JPH1117776A - ネットワーク警備方式 - Google Patents

ネットワーク警備方式

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Publication number
JPH1117776A
JPH1117776A JP9164116A JP16411697A JPH1117776A JP H1117776 A JPH1117776 A JP H1117776A JP 9164116 A JP9164116 A JP 9164116A JP 16411697 A JP16411697 A JP 16411697A JP H1117776 A JPH1117776 A JP H1117776A
Authority
JP
Japan
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failure
program
result
network
occurrence
Prior art date
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Pending
Application number
JP9164116A
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English (en)
Inventor
Takuya Yamahira
拓也 山平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク障害の発生を予防する。 【解決手段】 警備センタ1の配信部11は、障害の発
生原因や感染の可能のあるコンピュータウイルスの種類
に対応して障害発生を予防するプログラムをユーザ端末
2に送信する。受信部21は、プログラムを受信し、記
憶部22に格納する。実行部23は、このプログラムに
従って、障害の発生を防ぐ処理、障害の発生原因が存在
するか否かを確認する処理、障害が発生しているか否か
を確認する処理、障害の被害程度を確認する処理を実行
する。実行部23は処理結果を出力し、結果送信部24
は処理結果をセンタ1に送信する。結果受信部12は、
これらの結果を受信し、結果記憶部13に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータや通
信装置、各種ケーブル等からなるネットワーク機器で構
成される通信ネットワークにおいて発生する障害を事前
に予防するネットワーク警備方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信ネットワークシステムにおい
て障害が発生すると、その障害を取り除くために、個々
のユーザが保守員に依頼して修復を行っていた。また、
ネットワーク障害の原因がコンピュータウイルスの場
合、ウイルスの流行を知ったユーザがウイルスの侵入や
感染を予防するワクチンとなるプログラムを予め購入し
て対処するか、あるいはウイルスに感染したことに気付
いたユーザがいわゆる解毒剤となるプログラムを購入し
て対処していた。
【0003】コンピュータなどの装置にウイルスが侵入
していることを検査する方法としては、特開平8−63
352号公報に開示されたウイルスチェックシステム、
特開平7−295804号公報に開示されたコンピュー
タウイルス検索装置があり、またコンピュータウイルス
の感染を防止する方法としては、特開平7−28198
0号公報に開示されたウイルス感染プロテクト方法があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、通信ネットワー
クの大規模化・複雑化が著しい。しかし、このような通
信ネットワークの発展により、ネットワーク障害がいっ
たん発生すると、その損害も甚大なので、障害の発生を
事前に予防することが必要不可欠である。コンピュータ
ウイルスのように広範囲の多数のユーザに大きな損害を
与える障害に対しては、特に必要とされる。しかし、上
記のようにネットワーク障害の発生に気付いた後の対処
では、その修復に時間を要し、障害による被害の拡大を
防止することが困難であるという問題点があった。ま
た、コンピュータウイルスによる障害は、広範囲多数の
ユーザに発生し、また、ウイルスが多種多様であるた
め、個々のユーザや保守員が対処しきれないという問題
点があった。本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、ユーザや保守員の手間を煩わせることな
く、ネットワーク障害の発生を事前に予防することがで
きるネットワーク警備方式を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載のように、障害の発生を防ぐプログラムを配信する配
信手段と、ユーザ側の装置に配設された、プログラムを
受信する受信手段と、ユーザ側の装置に配設された、受
信プログラムを記憶する記憶手段と、ユーザ側の装置に
配設された、受信プログラムを実行する実行手段と、ユ
ーザ側の装置に配設された、プログラムの実行結果を送
信する結果送信手段と、プログラムの実行結果を受信す
る結果受信手段とを有するものである。このように、障
害の発生原因やコンピュータウイルスの流行の情報をい
ち早く入手した警備センタから、障害の発生原因や感染
の可能のあるコンピュータウイルスの種類に対応して障
害発生を事前に予防するプログラムをユーザ側の装置に
配信することにより、より信頼度の高いネットワーク通
信サービスを提供することができる。また、請求項2に
記載のように、実行手段は、プログラムに従って、障害
の発生を防ぐ処理、障害の発生原因が存在するか否かを
確認する処理、障害が発生しているか否かを確認する処
理、及び障害の被害程度を確認する処理を実行するもの
である。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態となるネットワーク警備システムのブロック図で
ある。このネットワーク警備システムは、ネットワーク
障害を管理するための警備センタ1、警備対象となるコ
ンピュータあるいは通信装置等のユーザ端末2、警備セ
ンタ1とユーザ端末2とを接続するネットワーク3から
構成されている。
【0007】警備センタ1の保守員は、障害の発生原因
やコンピュータウイルスの流行の情報をいち早く入手す
ると、障害の発生原因や感染の可能のあるコンピュータ
ウイルスの種類に対応して障害発生を事前に予防するプ
ログラムを作成する。警備センタ1に配置された配信部
11は、このプログラムをネットワーク警備システムの
サポートを受ける全てのユーザ端末2に送信する。この
とき、送信されるデータは、受信側の実行部で解釈可能
なプログラムのソースコード、あるいは変換されたコー
ドである。以後、このコードをプログラムデータと呼
ぶ。
【0008】プログラムデータの送信は、既にインター
ネット(INTERNET)等で実際に行われている電子メール
やファイル転送の方法によって行うことができる。ユー
ザ端末2内の受信部21は、ネットワーク3を介してプ
ログラムデータを受信し、これを記憶部22に一旦格納
する。プログラムデータの受信は、既にインターネット
等で利用されている受信方法によってことができる。
【0009】そして、受信部21は、プログラムデータ
を記憶部22へ格納した後に、実行部23にプログラム
データを受信したことを通知する。続いて、実行部23
は、ハードウェアやソフトウェアの異常によって発生す
るネットワーク障害や、コンピュータウイルスによって
発生するネットワーク障害を予防する処理を行う。
【0010】つまり、実行部23は、記憶部22からプ
ログラムデータを取り出し、プログラムデータの種類に
対応した解釈用のプログラムを起動することで、処理を
実行する。解釈用のプログラムとは、一般的にはインタ
ープリタと呼ばれるもので、プログラムデータを読み取
り、そのプログラムデータに記載されている処理をコン
ピュータのCPU(中央演算処理装置)に実行させる機
能を有する。この解釈用のプログラムは、既に一般的に
利用されているものである。
【0011】プログラムデータに記述された実行部23
の処理内容としては、以下の4つがある。 (1)ネットワーク障害の発生を常時予防するための処
理。コンピュータウイルスによるネットワーク障害に関
しては、外部からのコンピュータウイルスの侵入を常時
予防する処理を行う。
【0012】(2)ネットワーク障害の発生原因が既に
存在するか否かを確認する処理。コンピュータウイルス
によるネットワーク障害に関しては、コンピュータウイ
ルスが既に侵入しているか否かを確認する処理を行う。 (3)ネットワーク障害が発生しているか否かを確認す
る処理。コンピュータウイルスによるネットワーク障害
に関しては、ウイルスによる障害が発生しているか否か
を確認する処理を行う。なお、(2)の処理はウイルス
に感染しているか否かを確認するのに対し、(3)の処
理はウイルスによって実際に被害が発生しているか否か
を確認する。
【0013】(4)ネットワーク障害の被害程度を確認
する処理。コンピュータウイルスによるネットワーク障
害に関しては、コンピュータウイルスによる被害がどの
程度あるかを確認する処理を行う。そして、実行部23
は、これらの処理結果を結果送信部24に出力する。
【0014】結果送信部24は、障害の発生を予防する
ための処理の常駐が完了したことを示す通知、障害の発
生原因が存在するか否かの確認結果、障害が発生してい
るか否かの確認結果、及び障害の被害程度の確認結果を
実行部23から受け取り、これらの処理結果を警備セン
タ1に送信する。そして、警備センタ1の結果受信部1
2は、ネットワーク3を介してこれらの結果を受信す
る。このような送受信方法も、既存のインターネット等
で利用されている方法によって実現できる。
【0015】結果受信部12は、受信した処理結果に従
って次の処理がとれるように、この処理結果を結果記憶
部13に格納する。例えば、結果記憶部13に格納され
た内容を表示させた結果、障害が発生しているか否かの
確認結果が障害発生を示している場合、障害の被害程度
の確認結果を調べて、その障害の内容に対応した修復処
理を実行することができる。
【0016】こうして、ハードウェアやソフトウェアの
異常によって発生するネットワーク障害や、コンピュー
タウイルスによって発生するネットワーク障害を事前に
自動的に予防することが可能になる。また、ネットワー
ク障害の発生後であれば、その障害の状況を確認し、対
応する処理を迅速に実行するための情報を提供すること
ができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、障害の発生原因や感染
の可能のあるコンピュータウイルスの種類に対応して障
害発生を事前に予防するプログラムを配信手段からユー
ザ側の装置に配信するので、ネットワーク障害による影
響を未然に防ぐことができる。また、障害の種類に応じ
たプログラムをその都度配信できるので、多種多様なコ
ンピュータウイルスによる障害にも対処することができ
る。また、障害の発生後であっても、対応する処理を迅
速に実行するための情報を提供することができるので、
障害の影響を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態となるネットワーク警備
システムのブロック図である。
【符号の説明】
1…警備センタ、2…ユーザ端末、3…ネットワーク、
11…配信部、12…結果受信部、13…結果記憶部、
21…受信部、22…記憶部、23…実行部、24…結
果送信部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークにおいて発生する障害
    を事前に予防するネットワーク警備方式であって、 障害の発生を防ぐプログラムを配信する配信手段と、 ユーザ側の装置に配設された、前記プログラムを受信す
    る受信手段と、 ユーザ側の装置に配設された、受信プログラムを記憶す
    る記憶手段と、 ユーザ側の装置に配設された、受信プログラムを実行す
    る実行手段と、 ユーザ側の装置に配設された、プログラムの実行結果を
    送信する結果送信手段と、 プログラムの実行結果を受信する結果受信手段とを有す
    ることを特徴とするネットワーク警備方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のネットワーク警備方式に
    おいて、 前記実行手段は、前記プログラムに従って、障害の発生
    を防ぐ処理、障害の発生原因が存在するか否かを確認す
    る処理、障害が発生しているか否かを確認する処理、及
    び障害の被害程度を確認する処理を実行するものである
    ことを特徴とするネットワーク警備方式。
JP9164116A 1997-06-20 1997-06-20 ネットワーク警備方式 Pending JPH1117776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9164116A JPH1117776A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 ネットワーク警備方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9164116A JPH1117776A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 ネットワーク警備方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1117776A true JPH1117776A (ja) 1999-01-22

Family

ID=15787063

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JP9164116A Pending JPH1117776A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 ネットワーク警備方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010084950A (ko) * 2001-06-02 2001-09-07 유진영 시큐어 웜
KR100333061B1 (ko) * 1999-11-23 2002-04-22 오경수 네트워크를 통한 원격 컴퓨터 바이러스 방역 시스템 및 그방법

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KR100333061B1 (ko) * 1999-11-23 2002-04-22 오경수 네트워크를 통한 원격 컴퓨터 바이러스 방역 시스템 및 그방법
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