JPH1113378A - 膨張式パッカー装置 - Google Patents

膨張式パッカー装置

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JPH1113378A
JPH1113378A JP16897197A JP16897197A JPH1113378A JP H1113378 A JPH1113378 A JP H1113378A JP 16897197 A JP16897197 A JP 16897197A JP 16897197 A JP16897197 A JP 16897197A JP H1113378 A JPH1113378 A JP H1113378A
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JP
Japan
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container
boring hole
water
packer device
boring
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JP16897197A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Kusunoki
建一郎 楠
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Central Research Institute of Electric Power Industry
Original Assignee
Central Research Institute of Electric Power Industry
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Publication date
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Publication of JPH1113378A publication Critical patent/JPH1113378A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボーリング孔内の任意の箇所を簡単な操作で
良好に遮水する。耐久性を向上させる。 【解決手段】 例えば金属から成る膨張可能な容器16
と、この金属製容器16内に密封されて液体例えばボー
リング孔内水12に接触すると膨張して金属製容器16
を膨らます膨張剤例えば膨張コンクリート2と、金属製
容器16内の膨張剤2に液体12を接触させる液体供給
手段15とを備えて成り、ボーリング孔17内の任意位
置に金属製容器16を挿入してから液体12を供給する
ことによって金属製容器内の膨張剤2を膨らませて金属
製容器16でボーリング孔17内を塞ぐようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膨張式パッカー装
置に関する。より詳しくは、本発明は、膨張することで
ボーリング孔の任意の場所を区切り、地熱発電に必要な
逸水部の閉塞や、高温岩体発電に必要な部分的なボーリ
ング孔内水の遮断を行うのに好適な膨張式パッカー装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボーリング孔の任意深さの場所を液密に
区切り、地熱発電に必要な逸水部の閉塞や、高温岩体発
電で必要とされる部分的なボーリング孔内水の遮断等を
行うものとして、膨張式パッカー装置がある。
【0003】従来の膨張式パッカー装置は、ボーリング
孔内に挿入したゴム製の袋を膨らませることで当該ボー
リング孔内を塞いでいた。つまり、ボーリング孔内の所
定位置にゴム製の袋を設置し、このゴム製袋の中に空気
または水などの流体を供給して当該ゴム製袋を膨張させ
ていた。膨張したゴム製袋は中の圧力によってボーリン
グ孔の内面に密着し、ボーリング孔内水の遮断を行って
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボーリ
ング孔内を塞ぐ袋としてゴム製のものを使用しているの
で、熱や圧力等により劣化し易く耐久性に劣るという問
題があった。ゴム製袋は、劣化することにより中の水や
空気が抜け、弾力的な膨らみをなくすので、ボーリング
孔を塞ぐことができなくなる。そのため、砂やスチール
製の小さなボール等を孔壁との間に詰めて漏水をできる
だけ少なくするパッカー装置も考えられてはいるが、か
かるパッカー装置では完全に遮水することは困難であっ
た。
【0005】本発明は、ボーリング孔内の任意の箇所を
簡単な操作で良好に遮水することができ、しかも耐久性
に優れた膨張式パッカー装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ボーリング孔内に挿入され
て任意の位置で膨張してボーリング孔内を塞ぐ膨張式パ
ッカー装置において、膨張可能な容器と、該容器内に密
封され、液体に接触すると膨張して当該容器を膨らます
膨張剤と、容器内の膨張剤に液体を接触させる液体供給
手段を備えている。
【0007】したがって、ボーリング孔の所定位置に容
器を設置した後、液体供給手段によって容器内の膨張剤
に液体を接触させると、膨張剤は膨張して内側から容器
を押し広げて膨らませる。膨らんだ容器は、ボーリング
孔の孔壁に密着したパッカーとなる。また、膨張剤は固
化し、その形状を維持する。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の膨張式パッカー装置において、液体供給手段が、容
器の一部に開口を形成してボーリング孔内水を当該容器
内に流入させるように構成されていることを特徴とす
る。この場合、容器の一部に開口を形成すると、ボーリ
ング孔内に溜まっている孔内水が容器内に流入すること
によって膨張剤が容器を膨らませてパッカーとする。
【0009】ここで、容器としては金属製であることが
好ましい。この場合、熱や圧力等に対し容器の耐久性が
劣ることがない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1に、本発明に係る膨張式パッカー装置
の実施形態の一例を示す。この膨張式パッカー装置は、
膨張可能な容器例えば金属製容器16と、金属製容器1
6内に密封され、液体12に接触すると膨張して金属製
容器16を膨らます膨張剤2と、金属製容器16内の膨
張剤2に液体12を接触させる液体供給手段15を備え
て構成されている。
【0012】金属製容器16は、例えば中空部1と該中
空部1の内部空間を密封する蓋部4より構成され、これ
らはアルミニウム等の比較的軟らかい金属で成形されて
いる。この金属製容器16は、ボーリング用やぐら14
の真下の岩盤10に掘削されたボーリング孔17の内径
よりも僅かに細く形成されている。この金属製容器16
の中心にはボーリング用掘削機6のボーリング用ロッド
5が貫通しており、当該ボーリング用ロッド5を囲むよ
うに形成された環状空間内には膨張剤2と砂3が密封さ
れている。
【0013】膨張剤2は、水等の液体に接触すると膨張
する物質、例えば膨張セメントの使用が好ましい。金属
製容器16内に密封される膨張剤(以下、膨張セメント
という)2と砂3の割合は、中空部1の膨らむ変形量等
を考慮して適宜値に設定されている。膨張セメント2と
砂3の割合は、中空部1内の全ての空間においてほぼ均
等に設定しても良いが、場所によって変化させることが
好ましい。例えば中空部1の長手方向中央をより大きく
膨張させるために、かかる部分の膨張セメント2の割合
を多くすると共に、上下部分の砂3の割合を多くするこ
とが好ましい。
【0014】液体供給手段15は、例えば金属製容器1
6の一部に開口を形成してボーリング孔内水12を当該
金属製容器16内に流入させるもので、蓋部4に形成さ
れた開口可能部7と、この開口可能部7に連結したワイ
ヤロープ9を巻き取るウインチ11と、ワイヤロープ9
の捩れを防ぐ捩れ防止器具8を備えて成る。開口可能部
7は、例えばアルミ缶等の飲料用缶容器の開け口のよう
に他の部分よりも薄肉で容易にせん断される輪郭で囲ま
れて形成されている。この開口可能部7にはワイヤロー
プ9が連結されており、ウインチ11によってワイヤロ
ープ9を巻き上げると開口可能部7がその輪郭に沿って
引き千切られて蓋部4の一部に開口を形成することが出
来る。
【0015】かかる構成の膨張式パッカー装置は、以下
のようにして使用される。
【0016】先ず、地上において、中空部1の内方に膨
張セメント2と砂3を詰めた後、金属製容器16の蓋部
4を閉じて金属製容器16内を密封する。この場合、中
空部1の長手方向中央が最も大きく膨らむように中空部
1内の中央部に膨張セメント2が多く存在し、上部と下
部に砂3が多く存在するようにする。次に、金属製容器
16の中心にボーリング用ロッド5を繋ぎボーリング用
掘削機6にセットする。そして、蓋部4に形成した開口
可能部7に、捩れ防止器具8を付けたワイヤロープ9を
連結する。この後、岩盤10に掘削されたボーリング孔
17の所望の場所にボーリング用掘削機6を用いてボー
リング用ロッド5に繋いだ金属製容器16を設置する。
金属製容器16はボーリング孔17よりも細いので、ボ
ーリング孔17の孔壁13との間からボーリング孔内水
12を逃がしながらこの中に沈められる。
【0017】そして、ウインチ11を駆動させてワイヤ
ロープ9を巻き上げると、開口可能部7が蓋部4から引
き千切られて開口が形成される。この開口からボーリン
グ孔内水12が金属製容器16内に流入し、砂3の間に
浸透しながら膨張セメント2に接触する。ボーリング孔
内水12と接触した膨張セメント2は化学反応を起こし
て膨張し、中空部1を外側へ押し広げて膨らませる。そ
の後、膨張セメント2は固結する。膨らんだ中空部1は
ボーリング孔17の孔壁13に密着したパッカーとな
り、上下のボーリング孔内水12を完全に遮断する。
【0018】この膨張式パッカー装置では、ボーリング
孔内を塞ぐ中空部1がアルミニウム製であるため、熱や
圧力等によって劣化し難く耐久性に優れている。また、
パッカーが不要になった場合でも、その内側の砂3や固
結した膨張セメント2と共にボーリングビットによって
掘削可能である。
【0019】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の説明では、ボーリング孔内水12を
中空部1内に流入させるために蓋部4の一部に開口を形
成する手段として、ワイヤロープ9によって引き千切ら
れる開口可能部7を形成したが、必ずしもこれに限るも
のではない。例えば図3に示すように、蓋部4の一部に
形成した孔4aを栓18によって塞ぎ、この栓18をワ
イヤロープ9によって引き抜くようにしても良く、ある
いは火薬等を遠隔操作によって発火させることで中空部
1の一部に開口を形成するようにしても良い。
【0020】また、上述の液体供給手段15では、蓋部
4の一部を開口させることで膨張セメント2にボーリン
グ孔内水12を供給するように構成していたが、必ずし
もこの構成に限るものではなく、例えば地上からチュー
ブ等によって水等を供給するようにしても良い。
【0021】また、上述の説明では、本発明に係る膨張
式パッカー装置をボーリング孔に適用していたが、ボー
リング孔以外の孔や地下空間に適用しても良いことは勿
論である。
【0022】さらに、上述の説明では、膨張セメント2
によって膨らます容器16としてアルミニウム製のもの
を使用していたが、アルミニウムの他に、軟鉄,銅等の
金属で形成した容器を使用しても良く、更には金属の他
に弾性プラスチックやゴム、弾性を有するセラミック等
で容器を形成しても良いことは勿論である。また、膨張
剤の一例として膨張セメントを例示したが、これに特に
限定されるものではなく、地下水や地質などに悪影響を
与えないものであればどのようなものでも使用可能であ
る。更に、膨張剤と反応する液体としては水の使用が一
般的であるが、特にこれに限定されず、採用する膨張剤
に応じて最適な膨張反応を起こさせる物質が適宜選択さ
れる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1記載の発明の膨張式パッカー装置は、膨張可能な容器
と、該容器内に密封され液体に接触すると膨張して当該
容器を膨らます膨張剤と、容器内の膨張剤に液体を接触
させる液体供給手段とを備えているので、ボーリング孔
内の所定位置に挿入された容器内の膨張剤に液体を供給
して接触させると、その位置で容器が膨らんでパッカー
となり、ボーリング孔を塞ぐ。このパッカーは膨張剤で
容器を膨らませてから固化させているので、例え容器が
劣化しても膨らみが潰れることがなく、熱や圧力等で劣
化し易い環境でも完全に遮水を維持できる。しかも、こ
のパッカーが不要になった場合には、ボーリングビット
等で容易に掘削可能である。
【0024】また、請求項2記載の膨張式パッカー装置
は、液体供給手段として、容器の一部に開口を形成して
ボーリング孔内水を容器内に流入させるようにしてい
る。この場合、ボーリング孔内の所定位置に配置された
容器を開口させてボーリング孔内の水を導入するだけの
簡単な操作・構造で容器を膨らませることができるの
で、液体供給のための余分な設備を必要とせず、設備費
を安価にできる。
【0025】更に、請求項3記載の膨張式パッカー装置
は、容器が金属製であるため耐久性に優れ、恒久的にボ
ーリング孔内の任意の箇所を完全に遮水することが可能
であり、地熱発電さらには温泉や地下水採取の際にも問
題となっている逸水部あるいは不必要な地下水の流入部
の閉塞や、高温岩体発電に必要な部分的なボーリング孔
内水の遮断等に役立たせることができる。しかも、この
パッカーは膨張可能な程に軟らかい金属製であるため、
不要になった場合でも、その内側の砂や固結した膨張セ
メントなどの膨張剤と共にボーリングビットによって掘
削可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る膨張式パッカー装置の実施形態の
一例を示す断面図である。
【図2】図1のパッカー装置の使用状態を示す断面図で
ある。
【図3】液体供給手段の他の例を拡大して示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 中空部 2 膨張セメント(膨張剤) 3 砂 4 蓋部 12 ボーリング孔内水(液体) 15 液体供給手段 16 金属製容器(膨張可能な容器) 17 ボーリング孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボーリング孔内に挿入されて任意の位置
    で膨張して前記ボーリング孔内を塞ぐ膨張式パッカー装
    置において、膨張可能な容器と、該容器内に密封され、
    液体に接触すると膨張して当該容器を膨らます膨張剤
    と、前記容器内の膨張剤に液体を接触させる液体供給手
    段とを備えることを特徴とする膨張式パッカー装置。
  2. 【請求項2】 前記液体供給手段は、前記容器の一部に
    開口を形成してボーリング孔内水を当該容器内に流入さ
    せることを特徴とする請求項1記載の膨張式パッカー装
    置。
  3. 【請求項3】 前記容器は金属製であることを特徴とす
    る請求項1または2記載の膨張式パッカー装置。
JP16897197A 1997-06-25 1997-06-25 膨張式パッカー装置 Pending JPH1113378A (ja)

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Cited By (5)

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