JPH11168977A - 水位調節装置 - Google Patents
水位調節装置Info
- Publication number
- JPH11168977A JPH11168977A JP9342796A JP34279697A JPH11168977A JP H11168977 A JPH11168977 A JP H11168977A JP 9342796 A JP9342796 A JP 9342796A JP 34279697 A JP34279697 A JP 34279697A JP H11168977 A JPH11168977 A JP H11168977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water level
- water tank
- tank
- adjusting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】水槽内における水位を容易に調節できて、調節
した水位に確実に保持することが可能であり、排水処理
も容易で、しかも、水位を定量的に効率よく調節するこ
とができる水位調節装置を提供する。 【解決手段】内水槽11Aの底部12に排水口13を開
設し、該排水口13に水が連通する導水管25の始端側
を接続し、該導水管25の終端側を外水槽11Bの外側
壁17に沿うような状態で上向きに延ばす。導水管25
の終端側に、内水槽11A内の水位と一致する高さ位置
で水を下方へ排出する水位規制部34を有する水位調節
具31に連結した。この水位調節具31は、取付部材4
4を介して目盛り板40に対し、上下方向における所定
間隔おきに所望の高さ位置で保持できる。
した水位に確実に保持することが可能であり、排水処理
も容易で、しかも、水位を定量的に効率よく調節するこ
とができる水位調節装置を提供する。 【解決手段】内水槽11Aの底部12に排水口13を開
設し、該排水口13に水が連通する導水管25の始端側
を接続し、該導水管25の終端側を外水槽11Bの外側
壁17に沿うような状態で上向きに延ばす。導水管25
の終端側に、内水槽11A内の水位と一致する高さ位置
で水を下方へ排出する水位規制部34を有する水位調節
具31に連結した。この水位調節具31は、取付部材4
4を介して目盛り板40に対し、上下方向における所定
間隔おきに所望の高さ位置で保持できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生物の生態系をな
す水を満たした生物育成試験用の水槽において、生物に
対する水位の影響を調べるために、前記水槽における水
位を調節するための水位調節装置に関する。本装置は、
具体的には例えば、水稲の深水試験などを行う土壌温度
調節装置に適用されるものである。
す水を満たした生物育成試験用の水槽において、生物に
対する水位の影響を調べるために、前記水槽における水
位を調節するための水位調節装置に関する。本装置は、
具体的には例えば、水稲の深水試験などを行う土壌温度
調節装置に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の生物育成試験用水槽とし
ては、例えば、図11に示すような土壌温度調節装置1
が知られている。土壌温度調節装置1は内水槽2と外水
槽3を有し、内水槽2に、例えば水稲を植えつけた土壌
入りポットなどを入れて水を満たし、外水槽3には、温
度調整用の水が循環するように構成されている。
ては、例えば、図11に示すような土壌温度調節装置1
が知られている。土壌温度調節装置1は内水槽2と外水
槽3を有し、内水槽2に、例えば水稲を植えつけた土壌
入りポットなどを入れて水を満たし、外水槽3には、温
度調整用の水が循環するように構成されている。
【0003】内水槽2に連通する排水管4は、サイホン
を成すT字継手5に接続されるが、このT字継手5は、
内水槽2の水位と一致する高さ位置にて外水槽3の外壁
に固定されていた。前記土壌温度調節装置1では、T字
管5が固定されていて容易に動かすことができないた
め、該T字継手5の高さ位置で規定される内水槽2の水
位を適宜調整するような操作はできなかった。
を成すT字継手5に接続されるが、このT字継手5は、
内水槽2の水位と一致する高さ位置にて外水槽3の外壁
に固定されていた。前記土壌温度調節装置1では、T字
管5が固定されていて容易に動かすことができないた
め、該T字継手5の高さ位置で規定される内水槽2の水
位を適宜調整するような操作はできなかった。
【0004】このような不都合を解消するために、図1
2に示すような土壌温度調節装置1Aも知られている。
この土壌温度調節装置1Aでは、内水槽2に連通する排
水管6の先端に、L字継手7を介し水位管8が起倒可能
に連結されている。この水位管8を所定角度だけ倒すこ
とで、水位管8の上端に一致する内水槽2の水位を調節
することが可能であった。
2に示すような土壌温度調節装置1Aも知られている。
この土壌温度調節装置1Aでは、内水槽2に連通する排
水管6の先端に、L字継手7を介し水位管8が起倒可能
に連結されている。この水位管8を所定角度だけ倒すこ
とで、水位管8の上端に一致する内水槽2の水位を調節
することが可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の土壌温度調節装置1Aであっても、内水
槽2の水位を調節することはできるが、その水位を定量
的に調節することは困難であった。すなわち、内水槽2
の水位を例えば数cm単位で調節するには、予め基準線
を決めておき、水位管8の先端の高さを測って該水位管
8を傾かせる角度を決めるため、水位調節のための作業
が非常に面倒であった。
たような従来の土壌温度調節装置1Aであっても、内水
槽2の水位を調節することはできるが、その水位を定量
的に調節することは困難であった。すなわち、内水槽2
の水位を例えば数cm単位で調節するには、予め基準線
を決めておき、水位管8の先端の高さを測って該水位管
8を傾かせる角度を決めるため、水位調節のための作業
が非常に面倒であった。
【0006】また、水位管8は、L字継手7を回転中心
として容易に揺動するため、誤って水位管8を倒してし
まうことも多々ある。さらに、水位管8の先端より流れ
出る水を、所定箇所まで適切に導くことができず、その
処理に困る場合もあり、使い勝手が良くないという問題
点があった。
として容易に揺動するため、誤って水位管8を倒してし
まうことも多々ある。さらに、水位管8の先端より流れ
出る水を、所定箇所まで適切に導くことができず、その
処理に困る場合もあり、使い勝手が良くないという問題
点があった。
【0007】本発明は、以上のような従来技術が有する
問題点に着目してなされたもので、水槽内における水位
を容易に調節できて、調節した水位に確実に保持するこ
とが可能であり、排水処理も容易で、しかも、水位を定
量的に効率よく調節することができる水位調節装置を提
供することを目的としている。
問題点に着目してなされたもので、水槽内における水位
を容易に調節できて、調節した水位に確実に保持するこ
とが可能であり、排水処理も容易で、しかも、水位を定
量的に効率よく調節することができる水位調節装置を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、次の各項に存す
る。 [1]生物の生態系をなす水を満たした生物育成試験用
の水槽(11)において、生物に対する水位の影響を調
べるために、前記水槽(11)における水位を調節する
ための水位調節装置(30)であって、前記水槽(1
1)の底部(12)に排水口(13)を開設し、該排水
口(13)に水が連通する導水管(25)の始端側を接
続し、該導水管(25)の終端側を水槽(11)の外壁
側に沿うような状態で上向きに延ばし、前記導水管(2
5)の終端側に、水槽(11)内の水位と一致する高さ
位置で水を排出する水位規制部(34)を設け、前記水
槽(11)の外壁側に沿って、前記水位規制部(34)
を上下方向における所定間隔おきに所望の高さ位置で保
持する保持手段(40,44)を設けたことを特徴とす
る水位調節装置(30)。
ための本発明の要旨とするところは、次の各項に存す
る。 [1]生物の生態系をなす水を満たした生物育成試験用
の水槽(11)において、生物に対する水位の影響を調
べるために、前記水槽(11)における水位を調節する
ための水位調節装置(30)であって、前記水槽(1
1)の底部(12)に排水口(13)を開設し、該排水
口(13)に水が連通する導水管(25)の始端側を接
続し、該導水管(25)の終端側を水槽(11)の外壁
側に沿うような状態で上向きに延ばし、前記導水管(2
5)の終端側に、水槽(11)内の水位と一致する高さ
位置で水を排出する水位規制部(34)を設け、前記水
槽(11)の外壁側に沿って、前記水位規制部(34)
を上下方向における所定間隔おきに所望の高さ位置で保
持する保持手段(40,44)を設けたことを特徴とす
る水位調節装置(30)。
【0009】[2]前記導水管(25)の終端を接続す
る水位調節具(31)を有し、前記水位調節具(31)
は、上向きに延びる前記導水管(25)の終端を接続す
る一側端口(32)と、前記導水管(25)の終端より
昇ってきた水を略水平方向へ導く前記水位規制部(3
4)と、前記水位規制部(34)内の水を下方へ導く排
水管を接続する他側端口(33)と、前記水位規制部
(34)に連通する通気口(36)が開設された取手部
(35)とを具備して成ることを特徴とする[1]記載
の水位調節装置(30)。
る水位調節具(31)を有し、前記水位調節具(31)
は、上向きに延びる前記導水管(25)の終端を接続す
る一側端口(32)と、前記導水管(25)の終端より
昇ってきた水を略水平方向へ導く前記水位規制部(3
4)と、前記水位規制部(34)内の水を下方へ導く排
水管を接続する他側端口(33)と、前記水位規制部
(34)に連通する通気口(36)が開設された取手部
(35)とを具備して成ることを特徴とする[1]記載
の水位調節装置(30)。
【0010】[3]前記保持手段(40,44)は、前
記水槽(11)の外壁側に沿って上下方向に延びるよう
に取り付けられる目盛り板(40)と、前記目盛り板
(40)に対して上下方向に所定間隔おきに着脱可能
で、かつ前記水位調節具(31)を掛止可能な取付部材
(44)とから成ることを特徴とする[2]記載の水位
調節装置(30)。
記水槽(11)の外壁側に沿って上下方向に延びるよう
に取り付けられる目盛り板(40)と、前記目盛り板
(40)に対して上下方向に所定間隔おきに着脱可能
で、かつ前記水位調節具(31)を掛止可能な取付部材
(44)とから成ることを特徴とする[2]記載の水位
調節装置(30)。
【0011】[4]前記水槽(11)は、生物の生態系
をなす水が満たされる内水槽(11A)と、前記内水槽
(11A)を囲むように配設され、前記内水槽(11
A)の水温を間接的に調整すべく、適温に調整された水
が満たされる外水槽(11B)とから成ることを特徴と
する[1],[2]または[3]記載の水位調節装置
(30)。
をなす水が満たされる内水槽(11A)と、前記内水槽
(11A)を囲むように配設され、前記内水槽(11
A)の水温を間接的に調整すべく、適温に調整された水
が満たされる外水槽(11B)とから成ることを特徴と
する[1],[2]または[3]記載の水位調節装置
(30)。
【0012】次に前述した解決手段に基づく作用を説明
する。 [1]記載の水位調節装置(30)によれば、水位規制
部(34)を保持手段(40,44)により所望の高さ
位置に保持することで、水槽(11)の水位を適宜調節
することができる。すなわち、水槽(11)の底部(1
2)にある排水口(13)から出た水は、そのまま導水
管(25)を通って水位規制部(34)まで到達し、該
水位規制部(34)にて排出される。
する。 [1]記載の水位調節装置(30)によれば、水位規制
部(34)を保持手段(40,44)により所望の高さ
位置に保持することで、水槽(11)の水位を適宜調節
することができる。すなわち、水槽(11)の底部(1
2)にある排水口(13)から出た水は、そのまま導水
管(25)を通って水位規制部(34)まで到達し、該
水位規制部(34)にて排出される。
【0013】従って、サイホンの原理により、前記水位
規制部(34)の高さ位置が水槽(11)の水位と一致
するため、水位調節部を所望の水位と一致する高さ位置
に保持すれば、それに伴い水槽(11)の水位は調節さ
れる。
規制部(34)の高さ位置が水槽(11)の水位と一致
するため、水位調節部を所望の水位と一致する高さ位置
に保持すれば、それに伴い水槽(11)の水位は調節さ
れる。
【0014】ここで水位調節部は保持手段(40,4
4)により保持されるため、確実に当該位置に維持する
ことができる。また、前記保持手段(40,44)によ
れば、水位規制部(34)を上下方向における所定間隔
おきに保持できるので、水槽(11)の水位を、無段階
ではなく定量的に、すなわち所定単位ずつ効率よく調節
することが可能となる。
4)により保持されるため、確実に当該位置に維持する
ことができる。また、前記保持手段(40,44)によ
れば、水位規制部(34)を上下方向における所定間隔
おきに保持できるので、水槽(11)の水位を、無段階
ではなく定量的に、すなわち所定単位ずつ効率よく調節
することが可能となる。
【0015】[2]記載の水位調節装置(30)によれ
ば、前記水位調節部は、前記導水管(25)に接続され
る水位調節具(31)に含まれる。すなわち、前記導水
管(25)より昇ってきた水は、水位調節具(31)の
一側端口(32)から水位調節部へ入り込み、水は水位
調節部にとどまることなく略水平方向へと流れた後、水
位調節具(31)の他側端口(33)に接続された排水
管を通って、そのまま下方へ流れて適所に排出される。
ば、前記水位調節部は、前記導水管(25)に接続され
る水位調節具(31)に含まれる。すなわち、前記導水
管(25)より昇ってきた水は、水位調節具(31)の
一側端口(32)から水位調節部へ入り込み、水は水位
調節部にとどまることなく略水平方向へと流れた後、水
位調節具(31)の他側端口(33)に接続された排水
管を通って、そのまま下方へ流れて適所に排出される。
【0016】この水位調節具(31)には、前記水位規
制部(34)に連通する通気口(36)が開設された取
手部(35)があるため、水位規制部(34)において
水の流れが滞ることなく、また、取手部(35)を掴む
ことで容易に水位調節具(31)を上げ下ろしすること
ができる。なお、前記水位規制部(34)における略水
平な底面下端が、水が上から下へと移る基準点となり、
この基準点に水位は一致することになる。
制部(34)に連通する通気口(36)が開設された取
手部(35)があるため、水位規制部(34)において
水の流れが滞ることなく、また、取手部(35)を掴む
ことで容易に水位調節具(31)を上げ下ろしすること
ができる。なお、前記水位規制部(34)における略水
平な底面下端が、水が上から下へと移る基準点となり、
この基準点に水位は一致することになる。
【0017】[3]記載の水位調節装置(30)によれ
ば、前記保持手段(40,44)を構成する目盛り板
(40)に対して取付部材(44)を所定の位置に装着
し、この取付部材(44)に前記水位調節具(31)を
掛止するだけで、容易に水槽(11)の水位を調節する
ことができる。
ば、前記保持手段(40,44)を構成する目盛り板
(40)に対して取付部材(44)を所定の位置に装着
し、この取付部材(44)に前記水位調節具(31)を
掛止するだけで、容易に水槽(11)の水位を調節する
ことができる。
【0018】以上のような水位調節装置(30)は、例
えば、前記[4]に記載したような水槽(11)に適用
すればよく、生物に対する水温の影響と合わせて、水位
の影響を効率よく調査することが可能となる。
えば、前記[4]に記載したような水槽(11)に適用
すればよく、生物に対する水温の影響と合わせて、水位
の影響を効率よく調査することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明を代
表する一の実施の形態を説明する。図1〜図10は本発
明の一の実施の形態を示している。本実施の形態に係る
水位調節装置30は、土壌温度調節装置10における植
物育成試験用の水槽11に適用されるものである。
表する一の実施の形態を説明する。図1〜図10は本発
明の一の実施の形態を示している。本実施の形態に係る
水位調節装置30は、土壌温度調節装置10における植
物育成試験用の水槽11に適用されるものである。
【0020】水槽11は、植物を植えたポットなどを沈
める水が満たされた内水槽11Aと、該内水槽11Aを
囲むように配設され、内水槽11Aの水温を間接的に調
整すべく、適温に調整された水が満たされる外水槽11
Bとから成る。水位調節装置30は、内水槽11A内の
水の水位を調節するのに用いられる。
める水が満たされた内水槽11Aと、該内水槽11Aを
囲むように配設され、内水槽11Aの水温を間接的に調
整すべく、適温に調整された水が満たされる外水槽11
Bとから成る。水位調節装置30は、内水槽11A内の
水の水位を調節するのに用いられる。
【0021】外水槽11B側にはサーモスタットなどの
温度調節機構(図示せず)が配設されている。また、水
槽11は架台20上に支持されている。架台20の脚部
21には高さ調整用のアジャスタ22が設けられてお
り、据付面Fに対して略水平な状態に設置することが可
能となっている。
温度調節機構(図示せず)が配設されている。また、水
槽11は架台20上に支持されている。架台20の脚部
21には高さ調整用のアジャスタ22が設けられてお
り、据付面Fに対して略水平な状態に設置することが可
能となっている。
【0022】図2に示すように、内水槽11Aの底部1
2には排水口13が開設されており、該排水口13には
水が連通する導水管25の始端側25aが、ソケット1
4を介して接続されている。導水管25は、軟質の合成
樹脂から成形されたホースから成る。後述する排水管2
6も、導水管25も同様のものである。
2には排水口13が開設されており、該排水口13には
水が連通する導水管25の始端側25aが、ソケット1
4を介して接続されている。導水管25は、軟質の合成
樹脂から成形されたホースから成る。後述する排水管2
6も、導水管25も同様のものである。
【0023】図10に示すように、排水口13にはソケ
ット14が固設されており、ソケット14の上端開口に
はストレーナ15が取り付けられている。ストレーナ1
5は、ステンレス線材をかご型に編み込んだものであ
る。ソケット14の下端側には、導水管25の始端側2
5aを外嵌させるニップル14aが設けられている。な
お、内水槽11Aの水位調整をする必要がないときは、
排水口13の周囲の凹部13aにゴム栓16をはめ込む
ように設定されている。
ット14が固設されており、ソケット14の上端開口に
はストレーナ15が取り付けられている。ストレーナ1
5は、ステンレス線材をかご型に編み込んだものであ
る。ソケット14の下端側には、導水管25の始端側2
5aを外嵌させるニップル14aが設けられている。な
お、内水槽11Aの水位調整をする必要がないときは、
排水口13の周囲の凹部13aにゴム栓16をはめ込む
ように設定されている。
【0024】図1に示すように、導水管25の終端側2
5bは、外水槽11Bの外側壁15に沿って上向きに延
ばされている。この終端側25bは、水位調節装置30
を構成する水位調節具31に接続されている。水位調節
具31は、合成樹脂製の管材を逆U字形に成形したもの
である。
5bは、外水槽11Bの外側壁15に沿って上向きに延
ばされている。この終端側25bは、水位調節装置30
を構成する水位調節具31に接続されている。水位調節
具31は、合成樹脂製の管材を逆U字形に成形したもの
である。
【0025】図4,図5および図1に示すように、水位
調節具31は、前記上向きに延びた導水管25の終端2
5bを接続する一側端口32と、略水平に配される水位
規制部34と、下向きに延ばす排水管26の始端26a
を接続する他側端口33、それに取手部35を具備して
成る。
調節具31は、前記上向きに延びた導水管25の終端2
5bを接続する一側端口32と、略水平に配される水位
規制部34と、下向きに延ばす排水管26の始端26a
を接続する他側端口33、それに取手部35を具備して
成る。
【0026】一側端口32および他側端口33は、それ
ぞれ水位規制部34の両端より下向きに延びており、各
下端側には、それぞれ導水管25の終端側25b、排水
管26の始端26aを外嵌させるニップル32a,33
aが設けられている。水位規制部34は、導水管25の
終端25bより昇ってきた水を略水平方向へ導いた後、
下向きに延びる排水管26の始端26aへ移すための部
位である。かかる水位規制部34が、水位調節装置30
における水経路の最上端部位となる。
ぞれ水位規制部34の両端より下向きに延びており、各
下端側には、それぞれ導水管25の終端側25b、排水
管26の始端26aを外嵌させるニップル32a,33
aが設けられている。水位規制部34は、導水管25の
終端25bより昇ってきた水を略水平方向へ導いた後、
下向きに延びる排水管26の始端26aへ移すための部
位である。かかる水位規制部34が、水位調節装置30
における水経路の最上端部位となる。
【0027】すなわち、水位調節装置30の水位調節具
31はサイホンを成すものであり、水位規制部34の底
面下端34aが、水が上から下へと移る基準点となり、
底面下端34aの高さ位置に内水槽11A内の水の水位
が一致するようになっている。また、取手部35の両端
には、水位規制部34内に連通する一対の通気口36,
36が開設されている。
31はサイホンを成すものであり、水位規制部34の底
面下端34aが、水が上から下へと移る基準点となり、
底面下端34aの高さ位置に内水槽11A内の水の水位
が一致するようになっている。また、取手部35の両端
には、水位規制部34内に連通する一対の通気口36,
36が開設されている。
【0028】図1および図2に示すように、外水槽11
Bの外側壁17には、前記水位調節具31を上下方向に
おける所定間隔おきに所望の高さ位置で保持できる保持
手段が設けられている。この保持手段は、目盛り板40
と取付部材44とから構成されている。
Bの外側壁17には、前記水位調節具31を上下方向に
おける所定間隔おきに所望の高さ位置で保持できる保持
手段が設けられている。この保持手段は、目盛り板40
と取付部材44とから構成されている。
【0029】目盛り板40は、上下方向に延びる板材か
ら成り、図1に示すように、外側壁17の上端から下端
にかけて垂直に延びるように固設されている。図6およ
び図7に示すように、目盛り板40には、例えば、5c
m単位など所定間隔おきに掛止溝41が上下方向に複数
連設されている。なお、目盛り板40には、掛止溝41
とは別に、所定単位の目盛りを記すようにしてもよい。
ら成り、図1に示すように、外側壁17の上端から下端
にかけて垂直に延びるように固設されている。図6およ
び図7に示すように、目盛り板40には、例えば、5c
m単位など所定間隔おきに掛止溝41が上下方向に複数
連設されている。なお、目盛り板40には、掛止溝41
とは別に、所定単位の目盛りを記すようにしてもよい。
【0030】図3,図8および図9に示すように、取付
部材44は板材を折曲して成り、挿入片45と、略L字
形の取付部46とから成る。挿入片45は、前記目盛り
板40にある掛止溝41に掛止することで所定間隔おき
に着脱できる。また、取付部46には、水位調節具31
の水位規制部34を掛止することができる。なお、前記
目盛り板40と平行に、外水槽11Bの液面計18が設
けられている。
部材44は板材を折曲して成り、挿入片45と、略L字
形の取付部46とから成る。挿入片45は、前記目盛り
板40にある掛止溝41に掛止することで所定間隔おき
に着脱できる。また、取付部46には、水位調節具31
の水位規制部34を掛止することができる。なお、前記
目盛り板40と平行に、外水槽11Bの液面計18が設
けられている。
【0031】次に作用を説明する。図1において、内水
槽11Aの底部12上に水稲などを植えたポットを載置
し、先ずは内水槽11A内いっぱいに水を満たす。外水
槽11Bにも水を満たして、この水を温度調節機構によ
り所定温度に調整することで、内水槽11A内の水を間
接的に所望する温度に設定する。
槽11Aの底部12上に水稲などを植えたポットを載置
し、先ずは内水槽11A内いっぱいに水を満たす。外水
槽11Bにも水を満たして、この水を温度調節機構によ
り所定温度に調整することで、内水槽11A内の水を間
接的に所望する温度に設定する。
【0032】前記温度調節とは別に、水位調節装置30
によって、水稲など植物に対する水位による影響を調べ
ることができる。本実施の形態では、水稲の深水試験な
どに適した土壌温度調節装置10について説明したが、
水位調節装置30は他の装置にも適用可能であり、もち
ろん植物に限らず、他の水生生物の飼育槽などに装備さ
せてもよい。
によって、水稲など植物に対する水位による影響を調べ
ることができる。本実施の形態では、水稲の深水試験な
どに適した土壌温度調節装置10について説明したが、
水位調節装置30は他の装置にも適用可能であり、もち
ろん植物に限らず、他の水生生物の飼育槽などに装備さ
せてもよい。
【0033】水位調節装置30により水位を調節するに
は、先ず内水槽11A内いっぱいに水が満たされている
状態で、取付部材44を目盛り板40における所望の高
さ位置に装着する。ここで取付部材44の挿入片45
を、目盛り板40に複数連設してある掛止溝41の一つ
に挿入すれば、簡単に掛止することができる。
は、先ず内水槽11A内いっぱいに水が満たされている
状態で、取付部材44を目盛り板40における所望の高
さ位置に装着する。ここで取付部材44の挿入片45
を、目盛り板40に複数連設してある掛止溝41の一つ
に挿入すれば、簡単に掛止することができる。
【0034】次に図3に示すように、取付部材44の取
付部46上に、水位調節具31の水位規制部34を引っ
かける。このとき、取手部35を掴むことで容易に水位
調節具31を上げ下ろしすることができる。水位調節具
31を取付部材44で所望の高さ位置に保持することに
より、内水槽11Aの水位を適宜調節することができ
る。
付部46上に、水位調節具31の水位規制部34を引っ
かける。このとき、取手部35を掴むことで容易に水位
調節具31を上げ下ろしすることができる。水位調節具
31を取付部材44で所望の高さ位置に保持することに
より、内水槽11Aの水位を適宜調節することができ
る。
【0035】すなわち、図2において、内水槽11Aの
底部12にある排水口13から出た水は、そのまま導水
管25を通って水位調節具31まで到達する。水位調節
具31では、水は一側端口32から水位調節部34へ入
り込み、水位調節部34にとどまることなく略水平方向
へと流れた後、他側端口33に接続された排水管26を
通って排出される。前記水位規制部34には、取手部3
5に開設されている通気口36が連通しているため、水
位規制部34において水の流れが滞ることはない。
底部12にある排水口13から出た水は、そのまま導水
管25を通って水位調節具31まで到達する。水位調節
具31では、水は一側端口32から水位調節部34へ入
り込み、水位調節部34にとどまることなく略水平方向
へと流れた後、他側端口33に接続された排水管26を
通って排出される。前記水位規制部34には、取手部3
5に開設されている通気口36が連通しているため、水
位規制部34において水の流れが滞ることはない。
【0036】図3に示すように、サイホンの原理によ
り、前記水位規制部34の底面下端34aが水が上から
下へと移る基準点となる。そのため、水位調節部34を
所望する水位と一致する高さ位置に保持すれば、それに
伴って、内水槽11Aの水位は自然と、前記水位規制部
34の底面下端34aの高さ位置に調節される。
り、前記水位規制部34の底面下端34aが水が上から
下へと移る基準点となる。そのため、水位調節部34を
所望する水位と一致する高さ位置に保持すれば、それに
伴って、内水槽11Aの水位は自然と、前記水位規制部
34の底面下端34aの高さ位置に調節される。
【0037】ここで水位調節具31の水位調節部34
は、取付部材44の挿入片45によりしっかりと保持さ
れるため、確実に当該位置に維持することができる。従
って、水位調節具31などに多少物がぶつかったりして
も、簡単に位置ずれするようなことはない。また、排水
管26の終端26bを適所に配置させれば、土壌温度調
節装置10を不必要に濡らすことなく、快適に廃水処理
を行うことができる。
は、取付部材44の挿入片45によりしっかりと保持さ
れるため、確実に当該位置に維持することができる。従
って、水位調節具31などに多少物がぶつかったりして
も、簡単に位置ずれするようなことはない。また、排水
管26の終端26bを適所に配置させれば、土壌温度調
節装置10を不必要に濡らすことなく、快適に廃水処理
を行うことができる。
【0038】特に、前記保持手段によれば、水位規制部
34を、目盛り板40にある複数の掛止溝41に対応さ
せて、上下方向における所定間隔おきに保持できる。そ
のため、内水槽11Aの水位を、無段階ではなく定量的
に、すなわち所定単位ずつ効率よく調節することが可能
となる。
34を、目盛り板40にある複数の掛止溝41に対応さ
せて、上下方向における所定間隔おきに保持できる。そ
のため、内水槽11Aの水位を、無段階ではなく定量的
に、すなわち所定単位ずつ効率よく調節することが可能
となる。
【0039】また、内水槽11Aの排水口13は、底部
12に開設されているから、必要であれば水位を0に設
定することも可能である。また、土壌温度調節装置10
の清掃時には、前記水位調節具31から導水管25や排
水管26を外せばよく、内水槽11Aや外水槽11B内
を簡単に水洗いすることができる。
12に開設されているから、必要であれば水位を0に設
定することも可能である。また、土壌温度調節装置10
の清掃時には、前記水位調節具31から導水管25や排
水管26を外せばよく、内水槽11Aや外水槽11B内
を簡単に水洗いすることができる。
【0040】以上のような水位調節装置30は、前述し
たような土壌温度調節装置10に適用すれば、水稲など
に対する水温の影響と合わせて、水位の影響を効率よく
調査することが可能となる。なお、本発明に係る水位調
節装置は、前述した実施の形態で示した具体的構成に限
定されるわけではない。例えば、水位規制部は導水管自
体の一部として一体に形成してもよい。
たような土壌温度調節装置10に適用すれば、水稲など
に対する水温の影響と合わせて、水位の影響を効率よく
調査することが可能となる。なお、本発明に係る水位調
節装置は、前述した実施の形態で示した具体的構成に限
定されるわけではない。例えば、水位規制部は導水管自
体の一部として一体に形成してもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明に係る水位調節装置によれば、水
槽内の水位と一致する高さ位置で水を下方へ排出する水
位規制部を、水槽の外壁側に保持手段を介して、上下方
向における所定間隔おきに所望の高さ位置で保持するこ
とができるから、水槽内における水位を容易に調節する
ことができ、また、調節した水位に確実に保持すること
が可能となる。さらに、排水処理も容易であり、しか
も、水位を定量的に効率よく調節することができる。
槽内の水位と一致する高さ位置で水を下方へ排出する水
位規制部を、水槽の外壁側に保持手段を介して、上下方
向における所定間隔おきに所望の高さ位置で保持するこ
とができるから、水槽内における水位を容易に調節する
ことができ、また、調節した水位に確実に保持すること
が可能となる。さらに、排水処理も容易であり、しか
も、水位を定量的に効率よく調節することができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る水位調節装置を装
備した土壌温度調節装置を示す正面図である。
備した土壌温度調節装置を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る水位調節装置を装
備した土壌温度調節装置を示す側面図である。
備した土壌温度調節装置を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る水位調節装置を示
す側面図である(一部断面を示す)。
す側面図である(一部断面を示す)。
【図4】本発明の一実施の形態に係る水位調節装置を構
成する水位規制具を示す正面図である。
成する水位規制具を示す正面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る水位調節装置を構
成する水位規制具を示す平面図である。
成する水位規制具を示す平面図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る水位調節装置の保
持手段を構成する目盛り板を示す正面図である。
持手段を構成する目盛り板を示す正面図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る水位調節装置の保
持手段を構成する取付部材を示す側面図である。
持手段を構成する取付部材を示す側面図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る水位調節装置の保
持手段を構成する取付部材を示す平面図である。
持手段を構成する取付部材を示す平面図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係る水位調節装置を
装備した土壌温度調節装置の水槽の要部を拡大して示す
断面図である。
装備した土壌温度調節装置の水槽の要部を拡大して示す
断面図である。
【図11】従来の土壌温度調節装置を概略的に示す側面
図である。
図である。
【図12】別の従来の土壌温度調節装置を概略的に示す
側面図である。
側面図である。
10…土壌温度調節装置 11…水槽 11A…内水槽 11B…外水槽 12…底部 13…排水口 13a…凹部 14…ソケット 15…ストレーナ 16…ゴム栓 17…外側壁 20…架台 25…導水管 26…排水管 30…水位調節装置 31…水位調節具 32…一側端口 33…他側端口 34…水位規制部 34a…底面下端 35…取手部 36…通気口 40…目盛り板 41…掛止溝 44…取付部材 45…挿入片 46…取付部
Claims (4)
- 【請求項1】生物の生態系をなす水を満たした生物育成
試験用の水槽において、生物に対する水位の影響を調べ
るために、前記水槽における水位を調節するための水位
調節装置であって、 前記水槽の底部に排水口を開設し、該排水口に水が連通
する導水管の始端側を接続し、該導水管の終端側を水槽
の外壁側に沿うような状態で上向きに延ばし、 前記導水管の終端側に、水槽内の水位と一致する高さ位
置で水を排出する水位規制部を設け、 前記水槽の外壁側に沿って、前記水位規制部を上下方向
における所定間隔おきに所望の高さ位置で保持する保持
手段を設けたことを特徴とする水位調節装置。 - 【請求項2】前記導水管の終端を接続する水位調節具を
有し、 前記水位調節具は、 上向きに延びる前記導水管の終端を接続する一側端口
と、 前記導水管の終端より昇ってきた水を略水平方向へ導く
前記水位規制部と、 前記水位規制部内の水を下方へ導く排水管を接続する他
側端口と、 前記水位規制部に連通する通気口が開設された取手部と
を具備して成ることを特徴とする請求項1記載の水位調
節装置。 - 【請求項3】前記保持手段は、 前記水槽の外壁側に沿って上下方向に延びるように取り
付けられる目盛り板と、 前記目盛り板に対して上下方向に所定間隔おきに着脱可
能で、かつ前記水位調節具を掛止可能な取付部材とから
成ることを特徴とする請求項2記載の水位調節装置。 - 【請求項4】前記水槽は、 生物の生態系をなす水が満たされる内水槽と、 前記内水槽を囲むように配設され、前記内水槽の水温を
間接的に調整すべく、適温に調整された水が満たされる
外水槽とから成ることを特徴とする請求項1,2または
3記載の水位調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9342796A JPH11168977A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 水位調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9342796A JPH11168977A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 水位調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11168977A true JPH11168977A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18356571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9342796A Pending JPH11168977A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 水位調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11168977A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010158212A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Kumiai Chem Ind Co Ltd | 水田用作物栽培試験用ポット |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP9342796A patent/JPH11168977A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010158212A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Kumiai Chem Ind Co Ltd | 水田用作物栽培試験用ポット |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101975088B1 (ko) | 수경 재배 장치 | |
EP1743520B1 (en) | Basin capable of containing aquatic animals, especially experimental animals, and relating housing system | |
US9374951B2 (en) | Apparatus and method for growing plants hydroponically in multi-chamber containers | |
US9532516B2 (en) | Apparatus and method for growing plants hydroponically in containers | |
US20070119381A1 (en) | Fish tank with integrated gravity assisted cleaning apparatus | |
JPH0571113A (ja) | 浮動取水装置 | |
JPH11168977A (ja) | 水位調節装置 | |
US10188077B2 (en) | Hang-on natural water drinking system | |
CN106417065A (zh) | 一种液体饲喂机 | |
US4319369A (en) | Toilet additive dispenser | |
CN110235763A (zh) | 营养液栽培装置 | |
KR20220106717A (ko) | 농업용수 급수 관리시스템 | |
KR101547300B1 (ko) | 순환식 수경재배용 배액제어장치 | |
JP6610112B2 (ja) | 水槽及び水槽内の視認方法 | |
EP1298985B1 (en) | Drinking system for providing drinking liquid to poultry | |
US20140144849A1 (en) | Swimming Pool Chemical Mixer | |
CN208908846U (zh) | 猪场饮水系统 | |
JP4759820B2 (ja) | 水耕栽培装置 | |
JP2007259817A (ja) | 縦置き水耕栽培装置 | |
CN209138670U (zh) | 一种实验室水浴锅 | |
US5325548A (en) | Milkhouse sink | |
KR20180038246A (ko) | 냉온수소수기의 자동수위조절장치 | |
CN208836800U (zh) | 一种禽类用可计量饮水量加水装置 | |
JP3116842U (ja) | 水田水位調整装置 | |
CN208338640U (zh) | 一种富硒家禽养殖用的喂养装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071023 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080311 |