JPH11154913A - 自己所有物の探索装置 - Google Patents

自己所有物の探索装置

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Publication number
JPH11154913A
JPH11154913A JP9336379A JP33637997A JPH11154913A JP H11154913 A JPH11154913 A JP H11154913A JP 9336379 A JP9336379 A JP 9336379A JP 33637997 A JP33637997 A JP 33637997A JP H11154913 A JPH11154913 A JP H11154913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitter
receiver
property
infrared ray
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP9336379A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumitsu Tsuboi
井 克 充 坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JIYAPARUSU KK
Original Assignee
JIYAPARUSU KK
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Publication date
Application filed by JIYAPARUSU KK filed Critical JIYAPARUSU KK
Priority to JP9336379A priority Critical patent/JPH11154913A/ja
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  • Optical Communication System (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自己所有物に発信機からの赤外線を受信して
発光或いは発信音を任意或いは同時に発する受信機を取
着させ、所有者が発信機を操作するだけで容易に自己所
有物を探索できるようにした自己所有物の探索装置を提
供する。 【解決手段】該発信機1には、発信ケース11の上部に
発信ボタン12が設けられており、その先端部には赤外
線を発信し得る発信部13が設けられている。受信機2
には、受信ケース21内部には電池25及び演算部27
と記憶部28によりデータ処理を行うマイクロコンピュ
ータ26が内蔵されており、前記発信機1の発信部13
から発信した赤外線を、赤外線受信部22からの受信信
号としてこれを入力し、記憶部28に記憶されたID番
号と照合して一致するかどうかを判断し、照合が一致し
た場合に赤外線発光部23に発光を指示し、該指示によ
り発光ダイオード24を点灯或いは点滅させるよう構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自己所有物の探索装置に
係り、詳しくは自己が所有する物品に受信発光機を取付
けておき、遠隔操作で発信機から赤外線を発信し、受信
発光機を発光させると共に発信音を鳴らすでことで自己
所有物を容易に探索することができるようにした自己所
有物の探索装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自己が所有する物品の、例えば自転車等
は自転車置場や駅前等に並べられて駐輪されているが、
所有者が最初に註輪した状況を記憶していなかったり、
註輪後に管理者が移動させたり整理して、位置が変更さ
れていたりするため、所有者が駐輪場等に並べられてい
る多数の自転車から、自己所有の自転車を探す作業は、
大変困難なものであり、しかもその探索のために多くの
時間を要していた。
【0003】また、上記自転車の他、自動車でも同様で
あり、これらの問題点は、自己所有物で他人の所有物と
混在する位置に収容或いは収納されるような物品を探す
場合においては同様である。
【0004】このため、自己所有物を容易に探すことが
できるようにするために、従来は、自己所有物に明確な
名前を書いたり、特殊な色付けを施して、他人の所有物
との見分けを容易にできるようにする手段が講じられて
いた。
【0005】しかし、このような従来の手段によれば、
比較的明るい時間帯や光の良く当たる場所で、しかも他
の所有物が少ない場合には、見分けができて問題は無く
探すことができるのであるが、探索場所が暗い場合や同
種の物品が多く混在する場合には不向きであり、また、
特殊な色付けを行う場合には、美感を悪化させると共に
色付けできる物品が限定されるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みてなされたものであり、自己所有物に発信機からの
赤外線を受信して発光或いは発信音を任意或いは同時に
発する受信機を取着させ、所有者が発信機を操作するだ
けで容易に自己所有物を探索できるようにした自己所有
物の探索装置を提供することを目的とする。
【0007】更に本発明は、上記受信機の取着面に磁石
を設け、受信機の取着作業を容易に行わせるようにした
自己所有物の探索装置を提供することをも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の自己所
有物の探索装置は、発信ボタンを有し、該発信ボタンの
発信指令により赤外線を発信し得る発信機と、自己所有
物に取着され、前記発信機の発信する信号を受信しID
番号と照合して発光する受信機とで構成されることを特
徴とするものである。
【0009】また本発明の自己所有物の探索装置は、発
信ボタンを有し、該発信ボタンの発信指令により赤外線
を発信し得る発信機と、自己所有物に取着され、前記発
信機の発信する信号を受信しID番号と照合して発信音
を発する受信機とで構成されることを特徴とするもので
ある。
【0010】更に本発明は、発信ボタンを有し、該発信
ボタンの発信指令により赤外線を発信し得る発信機と、
自己所有物に取着され、前記発信機の発信する信号を受
信しID番号と照合して発光及び発信音を任意或いは同
時に発する受信機とで構成されることを特徴とするもの
である。
【0011】更にまた本発明は、前記受信機の取着面に
磁石を配設し、金属に磁着するよう構成することを特徴
とするものでもある。
【0012】
【作用】本発明の自己所有物の探索装置は、以上のよう
に構成する事で次のような作用をもたらす。すなわち、
本発明では、自己所有物に独自のID番号を記憶させた
受信機を取着するだけで、発信機からの信号を受信して
受信機を発光させることができるため、該発光により探
索場所が暗い場合や同種の物品が多く混在する場所でも
自己所有物を容易に探索することができる。
【0013】また本発明は、自己所有物に独自のID番
号を記憶させた受信機を取着するだけで、発信機からの
信号を受信した受信機は発信音を発することができ、該
発光により同種の物品が多く混在する場所でも該発信音
により自己所有物を容易に探索することができる。
【0014】更に本発明は、上記の受信機の発光や発信
音を任意或いは同時に発する事ができるように構成して
いるため、発光と発信音を任意に選択することができる
と共に、同時に発する事で音と光りにより自己所有物を
容易に探索することができる。
【0015】更にまた本発明は、前記受信機の取着面に
磁石を配設し、金属に磁着するよう構成することで、自
己所有物が金属である場合には受信機を容易に着脱する
ことができるため、多種の自己所有物に適応させること
ができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の自己所有物の探索装置を、図
面に示す一実施例に基づいて詳細に説明する。
【0017】本発明の自己所有物の探索装置は、図1に
示すような受信機2と図2に示すような発信機1とから
構成されるものであり、該発信機1には、発信ケース1
1の上部に発信ボタン12が設けられており、その先端
部には赤外線を発信し得る発信部13が設けられてい
る。
【0018】また、前記受信機2には、受信ケース21
の表面側一方に前記発信機1からの赤外線を受信する赤
外線受信部22が設けられており、その赤外線受信部2
2近郊には前記発信機1の発信する信号を受信し、ID
番号と照合して発光する1以上(図面では3個設けた例
を示した)の発光ダイオード24が配設され、更に受信
ケース21の表面側他方には、ケース21内部に配備さ
れて前記発信機1の発信する信号を受信し、ID番号と
照合して発信音を発するブザー(図示せず)の音を外部
に発するための小孔29が穿設されている。
【0019】すなわち、前記受信機2の受信ケース21
内部には、IDチップが設けられており、該IDチップ
には電池25及び演算部27と記憶部28によりデータ
処理を行うマイクロコンピュータ26が内蔵されてお
り、図5の概略ブロック図に示したように、発信機1の
発信部13から発信した赤外線を、赤外線受信部22か
らの受信信号としてこれを入力し、記憶部28に記憶さ
れた該IDチップ自身のID番号と照合して一致するか
どうかを判断し、照合が一致した場合に赤外線発光部2
3に発光を指示し、該指示により発光ダイオード24を
点灯或いは点滅させるのである。
【0020】更に、図示していないが本発明に発信音を
発するブザーを設ける場合には、前記赤外線発光部23
及び発光ダイオード24をブザー発信部及びブザーに変
更するか、若しくは前記赤外線発光部23及び発光ダイ
オード24とブザー発信部及びブザーを同時に配備すれ
ばよく、また前記受信機2の受信ケース21内部のID
チップには、同様に電池25及び演算部27と記憶部2
8によりデータ処理を行うマイクロコンピュータ26が
内蔵される。
【0021】よって、前記赤外線発光部23及び発光ダ
イオード24をブザー発信部及びブザーに変更している
場合には、発信機1の発信部13から発信した赤外線
を、赤外線受信部22からの受信信号としてこれを入力
し、記憶部28に記憶された該IDチップ自身のID番
号と照合して一致するかどうかを判断し、照合が一致し
た場合にブザー発信部(図示せず)に音発信を指示し、
該指示によりブザー音を連続或いは断続的に発するので
ある。
【0022】更にまた、前記赤外線発光部23及び発光
ダイオード24とブザー発信部及びブザーを同時に配備
している場合には、発信機1の発信部13から発信した
赤外線を、赤外線受信部22からの受信信号としてこれ
を入力し、記憶部28に記憶された該IDチップ自身の
ID番号と照合して一致するかどうかを判断し、照合が
一致した場合に赤外線発光部23に発光を指示すると共
にブザー発信部(図示せず)に音発信を指示し、これら
の指示により発光ダイオード24を点灯或いは点滅させ
ると共にブザー音を連続或いは断続的に発するのであ
る。
【0023】尚、前記発光と発信音は、任意或いは同時
に発することができるよう切替可能にする事が望まし
い。
【0024】更に、前記受信機2の受信ケース21の裏
面側取着面には磁石211を配設して金属に磁着するよ
う構成し、自己所有物が金属である場合に受信機を着脱
可能にすることができる。
【0025】本発明の自己所有物の探索装置は、以上の
ように構成するものであり、これを使用するにあって
は、例えば自己所有物が自転車である場合には、図3に
示したように自転車3のハンドル31部分に受信機2を
磁着或いは取着するか、或いは図4に示したように自転
車3の後輪カバー32に磁着或いは取着するだけで準備
が完了し、所有者が発信機1の発信ボタン12を押すだ
けで、受信機2の発光ダイオード24の点灯或いは点滅
や、ブザー音の連続或いは断続的な発信を任意或いは同
時に行わせることができ、所有者は探索場所が暗い場合
や同種の物品が多く混在する場合でも、光或いはこれと
音により容易に探索できる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明の自己所有物の探
索装置は、発信機の発信ボタンを押すだけで、自己所有
物に取着された受信機が発光や発信音を発するように構
成しているため、自己所有物に明確な名前を書いたり、
特殊な色付けを施して、他人の所有物との見分けを行う
従来の手段とは異なり、時間帯や明るさに関係なく、し
かも同種の多くの所有物が混在する場所でも自己所有物
を容易に探索することができるという効果を有するもの
である。
【0027】更に本発明は、単に受信機を自己所有物に
取着するだけで良いため、美感を損なう事も無く、しか
も簡単に探索できるようにして無駄な探索時間を皆無に
する事ができるようにした利便性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における自己所有物の探索装置の受信機
の一実施例を示す斜面図である。
【図2】本発明における自己所有物の探索装置の発信機
の一実施例を示す斜面図である。
【図3】本発明における自己所有物の探索装置の受信機
を取着した状態の実施例を示す説明図である。
【図4】本発明における自己所有物の探索装置の受信機
を取着した状態の実施例を示す説明図である。
【図5】本発明における自己所有物の探索装置の概略ブ
ロック図を示す説明図である。
【符号の説明】
1 発信機 11 発信ケース 12 発信ボタン 13 発信部 2 受信機 21 受信ケース 22 赤外線受信部 23 赤外線発光部 24 発光ダイオード 25 電池 26 マイクロコンピュータ 27 演算部 28 記憶部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信ボタンを有し、該発信ボタンの発信
    指令により赤外線を発信し得る発信機と、自己所有物に
    取着され、前記発信機の発信する信号を受信しID番号
    と照合して発光する受信機とで構成する事を特徴とする
    自己所有物の探索装置。
  2. 【請求項2】 発信ボタンを有し、該発信ボタンの発信
    指令により赤外線を発信し得る発信機と、自己所有物に
    取着され、前記発信機の発信する信号を受信しID番号
    と照合して発信音を発する受信機とで構成することを特
    徴とする自己所有物の探索装置。
  3. 【請求項3】 発信ボタンを有し、該発信ボタンの発信
    指令により赤外線を発信し得る発信機と、自己所有物に
    取着され、前記発信機の発信する信号を受信しID番号
    と照合して発光及び発信音を任意或いは同時に発する受
    信機とで構成されることを特徴とする自己所有物の探索
    装置。
  4. 【請求項4】 前記受信機の取着面に磁石を配設し、金
    属と磁着するよう構成することを特徴とする請求項1乃
    至請求項3の自己所有物の探索装置。
JP9336379A 1997-11-20 1997-11-20 自己所有物の探索装置 Pending JPH11154913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9336379A JPH11154913A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 自己所有物の探索装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9336379A JPH11154913A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 自己所有物の探索装置

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Publication Number Publication Date
JPH11154913A true JPH11154913A (ja) 1999-06-08

Family

ID=18298537

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JP9336379A Pending JPH11154913A (ja) 1997-11-20 1997-11-20 自己所有物の探索装置

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JP (1) JPH11154913A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6768219B2 (en) * 2001-02-19 2004-07-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Remote lock operation apparatus for light vehicle

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