JPH11126251A - 画像の変化量抽出装置 - Google Patents

画像の変化量抽出装置

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JPH11126251A
JPH11126251A JP9290200A JP29020097A JPH11126251A JP H11126251 A JPH11126251 A JP H11126251A JP 9290200 A JP9290200 A JP 9290200A JP 29020097 A JP29020097 A JP 29020097A JP H11126251 A JPH11126251 A JP H11126251A
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JP
Japan
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image
pixel
pixel value
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JP9290200A
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Inventor
Masami Doi
正美 土肥
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの画像にノイズが残っている場合でも画
像の変化量を正しく抽出する。 【解決手段】 飛翔体に搭載されたセンサにより2つの
異なる日時に観測した地上の固定目標の画像の変化量抽
出装置において、画像全体の画素値の統計量を求める手
段と、この統計量を用いて画像船体の画素値を置き換え
る画素値置換手段と、各画素値を周囲の画素値から推定
する画素値推定手段と、この推定結果から画素値を決定
する画素値決定手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人工衛星や航空
機などの飛翔体に搭載したセンサによるリモートセンシ
ング画像における変化量抽出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】飛翔体に搭載されたセンサの分解能が高
くなるにつれ、災害等における自然状況の変化や、地上
での目標物の変化の様子をリモートセンシング画像から
得ようとする動きが進んでいる。そのため、観測時刻は
異なり観測目標が同じである2つの画像からその変化量
を抽出する処理が行われている。従来の変化量抽出装
置、および処理を図10、図11をもとに説明する。
【0003】図10において1は2つの異なる日時に観
測した地上の固定目標の画像を格納する画像格納メモリ
である。2はノイズ除去手段であり、画像格納メモリ1
から2つの画像を読み出しそれぞれの画像に対してノイ
ズを取り除くための処理を行い、この結果を処理画像格
納メモリ3に書き込む。4は画素値差算出手段であり、
処理画像格納メモリ3から2つの画像を読み出し、同じ
画素番号の画素値どうしで差をとり、この結果を処理画
像格納メモリ3に上書きする。
【0004】次に処理フローを図11のフローチャート
に従い説明する。図において29は2つの異なる日時に
観測した地上の固定目標の画像、30は画像29のノイ
ズ除去処理結果画像、31は画像30の各画素値の差の
画像(以下、差分画像という)、32は画像31にさら
にノイズ除去処理を施した結果の画像であり、変化量抽
出後の画像である。まず始めに、2つの異なる日時に観
測した地上の固定目標の画像29を用意し、この2つの
画像それぞれに対して画像に付加されているノイズを取
り除くための処理を行う(S13)。このノイズ除去処
理には、局所平均フィルタ等の方法が使われている。続
いて、ここで得られた2つのノイズ除去処理結果画像3
0に対して、同じ画素番号の画素毎に画素値の差を計算
し(S14)、これを全画素に対して行う。このように
して得られた画像31に対して、必要に応じてノイズを
取り除くための処理をさらに行う(S15)ことによっ
て、最終結果である変化量抽出後の画像32が得られて
いた。
【0005】図11中、ノイズ除去処理(S13)に使
われる局所平均フィルタについて図5により説明する。
図において17は画像、18は推定したい画素、19は
画像17のうち画素18を中心として周囲N×N画素を
切り出したものである。この処理は、画素18を中心と
する周囲N×N画素19の画素値の平均値を出力するも
のである。平均値の算出式を数1に示す。ここで周囲N
×N画素19の画素値をXi、画素数(N×N)をM、
平均値すなわち画素18の推定後の値をμとする。この
平均値μを2つの異なる日時に観測した地上の固定目標
の画像29それぞれの全画素に対して計算したものが、
ノイズ除去処理結果画像30である。
【0006】
【数1】
【0007】続いて図11中、画素値差の計算(S1
4)について説明する。これは2つのノイズ除去処理結
果画像30の全画素について、同じ画素番号の画素毎に
画素値の差を計算するものである。ここで一方の画像の
画素値をaij、他方の画像の画素値をbij、画素値の差
をcijとすると、この計算は数2のように示される。こ
の結果得られる画像が差分画像31である。
【0008】
【数2】
【0009】この差分画像31に対して、さらにノイズ
を取り除くための処理を行う(S15)が、この内容は
先のノイズ除去処理(S13)と同様である。この結果
得られる画像が、変化量抽出後画像32である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の変化量抽出方法
では、2つの画像の変化量を抽出する際、2つの画像に
それぞれノイズを取り除くための処理を施した後、同じ
画素番号の画素毎に画素値の差を計算していた。しか
し、2つの画像それぞれにノイズを取り除くための処理
を施してもノイズが残っている場合には、画素によって
ノイズどうしの差でさらにノイズが強調されることにな
り、変化量が埋もれたり、誤った変化量を抽出すること
になる。また、ノイズを取り除くための処理を施した
際、各画像のノイズに加えノイズ以外の変化量も落とし
てしまった場合にも、同様に誤った変化量を抽出するこ
とになる。これらを防ぐために、差分画像に対してノイ
ズを取り除くための処理をさらに行うが、ここでも先に
述べたことと同様にノイズが落とせなかったり、誤った
変化量を抽出することがある。したがって、2つの画像
それぞれにノイズが残っている場合でも、変化量を正し
く抽出する必要があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明による画像の
変化量抽出装置は、画像全体の画素値の統計量を求める
手段と、この統計量を用いて画像全体の画素値を置き換
える画素値置換手段と、各画素値を周囲の画素値から推
定する複数の画素値推定手段と、この複数の推定結果か
ら画素値を決定する画素値決定手段を備えたものであ
る。
【0012】第2の発明による画像の変化量抽出装置
は、上記画素値置換手段が、画像全体の画素値の統計量
を用いて画素値を置き換える手段を備えたものである。
【0013】第3の発明による画像の変化量抽出装置
は、上記画素値推定手段が、推定する画素の前後各々の
画素値の平均を比較し、もとの画素値に近いほうの値を
この画素での値とする手段を備えたものである。
【0014】第4の発明による画像の変化量抽出装置
は、画素値決定手段が、画素値推定手段による結果を比
較して1番多かった値を採用する手段を備えたものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1に使用
する装置のブロック図、図2はこの発明の動作を示すフ
ローチャートである。図1において1は2つの異なる日
時に観測した地上の固定目標の画像を格納する画像格納
メモリである。2はノイズ除去手段であり、画像格納メ
モリ1から2つの画像を読み出しそれぞれノイズを取り
除くための処理を行い、この結果を処理画像格納メモリ
3に書き込む。4は画素値差算出手段であり、処理画像
格納メモリ3から2つの画像を読み出し、同じ画素番号
の画素値どうしで差をとり、この結果を処理画像格納メ
モリ3に上書きする。5は統計量算出手段であり、処理
画像格納メモリ3から読み出した画像の画素値を用いて
画像全体の統計値を算出し、この結果を統計量格納メモ
リ6に格納する。7は画素値置換手段であり、処理画像
格納メモリ3から読み出した画像の画素値を、統計量格
納メモリ6から読み出した統計値を用いて置き換え、こ
の結果を処理画像格納メモリ3に上書きする。8は画素
値推定手段であり、処理画像格納メモリ3から読み出し
た画像の各画素に対して複数の推定手段を施し、この結
果を処理画像格納メモリ3に上書きする。この複数の結
果を処理画像格納メモリ3から読み出し、画素毎に比較
し決定するのが画素値決定手段9である。この結果を処
理画像格納メモリ3に上書きする。
【0016】次に処理フローを図2のフローチャートに
従い説明する。図において10は入力画像、11は入力
画像10の画素値が置き換えられた画像、12は出力画
像である。これらは各処理に必要な、もしくは処理後に
得られる画像を示している。この入力画像10とは、2
つの異なる日時に観測した地上の固定目標の画像から得
られた差分画像である。まず始めに、この入力画像10
に対して画像全体の統計値を算出し(S1)、この統計
値を用いて入力画像10の画素値の置き換えを行う(S
2)。ここで生成される画像が置換画像11である。続
いて、この置換画像11の各画素に対して画素値推定手
段を全種類実施し(S3)、この複数の結果を比較し
(S4)画素値を決定する(S5)。この画素値の推定
(S3)と画素値の比較決定(S4,S5)を置換画像
11の全画素に対して実施し(S5)、その結果得られ
るのが最終結果にあたる出力画像12である。これによ
り、各種のノイズを取り除く手法を取り入れたため、に
変化量が正しく現われなかった場合にでも修正が可能で
ある。
【0017】ここで算出する統計値(S1)とは、入力
画像1の全画素の平均値μと標準偏差σである。ここ
で、入力画像10の画素値をXi、画素数Nとすると、
平均値μは数3、標準偏差σは数4を用いて求められ
る。
【0018】
【数3】
【0019】
【数4】
【0020】次に画素値の置換(S2)では、上記平均
値μと標準偏差σを用いて入力画像10の画素値を置き
換える。この処理フローを図3に示す。ここでは平均値
μと、標準偏差σの差、平均値μと標準偏差σの和を境
界値として3つの値のいずれかに置き換える。各画素値
が平均値μと標準偏差σの差より小さかったら(S7)
画素値を0(S8)、平均値μと標準偏差σの差より大
きく、平均値μと標準偏差σの和より小さかったら(S
9)画素値を1(S10)、それ以外、すなわち平均値
μと標準偏差σの和より大きかったら画素値を2とする
(S11)。この処理を全画素に施す(S12)ことに
より、入力画像10の全画素値が0,1,2のいずれか
となった置換画像11が得られる。
【0021】ここで、入力画像10と置換画像11の例
を図4に示す。図において13は入力画像10のうちN
画素分についてプロファイル表示したものである。14
は平均値と標準偏差の和、15は平均値と標準偏差の差
のラインであり、この14と15の2つのラインを境に
画素値を置き換えたものが16である。これにより変化
の凹凸をはっきりさせ、変化部分の境界を明らかにする
ことができる。
【0022】次に画素値の推定方法(S3)について説
明する。ここでは、メディアンフィルタ、局所平均フィ
ルタ、推定する画素の前後各々の画素値の平均を比較し
もとの画素値に近いほうの値をこの画素での値とする方
法を使用する。
【0023】まずはメディアンフィルタについて図5に
より説明する。図において17は画像、18は推定した
い画素、19は画像17のうち画素18を中心として周
囲N×N画素を切り出したものである。この処理は、画
素18を中心とする周囲N×N画素19の値を小さい順
に並べたときの、ちょうど中間の順位にあたる値を出力
するものである。この例を図6に示す。図において20
は画素18を中心とする周囲N×N画素19の値につい
てプロファイル表示したもの、21はプロファイル表示
20の値を小さい順に並べたもの、22はプロファイル
表示21から中間の順位にあたる値を抽出しプロファイ
ル表示したものである。画素18を中心とする周囲3×
3画素の値が(2,1,2,1,0,2,1,1,0)
であったとする。ここで使用する画像は置換画像11で
あるので画素値は0,1,2のいずれかである。これを
小さい順に並べると(0,0,1,1,1,1,2,
2,2)となり、ちょうど中間の順位にあたる値(1)
がこの画素18の値となる。
【0024】続いて局所平均フィルタについて説明す
る。これは先に述べたとおり、画素18を中心とする周
囲N×N画素19の画素値の平均値を出力するものであ
る。平均値の算出式は数1で示したとおりであり、周囲
N×N画素19の画素値をXi、画素数(N×N)をM
とすればよい。しかし、ここでは処理結果が0,1,2
以外の実数値になる可能性があるため、その場合には、
処理結果を四捨五入することにより0,1,2のいずれ
かの値となるようにする。例えば先のメディアンフィル
タでの例と同様、画素18を中心とする周囲3×3画素
の値が(2,1,2,1,0,2,1,1,0)であっ
たとすると、平均値は数1より約1.11となるので四
捨五入によりこの画素18の値は(1)となる。
【0025】続いて推定する画素の前後各々の画素値の
平均を比較しもとの画素値に近いほうの値をこの画素で
の値とする方法について図7により説明する。図におい
て17は画像、18は推定したい画素、23は画像17
のうち画素18を中心として周囲N画素を切り出したも
の、24は周囲N画素22の画素値のプロットである。
例えば、推定する画素18の直前直後のそれぞれ連続す
る画素値を3つずつ抽出し、これらの平均値を出す。推
定する画素18の直前の連続する3つの画素の値をa
1,a2,a3、この平均値をμa、直後の連続する3
つの画素の値をb1,b2,b3、この平均値をμbと
すると、平均値μa、μbは数5のように求められる。
このμa、μbを推定する画素18のもとの値と比較
し、近い方の値をこの画素での値とするものである。た
だし、ここでも処理結果が0,1,2以外の実数値にな
る可能性があるため、その場合には、出力結果を四捨五
入することにより0,1,2のいずれかの値となるよう
にする。この例を図8に示す。図において25は画素1
8を中心とする周囲N画素23の値についてプロファイ
ル表示したもの、26は処理後の画素値をプロファイル
表示したもの、27は平均値μa、28は平均値μbで
ある。例えば、画素18の直前の3画素の値を(1,
2,2)、直後の3画素の値を(0,1,1)、画素1
8の値を(2)とすると、数5によりそれぞれの平均値
はμa=1.6、μb=0.66となり、画素18の値
(2)に近い方の値1.66を四捨五入した(2)が画
素18での値となる。
【0026】
【数5】
【0027】これを図9に示すように、上下、左右、斜
め2方向の合計4方向について実施する。これにより、
前後左右斜め各方法の画素値の動きから推定でき、また
多面的に推定することができる。
【0028】画素値の推定方法(S3)の7つめの手法
は画素値そのものである。
【0029】最後に、画素値の判定および決定(S4,
S5)について説明する。これは7種類の推定結果のう
ち1番多かった値を最終結果とするものである。1番多
かった値を採用しているので、推定結果に対してより正
しいと思われる結果を選択することができる。
【0030】
【発明の効果】第1の発明によれば、それぞれの画像に
ノイズが残っている場合でも変化量を正しく推定できる
という効果がある。各種のノイズを取り除く手法を取り
入れたために変化量が正しく現われなかった場合にでも
修正が可能になるという効果がある。
【0031】また第2の発明によれば、画素値置換手段
において、画像全体の画素値の統計量を用いて3つの画
素値のいずれかに置き換えるので、変化の凹凸をはっき
りさせ、変化部分の境界を明らかにすることができると
いう効果がある。
【0032】また第3の発明によれば、画素値推定手段
において、推定する画素の前後各々の画素値の平均を比
較し、もとの画素値に近いほうの値をこの画素での値と
する方法を含む手法を採用しているので、前後左右斜め
各方法の画素値の動きから推定できるという効果があ
る。また多面的に推定することができるという効果があ
る。
【0033】また第4の発明によれば、画素値判定手段
において、画素値推定手段による結果推定値を比較して
1番多かった値を採用しているので、推定結果に対して
より正しいと思われる結果を選択できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による変化量抽出装置の実施の形態
1を示すブロック図である。
【図2】 この発明による変化量抽出装置の実施の形態
1による処理のフローチャートである。
【図3】 この発明による変化量抽出装置の実施の形態
1による統計量算出手段の処理フロー図である。
【図4】 この発明による変化量抽出装置の実施の形態
1による画素値置換手段の処理例を示した図である。
【図5】 この発明による変化量抽出装置の実施の形態
1による画素値推定手段における画素の切り出しを説明
した図である。
【図6】 この発明による変化量抽出装置の実施の形態
1による画素値推定手段のうちメディアンフィルタの処
理例を示した図である。
【図7】 この発明による変化量抽出装置の実施の形態
1による画素値推定手段における画素の切り出しとプロ
ファイルを説明した図である。
【図8】 この発明による変化量抽出装置の実施の形態
1による画素値推定手段のうち平均値比較処理の処理例
を示した図である。
【図9】 この発明による変化量抽出装置の実施の形態
1による画素値推定手段における処理方向を示した図で
ある。
【図10】 従来の変化量抽出装置のブロック図であ
る。
【図11】 従来の変化量抽出処理のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 画像格納メモリ、2 ノイズ除去手段、3 処理結
果画像格納メモリ、4画素値差算出手段、5 統計量算
出手段、6 統計量格納メモリ、7 画素値置換手段、
8 画素値推定手段、9 画素値決定手段、10 入力
画像、11置換画像、12 出力画像、13 入力画像
10の一部プロファイル、16 置換画像11の一部プ
ロファイル、17 画像、18 画素、20 メディア
ンフィルタ処理前画像のプロファイル、22 メディア
ンフィルタ処理後画像のプロファイル、24 N画素2
3の画素値のプロファイル、25 平均値比較処理の処
理前画像のプロファイル、26 平均値比較処理の処理
後画像のプロファイル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飛翔体に搭載されたセンサにより2つの
    異なる日時に観測した地上の固定目標画像の変化量を抽
    出する装置において、入力画像に対して画像全体の画素
    値の統計量を求める手段と、この統計量を用いて画像全
    体の画素値を置き換える画素値置換手段と、この手段に
    より置き換えられた置換画像の各画素値を周囲の画素値
    から推定する複数の画素値推定手段と、この複数の推定
    結果から最終的な画素値を決定する画素値決定手段とを
    具備したことを特徴とする画像の変化量抽出装置。
  2. 【請求項2】 上記画素値置換手段は、画像全体の画素
    値の統計量を用いて画素値を置き換えることを特徴とす
    る、請求項1記載の画像の変化量抽出装置。
  3. 【請求項3】 上記画素値推定手段は、推定する画素の
    前後各々の画素値の平均を比較し、もとの画素値に近い
    ほうの値をこの画素での値とすることを特徴とする、請
    求項1記載の画像の変化量抽出装置。
  4. 【請求項4】 上記画素値決定手段は、上記画素値推定
    手段による推定結果を比較して1番多かった値を採用す
    ることを特徴とする、請求項1記載の画像の変化量抽出
    装置。
JP9290200A 1997-10-23 1997-10-23 画像の変化量抽出装置 Pending JPH11126251A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001097509A1 (en) * 2000-06-15 2001-12-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Noise filtering an image sequence

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001097509A1 (en) * 2000-06-15 2001-12-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Noise filtering an image sequence

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