JPH11202894A - 雑音除去装置 - Google Patents

雑音除去装置

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Publication number
JPH11202894A
JPH11202894A JP10008584A JP858498A JPH11202894A JP H11202894 A JPH11202894 A JP H11202894A JP 10008584 A JP10008584 A JP 10008584A JP 858498 A JP858498 A JP 858498A JP H11202894 A JPH11202894 A JP H11202894A
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JP
Japan
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noise
time series
power spectrum
power
unit
Prior art date
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Application number
JP10008584A
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English (en)
Inventor
Takeshi Matsumura
壮史 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雑音パワースペクトル特徴の対応付けによる
2入力スペクトルサブトラクション雑音除去方式を実現
する。 【解決手段】 同時集音する音声/雑音用マイクロホン
出力音声/雑音信号100/101を分析フレーム単位
に周波数分析し生成する音響分析部3/4による音声/
雑音パワースペクトル時系列102/103に対し、対
応コードブック作成実行時切替スイッチ5/6経由の対
応コードブック作成/記憶部7/8で雑音区間での当該
音声/雑音パワースペクトル特徴を対応付ける対応コー
ドブック104/105を作成し格納する。また雑音除
去実行時切替スイッチ6/5経由の雑音パワースペクト
ル時系列103に対し雑音パタン選択部9で格納対応コ
ードブック104/105を参照し推定する雑音パワー
スペクトル時系列106を音声パワースペクトル時系列
102がスペクトル減算部10で減算し雑音除去後パワ
ースペクトル時系列107として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は雑音環境下の発声
音声を正しく認識できる耐雑音化技術を実現し、音声認
識装置等に適用する雑音除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば文献(中臺ほか:2入力による
雑音除去手法を用いた自動車内の音声認識、信学会音声
研資SP89−81、pp.41−48、1989)に
示す従来の雑音除去装置は図4のように、音声用マイク
ロホン1は、話者の音声を入力し易いようにたとえば話
者の口元あたりに設置をし、主に音声信号を集音する。
雑音用マイクロホン2は、音声用マイクロホン1による
入力雑音と懸け離れない程度に音声を入力し難い位置に
設置をし、主に雑音信号を集音する。音響分析部3と4
は、音声用と雑音用マイクロホン1と2による出力音声
と雑音信号100と101に対し、一定の時間ごとに切
り出す分析フレーム単位に周波数分析をし、それぞれ音
声と雑音パワースペクトル時系列102と103を生成
する。スペクトル補正部17は、音響分析部4による雑
音パワースペクトル時系列103に対し、音声用と雑音
用マイクロホン1と2との設置位置の違いによる雑音伝
達経路の違いを補正し、補正後雑音パワースペクトル時
系列118を生成する。スペクトル減算部10bは、音
響分析部3による音声パワースペクトル時系列102に
対し、スペクトル補正部17による補正後雑音パワース
ペクトル時系列120を分析フレーム単位で減算し雑音
成分を除去し、雑音除去後パワースペクトル時系列10
7として出力をする。
【0003】上記従来の雑音除去装置は、できるだけ音
声を集音しない位置に設置をし主に雑音を集音する雑音
用マイクロホン2の出力信号から主に音声を集音する音
声用マイクロホン1に含まれる雑音成分を推定し、雑音
重畳音声から当該推定雑音成分を差し引くことにより、
非定常雑音環境下でも安定した雑音除去をする方式(2
入力スペクトルサブトラクション雑音除去方式)を採
る。
【0004】上記図4に示す従来の実施形態は、まず音
声用と雑音用マイクロホン1と2による出力音声と雑音
信号100と101を同時に入力する音響分析部3と4
で、一定時間ごとに切り出す分析フレーム単位に周波数
分析をし音声と雑音パワースペクトル時系列102F1
i (i=1、2、…、I)と103F2i (iは分析フ
レーム番号を表す)として出力する。つぎにスペクトル
補正部17でiフレーム目の雑音パワースペクトル周波
数ωにおけるパワーをF2i (ω)、周波数αにおける
周波数特性の補正係数をβ(ω)とし、iフレーム目の
周波数特性補正後のパワースペクトル周波数ωにおける
パワーF2′i (ω)=β(ω)*F2i (ω)によ
り、音声用と雑音用マイクロホン1と2との雑音信号伝
達経路による周波数特性の違いを補正する。ここで、音
響分析部3と4による出力音声と雑音パワースペクトル
時系列102F1i と103F2i の周波数ωにおける
パワー時間平均値をN1 (ω)とN2 (ω)とし、発声
直前または直後の雑音区間で周波数特性の補正係数β
(ω)=N1 (ω)/N2 (ω)を求める。さらにスペ
クトル減算部10bで雑音を引き去る量を規定する定数
をα、雑音除去後のパワースペクトル周波数ωにおける
パワー最小値を規定する定数をN(ω)、引数の最大値
を求める関数をmax( )とし、雑音除去後のi番目
フレームのパワースペクトル周波数ωにおけるパワーF
i (ω)=max(N(ω),F1i (ω)−α*F
2′i (ω))により、スペクトル減算による雑音除去
をし、雑音除去後パワースペクトル時系列107として
出力をする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の雑
音除去装置では、2入力スペクトルサブトラクション雑
音除去方式を採るから、雑音のパワーやスペクトル特徴
が変動する非定常雑音環境下では、発声直前の雑音と音
声区間内での雑音のパワーやスペクトル特徴が異なる場
合があり、本来差し引くべき雑音スペクトルとは異なる
雑音スペクトルを差し引くことにより正しく雑音除去が
できない1入力スペクトルサブトラクション雑音除去方
式(発声直前数フレームの雑音区間での雑音パワースペ
クトル平均値を音声区間のパワースペクトルからフレー
ム単位で差し引くことにより雑音成分を除去する方式)
による問題点を解決するが、音声用マイクロホンを近く
に設置する雑音用マイクロホンに話者音声が漏れ込んで
しまい、スペクトルサブトラクション後のSN比が小さ
くならないように離すと、近くに設置するときに比べ、
異なる雑音源位置時たとえば走行自動車内の音声区間で
自車の横を他車が通過する時は各マイクロホンの雑音伝
達経路の違いの影響が大きくなり、補正係数を推定した
雑音区間と音声区間とにおける雑音伝達経路が異なると
マイク間における雑音信号周波数特性の補正が正しくで
きない問題点があった。
【0006】この発明が解決しようとする課題は、雑音
除去装置で雑音用マイクロホンを音声用マイクロホンか
ら離して設置をしても各マイクに対する雑音伝達経路変
化の影響を受け難いように、雑音区間で対応コードブッ
クを作成し音声用と雑音用マイクロホンの雑音信号パワ
ースペクトル特徴を対応付けることにより、音声区間で
音声用と雑音用マイクロホンへの雑音伝達経路が変わっ
ても音声重畳雑音を正しく推定し、非定常雑音環境下で
も安定した雑音除去をする方式(雑音パワースペクトル
特徴の対応付けによる2入力スペクトルサブトラクショ
ン雑音除去方式)を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の雑音除去装置
は、上記課題を解決するためつぎの手段を設け、雑音パ
ワースペクトル特徴の対応付けによる2入力スペクトル
サブトラクション雑音除去方式を採ることを特徴とす
る。
【0008】第1と第2のマイクロホンは、音声と雑音
信号を同時に集音する。
【0009】第1と第2の音響分析部は、第1と第2の
マイクロホンによる出力音声と雑音信号に対し、所定時
間ごとに切り出す分析フレーム単位に周波数分析をし、
第1と第2のパワースペクトル時系列を生成する。
【0010】スイッチは、第1と第2の音響分析部によ
る第1と第2のパワースペクトル時系列に対し、対応コ
ードブック作成と雑音除去のいずれかの実行時に切り替
える。
【0011】対応コードブック作成/記憶部は、対応コ
ードブック作成実行時切替えスイッチ経由の第1と第2
の音響分析部による第1と第2のパワースペクトル時系
列または第1と第2のパワー正規化部による第1と第2
の正規化パワースペクトル時系列に対し、雑音区間にお
ける当該第1と第2のパワースペクトル特徴または正規
化パワースペクトル特徴を対応付ける対応コードブック
を作成し、格納する。または対応コードブック作成部
は、当該第1と同じ時刻の分析フレームにおける当該第
2とのパワースペクトル特徴または正規化パワースペク
トル特徴の対応関係を表示するように、雑音区間におけ
る1個以上の分析フレームの第1と第2のパワースペク
トル時系列または正規化パワースペクトル時系列をそれ
ぞれ平均し1個以上のセントロイドで代表し作成をする
第1と第2の対応雑音パタンコードブックのクラスタを
対応付ける。または雑音区間における1個以上の分析フ
レームの第1のパワースペクトル時系列または正規化パ
ワースペクトル時系列を1〜N個のクラスにクラスタリ
ングし第1の対応雑音パタンコードブックを作成する第
1のコードブック作成部と、当該作成と同時に当該第1
の対応雑音パタンコードブックの各クラスタ番号に属す
る分析フレーム番号を格納するフレーム番号記憶部と、
当該第1の対応雑音パタンコードブックのn(n=1、
2、…、N)番目のクラスタに属するすべての分析フレ
ームの第2のパワースペクトル時系列または正規化パワ
ースペクトル時系列を平均し各クラスタのセントロイド
で代表し、第1の対応雑音パタンコードブックのクラス
タとの対応付け操作をすべてのクラスタに対し実行し第
2の対応雑音パタンコードブックを作成する第2のコー
ドブック作成部とを設ける。
【0012】雑音パタン選択部は、雑音除去実行時切替
えスイッチ経由の第2の音響分析部による第2のパワー
スペクトル時系列または第3のパワー正規化部による第
2の正規化パワースペクトル時系列に対し、対応コード
ブック記憶部による対応コードブックを参照し、第1の
パワースペクトル時系列または正規化パワースペクトル
時系列の重畳雑音パワースペクトルを分析フレームごと
に推定し、推定雑音パワースペクトル時系列または正規
化推定雑音パワースペクトル時系列を生成する。または
当該第2のパワースペクトル時系列と当該第2の対応雑
音パタンコードブック各クラスタのセントロイド時系列
との距離値を算出し、当該最小距離値になる当該第2の
対応雑音パタンコードブックのクラスタを特定する距離
算出部と、当該推定クラスタに対応する当該第1の対応
雑音パタンコードブックのクラスタのセントロイド時系
列を推定雑音パワースペクトル時系列または正規化推定
雑音パワースペクトル時形列として選択する選択部とを
設ける。
【0013】スペクトル減算部は、雑音除去実行時切替
えスイッチ経由の第1の音響分析部による第1のパワー
スペクトル時系列に対し、雑音パタン選択部またはパワ
ー乗算部による推定雑音パワースペクトル時系列を分析
フレームごとに減算し、生成する雑音除去後パワースペ
クトル時系列を出力する。
【0014】第1と第2および第3のパワー算出/正規
化部は、対応コードブック作成実行時切替えスイッチ経
由の第1と第2の音響分析部による第1と第2のパワー
スペクトル時系列および雑音除去実行時切替えスイッチ
経由の第2の音響分析部による第2のパワースペクトル
時系列に対し、分析フレームごとの第1と第2のパワー
時系列を算出し、分析フレーム単位のパワーで正規化を
する。
【0015】パワー比算出/記憶部は、第1と第2のパ
ワー算出部による第1と第2のパワー時系列に対し、雑
音区間における当該平均パワー比を算出し、格納する。
【0016】雑音パワー推定部は、第3のパワー算出部
による分析フレームごとの第2のパワー時系列に対し、
パワー比記憶部による平均パワー比を分析フレームごと
に乗算し、推定雑音パワー時系列を生成する。
【0017】パワー乗算部は、雑音パタン選択部による
正規化推定雑音パワースペクトル時系列に対し、雑音パ
ワー推定部による推定雑音パワー時系列を分析フレーム
ごとに乗算し、推定雑音パワースペクトル時系列を生成
する。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の実施の一形態を示す雑
音除去装置は図1のように、音声用と雑音用マイクロホ
ン1と2および音響分析部3と4は、上記従来例の図4
に対応する。スイッチ(SW)5と6は、音響分析部3
と4による音声と雑音パワースペクトル時系列102と
103に対し、対応コードブック作成と雑音除去のいず
れかの実行時に切り替える。対応コードブック作成部/
記憶部7/8は、SW5と6経由音響分析部3と4によ
る音声と雑音パワースペクトル時系列102と103に
対し、対応雑音パタンコードブック104と105を作
成し、記憶する。雑音パタン選択部9は、音響分析部4
による雑音パワースペクトル時系列103に対し、対応
コードブック記憶部8による対応雑音パタンコードブッ
ク104と105を参照し、推定雑音パワースペクトル
時系列106として生成をする。スペクトル減算部10
は、SW5経由音響分析部3による音声パワースペクト
ル時系列102に対し、雑音パタン選択部9による推定
雑音パワースペクトル時系列106を分析フレームごと
に減算し雑音成分を除去し、雑音除去後パワースペクト
ル時系列107として出力をする。雑音区間で対応コー
ドブックを作成し音声用と雑音用マイクロホン1と2の
雑音パワースペクトル特徴を対応付けることにより、マ
イク間における雑音周波数特性の補正係数に対し雑音伝
達経路の違いで複数持つことと等価になり、音声区間で
音声用と雑音用マイクロホン1と2への雑音伝達経路が
変わっても音声重畳雑音を正しく推定できる。
【0019】上記実施の形態の雑音除去装置は、雑音区
間で対応コードブックを作成し音声用と雑音用マイクロ
ホン1と2の雑音信号パワースペクトル特徴を対応付け
ることにより、音声区間で音声用と雑音用マイクロホン
1と2への雑音伝達経路が変わっても音声重畳雑音を正
しく推定し、非定常雑音環境下でも安定した雑音除去を
する方式(雑音パワースペクトル特徴の対応付けによる
2入力スペクトルサブトラクション雑音除去方式)を採
る。
【0020】上記図1に示す発明の実施形態は、まず音
響分析部3と4で上記従来例の図4と同じに出力をする
音声と雑音パワースペクトル時系列102F1i (i=
1、2、…、I)と103F2i に対し、SW5と6で
対応コードブック作成と雑音除去のいずれかの実行時に
切り替える。つぎに対応コードブック作成実行時に、話
者発声がない十分長い本発明雑音除去装置の使用が想定
される環境下におけるできるだけ多くの雑音種類が含ま
れるような雑音区間において、対応コードブック作成部
7で一方の雑音パワースペクトル時系列103F2i
対し、たとえばLBG(Linde,Buzo,Gra
y)アルゴリズムなどのクラスタリング手法でN個のク
ラスタClsn (n=1、2、…、N。nはクラスタ
番号を表す)にクラスタリングをし、対応雑音パタンコ
ードブック105を作成するとともに、クラスタCls
n に属する雑音パワースペクトル時系列103のフレ
ーム番号C(j|j∈Clsn )の対を記憶する。他
方の音声パワースペクトル時系列102に対し参照をす
る記憶フレーム番号C(j|j∈Clsn )の当該音
声パワースペクトル時系列102のパワースペクトル平
均値を求め、これをセントロイドとする操作をすべての
nに対し繰返し対応雑音パタンコードブック105の各
クラスタClsn に1対1対応をしたクラスタCls
n で構成する対応雑音パターンコードブック104を
作成する。また雑音除去実行時に、雑音パタン選択部9
で雑音パワースペクトル時系列103F2i に対し対応
コードブック記憶部8による対応雑音パタンコードブッ
ク105の各クラスタClsn のセントロイドとのユ
ークリッド距離値を分析フレームごとに求め、当該各分
析フレームごとに出力する当該最小距離値を与えるクラ
スタ番号200nのクラスタClsn のセントロイド
に対し、対応コードブック記憶部8による対応雑音パタ
ンコードブック104から各分析フレームごとに取り出
し、推定雑音パワースペクトル時系列106Fniとして
出力をする。さらにスペクトル減算部10で雑音除去後
のi番目フレームのパワースペクトル周波数ωにおける
パワーFsi(ω)=max(N(ω),F1i (ω)−
α*Fni(ω))(F1i (ω)とFni(ω)は、音声
パワースペクトル時系列102と推定雑音パワースペク
トル時系列106のi番目フレームのパワースペクトル
周波数ωにおけるパワーをそれぞれ表す)により、分析
フレームごとのスペクトル減算による雑音除去をし、雑
音除去後パワースペクトル時系列Fsi107(i=1、
2、…、I)として出力をする。
【0021】対応コードブック作成部7は図2(a)の
ように、まず雑音パワースペクトル時系列103に対し
コードブック作成部71でクラスタリングをし対応雑音
パタンコードブック105を作成するとともに、フレー
ム番号記憶部72で記憶をする当該各クラスタに属する
フレーム番号情報を参照し、つぎに音声パワースペクト
ル時系列102に対しコードブック作成部73でクラス
タリングをし対応雑音パタンコードブック104を作成
する。さらに当該作成対応雑音パタンコード104と1
05に対し対応コードブック記憶部8に格納をする。
【0022】雑音パタン選択部9は図2(b)のよう
に、まず雑音パワースペクトル時系列103に対し距離
値算出部91で対応コードブック記憶部8による対応雑
音パタンコードブック105の各クラスタのセントロイ
ドとの距離値を分析フレームごとに算出し、つぎに当該
最小距離値となるクラスタ番号を用い選択部92で対応
コードブック記憶部8による対応雑音パタンコードブッ
ク104の対応クラスタのセントロイド時系列をフレー
ムごとに選び出し、推定雑音パワースペクトル時系列1
06として出力をする。
【0023】なお上記図1に示す発明の実施の形態で図
3のように、パワー算出部11とパワー正規化部12と
パワー比算出部13とパワー比記憶部14と雑音パワー
推定部15とパワー乗算部16とを別途設け、対応コー
ドブック作成部/記憶部7a/8aと雑音パタン選択部
9aとスペクトル減算部10aとして構成してもよい。
正規化パワースペクトルで対応コードブックを作成する
ことにより、対応コードブック作成と雑音除去実行時に
雑音パワーが異なっているときでも雑音スペクトル形状
推定に当該雑音パワーの影響を受け難くなり、精度の良
い雑音スペクトルを推定できる。図3のように、パワー
算出部11aと11bおよび11cは、SW5と6経由
音響分析部3と4による音声と雑音パワースペクトル時
系列102と103に対し、分析フレームごとの音声と
雑音パワー時系列108と109および110を算出す
る。パワー正規化部12aと12bおよび12cは、S
W5と6経由音響分析部3と4による音声と雑音パワー
スペクトル時系列102と103に対し、分析フレーム
単位のパワーで正規化をし正規化音声と雑音パワースペ
クトル時系列111と112および113として生成を
する。パワー比算出部/記憶部13/14は、パワー算
出部11aと11bによる分析フレームごとの音声と雑
音パワー時系列108と109に対し、雑音区間におけ
る当該平均パワー比114を算出し、格納する。雑音パ
ワー推定部15は、パワー算出部11cによる分析フレ
ームごとの雑音パワー時系列110に対し、パワー比記
憶部14による平均パワー比114を分析フレームごと
に乗算し、推定雑音パワー時系列115として生成をす
る。対応コードブック作成部/記憶部7a/8aは、音
響分析部3と4による音声と雑音パワースペクトル時系
列102と103に代えてパワー正規化部12aと12
bによる正規化音声と雑音パワースペクトル時系列11
1と112に対し、対応雑音パタンコードブック116
と117を作成し、記憶する。雑音パタン選択部9a
は、音響分析部4による雑音パワースペクトル時系列1
03に代えてパワー正規化部12cによる正規化雑音パ
ワースペクトル時系列113に対し、対応コードブック
記憶部8aによる対応雑音パタンコードブック116と
117を参照し、正規化推定雑音パワースペクトル時系
列118として生成をする。パワー乗算部16は、雑音
パタン選択部9aによる正規化推定雑音パワースペクト
ル時系列118に対し、雑音パワー推定部15による推
定雑音パワー時系列115を分析フレームごとに乗算
し、推定雑音パワースペクトル時系列119として生成
をする。スペクトル減算部10aは、SW5経由音響分
析部3による音声パワースペクトル時系列102に対
し、雑音パタン選択部9による推定雑音パワースペクト
ル時系列106に代えてパワー乗算部16による推定雑
音パワースペクトル時系列119を分析フレームごとに
減算し雑音成分を除去し、雑音除去後パワースペクトル
時系列107として出力をする。上記図3に示す発明の
実施形態は、まず対応コードブック作成実行時に、話者
発声がない十分長い本発明雑音除去装置の使用が想定さ
れる環境下におけるできるだけ多くの雑音種類が含まれ
るような雑音区間において、対応コードブック作成部7
aで正規化音声と雑音パワースペクトル時系列F1norm
i(i=1、2、…、I)111とF2norm i112に
対し、対応雑音パタンコードブック116と117を作
成し、パワー比算出部/記憶部13/14で分析フレー
ムごとの音声と雑音パワー時系列P1i (i=1、2、
…、I)108とP2i 109に対し、当該平均パワー
比Prate=(Σi P1i )/(Σi P2i )(i=
1〜I)を算出し、記憶する。また雑音除去実行時に、
雑音パワー推定部15でフレームごとの雑音パワー時系
列P2′i 110と平均パワー比Prate114との
乗算により、音声パワースペクトル時系列F1i 102
の重畳雑音パワースペクトルにおける分析フレームごと
のパワーを推定し、推定雑音パワー時系列Pni115と
して出力をし、雑音パタン選択部9aで正規化雑音パワ
ースペクトル時系列F2′norm i113に対し音声パワ
ースペクトル時系列F1i 102の重畳雑音正規化パワ
ースペクトルを分析フレームごとに推定し、正規化推定
雑音パワースペクトル時系列Fn norm i118として出
力をし、パワー乗算部16で正規化推定雑音パワースペ
クトル時系列Fn norm i118と推定雑音パワー時系列
ni115との分析フレームごとの乗算により、推定雑
音パワースペクトル時系列F′ni119として出力をす
る。つぎにスペクトル減算部10aで音声パワースペク
トル時系列F1i 102から推定雑音パワースペクトル
時系列F′ni119を分析フレームごとに差し引いて雑
音除去をし、雑音除去後パワースペクトル時系列Fsi
して出力をする。
【0024】
【発明の効果】上記のようなこの発明の雑音除去装置で
は、雑音パワースペクトル特徴の対応付けによる2入力
スペクトルサブトラクション雑音除去方式を採るから、
従来の2入力スペクトルサブトラクション雑音除去方式
に比べ、雑音区間で対応コードブックを作成し音声用と
雑音用マイクロホンの雑音パワースペクトル特徴を対応
付けることにより、マイク間における雑音周波数特性の
補正係数に対し雑音伝達経路の違いで複数持つことと等
価になり、音声区間で音声用と雑音用マイクロホンへの
雑音伝達経路が変わっても音声重畳雑音を正しく推定で
きる。また正規化パワースペクトルで対応コードブック
を作成することにより、対応コードブック作成と雑音除
去実行時に雑音パワーが異なっているときでも雑音スペ
クトル形状推定に当該雑音パワーの影響を受け難くな
り、精度の良い雑音スペクトルを推定できる。また音声
認識等における周波数分析では時間分解能を重視するた
めと短時間周波数分析を行なうため、周波数分解能が悪
くなり、従来の2入力スペクトルサブトラクション方式
は、スペクトルサブトラクション後のスペクトルがフレ
ーム間でばらついてしまうが、上記の発明のような2入
力スペクトルサブトラクション方式は、差し引く雑音は
スペクトルの平均値であるため平滑化されており、スペ
クトルサブトラクション後のスペクトルのフレーム間の
ばらつきが小さくなり、安定した雑音除去性能が得られ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の一形態を示す雑音除去装置
の機能ブロック図。
【図2】 図1に示す対応コードブック作成部と雑音パ
タン選択部の動作を説明する構成ブロック図。
【図3】 この発明の実施の他の一形態を示す機能ブロ
ック図。
【図4】 従来の技術を示す雑音除去装置の機能ブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 音声用マイクロホン、2 雑音用マイクロホン、
3、4 音響分析部、5、6 スイッチ(SW)、7、
7a 対応コードブック作成部、8、8a 対応コード
ブック記憶部、9、9a 雑音パタン選択部、10、1
0a スペクトル減算部、11 パワー算出部、12
パワー正規化部、13 パワー比算出部、14 パワー
比記憶部、15 雑音パワー推定部、16 パワー乗算
部、71コードブック作成部、72 フレーム番号記憶
部、73 コードブック作成部、91 距離値算出部、
92 選択部、100 マイクロホン出力音声信号、1
01 マイクロホン出力雑音信号、102 音声パワー
スペクトル時系列、103雑音パワースペクトル時系
列、104、105 対応雑音パタンコードブック、1
06 推定雑音パワースペクトル時系列、107 雑音
除去後パワースペクトル時系列、108 音声パワー時
系列、109、110 雑音パワー時系列、111 正
規化音声パワースペクトル時系列、112、113 正
規化雑音パワースペクトル時系列、114 平均パワー
比、115 推定雑音パワー時系列、116、117
対応雑音パタンコードブック、118 正規化推定雑音
パワースペクトル時系列、119 推定雑音パワースペ
クトル時系列。なお図中、同一符号は同一または相当部
分を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声と雑音信号を同時に集音する第1と
    第2のマイクロホンと、該第1と第2のマイクロホンに
    よる出力音声と雑音信号に対し所定時間ごとに切り出す
    分析フレーム単位に周波数分析をし第1と第2のパワー
    スペクトル時系列を生成する第1と第2の音響分析部
    と、該第1と第2の音響分析部による第1と第2のパワ
    ースペクトル時系列に対し対応コードブック作成と雑音
    除去のいずれかの実行時に切り替えるスイッチと、該対
    応コードブック作成実行時切替えスイッチ経由の前記第
    1と第2の音響分析部による第1と第2のパワースペク
    トル時系列に対し雑音区間における当該第1と第2のパ
    ワースペクトル特徴を対応付ける対応コードブックを作
    成し格納する対応コードブック作成/記憶部と、前記雑
    音除去実行時切替えスイッチ経由の前記第2の音響分析
    部による第2のパワースペクトル時系列に対し該対応コ
    ードブック記憶部による対応コードブックを参照し、第
    1のパワースペクトル時系列の重畳雑音パワースペクト
    ルを分析フレームごとに推定し推定雑音パワースペクト
    ル時系列を生成する雑音パタン選択部と、前記雑音除去
    実行時切替えスイッチ経由の前記第1の音響分析部によ
    る第1のパワースペクトル時系列に対し該雑音パタン選
    択部による推定雑音パワースペクトル時系列を分析フレ
    ームごとに減算し生成する雑音除去後パワースペクトル
    時系列を出力するスペクトル減算部とを備える雑音除去
    装置。
  2. 【請求項2】 対応コードブック作成部で当該第1と同
    じ時刻の分析フレームにおける当該第2とのパワースペ
    クトル特徴の対応関係を保持するように、雑音区間にお
    ける1個以上の分析フレームの第1と第2のパワースペ
    クトル時系列をそれぞれ平均し1個以上のセントロイド
    で代表し作成をする第1と第2の対応雑音パタンコード
    ブックのクラスタを対応付けることを特徴とする請求項
    1記載の雑音除去装置。
  3. 【請求項3】 対応コードブック作成部で雑音区間にお
    ける1個以上の分析フレームの第1のパワースペクトル
    時系列を1〜N個のクラスタにクラスタリングし第1の
    対応雑音パタンコードブックを作成する第1のコードブ
    ック作成部と、当該作成と同時に当該第1の対応雑音パ
    タンコードブックの各クラスタ番号に属する分析フレー
    ム番号を格納するフレーム番号記憶部と、当該第1の対
    応雑音パタンコードブックのn(n=1、2、…、N)
    番目のクラスタに属するすべての分析フレームの第2の
    パワースペクトル時系列を平均し各クラスタのセントロ
    イドで代表し前記第1の対応雑音パタンコードブックの
    クラスタとの対応付け操作をすべてのクラスタに対し実
    行し第2の対応雑音パタンコードブックを作成する第2
    のコードブック作成部とを設けることを特徴とする請求
    項2記載の雑音除去装置。
  4. 【請求項4】 雑音パタン選択部で当該第2のパワース
    ペクトル時系列と当該第2の対応雑音パタンコードブッ
    クの各クラスタのセントロイド時系列との距離値を算出
    し当該最小距離値になる当該第2の対応雑音パタンコー
    ドブックのクラスタを特定する距離値算出部と、当該特
    定クラスタに対応する当該第1の対応雑音パタンコード
    ブックのクラスタのセントロイド時系列を推定雑音パワ
    ースペクトル時系列として選択する選択部とを設けるこ
    とを特徴とする請求項2または3記載の雑音除去装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の第1と第2のマイクロホ
    ン、第1と第2の音響分析部および対応コードブック作
    成/雑音除去実行時切替えスイッチと、該対応コードブ
    ック作成実行時切替えスイッチ経由の前記第1と第2の
    音響分析部による第1と第2のパワースペクトル時系列
    に対し分析フレームごとの第1と第2のパワー時系列を
    算出し、分析フレーム単位のパワーで正規化をする第1
    と第2のパワー算出/正規化部と、該第1と第2のパワ
    ー算出部による第1と第2のパワー時系列に対し雑音区
    間における当該平均パワー比を算出し格納するパワー比
    算出/記憶部と、前記第1と第2のパワー正規化部によ
    る第1と第2の正規化パワースペクトル時系列に対し雑
    音区間における当該第1と第2の正規化パワースペクト
    ル特徴を対応付ける対応コードブックを作成し格納する
    対応コードブック作成/記憶部と、前記雑音除去実行時
    切替えスイッチ経由の前記第2の音響分析部による第2
    のパワースペクトル時系列に対し分析フレームごとの第
    2のパワー時系列を算出し、分析フレーム単位のパワー
    で正規化をする第3のパワー算出/正規化部と、該第3
    のパワー算出部による分析フレームごとの第2のパワー
    時系列に対し前記パワー比記憶部による平均パワー比を
    分析フレームごとに乗算し推定雑音パワー時系列を生成
    する雑音パワー推定部と、前記第3のパワー正規化部に
    よる第2の正規化パワースペクトル時系列に対し前記対
    応コードブック記憶部による対応コードブックを参照
    し、第1の正規化パワースペクトル時系列の重畳雑音パ
    ワースペクトルを分析フレームごとに推定し正規化推定
    雑音パワースペクトル時系列を生成する雑音パタン選択
    部と、該雑音パタン選択部による正規化推定雑音パワー
    スペクトル時系列に対し前記雑音パワー推定部による推
    定雑音パワー時系列を分析フレームごとに乗算し、推定
    雑音パワースペクトル時系列を生成するパワー乗算部
    と、前記雑音除去実行時切替えスイッチ経由の前記第1
    の音響分析部による第1のパワースペクトル時系列に対
    し前記パワー乗算部による推定雑音パワースペクトル時
    系列を分析フレームごとに減算し生成する雑音除去後パ
    ワースペクトル時系列を出力するスペクトル減算器とを
    備える雑音除去装置。
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