JPH11137631A - 上肢、骨格牽引並びに経絡調整器具 - Google Patents
上肢、骨格牽引並びに経絡調整器具Info
- Publication number
- JPH11137631A JPH11137631A JP9331314A JP33131497A JPH11137631A JP H11137631 A JPH11137631 A JP H11137631A JP 9331314 A JP9331314 A JP 9331314A JP 33131497 A JP33131497 A JP 33131497A JP H11137631 A JPH11137631 A JP H11137631A
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- JP
- Japan
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- meridian
- mat
- vertebra
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 身体を仰向け載せるだけで、掌のフィンガ−
タッチで頸椎部、肩甲骨部、腰椎部を下方から弾圧支持
し、それぞれ頸椎、胸椎、腰椎をバランスよく牽引し併
せて経絡を調整する器具を提供する。 【解決手段】 標準身長から下肢を除いた長さを有し足
台５により所定高さに支持された基台１と、その基台１
の両側に枢支され身体重圧によりスプリング７を介して
同期にシ−ソ−動作するＸ交差軸型弾圧装置２と、身体
に順応する経絡マット受帯３と、その経絡マット受帯３
上面に載置する多数の圧子６を有する経絡マット４とか
ら成り、前記基台１の前後部位には前記Ｘ交差軸型弾圧
装置２の交差軸８、８の下側短目交差の前端間と後端間
に渡した連結枠１２の中間に垂設した経絡マット受帯３
及び経絡マット４の押上げ台座１３の通し孔１４、１４
を設け、上側長目交差の頸椎、肩甲骨、腰椎相当部位に
は手形受け９、１０、１１が取着されて構成される。
タッチで頸椎部、肩甲骨部、腰椎部を下方から弾圧支持
し、それぞれ頸椎、胸椎、腰椎をバランスよく牽引し併
せて経絡を調整する器具を提供する。 【解決手段】 標準身長から下肢を除いた長さを有し足
台５により所定高さに支持された基台１と、その基台１
の両側に枢支され身体重圧によりスプリング７を介して
同期にシ−ソ−動作するＸ交差軸型弾圧装置２と、身体
に順応する経絡マット受帯３と、その経絡マット受帯３
上面に載置する多数の圧子６を有する経絡マット４とか
ら成り、前記基台１の前後部位には前記Ｘ交差軸型弾圧
装置２の交差軸８、８の下側短目交差の前端間と後端間
に渡した連結枠１２の中間に垂設した経絡マット受帯３
及び経絡マット４の押上げ台座１３の通し孔１４、１４
を設け、上側長目交差の頸椎、肩甲骨、腰椎相当部位に
は手形受け９、１０、１１が取着されて構成される。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、身体の上肢の骨格
牽引による調整並びに頸椎、胸椎、腰椎の各経絡調整を
行うための、治療院のみならず一般家庭にも向く器具に
関する。
牽引による調整並びに頸椎、胸椎、腰椎の各経絡調整を
行うための、治療院のみならず一般家庭にも向く器具に
関する。
【０００２】
【従来の技術】動力を使ったリクライニングロ−リング
機や牽引器具が普及販売されているが、それらは身体に
対し牽引方向が直線方向で、骨格の生理的湾曲に対し不
自然である。又、動力による機械触手は、たとえ強弱の
調整ができても快適さ、効能において人間のフィンガ−
タッチには及ばない。また不必要な身体部位まで触手が
働く嫌いがある。動力による音の発生もある種の不快感
を伴う。なお、電力消費によるランニングコストの問題
もある。
機や牽引器具が普及販売されているが、それらは身体に
対し牽引方向が直線方向で、骨格の生理的湾曲に対し不
自然である。又、動力による機械触手は、たとえ強弱の
調整ができても快適さ、効能において人間のフィンガ−
タッチには及ばない。また不必要な身体部位まで触手が
働く嫌いがある。動力による音の発生もある種の不快感
を伴う。なお、電力消費によるランニングコストの問題
もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来のかかる
実情に鑑みてなされたもので、動力を一切用いないで、
身体を仰向け載せるだけで、牽引方向が弧を描く軌跡で
骨格の生理的湾曲に対しフィットさせ、自然体に近い形
で牽引することができる。また掌のフィンガ−タッチで
頸椎部、肩甲骨部、腰椎部を下方から弾圧支持し、それ
ぞれ頸椎、胸椎、腰椎の骨格並びに経絡を調整する器具
を提供する。
実情に鑑みてなされたもので、動力を一切用いないで、
身体を仰向け載せるだけで、牽引方向が弧を描く軌跡で
骨格の生理的湾曲に対しフィットさせ、自然体に近い形
で牽引することができる。また掌のフィンガ−タッチで
頸椎部、肩甲骨部、腰椎部を下方から弾圧支持し、それ
ぞれ頸椎、胸椎、腰椎の骨格並びに経絡を調整する器具
を提供する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、標準身長から下肢を除いた長さを有し足
台５により所定高さに支持された基台１と、その基台１
の両側に枢支され身体重圧によりスプリング７を介して
同期にシ−ソ−動作するＸ交差軸型弾圧装置２と、多数
の圧子６を有する経絡マット４とから成る。そして、前
記基台１の前後部位には前記Ｘ交差軸型弾圧装置２の交
差軸８、８の下側短目交差の前端間と後端間に渡した連
結枠１２の中間に垂設した経絡マット４の押上げ台座１
３の通し孔１４、１４を設け、上側長目交差の頸椎、肩
甲骨、腰椎相当部位には夫々手形受け９、１０、１１が
取着されて成る上肢、骨格牽引並びに経絡調整器具であ
る。
め、本発明は、標準身長から下肢を除いた長さを有し足
台５により所定高さに支持された基台１と、その基台１
の両側に枢支され身体重圧によりスプリング７を介して
同期にシ−ソ−動作するＸ交差軸型弾圧装置２と、多数
の圧子６を有する経絡マット４とから成る。そして、前
記基台１の前後部位には前記Ｘ交差軸型弾圧装置２の交
差軸８、８の下側短目交差の前端間と後端間に渡した連
結枠１２の中間に垂設した経絡マット４の押上げ台座１
３の通し孔１４、１４を設け、上側長目交差の頸椎、肩
甲骨、腰椎相当部位には夫々手形受け９、１０、１１が
取着されて成る上肢、骨格牽引並びに経絡調整器具であ
る。
【０００５】また、前記経絡マット４と押上げ台座１３
との間に、身体に順応する経絡マット受帯３を介在させ
て成る上肢、骨格牽引並びに経絡調整器具である。
との間に、身体に順応する経絡マット受帯３を介在させ
て成る上肢、骨格牽引並びに経絡調整器具である。
【０００６】さらに、経絡マット４の圧子６を、垂直方
向に揺動可能とした上肢、骨格牽引並びに経絡調整器具
である。
向に揺動可能とした上肢、骨格牽引並びに経絡調整器具
である。
【０００７】
【発明の作用並びに効果】イ．経絡マット４上に上肢を
仰向けに載せて自重を加えることで、Ｘ交差軸型弾圧装
置２の交差軸８がスプリング７に抗して弧を描く軌跡で
牽引される。即ち身体の頸椎部、肩甲骨部、腰椎部の三
点を手形受け９、１０、１１が支持し、弧を描く軌跡を
とる（矢視ａ）ことで、上肢骨格の生理的湾曲に対し自
然に負担がかかることなくバランスよく牽引され（矢視
ｂ）、骨格が調整される。その動作に併せて経絡マット
４が上昇し（矢視ｃ）、経絡調整も同時に行なわれる。
（図３、図４） ロ．経絡マット４の上肢の生理的湾曲に沿った多数の圧
子６が身体圧に対する応力として働き、各部の指圧効
果、血行促進をもたらす（図４）。 ハ．Ｘ交差軸型弾圧装置２の交差軸８の上記動作に伴っ
て、頸椎、肩甲骨、腰椎の各部が夫々手形受け９、１
０、１１によって違和感なく手指に近い感触でフィット
ホ−ルドされる（図４）。 上記諸動作の組合わせにより、リラックスした状態でし
かも快適に上肢の骨格、経絡調整を行え、また気血を整
えることができる。
仰向けに載せて自重を加えることで、Ｘ交差軸型弾圧装
置２の交差軸８がスプリング７に抗して弧を描く軌跡で
牽引される。即ち身体の頸椎部、肩甲骨部、腰椎部の三
点を手形受け９、１０、１１が支持し、弧を描く軌跡を
とる（矢視ａ）ことで、上肢骨格の生理的湾曲に対し自
然に負担がかかることなくバランスよく牽引され（矢視
ｂ）、骨格が調整される。その動作に併せて経絡マット
４が上昇し（矢視ｃ）、経絡調整も同時に行なわれる。
（図３、図４） ロ．経絡マット４の上肢の生理的湾曲に沿った多数の圧
子６が身体圧に対する応力として働き、各部の指圧効
果、血行促進をもたらす（図４）。 ハ．Ｘ交差軸型弾圧装置２の交差軸８の上記動作に伴っ
て、頸椎、肩甲骨、腰椎の各部が夫々手形受け９、１
０、１１によって違和感なく手指に近い感触でフィット
ホ−ルドされる（図４）。 上記諸動作の組合わせにより、リラックスした状態でし
かも快適に上肢の骨格、経絡調整を行え、また気血を整
えることができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１に示すように標準身長から下
肢を除いた長さを有し足台５により所定高さに支持され
た基台１と、その基台１の両側の枢軸１５に枢支され身
体重圧によりスプリング７を介して同期にシ−ソ−動作
するＸ交差軸型弾圧装置２と、身体に順応するゴム製の
経絡マット受帯３と、その経絡マット受帯３上面に載置
する多数の垂直方向揺動可能な上肢の生理的湾曲に沿っ
た圧子６を有するゴム製の経絡マット４とから成る。
肢を除いた長さを有し足台５により所定高さに支持され
た基台１と、その基台１の両側の枢軸１５に枢支され身
体重圧によりスプリング７を介して同期にシ−ソ−動作
するＸ交差軸型弾圧装置２と、身体に順応するゴム製の
経絡マット受帯３と、その経絡マット受帯３上面に載置
する多数の垂直方向揺動可能な上肢の生理的湾曲に沿っ
た圧子６を有するゴム製の経絡マット４とから成る。
【０００９】そして前記基台１の前後部位には前記Ｘ交
差軸型弾圧装置２の交差軸８、８の下側短目交差の前端
間と後端間に渡した連結枠１２の中間に垂設した経絡マ
ット受帯３及び経絡マット４の押上げ台座１３の通し孔
１４、１４を設け、上側長目交差の頸椎、肩甲骨、腰椎
相当部位には手形受け９、１０、１１が取着されて構成
される。
差軸型弾圧装置２の交差軸８、８の下側短目交差の前端
間と後端間に渡した連結枠１２の中間に垂設した経絡マ
ット受帯３及び経絡マット４の押上げ台座１３の通し孔
１４、１４を設け、上側長目交差の頸椎、肩甲骨、腰椎
相当部位には手形受け９、１０、１１が取着されて構成
される。
【００１０】その組み立て完成状態を図２に示す。なお
上記中、垂直方向揺動可能な圧子６の態様については種
々考えられるが、図１には圧子６の基部を経絡マット４
上面に設けた陥没穴１６に緩衝体１７を介しストッパ−
１８との許容範囲内で揺動される実施例が示されてい
る。
上記中、垂直方向揺動可能な圧子６の態様については種
々考えられるが、図１には圧子６の基部を経絡マット４
上面に設けた陥没穴１６に緩衝体１７を介しストッパ−
１８との許容範囲内で揺動される実施例が示されてい
る。
【図１】分解斜視図
【図２】組立て側面図
【図３】使用状態を示す平面図
【図４】使用状態を示す側面図
１ 基台 ２ Ｘ交差軸型弾圧装置 ３ 経絡マット受帯 ４ 経絡マット ５ 足台 ６ 圧子 ７ スプリング ８ 交差軸 ９ 手形受け １０ 手形受け １１ 手形受け １２ 連結枠 １３ 押上げ台座 １４ 通し孔 １５ 基台の両側の枢軸 １６ 圧子の陥没穴 １７ 圧子の緩衝体 １８ ストッパ−
Claims (3)
- 【請求項１】 標準身長から下肢を除いた長さを有し足
台（５）により所定高さに支持された基台（１）と、そ
の基台（１）の両側に枢支され身体重圧によりスプリン
グ（７）を介して同期にシ−ソ−動作するＸ交差軸型弾
圧装置（２）と、多数の圧子（６）を有する経絡マット
（４）とから成り、前記基台（１）の前後部位には前記
Ｘ交差軸型弾圧装置（２）の交差軸（８）、（８）の下
側短目交差の前端間と後端間に渡した連結枠（１２）の
中間に垂設した経絡マット（４）の押上げ台座（１３）
の通し孔（１４）、（１４）を設け、上側長目交差の頸
椎、肩甲骨、腰椎相当部位には夫々手形受け（９）、
（１０）、（１１）が取着されて成る上肢、骨格牽引並
びに経絡調整器具。 - 【請求項２】 経絡マット（４）と押上げ台座（１３）
との間に、身体に順応する経絡マット受帯（３）を介在
させて成る請求項１記載の上肢、骨格牽引並びに経絡調
整器具。 - 【請求項３】 経絡マット（４）の圧子（６）を、垂直
方向に揺動可能とした請求項１又は２記載の上肢、骨格
牽引並びに経絡調整器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33131497A JP3374272B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 上肢、骨格牽引並びに経絡調整器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33131497A JP3374272B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 上肢、骨格牽引並びに経絡調整器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11137631A true JPH11137631A (ja) | 1999-05-25 |
| JP3374272B2 JP3374272B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=18242307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33131497A Expired - Fee Related JP3374272B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 上肢、骨格牽引並びに経絡調整器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3374272B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100664542B1 (ko) * | 2005-03-03 | 2007-01-04 | 현대메디칼 주식회사 | 디스크 치료를 목적으로 하는 허리견인장치 |
| CN103169559A (zh) * | 2013-04-16 | 2013-06-26 | 郑州飞龙医疗设备有限公司 | 颈椎定位减压治疗系统 |
| CN103431983A (zh) * | 2013-08-02 | 2013-12-11 | 河南科技大学第一附属医院 | 手部振动按摩器 |
| WO2021107393A1 (ko) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 신우열 | 척추 정형용 운동기구 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7828760B2 (en) | 2008-04-29 | 2010-11-09 | Jason M. Levine | Weight driven neck traction unit and method |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3045262U (ja) | 1997-07-03 | 1998-01-27 | 株式会社イメンス | 足踏み具兼背筋伸ばし矯正具 |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP33131497A patent/JP3374272B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100664542B1 (ko) * | 2005-03-03 | 2007-01-04 | 현대메디칼 주식회사 | 디스크 치료를 목적으로 하는 허리견인장치 |
| CN103169559A (zh) * | 2013-04-16 | 2013-06-26 | 郑州飞龙医疗设备有限公司 | 颈椎定位减压治疗系统 |
| CN103431983A (zh) * | 2013-08-02 | 2013-12-11 | 河南科技大学第一附属医院 | 手部振动按摩器 |
| WO2021107393A1 (ko) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 신우열 | 척추 정형용 운동기구 |
| CN113939254A (zh) * | 2019-11-26 | 2022-01-14 | 申宇烈 | 脊椎矫形用运动器具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3374272B2 (ja) | 2003-02-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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