JPH11167174A - カセットの取出し及び位置整列のためにバーコードリーダを使用する記録蛍光体リーダ - Google Patents
カセットの取出し及び位置整列のためにバーコードリーダを使用する記録蛍光体リーダInfo
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- JPH11167174A JPH11167174A JP10268071A JP26807198A JPH11167174A JP H11167174 A JPH11167174 A JP H11167174A JP 10268071 A JP10268071 A JP 10268071A JP 26807198 A JP26807198 A JP 26807198A JP H11167174 A JPH11167174 A JP H11167174A
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- cassette
- recording phosphor
- recording
- phosphor
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
- G03B42/04—Holders for X-ray films
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より簡単で、より信頼性があり、より効率的
で、よりコストのかからない取り出しシステムを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 取り外し可能な記録蛍光体を含むカセッ
トを受容する受容ステーションと、受容されたカセット
の中に含まれる記録蛍光体を取替えるための可動取り出
し機構と、上記記録蛍光体カセット上に配置され、上記
カセットの中に含まれる記録蛍光体の寸法データを含む
バーコードと、受容された記録蛍光体カセット上の上記
バーコード寸法データを読み取るための上記受容ステー
ションに配置されたバーコードリーダと、受容された記
録蛍光体カセットに対する上記取り出し機構の動きを上
記読み取られた寸法データの関数として制御する制御手
段とからなる記録蛍光体リーダである。
で、よりコストのかからない取り出しシステムを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 取り外し可能な記録蛍光体を含むカセッ
トを受容する受容ステーションと、受容されたカセット
の中に含まれる記録蛍光体を取替えるための可動取り出
し機構と、上記記録蛍光体カセット上に配置され、上記
カセットの中に含まれる記録蛍光体の寸法データを含む
バーコードと、受容された記録蛍光体カセット上の上記
バーコード寸法データを読み取るための上記受容ステー
ションに配置されたバーコードリーダと、受容された記
録蛍光体カセットに対する上記取り出し機構の動きを上
記読み取られた寸法データの関数として制御する制御手
段とからなる記録蛍光体リーダである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は概して記録蛍光体リ
ーダに関し、更に特定的にはカセットからの記録蛍光体
の取り出しを容易にするために記録蛍光体取り出し機構
をカセットに対して正しく配置するために記録蛍光体リ
ーダの中で使用されるバーコードシステムに関する。
ーダに関し、更に特定的にはカセットからの記録蛍光体
の取り出しを容易にするために記録蛍光体取り出し機構
をカセットに対して正しく配置するために記録蛍光体リ
ーダの中で使用されるバーコードシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】既知の記録蛍光体リーダでは、記録蛍光
体を含むカセットはカセットがリーダにクランプ式に固
定されるカセット受容ステーションに配置される。記録
蛍光体取り出し機構はカセットから記録蛍光体を取り出
し、記録蛍光体をステージ上へ移動させる。ステージ
は、蛍光体の中に記録された放射線潜像が放射線像信号
へ変換されるレーザ走査読取りステーションを通過する
よう記録蛍光体を移動させる。
体を含むカセットはカセットがリーダにクランプ式に固
定されるカセット受容ステーションに配置される。記録
蛍光体取り出し機構はカセットから記録蛍光体を取り出
し、記録蛍光体をステージ上へ移動させる。ステージ
は、蛍光体の中に記録された放射線潜像が放射線像信号
へ変換されるレーザ走査読取りステーションを通過する
よう記録蛍光体を移動させる。
【0003】記録蛍光体をうまく取り出すために、リー
ダは取り出し機構を正しく位置決めするのにカセットが
どこに配置されているかを知らなければならない。多く
の異なる寸法のカセットが存在するため、取り出し機構
の位置を調整することが重大となっている。35cm×
43cmよりも小さいカセットはリーダの中に正しく供
給されるために保持パレットを必要とする。これは基準
点からのカセット位置の寸法的差異を引き起こす。
ダは取り出し機構を正しく位置決めするのにカセットが
どこに配置されているかを知らなければならない。多く
の異なる寸法のカセットが存在するため、取り出し機構
の位置を調整することが重大となっている。35cm×
43cmよりも小さいカセットはリーダの中に正しく供
給されるために保持パレットを必要とする。これは基準
点からのカセット位置の寸法的差異を引き起こす。
【0004】そのようなリーダで使用される取り出し機
構はフック棒組立体及び位置決めピン(発明者Brahm
外、1994年7月19日発行の米国特許第5,33
0,309号参照のこと)を含む。組立体は最初に位置
決めピンが記録蛍光体の前縁に接触するよう動かされ
る。組立体は次に位置決めピンが記録蛍光体の前縁の基
準開口に入るまでカセットの横方向に動かされる。次
に、記録蛍光体をはずし、続いて記録蛍光体をカセット
からステージへ移動させるために、フック棒組立体を記
録蛍光体に係合させるよう、取り出し装置組立体はカセ
ットに対して移動される。
構はフック棒組立体及び位置決めピン(発明者Brahm
外、1994年7月19日発行の米国特許第5,33
0,309号参照のこと)を含む。組立体は最初に位置
決めピンが記録蛍光体の前縁に接触するよう動かされ
る。組立体は次に位置決めピンが記録蛍光体の前縁の基
準開口に入るまでカセットの横方向に動かされる。次
に、記録蛍光体をはずし、続いて記録蛍光体をカセット
からステージへ移動させるために、フック棒組立体を記
録蛍光体に係合させるよう、取り出し装置組立体はカセ
ットに対して移動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この取り出し機構はそ
の意図される目的には適しているが、より簡単で、より
信頼性があり、より効率的で、よりコストのかからない
取り出しシステムを提供することが望ましい。
の意図される目的には適しているが、より簡単で、より
信頼性があり、より効率的で、よりコストのかからない
取り出しシステムを提供することが望ましい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
装置に対する改善が与えられる。本発明の特性によれ
ば、取り外し可能な記録蛍光体を含むカセットを受容す
る受容ステーションと、受容されたカセットの中に含ま
れる記録蛍光体を取替えるための可動取り出し機構と、
上記記録蛍光体カセット上に配置され、上記カセットの
中に含まれる記録蛍光体の寸法データを含むバーコード
と、受容された記録蛍光体カセット上の上記バーコード
寸法データを読み取るための上記受容ステーションに配
置されたバーコードリーダと、受容された記録蛍光体カ
セットに対する上記取り出し機構の動きを上記読み取ら
れた寸法データの関数として制御する制御手段とからな
る記録蛍光体リーダが提供される。
装置に対する改善が与えられる。本発明の特性によれ
ば、取り外し可能な記録蛍光体を含むカセットを受容す
る受容ステーションと、受容されたカセットの中に含ま
れる記録蛍光体を取替えるための可動取り出し機構と、
上記記録蛍光体カセット上に配置され、上記カセットの
中に含まれる記録蛍光体の寸法データを含むバーコード
と、受容された記録蛍光体カセット上の上記バーコード
寸法データを読み取るための上記受容ステーションに配
置されたバーコードリーダと、受容された記録蛍光体カ
セットに対する上記取り出し機構の動きを上記読み取ら
れた寸法データの関数として制御する制御手段とからな
る記録蛍光体リーダが提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び2を参照するに、記録蛍
光体を走査する構成要素を含む記録蛍光体リーダ10が
図示されている。図示される特定的な実施例では、リー
ダ10はその中に記録蛍光体14を有するカセット12
を受容するよう設計されている。記録蛍光体14は人体
の一部をX線放射したときに潜像を記録することが可能
である。ディジタル像は、レーザ走査リーダによってX
線潜像を読み取ることにより、X線フィルムを後で見る
ため又は現像するために取り出されうる。リーダはラス
タスキャン式のリーダである。簡単に言えば、記録蛍光
体14上の像がレーザ光線といった刺激光線に曝された
とき、記録蛍光体14は記録されたX線エネルギーに比
例する光線を発する。このようにして発せられた光線は
光電子的に検出され電気信号へ変換され、対象の放射線
像は像信号を写真フィルム又はビデオモニターといった
記録媒体上に露光することによって視覚的に再生され
る。
光体を走査する構成要素を含む記録蛍光体リーダ10が
図示されている。図示される特定的な実施例では、リー
ダ10はその中に記録蛍光体14を有するカセット12
を受容するよう設計されている。記録蛍光体14は人体
の一部をX線放射したときに潜像を記録することが可能
である。ディジタル像は、レーザ走査リーダによってX
線潜像を読み取ることにより、X線フィルムを後で見る
ため又は現像するために取り出されうる。リーダはラス
タスキャン式のリーダである。簡単に言えば、記録蛍光
体14上の像がレーザ光線といった刺激光線に曝された
とき、記録蛍光体14は記録されたX線エネルギーに比
例する光線を発する。このようにして発せられた光線は
光電子的に検出され電気信号へ変換され、対象の放射線
像は像信号を写真フィルム又はビデオモニターといった
記録媒体上に露光することによって視覚的に再生され
る。
【0008】レーザ光線によって記録蛍光体を刺激する
ことは典型的にはラスタスキャン技術を使用して行われ
る。機構10はリーダの基部20に取り付けられた打込
ねじ18を含む可動ステージ16を含む。打込ねじ18
は、ステージ16を図1に図示される受容位置からやは
り図1に図示される破線によって示される走査位置22
まで移動させるよう可動ステージ16とねじ式に係合さ
れている。ステージ16がX方向に移動しうるよう打込
ねじ18を回転させるために、適当なステッパモータ2
3及び対応するトランスミッション29もまた設けられ
ている。ステージ16は、軸方向に離間され基部20に
固定された1対の案内レール24,26によって支持さ
れる。案内レール24,26及び打込ねじ18は相互に
略平行に整列されている。
ことは典型的にはラスタスキャン技術を使用して行われ
る。機構10はリーダの基部20に取り付けられた打込
ねじ18を含む可動ステージ16を含む。打込ねじ18
は、ステージ16を図1に図示される受容位置からやは
り図1に図示される破線によって示される走査位置22
まで移動させるよう可動ステージ16とねじ式に係合さ
れている。ステージ16がX方向に移動しうるよう打込
ねじ18を回転させるために、適当なステッパモータ2
3及び対応するトランスミッション29もまた設けられ
ている。ステージ16は、軸方向に離間され基部20に
固定された1対の案内レール24,26によって支持さ
れる。案内レール24,26及び打込ねじ18は相互に
略平行に整列されている。
【0009】リーダはカセット受容ステーション25に
おいてカセットクランプ機構を含む。クランプ機構はカ
セットを所定の固定位置にクランプ式に固定するために
使用される上部クランプ顎部27及び下部クランプ顎部
28を含む。機構10は取り出し装置ドライブ100に
よるY方向の移動のためにステージ16に取り付けられ
た取り出し装置棒組立体30を含む。本願でいうX及び
Y方向は様々な部分の動きの方向を説明するときの明瞭
性のためにのみ与えられており、所望であれば任意の座
標系が代用されうることが理解される。特定的な実施例
では、取り出し装置棒組立体30はカセット12に近づ
いたり遠ざかったりする動きのために設計されており、
一方ステージ16はカセットの取り出し装置棒組立体3
0に対向する端/側面に対して略横断する方向に移動す
る。
おいてカセットクランプ機構を含む。クランプ機構はカ
セットを所定の固定位置にクランプ式に固定するために
使用される上部クランプ顎部27及び下部クランプ顎部
28を含む。機構10は取り出し装置ドライブ100に
よるY方向の移動のためにステージ16に取り付けられ
た取り出し装置棒組立体30を含む。本願でいうX及び
Y方向は様々な部分の動きの方向を説明するときの明瞭
性のためにのみ与えられており、所望であれば任意の座
標系が代用されうることが理解される。特定的な実施例
では、取り出し装置棒組立体30はカセット12に近づ
いたり遠ざかったりする動きのために設計されており、
一方ステージ16はカセットの取り出し装置棒組立体3
0に対向する端/側面に対して略横断する方向に移動す
る。
【0010】カセット12は記録蛍光体をカセットの端
/側面から取り外すよう設計されたタイプのカセットで
ある。簡単に言えば、図2に示されるように、カセット
12は上部パネル32及び下部パネル34並びに3つの
サイドキャップ36,38,40を有するシェルからな
る。記録蛍光体14はその中に配置され、取り外し可能
なエンドキャップ42に固定される。エンドキャップ4
2はエンドキャップ42をカセット12から解放するた
めのラッチ機構を含む。更に、エンドキャップ42は望
ましくはカセット12の1辺に沿って配置される位置整
列開口44を含む。エンドキャップ42はカセットの中
に配置されるラッチ機構(図示せず)に係合するよう設
計されたフック部材を受容するよう設計された複数のア
クセス開口46を更に含む。ラッチ機構は、フック機構
が特定方向に移動されたとき、エンドキャップ42をカ
セット12から解放し、エンドキャップ42及び取り付
けられた記録蛍光体14がそこから取り外されることを
可能にするような構成とされている。
/側面から取り外すよう設計されたタイプのカセットで
ある。簡単に言えば、図2に示されるように、カセット
12は上部パネル32及び下部パネル34並びに3つの
サイドキャップ36,38,40を有するシェルからな
る。記録蛍光体14はその中に配置され、取り外し可能
なエンドキャップ42に固定される。エンドキャップ4
2はエンドキャップ42をカセット12から解放するた
めのラッチ機構を含む。更に、エンドキャップ42は望
ましくはカセット12の1辺に沿って配置される位置整
列開口44を含む。エンドキャップ42はカセットの中
に配置されるラッチ機構(図示せず)に係合するよう設
計されたフック部材を受容するよう設計された複数のア
クセス開口46を更に含む。ラッチ機構は、フック機構
が特定方向に移動されたとき、エンドキャップ42をカ
セット12から解放し、エンドキャップ42及び取り付
けられた記録蛍光体14がそこから取り外されることを
可能にするような構成とされている。
【0011】図3は、上部パネル32’及び下部パネル
34’並びに3つのサイドキャップ36’,38’,4
0’を有するシェルからなる異なる寸法のカセット1
2’を示す図である。取り外し可能な記録蛍光体14’
はその中に配置され、エンドキャップ42’に固定され
る。エンドキャップ42’は位置整列開口44’及びア
クセス開口46’を有する。カセット12’はカセット
の取り扱いを容易にするよう、米国特許第5,277,
322号で開示されるようなパレットの中に保持される
ことが望ましい。
34’並びに3つのサイドキャップ36’,38’,4
0’を有するシェルからなる異なる寸法のカセット1
2’を示す図である。取り外し可能な記録蛍光体14’
はその中に配置され、エンドキャップ42’に固定され
る。エンドキャップ42’は位置整列開口44’及びア
クセス開口46’を有する。カセット12’はカセット
の取り扱いを容易にするよう、米国特許第5,277,
322号で開示されるようなパレットの中に保持される
ことが望ましい。
【0012】カセット12は、カセット12’の記録蛍
光体14’よりも大きな記録蛍光体14を含む。例え
ば、記録蛍光体14は35cm×43cmの寸法を有
し、記録蛍光体14’は20cm×25cmの寸法を有
する。ここで図5及び6を参照するに、取り出し装置棒
組立体30がより詳細に示される。図示されるように、
取り出し装置棒組立体30は位置決め用ピン50及びフ
ック部材52を含む。ピン50は記録蛍光体14中の位
置整列開口44に入るよう適合されており、フック部材
52は記録蛍光体14中のアクセス開口46に入るよう
適合されている。ピン50はスライダ60に固定して取
り付けられている。オーバーセンターばね62は、留め
具64によって組立体30に、留め具65によってスラ
イダ60に接続される。フック部材52はフック板66
上に取り付けられる。くさび機構68はスライダ60に
よって係合可能なピン69を含む。
光体14’よりも大きな記録蛍光体14を含む。例え
ば、記録蛍光体14は35cm×43cmの寸法を有
し、記録蛍光体14’は20cm×25cmの寸法を有
する。ここで図5及び6を参照するに、取り出し装置棒
組立体30がより詳細に示される。図示されるように、
取り出し装置棒組立体30は位置決め用ピン50及びフ
ック部材52を含む。ピン50は記録蛍光体14中の位
置整列開口44に入るよう適合されており、フック部材
52は記録蛍光体14中のアクセス開口46に入るよう
適合されている。ピン50はスライダ60に固定して取
り付けられている。オーバーセンターばね62は、留め
具64によって組立体30に、留め具65によってスラ
イダ60に接続される。フック部材52はフック板66
上に取り付けられる。くさび機構68はスライダ60に
よって係合可能なピン69を含む。
【0013】ステージ16の上に取り付けられた取り出
し装置棒組立体30は、位置決め用ピン50を位置整列
開口44の中に挿入し、フック部材52をアクセス開口
46の中に挿入するよう、ステージ16上の取り出し装
置ドライブ100(図1)によって矢印202の方向
に、ステージ16,モータ23及びトランスミッション
29によって矢印200の方向へ駆動される。ステージ
16の方向は、組立体30を矢印204(図6)の方向
に移動させるために逆にされる。スライダ60は、カム
表面70,72によってくさび機構68を記録蛍光体1
4のエンドキャップ42と接触させるよう前進させるピ
ン69と係合する。オーバーセンターばね62はフック
部材52を記録蛍光体14と係合させてロックする。取
り出し装置棒組立体30は次に記録蛍光体14をカセッ
ト12から完全に取り外すためにドライブ100によっ
て矢印206の方向に移動される。
し装置棒組立体30は、位置決め用ピン50を位置整列
開口44の中に挿入し、フック部材52をアクセス開口
46の中に挿入するよう、ステージ16上の取り出し装
置ドライブ100(図1)によって矢印202の方向
に、ステージ16,モータ23及びトランスミッション
29によって矢印200の方向へ駆動される。ステージ
16の方向は、組立体30を矢印204(図6)の方向
に移動させるために逆にされる。スライダ60は、カム
表面70,72によってくさび機構68を記録蛍光体1
4のエンドキャップ42と接触させるよう前進させるピ
ン69と係合する。オーバーセンターばね62はフック
部材52を記録蛍光体14と係合させてロックする。取
り出し装置棒組立体30は次に記録蛍光体14をカセッ
ト12から完全に取り外すためにドライブ100によっ
て矢印206の方向に移動される。
【0014】この過程は記録蛍光体14をカセット12
へ挿入して戻すときは逆に行われる。記録蛍光体14の
取り出し及び挿入中のピン44,フック52及びエンド
キャップ42の摩耗が最小化されるよう、くさび機構6
8はエンドキャップ42を記録蛍光体14に対して固定
して保持する。
へ挿入して戻すときは逆に行われる。記録蛍光体14の
取り出し及び挿入中のピン44,フック52及びエンド
キャップ42の摩耗が最小化されるよう、くさび機構6
8はエンドキャップ42を記録蛍光体14に対して固定
して保持する。
【0015】ここで図7及び8を参照するに、他の取り
出し装置棒組立体30’が示されている。図示されるよ
うに、取り出し装置棒組立体30’は位置決め用ピン5
0’及びフック部材52’を含む。ピン50’はスライ
ダ60’上に取り付けられる。オーバーセンターばね6
2’は留め具64’によって組立体30’に、留め具6
5’によってスライダ60’に接続される。フック部材
52’はフック板66’上に取り付けられる。フック板
66’は留め具80,82及び夫々のワッシャー84,
86及び88,90によって組立体30’に取り付けら
れる。くさび機構68’は板66’と組立体30’との
間に摺動可能に取り付けられる。ばね92,94は通常
はくさび機構を前方向に附勢する。オーバーセンターば
ね62’はばね62と同様に動作する。
出し装置棒組立体30’が示されている。図示されるよ
うに、取り出し装置棒組立体30’は位置決め用ピン5
0’及びフック部材52’を含む。ピン50’はスライ
ダ60’上に取り付けられる。オーバーセンターばね6
2’は留め具64’によって組立体30’に、留め具6
5’によってスライダ60’に接続される。フック部材
52’はフック板66’上に取り付けられる。フック板
66’は留め具80,82及び夫々のワッシャー84,
86及び88,90によって組立体30’に取り付けら
れる。くさび機構68’は板66’と組立体30’との
間に摺動可能に取り付けられる。ばね92,94は通常
はくさび機構を前方向に附勢する。オーバーセンターば
ね62’はばね62と同様に動作する。
【0016】図7及び8の取り出し装置棒組立体30’
と、図5及び6の取り出し装置棒組立体30とは、夫々
のくさび機構68,68’の取付け及び動作の点で異な
る。くさび機構68は通常は引込まれており、位置決め
用ピン50が記録蛍光体14の中の位置整列開口44に
入った後にのみ延伸される。組立体30がフック部材5
2をエンドキャップ42と係合させるよう移動されると
き、スライダ60はエンドキャップ42と接触するよう
くさび機構68をピン69を通じて前方に動かす。他
方、くさび機構68’は、ピン50’が位置整列開口4
4の中に移動されると、くさび機構68’がエンドキャ
ップ42に接触し、フック部材52’のロックのための
動きの間はエンドキャップ42と接触したままであるよ
う、延伸された位置へ前向きにされている。
と、図5及び6の取り出し装置棒組立体30とは、夫々
のくさび機構68,68’の取付け及び動作の点で異な
る。くさび機構68は通常は引込まれており、位置決め
用ピン50が記録蛍光体14の中の位置整列開口44に
入った後にのみ延伸される。組立体30がフック部材5
2をエンドキャップ42と係合させるよう移動されると
き、スライダ60はエンドキャップ42と接触するよう
くさび機構68をピン69を通じて前方に動かす。他
方、くさび機構68’は、ピン50’が位置整列開口4
4の中に移動されると、くさび機構68’がエンドキャ
ップ42に接触し、フック部材52’のロックのための
動きの間はエンドキャップ42と接触したままであるよ
う、延伸された位置へ前向きにされている。
【0017】記録蛍光体14のエンドキャップ42の位
置整列開口44と基準コーナー45との間の距離Dは、
記録蛍光体14’のエンドキャップ42’の位置整列開
口44’と基準コーナー45’との間の距離D’よりも
大きい(図2及び3参照)。従って、米国特許第5,3
30,309号の位置整列機構の不利な点を避けるた
め、組立体30のピン50と記録蛍光体14の開口44
とを位置整列するためにいくつかの技術が使用されねば
ならない。
置整列開口44と基準コーナー45との間の距離Dは、
記録蛍光体14’のエンドキャップ42’の位置整列開
口44’と基準コーナー45’との間の距離D’よりも
大きい(図2及び3参照)。従って、米国特許第5,3
30,309号の位置整列機構の不利な点を避けるた
め、組立体30のピン50と記録蛍光体14の開口44
とを位置整列するためにいくつかの技術が使用されねば
ならない。
【0018】図4に示されるように、記録蛍光体14の
エンドキャップ42にはバーコードラベル300が設け
られている。ラベル300は記録蛍光体ID番号、記録
蛍光体の寸法的な大きさ(例えば35cm×43cm)
及び(スクリーン)速度を含む様々なデータをコード化
したバーコード302を含む。上部クランプ顎部27に
は既知のタイプのバーコードリーダ308が取り付けら
れる。カセットがカセット受容ステーション25におい
てクランプ顎部27,28の間にクランプ式に固定され
る前に、バーコードリーダ308は記録蛍光体の寸法的
な大きさのデータを含むバーコード302を読み取る。
このデータは(マイクロプロセッサシステムといった)
制御装置102へ送信される。制御装置102は、ピン
50がエンドキャップ42の位置整列開口44と正確に
位置整列されるよう、取り出し棒組立体30を配置する
ために取り出し装置ドライブ100及びステージ駆動モ
ータ23を制御するために記録蛍光体の寸法的なデータ
を使用する。このバーコード位置整列システムは米国特
許第5,330,309号のピン切換システムを排除
し、それにより信頼性を高め、リーダの休止時間を最小
化し、位置決めピンがカセットに当たることによるカセ
ットへの損傷を排除することができる。
エンドキャップ42にはバーコードラベル300が設け
られている。ラベル300は記録蛍光体ID番号、記録
蛍光体の寸法的な大きさ(例えば35cm×43cm)
及び(スクリーン)速度を含む様々なデータをコード化
したバーコード302を含む。上部クランプ顎部27に
は既知のタイプのバーコードリーダ308が取り付けら
れる。カセットがカセット受容ステーション25におい
てクランプ顎部27,28の間にクランプ式に固定され
る前に、バーコードリーダ308は記録蛍光体の寸法的
な大きさのデータを含むバーコード302を読み取る。
このデータは(マイクロプロセッサシステムといった)
制御装置102へ送信される。制御装置102は、ピン
50がエンドキャップ42の位置整列開口44と正確に
位置整列されるよう、取り出し棒組立体30を配置する
ために取り出し装置ドライブ100及びステージ駆動モ
ータ23を制御するために記録蛍光体の寸法的なデータ
を使用する。このバーコード位置整列システムは米国特
許第5,330,309号のピン切換システムを排除
し、それにより信頼性を高め、リーダの休止時間を最小
化し、位置決めピンがカセットに当たることによるカセ
ットへの損傷を排除することができる。
【0019】バーコードリーダ308は上部クランプ顎
部27に取り付けられて図示されているが、これはまた
下部顎部部材28の中、取り出し棒組立体30の上又は
任意の他の適当な位置に配置されうる。本発明はある望
ましい実施例を参照して詳述されたが、本発明の精神及
び範囲の中で変更及び修正がなされうることが理解され
る。
部27に取り付けられて図示されているが、これはまた
下部顎部部材28の中、取り出し棒組立体30の上又は
任意の他の適当な位置に配置されうる。本発明はある望
ましい実施例を参照して詳述されたが、本発明の精神及
び範囲の中で変更及び修正がなされうることが理解され
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は簡単で、信頼性があり、効率的
である。
である。
【図1】本発明を組み込んだ記録蛍光体リーダの構成要
素を示す斜視図である。
素を示す斜視図である。
【図2】リーダ10によって読み取られうる記録蛍光体
カセットを示す斜視図である。
カセットを示す斜視図である。
【図3】リーダ10によって読み取られうる記録蛍光体
カセットを示す斜視図である。
カセットを示す斜視図である。
【図4】本発明の1つの実施例を示す図である。
【図5】記録蛍光体取り出し機構を示す平面図である。
【図6】記録蛍光体取り出し機構を示す平面図である。
【図7】他の記録蛍光体取り出し機構を示す分解図であ
る。
る。
【図8】他の記録蛍光体取り出し機構を示す平面図であ
る。
る。
10 リーダ 12,12’ カセット 14,14’ 記録蛍光体 16 可動ステージ 18 打込ねじ 20 基部 22 走査位置 23 ステッパモータ 24,26 案内レール 25 カセット受容ステーション 27,28 クランプ顎部 29 トランスミッション 30,30’ 取り出し装置棒組立体 32,32’上部パネル 34,34’下部パネル 36,36’,38,38’,40,40’ サイドキ
ャップ 42,42’ 取り外し可能なエンドキャップ 44,44’ 位置整列開口 45,45’ 基準コーナー 46,46’ アクセス開口 50,50’ 位置決め用ピン 52,52’ フック部材 60,60’ スライダ 62,62’ オーバーセンターばね 64,64’,65,65’ 留め具 66,66’ フック板 68,68’ くさび機構 69 ピン 70,72 カム表面 80,82 留め具 84,86,88,90 ワッシャー 92,94 ばね 100 取り出し装置ドライブ 102 制御装置 300 バーコードラベル 302 バーコード 308 バーコードリーダ
ャップ 42,42’ 取り外し可能なエンドキャップ 44,44’ 位置整列開口 45,45’ 基準コーナー 46,46’ アクセス開口 50,50’ 位置決め用ピン 52,52’ フック部材 60,60’ スライダ 62,62’ オーバーセンターばね 64,64’,65,65’ 留め具 66,66’ フック板 68,68’ くさび機構 69 ピン 70,72 カム表面 80,82 留め具 84,86,88,90 ワッシャー 92,94 ばね 100 取り出し装置ドライブ 102 制御装置 300 バーコードラベル 302 バーコード 308 バーコードリーダ
Claims (3)
- 【請求項1】 取り外し可能な記録蛍光体を含むカセッ
トを受容する受容ステーションと、 受容されたカセットの中に含まれる記録蛍光体を取替え
るための可動取り出し機構と、 該カセット又は記録蛍光体上に配置され、該カセットの
中に含まれる記録蛍光体の寸法データを含むバーコード
と、 受容された記録蛍光体カセット上の該バーコード寸法デ
ータを読み取るための該受容ステーションに配置された
バーコードリーダと、 受容された記録蛍光体カセットに対する該取り出し機構
の動きを該読み取られた寸法データの関数として制御す
る制御手段とからなる記録蛍光体リーダ。 - 【請求項2】 該受容ステーションはカセットを該受容
ステーションにクランプ式に固定するクランプ手段を含
み、 該バーコードリーダは該受容されたカセット又は記録蛍
光体上に配置された該バーコードを読み取るために該ク
ランプ手段と関連して取り付けられる、請求項1記載の
記録蛍光体リーダ。 - 【請求項3】 該受容されたカセットは該記録蛍光体の
エンドキャップによって閉じられる開放端を有し、 該バーコードは該取り出し機構に対向する該エンドキャ
ップ上に配置される、請求項1記載の記録蛍光体リー
ダ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US936069 | 1997-09-23 | ||
US08/936,069 US6032856A (en) | 1997-09-23 | 1997-09-23 | Storage phosphor reader using bar code for cassette extraction and alignment |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11167174A true JPH11167174A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=25468133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10268071A Pending JPH11167174A (ja) | 1997-09-23 | 1998-09-22 | カセットの取出し及び位置整列のためにバーコードリーダを使用する記録蛍光体リーダ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6032856A (ja) |
EP (1) | EP0903618A3 (ja) |
JP (1) | JPH11167174A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6191426B1 (en) * | 1997-11-10 | 2001-02-20 | Konica Corporation | Cassette |
US6339502B1 (en) * | 1999-03-24 | 2002-01-15 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Cassette for stimulable phosphor sheet, ID recognition structure thereof, and image information reading apparatus |
US6244507B1 (en) * | 1999-06-25 | 2001-06-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Automatic grid parameter logging for digital radiography |
US7623621B1 (en) | 2008-03-13 | 2009-11-24 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Method and system for identifying and authenticating an object |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0525170B1 (en) * | 1991-02-15 | 1996-04-24 | Eastman Kodak Company | Computerized radiography and patient identification system |
US5330309A (en) * | 1992-11-25 | 1994-07-19 | Eastman Kodak Company | Reader having cassette locating and unlatching mechanism |
US5277322A (en) * | 1992-11-25 | 1994-01-11 | Eastman Kodak Company | Pallet for holding a cassette |
US5376806A (en) * | 1993-06-30 | 1994-12-27 | Eastman Kodak Company | Storage phosphor reader having storage phosphor size and exposure speed detection |
-
1997
- 1997-09-23 US US08/936,069 patent/US6032856A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-09-11 EP EP98203046A patent/EP0903618A3/en not_active Withdrawn
- 1998-09-22 JP JP10268071A patent/JPH11167174A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0903618A3 (en) | 1999-08-11 |
EP0903618A2 (en) | 1999-03-24 |
US6032856A (en) | 2000-03-07 |
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