JPH11149339A - パソコン操作再現装置 - Google Patents

パソコン操作再現装置

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JPH11149339A
JPH11149339A JP9351920A JP35192097A JPH11149339A JP H11149339 A JPH11149339 A JP H11149339A JP 9351920 A JP9351920 A JP 9351920A JP 35192097 A JP35192097 A JP 35192097A JP H11149339 A JPH11149339 A JP H11149339A
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JP
Japan
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personal computer
mouse
data
cursor
key
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JP9351920A
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Terubumi Honjo
光史 本荘
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IISUTEC KK
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IISUTEC KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】パソコンのマウス操作行程及びキー操作行程を
記憶して再生し、自動的にパソコンを操作するもので、
全自動のインストールや環境設定、パソコン練習用の見
本操作実演等を行う。 【解決手段】パソコン100のメイン駆動回路とは並列
的に独立して作動するマイコン203を具備し、パソコ
ンに精通した業者や個人が予め作成したマウス操作デー
タ及びキー操作データをメモリー204に記憶させ、再
生したデーターからマウス制御信号及びキーコード信号
を発生させてパソコンを自動的に駆動制御するパソコン
操作再現装置。 【効果】初心者等のユーザーが、アダプターをパソコン
のソケットに接続するだけでセット完了するもので、目
的とするパソコン作業の番号を押してスタート信号をオ
ンするだけで、マウス操作やキーボード操作を次々と再
現し、何千種類ものパソコン作業を自動的に実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は、パソコンの自動操作システム
であって、特にパソコンのマウス操作行程及びキー操作
行特程を記憶して、再生し、自動的にパソコンを操作す
る自動パソコン操作システムに関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】従来、パソコンの各種操作
は、経験の浅い初心者にとっては大きな困難と、戸惑い
の伴う作業であり、種々の解説書や取り扱い説明書が準
備され、パソコンのソフトの中にもヘルプとして説明文
が設けられている。しかるに、初心者にとっては、それ
らの文章を読んで、理解し、説明文の指示に従って実際
にパソコンを操作しようとすると、専門用語が理解でき
ない場合や、指示されたものが存在する画面内の位置が
判らない等と、初歩的な操作でも壁に突き当たり、サポ
ートしてくれる人に聞かない限り、独力で解決しようと
すると、試行錯誤を繰り返すか、解説書の中を探し回る
等の多大な労力が必要となるのが常であった。
【0003】また、パソコンの起動や終了、パソコン通
信への接続操作等の一連のパソコン操作は、同じ操作を
その都度繰り返す必要があった。それらは、慣れた人に
とっても煩雑で省略したいものであり、パソコンに不慣
れな人にとっては、パソコンに対して抵抗感が生じ、パ
ソコンに対するアレルギーを発生させる大きな原因とな
っていた。
【0004】これらの作業を簡易化する手段としては、
キーボードのファンクション・キーのキー操作によっ
て、あらかじめコマンド信号をスタート・アップ・プロ
グラムとして登録し、パソコンの電源をオンしたスター
ト時に、それらのプログラムを自動的に起動させる手段
とか、マクロ・プログラムを利用する手段等が実施され
ている。
【0005】しかるに、これらの手段を実施した場合に
は記憶可能な種類が限られた少ないものとなり、数百か
ら数千種類のマウス操作やキーボード操作行程を記憶さ
せて再生すること等は困難であった。また、パソコンの
起動や終了に際して、一連のキー操作及びマウス操作が
必要であるが、それらすべてを省略し、一度の指令キー
のみで目的とするパソコン画面まで到達する手段や必要
な一連の操作の後にパソコンの電源をOFFにする等の
容易な手段はなかった。類似の機能を目的とした手段も
あるが、専用のソフトをインストールし、再度パソコン
環境を設定しなおす必要がある等と、初心者にはそれら
の作業自体が困難なものであり、難解なものであった。
【0006】また、パソコン画面内のヘルプ画面におい
て、各種パソコン操作を解説しているが、カタカナ等の
用語の理解も困難なものが多く、指定されたものが存在
する画面内の位置が判らない等の障害が、初心者にとっ
ては、いたるところに存在しているのが実情である。
【0007】また、マクロを利用した場合でも、マクロ
の使用が所定のソフトが起動している中での使用に限定
されると共に、マクロの起動による画面の変化や展開が
高速な為に、途中経過や手順を初心者が練習するのに利
用するには不向きであった。また、マクロを利用するに
も何カ所かのクリック操作が必要であり、初心者にとっ
てはそれすらも障害となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
欠点を除くために成されたもので、あらかじめ、対象と
するソフトの取り扱いを熟知した人がパソコンを操作
し、目的とする作業に対応した一連のマウスやキーボー
ドの操作行程データーや、それらの操作間隔時間データ
ー等を組み合わせたパソコン操作情報を、本装置内のメ
モリーに記憶させておく手段や、外部の記憶装置に記憶
させた前記パソコン操作情報を本装置内のメモリーに転
送して入力して記憶させることにより、初心者等のユー
ザーが、動作させようとする目的のパソコン処理作業を
特定するための識別番号を、キーボードを操作して指定
した後に、スタート信号をオンするだけで、あらかじめ
本装置内のメモリーに記憶したところの、前記の一連の
マウス操作データーやキーボード操作データーを、記憶
させた時間経過に従って再生し、次々と対応するパソコ
ン操作を再現して自動的にパソコン作業を実演するもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】その為に本発明における
パソコン操作再現装置においては、パソコンのメイン駆
動回路とは並列的に独立して作動するマウス及びキーボ
ード制御用のマイコンを具備し、あらかじめ作成したマ
ウス操作データ及びキー操作データ、操作時間間隔デー
タを前記マイコンのメモリーに記憶させ、そのメモリー
からマウス操作データ及びキー操作データ、操作時間間
隔データを再生し、再生したデーター内の操作時間間隔
データーに基づいて、所定の操作時間間隔を保ちつつ、
再生したマウス操作データー及びキー操作データーから
マウス制御信号及びキーコード信号を発生させてマイコ
ンの出力端子から出力させ、それぞれ、マウス信号線及
びキーボード信号線に印加させて、パソコンを自動的に
駆動制御するものである。
【00010】さらに、前記のマウス操作データ及びキ
ー操作データ、操作時間間隔データから成るパソコン操
作情報を、パソコンに精通した業者や個人が予め作成し
てユーザーに提供するものであって、一種類のパソコン
作業を完了させる間の一群のパソコン操作情報群をグル
ープ化し、その各グループに識別番号を付与し、複数グ
ループのパソコン操作情報を前記マイコンのメモリーに
記憶させると共に、パソコン操作情報のメモリーからの
再生時に、ユーザーが識別番号を入力し、入力した識別
番号によってグループの一つを選択して再生し、目的と
するパソコン操作情報を再生するごとく構成される。
【00011】また、前記パソコン操作情報の記憶、再
生行程の具体的手段としては、前記のマウス操作データ
及びキー操作データ、操作時間間隔データが、前記マウ
ス信号線に印加するカーソル移動用の1個のシフトパル
スに対応して、画面内をカーソルが微少距離移動するご
とく設定した構成にて、カーソルの移動距離をシフトパ
ルス数値としてデーター化し、カーソルの移動方向及び
クリック動作をそれぞれ数値及び数値に対応させてデー
ター化し、クリックとクリックとの時間間隔を数値に対
応させてデーター化したデーター構成とし、再現させよ
うとするマウス操作に対応して、画面内を移動させるカ
ーソルの移動方向を現す数値と、移動距離を現すシフト
パルス数と、次のクリックまでの時間間隔を現す数値と
を一組としたデーターを、複数組連続させてグループ化
し、一連のマウス操作行程データーから成るマウス操作
情報として半導体メモリーに記憶させる
【00012】また、前記メモリーに記憶させたパソコ
ン操作情報の操作再現行程の具体的手段としては、パソ
コン操作情報の再生時に再生するマウス操作再生信号
が、マウス操作再生信号線112内の信号線の中で、画
面内のカーソルをX軸方向及びY軸方向にシフトさせる
為の、それぞれ2本の信号線に印加するパルスの組み合
わせによって機能し、両者のパルスのズレによって、カ
ーソルのシフト方向を制御すると共に、両者のパルス1
組の印加毎に、カーソルが所定距離の1シフトだけ移動
する如く設定され、次々と前記パルスの組から成るシフ
トパルス群を印加することによって、カーソルをX軸の
左右及びY軸の上下へ各々シフトさせるごとく機能させ
るものである。
【00013】ここで、本発明を具体的に実施する装置
の構成としては、前記マイコンをパソコンのソケットに
接続して使用する外付けアダプターとして構成した装置
内に設ける手段等が実施される。
【00014】このように、本発明のパソコン操作再現
装置によれば、新たなソフトのインストール等の、初心
者には障害となっている種々の設定作業をすることな
く、ただ本装置のソケットをパソコンのソケットに接続
するだけで準備完了とるところの、きわめて簡単なセッ
ティングのパソコン操作再現装置を提供するものであ
る。
【00015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1は本発明の1実施例の形
態を示した装置の外観構成を示す外観図である。図2は
その回路構成を示すブロック図、図3はその回路構成の
一部の詳細を示すブロック図、図4はキーボード用の挿
入ソケット103の回路構成を示すブロック図、図5は
マウス用の挿入ソケット108の回路構成を示すブロッ
ク図、図6はマウス操作データのデータ構成図、図7は
キーボード操作データのデータ構成図、図8はパソコン
自動操作モードにおける動作行程を示したフローチャー
トである。
【00016】図1において、100はパソコン(パー
ソナルコンピューター)で、図示を省略したが、ディス
プレイ及びキーボード、マウス等を具備している。10
1は本発明の本体であるパソコン操作再現装置、102
はパソコン操作再現装置101に設けたテン・キーボー
ドで、パソコン操作情報の再生モードにおいて、パソコ
ン操作再現装置101に識別番号を付与して記憶させた
複数のパソコン操作情報群の中から、テン・キーボード
102を操作して識別番号を入力させて、目的のパソコ
ン操作情報を再生させるものである。103はキーボー
ド用挿入ソケットで、キーボード(図示省略)に接続さ
れている複数の信号線を束ねたキー信号線104のキー
ボードソケット105とパソコンのキーボードソケット
106との間に挿入され、キー操作再生信号線107を
介してパソコン操作再現装置101から出力されたキー
コード再生信号をパソコンのキーボードソケット106
に入力する。108は、マウス用挿入ソケットで、マウ
ス(図示省略)に接続されている複数の信号線を束ねた
マウス信号線109のマウスソケット110とパソコン
のマウスソケット111との間に挿入され、マウス操作
再生信号線112を介してパソコン操作再現装置101
から出力されたマウス操作再生信号をパソコンのマウス
ソケット111に入力する。113はパソコン操作デー
タ入力線で、パソコン操作データ入力線ソケット114
とパソコンのRS232Cソケット115とを接続し、
パソコン100から出力されたパソコン操作データをパ
ソコン操作再現装置101に入力させる。
【00017】ついで、図2において、200はパソコ
ン100の内部に設けられたコンピュータ回路である。
201はキーボードで、キーコード信号を出力し、キー
ボード信号線104及びキーボードソケット105、キ
ーボード用挿入ソケット103、キーボードソケット1
06を介してキーコード信号をパソコン回路200に入
力させている。202はマウスで、マウス信号を出力
し、マウス信号線109及びマウス信号線ソケット11
0、マウス用挿入ソケット108、マウスソケット11
1を介してマウス操作信号をパソコン回路200に入力
させている。さらに、203はパソコン操作再現装置1
01に設けたワンチップ・マイコンで、パソコン操作情
報の記憶モードにおいては、パソコン100のRS23
2Cソケット115から出力されたパソコン操作データ
を、パソコン操作データ入力線ソケット114、パソコ
ン操作データ入力線113を介してパソコン操作再現装
置101に入力し、キーボード操作信号データ及びマウ
ス操作信号データ等を各々の操作タイミングデータと共
にパソコン操作情報としてメモリー204に記憶する。
次いで、パソコン操作情報の再生モードにおいては、キ
ー操作再生信号線107及びキーボード挿入ソケット1
03を介してキーボードソケット106に、メモリー2
04から再生したパソコン操作情報に基づいて合成した
キー操作信号を入力すると共に、マウス操作再生信号線
112及びマウス挿入ソケット108を介してマウスソ
ケット111に、メモリー204から再生したパソコン
操作情報に基づいて合成したマウス操作信号を入力す
る。102はパソコン操作再現装置101に設けたテン
・キーボードで、パソコン操作情報の再生モードにおい
て、メモリー204に識別番号を付与して記憶させた、
複数のパソコン操作情報群の中から、テン・キーボード
102を操作し、テン・キーボード信号線205を介し
て識別番号をワンチップ・マイコン203に入力させ
て、目的のパソコン操作情報を再生させるものである。
ここで、メモリー204はワンチップ・マイコン203
の外部に設けた構成として図示したが、外部メモリーを
設けずにワンチップ・マイコンの内部に設けたメモリー
だけで構成する手段も実施可能である。
【00018】ついで、図3において、203は前記の
パソコン操作再現装置101内に設けたワンチップ・マ
イコンで、300は本発明実施例の動作を制御するプロ
グラムを実行する操作情報記憶・再生制御部(ALU)
で、301はその制御プログラムを記憶している制御プ
ログラム記憶部(ROM)、302はI/Oインターフ
ェース部で操作信号データの入・出力を制御する。30
3はマイコン内部のパソコン操作情報記憶部(RAM又
はPROM)で、パソコン操作情報を記憶する。304
はタイマーで、操作情報記憶・再生制御部300及びプ
ログラムカウンター305に時間データを提供する。1
07はキー操作再生信号線、112はマウス操作再生信
号線、205はキーボード信号線である。113はパソ
コン操作データ入力線で、パソコンからパソコン操作情
報が、ワンチップ・マイコン203に入力される。
【00019】次いで、図4において、400は挿入ソ
ケット103の内部配線で、接続端子401を介してキ
ーボード・ソケット105の接続端子402と接続する
と共に、接続端子403を介して、パソコンのキーボー
ド・ソケット106の接続端子404とを接続し、さら
にパソコン操作再現装置101のキー操作再生信号線1
07とも接続している。405はダイオードで、キーボ
ード201及びパソコン操作再現装置101への互いの
出力信号の流入を防止している。
【00020】次いで、図5において、500は挿入ソ
ケット108の内部配線で、接続端子501を介してマ
ウスソケット110の接続端子502と接続すると共
に、接続端子503を介して、パソコンのマウスソケッ
ト111の接続端子504とを接続し、さらにパソコン
操作再現装置101のマウス操作再生信号線112とも
接続している。505はダイオードで、マウス202及
びパソコン操作再現装置101への互いの出力信号の流
入を防止している
【00021】次いで、図6はパソコン操作情報におけ
るマウス操作データの一実施例を示したデータ構成図
で、図中601の#*をパソコン操作データの先頭マー
クとして設定し、同じ一連の処理を行うパソコン操作デ
ータ群を1グループとして記憶・再生する。602のは
アドレス・データで、パソコン操作情報グループ群の各
々に対応させて設定され、このコード番号がメモリーア
ドレスとして使用される。603の*はマウス操作デー
タの先頭を示す先頭マークコードで、以後に続く13個
のコードの数値をマウス操作情報データとして扱う。6
04はマウスのクリック状態を表すコード番号で、00
はクリック無しを表し、01はクリック実行、11はド
ラッグを表す。605はカーソルのX座標の左右方向の
何れかの移動方向を示すコード番号で、1を右方向、2
を左方向と設定する。606はカーソルをX軸方向にシ
フトさせるシフトパルス数で、カーソルの移動距離と対
応させている。607はカーソルのY座標の上下方向の
何れかの移動方向を示すコード番号で、3を下方向、4
を上方向と設定する。608はカーソルをY軸方向にシ
フトさせるシフトパルス数で、カーソルの移動距離と対
応させている。609はマウスクリックの時間間隔を示
すコード化した数値で、0.1秒を1として設定し、1
35は13.5秒を表す。
【00022】次いで、図7はパソコン操作情報におけ
るキーボード操作データの構成図で、前記マウス操作デ
ータと混在して設けられるもので、図中701の#は文
字情報データの先頭マークコードであり、以後に続く各
文字に対応するキーコード702群を設け、グループの
最後にEnterコード703を配置する。
【00023】次いで、図8は、あらかじめ学習させた
パソコン操作情報を再生し、パソコンを自動的に駆動さ
せる場合のフローチャートで、まず最初に、パソコン操
作を再現させようとする目的のパソコン操作情報の選択
を、図1のキーボード102を操作して指定するもの
で、アドレス番号入力行程801によって指定され、再
生作業選択呼出行程802が実行される。次いで、パソ
コン自動操作開始行程803が実行されると、行程80
4のマウスまたはキー操作各々の操作間隔の経過時間計
測開始行程によって操作間隔時間制御のための計時が開
始する。805はカーソルの自動原点復帰行程で、パソ
コン自動操作によるマウス及びカーソルの自動操作に先
だって、任意の画面位置に在るカーソルを画面左上端部
の原点に復帰させるために、X座標の左方向へのシフト
パルス群とY座標の上方向へのシフトパルス群とが出力
されてパソコン100に入力され、パソコン画面内のカ
ーソルが原点に復帰する。次いで、806行程にて原点
復帰時間に十分な一定時間が経過すると、次の操作情報
群再生行程807が実行され、前記のアドレス指定して
再生した目的とする一群のパソコン操作データが再生さ
れる。再生したパソコン操作データはデータ区別行程8
08によって、先頭マークが判別され、再生データが、
*マークのマウスデータか#マークのキーボードデータ
かを判別する。マウス信号の場合には、行程809にて
シフト方向及びシフト数、時間間隔データを再生した
後、再生データに基づいてマウス移動信号出力行程81
0を実行し、画面内のカーソル移動行程811を実行す
る。さらに、行程812にて前記再生データに示された
所定時間が経過した後に、行程813のクリック信号を
発生させ、パソコンを作動させる行程814が実行され
る。ここで、パソコン自動操作終了判別行程815にて
自動操作終了が判別されると、行程816にてパソコン
自動操作が終了する。終了しない場合は、データ区別行
程808に復帰して、再び808からの行程が繰り返さ
れる。一方、データ区別行程808にて#マークによ
り、キーデータと判別された場合は、行程817にて一
連の文字列データ702や703及び時間間隔データ6
04等が再生され、行程818にて従来のパソコンのキ
ーボードから出力されるキーデータに形式を一致させた
文字コード信号群として再生されると共に、行程819
にて再生した時間データに基づき、所定時間が経過した
後に、行程820にて再生した文字コード信号群がパソ
コンに入力されてパソコン作動行程821が実行され、
その後、再びデータ区別行程に復帰して、再び808か
らの行程が繰り返されるものである。
【00024】なを、本実施例においては、パソコンに
精通した業者や個人が予め作成したパソコン操作情報
を、パソコンから本発明のパソコン操作再現装置に入力
させてメモリーに記憶させる手段に関して説明したが、
大容量のメモリーに大量のパソコン操作情報を予め記憶
させたデータ書き込み済みのメモリーを本装置の製造時
に実装させる手段も実施可能である。また、インターネ
ット等の通信回線を利用してパソコンに転送させたパソ
コン操作情報を、パソコンから本発明のパソコン操作再
現装置に入力させてメモリーに記憶させる手段も実施可
能である。
【00025】
【発明の効果】本発明のパソコン操作再現装置によれ
ば、何度も繰り返される同じパソコン操作をスタートボ
タン操作だけで自動的に再現可能であり、手間が大幅に
省略される。また、夜間のインターネットへの自動接
続、終了による情報入手や、不慣れな人への助力。パソ
コンの立ち上げや目的画面への到達等の自動化も実施可
能。
【00026】パソコンに添付されている取扱い説明書
に代わる取扱い実演ソフトとして、各種パソコン操作を
実演しつつ説明可能。各種パソコンソフトに添付させ
て、初期設定方法やソフト利用上の取扱い説明等を実演
付きで行い、ワープロソフトや作図ソフトの扱い方等の
解説も可能。
【00027】さらに、パソコン・ソフトのインストー
ルの仕方や初期設定方法を実演して説明し、全自動でソ
フトのインストールも可能。インターネットへの接続方
法や条件設定の方法を実演付きで解説する。実演をとも
なったパソコン教育や教育ソフトへの活用が可能であ
り、パソコンの自動操作を利用した対戦ゲーム等のゲー
ムへの活用も実施可能である。
【00028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外観図
【図2】本発明の回路ブロック図
【図3】一部の回路ブロック図
【図4】挿入ソケットの回路構成図
【図5】挿入ソケットの回路構成図
【図6】マウス操作データのデータ構成図
【図7】キーボード操作データのデータ構成図で
【図8】自動操作行程のフローチャート 100 パソコン 101 パソコン操作再現装置 102 テン・キーボード 103 キーボード用挿入ソケット 104 キー信号線 105 キーボードソケット 106 キーボードソケット 107 キー操作再生信号線 108 マウス用挿入ソケット 109 マウス信号線 110 マウスソケット 111 マウスソケット 112 マウス操作再生信号線 113 パソコン操作データ入力線 114 パソコン操作データ入力線ソケット 115 RS232Cソケット 200 コンピュータ回路 201 キーボード 202 マウス 203 ワンチップ・マイコン 204 メモリー 205 テン・キーボード信号線 300 操作情報記憶・再生制御部(ALU) 301 制御プログラム記憶部(ROM) 302 I/Oインターフェース部 303 パソコン操作情報記憶部(RAMまたはPRO
M) 304 タイマー 305 プログラムカウンター 400 挿入ソケット103の内部配線 401 接続端子 402 接続端子 403 接続端子 404 接続端子 405 ダイオード 500 挿入ソケット108の内部配線 501 接続端子 502 接続端子 503 接続端子 504 接続端子 505 ダイオード 601 パソコン操作データの先頭マーク 602 アドレス・データ 603 マウス操作データの先頭マーク 604 クリック状態を表すコード番号 605 左右方向の移動方向を示すコード番号 606 X軸方向シフトパルス数 607 上下方向の移動方向を示すコード番号 608 Y軸方向シフトパルス数 609 時間間隔を示す数値 701 文字情報データの先頭マークコード 702 各文字に対応するキーコード 703 Enterコード 801 アドレス番号入力行程 802 再生作業選択呼出し行程 803 パソコン自動操作開始行程 804 計測開始行程 805 カーソルの自動原点復帰行程 806 一定時間経過 807 操作情報群再生行程 808 データ区別行程 809 シフト方向及びシフト数、時間間隔デタの再生 810 マウス移動信号出力行程 811 カーソル移動行程 812 所定時間が経過 813 クリック信号を発生 814 パソコンを作動させる行程 815 パソコン自動操作終了判別行程 816 パソコン自動操作が終了 817 文字列データ及び時間間隔データ再生 818 文字コード信号群再生 819 所定時間経過 820 文字コード信号群再生 821 パソコン作動行程

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パソコンのメイン駆動回路とは並列的に独
    立して作動するマウス及びキーボード制御用のマイコン
    を具備し、あらかじめ作成したマウス操作データ及びキ
    ー操作データ、操作時間間隔データを前記マイロンのメ
    モリーに記憶させ、そのメモリーからマウス操作データ
    及びキー操作データ、操作時間間隔データを再生し、再
    生したデーター内の操作時間間隔データーに基づいて、
    所定の操作時間間隔を保ちつつ、再生したマウス操作デ
    ーター及びキー操作データーからマウス制御信号及びキ
    ーコード信号を発生させてマイコンの出力端子から出力
    させ、それぞれ、マウス信号線及びキーボード信号線に
    印加させて、パソコンを自動的に駆動制御することを特
    徴とするパソコン操作再現装置。
  2. 【請求項2】前記のマウス操作データ及びキー操作デー
    タ、操作時間間隔データから成るパソコン操作情報を、
    パソコンに精通した業者や個人が予め作成してユーザー
    に提供するものであって、一種類のパソコン作業を完了
    させる間の一群のパソコン操作情報群をグループ化し、
    その各グループに識別番号を付与し、複数グループのパ
    ソコン操作情報を前記マイコンのメモリーに記憶させる
    と共に、パソコン操作情報のメモリーからの再生時に、
    ユーザーが識別番号を入力し、入力した識別番号によっ
    てグループの一つを選択して再生し、目的とするパソコ
    ン操作情報を再生することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のパソコン操作再現装置。
  3. 【請求項3】前記パソコン操作情報における前記マウス
    操作データが、マウス操作データの先頭を表す先頭マー
    ク・コードに続いて、同じ一連の処理を行うパソコン操
    作データ群各々を識別するアドレス番号を付与すると共
    に、マウス操作データの先頭を表す先頭マークコードに
    組み合わせて、マウスのクリック状態を表すコード番号
    と、カーソルのX座標における左右方向いずれかの移動
    方向を表すコード番号と、カーソルをX軸方向にシフト
    させるシフトパルス数と、カーソルのY座標における上
    下方向いずれかの移動方向を表すコード番号と、カーソ
    ルをY軸方向にシフトさせるシフトパルス数と、マウス
    クリックを行う時間間隔データとから成る一連のマウス
    操作データを一組として構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項記載のパソコン操作再現
    装置。
  4. 【請求項4】前記パソコン操作情報における前記キー操
    作データが、キー操作データの先頭を表す先頭マーク・
    コードに組み合わせて、キーコード群を設け、キーコー
    ド群の末尾に、キー操作データの末尾を表す末尾マーク
    ・コードを配置して構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項記載のパソコン操作再現装
    置。
  5. 【請求項5】パソコン操作情報の再生時に再生するマウ
    ス操作再生信号が、マウス操作再生信号線112内の信
    号線の中で、画面内のカーソルをX軸方向及びY軸方向
    にシフトさせる為の、それぞれ2本の信号線に印加する
    パルスの組み合わせによって機能し、両者のパルスのズ
    レによって、カーソルのシフト方向を制御すると共に、
    両者のパルス1組の印加毎に、カーソルが所定距離の1
    シフトだけ移動する如く設定され、次々と前記パルスの
    組から成るシフトパルス群を印加することによって、カ
    ーソルをX軸の左右及びY軸の上下へ各々シフトさせる
    ごとく機能させることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項または第3項記載のパソコン操作再現装
    置。
  6. 【請求項6】前記マイコンを、パソコンのソケットに接
    続して使用する外付けアダプターとして構成した装置内
    に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項または第3項または第4項または第5項記載のパ
    ソコン操作再現装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013168072A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Fujitsu Fsas Inc 支援装置、支援プログラムおよび支援方法

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JP2013168072A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Fujitsu Fsas Inc 支援装置、支援プログラムおよび支援方法

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