求信号を発生させるパチンコ機制御ユニット
とで構成し、カードユニットはカード処理要求信号の発
生に応じてパチンコ機制御ユニット側の異常状態を検出
し、かつ、パチンコ機制御ユニットは遊技処理要求信号
の発生に応じてカードユニット側の異常状態を検出する
構成を備えている。
制御ユニットによって制御され、カードユニットがカー
ド処理要求信号に基いてパチンコ機制御ユニット側の異
常状態を検出し、かつ、パチンコ機制御ユニットが遊技
処理要求信号に基いてカードユニット側の異常状態を検
出するので、カードユニットおよびパチンコ機制御ユニ
ットは互いに両者の異常状態を検出できる。
技の場合について詳細に説明する。図1はカード式パチ
ンコ機の構成を示しており、1はカード、2はパチンコ
機を示し、パチンコ機2は管理装置3に交信可能に接続
されている。
が全体的に塗布され、この磁性体の表面にはさらに非磁
性体のコーティングが施されている。カード1には、た
とえば仮想線で示すように特定個所に書込部4が設けら
れ、この書込部4には遊技情報が書き込まれている。
データからなり、所望により遊技場識別データおよび不
正防止のためのID符号データなどを追加することも可
能である。
貸出可能金額データを単位貸出金額(本実施例では10
0円)で除算された「商」で表され、この「商」を以
下、度数または残度数ということにする。カード1は書
込部4を複数のトラックで構成し、種別に応じて別個の
トラックに遊技情報を書き込むようにしてもよい。
によって予め書込部4に書き込まれ、上記カード発行機
および管理装置3は互いに交信可能に接続されている。
ンコ機制御ユニット6とからなるパチンコ機制御回路に
よって制御される。カードユニット5およびパチンコ機
制御ユニット6は、ともにCPUを主構成とするもので
ある。
トヘッドからなるカードリードライタ7が接続され、カ
ードリードライタ7はカードユニット5に装着されるカ
ード1の書込部4から遊技情報を読み出す機能と、遊技
終了時に遊技の進行状況に応じた遊技情報を書込部4に
書き込む機能とを備えている。
ト5に装着されるカード1によって貸出球を借り受ける
際に操作するもので、9で示した返却スイッチは、カー
ドユニット5に装着されているカード1を取り出す際に
操作するものである。
ともにカードユニット制御装置10に接続され、かつ、パ
チンコ機2の前面(図示省略)に配置され、カードユニ
ット制御装置10により押下操作の無効化または有効化が
図られる。
装置10が設けられており、パチンコ機制御ユニット6に
はパチンコ機制御装置11が設けられている。カードユニ
ット制御装置10は管理装置3と互いに交信可能に接続さ
れている。
書込部4に書き込まれた度数(遊技情報)に基いてパチ
ンコ機制御ユニット6側いいかえればパチンコ機2に貸
出球の払出しを要求し、貸出球の払出し処理に基いて残
度数を減算し、その差を新たな度数に置き換えたのち、
この度数をカードリードライタ7によって適宜、書込部
4に書き込む。
複数種のタイマを有し、パチンコ機2へのカード1の装
着および遊技者による両スイッチ8,9のいずれかの操
作に応じ、パチンコ機制御ユニット6を動作させるため
の遊技処理要求信号を発生させ、かつ、その旨を表示す
るための表示信号を発生させる。
5側の異常状態をパチンコ機制御装置11すなわちパチン
コ機制御ユニット6によって検出するためのものでもあ
り、カードユニットレディ信号と球貸要求信号とから構
成されている。
作の状態を、貸出スイッチLED13、残度数表示LED
14、カード利用可ランプ15、カード挿入中ランプ16によ
って点灯表示するためのもので、これらLEDおよびラ
ンプ13〜16はカードユニット制御装置10に接続されてお
り、かつ、カードユニット制御装置10によって制御され
る。
ードユニット5が動作準備完了状態にあることと、貸出
球が払出動作中であることとを示すものである。球貸要
求信号は、遊技情報の加減算および売上信号を出力する
とともにパチンコ機制御ユニット6に貸出球の払出しを
要求して、12で示した後述する球排出装置を動作させる
ためのものである。
制御装置11が設けられ、パチンコ機制御装置11はカード
ユニット制御装置10いいかえればカードユニット5と互
いに交信可能に接続されている。
ニット5からの貸出球の払出し要求に応じてメモリに格
納されている所定数分の貸出球を、球排出装置12を起動
させることによって払出すほか、パチンコ機2の各部を
遊技可能に動作させる。
るためのもので、この度数はカードリードライタ7によ
って読み出された度数に基いて、カードユニット制御装
置10によって上述したように演算され、その演算値は残
度数表示LED14に常時入力されている。
遊技処理要求信号のいずれかの発生に基いて、カードユ
ニット5を動作させるためのカード処理要求信号を発生
させる。このカード処理要求信号は、パチンコ機制御ユ
ニット6側の異常状態をカードユニット制御装置10すな
わちカードユニット5によって検出するためのものでも
あり、パチンコ機レディ信号と球貸処理信号とから構成
されている。
動作準備完了状態にあることを、また球貸処理信号はカ
ードユニット5からの貸出球の払い出しを了承したこと
と、所定数の貸出球が球排出装置12によって払出しを完
了したことを、それぞれ表している。
周知の打球発射装置、入賞球の検出に起因した球排出装
置12による賞品球の払い出し、各種表示灯および効果音
発生装置(それぞれ図示省略)など、主にパチンコ機2
の各部に係る処理を制御することができる。
って制御されるもので、パチンコ機制御装置11はカード
ユニット5側から入力される球貸要求信号の発生に基い
て、球排出装置12を動作させることにより所定数の貸出
球を払出すとともに、入賞球の検出に基いて球排出装置
12を動作させることによって所定数の賞品球を払い出
す。
8の押下げ(ON)操作が有効な場合のみに点灯する。
トLEDからなり、書込部4に書き込まれた度数または
球貸後の残度数を示す。そしてカード1がカードユニッ
ト5に装着されていない場合、カード1の装着待ち状態
として表示残度数表示LED14には「ーーー」が点灯表
示される。
カード1の装着(挿入)待ち状態であることを示し、カ
ードユニット5およびパチンコ機制御ユニット6が正常
動作状態にあり、かつ、カード1がカードユニット5に
装着されていない場合、カードユニット制御装置10によ
って点灯される。
にカードユニット5に装着されている状態であること
と、カードユニット5のエラー状態とを示し、そしてパ
チンコ機エラーLED17は、パチンコ機2のいずれかの
箇所に異常状態があることを、それぞれ示すものであ
る。
ドライタ7の書き込み動作とは連動しており、カードリ
ードライタ7は返却スイッチ9の動作時点における残度
数データをカード1の書込部4に書き込む。
チンコ機の動作を図について以下に説明する。
での正常動作を説明する。パチンコ機2に図示を省略し
た電源が投入されると(図2ア参照)、図示を省略した
ドライバ回路に予め設定されている初期設定用の各種の
表示を残度数表示LED14によって行ったのち(図2イ
参照)、各種の信号の初期状態を監視する図示を省略し
た監視タイマによって監視時間Ts(秒間)の計測を開始
する。
ユニット制御装置10に内蔵されているが、これに限定さ
れるものではなく、監視タイマをパチンコ機制御装置11
に設けたり、カードユニット制御装置10およびパチンコ
機制御装置11とは別個に設けてもよい。
ユニット制御装置10からカードユニットレディ信号が
「H」、球貸要求信号が「H」、さらにはパチンコ機制
御装置11からパチンコ機レディ信号が「L」、球貸処理
信号が「H」を出力すると(図2イ参照)、カードユニ
ット5およびパチンコ機制御ユニット6は正常動作状態
にあるとみなされ、カードユニット制御装置10はカード
利用可ランプ15を点灯する。
れていないので、カードユニット制御装置10が、カード
挿入中ランプ16を消灯し、残度数表示LED14に「ーー
ー」を点灯表示し、かつ、貸出スイッチLED13を消灯
させている。このとき貸出スイッチ8および返却スイッ
チ9は、カードユニット制御装置10によって押下操作が
無効化されている。
照)、カードユニット制御装置10はカードリードライタ
7によってカード1の残度数(本実施例の場合には10
0)を読み取り、読み取った残度数を残度数表示LED
14に表示する。これと同時にカードユニット制御装置10
は貸出スイッチLED13およびカード挿入中ランプ16を
点灯し、かつ、貸出スイッチ8および返却スイッチ9の
押下操作が有効化される。
て説明する。
「1度」当たり100円に定めるとともに「1度」当た
りの貸出球払出数を「25球」に定め、このデータはパ
チンコ機制御装置11内のメモリに格納されている。一
方、カードユニット5側では1回当たりの貸出スイッチ
8の押下操作(ON)により、貸出球が「3度分」すな
わち75球(=25球×3回)払出されるように設定し
ている。
記メモリを交換することまたは「1度」当たりの貸出球
払出数設定手段を設けることによって、任意に設定でき
るようにしてもよい。またカードユニット5側には設定
手段が設けられ、1回当たりの貸出スイッチの押下操作
(ON)に基く払出処理回数は任意に設定できるように
なっている。
貸出スイッチ8が押下操作されると、カードユニット制
御装置10は、カードユニットレディ信号を「H」から
「L」に変化させ、同時に貸出スイッチ8および返却ス
イッチ9の操作がカードユニット制御装置10により無効
化される(図3・0ーア参照)。
求信号を「H」から「L」に変化させる一方(図3・0ーイ
参照)、この「H」から「L」への変化がパチンコ機制
御装置11によって検出される。つづいてパチンコ機制御
装置11は球貸処理信号を「H」から「L」に変化させる
(図3・0ーウ参照)。
変化がカードユニット5によって検出されると、カード
ユニット制御装置10は球貸要求信号を「L」から「H」
に変化させる(図3・0ーエ参照)。
出装置12を動作させることにより第1回目の球貸処理を
開始する一方、カードユニット制御装置10は残度数を更
新するために、球貸処理に応じてカード1の残度数を
「1度」減算する。これと同時にカードユニット制御装
置10は第1回目の売上信号として、「1度」に相当する
信号を管理装置3に入力する。
処理が完了すると、パチンコ機制御装置11は球貸処理信
号を「L」から「H」に変化させる(図3・0ーオ参照)。
この球貸処理信号の「L」から「H」への変化をカード
ユニット制御装置10が検出すると、第2回目の球貸処理
を球排出装置12に実行させるため、カードユニット制御
装置10は球貸要求信号を「H」から「L」に変化させる
(図3・0ーカ参照)。
の変化をパチンコ機制御装置11が検出すると、パチンコ
機制御装置11は球貸処理信号を「H」から「L」に変化
させる(図3・0ーキ参照)。
変化をカードユニット制御装置10が検出すると、カード
ユニット制御装置10は球貸要求信号を「L」から「H」
に変化させ(図3・0ーク参照)、これにより球貸処理が球
排出装置12によって開始される。
に更新され、管理装置3にはカードユニット制御装置10
から第2回目の売上信号が入力される。そして第2回目
の球貸処理が完了すると、パチンコ機制御装置11は球貸
処理信号を「L」から「H」に変化させる(図3・0ーケ参
照)。
ると、第3回目の球貸処理を球排出装置13に実行させる
ためにカードユニット制御装置10は球貸要求信号を
「H」から「L」に変化させる(図3・0ーコ参照)。
変化をパチンコ機制御装置11が検出すると、パチンコ機
制御装置11は球貸処理信号を「H」から「L」に変化さ
せる(図3・0ーサ参照)。
変化をカードユニット制御装置10が検出すると、カード
ユニット制御装置10は球貸要求信号を「H」から「L」
に変化させる(図3・0ーシ参照)。
て開始され、それとともにカード1の残度数が上記同様
に更新され、管理装置3に対してカードユニット制御装
置10から第3回目の売上信号が出力される。
コ機制御装置11は球貸処理信号を「L」から「H」に変
化させる(図3・0ース参照)。この変化がカードユニット
制御装置10によって検出されると、カードユニット制御
装置10はカードユニットレディ信号を「L」から「H」
にし、同時に貸出スイッチ8および返却スイッチ9の操
作を有効化する(図3・0ーセ参照)。
てを以下に説明する。本実施例は貸出スイッチ8が押下
操作されてから、予め定められた待機時間T0が経過する
間に、カードユニット制御装置10が球貸要求信号を
「H」から「L」に変化させない場合の処理に係るもの
である。
内蔵された図示を省略した待機タイマによって計測さ
れ、この待機タイマは待機時間T0をはじめとする複数種
の待機時間T0,T1,T2,T3,T4,TE,Tsを計測することができ
る。また上述した監視タイマと同様、上記待機タイマを
カードユニット制御装置10に設けたり、カードユニット
制御装置10およびパチンコ機制御装置11とは別個に設け
てもよい。
ドユニット制御装置10は、カードユニットレディ信号を
「H」から「L」にすると同時に、貸出スイッチ8およ
び返却スイッチ9を無効化する。
ら「L」への変化がパチンコ機制御装置11によって検出
されると、パチンコ機制御装置11は上記待機タイマによ
って待機時間T0の計測を開始する。
コ機制御装置11が待機時間T0内に球貸要求信号の「H」
から「L」への変化を検出するが、待機時間T0が経過す
る以前に球貸要求信号の「H」から「L」への変化をパ
チンコ機制御装置11が検出しない場合、パチンコ機制御
装置11は、カードユニット5側のいずれかの箇所が異常
状態「エラー1」にあると判定する(図4・1ーア参照)。
ニット5側の異常状態「エラー1」が表されたパチンコ
機レディ信号をカードユニット制御装置10に入力し、同
時に「エラー1」をパチンコ機エラーLED17に表示す
る(図4・1ーイ参照)。
ニットレディ信号を「L」から「H」に変化させ、これ
と同時にカード利用可ランプ15を消灯し、残度数表示L
ED14には「EEE」を表示するとともに返却スイッチ
9を有効化する(図4・1ーウ参照)。
ユニット5側の異常状態をパチンコ機レディ信号の
「H」状態を10秒間保持することによって表し、10
秒間が経過した時点においてカードユニットレディ信号
の「H」状態を検出すると、パチンコ機レディ信号を
「H」から「L」に変化させ、同時にパチンコ機エラー
LED17を消灯する。
ンコ機レディ信号の「H」から「L」への変化を検出す
ると、カード利用可ランプ15を点灯させ、残度数表示L
ED14のエラー表示を残度数の表示に切り換えるととも
に、無効であった貸出スイッチ8を有効化する(図4・1
ーエ参照)。
てを以下に説明する。本実施例は、パチンコ機制御装置
11が球貸処理信号を「H」から「L」に変化させてか
ら、予め定められた待機時間T2が経過する間にカードユ
ニット制御装置10が球貸要求信号を「L」から「H」に
変化させない場合の処理に係るものである。
ドユニット制御装置10はカードユニットレディ信号を
「H」から「L」にし、それと同時に貸出スイッチ8お
よび返却スイッチ9の操作がカードユニット制御装置10
により無効化される。
要求信号を「H」から「L」に変化させ、この変化をパ
チンコ機制御装置11が検出すると、パチンコ機制御装置
11は球貸処理信号を「H」から「L」に変化させるとと
もに待機時間T2の計測を上記待機タイマによって開始す
る。
間T2内に球貸処理信号の「H」から「L」への変化をカ
ードユニット制御装置10が検出して球貸要求信号を
「L」から「H」に変化させ、その変化をパチンコ機制
御装置11は検出するが、この球貸要求信号の「L」から
「H」への変化を、待機時間T2内にパチンコ機制御装置
11が検出しない場合、パチンコ機制御装置11は、カード
ユニット5側のいずれかの箇所が異常状態「エラー2」
にあると判定する(図5・2ーア参照)。
ニット5側の異常状態が表されたパチンコ機レディ信号
をカードユニット制御装置10に入力するとともに「エラ
ー2」をパチンコ機エラーLED17に表示する(図5・2
ーイ参照)。
態に相当するパチンコ機レディ信号を検出すると、その
時点において、パチンコ機制御装置11からパチンコ機レ
ディ信号が「H」、球貸処理信号が「H」をそれぞれ出
力していることを検出する。
び球貸処理信号の「H」が検出されると、カードユニッ
ト制御装置10はカードユニットレディ信号を「L」から
「H」に、球貸要求信号を「L」から「H」にそれぞれ
変化させ、かつ、カード利用可ランプ15を消灯し、残度
数表示LED14にエラー表示を行わせるとともに返却ス
イッチ9を有効化する(図5・2ーウ参照)。
ユニット5側の異常状態を表すパチンコ機レディ信号を
出力後、一旦「L」に立ち下げてからパチンコ機レディ
信号を10秒間「H」状態に保持した時点で、カードユ
ニット制御装置10からカードユニットレディ信号が
「H」、かつ、球貸要求信号が「H」を出力しているこ
とを検出すると、パチンコ機制御装置11はパチンコ機レ
ディ信号を「H」から「L」に変化させ、パチンコ機エ
ラーLED17を消灯する。
コ機レディ信号の「H」から「L」への変化を検出する
と、カード利用可ランプ15を点灯するとともに残度数を
残度数表示LED14に表示し、無効であった貸出スイッ
チ8の操作がカードユニット制御装置10により有効化さ
れる(図5・2ーエ参照)。
てを以下に説明する。本実施例は、貸出スイッチ8の1
回操作につき、球排出装置12を複数回数(25球×3
回)払出処理させるための各球貸処理信号を、パチンコ
機制御装置11が「L」から「H」に変化させた時点か
ら、予め定められた待機時間T4が経過する間にカードユ
ニット制御装置10が球貸要求信号を「H」から「L」に
変化させない場合の処理に係るものである。
カードユニット制御装置10はカードユニットレディ信号
を「H」から「L」に変化させると同時に、貸出スイッ
チ8および返却スイッチ9の操作がカードユニット制御
装置10により無効化される。そののちカードユニット制
御装置10は球貸要求信号を「H」から「L」に変化させ
る。
変化が検出されると、パチンコ機制御装置11は球貸処理
信号を「H」から「L」に変化させる。
変化がカードユニット制御装置10によって検出される
と、カードユニット制御装置10は球貸要求信号を「L」
から「H」に変化させると同時に、カード1の残度数を
上記同様に更新するとともに、管理装置3に売上信号を
入力する。
信号の「L」から「H」への変化を検出すると、球排出
装置12を動作させることによって第1回目または第2回
目の球貸処理を開始する。
が終了すると、パチンコ機制御装置11は、球貸処理信号
を「L」から「H」に変化させると同時に、待機時間T4
の計測を上記待機タイマによって開始する。
間T4内に球貸要求信号の「H」から「L」への変化をパ
チンコ機制御装置11は検出するが、待機時間T4内におい
て球貸要求信号の「H」から「L」への変化をパチンコ
機制御装置11が検出しない場合、パチンコ機制御装置11
は、カードユニット5側のいずれかの箇所が異常状態
「エラー3」にあると判定する(図6・3ーア参照)。
ニット5側の異常状態が表されたパチンコ機レディ信号
をカードユニット制御装置10に入力するとともに「エラ
ー3」をパチンコ機エラーLED17に表示する(図6・3
ーイ参照)。
態に相当するパチンコ機レディ信号を検出すると、カー
ドユニットレディ信号を「L」から「H」に変化させ、
かつ、カード利用可ランプ15を消灯するとともに残度数
表示LED14にエラー表示を行わせ、同時に返却スイッ
チ9の操作がカードユニット制御装置10により有効化さ
れる(図6・3ーウ参照)。
ユニット5側の異常状態を表すパチンコ機レディ信号を
カードユニット制御装置10に入力後、パチンコ機レディ
信号を「H」状態に保持して10秒間が経過した時点に
おいて、カードユニット制御装置10からカードユニット
レディ信号が「H」、かつ、球貸要求信号が「H」を出
力していることを検出する。
パチンコ機エラーLED17を消灯させるとともにパチン
コ機レディ信号を「H」から「L」に変化させ、パチン
コ機レディ信号の「H」から「L」への変化がカードユ
ニット制御装置10によって検出されると、カードユニッ
ト制御装置10はカード利用可ランプ15を点灯し、残度数
表示LED14のエラー表示を残度数表示LED14にする
とともに無効であった貸出スイッチ8を有効化する(図
6・3ーエ参照)。
てを以下に説明する。本実施例は、貸出スイッチ8の1
回操作につき、球排出装置12を複数回数だけ払出処理さ
せる最終回において、パチンコ機制御装置11が球貸処理
信号を「L」から「H」に変化させた時点から、予め定
められた待機時間TEが経過するまでの間に、カードユニ
ット制御装置10がカードユニットレディ信号を「L」か
ら「H」に変化させない場合の処理に係るものである。
カードユニット制御装置10はカードユニットレディ信号
を「H」から「L」に変化させると同時に、貸出スイッ
チ8および返却スイッチ9を無効化する。
要求信号を「H」から「L」に変化させ、この「H」か
ら「L」への変化がパチンコ機制御装置11によって検出
されると、パチンコ機制御装置11は球貸処理信号を
「H」から「L」に変化させる。
理信号の「H」から「L」への変化を検出すると、球貸
要求信号を「L」から「H」に変化させ、カード1の残
度数を上記同様に更新するとともに管理装置3に売上信
号を入力する。
信号の「L」から「H」への変化を検出すると、球排出
装置12を動作させることによって球貸処理を開始し、そ
の球貸処理の最終回が終了すると、球貸処理信号と
「L」から「H」に変化させ、パチンコ機制御装置11は
待機時間TEの計測を上記待機タイマによって開始する。
カードユニットレディ信号の「L」から「H」への変化
をパチンコ機制御装置11は検出するが、待機時間TE内に
おいてパチンコ機制御装置11がカードユニットレディ信
号の「L」から「H」への変化を検出しない場合、パチ
ンコ機制御装置11は、カードユニット5側のいずれかの
箇所が異常状態「エラー4」にあると判定する(図7・4
ーア参照)。
ニット5側の異常状態が表されたパチンコ機レディ信号
をカードユニット制御装置10に入力するとともに「エラ
ー4」をパチンコ機エラーLED17に表示する(図7・4
ーイ参照)。
信号がカードユニット制御装置10によって検出される
と、カードユニット制御装置10は、カードユニットレデ
ィ信号を「L」から「H」に変化させ、かつ、カード利
用可ランプ15を消灯するとともに残度数表示LED14に
エラー表示を行わせ、同時に返却スイッチ9を有効化す
る(図7・4ーウ参照)。
ユニット5側の異常状態をパチンコ機レディ信号の
「H」状態を10秒間保持することによって表し、10
秒間が経過した時点においてカードユニットレディ信号
の「H」状態を検出すると、パチンコ機レディ信号を
「H」から「L」に変化させ、同時にパチンコ機エラー
LED17を消灯する。
「L」への変化がカードユニット制御装置10によって検
出されると、カードユニット制御装置10はカード利用可
ランプ15を点灯し、残度数表示LED14のエラー表示を
残度数表示にし、無効であった貸出スイッチ8を有効化
する(図7・4ーエ参照)。
てを以下に説明する。本実施例は、カード1の装着後、
パチンコ機制御装置11がパチンコ機レディ信号を「L」
から「H」に変化させた場合の処理に係るものである。
ドユニット5にカード1が装着されると、書込部4に書
き込まれた残度数がカードユニット制御装置10によって
残度数表示LED14に表示される。これと同時にカード
ユニット制御装置10は貸出スイッチ8、返却スイッチ9
を有効化し、かつ、貸出スイッチLED13を点灯する
(図8・5ーエ参照)。
チンコ機レディ信号はパチンコ機制御装置11によって
「L」から「H」に変化され(図8・5ーオ参照)、この変
化をカードユニット制御装置10が検出すると、カードユ
ニット制御装置10は、パチンコ機制御ユニット6側が異
常状態にあると判定する。つづいて貸出スイッチ8およ
び返却スイッチ9の操作がカードユニット制御装置10に
より無効化されるとともに貸出スイッチLED13が消灯
される。
状態「エラー5」状態が所定の処置によって解除され、
パチンコ機レディ信号が「H」から「L」に変化したこ
とをカードユニット制御装置10によって検出すると、カ
ードユニット制御装置10は貸出スイッチ8および返却ス
イッチ9を有効化すると同時に貸出スイッチLED13を
点灯させる(図8・5ーカ参照)。
てを以下に説明する。本実施例は、カードユニット制御
装置10が球貸要求信号を「H」から「L」に変化させて
から、予め定められた待機時間T1が経過するまでに、パ
チンコ機制御装置11が球貸処理信号を「H」から「L」
に変化させない場合の処理に係るものである。
ドユニット制御装置10はカードユニットレディ信号を
「H」から「L」に変化させ、かつ、貸出スイッチ8お
よび返却スイッチ9を無効化すると同時に、貸出スイッ
チLED13を消灯させる。
要求信号を「H」から「L」に変化させると同時に、上
記待機タイマによって待機時間T1の計測が開始される
(図9・6ーア参照)。
ユニット制御装置10は、待機時間T1が経過する以前に内
に球貸処理信号の「H」から「L」への変化を検出する
が、球貸処理信号の「H」から「L」への変化がカード
ユニット制御装置10によって待機時間T1内に検出されな
い場合、カードユニット制御装置10は、パチンコ機制御
ユニット6側のいずれかの箇所が異常状態にあると判定
する(図9・6ーイ参照)。
ードユニットレディ信号を「L」から「H」に変化させ
たのち(図9・6ーウ参照)、球貸要求信号を「L」から
「H」に変化させ、同時に貸出スイッチ8および返却ス
イッチ9を有効化するとともに貸出スイッチLED13を
点灯させ、復帰する(図9・6ーエ参照)。
てを以下に説明する。本実施例は、カードユニット制御
装置10が球貸要求信号を「L」から「H」に変化させて
から、待機時間T3が経過する間に、パチンコ機制御装置
11が球貸処理信号を「L」から「H」に変化させない場
合の処理に係るものである。
ドユニット制御装置10はカードユニットレディ信号を
「H」から「L」に変化させると同時に、貸出スイッチ
8および返却スイッチ9を無効化したのち、球貸要求信
号を「H」から「L」に変化させる。
ユニット制御装置10による球貸要求信号の「H」から
「L」への変化を検出すると、球貸処理信号を「H」か
ら「L」に変化させる。そしてカードユニット制御装置
10は、この球貸処理信号の「H」から「L」への変化を
検出すると、球貸要求信号を「L」から「H」に変化さ
せると同時に、待機時間T3の計測を上記待機タイマによ
って開始する(図10・7ーア参照)。
機時間T3の間にパチンコ機制御装置11による球貸処理が
終了して、球貸処理信号の「L」から「H」への変化が
カードユニット制御装置10によって検出されるが、そう
でない場合には、パチンコ機制御ユニット6側の異常状
態「エラー7」がカードユニット制御装置10により判定
される。
て、カードユニット制御装置10は、カード利用可ランプ
15を消灯すると同時に、残度数表示LED14に「エラー
7」を表示し、かつ、返却スイッチ9を有効化する(図
10・7ーイ参照)。
ドユニットレディ信号を「L」から「H」に変化させ
(図10・7ーウ参照)、パチンコ機制御ユニット6側の異常
状態「エラー7」状態を解除したのち、パチンコ機制御
装置11は球貸処理信号を「L」から「H」に変化させ
る。
「H」への変化がカードユニット制御装置10によって検
出されると、カードユニット制御装置10はカード利用可
ランプ15を点灯し、かつ、残度数表示LED14の「エラ
ー7」表示を残度数表示に切換えるとともに貸出スイッ
チ8を有効化したのちに貸出スイッチLED13を点灯す
る(図10・7ーエ参照)。
てを以下に説明する。本実施例は、カードユニット制御
装置10が球貸要求信号を「L」から「H」に変化させる
時点において球貸処理信号が「H」である場合の処理に
係るものである。
ドユニット制御装置10は、カードユニットレディ信号を
「H」から「L」に変化させ、これと同時に貸出スイッ
チ8および返却スイッチ9を無効化し、かつ、貸出スイ
ッチLED13を消灯する。
要求信号を「H」から「L」に変化させると、パチンコ
機制御装置11は、この球貸要求信号の「H」から「L」
への変化を検出し、球貸処理信号を「H」から「L」に
変化させる(図11・8ーア参照)。
貸処理信号の「H」から「L」への変化がカードユニッ
ト制御装置10によって検出されると、カードユニット制
御装置10は球貸要求信号を「L」から「H」に変化さ
せ、この球貸要求信号の「L」から「H」への変化をパ
チンコ機制御装置11が検出したのちに球貸処理を実行
し、球貸処理が完了すると、パチンコ機制御装置11は球
貸処理信号を「L」から「H」に変化させる。
信号を「L」から「H」に変化させようとした時点で、
球貸処理信号が「H」である場合、カードユニット制御
装置10は、パチンコ機制御ユニット6側のいずれかの箇
所が異常状態「エラー8」にあると判定して、カードユ
ニット制御装置10はカード利用可ランプ15を消灯し、か
つ、残度数表示LED14に「エラー8」を表示させる。
却スイッチ9を有効化すると同時に、カードユニット制
御装置10に内蔵されたエラー表示継続タイマ(図示省
略)によって10秒間の計測を開始する(図11・8ーイ参
照)。
ユニットレディ信号を「L」から「H」に変化させたの
ち、上記エラー表示継続タイマのタイムアップすなわち
10秒間が経過するのを待ち、このエラー表示継続タイ
マがタイムアップすなわち10秒間経過するまで、残度
数表示LED14による異常状態「エラー8」の上記表示
を継続させる。
すると、カードユニット制御装置10はカード利用可ラン
プ15を点灯すると同時に、残度数表示LED14に残度数
を表示し、かつ、貸出スイッチ8を有効化したのちに貸
出スイッチLED13を点灯して自動復帰する。
てを以下に説明する。本実施例は、上述した待機時間T3
の計測開始以前にパチンコ機制御装置11が球貸処理信号
を「L」から「H」に変化させた場合の処理に係るもの
である。
ドユニット制御装置10はカードユニットレディ信号を
「H」から「L」に変化させ、これと同時に貸出スイッ
チ8および返却スイッチ9の操作を無効化するとともに
貸出スイッチLED13を消灯する。
要求信号を「H」から「L」に変化させ、この球貸要求
信号の「H」から「L」への変化がパチンコ機制御装置
11によって検出されると、パチンコ機制御装置11は球貸
処理信号を「H」から「L」に変化させる。
処理信号の「H」から「L」への変化を検出すると、カ
ードユニット制御装置10は球貸要求信号を「L」から
「H」に変化させるとともに残度数を上記同様に更新
し、同時に管理装置3に売上信号を入力する。
の「L」から「H」への変化の検出によって上記同様に
球貸処理を開始し、この球貸処理が終了すると、球貸処
理信号を「L」から「H」に変化させる。
理には球排出装置12が貸出球を払出すための時間を要
し、その時間を待機時間T3に定めて、球貸要求信号が
「L」から「H」に変化した直後から所定時間経過した
時点で、上記待機タイマによって待機時間T3の計測を開
始するようにしている。
ニット制御装置10がパチンコ機制御装置11により球貸処
理信号を「L」から「H」に変化させたことを検出する
と、カードユニット制御装置10は、パチンコ機制御ユニ
ット6側の異常状態「エラー9」を判定する。
ド利用可ランプ15を消灯し、かつ、残度数表示LED14
に異常状態「エラー9」を表示するとともに、この異常
状態「エラー9」の表示を継続させるために上記エラー
表示継続タイマによって10秒間の計測を開始すると同
時に、返却スイッチ9の操作を有効化する(図12・9ーイ参
照)。
ドユニットレディ信号を「L」から「H」に変化させ
(図12・9ーウ参照)、上記エラー表示継続タイマのタイム
アップを待つ。上記エラー表示継続タイマが10秒間を
計測すると、カードユニット制御装置10は、カード利用
可ランプ15を点灯し、かつ、残度数表示LED14に残度
数を表示するとともに貸出スイッチ8の操作を有効化し
たのち貸出スイッチLED13を点灯して自動復帰する。
てを以下に説明する。本実施例は、電源の投入直後から
予め定められた待機時間Tsが経過する間に、パチンコ機
制御装置11が球貸処理信号を「H」で出力しない場合の
処理に係るものである。
常動作状態にあるならば、カードユニット制御装置10
は、カードユニットレディ信号および球貸要求信号をと
もに「H」で出力し、パチンコ機制御装置11はパチンコ
機レディ信号を「L」、そして球貸処理信号を「H」で
出力する。
過しても、パチンコ機制御装置11が球貸処理信号を
「H」で出力しない場合、カードユニット制御装置10
は、パチンコ機制御ユニット6側のいずれかの箇所が異
常状態「エラー10」にあることを判定する(図13・10ーウ
参照)。そしてカードユニット制御装置10は、残度数表
示LED14に「エラー10」を表示する。
状態「エラー10」が解除されて、カードユニット制御装
置10によって球貸処理信号の「L」から「H」への変化
が検出されると、カードユニット制御装置10は、カード
利用可ランプ15を点灯し、かつ、残度数表示LED14を
カード1の装着待ち状態にある旨を表示する(図13・10ー
エ 参照)。
てを以下に説明する。本実施例は、電源投入直後から待
機時間Tsが経過する間に、パチンコ機レディ信号が
「L」にならない場合の処理に係るものである。
常動作状態にあるならば、カードユニット制御装置10
は、カードユニットレディ信号および球貸要求信号をと
もに「H」で出力し、パチンコ機制御装置11はパチンコ
機レディ信号を「L」、そして球貸処理信号を「H」で
出力する。
過してもパチンコ機レディ信号が「L」で出力されない
場合、カードユニット制御装置10は、パチンコ機制御ユ
ニット6側のいずれかの箇所が異常状態「エラー11」に
あると判定し(図14・11ーウ 参照)、残度数表示LED14
に「エラー11」を表示する。
状態「エラー11」が解除され、パチンコ機制御装置11か
らパチンコ機レディ信号が「L」で出力されたことをカ
ードユニット制御装置10によって検出すると、カードユ
ニット制御装置10は上記同様にカード利用可ランプ15を
点灯し、同時に残度数表示LED14をカード装着待ち表
示に切り換える(図14・11ーエ 参照)。
てを以下に説明する。本実施例は、電源投入直後から待
機時間Tsが経過する間に、パチンコ機制御装置11が、球
貸処理信号を「H」で出力せず、かつ、パチンコ機レデ
ィ信号を「L」で出力しない場合の処理に係るものであ
る。
ば、カードユニット制御装置10は、カードユニットレデ
ィ信号および球貸要求信号をともに「H」で出力し、パ
チンコ機制御装置11はパチンコ機レディ信号を「L」、
そして球貸処理信号を「H」で出力する。
照)から待機時間Tsが経過しても(図15・12ーウ 参照)、
パチンコ機制御装置11が、球貸処理信号を「H」で出力
せず、かつ、パチンコ機レディ信号を「L」で出力しな
い場合、カードユニット制御装置10はパチンコ機制御ユ
ニット6側のいずれかの箇所が異常状態「エラー12」に
あることを判定して(図15・12ーウ 参照)、残度数表示L
ED14に「エラー12」を表示する。
状態「エラー12」が解除され、パチンコ機制御装置11か
ら球貸処理信号が「H」で出力され、かつ、パチンコ機
レディ信号が「L」になったことがカードユニット制御
装置10によって検出されると、カード利用可ランプ15が
点灯し、残度数表示LED14はカード装着待ち表示を行
う(図15・12ーエ 参照)。
てを以下に説明する。本実施例は、カードユニット制御
装置10がカードユニットレディ信号を「L」で出力して
いる状態において、パチンコ機制御装置11がパチンコ機
レディ信号を「L」から「H」に変化させた場合の処理
に係るものである。
において、パチンコ機制御装置11がパチンコ機レディ信
号を「L」から「H」に変化させたことをカードユニッ
ト制御装置10によって検出すると(図16・13ーウ 参照)、
カードユニット制御装置10は、パチンコ機制御ユニット
6側のいずれかの箇所が異常状態「エラー13」にある判
定する。
ユニットレディ信号を「L」から「H」に変化させ、か
つ、カード利用可ランプ15を消灯するとともに残度数表
示LED14に「エラー13」を表示したのち、返却スイッ
チ9の操作を有効化する(図16・13ーウ 参照)。
パチンコ機レディ信号の「L」状態および球貸処理信号
の「H」状態がカードユニット制御装置10によって検出
されると、カードユニット制御装置10はカード利用可ラ
ンプ15を点灯し、残度数表示LED14に残度数を表示
し、貸出スイッチ8を有効化して貸出スイッチLED13
を点灯する(図16・13ーエ 参照)。
てを以下に説明する。本実施例はカードユニット制御装
置10がカードユニットレディ信号と球貸要求信号を
「H」で出力している状態において、パチンコ機制御装
置11が球貸処理信号を「H」から「L」に、または
「L」から「H」に変化させた場合の処理に係るもので
ある。
チンコ機制御装置11が球貸処理信号を「H」から「L」
に、または「L」から「H」に変化させたことをカード
ユニット制御装置10によって検出すると、カードユニッ
ト制御装置10は、カード利用可ランプ15を消灯し、か
つ、残度数表示LED14に「エラー14」を表示する。
貸出スイッチ8および返却スイッチ9の操作を無効化
し、かつ、貸出スイッチLED13を消灯する(カード装
着中…図17・14ーア 参照)。この状態からは外部リセット
スイッチ(図示省略)を操作することにより復帰する。
機はカードユニットおよびパチンコ機制御ユニットによ
って複数の制御回路によって制御され、カードユニット
がカード処理要求信号に基いてパチンコ機制御ユニット
側の異常状態を検出し、かつ、パチンコ機制御ユニット
が遊技処理要求信号に基いてカードユニット側の異常状
態を検出することにより、カードユニットおよびパチン
コ機制御ユニットは互いに両者の異常状態を検出でき
る。
ッチの無効化および有効化および装着されているカード
の返却処理などの綿密なエラー処理を容易、かつ、迅速
に実行することができるので、異常状態の発生に起因し
た遊技中断を招くことが減少し、遊技中断に付随する遊
技意欲の減退を抑止することができる。
である。
機制御ユニットの制御に係る信号のタイミングを表す図
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技球の投入に基いて遊技が可能にな
り、少なくとも遊技球の貸出可能金額データからなる遊
技情報を書き込むための書込部を有する遊技用のカード
と、前記書込部に書き込まれた遊技情報を読み出しかつ
遊技情報を前記書込部に書き込む機能を備えたカードリ
ードライタと、該カードリードライタによって読み出さ
れた遊技情報に応じて貸出球を払出すためのパチンコ機
制御回路とを備えたカード式パチンコ機において、パチ
ンコ機制御回路を、パチンコ機に設けられた貸出スイッ
チの操作に基いて 前記パチンコ機に貸出球の払出しを要求し前記パチンコ
機に設けられた返却スイッチの操作に基いて装着された
前記カードを返却し前記貸出スイッチの操作に基いて遊
技処理要求信号を発生させるためのカードユニットと、 該カードユニットと互いに交信可能に接続され前記カー
ドユニットからの貸出球の払出しの要求に基いて所定数
の貸出球を払出し遊技処理要求信号の発生に応じて前記
カードユニットを動作させるためのカード処理要求信号
を発生させるパチンコ機制御ユニットとで構成し、 前記カードユニットはカード処理要求信号の発生に応じ
て前記パチンコ機制御ユニット側の異常状態を検出し、
かつ、前記パチンコ機制御ユニットは遊技処理要求信号
の発生に応じて前記カードユニット側の異常状態を検出
することを特徴とするカード式パチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10345554A JP3089409B2 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | カードユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10345554A JP3089409B2 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | カードユニット |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03348076A Division JP3086976B2 (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | パチンコ機制御ユニット及びカードユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11221341A true JPH11221341A (ja) | 1999-08-17 |
JP3089409B2 JP3089409B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=18377388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10345554A Expired - Lifetime JP3089409B2 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | カードユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3089409B2 (ja) |
-
1998
- 1998-12-04 JP JP10345554A patent/JP3089409B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP3089409B2 (ja) | 2000-09-18 |
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