JPH11187009A - 無交信鍵配送方法、その装置、及びプログラム記録媒体 - Google Patents

無交信鍵配送方法、その装置、及びプログラム記録媒体

Info

Publication number
JPH11187009A
JPH11187009A JP9349167A JP34916797A JPH11187009A JP H11187009 A JPH11187009 A JP H11187009A JP 9349167 A JP9349167 A JP 9349167A JP 34916797 A JP34916797 A JP 34916797A JP H11187009 A JPH11187009 A JP H11187009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
elliptic curve
key
point
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9349167A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuaki Okamoto
龍明 岡本
Shigenori Uchiyama
成憲 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP9349167A priority Critical patent/JPH11187009A/ja
Publication of JPH11187009A publication Critical patent/JPH11187009A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/60Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers
    • G06F7/72Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers using residue arithmetic
    • G06F7/724Finite field arithmetic
    • G06F7/725Finite field arithmetic over elliptic curves

Abstract

(57)【要約】 【課題】 しきい値がなく、処理アルゴリズムが単純で
効率が良い。 【解決手段】 センターTで素数p,qからp×q=n
を作り、nを法とする環上での楕円曲線En のパラメー
タa,bとEn 上の点の座標Gを作り、a,b,G,n
を公開し、p,qを秘密に保持し、利用者AのIDA
整数rA とよりX=h(IDA ,rA )を求め(10
6)、X3 +aX+b mod nが平方剰余となる最小のr
A を求め(107)、そのXを用いたY2 =X3 +aX
+b mod n点をF=(X,Y)とし、このFに対し剰余
演算を行い(108)、更にsA *G=Fを満すsA
求め(105)、sA をAの利用者鍵とし、AがBと通
信する際には、同様の条件を満すh(IDB ,rB )を
求め、sA *h(IDB ,rB)を共通暗号鍵とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気通信システ
ムにより暗号通信用の鍵を配送する鍵配送方法、特に利
用者間で交信することなく鍵を配送する無交信鍵配送方
法(岡本、山本著「現代暗号」産業図書)を実現する方
法、その装置、及びそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】無交信鍵配送方式は、許容不正利用者数
にしきい値がある方式としきい値が無い方式に大別され
る(岡本、山本著「現代暗号」産業図書、13.5.2節)。
しきい値がある方式の代表例は、松本、今井によるKP
S(Matsumoto ,T.and Imai,H.:On the Key Pre
distribution System :A Practical Solution to the
Key Distribution Problem ,Proc. of Crypto'87,L
NCS 293,Springer-Verlag ,pp.185-193(1988))で
あるが、しきい値があるため、一定数以上の利用者がそ
れぞれの秘密鍵を持ち寄ると、それからシステム共通の
秘密鍵が計算でき、システム全体が崩壊する。
【0003】しきい値が無い方式の代表例は、辻井らに
よるNIKS−TAS(Tsujii,S.,Araki ,K.,
Kasahara,M.,Okamoto ,E.,Sakai ,R.,Maed
a ,Y.,and Yagisawa,T.:On Ambiguity in Copp
ersmith' Attacking Methodagainst NIKS−TAS
Scheme ,IEICE Trans.Fundamentals,E79-A,
1,pp.66-75(1996))である。しかし、この方式は処理
アルゴリズムが大変複雑で、単に効率性に問題があるの
みならず、安全性の検証が困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、し
きい値が無く、処理アルゴリズムが単純で効率の良い無
交信鍵配送システム及びそのプログラム記録媒体を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】ある特殊な楕円曲線で
は、その上での離散対数が容易に計算できるが、この発
明では、そのような楕円曲線を利用することにより、無
交信鍵配送方式を効率的に実現する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に、この発明のシステム構成
例を示す。鍵生成センターの装置(以降、センターと呼
ぶ)100と、利用者の装置(以降、利用者と呼ぶ)2
00の複数とがそれぞれ通信回線等を介して接続してい
る。 (1)システムの初期設定 図2を用いて、システムの初期設定処理の説明を行う。
センター100は、素数生成器101を用いて素数p,
qを生成し、乗算器102を用いて、n=pqを計算
し、さらに、p,qを楕円曲線パラメータ生成器103
に入力してパラメータ(ap ,bp ),(aq ,bq
を出力する。ここで、生成された楕円曲線Ep (ap
p )Eq (aq ,bq )はそれぞれ、点の個数がpお
よびqとなっている。このような楕円曲線のパラメータ
生成の具体的なアルゴリズムは文献(Miyaji,A.:El
liptic Curves over Fp Suitable for Cryptosystem
s,Proc. of Auscrypt'92,LNCS,Springer-Verlag
,pp.479-504(1993))に示されている。また、
(ap ,bp ),(aq ,bq )を楕円曲線上点生成器
104に入力し、(Gp ,Gq )を出力する。(p,
q)、(ap ,bp ),(aq ,bq )及び(Gp ,G
q )を中国人剰余定理演算器105に入力し、(a,
b)及びGのx−座標、XG を出力する。ここで、a≡
p (mod p),a≡aq (mod q),b≡bp (mod
p),b≡bq (mod q),G≡Gp (mod p),G≡
q (mod q)であり、以降これらをa=[ap
q ]などと表記する。
【0007】センター100は、p,qを秘密鍵として
保持し、(n,a,b,XG )を公開鍵として公開す
る。 (2)利用者鍵の生成 図3を用いて、利用者鍵の生成処理の説明を行う。セン
ター100は、以下の手順で、利用者A200の識別子
IDA からAの秘密鍵sA を生成する。
【0008】まず、Aは、rA =0に対して、ハッシュ
関数のような一方向性関数の関数演算器106を用い
て、X=h(IDA ,rA )を計算し、さらに平方剰余
判定器107を用いてX3 +aX+bmod nが平方剰余
かどうか判定し、平方剰余ならば、つまりXが楕円曲線
E上の点のx座標となったので、そのY2 ≡X3 +aX
+b(mod n)を満足する点をF=(X,Y)とし、剰
余演算器108を用いて、Fp =Fmod p and Fq
Fmod qをそれぞれ演算する。もし、判定器107で平
方剰余でないと判定すると、rA の値を1だけ増やし、
同様の手続きを繰り返し行い、平方剰余となる最小のr
A を見つける。
【0009】次に、センター100は、離散対数演算器
109を用いて、 sA,p p =Fp ,sA,q q =Fq を満すsA,p ,sA,q を計算する。ここで、このアルゴ
リズムは文献(Satoh ,T.,and Araki ,K.:Ferm
at Quotient and the Polynomial Time DiscreteLog Al
gorithm for Anomalous Elliptic Curves,Preprint(S
eptember ,1997)、to appear in the Proceedings of
PKC'98 ,LNCS,Springer-Verlag)に示されて
いる。さらに、中国剰余定理演算器105を用いてsA
=[sA,p,sA,q ]を計算する。
【0010】センター100は、(sA ,rA )を利用
者A200に秘密に送信する。 (3)無交信鍵配送 図4を用いて、無交信鍵配送処理の説明を行う。利用者
A200は、以下の手順で、利用者Bとの間の暗号鍵K
ABをBと交信することなく生成する。まず、利用者A
は、以下の検査を行いこれらを同時に満足する最小のr
B (r B 0)を求める。 ・関数演算器206及び剰余演算器201を用いてZ=
h(IDB ,rB 3 +ah(IDB ,rB )+bmod
nを計算し、さらにヤコビ記号演算器202を用いて
(Z/n)=1となるかどうかを検査する。ヤコビ記号
の計算アルゴリズムは文献(Knuth ,D.E,:The Ar
t of Computer Programming ,Addison-Wesley Publish
ing Co. ,(1981))等に記されている。(Z/n)=1
ということは2分の1の確率で、上記Zの式がnを法と
する平方剰余であることになる。 ・楕円曲線のx−座標加算演算器203を用いてn*h
(IDB ,rB )=∞となるかどうかを検査する。な
お、n*Xは、楕円曲線En のある点のx−座標である
Xに対してx−座標加算演算をn回適用したものを意味
する。この楕円曲線のx−座標加算演算の計算式は、文
献(Demytko ,N.:A New Elliptic Curve Based An
alogue of RSA,Proc. of Eurocrypt'93 ,LNCS
765,Springer-Verlag ,pp.40-49(1994))に示されて
いる。つまりn*h(IDB ,rB )=∞とは楕円曲線
n 上の点h(IDB ,rB )をn回加算演算した結果
は無限遠点になる(この楕円曲線En の位数はn)こと
を意味する。
【0011】次に、x−座標加算演算器203を用い
て、利用者A200は、 KAB=sA *h(IDB ,rB ) を計算する。
【0012】
【発明の効果】この発明では、センター100は素数
p,qを知っているためn=pq上での楕円曲線En
離散対数(G,h(IDA ,rA )より、sA *G=h
(IDA,rA )を満足するsA を求めること)が容易
に計算できる。更にsB もsA と同様に作られたもので
あるからh(IDB ,rB )=sB *Gであり、従って
A *h(IDB ,rB )=sA *(sB *G)=(s
A B)*G=sB *(sA *G)=sB *h(I
A ,rA )が成立するため、利用者Aが自分の秘密鍵
A と利用者Bの識別子IDB より計算した鍵KABと、
利用者Bが自分の秘密鍵sB と利用者Aの識別子IDA
より計算した鍵KBAが一致する。つまり、利用者AとB
は無交信で鍵を共有することが可能となる。
【0013】システムの初期設定における、センターで
必要とされる処理は十分に効率的に実現が可能であり、
パーソナルコンピュータで数分程度の時間で生成でき
る。詳しくは、文献(Miyaji,A.: Elliptic Curves
over Fp Suitable for Cryptosystems,Proc. of Aus
crypt'92,LNCS,Springer-Verlag ,pp.479-504(1
993))を参照されたい。
【0014】利用者鍵の生成における、センターで必要
とされる処理も十分に効率的に実現が可能であり、一人
の利用者の鍵生成に要する処理量は、鍵サイズの3乗の
オーダーである(つまり、RSA暗号の復号程度の処理
量である)。各利用者の無交信鍵配送に要する処理量も
鍵サイズの3乗のオーダーである。上記に示すように、
この発明によれば、単純な原理に基づいており、その安
全性の解析は比較的容易である。つまり、この発明の安
全性は、楕円曲線En が与えられて、(X,s*X,t
*X)から(st)*Xを求める問題の難しさと同等で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明方法が適用されるシステムの構成例を
示すブロック図。
【図2】センター装置におけるシステム初期設定時に行
う処理に必要な機能構成例を示す図。
【図3】センター装置における利用者鍵の生成に必要な
機能構成例を示す図。
【図4】利用者装置で無交信共通暗号鍵の生成に必要な
機能構成例を示す図。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵生成センター装置と多数の利用者A,
    B,…,の利用者装置とからシステムが構成され、 システムの初期設定段階において、鍵生成センター装置
    は合成数nとnを法とする剰余類環上での楕円曲線En
    のパラメータ及びEn 上の点Gをシステムの共通パラメ
    ータとし公開し、nの素因数を鍵生成センター装置に秘
    密鍵として秘密に保存し、 利用者鍵の生成段階において、鍵生成センター装置は、
    利用者Aの識別子ID A から関数Fを用いてF(I
    A )を計算し、上記秘密鍵を用いて、楕円曲線上の演
    算sA *G=F(IDA )を満足する利用者鍵sA を計
    算し、sA を利用者Aの利用装置に秘密に配送し、 無交信鍵配送段階において、利用者Aがその利用者装置
    と利用者Bの利用者装置とにより利用者Bと交信する際
    に、利用者Aの利用者装置は利用者鍵sA と利用者Bの
    識別子IDB からsA *F(IDB )を計算し、利用者
    Bとの共通の暗号鍵KABとすることを特徴とする無交信
    鍵配送方法。
  2. 【請求項2】 上記利用者Aの利用者鍵の生成は、識別
    子IDA と整数rAとの連結を変数とする一方向性関数
    値Xが上記楕円曲線上の点のx座標となる最小の整数r
    A を求め、その条件を満す楕円曲線の点を剰余演算して
    上記F(ID A )を求めることを特徴とする請求項1記
    載の無交信鍵配送方法。
  3. 【請求項3】 上記共通暗号鍵KABの生成において、上
    記識別子IDB と整数rB との連結を変数とする一方向
    性関数値が上記楕円曲線の点のx座標となる最小の整数
    B を求めて上記F(IDB )を得ることを特徴とする
    請求項1又は2記載の無交信鍵配送方法。
  4. 【請求項4】 自己の利用者鍵sA を保持する手段と、 通信相手Bの識別情報IDB と、公開されている楕円曲
    線En のパラメータとその曲線En 上の公開されている
    点GとからF(IDB )を計算する手段と、 上記F(IDB )と上記利用者鍵sA との上記楕円曲線
    n 上での加算演算s A *F(IDB )を計算して上記
    通信相手Bとの共通の暗号鍵KABを得る手段とを具備す
    る無交信共通暗号鍵生成利用者装置。
  5. 【請求項5】 上記点F(IDB )計算手段は、 上記識別情報IDB と整数rB の連結を変数とする一方
    向性関数値を求める関数演算手段と、 上記求めた一方向性関数値を変数とし、上記楕円曲線の
    パラメータ、公開情報nを法とする値Zを求める剰余演
    算手段と、 上記値Zがnを法とした平方剰余である最小の上記整数
    B を求める手段と、 よりなることを特徴とする請求項4記載の無交信共通暗
    号鍵生成利用者装置。
  6. 【請求項6】 上記最小のrB を求める手段は、上記値
    Zが(Z/n)=1であるか否かを検査するヤコビ記号
    演算手段と、 上記一方向性関数値をx座標とする点を上記楕円曲線上
    でn回加算すると無限遠点になるか否かを検査する楕円
    曲線上加算手段と、 上記ヤコビ記号演算手段の検査が1であり、かつ上記楕
    円曲線上加算手段の検査で加算値が無限遠点になること
    を満すまで上記整数rB を0より順次大とする手段と、
    よりなることを特徴とする請求項5記載の無交信共通暗
    号鍵生成利用者装置。
  7. 【請求項7】 無交信で共通暗号鍵を生成するために利
    用者装置で実行するプログラムを記録した記録媒体であ
    って、 上記プログラムは、 通信相手Bの識別情報IDB と、公開されている楕円曲
    線En のパラメータと、その曲線En 上の点の座標とか
    ら、楕円曲線En 上の点F(IDB )を計算する過程
    と、 上記F(IDB )と自己の秘密鍵sA との楕円曲線En
    上での加算演算sA *F(IDB )を行い共通暗号鍵K
    ABを得る過程と、 を行うことを特徴とするコンピュータ読出し可能な記録
    媒体。
  8. 【請求項8】 上記点F(IDB )を計算する過程は、 上記識別情報IDB と整数rB の連結を変数とする一方
    向性関数値を求める過程と、 公開情報nを法として、上記求めた一方向性関数値を変
    数とし、上記楕円曲線En の関数値Zを求める過程と、 上記値Zがnを法とした平方剰余である最小の整数rB
    を求める過程とよりなることを特徴とする請求項7記載
    の記録媒体。
  9. 【請求項9】 上記最小のrB を求める過程は、 上記値Zが(Z/n)=1か否かを検査するヤコビ記号
    演算過程と、 上記一方向性関数値を楕円曲線En 上でn回加算する無
    限遠点になるかを検査する楕円曲線上加算過程と、 上記ヤコビ記号演算過程の検査が1であり、かつ上記楕
    円曲線上加算過程の検査で加算値が無限遠点になること
    を同時に満すまで上記整数rB を0から順次大とする過
    程とよりなることを特徴とする請求項8記載の記録媒
    体。
  10. 【請求項10】 合成数nを生成し公開する手段と、 nを法とする環上での楕円曲線En のパラメータ及びE
    n 上の点Gを生成して公開する手段と、 上記nの素因数を秘密鍵として秘密に保持する手段と、 利用者Aの識別子IDA から関数Fを用いてF(I
    A )を計算する手段と、上記秘密鍵を用いて、楕円曲
    線En 上の演算sA *G=F(IDA )を満足するsA
    を計算する手段と、 上記sA を上記利用者Aの秘密鍵としてその利用者装置
    に秘密に配送する手段とを具備する無交信鍵配送センタ
    ー装置。
  11. 【請求項11】 上記F(IDA )を計算する手段は、
    上記IDA と整数r A の連結を変数として一方向性関数
    値X=h(IDA ,rA )を求める手段と、 上記Xを変数として上記楕円曲線En に代入したものが
    平方剰余を満す最小の整数rA を求める手段と、 上記最小の整数rA にもとづく上記Xを上記楕円曲線E
    n に代入しかつ法nの剰余演算を満す点を求めて上記F
    (IDA )を得る手段とよりなることを特徴とする請求
    項10記載の無交信鍵配送センター装置。
  12. 【請求項12】 多数の利用者A,B,…,に対し、利
    用者間で交信することなく鍵を配送する無交信鍵配送セ
    ンター装置で実行するプログラムを記録した記録媒体で
    あって、 上記プログラムは、 合成数nを生成し公開する過程と、 nを法とする環上での楕円曲線En のパラメータ及びE
    n 上の点Gを生成して公開する過程と、 上記nの素因数を秘密鍵として秘密に保持する過程と、 利用者Aの識別子IDA から関数Fを用いてF(I
    A )を計算する過程と、 上記秘密鍵を用いて楕円曲線En 上の演算sA *G=F
    (IDA )を満足するsA を計算する過程と、 上記sA を上記利用者Aの利用者鍵としてその利用者装
    置へ秘密に配送する過程とを行うコンピュータ読出し可
    能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 上記F(IDA )を計算する過程は、 上記IDA と整数rA の連結を変数として一方向性関数
    値X=h(IDA ,r A )を求める過程と、 上記Xを変数として上記楕円曲線En に代入した値が平
    方剰余を満す最小の整数rA を求める過程と、 上記最小の整数rA にもとづく上記Xを上記楕円曲線E
    n に代入しかつ法nの剰余演算を満す点を求めて上記F
    (IDA )を得る過程と、 を有することを特徴とする請求項12記載の記録媒体。
  14. 【請求項14】 上記nを生成する過程は、素数p,q
    を生成する過程と、pとqの積を求めて上記nとする過
    程とを有し、 上記パラメータ及び点Gを生成する過程は、上記p及び
    qに対し、それぞれ点の個数がp及びqである楕円曲線
    p (ap ,bp )及びEq (aq ,bq )のパラメー
    タ(ap ,bp ),(aq ,bq )を生成する過程と、
    楕円曲線Ep ,Eq 上の点のGp ,Gq を求めて上記点
    Gを得る過程とよりなることを特徴とする請求項12又
    は13記載の記録媒体。
JP9349167A 1997-12-18 1997-12-18 無交信鍵配送方法、その装置、及びプログラム記録媒体 Pending JPH11187009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9349167A JPH11187009A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 無交信鍵配送方法、その装置、及びプログラム記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9349167A JPH11187009A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 無交信鍵配送方法、その装置、及びプログラム記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11187009A true JPH11187009A (ja) 1999-07-09

Family

ID=18401930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9349167A Pending JPH11187009A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 無交信鍵配送方法、その装置、及びプログラム記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11187009A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010000048A (ko) * 1999-11-18 2001-01-05 안병엽 m진법 방식을 이용한 타원곡선상 다중 점의 상수고속연산 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010000048A (ko) * 1999-11-18 2001-01-05 안병엽 m진법 방식을 이용한 타원곡선상 다중 점의 상수고속연산 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6490352B1 (en) Cryptographic elliptic curve apparatus and method
EP0503119B1 (en) Public key cryptographic system using elliptic curves over rings
AU719462B2 (en) Cyclotomic polynomial construction of discrete logarithm cryptosystems over finite fields
JP4547158B2 (ja) バイリニアマッピングを使用する署名スキーム
US5581616A (en) Method and apparatus for digital signature authentication
US8429408B2 (en) Masking the output of random number generators in key generation protocols
JP4546231B2 (ja) Idベース署名及び暗号化システムおよび方法
CN109039640B (zh) 一种基于rsa密码算法的加解密硬件系统及方法
US20080240443A1 (en) Method and apparatus for securely processing secret data
NZ535698A (en) An cryptosystem involving generating an isogeny that maps points from one elliptic curve onto another elliptic curve and publishing a public key corresponding to the isogeny
US20020021803A1 (en) Cryptographic identification and digital signature method using efficient elliptic curve
US20020055962A1 (en) Automatically solving equations in finite fields
US7248692B2 (en) Method of and apparatus for determining a key pair and for generating RSA keys
CN110557260B (zh) 一种sm9数字签名生成方法及装置
CN117134900A (zh) 一种实现非对称加密的结构及控制方法
CA2742530C (en) Masking the output of random number generators in key generation protocols
JP4563037B2 (ja) 暗号化装置および復号化装置、並びにこれらを備えた暗号システム、暗号化方法および復号化方法
Andreevich et al. On Using Mersenne Primes in Designing Cryptoschemes
Ahirwal et al. Signcryption scheme that utilizes elliptic curve for both encryption and signature generation
KR20050057474A (ko) 공통 비밀 키를 생성하는 방법 및 시스템
Rivera et al. Hybrid cryptosystem using RSA, DSA, Elgamal, and AES
Encinas et al. Maple implementation of the Chor-Rivest cryptosystem
JPH11187009A (ja) 無交信鍵配送方法、その装置、及びプログラム記録媒体
Mohammadi et al. Comparison of two Public Key Cryptosystems
CN113708925B (zh) 一种普通密码算法密钥的群组使用方法及系统