JPH11142937A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH11142937A
JPH11142937A JP9307672A JP30767297A JPH11142937A JP H11142937 A JPH11142937 A JP H11142937A JP 9307672 A JP9307672 A JP 9307672A JP 30767297 A JP30767297 A JP 30767297A JP H11142937 A JPH11142937 A JP H11142937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
switch
card
mode
lcd
Prior art date
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Pending
Application number
JP9307672A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ishiguro
稔 石黒
Fumio Iwai
文雄 岩井
Yasuhiro Nishitani
泰浩 西谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd, Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP9307672A priority Critical patent/JPH11142937A/ja
Publication of JPH11142937A publication Critical patent/JPH11142937A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字列を表示することにより、撮影モードな
どの情報を容易に認識できるカメラを提供すること。 【解決手段】 ドット表示可能なドット表示領域を有す
るLCD71と、スイッチ操作に応じた内容を示す文字
列を表示手段のドット表示領域に表示させるCPU13
1とを備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドット表示可能な
表示手段を備えたカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、カメラにはストロボ発光などの
撮影モードを表示する表示パネルが設けられている。表
示パネルは、LCDなどにより構成され、主にカメラの
裏蓋(フィルム着脱用の蓋体)などに設置される。この
表示パネルとしては、例えば、図20(a)に示すよう
に、日付の表示Aと撮影モードを示す表示Bを備えて構
成され、撮影モードを示す表示Bの近傍に撮影モードの
各種のマークCを付したものが知られている。この図2
0(a)の表示パネルによれば、日付の表示Aにより撮
影時の日付が確認でき、表示Bの表示位置の変更により
カメラの撮影モードを確認することができる。
【0003】また、表示パネルとして、図20(b)に
示すように、日付の表示Aと撮影モードを直接表示する
表示Dを備えて構成されるものが知られている。この図
20(b)の表示パネルによれば、日付の表示Aにより
撮影時の日付が確認でき、表示Cのいずれかの点灯によ
りカメラの撮影モードを確認することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たカメラにあっては、次のような問題点がある。
【0005】カメラの取扱いに慣れていない者がカメラ
を使用する場合、表示パネルなどに撮影モードを示すマ
ークC、Dが示され又は点灯されていても、そのマーク
C、Dだけではカメラがどのような撮影モードであるの
か認識できない場合がある。
【0006】そこで本発明は、以上のような問題点を解
決するためになされたものであって、撮影モードなどの
情報を容易に認識できるカメラを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係るカメラは、ドット表示可能なド
ット表示領域を有する表示手段と、スイッチ操作に応じ
た内容を示す文字列を表示手段のドット表示領域に表示
させる表示制御手段とを備えて構成されている。
【0008】この発明によれば、スイッチ操作に応じて
表示手段のドット表示領域に文字列が表示されるため、
カメラの状態が確実に確認でき、カメラの取扱いが不慣
れな者などであっても容易に取扱うことが可能となる。
特に、複数の操作用スイッチを有するカメラにおいて、
非常に有用である。
【0009】また本発明に係るカメラは、前述の表示手
段が撮影モードに対応した複数のマーク表示を有するマ
ーク表示領域を備え、前述の表示制御手段がスイッチ操
作により設定された撮影モードに応じて文字列及びマー
ク表示を表示させることを特徴とする。
【0010】この発明によれば、カメラの撮影モードの
状態を文字列のほかマーク表示によっても認識すること
が可能となる。
【0011】更に本発明に係るカメラは、前述の表示制
御手段が選択した言語により文字列をドット表示領域に
表示させる言語選択機能を有していることを特徴とす
る。
【0012】この発明によれば、海外で使用する場合で
も、前述と同様にして、カメラの状態が確実に確認で
き、カメラの取扱いが不慣れな者などであっても容易に
取扱うことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の実施形態に係るカメラについて説明する。尚、本実施
形態においては、磁気記録領域を有する撮影フィルムを
用いて撮影を行うカメラについて説明するが、従来のD
Xコード対応のパトローネ入りフィルムを用いて撮影を
行うカメラに適用してもよい。また、各図において同一
要素には同一符号を付して説明を省略する。また、図面
の寸法比率は説明のものと必ずしも一致していない。
【0014】図1、図2は本実施形態に係るカメラの斜
視図である。図1において、カメラ1は、本体10とカ
ード60とを備えて構成されている。本体10は、フィ
ルムカートリッジ200を収納する収納室54(図4参
照)を有しカメラ本来の撮影機能を備えており、ほぼ直
方形を呈している。本体10の前面12から向かって左
側の端部には、握り部11が形成されている。握り部1
1は、通常の撮影(遠隔操作しない撮影)時などに撮影
者が右手で握ってカメラ1を保持するためのものであ
り、上方から見てほぼ半円状を呈している。また、握り
部11は、本体10の前面12及び背面13にそれらの
表面からほぼ垂直に隆起する隆起面11a、11bを有
し、他の本体10の部分より奥行寸法が大きく形成され
ている。握り部11が形成されることにより、撮影時な
どに右手の指先を前面12から隆起する隆起面11aに
掛けることができ、安定してカメラ1の保持が行える。
【0015】図1に示すように、本体10の前面12の
ほぼ中央には繰出口14が設けられている。この繰出口
14を通じてレンズ鏡胴15の繰り出し及び繰り込みが
行われる。また、本体10の前面12の上部には、その
前面12に向かって右側から、ストロボ窓16、AF
(Automatic Focusing:オートフォーカス)投光窓1
7、セルフタイマ発光窓18、ファインダの対物レンズ
19、AF受光窓20が順次設けられている。ストロボ
窓16の内側にはキセノン管などの発光体が設置され、
ストロボモードなどでの撮影時に発光体の発光が行われ
る。また、AF投光窓17の内側にはLEDなどの発光
体及び投光レンズなどが設置され、AF受光窓20の内
側にはフォトダイオードなどの受光体及び受光レンズな
どが設置されている。撮影の際、AF投光窓17を通じ
て光が投じられ、その光が被写体で反射されてAF受光
窓20を通じて受光される。その受光検出信号に基づい
て、被写体までの距離が計測される。セルフタイマ発光
窓18の内側には、LEDなどの発光体が設置されてお
り、その発光体が点滅することによりカメラ1がセルフ
モード(セルフタイマ撮影モード)であることを認識で
きるようになっている。
【0016】前面12のAF受光窓20の下方には、リ
モコン受光窓21、測光窓22が設けられている。リモ
コン受光窓21の内側にはフォトダイオードなどの受光
体が設置され、この受光体によりカード60から送信さ
れる赤外光が受光され電気的な信号に変換される。測光
窓22の内側にはCdSなどからなる光電変換素子が設
置され、この変換素子の出力により被写体の輝度が測定
される。この測定値に基づき、露出機構(絞り、シャッ
タ)が自動制御されて作動し、いわゆる自動露光(A
E:Automatic Exposure)が行われる。
【0017】前面12の右端部には、ピン23が突設さ
れている。ピン23は、前面12の前方へ向けて突出す
る突起体であり、頭部23aが大きく形成されキノコ状
を呈している。このピン23は、カード60の本体10
への取り付けに用いられる。また、本体10の上面24
のほぼ中央には、プリント設定の切替スイッチ25が設
けられている。切替スイッチ25は、標準タイプ、ハイ
ビジョンタイプ、パノラマタイプの三つのプリントタイ
プを任意に設定するためのスイッチである。
【0018】本体10の上面24の左側には、メインス
イッチ26、レリーズスイッチ27が設けられている。
メインスイッチ26はカメラ1を作動させ、また作動停
止させるためのスイッチである。このメインスイッチ2
6が押されることにより、本体10が撮影不可能状態か
ら撮影可能状態に変わり、また撮影可能状態から撮影不
可能状態に変わる。ここで、撮影不可能状態とは、レリ
ーズスイッチ27の操作又はリモコン操作がなされて
も、CPU101からシャッタ駆動部116へ駆動信号
が出力されず、シャッタが切られず撮影が行えない状態
をいう。また、撮影可能状態とは、レリーズスイッチ2
7の操作又はリモコン操作などを通じて、CPU101
からシャッタ駆動部116へ駆動信号が出力されシャッ
タが切られることにより撮影が行える状態をいう。
【0019】レリーズスイッチ27は、撮影するために
押すスイッチであり、二段押しスイッチとなっている。
すなわち、レリーズスイッチ27を半押し状態とするこ
とで測光、測距及び露光に係る演算が行われ、全押しに
することにより露光が行われる。本体10の上面24の
左側には、LCD28が設けられている。このLCD2
8により撮影済みコマ数又は撮影コマ残数、バッテリ残
量、カートリッジの装填有無などが表示される。
【0020】前面12の左端で隆起する隆起面11aに
は挿入穴29、30が設けられている。挿入穴29、3
0は、カード60の取り付け時にカード60を保持する
ためのものであり、カード60の位置決め手段としても
機能する。この挿入穴29、30は、上下方向に所定距
離を隔てて設けられている。
【0021】また、本体10の隆起面11aには挿入穴
31が設けられ、その挿入穴31の奥には着脱検出スイ
ッチ32が設置されている。本体10にカード60が取
り付けられると、カード60の突起体61が挿入穴31
に挿入され、その突起体61の挿入により着脱検出スイ
ッチ32が切り替わり、カード60の取り付けが検出さ
れる。一方、本体10からカード60を取り外すと、カ
ード60の突起体61が挿入穴31から抜き出され、そ
の抜出しにより着脱検出スイッチ32が切り替わり、カ
ード60の取り外しが検出される。
【0022】図1において、カード60は、レンズ鏡胴
15の撮影レンズを覆うレンズカバーとして機能し、カ
メラ1の操作手段として機能すると共に、本体10の遠
隔操作手段として機能するものである。このカード60
は、本体10の前面12及び背面13に対してそれぞれ
着脱可能となっている。例えば、前面12に取り付けら
れたときにレンズ鏡胴15の前面を覆ってレンズカバー
となる。また、レンズ鏡胴15の前面以外の位置である
背面13に取り付けられたときにカメラ1の操作手段と
なると共に、日付や撮影モードなどの撮影情報を表示す
る表示手段として機能する。
【0023】カード60には、一方の側面62から突出
する端子63、64が設けられており、それらの端子6
3、64がそれぞれ本体10の挿入穴29、30に挿入
されることにより、カード60の上下方向の動きが規制
される。端子63、64の基端部は挿入穴29、30に
嵌合する形状とされ、端子63、64の先端部は電極と
なっておりカード60が背面13に取り付けられたとき
に給電を受けられる構造となっている。
【0024】また、カード60の他方の側面65には、
プッシュボタン66が設けられている。プッシュボタン
66は、カード60を本体10から取り外すときに用い
られるものである。プッシュボタン66の近傍のカード
60の表面には、ピン挿入穴67が設けられている。ピ
ン挿入穴67は、カード60が背面13に取り付けられ
る際、本体10のピン51(図2参照)の挿入によりカ
ード60の動きを規制するものである。ピン挿入穴67
の内部には、掛止部材68が配設されている。掛止部材
68は、ピン挿入穴67に挿入されたピン51の抜け出
しを防止するためのものであり、ピン23の頭部23a
を掛け止めるV字状の掛止部68aが形成されている。
この掛止部材68は、プッシュボタン66と機械的に結
合されると共に、プッシュボタン66側へバネなどで付
勢されている。このため、通常時(プッシュボタン66
が押されていない時)には掛止部68aがピン挿入穴6
7の内部に位置しており、プッシュボタン66が押され
た時に掛止部68aがピン挿入穴67内からカード内部
へ移動してピン51の抜けを許容する。
【0025】カード60の上部には、透光窓69が設け
られている。透光窓69はカード60の表裏を貫通して
形成されており、カード60を本体10の背面13に取
り付けたとき、カード60を取り付けたまま透光窓69
を通じてファインダを見ることが可能となる(図2参
照)。
【0026】図2に示すように、本体10の背面13の
上部には、ファインダの接眼レンズ41、測距完了表示
窓42が設けられている。測距完了表示窓42の内側に
はLEDなどの発光体が設置され、レリーズスイッチ2
7を半押し状態とすることにより発光体が点灯又は点滅
し、被写体に対しAF調節が行われたことが確認でき
る。本体10の側面の上部には、電池蓋43が設けられ
ている。電池蓋43の開閉により、バッテリ104の収
容、取出が行われる。
【0027】本体10の握り部11の背面13側には、
隆起面11bが形成されている。隆起面11bは、前述
の隆起面11aと同様に、背面13からほぼカード60
の厚み分だけ隆起している。この隆起面11bには、挿
入穴44、45が設けられている。挿入穴44、45
は、カード60の取り付け時にカード60を保持するた
めのものであり、カード60の位置決め手段としても機
能する。この挿入穴44、45は、上下方向に所定距離
を隔てて設けられ、それらの奥にはそれぞれ端子44
a、45a(図6参照)が設けられている。これらの端
子44a、45a間には所定の電圧が印加されており、
本体10に取り付けられたカード60に給電できるよう
になっている。
【0028】また、本体10の隆起面11bには挿入穴
46が設けられ、その挿入穴46の奥には着脱検出スイ
ッチ47が設置されている。本体10にカード60が取
り付けられると、カード60の突起体61が挿入穴46
に挿入され、その突起体61の挿入により着脱検出スイ
ッチ47が切り替わりカード60の取り付けが検出され
る。一方、本体10からカード60を取り外すと、カー
ド60の突起体61が挿入穴46から抜き出て、その抜
け出しにより着脱検出スイッチ47が切り替わりカード
60の取り外しが検出される。
【0029】本体10の隆起面11bには、送信窓4
8、受信窓49が設けられている。送信窓48の内側に
はLEDなどの発光体110a(図6参照)が設置さ
れ、受信窓49の内側にはフォトトランジスタなどの受
光体110b(図6参照)が設置され、これらの発光体
110a、受光体110bによりカード60と光通信が
行われる。
【0030】また、図2に示すように、握り部11の背
面側にはズームスイッチ50が設けられている。このズ
ームスイッチ50の操作により、レンズ鏡胴15の繰出
し及び繰込みが行われる。また、本体10の背面13の
左端部には、ピン51が突設されている。ピン51は、
背面13の後方へ向けて突出する突起体であり、前述の
ピン23と同様に頭部51aが大きく形成されキノコ状
を呈している。このピン51は、カード60の本体10
への取り付けに用いられる。
【0031】図2に示すように、カード60の裏面70
のほぼ中央には、LCD71が設けられている。LCD
71は、CPU131の出力信号に応じて作動し、時
刻、日付、撮影モード、プリント枚数、タイトルなどの
カメラ1に関する撮影情報の表示を行う表示手段であ
る。LCD71の周囲には、デートスイッチ72、ST
(Select Title)スイッチ73、PQ(Print Quantit
y)スイッチ74、モードスイッチ75、クリアスイッ
チ76、リモートスイッチ77がLCD71の右上方の
位置から右回りに順次配置されている。また、カード6
0の裏面70の左下には、カーソルスイッチ80が設け
られている。カーソルスイッチ80は、アップスイッチ
81、ダウンスイッチ82、ライトスイッチ83、レフ
トスイッチ84の四つのスイッチにより構成されてい
る。
【0032】カード60の裏面70の右端部には、ピン
挿入穴78が設けられている。ピン挿入穴78は、カー
ド60が前面12に取り付けられる際、本体10のピン
23(図1参照)の挿入によりカード60の動きを規制
するものである。ピン挿入穴78の内部には、前述した
掛止部材68が配設されている。掛止部材68には、ピ
ン23の頭部23aを掛け止めるV字状の掛止部68b
が形成されている。掛止部68bは、掛止部68aと同
様に、通常時(プッシュボタン66が押されていない
時)にはピン挿入穴78の内部に位置し、プッシュボタ
ン66が押された時にピン挿入穴78内からカード内部
へ移動する。
【0033】図3にカード60の端部の説明図を示す。
図3において、カード60の側面62には、前述した端
子63などのほか、送信窓91、受信窓92が設けられ
ている。送信窓91は、カード60が本体10の背面1
3に取り付けられたとき、本体10の受信窓49と向き
合う位置に設置されている。また、受信窓92は、カー
ド60が本体10の背面13に取り付けられたとき、本
体10の送信窓48と向き合う位置に設置されている。
また、送信窓91の内側にはLEDなどの発光体137
a(図7参照)が設置され、受信窓92の内側にはフォ
トトランジスタなどの受光体137b(図7参照)が設
置され、これらの発光体137a、受光体137bによ
り本体10との光通信が行われる。
【0034】また、カード60の側面62には、投光L
ED93が設けられている。投光LED93は、カード
60を本体10から取り外して遠隔操作するときに本体
10に向けて光を投じるものである。カード60の側面
62には、給電切替スイッチ94、94が設けられてい
る。給電切替スイッチ94は、カード60が本体10の
前面12又は背面13に取り付けられたときに隆起面1
1a又は隆起面11bに当接して切り替わる。
【0035】図4に示すように、本体10の握り部11
の底部にはカートリッジ蓋52が設けられている。カー
トリッジ蓋52は本体10の側部に設けられる開閉スイ
ッチ53を操作することにより開く構造となっている。
このカートリッジ蓋52の開閉により、フィルムカート
リッジ200を本体10内のカートリッジ収納室54に
収納し、また、カートリッジ収納室54からフィルムカ
ートリッジ200を取り出すことができる。また、本体
10の底面部には、強制巻き戻しを行うためのMR(Ma
nual Rewind)スイッチ55が設けられている。また、
カートリッジ収納室54内には、室内にフィルムカート
リッジ200の存否を検出するためのカートリッジ在否
スイッチ56が設けられている。
【0036】次に、カード60のLCD71について、
図5を用いて更に詳細に説明する。
【0037】図5に示すように、LCD71は、表示領
域が3段構成になっており、その上段はマーク表示領域
とされ、モードスイッチ75およびリモートスイッチ7
7により設定された撮影モードに応じた表示がなされ、
6つのマーク表示71a〜71fが選択的に点灯または
消灯される。上段の左から順に、マーク表示71aの点
灯はカメラ1が赤目軽減モードに設定されていることを
表し、マーク表示71bの点灯はストロボ強制発光モー
ドまたはストロボ発光禁止モードの何れかに設定されて
いることを表し、マーク表示71cの点灯は遠景撮影モ
ードに設定されていることを表し、マーク表示71dの
点灯は、夜景撮影モードに設定されていることを表し、
また、マーク表示71a〜71dの全ての消灯はオート
モード(ストロボ発光に関してCPU101が自動的に
設定するモード)に設定されていることを表している。
これらストロボ発光に関するモードはモードスイッチ7
5により設定される。マーク表示71eの点灯はセルフ
モードに設定されていることを表し、マーク表示71f
の点灯はリモコンモードに設定されていることを表して
おり、これらはリモートスイッチ77により設定され
る。
【0038】LCD71の中段にはドット表示領域71
gが設けられ、その下段にはドット表示領域71hが設
けられている。ドット表示領域71g,71hそれぞれ
には、デート表示の他、STスイッチ73による言語お
よびタイトルの選択等に関する文字列からなる表示がな
される。これらの文字列は、文字列を構成する一文字ご
とにキャラクタジェネレータROM(以下、「CGRO
M」という)を備えたLCD駆動部138に文字パター
ン(例えば、5×8ドット)として記憶されている。そ
して、スイッチ操作に応じてLCD駆動部138を介し
てLCD71のドット表示領域71gなどに表示され
る。
【0039】また、撮影者によるカートリッジの識別情
報(以下、「CID」という)の入力の際には、各時点
において使用可能なカーソルスイッチ80が中段のドッ
ト表示領域71gに表示され、入力途中あるいは確定済
みのCIDおよび未撮影の残りコマ数が下段のドット表
示領域71hに表示される。
【0040】次に、本実施形態に係るカメラ1の本体1
0を制御するCPUおよび関連する要素について説明す
る。
【0041】図6は、本体10の制御機構を示すブロッ
ク図である。この図に示すCPU101は、本体10全
体の制御を行うものである。CPU101には、RES
ET回路102、昇圧レギュレータ103、電源回路1
05、リモコン受信回路106、スイッチ群107、ス
トロボ回路108、EEPROM109、LCD28、
通信部110、LED群111、AF回路112、鏡胴
駆動部113、フィルム給送部114、DD読取部11
5、シャッタ駆動部116、測光部117および磁気デ
ータ読取・書込部118が接続されている。また、CP
U101は、制御・演算処理のためのプログラムを予め
記憶しているROM101a、および、制御・演算の際
に各種データを記憶するRAM101bを内蔵してい
る。CPU101は、これらの各要素を介して、撮影者
による指示を受け付け、カード60との間で通信を行
い、本体10の制御を行う。
【0042】RESET回路102は、本体10が電源
投入された旨を検知してリセット信号を発生し、CPU
101を含む本体10の初期化をCPU101に指示す
る。
【0043】昇圧レギュレータ103は、その2つの入
力端子の間にバッテリ104が接続されており、CPU
101による制御の下、バッテリ104より出力される
電源電圧を昇圧し、その昇圧された電源電圧を本体10
内の各要素に供給する。
【0044】電源回路105は、二つの出力端子を有
し、それらが端子44a,45aにそれぞれに接続され
ている。また、電源回路105は、昇圧レギュレータ1
03の出力端子に接続される入力端子を有している。電
源回路105は、昇圧レギュレータ103により昇圧さ
れた電源電圧を入力し、CPU101による制御の下、
その電源電圧を端子44a,45aに出力し、本体10
の背面13にカード60が取り付けられているときにカ
ード60に電力供給する。
【0045】リモコン受信回路106は、リモコン受光
窓21内に受光体を有し、この受光体により、カード6
0からリモコン送信されて到達したデータを受信し、そ
の受信したデータをCPU101に送る。
【0046】スイッチ群107は、本体10に設けられ
た各種のスイッチを総称するものであり、撮影者による
操作指示を受け付け、その内容をCPU101に送る。
スイッチ群107には、本体10の撮影可能状態と撮影
不可能状態との切り替えを指示するメインスイッチ2
6、プリントサイズを選択するプリント設定切替スイッ
チ25、撮影動作を指示するレリーズスイッチ27、本
体10の前面12にカード60が取り付けられているこ
とを認識する着脱検出スイッチ32、本体10の背面1
3にカード60が取り付けられていることを認識する着
脱検出スイッチ47、レンズ鏡胴15の繰り出し又は繰
り込みを指示するズームスイッチ50、カートリッジ蓋
52の開閉状態を確認する開閉スイッチ53、フィルム
の途中巻戻しを指示するMRスイッチ55、および、フ
ィルムカートリッジが装填されているか否かを確認する
カートリッジ在否スイッチ56が含まれる。
【0047】ストロボ回路108は、ストロボ窓16内
に設けられた発光体を有し、CPU101による指示の
下、選択された撮影モード(ストロボ発光態様等に関す
るモード)に従って発光体をストロボ発光させる。
【0048】EEPROM109は、装填されているフ
ィルムカートリッジの未露光の撮影コマ数、各時点にお
けるカメラ1の状態、各種の制御パラメータ等を記憶す
る。
【0049】通信部110は、送信窓48および受信窓
49それぞれの中に発光体110aおよび受光体110
bそれぞれを有し、本体10の背面13にカード60が
取り付けられているときに、カード60との間でデータ
の送受信を行うものである。すなわち、本体10がカー
ド60へデータを送信するときには、通信部110内の
発光体110aは、CPU101による指示の下、送信
すべきデータを光信号として出力する。逆に、本体10
がカード60からデータを受信するときには、通信部1
10内の受光体110bは、カード60から到達した光
信号を受光し、そのデータをCPU101に送る。
【0050】LED群111は、本体10に設けられて
いる各LEDを総称するものであり、CPU101によ
る指示の下に発光する。LED群111には、セルフタ
イマが作動中である旨を表示するセルフタイマ発光窓1
8内のLED、および、AF回路112により測距が終
了した旨を表示する測距完了表示窓42内のLEDが含
まれる。
【0051】AF回路112は、AF投光窓17および
AF受光窓それぞれの中に発光体および受光体それぞれ
を有し、これら発光体および受光体を用いた三角測距の
原理により、CPU101による指示により被写体まで
の距離を測定し、その測定結果をCPU101に送る。
【0052】鏡胴駆動部113は、CPU101による
指示に従いレンズ鏡胴15を駆動制御して、ズーム駆動
制御およびフォーカス駆動制御を行う。
【0053】フィルム給送部114は、CPU101に
よる指示に従い、装填されているフィルムカートリッジ
のフィルムを順方向または逆方向に給送する。
【0054】DD読取部115は、本体10にフィルム
カートリッジが装填された直後に、そのフィルムカート
リッジのデータディスクに記録されたフィルム情報(フ
ィルム種類、フィルム感度、撮影可能コマ数)およびフ
ィルム使用状態(未使用/撮影途中/撮影済み/現像済
み)に関するデータを、CPU101による指示により
読み取り、CPU101に送る。ここで、データディス
クは、フィルムカートリッジ200の側端201に設け
られている円盤状のもので、その表面に表示されたバー
コードによりフィルム情報を表し、また、その停止時に
おける回転方位によってフィルム使用状態を表す。
【0055】シャッタ駆動部116は、CPU101に
よる指示に従い、シャッタ(図示せず)の開閉を制御す
る。
【0056】測光部117は、測光窓22内のCdS等
の光電変換素子を含み、この光電変換素子により被写体
の照度を測定し、その結果をCPU101に送る。
【0057】磁気データ読取・書込部118は、CPU
101による指示に従い、装填されているフィルムカー
トリッジのフィルムの磁気記録領域に、撮影の日付、プ
リント枚数、言語およびタイトル等の情報の書き込み又
は読み出しを行う。
【0058】次に、本実施形態に係るカメラ1のカード
60を制御するCPUおよび関連する要素について説明
する。図7は、カード60の制御機構を示すブロック図
である。
【0059】この図に示すCPU131は、カード60
全体の制御を行うものである。CPU131には、RE
SET回路132、レギュレータ133、DRV回路1
35、スイッチ群136、通信部137、LCD駆動部
138、EEPROM139およびリモコン送信回路1
40が接続されている。また、CPU131は、制御・
演算処理のためのプログラムを予め記憶しているROM
131a、および、制御・演算の際に各種データを記憶
するRAM131bを内蔵している。CPU131は、
これらの各要素を介して、撮影者による指示を入力し、
本体10との間で通信を行い、カード60の制御を行
う。
【0060】RESET回路132は、本体10が電源
投入された旨を検知してリセット信号を発生し、CPU
131を含むカード60の初期化をCPU131に指示
する。
【0061】レギュレータ133は、その2つの入力端
子の間に給電切替スイッチ94およびカード内蔵電池1
34が直列接続されている。また、レギュレータ133
の2つの入力端子それぞれには、本体10の電源回路1
05から電源電圧を入力するための端子63,64それ
ぞれが接続されている。給電切替スイッチ94は、カー
ド60が本体10の前面12および背面13の何れかに
取り付けられているか否かに応じて、オン状態またはオ
フ状態となる。すなわち、カード60が本体10の前面
12および背面13の何れにも取り付けられていないと
きには、給電切替スイッチ94がオン状態となり、レギ
ュレータ133は、カード内蔵電池134より出力され
る電源電圧を入力し安定化してカード60内の各要素に
供給する。カード60が本体10の背面13に取り付け
られているときには、給電切替スイッチ94がオフ状態
となり、レギュレータ133は、本体10の電源回路1
05より出力される電源電圧を入力し安定化してカード
60内の各要素に供給する。また、カード60が本体1
0の前面12に取り付けられているときには、給電切替
スイッチ94がオフ状態となり、且つ、本体10の電源
回路105からの電源電圧の供給は無い。
【0062】DRV回路135は、その入力端子が端子
63に接続されており、その端子63の電位を検出し、
その検出された電位に基づいて、カード60が本体10
の背面13に取り付けられているか否かを識別し、その
識別結果をCPU131に送る。
【0063】スイッチ群136は、カード60に設けら
れた各種のスイッチを総称するものであり、撮影者によ
る操作指示を受け付け、その内容をCPU131に送
る。スイッチ群136には、デートモード(デート表示
態様に関するモード)の切替等を指示するデートスイッ
チ72、タイトルおよび言語の選択の開始等を指示する
STスイッチ73、プリント枚数設定の開始等を指示す
るPQスイッチ74、撮影モードを選択するモードスイ
ッチ75、プリント枚数設定やタイトル選択の破棄等を
指示するクリアスイッチ76、リモコンモード(カード
60を本体10から取り外してリモコン装置として使用
するモード)およびセルフモード(カード60を本体1
0の背面13に取り付けてセルフタイマを使用して撮影
するモード)のうちの一方の選択または本体10に対す
る撮影動作の指示を行うリモートスイッチ77、およ
び、プリント枚数設定やタイトル選択等を行うカーソル
スイッチ80が含まれる。
【0064】通信部137は、送信窓91の中に発光体
137aを有し、受信窓92の中に受光体137bを有
しており、カード60が本体10の背面13に取り付け
られているときに、本体10との間でデータの送受信を
行うものである。すなわち、カード60が本体10へデ
ータを送信するときには、通信部137内の発光体13
7aは、CPU131による指示の下、送信すべきデー
タを光信号として出力する。逆に、カード60が本体1
0からデータを受信するときには、通信部137内の受
光体137bは、本体10から到達した光信号を受光
し、そのデータをCPU131に送る。つまり、本体1
0の通信部110の発光体110aから出力された光信
号は、カード60の通信部137の受光体137bによ
り受光され、また、カード60の通信部137の発光体
137aから出力された光信号は、本体10の通信部1
10の受光体110bにより受光され、これにより、本
体10とカード60との間で双方向通信が行われる。こ
こで、カード60の通信部137と本体10の通信部1
10との間で送受信されるデータは、カード60を制御
するためのデータ、撮影モード、言語、タイトルおよび
プリント枚数に関するデータ等である。
【0065】LCD駆動部138は、CPU131によ
る指示の下、LCD71における表示を駆動する。その
際、CPU131が表示制御手段として機能する。
【0066】EEPROM139は、撮影者により入力
されたカートリッジID(以下、CIDと言う)、撮影
モード、デートモード、言語、タイトル等を記憶する。
【0067】リモコン送信回路140は、投光LED9
3を含み、CPU131による制御の下、本体10に送
信すべきデータを投光LED93によりリモコン送信す
る。ここで、リモコン送信回路140から本体10のリ
モコン受信回路106へ送信されるデータは、例えば、
本体10に対し撮影動作を指示するデータや、言語、タ
イトルおよびプリント枚数に関するデータ等である。
【0068】次に、撮影モードを変更する際のカメラ1
の動作について説明する。
【0069】図8に撮影モード変更時におけるLCD7
1の表示状態を示し、図9に撮影モード変更時にけるカ
メラ1の動作のフローチャートを示す。本体10の背面
13にカード60が取り付けられカメラ1が撮影可能状
態である場合において、撮影モードがオートモードであ
るときには、図8(a)に示すように、LCD71の上
段のマーク表示71a〜71dは全て消灯される。ま
た、LCD71中段のドット表示領域71gの右側に
は、例えば「F、B」と表示され、フィルム現像後のプ
リント時に写真の表面と裏面に日付が付されることが示
される。また、LCD71下段のドット表示領域71h
には、例えば「’97 12 31」と表示され、現在
の日付が97年12月31日であることが示される。
【0070】そして、このような状態において、図9の
ステップS10にてモードスイッチ75のスイッチ操作
が行われたか否かが判定される。ステップS10にて、
モードスイッチ75のスイッチ操作が行われていないと
判定されたときには、再びステップS10に戻りモード
スイッチ75のスイッチ操作が行われたか否かが判定さ
れる。一方、ステップS10にて、モードスイッチ75
のスイッチ操作が行われたと判定されたときには、ステ
ップS12に移行する。ステップS12では、撮影モー
ドの変更が行われると共に、変更後の撮影モードを示す
文字列及びマークが表示される。このため、LCD71
の表示が図8(a)から図8(b)のように変化する。
図8(b)において、LCD71の上段にはマーク表示
71aが点灯し、ドット表示領域71gには「アカメケ
イゲン」と表示され、カメラ1の撮影モードが赤目軽減
モードになったことが示される。なお、ドット表示領域
71hの表示は「’97 12 31」のままで変化し
ない。このとき、カメラ使用者(撮影者)は、マーク表
示71aが点灯することでカメラ1が赤目軽減モードに
なったことを即座に認識できる。また、ドット表示領域
71gに「アカメケイゲン」という文字列が表示される
ことにより、カメラ使用者がカメラ取扱いに慣れておら
ずマーク表示71aの意味が分からない場合であって
も、カメラ1が赤目軽減モードであることを確実に認識
することができる。
【0071】そして、LCD71が図8(b)の表示状
態であるときに、モードスイッチ75を操作することに
より、前述と同様に図9のステップS12に示す動作が
行われ、LCD71の表示が図8(c)のように変化す
る。図8(c)において、LCD71の上段にはマーク
表示71bの矢印部分のみが点灯し、ドット表示領域7
1gには「ストロボON」と表示され、カメラ1の撮影
モードがストロボ強制発光モードになったことが示され
る。なお、ドット表示領域71hの表示は「’97 1
2 31」のままで変化しない。このとき、カメラ使用
者(撮影者)は、マーク表示71bの矢印部分のみが点
灯することでカメラ1がストロボ強制発光モードとなっ
たことを即座に認識できる。また、ドット表示領域71
gに「ストロボON」という文字列が表示されることに
より、カメラ使用者がカメラ取扱いに慣れておらずマー
ク表示71bの矢印部分の意味が分からない場合であっ
ても、カメラ1がストロボ強制発光モードになったこと
を確実に認識することができる。
【0072】そして、LCD71が図8(c)の表示状
態であるときに、モードスイッチ75を操作することに
より、前述と同様に図9のステップS12に示す動作が
行われ、LCD71の表示が図8(d)のように変化す
る。図8(d)において、LCD71の上段にはマーク
表示71b(マーク表示71b全体)が点灯し、ドット
表示領域71gには「ストロボOFF」と表示され、カ
メラ1の撮影モードがストロボ発光禁止モードになった
ことが示される。なお、ドット表示領域71hの表示は
「’97 12 31」のままで変化しない。このと
き、カメラ使用者(撮影者)は、マーク表示71b全体
が点灯することでカメラ1がストロボ発光禁止モードと
なったことを即座に認識できる。また、ドット表示領域
71gに「ストロボON」という文字列が表示されるこ
とにより、カメラ使用者がカメラ取扱いに慣れておらず
マーク表示71bの意味が分からない場合であっても、
カメラ1がストロボ発光禁止モードになったことを確実
に認識することができる。
【0073】そして、LCD71が図8(d)の表示状
態であるときに、モードスイッチ75を操作することに
より、前述と同様に図9のステップS12に示す動作が
行われ、LCD71の表示が図8(e)のように変化す
る。図8(e)において、LCD71の上段にはマーク
表示71cが点灯し、ドット表示領域71gには「エン
ケイ」と表示され、カメラ1の撮影モードが遠景撮影モ
ードになったことが示される。なお、ドット表示領域7
1hの表示は「’97 12 31」のままで変化しな
い。このとき、カメラ使用者(撮影者)は、マーク表示
71cが点灯することでカメラ1が遠景撮影モードとな
ったことを即座に認識できる。また、ドット表示領域7
1gに「エンケイ」という文字列が表示されることによ
り、カメラ使用者がカメラ取扱いに慣れておらずマーク
表示71cの意味が分からない場合であっても、カメラ
1が遠景撮影モードになったことを確実に認識すること
ができる。
【0074】そして、LCD71が図8(e)の表示状
態であるときに、モードスイッチ75を操作することに
より、前述と同様に図9のステップS12に示す動作が
行われ、LCD71の表示が図8(f)のように変化す
る。図8(f)において、LCD71の上段にはマーク
表示71dが点灯し、ドット表示領域71gには「ヤケ
イ」と表示され、カメラ1の撮影モードが夜景撮影モー
ドになったことが示される。なお、ドット表示領域71
hの表示は「’97 12 31」のままで変化しな
い。このとき、カメラ使用者(撮影者)は、マーク表示
71dが点灯することでカメラ1が夜景撮影モードとな
ったことを即座に認識できる。また、ドット表示領域7
1gに「ヤケイ」という文字列が表示されることによ
り、カメラ使用者がカメラ取扱いに慣れておらずマーク
表示71dの意味が分からない場合であっても、カメラ
1が夜景撮影モードになったことを確実に認識すること
ができる。
【0075】そして、LCD71が図8(f)の表示状
態であるときに、モードスイッチ75を操作することに
より、前述と同様に図9のステップS12に示す動作が
行われ、LCD71の表示が図8(g)のように変化す
る。図8(g)において、LCD71の上段にはいずれ
のマーク表示71a〜71dも点灯されず、ドット表示
領域71gには「オート」と表示され、カメラ1の撮影
モードがオートモードになったことが示される。なお、
ドット表示領域71hの表示は「’97 1231」の
ままで変化しない。このとき、カメラ使用者(撮影者)
は、マーク表示71a〜71dのいずれも点灯しないこ
とでカメラ1がオートモードとなったことを即座に認識
できる。また、ドット表示領域71gに「オート」とい
う文字列が表示されることにより、カメラ使用者がカメ
ラ取扱いに慣れておらずマーク表示71a〜71dの全
ての消灯の意味が分からない場合であっても、カメラ1
がオートモードになったことを確実に認識することがで
きる。
【0076】このように、カメラ1の撮影モードの変更
時において、LCD71のドット表示領域71gに撮影
モードを示す文字列が表示されるため、カメラ使用者が
カメラ1の撮影モードを確実に認識でき、カメラ1を容
易に取扱うことができる。特に、カメラ1のように撮影
モードが多数ある場合には、文字列の表示が非常に有用
であり、カメラ1の取扱いが容易なものとなる。
【0077】次に、セルフモードとする際のカメラ1の
動作について説明する。
【0078】図10にセルフモードとする際におけるL
CD71の表示状態を示し、図11にセルフモードとす
る際のカメラ1の動作のフローチャートを示す。本体1
0の背面13にカード60が取り付けられカメラ1が撮
影可能状態である場合において、撮影モードが例えば赤
目軽減モードであるときには、図10(a)に示すよう
にLCD71の上段のマーク表示71aが点灯し、LC
D71中段のドット表示領域71gの右側には「F、
B」と表示され、フィルム現像後のプリント時に写真の
表面と裏面に日付が付されることが示されている。ま
た、LCD71下段のドット表示領域71hには、「’
97 12 31」と表示され、現在の日付が97年1
2月31日であることが示されている。
【0079】そして、このような状態において、図11
のステップS20にてリモートスイッチ77のスイッチ
操作が行われたか否かが判定される。ステップS20に
て、リモートスイッチ77のスイッチ操作が行われてい
ないと判定されたときには、再びステップS20に戻り
リモートスイッチ77のスイッチ操作が行われたか否か
が判定される。一方、ステップS20にて、リモートス
イッチ77のスイッチ操作が行われたと判定されたとき
には、ステップS22に移行する。ステップS22で
は、カメラ1がセルフモードとされると共に、セルフモ
ードとなったことを表す文字列及びマークの表示が行わ
れる。このため、LCD71の表示が図10(a)から
図10(b)のように変化する。図10(b)におい
て、LCD71の上段にはマーク表示71aのほか、マ
ーク表示71e及びマーク表示71fが点灯し、ドット
表示領域71gには「セルフタイマー」と表示され、カ
メラ1がセルフモードになったことが示される。なお、
ドット表示領域71hの表示は「’97 12 31」
のままで変化しない。このとき、カメラ使用者(撮影
者)は、マーク表示71e、71fが点灯することでカ
メラ1がセルフモードになったことを即座に認識でき
る。また、ドット表示領域71gに「セルフタイマー」
という文字列が表示されることにより、カメラ使用者が
カメラ取扱いに慣れておらずマーク表示71eなどの意
味が分からない場合であっても、カメラ1がセルフモー
ドであることを確実に認識することができる。
【0080】このように、カメラ1がセルフモードとさ
れる場合において、LCD71のドット表示領域71g
にセルフモードを示す文字列が表示されるため、カメラ
使用者がセルフモードであることを確実に認識でき、カ
メラ1を容易に取扱うことができる。特に、カメラ1の
ように多数のマーク表示71a〜71fがある場合に
は、文字列の表示が非常に有用であり、カメラ1の取扱
いが容易なものとなる。
【0081】次に、プリント枚数の設定を行う際のカメ
ラ1の動作について説明する。
【0082】図12にプリント枚数の設定の際における
LCD71の表示状態を示し、図13にプリント枚数の
設定の際におけるカメラ1の動作のフローチャートを示
す。本体10の背面13にカード60が取り付けられカ
メラ1が撮影可能状態である場合において、撮影モード
が例えばオートモードであるときには、図12(a)に
示すようにLCD71の上段のマーク表示71a〜71
fが全て消灯される。また、LCD71中段のドット表
示領域71gの右側には「F、B」と表示され、フィル
ム現像後のプリント時に写真の表面と裏面に日付が付さ
れることが示されている。また、LCD71下段のドッ
ト表示領域71hには、「’97 1231」と表示さ
れ、現在の日付が97年12月31日であることが示さ
れている。
【0083】そして、このような状態において、図13
のステップS30にてPQスイッチ74のスイッチ操作
が行われたか否かが判定される。ステップS30にて、
PQスイッチ74のスイッチ操作が行われていないと判
定されたときには、再びステップS30に戻りPQスイ
ッチ74のスイッチ操作が行われたか否かが判定され
る。一方、ステップS30にて、PQスイッチ74のス
イッチ操作が行われたと判定されたときには、ステップ
S32に移行する。ステップS32では、プリント枚数
の設定が可能となったことを示す文字列及びマークの表
示が行われる。このため、LCD71の表示が図12
(a)から図12(b)のように変化する。図12
(b)において、ドット表示領域71gには「プリント
マイスウ」と表示され、カメラ1がプリント枚数の設定
可能な状態となったことが示される。また、ドット表示
領域71hの右部分には、上向きの三角形マーク及び下
向きの三角形マークが表示され、カーソルスイッチ80
のうちアップスイッチ81及びダウンスイッチ82(図
2参照)の操作が有効であることが示される。更に、ド
ット表示領域71hの左部分には、「P01」と表示さ
れ、そのうち「01」が点滅表示されて、現在のプリン
ト枚数の設定が1枚であることが示される。なお、LC
D71の上段のマーク表示71a〜71fの消灯状態は
変化しない。このとき、カメラ使用者(撮影者)は、ド
ット表示領域71gに「プリントマイスウ」という文字
列が表示されることにより、そのカメラ使用者がカメラ
取扱いに慣れていない場合であっても、カメラ1がプリ
ント枚数の設定可能な状態となったことを確実に認識す
ることができる。
【0084】このように、カメラ1のプリント枚数の設
定の際に、LCD71のドット表示領域71gにプリン
ト枚数の設定を示す文字列が表示されるため、カメラ使
用者がプリント枚数の設定可能状態であることを確実に
認識でき、カメラ1を容易に取扱うことができる。
【0085】次に、タイトル選択の際のカメラ1の動作
について説明する。
【0086】図14にタイトル選択の際におけるLCD
71の表示状態を示し、図15にタイトル選択の際にお
けるカメラ1の動作のフローチャートを示す。本体10
の背面13にカード60が取り付けられカメラ1が撮影
可能状態である場合において、撮影モードが例えばオー
トモードであるときには、図14(a)に示すようにL
CD71の上段のマーク表示71a〜71fが全て消灯
され、LCD71中段のドット表示領域71gの右側に
は「F、B」と表示され、フィルム現像後のプリント時
に写真の表面と裏面に日付が付されることが示される。
また、LCD71下段のドット表示領域71hに
は、「’97 12 31」と表示され、現在の日付が
97年12月31日であることが示される。
【0087】そして、このような状態において、図15
のステップS40にてSTスイッチ73のスイッチ操作
が行われたか否かが判定される。ステップS40にて、
STスイッチ73のスイッチ操作が行われていないと判
定されたときには、再びステップS40に戻りSTスイ
ッチ73のスイッチ操作が行われたか否かが判定され
る。一方、ステップS40にて、STスイッチ73のス
イッチ操作が行われたと判定されたときには、ステップ
S42に移行する。ステップS42では、タイトルの選
択が可能となったことを示す文字列及びマークの表示が
行われる。このため、LCD71の表示が図14(a)
から図14(b)のように変化する。図14(b)にお
いて、ドット表示領域71gには上向きの三角形マーク
及び下向きの三角形マークと共に「センタク」と表示さ
れ、カメラ1がタイトル選択が可能な状態となったこと
が示され、カーソルスイッチ80のうちアップスイッチ
81及びダウンスイッチ82(図2参照)の操作が有効
であることが示される。また、ドット表示領域71hに
は、例えば「クリスマス」と表示され、現在の設定され
ているタイトル名が示される。なお、LCD71の上段
のマーク表示71a〜71fの消灯状態は変化しない。
このとき、カメラ使用者(撮影者)は、ドット表示領域
71gに「センタク」という文字列が表示されることに
より、そのカメラ使用者がカメラ取扱いに慣れていない
場合であっても、カメラ1がプリント枚数の設定可能な
状態となったことを確実に認識することができる。
【0088】このように、カメラ1のタイトル選択の際
に、LCD71のドット表示領域71gにタイトル選択
を示す文字列が表示されるため、カメラ使用者がタイト
ル選択が可能状態であることを確実に認識でき、カメラ
1を容易に取扱うことができる。
【0089】次に、プリント枚数の書換えを行う際のカ
メラ1の動作について説明する。
【0090】図16にプリント枚数の書換えの際におけ
るLCD71の表示状態を示す。本体10の背面13に
カード60が取り付けられカメラ1が撮影可能状態であ
る場合において、カメラ1の撮影モードが例えばオート
モードであるとき、PQスイッチ74を押してスイッチ
操作することにより、前述したようにLCD71の表示
が図12(b)のように変化する。そして、この状態に
おいて、レフトスイッチ84を押してスイッチ操作する
ことにより、LCD71が図16に示す表示状態とな
る。
【0091】図16において、ドット表示領域71gに
は「マエコマ カキカエ」と表示され、カメラ1がフィ
ルムの前の撮影駒における磁気記録領域のプリント枚数
の情報を書換え可能な状態となったことが示される。ま
た、ドット表示領域71hには「P01」と点灯され、
LCD71の上段のマーク表示71a〜71fの消灯状
態は変化しない。このとき、カメラ使用者(撮影者)
は、ドット表示領域71gに「マエコマ カキカエ」と
いう文字列が表示されることにより、そのカメラ使用者
がカメラ取扱いに慣れていない場合であっても、カメラ
1がプリント枚数の前駒書換えが可能な状態となったこ
とを確実に認識することができる。
【0092】次に、タイトルの書換えを行う際のカメラ
1の動作について説明する。
【0093】図17にタイトルの書換えの際におけるL
CD71の表示状態を示す。本体10の背面13にカー
ド60が取り付けられカメラ1が撮影可能状態である場
合において、カメラ1の撮影モードが例えばオートモー
ドであるとき、STスイッチ73を押してスイッチ操作
することにより、前述したようにLCD71の表示が図
14(b)のように変化する。そして、この状態におい
て、レフトスイッチ84を押してスイッチ操作すること
により、LCD71が図17に示す表示状態となる。
【0094】図17において、ドット表示領域71gに
は「マエコマ カキカエ」と表示され、カメラ1がフィ
ルムの前の撮影駒における磁気記録領域のタイトルの情
報を書換え可能な状態となったことが示される。また、
ドット表示領域71hには「クリスマス」などのタイト
ルが表示され、LCD71の上段のマーク表示71a〜
71fの消灯状態は変化しない。このとき、カメラ使用
者(撮影者)は、ドット表示領域71gに「マエコマ
カキカエ」という文字列が表示されることにより、その
カメラ使用者がカメラ取扱いに慣れていない場合であっ
ても、カメラ1がタイトルの前駒書換えが可能な状態と
なったことを確実に認識することができる。
【0095】次に、カメラ1の言語選択について説明す
る。
【0096】図18に言語選択時におけるLCD71の
表示状態を示し、図19に言語選択の際におけるカメラ
1の動作のフローチャートを示す。本体10の背面13
にカード60が取り付けられカメラ1が撮影可能状態で
ある場合において、撮影モードがオートモードであると
きには、前述の図14(a)に示すように、LCD71
の上段のマーク表示71a〜71dは全て消灯され、L
CD71中段のドット表示領域71gの右側には「F、
B」と表示され、LCD71下段のドット表示領域71
hには、「’97 12 31」と表示される。
【0097】そして、このような状態において、図19
のステップS50に示すように、STスイッチ73の操
作が行われたか否かが判定される。ステップS50に
て、STスイッチ73の操作が行われていないと判定さ
れたときには、再びステップS50に戻りSTスイッチ
73の操作が行われたか否かの判定が行われる。一方、
ステップS50にて、STスイッチ73の操作が行われ
てたと判定されたときには、ステップS52に移行す
る。ステップS52において、LCD71にてタイトル
選択の表示が行われる。例えば、言語として日本語が選
択されているときには、前述の図14(b)に示すよう
に、LCD71のドット表示領域71gに上向きの三角
形マーク及び下向きの三角形マークと共に「センタク」
と表示され、カメラ1がタイトル選択が可能な状態とな
ったことが示され、カーソルスイッチ80のうちアップ
スイッチ81及びダウンスイッチ82(図2参照)の操
作が有効であることが示される。また、ドット表示領域
71hには、例えば「クリスマス」と表示され、現在の
設定されているタイトル名が示される。
【0098】そして、図19のステップS54に移行
し、STスイッチ73が2秒間以上押し続けられている
か否かが判定される。ステップS54にて、STスイッ
チ73が2秒間以上押し続けられていないと判定された
ときには、ステップS56に移行する。そして、ステッ
プS56にてタイトルの選択が可能な状態となる。
【0099】一方、ステップS54にて、STスイッチ
73が2秒間以上押し続けられていると判定されたとき
には、ステップS58に移行する。そして、ステップS
58にて言語選択の表示が行われる。LCD71は図1
8(a)の表示状態となり、ドット表示領域71gには
「JPN」が点滅表示されると共に、下向きの三角及び
上向きの三角の有効スイッチマークが点灯表示される。
「JPN」は、ドット表示領域71g、71hにおいて
文字列が日本語により表示されることを示している。ま
た、上向き三角形マークの点灯はアップスイッチ81が
有効スイッチであることを示し、下向き三角形マークの
点灯はダウンスイッチ82が有効スイッチであることを
示している。また、ドット表示領域71hには「クリス
マス」と表示され、現在の選択されているタイトルが
「クリスマス」であることを示している。
【0100】そして、ステップS60に移行し、STス
イッチ73が離されたか否かが判定される。ステップS
60にて、STスイッチ73が離されたと判定されたと
きには、ドット表示領域71gに表示される言語で言語
決定が行われる(ステップS62)。一方、ステップS
60にてSTスイッチ73が離されておらず押し続けら
れていると判定されたときには、ステップS64に移行
する。
【0101】ステップS64では、有効スイッチである
アップスイッチ81又はダウンスイッチ82が操作され
たか否かが判定される。このステップS64にて、アッ
プスイッチ81又はダウンスイッチ82が操作されてい
ないと判定されたときには、ステップS60に戻り、再
びSTスイッチ73が離されたか否かが判定される。一
方、ステップS64にて、アップスイッチ81又はダウ
ンスイッチ82が操作されたと判定されたときには、ス
テップS66に移行し言語の変更が行われる。例えば、
アップスイッチ81又はダウンスイッチ82の操作によ
り、LCD71の表示が図18(b)に示すように変化
する。
【0102】図18(b)において、ドット表示領域7
1gには「USA」と点滅表示されると共に、上向き三
角形マーク及び下向き三角形マークが点灯表示される。
「USA」は、ドット表示領域71g、71hにおいて
文字列が米語(英語)により表示されることを示してい
る。また、ドット表示領域71hには「Christm
as」と表示され、選択された言語に対応したタイトル
が表示される。ここで、例えば、言語として米語を選択
する場合には、押し続けていたSTスイッチ73を離す
ことにより選択言語が決定される。このような操作によ
り、カメラ使用者の好み又はカメラ1の使用場所に応じ
た言語を任意に選択することができる。
【0103】そして、前述した撮影モード変更時、セル
フモード時、タイトル選択時、プリント枚数の設定時、
タイトルの前駒書換え時及びプリント枚数の前駒書換え
時において、LCD71のドット表示領域71g、71
hに表示される文字列が選択した言語により表示される
ことになる。
【0104】このように、文字列の言語選択を任意に行
えるため、カメラ1を海外などで使用する場合などで
も、前述と同様にして、文字列の表示によりカメラの状
態を確実に確認することができ、カメラの取扱いが不慣
れな者などであっても容易に取扱うことが可能となる。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。
【0106】スイッチ操作に応じて表示手段のドット表
示領域に文字列が表示されるため、カメラの状態が確実
に確認でき、カメラの取扱いが不慣れな者などであって
も容易に取扱うことができる。特に、複数の操作用スイ
ッチを有するカメラにおいて、非常に有用である。
【0107】また、撮影モードに対応したマーク表示が
文字列と共に表示されることにより、カメラの撮影モー
ドの状態を文字列のほかマーク表示によっても認識する
ことができる。
【0108】更に、文字列を所望の言語により表示でき
るため、海外での使用する場合などでも、前述と同様に
して、カメラの状態が確実に確認でき、カメラの取扱い
が不慣れな者などであっても容易に取扱うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラの斜視図である。
【図2】カメラの斜視図である。
【図3】カードの説明図である。
【図4】カメラの説明図である。
【図5】LCDの説明図である。
【図6】本体の電気的構成を示す図である。
【図7】カードの電気的構成を示す図である。
【図8】カメラの動作を示す説明図である。
【図9】カメラの動作を示すフローチャートである。
【図10】カメラの動作を示す説明図である。
【図11】カメラの動作を示すフローチャートである。
【図12】カメラの動作を示す説明図である。
【図13】カメラの動作を示すフローチャートである。
【図14】カメラの動作を示す説明図である。
【図15】カメラの動作を示すフローチャートである。
【図16】カメラの動作を示す説明図である。
【図17】カメラの動作を示す説明図である。
【図18】カメラの動作を示す説明図である。
【図19】カメラの動作を示すフローチャートである。
【図20】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1…カメラ、10…本体、60…カード(レンズカバ
ー)、71…LCD(表示手段)、71g、71h…ド
ット表示領域、131…CPU(表示制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西谷 泰浩 埼玉県朝霞市泉水三丁目13番45号 富士写 真フイルム株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドット表示可能なドット表示領域を有す
    る表示手段と、 スイッチ操作に応じた内容を示す文字列を前記表示手段
    の前記ドット表示領域に表示させる表示制御手段と、を
    備えたカメラ。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、撮影モードに対応した
    複数のマーク表示を有するマーク表示領域を備え、 前記表示制御手段は、前記スイッチ操作により設定され
    た前記撮影モードに応じて前記文字列及び前記マーク表
    示を表示させること、を特徴とする請求項1に記載のカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、選択した言語によ
    り前記文字列を前記ドット表示領域に表示させる言語選
    択機能を有していること、を特徴とする請求項1又は2
    に記載のカメラ。
JP9307672A 1997-11-10 1997-11-10 カメラ Pending JPH11142937A (ja)

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