JPH11122368A - 通信テスト方法及び伝送装置 - Google Patents

通信テスト方法及び伝送装置

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JPH11122368A
JPH11122368A JP28387097A JP28387097A JPH11122368A JP H11122368 A JPH11122368 A JP H11122368A JP 28387097 A JP28387097 A JP 28387097A JP 28387097 A JP28387097 A JP 28387097A JP H11122368 A JPH11122368 A JP H11122368A
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JP28387097A
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Inventor
Hiroyuki Takaoka
浩幸 高岡
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送装置側からテスト通報を上げて回線接続
状態の正誤の検査を可能とし、管理センター側の無人化
を図ること。 【解決手段】 課金電文工程と通信制御工程との間での
定型電文データ14aの送受信結果に基づいて課金電文
工程と通信制御工程とで実行される電文データ10aに
かかる通信回線30の接続状態の正誤を検査する第1通
信テストモード、通信制御工程とデータ設定工程との間
での定型電文データ14aの送受信結果に基づいて通信
制御工程とデータ設定工程とで実行される電文データ1
0aにかかる通信回線30の接続状態の正誤を検査する
第2通信テストモード、通信制御工程とセンター側通信
工程との間での定型電文データ14aの送受信結果に基
づいて通信制御工程とセンター側通信工程とで実行され
る電文データ10aにかかる通信回線30の接続状態の
正誤を検査する第3通信テストモードを順番に実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電文を用いた通信
方法に関し、特に、ユーザー側において計量される電
気、LPガスまたは水道等の使用量に応じた検針データ
を収集して電文データを生成する課金電文工程と、課金
電文工程において生成された電文データを通信回線を介
して収集してセンター側に通信回線を介して送信する通
信制御工程と、電文データの通信に要する通信制御パラ
メータを設定するデータ設定工程と、通信制御工程で生
成された電文データを受信するセンター側通信工程とを
有する電文通信方法における回線接続状態を検査するた
めの通信テスト方法に関する。
【0002】また、本発明は、電文を用いた伝送装置に
関し、特に、ユーザー側において計量される電気、LP
ガスまたは水道等の使用量に応じた検針データを収集し
て電文データを生成する課金計測手段と、課金計測手段
において生成された電文データを通信回線を介して収集
してセンター側に通信回線を介して送信するネットワー
クコントローラと、電文データの通信にかかる通信制御
パラメータを設定するために通信回線を介して接続され
たデータ設定器とを有し、通信回線の接続状態を検査す
るための伝送装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来この種の通信テスト方法及び伝送装
置としては、例えば、家庭や工場等のユーザー側におい
て計量される電気、LPガスまたは水道等の使用量に応
じた検針データを収集して電文データを生成する課金電
文工程と、課金電文工程において生成された電文データ
を通信回線を介して収集して管理センター側に電話回線
を介して送信する通信制御工程と、電文データの通信に
要する通信制御パラメータを設定するデータ設定工程
と、通信制御工程で生成された電文データを受信するセ
ンター側通信工程とを有する電文通信方法における回線
接続状態を検査するための通信テスト方法が知られてい
る。
【0004】また、このような通信テスト方法を実行す
る伝送装置としては、例えば、家庭や工場等のユーザー
側において計量されるLPガスまたは水道等のなかから
一種類のもの、例えばLPガスの使用量に応じた検針デ
ータを収集して電文データを生成する課金計測手段(具
体的には、マイコンメータ)と、課金計測手段(マイコ
ンメータ)において生成された電文データを通信回線を
介して収集して管理センター側の管理装置に電話回線を
介して送信するネットワークコントローラ(具体的に
は、NCU:Network Control Uni
tの略称)と、電文データの通信(具体的には、ノーリ
ンギング通信)に必要な通信制御パラメータ(ノーリン
ギング通信制御パラメータ)を設定するために通信回線
(具体的には、RS232C等のシリアルデータ回線)
を介して接続されたデータ設定器(具体的には、ハンデ
ィーターミナル)とを有し、管理センター側の管理装置
(具体的には、通信モデムマイクロコンピュータを中心
にして構成されている管理システム)とネットワークコ
ントローラ(NCU)間の通信回線の接続状態、ネット
ワークコントローラ(NCU)と課金計測手段(マイコ
ンメータ)間の通信回線の接続状態を検査し、これらの
機器間の通信回線が誤接続されることなく正常に接続さ
れていることを検査する機能(以降、回線接続テスト通
報機能と呼ぶことにする)を備えた伝送装置が知られて
いる。
【0005】またこのような伝送装置は、複数台が各々
電話回線を介して管理センター側の管理装置に接続され
ていることが通例である。
【0006】更に、このような回線接続テスト通報機能
を実行するために従来の伝送装置には、回線接続テスト
通報機能を実行する通信回線を指定するためのテストス
イッチと、テストスイッチで指定された通信回線に対す
る回線接続テスト通報機能の実行結果(則ち、機器間の
通信回線が誤接続されることなく正常に接続されている
か否か)をテスト作業者がモニタリングできるようにモ
ニタリング用のLEDが設けられていた。
【0007】具体的には、伝送装置は、このテストスイ
ッチを押すことにより指定通信回線に対する回線接続テ
スト通報機能を実行し、モニタリング用LEDの点滅回
数によってその実行結果をテスト作業者に知らせてい
た。
【0008】一方、LPガスを検針するガスマイコンメ
ータが生成する電文データの1バイトは5ビットのデー
タ構造を有し、都市ガスを検針するガスマイコンメータ
が生成する電文データの1バイトは8ビットのデータ構
造を有し、水道を検針する水道マイコンメータが生成す
る電文データの1バイトは8ビットのデータ構造を有し
ているため、これらのデータ長の異なる電文データを一
括して収集できるような従来の伝送装置の拡張形態とし
て、電気、LPガス、水道等の複数種類の使用量に応じ
た検針データ(具体的には、電気使用量の検針値である
検針データ、LPガス使用量の検針値である検針デー
タ、水道使用量の検針値である検針データ)を収集して
電文データを生成する課金計測手段(具体的には、電気
使用量の検針を行うマイコンメータ、ガスの使用量の検
針を行うマイコンメータ、水道の使用量の検針を行うマ
イコンメータ)と、課金計測手段(電気マイコンメー
タ、ガスマイコンメータ、水道マイコンメータ)におい
て生成された複数種類の検針データが含まれる電文デー
タを通信回線を介して収集して管理センター側の管理装
置に電話回線を介して送信するネットワークコントロー
ラ(NCU)と、電文データの通信(ノーリンギング通
信)に必要な通信制御パラメータ(ノーリンギング通信
制御パラメータ)を設定するために通信回線(RS23
2C等のシリアルデータ回線)を介して接続されたデー
タ設定器(ハンディーターミナル)とを有し、管理セン
ター側の管理装置とネットワークコントローラ(NC
U)間の通信回線の接続状態、ネットワークコントロー
ラ(NCU)と前述の複数種類の課金計測手段(電気マ
イコンメータ、ガスマイコンメータ、水道マイコンメー
タ)間の各々の通信回線の接続状態を検査し、これらの
機器間の通信回線が誤接続されることなく正常に接続さ
れていることを検査する回線接続テスト通報機能を備え
た伝送装置として共通型伝送装置が知られている。
【0009】このような共通型伝送装置において、1バ
イト=5ビットのデータ構造を有する電文データを生成
するLPガス検針用のガスマイコンメータは、ネットワ
ークコントローラ(NCU)の5ビットのデータ幅を有
する5ビットポートと呼ばれている入出力ポートに接続
され、1バイト=8ビットのデータ構造を有する電文デ
ータを生成する都市ガス検針用のガスマイコンメータや
水道検針用のガスマイコンメータは、ネットワークコン
トローラ(NCU)の8ビットのデータ幅を有する8ビ
ットポートと呼ばれている入出力ポートに接続されてい
た。
【0010】このような従来の共通型伝送装置では、コ
ストダウンを図るために従来の伝送装置のようなテスト
スイッチやモニタリング用LEDが設けられていないた
め、回線接続テストを実行する場合、管理センター側管
理装置から共通型伝送装置に回線接続テストの実施を命
令するテスト発呼要求が電話回線を介して送信され、共
通型伝送装置がテスト発呼要求に応じて回線接続テスト
を実行するような通信テスト方法が採られていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の通信テスト方法及び共通型伝送装置では、テ
ストスイッチやモニタリング用LEDを用いた通信回線
の接続テストが難しいため、共通型伝送装置に不具合が
発生した場合や共通型伝送装置のメンテナンスを行う場
合、管理センター側管理装置の管理者と共通型伝送装置
側のテスト作業者との両者が、管理センター側管理装置
と共通型伝送装置とを結ぶ電話回線と別系統の電話回線
を使用して互いに連絡を取り合いながら共通型伝送装置
に不具合の解消作業やメンテナンスを実行しなければな
らないという問題点があった。
【0012】本発明は、このような従来の問題点を解決
することを課題としており、ユーザー側において計量さ
れる検針データを収集して電文データを生成する課金電
文工程と、課金電文工程において生成された電文データ
を通信回線を介して収集してセンター側に通信回線を介
して送信する通信制御工程と、電文データの通信にかか
る通信制御パラメータを設定するデータ設定工程と、通
信制御工程で生成された電文データを受信するセンター
側通信工程とを有する電文通信方法における回線接続状
態を検査するための通信テスト方法であって、課金電文
工程と通信制御工程との間で定型電文データの送受信を
実行し、送受信結果に基づいて課金電文工程と通信制御
工程とで実行される電文データにかかる通信回線の接続
状態の正誤を検査する第1通信テストモード、通信制御
工程とデータ設定工程との間で定型電文データの送受信
を実行し、送受信結果に基づいて通信制御工程とデータ
設定工程とで実行される電文データにかかる通信回線の
接続状態の正誤を検査する第2通信テストモード、通信
制御工程とセンター側通信工程との間で定型電文データ
の送受信を実行し、送受信結果に基づいて通信制御工程
とセンター側通信工程とで実行される電文データにかか
る通信回線の接続状態の正誤を検査する第3通信テスト
モードを設けることにより、伝送装置側からテスト通報
を上げて回線接続状態の正誤の検査ができ、その結果、
管理センター側の無人化を図ることを課題としている。
更に、第1通信テストモードを実行して課金電文工程と
通信制御工程とで実行される電文データにかかる通信回
線の接続状態の正誤を検査し、通信回線の接続状態が正
しいと判定された場合に第2通信テストモードを実行し
て通信制御工程とデータ設定工程とで実行される電文デ
ータにかかる通信回線の接続状態の正誤を検査し、通信
回線の接続状態が正しいと判定された場合に第3通信テ
ストモードを実行し、通信回線検査工程において実行さ
れた回線接続状態の正誤の検査結果を表示し、管理セン
ター側の管理装置とネットワークコントローラ間の通信
回線の接続状態、ネットワークコントローラと課金計測
手段間の通信回線の接続状態を順番に検査し、これらの
機器間の通信回線が誤接続されることなく正常に接続さ
れていることを所定順序で検査する回線接続テスト通報
機能を実行し、その結果、通信回線の誤接続がどの箇所
で発生しているかを論理的、迅速かつ正確に検出して誤
接続の早期解消を図ることを課題としている。
【0013】第2に、ユーザー側において計量される検
針データを収集して電文データを生成する課金計測手段
と、前記課金計測手段において生成された電文データを
通信回線を介して収集してセンター側に通信回線を介し
て送信するネットワークコントローラと、前記電文デー
タの通信にかかる通信制御パラメータを設定するために
通信回線を介して接続されたデータ設定器とを有し、前
記通信回線の接続状態を検査するための伝送装置であっ
て、ユーザー側において計量される検針データを収集し
て電文データを生成する課金計測手段と、課金計測手段
において生成された電文データを通信回線を介して収集
してセンター側に通信回線を介して送信するネットワー
クコントローラと、電文データの通信にかかる通信制御
パラメータを設定するために通信回線を介して接続され
たデータ設定器とを有し、通信回線の接続状態を検査す
るための伝送装置であって、データ設定器が、ネットワ
ークコントローラへの定型電文データの送信を課金計測
手段に要求する命令をネットワークコントローラに送信
する回線検査起動部を有し、課金計測手段が、定型電文
送信要求命令に応じて定型電文データの送信を行う定型
電文データ送信部を有し、センター側通信装置が、送信
された定型電文データを受信する定型電文データ受信部
を有し、ネットワークコントローラに、課金計測手段と
の間で定型電文データの送受信を実行し、送受信結果に
基づいて課金計測手段との間で実行される定型電文デー
タをテストデータとして用いて回線接続状態の正誤を検
査するように構成されると共に、送信された定型電文デ
ータを受信する定型電文データ受信部と、送受信された
定型電文データの内容を検査して定型電文データの通信
が正常に終了したかを判定して判定結果データを生成す
る定型電文データ内容検査部と、課金計測手段とネット
ワークコントローラとの回線接続状態の正誤を判定結果
データに基づいて検査する通信回線検査部とを設けるこ
とにより、またはネットワークコントローラに、ネット
ワークコントローラとデータ設定器との間で定型電文デ
ータの送受信を実行し、送受信結果に基づいてネットワ
ークコントローラとデータ設定器とで実行される定型電
文データをテストデータとして用いて回線接続状態の正
誤を検査するように構成されると共に、送信された定型
電文データを受信する定型電文データ受信部と、送受信
された定型電文データの内容を検査して定型電文データ
の通信が正常に終了したかを判定して判定結果データを
生成する定型電文データ内容検査部と、ネットワークコ
ントローラとデータ設定器との回線接続状態の正誤を判
定結果データに基づいて検査する通信回線検査部とを設
けることにより、またはネットワークコントローラに、
ネットワークコントローラで生成された電文データを受
信するセンター側通信装置とネットワークコントローラ
との間で定型電文データの送受信を実行し、送受信結果
に基づいてネットワークコントローラとセンター側通信
装置とで実行される定型電文データをテストデータとし
て用いて回線接続状態の正誤を検査するように構成され
ると共に、送受信された定型電文データの内容を検査し
て定型電文データの通信が正常に終了したかを判定して
判定結果データを生成する定型電文データ内容検査部
と、ネットワークコントローラとセンター側通信装置と
の回線接続状態の正誤を判定結果データに基づいて検査
する通信回線検査部とを設けることにより、データ設定
器を操作して伝送装置側からテスト通報を上げて回線接
続状態の正誤の検査ができ、その結果、管理センター側
の無人化を図ることを課題としている。更に、通信回線
の誤接続がどの箇所で発生しているかを論理的、迅速か
つ正確に検出して誤接続の早期解消を図ることを課題と
している。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ユーザー側において計量される検針データ12aを
収集して電文データ10aを生成する課金電文工程と、
前記課金電文工程において生成された電文データ10a
を通信回線30を介して収集してセンター側に通信回線
30を介して送信する通信制御工程と、前記電文データ
10aの通信にかかる通信制御パラメータ16aを設定
するデータ設定工程と、前記通信制御工程で生成された
前記電文データ10aを受信するセンター側通信工程と
を有する電文通信方法における回線接続状態を検査する
ための通信テスト方法であって、前記課金電文工程と前
記通信制御工程との間で定型電文データ14aの送受信
を実行し、当該送受信結果に基づいて前記課金電文工程
と前記通信制御工程とで実行される前記電文データ10
aにかかる前記通信回線30の接続状態の正誤を検査す
る第1通信テストモードを有している。
【0015】請求項1に記載の発明によれば、伝送装置
10側からテスト通報を上げて、課金電文工程と通信制
御工程とで実行される電文データ10aにかかる通信回
線30の接続状態の正誤の検査ができるようになり、そ
の結果、管理センター側の無人化を図ることができるよ
うになる。則ち、テストスイッチやモニタリング用LE
Dを用いた通信回線30の接続テストを用いることな
く、共通型伝送装置10に不具合が発生した場合や共通
型伝送装置10のメンテナンスを行う場合であっても、
管理センター側管理装置の管理者と共通型伝送装置10
側のテスト作業者との両者が、管理センター側管理装置
と共通型伝送装置10とを結ぶ電話回線と別系統の電話
回線を使用して互いに連絡を取り合うことなく、データ
設定器16を現場でリアルタイムで操作して共通型伝送
装置10の不具合の解消作業やメンテナンスを実行でき
るようになる。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の通信テスト方法において、前記第1通信テストモード
において、前記データ設定工程が、前記通信制御工程へ
の定型電文データ14aの送信を前記課金電文工程に要
求する命令162aを当該通信制御工程に送信する回線検
査起動工程を有し、前記課金電文工程が、前記定型電文
データ送信要求162aに応じて前記定型電文データ14
aの送信を行う定型電文データ送信工程を有し、前記通
信制御工程が、当該送信された定型電文データ14aを
受信する定型電文データ受信工程と、当該送受信された
定型電文データ14aの内容を検査して前記定型電文デ
ータ14aの通信が正常に終了したかを判定する定型電
文データ内容検査工程と、当該判定結果に基づいて、前
記課金電文工程と前記通信制御工程とで実行される前記
電文データ10aにかかる前記通信回線30の接続状態
の正誤を検査する通信回線検査工程とを有している。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加えて、データ設定工程が、通信制御工
程への定型電文データ14aの送信を課金電文工程に要
求する命令162aを通信制御工程に送信する回線検査起
動工程を実行するので伝送装置10側からテスト通報を
上げることが可能となり、課金電文工程と通信制御工程
とで実行される電文データ10aにかかる通信回線30
の接続状態の正誤の検査ができるようになり、その結
果、管理センター側の無人化を図ることができるように
なる。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の通信テスト方法において、前記データ設定工程は、前
記通信回線検査工程において実行された回線接続状態の
正誤の検査結果を表示するテスト結果表示工程を有して
いる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の効果に加えて、通信回線検査工程において実行
された回線接続状態の正誤の検査結果を表示するテスト
結果表示工程をデータ設定工程において実行することに
より、管理センター側の管理装置とネットワークコント
ローラ14間の通信回線30の接続状態、ネットワーク
コントローラ14と課金計測手段12間の通信回線30
の接続状態の回線接続テスト通報の結果をテスト作業者
がモニタリングできるようになる。
【0020】請求項4に記載の発明は、ユーザー側にお
いて計量される検針データ12aを収集して電文データ
10aを生成する課金電文工程と、前記課金電文工程に
おいて生成された電文データ10aを通信回線30を介
して収集してセンター側に通信回線30を介して送信す
る通信制御工程と、前記電文データ10aの通信にかか
る通信制御パラメータ16aを設定するデータ設定工程
と、前記通信制御工程で生成された前記電文データ10
aを受信するセンター側通信工程とを有する電文通信方
法における回線接続状態を検査するための通信テスト方
法であって、前記通信制御工程と前記データ設定工程と
の間で定型電文データ14aの送受信を実行し、当該送
受信結果に基づいて前記通信制御工程と前記データ設定
工程とで実行される前記電文データ10aにかかる前記
通信回線30の接続状態の正誤を検査する第2通信テス
トモードを有している。
【0021】請求項4に記載の発明によれば、伝送装置
10側からテスト通報を上げて、通信制御工程とデータ
設定工程とで実行される電文データ10aにかかる通信
回線30の接続状態の正誤の検査ができるようになり、
その結果、管理センター側の無人化を図ることができる
ようになる。則ち、テストスイッチやモニタリング用L
EDを用いた通信回線30の接続テストを用いることな
く、共通型伝送装置10に不具合が発生した場合や共通
型伝送装置10のメンテナンスを行う場合であっても、
管理センター側管理装置の管理者と共通型伝送装置10
側のテスト作業者との両者が、管理センター側管理装置
と共通型伝送装置10とを結ぶ電話回線と別系統の電話
回線を使用して互いに連絡を取り合うことなく、データ
設定器16を現場でリアルタイムで操作して共通型伝送
装置10の不具合の解消作業やメンテナンスを実行でき
るようになる。
【0022】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の通信テスト方法において、前記第2通信テストモード
において、前記データ設定工程が、前記データ設定工程
への定型電文データ14aの送信を前記通信制御工程に
要求する命令162aを当該データ設定工程に送信する定
型電文データ送信工程を有し、前記通信制御工程が、前
記定型電文データ送信要求162aに応じて前記定型電文
データ14aの送信を行う定型電文データ送信工程と、
当該送信された定型電文データ14aを受信する定型電
文データ受信工程と、当該送受信された定型電文データ
14aの内容を検査して前記定型電文データ14aの通
信が正常に終了したかを判定する定型電文データ内容検
査工程と、当該判定結果に基づいて、前記通信制御工程
と前記データ設定工程とで実行される前記電文データ1
0aにかかる前記通信回線30の接続状態の正誤を検査
する通信回線検査工程とを有している。
【0023】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の効果に加えて、データ設定工程が、データ設定
工程への定型電文データ14aの送信を通信制御工程に
要求する命令162aをデータ設定工程に送信する定型電
文データ送信工程を実行するので伝送装置10側からテ
スト通報を上げることが可能となり、通信制御工程とデ
ータ設定工程とで実行される電文データ10aにかかる
通信回線30の接続状態の正誤の検査ができるようにな
り、その結果、管理センター側の無人化を図ることがで
きるようになる。
【0024】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の通信テスト方法において、前記データ設定工程は、前
記通信回線検査工程において実行された回線接続状態の
正誤の検査結果を表示するテスト結果表示工程を有して
いる。
【0025】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
に記載の効果に加えて、通信回線検査工程において実行
された回線接続状態の正誤の検査結果を表示するテスト
結果表示工程をデータ設定工程において実行することに
より、管理センター側の管理装置とネットワークコント
ローラ14間の通信回線30の接続状態、ネットワーク
コントローラ14と課金計測手段12間の通信回線30
の接続状態の回線接続テスト通報の結果をテスト作業者
がモニタリングできるようになる。
【0026】請求項7に記載の発明は、ユーザー側にお
いて計量される検針データ12aを収集して電文データ
10aを生成する課金電文工程と、前記課金電文工程に
おいて生成された電文データ10aを通信回線30を介
して収集してセンター側に通信回線30を介して送信す
る通信制御工程と、前記電文データ10aの通信にかか
る通信制御パラメータ16aを設定するデータ設定工程
と、前記通信制御工程で生成された前記電文データ10
aを受信するセンター側通信工程とを有する電文通信方
法における回線接続状態を検査するための通信テスト方
法であって、前記通信制御工程と前記センター側通信工
程との間で定型電文データ14aの送受信を実行し、当
該送受信結果に基づいて前記通信制御工程と前記センタ
ー側通信工程とで実行される前記電文データ10aにか
かる前記通信回線30の接続状態の正誤を検査する第3
通信テストモードを有している。
【0027】請求項7に記載の発明によれば、伝送装置
10側からテスト通報を上げて、センター側通信工程と
で実行される電文データ10aにかかる通信回線30の
接続状態の正誤の検査ができるようになり、その結果、
管理センター側の無人化を図ることができるようにな
る。則ち、テストスイッチやモニタリング用LEDを用
いた通信回線30の接続テストを用いることなく、共通
型伝送装置10に不具合が発生した場合や共通型伝送装
置10のメンテナンスを行う場合であっても、管理セン
ター側管理装置の管理者と共通型伝送装置10側のテス
ト作業者との両者が、管理センター側管理装置と共通型
伝送装置10とを結ぶ電話回線と別系統の電話回線を使
用して互いに連絡を取り合うことなく、データ設定器1
6を現場でリアルタイムで操作して共通型伝送装置10
の不具合の解消作業やメンテナンスを実行できるように
なる。
【0028】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の通信テスト方法において、前記第3通信テストモード
において、前記データ設定工程が、前記センター側通信
工程への定型電文データ14aの送信を前記通信制御工
程に要求する命令162aを当該通信制御工程に送信する
回線検査起動工程を有し、前記センター側通信工程が、
当該送信された定型電文データ14aを受信する定型電
文データ受信工程を有し、前記通信制御工程が、前記定
型電文データ送信要求162aに応じて前記定型電文デー
タ14aの送信を行う定型電文データ送信工程と、当該
送受信された定型電文データ14aの内容を検査して前
記定型電文データ14aの通信が正常に終了したかを判
定する定型電文データ内容検査工程と、当該判定結果に
基づいて、前記通信制御工程と前記センター側通信工程
とで実行される前記電文データ10aにかかる前記通信
回線30の接続状態の正誤を検査する通信回線検査工程
とを有している。
【0029】請求項8に記載の発明によれば、請求項7
に記載の効果に加えて、データ設定工程が、センター側
通信工程への定型電文データ14aの送信を通信制御工
程に要求する命令162aを通信制御工程に送信する回線
検査起動工程を実行するので伝送装置10側からテスト
通報を上げることが可能となり、センター側通信工程と
で実行される電文データ10aにかかる通信回線30の
接続状態の正誤の検査ができるようになり、その結果、
管理センター側の無人化を図ることができるようにな
る。
【0030】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の通信テスト方法において、前記データ設定工程は、前
記通信回線検査工程において実行された回線接続状態の
正誤の検査結果を表示するテスト結果表示工程を有して
いる。
【0031】請求項9に記載の発明によれば、請求項8
に記載の効果に加えて、通信回線検査工程において実行
された回線接続状態の正誤の検査結果を表示するテスト
結果表示工程をデータ設定工程において実行することに
より、管理センター側の管理装置とネットワークコント
ローラ14間の通信回線30の接続状態、ネットワーク
コントローラ14と課金計測手段12間の通信回線30
の接続状態の回線接続テスト通報の結果をテスト作業者
がモニタリングできるようになる。
【0032】請求項10に記載の発明は、請求項1乃至
9のいずれか一項に記載の通信テスト方法において、前
記第1通信テストモードを実行して前記課金電文工程と
前記通信制御工程とで実行される前記電文データ10a
にかかる前記通信回線30の接続状態の正誤を検査し、
当該通信回線30の接続状態が正しいと判定された場合
に前記第2通信テストモードを実行して前記通信制御工
程と前記データ設定工程とで実行される前記電文データ
10aにかかる前記通信回線30の接続状態の正誤を検
査し、当該通信回線30の接続状態が正しいと判定され
た場合に前記第3通信テストモードを実行するようにし
た。
【0033】請求項10に記載の発明によれば、請求項
1乃至9のいずれか一項に記載の効果に加えて、管理セ
ンター側の管理装置とネットワークコントローラ14間
の通信回線30の接続状態、ネットワークコントローラ
14と課金計測手段12間の通信回線30の接続状態を
順番に検査し、これらの機器間の通信回線30が誤接続
されることなく正常に接続されていることを所定順序で
検査する回線接続テスト通報機能を実行し、その結果、
通信回線30の誤接続がどの箇所で発生しているかを論
理的、迅速かつ正確に検出して誤接続の早期解消を図る
ことができるようになる。則ち、テストスイッチやモニ
タリング用LEDを用いた通信回線30の接続テストを
用いることなく、共通型伝送装置10に不具合が発生し
た場合や共通型伝送装置10のメンテナンスを行う場合
であっても、管理センター側管理装置の管理者と共通型
伝送装置10側のテスト作業者との両者が、管理センタ
ー側管理装置と共通型伝送装置10とを結ぶ電話回線と
別系統の電話回線を使用して互いに連絡を取り合うこと
なく、データ設定器16を現場でリアルタイムで操作し
て共通型伝送装置10の不具合の解消作業やメンテナン
スを実行できるようになる。
【0034】請求項11に記載の発明は、ユーザー側に
おいて計量される検針データ12aを収集して電文デー
タ10aを生成する課金計測手段12と、前記課金計測
手段12において生成された電文データ10aを通信回
線30を介して収集してセンター側に通信回線30を介
して送信するネットワークコントローラ14と、前記電
文データ10aの通信にかかる通信制御パラメータ16
aを設定するために通信回線30を介して接続されたデ
ータ設定器16とを有し、前記通信回線30の接続状態
を検査するための伝送装置10であって、前記データ設
定器16が、前記ネットワークコントローラ14への定
型電文データ14aの送信を前記課金計測手段12に要
求する命令162aを当該ネットワークコントローラ14
に送信する回線検査起動部162を有し、前記課金計測
手段12が、前記定型電文送信要求命令162aに応じて
前記定型電文データ14aの送信を行う定型電文データ
送信部164を有し、前記ネットワークコントローラ1
4が、前記課金計測手段12との間で定型電文データ1
4aの送受信を実行し、当該送受信結果に基づいて前記
課金計測手段12との間で実行される前記定型電文デー
タ14aをテストデータとして用いて回線接続状態の正
誤を検査するように構成されると共に、当該送信された
定型電文データ14aを受信する定型電文データ受信部
142と、当該送受信された定型電文データ14aの内
容を検査して前記定型電文データ14aの通信が正常に
終了したかを判定して判定結果データ144aを生成する
定型電文データ内容検査部144と、前記課金計測手段
12と前記ネットワークコントローラ14との回線接続
状態の正誤を当該判定結果データ144aに基づいて検査
する通信回線検査部146とを有している。
【0035】請求項11に記載の発明によれば、ネット
ワークコントローラ14への定型電文データ14aの送
信を課金計測手段12に要求する命令162aをネットワ
ークコントローラ14に送信できるデータ設定器16を
操作して伝送装置10側からテスト通報を上げて課金計
測手段12とネットワークコントローラ14との回線接
続状態の正誤の検査ができるようになり、その結果、管
理センター側の無人化を図ることができるようになる。
更に、通信回線30の誤接続がどの箇所で発生している
かを論理的、迅速かつ正確に検出して誤接続の早期解消
を図ることができるようになる。則ち、テストスイッチ
やモニタリング用LEDを用いた通信回線30の接続テ
ストを用いることなく、共通型伝送装置10に不具合が
発生した場合や共通型伝送装置10のメンテナンスを行
う場合であっても、管理センター側管理装置の管理者と
共通型伝送装置10側のテスト作業者との両者が、管理
センター側管理装置と共通型伝送装置10とを結ぶ電話
回線と別系統の電話回線を使用して互いに連絡を取り合
うことなく、データ設定器16を現場でリアルタイムで
操作して共通型伝送装置10の不具合の解消作業やメン
テナンスを実行できるようになる。
【0036】請求項12に記載の発明は、ユーザー側に
おいて計量される検針データ12aを収集して電文デー
タ10aを生成する課金計測手段12と、前記課金計測
手段12において生成された電文データ10aを通信回
線30を介して収集してセンター側に通信回線30を介
して送信するネットワークコントローラ14と、前記電
文データ10aの通信にかかる通信制御パラメータ16
aを設定するために通信回線30を介して接続されたデ
ータ設定器16とを有し、前記通信回線30の接続状態
を検査するための伝送装置10であって、前記データ設
定器16が、前記データ設定器16への定型電文データ
14aの送信を前記ネットワークコントローラ14に要
求する命令162aを当該ネットワークコントローラ14
に送信する定型電文データ送信部164を有し、前記課
金計測手段12が、前記定型電文送信要求命令162aに
応じて前記定型電文データ14aの送信を行う定型電文
データ送信部164を有し、前記ネットワークコントロ
ーラ14が、前記ネットワークコントローラ14と前記
データ設定器16との間で定型電文データ14aの送受
信を実行し、当該送受信結果に基づいて前記ネットワー
クコントローラ14と前記データ設定器16とで実行さ
れる前記定型電文データ14aをテストデータとして用
いて回線接続状態の正誤を検査するように構成されると
共に、当該送信された定型電文データ14aを受信する
定型電文データ受信部142と、当該送受信された定型
電文データ14aの内容を検査して前記定型電文データ
14aの通信が正常に終了したかを判定して判定結果デ
ータ144aを生成する定型電文データ内容検査部144
と、前記ネットワークコントローラ14と前記データ設
定器16との回線接続状態の正誤を当該判定結果データ
144aに基づいて検査する通信回線検査部146とを有
している。
【0037】請求項12に記載の発明によれば、データ
設定器16への定型電文データ14aの送信をネットワ
ークコントローラ14に要求する命令162aをネットワ
ークコントローラ14に送信するデータ設定器16を操
作して伝送装置10側からテスト通報を上げてネットワ
ークコントローラ14とデータ設定器16との回線接続
状態の正誤の検査ができるようになり、その結果、管理
センター側の無人化を図ることができるようになる。更
に、通信回線30の誤接続がどの箇所で発生しているか
を論理的、迅速かつ正確に検出して誤接続の早期解消を
図ることができるようになる。則ち、テストスイッチや
モニタリング用LEDを用いた通信回線30の接続テス
トを用いることなく、共通型伝送装置10に不具合が発
生した場合や共通型伝送装置10のメンテナンスを行う
場合であっても、管理センター側管理装置の管理者と共
通型伝送装置10側のテスト作業者との両者が、管理セ
ンター側管理装置と共通型伝送装置10とを結ぶ電話回
線と別系統の電話回線を使用して互いに連絡を取り合う
ことなく、データ設定器16を現場でリアルタイムで操
作して共通型伝送装置10の不具合の解消作業やメンテ
ナンスを実行できるようになる。
【0038】請求項13に記載の発明は、ユーザー側に
おいて計量される検針データ12aを収集して電文デー
タ10aを生成する課金計測手段12と、前記課金計測
手段12において生成された電文データ10aを通信回
線30を介して収集してセンター側に通信回線30を介
して送信するネットワークコントローラ14と、前記電
文データ10aの通信にかかる通信制御パラメータ16
aを設定するために通信回線30を介して接続されたデ
ータ設定器16とを有し、前記通信回線30の接続状態
を検査するための伝送装置10であって、前記データ設
定器16が、前記センター側通信装置20への定型電文
データ14aの送信を前記ネットワークコントローラ1
4に要求する命令162aを当該ネットワークコントロー
ラ14に送信する回線検査起動部162を有し、前記課
金計測手段12が、前記定型電文送信要求命令162aに
応じて前記定型電文データ14aの送信を行う定型電文
データ送信部164と、前記センター側通信装置20
が、当該送信された定型電文データ14aを受信する定
型電文データ受信部142を有し、前記ネットワークコ
ントローラ14が、前記ネットワークコントローラ14
で生成された前記電文データ10aを受信するセンター
側通信装置20と前記ネットワークコントローラ14と
の間で定型電文データ14aの送受信を実行し、当該送
受信結果に基づいて前記ネットワークコントローラ14
と前記センター側通信装置20とで実行される前記定型
電文データ14aをテストデータとして用いて回線接続
状態の正誤を検査するように構成されると共に、当該送
受信された定型電文データ14aの内容を検査して前記
定型電文データ14aの通信が正常に終了したかを判定
して判定結果データ144aを生成する定型電文データ内
容検査部144と、前記ネットワークコントローラ14
と前記センター側通信装置20との回線接続状態の正誤
を当該判定結果データ144aに基づいて検査する通信回
線検査部146とを有している。
【0039】請求項13に記載の発明によれば、センタ
ー側通信装置20への定型電文データ14aの送信をネ
ットワークコントローラ14に要求する命令162aをネ
ットワークコントローラ14に送信するデータ設定器1
6を操作して伝送装置10側からテスト通報を上げてネ
ットワークコントローラ14とセンター側通信装置20
との回線接続状態の正誤の検査ができるようになり、そ
の結果、管理センター側の無人化を図ることができるよ
うになる。更に、通信回線30の誤接続がどの箇所で発
生しているかを論理的、迅速かつ正確に検出して誤接続
の早期解消を図ることができるようになる。則ち、テス
トスイッチやモニタリング用LEDを用いた通信回線3
0の接続テストを用いることなく、共通型伝送装置10
に不具合が発生した場合や共通型伝送装置10のメンテ
ナンスを行う場合であっても、管理センター側管理装置
の管理者と共通型伝送装置10側のテスト作業者との両
者が、管理センター側管理装置と共通型伝送装置10と
を結ぶ電話回線と別系統の電話回線を使用して互いに連
絡を取り合うことなく、データ設定器16を現場でリア
ルタイムで操作して共通型伝送装置10の不具合の解消
作業やメンテナンスを実行できるようになる。
【0040】請求項14に記載の発明は、請求項11乃
至13のいずれか一項に記載の伝送装置10において、
前記データ設定器16が、前記通信回線検査部146に
おいて生成された前記判定結果データ144aを表示する
モニタ手段166を有している。
【0041】請求項14に記載の発明によれば、請求項
11乃至13のいずれか一項に記載の効果に加えて、管
理センター側の管理装置とネットワークコントローラ1
4間の通信回線30の接続状態、ネットワークコントロ
ーラ14と課金計測手段12間の通信回線30の接続状
態の回線接続テスト通報の結果をテスト作業者がモニタ
リングできるようになる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の実
施形態を説明する。
【0043】図1は、本発明の通信方法を実行するデー
タ設定装置の一実施形態を説明するための機能ブロック
図である。
【0044】図1に示す伝送装置10は、課金計測手段
12とネットワークコントローラ14とデータ設定器1
6とを中心にして構成されている。
【0045】このような伝送装置10においは、通常、
LPガスを検針する課金計測手段12が生成する電文デ
ータ10aの1バイトは5ビットのデータ構造を有し、
都市ガスを検針する課金計測手段12が生成する電文デ
ータ10aの1バイトは8ビットのデータ構造を有し、
水道を検針する課金計測手段12が生成する電文データ
10aの1バイトは8ビットのデータ構造を有してい
る。
【0046】ここで電文データ10aには、ネットワー
クコントローラ14内の共通情報として、管理ポートI
Dと第1発呼呼出電話番号(16桁)と第2発呼呼出電
話番号(第1発呼呼出電話番号が使用できない場合の予
備の電話番号(16桁))とが含まれている。
【0047】そこで本実施形態では、これらのデータ長
の異なる電文データ10aを一括して収集できるような
伝送装置10の拡張形態として、電気、LPガス、水道
等の複数種類の使用量(検針値)に応じた電気、LPガ
スまたは水道等の使用量(検針値)に応じた検針データ
12a(具体的には、電気使用量(検針値)の検針値で
ある電気、LPガスまたは水道等の使用量(検針値)に
応じた検針データ12a、LPガス使用量(検針値)の
検針値である電気、LPガスまたは水道等の使用量(検
針値)に応じた検針データ12a、水道使用量(検針
値)の検針値である電気、LPガスまたは水道等の使用
量(検針値)に応じた検針データ12a)を収集して電
文データ10aを生成する機能を備えた共通型伝送装置
を伝送装置10の代表例として以降の説明を進める。
【0048】このような共通型伝送装置10では、通
常、コストダウンを図るために前述したようなテストス
イッチやモニタリング用LEDが設けられていない。ま
たこのような共通型伝送装置10は、複数台が各々電話
回線と交換機(図1参照)を介して管理センター側の管
理装置20に接続されていることが通例である。
【0049】更に詳しく、共通型伝送装置10の実施形
態の構成を説明する。
【0050】図1に示す課金計測手段12は、家庭や工
場等のユーザー側において計量される電気、LPガスま
たは水道等の使用量(検針値)に応じた検針データ12
aを収集して電文データ10aを生成する機能を有し、
具体的には、電文データ10aにおける1バイトが5ビ
ットで構成されているマイコンメータ(以降、5ビット
マイコンメータと呼ぶ)や電文データ10aにおける1
バイトが8ビットで構成されているマイコンメータ(以
降、8ビットマイコンメータと呼ぶ)を用いることがで
きる。この場合、電文データ10a及び定型電文データ
14aは、1バイトが5ビットのデータ構成となる。以
降、この様な電文データ10aを5ビット電文データ1
0aと呼び、定型電文データ14aを5ビット定型電文
データ14aと呼ぶことにする。
【0051】図6は、図2の通信テスト方法で用いられ
る5ビット電文データ10aのフォーマットの一実施形
態である。
【0052】5ビット電文データ10a、5ビット定型
電文データ14aは、図6に示すように、ヘッダST
X、識別子(データ長=2ビット)、管理ポートID
(データ長=14ビット)、処理種別(データ長=3ビ
ット)、ポート番号(データ長=2ビット)、センター
処理要求種別(データ長=2ビット)、センター送信デ
ータ(可変データ長)、NCU管理情報(データ長=4
ビット)、NCU状態(データ長=1ビット)、NCU
タイマー(データ長=12ビット)、フッターETX、
パリティBCCの順番で構成されている。
【0053】ここで、本実施形態では、ネットワークコ
ントローラ(NCU)14から読み出したID番号を識
別子IDとして用いている。またネットワークコントロ
ーラ(NCU)14の8ビットポートにはデータ設定器
(ハンディーターミナル)16が接続されているので、
ポート番号(管理ポートID)を21に固定している。
【0054】図1に示す5ビットマイコンメータは、前
述したように、LPガスの使用量(検針値)に応じた検
針データ12aを収集して5ビット電文データ10aを
生成するマイコンメータとして用いられることが多い。
【0055】また、このような5ビットマイコンメータ
は、図1に示すネットワークコントローラ14の5ビッ
ト入出力ポート(図1中の「5」)に接続されてデータ
の送受信を実行する。
【0056】なお、5ビット電文データ10aにおける
1バイトが8ビットで構成されている8ビットマイコン
メータは、前述したように、都市ガスや水道の使用量
(検針値)に応じた検針データ12aを収集して5ビッ
ト電文データ10aを生成するマイコンメータとして用
いられることが多い。このような8ビットマイコンメー
タは、図1に示すネットワークコントローラ14の8ビ
ット入出力ポート(図1中の「8」)に接続されて用い
られることが多い。
【0057】以降の説明では、課金計測手段12として
5ビットマイコンメータを用いた実施形態を説明する。
【0058】図1に示す課金計測手段(5ビットマイコ
ンメータ)12は、定型電文送信要求命令162aに応じ
て5ビット定型電文データ14aの送信を行う定型電文
データ送信部164を有している点に特徴を有してい
る。
【0059】ここで、図1に示す定型電文データ送信部
164は、定型電文送信要求命令162aに応じて5ビッ
ト定型電文データ14aの送信を行う機能も有してい
る。
【0060】一方、図1に示すネットワークコントロー
ラ14は、課金計測手段(5ビットマイコンメータ)1
2において生成されたLPガスに関する5ビット電文デ
ータ10aを、自己の5ビット入出力ポートに接続され
ている通信回線30(具体的には、RS232C等のシ
リアルデータ回線)を介して収集し、その後、通信ポー
トL1,L2に接続されている電話回線30を介してセ
ンター側に送信する機能を有し、具体的には、NCU
(Network Control Unitの略称)
を用いることが望ましい。以降、この様なネットワーク
コントローラ14をNCUと総称することにする。
【0061】ここで5ビット定型電文データ14aに
は、ネットワークコントローラ(NCU)14内の共通
情報として、管理ポートIDと第1発呼呼出電話番号と
第2発呼呼出電話番号(第1発呼呼出電話番号が使用で
きない場合の予備の電話番号)とが含まれている。
【0062】またネットワークコントローラ(NCU)
14は、自己の8ビット入出力ポートを介して、ネット
ワークコントローラ(NCU)14とデータ設定器(ハ
ンディーターミナル)16との間で5ビット定型電文デ
ータ14a(以降、5ビット定型電文データ14aと呼
ぶ)の送受信を実行し、送受信結果に基づいてネットワ
ークコントローラ(NCU)14とデータ設定器(ハン
ディーターミナル)16とで実行される5ビット定型電
文データ14aに含まれる管理ポートIDと第1発呼呼
出電話番号と第2発呼呼出電話番号とをテストデータと
して用い、これらのテストデータが正常に伝送されたか
否かを検査することにより、機器間の回線接続状態の正
誤(通信回線30を構成する信号線や接地線の断線や信
号線と接地線との逆接続)を検査する機能も有してい
る。
【0063】更に、ネットワークコントローラ(NC
U)14は、ネットワークコントローラ(NCU)14
で生成されたLPガスに関する5ビット電文データ10
aを受信するセンター側通信装置20とネットワークコ
ントローラ(NCU)14との間で5ビット定型電文デ
ータ14aの送受信を実行し、送受信結果に基づいてネ
ットワークコントローラ(NCU)14とセンター側通
信装置20とで実行される5ビット定型電文データ14
aに含まれる管理ポートIDと第1発呼呼出電話番号と
第2発呼呼出電話番号とをテストデータとして用い、こ
れらのテストデータが正常に伝送されたか否かを検査す
ることにより、機器間の回線接続状態の正誤(通信回線
30を構成する信号線や接地線の断線や信号線と接地線
との逆接続)を検査する機能も有している。
【0064】このようなネットワークコントローラ14
(NCU)は、課金計測手段(5ビットマイコンメー
タ)12との間で5ビット定型電文データ14aの送受
信を実行し、送受信結果に基づいて課金計測手段(5ビ
ットマイコンメータ)12との間で実行される5ビット
定型電文データ14aに含まれる管理ポートIDと第1
発呼呼出電話番号と第2発呼呼出電話番号とをテストデ
ータとして用い、これらのテストデータが正常に伝送さ
れたか否かを検査することにより、機器間の回線接続状
態の正誤(具体的には、通信回線30を構成する信号線
や接地線の断線や信号線と接地線との逆接続)を検査す
るように構成され、定型電文データ送信部164と定型
電文データ受信部142と定型電文データ内容検査部1
44と通信回線検査部146とを中心にして構成されてい
る点に特徴を有している。
【0065】ここで、図1に示す定型電文データ送信部
164は、定型電文送信要求命令162aに応じて5ビッ
ト定型電文データ14aの送信を行う定型電文データ送
信部164を有している点に特徴を有している。
【0066】また図1に示す定型電文データ受信部14
2は、送信された5ビット定型電文データ14aを受信
する機能を有し、具体的には、ネットワークコントロー
ラ14(NCU)においてデータの送受信機能を実行す
るために設けられているモデムを流用することが望まし
い。
【0067】更に、定型電文データ受信部142は、セ
ンター側通信装置20が、送信された5ビット定型電文
データ14aを受信する機能も有している。
【0068】また図1に示す定型電文データ内容検査部
144は、送受信された5ビット定型電文データ14a
の内容を検査して5ビット定型電文データ14aの通信
が正常に終了したかを判定して判定結果データ144aを
生成する機能を有し、ネットワークコントローラ14
(NCU)において通信制御機能を実行するために設け
られているマイクロプロセッサーを流用することが望ま
しい。
【0069】また図1に示す通信回線検査部146は、
課金計測手段(5ビットマイコンメータ)12とネット
ワークコントローラ(NCU)14とをデータリンクす
る通信回線30の接続状態の正誤(具体的には、通信回
線30を構成する信号線や接地線の断線や信号線と接地
線との逆接続)を判定結果データ144aに基づいて検査
する機能を有し、ネットワークコントローラ14(NC
U)において通信制御機能を実行するために設けられて
いるマイクロプロセッサーを流用することが望ましい。
【0070】更に通信回線検査部146は、ネットワー
クコントローラ(NCU)14とデータ設定器(ハンデ
ィーターミナル)16とをデータリンクする通信回線3
0の接続状態の正誤(通信回線30を構成する信号線や
接地線の断線や信号線と接地線との逆接続)を判定結果
データ144aに基づいて検査する機能も有している。
【0071】更に通信回線検査部146は、ネットワー
クコントローラ(NCU)14とセンター側通信装置2
0とをデータリンクする通信回線30の接続状態の正誤
(通信回線30を構成する信号線や接地線の断線や信号
線と接地線との逆接続)を判定結果データ144aに基づ
いて検査する機能も有している。
【0072】一方、図1に示すデータ設定器(ハンディ
ーターミナル)16は、具体的には、ハンディーターミ
ナルであって、5ビット電文データ10aの通信(具体
的には、ノーリンギング通信)に必要な通信制御パラメ
ータ(ノーリンギング通信制御パラメータ)16aを設
定するために通信回線(シリアルデータ回線)30を介
してネットワークコントローラ14(NCU)の8ビッ
ト入出力ポート(図1中の「8」)に接続されることが
多い。
【0073】またデータ設定器(ハンディーターミナ
ル)16は、送信する回線検査起動部162と定型電文
データ送信部164とモニタ手段166とを中心にして構
成されている点に特徴を有している。
【0074】ここで、送信する回線検査起動部162
は、ネットワークコントローラ(NCU)14への5ビ
ット定型電文データ14aの送信を課金計測手段(5ビ
ットマイコンメータ)12に要求する定型電文送信要求
命令162aをネットワークコントローラ(NCU)14
に送信する機能を有し、具体的には、データ設定器(ハ
ンディーターミナル)16において演算制御機能を実行
するために設けられているマイクロプロセッサーを流用
することが望ましい。
【0075】更に、図1に示す回線検査起動部162
は、センター側通信装置20への5ビット定型電文デー
タ14aの送信をネットワークコントローラ(NCU)
14に要求する命令162aをネットワークコントローラ
(NCU)14に送信する機能も有している。
【0076】また図1に示す定型電文データ送信部16
4は、データ設定器(ハンディーターミナル)16への
5ビット定型電文データ14aの送信をネットワークコ
ントローラ(NCU)14に要求する命令162aをネッ
トワークコントローラ(NCU)14に送信する機能を
有し、具体的には、データ設定器(ハンディーターミナ
ル)16においてデータの送受信機能を実行するために
設けられているモデムを流用することが望ましい。
【0077】更に、定型電文データ送信部164は、課
金計測手段(5ビットマイコンメータ)12が、定型電
文送信要求命令162aに応じて5ビット定型電文データ
14aの送信を行う機能も有している。
【0078】モニタ手段166は、通信回線検査部146
において生成された判定結果データ144aを表示する機
能を有し、具体的には、ハンディーターミナル上に既設
されている液晶ディスプレイを流用することが望まし
い。
【0079】このようなモニタ手段166によれば、管
理センター側の管理装置とネットワークコントローラ1
4間の通信回線30の接続状態、ネットワークコントロ
ーラ14と課金計測手段12間の通信回線30の接続状
態の回線接続テスト通報の結果をテスト作業者がモニタ
リングできるようになる。
【0080】以上説明したように、共通型伝送装置10
によれば、ネットワークコントローラ(NCU)14へ
の5ビット定型電文データ14aの送信を課金計測手段
(5ビットマイコンメータ)12に要求する命令162a
をネットワークコントローラ(NCU)14に送信でき
るデータ設定器(ハンディーターミナル)16を操作し
て共通型伝送装置10側からテスト通報を上げて課金計
測手段(5ビットマイコンメータ)12とネットワーク
コントローラ(NCU)14とをデータリンクする通信
回線30の接続状態の正誤(通信回線30を構成する信
号線や接地線の断線や信号線と接地線との逆接続)の検
査ができるようになる。
【0081】また、データ設定器(ハンディーターミナ
ル)16への5ビット定型電文データ14aの送信をネ
ットワークコントローラ(NCU)14に要求する命令
162aをネットワークコントローラ(NCU)14に送
信するデータ設定器(ハンディーターミナル)16を操
作して共通型伝送装置10側からテスト通報を上げてネ
ットワークコントローラ(NCU)14とデータ設定器
(ハンディーターミナル)16とをデータリンクする通
信回線30の接続状態の正誤(通信回線30を構成する
信号線や接地線の断線や信号線と接地線との逆接続)の
検査ができるようになる。
【0082】更に、センター側通信装置20への5ビッ
ト定型電文データ14aの送信をネットワークコントロ
ーラ(NCU)14に要求する命令162aをネットワー
クコントローラ(NCU)14に送信するデータ設定器
(ハンディーターミナル)16を操作して共通型伝送装
置10側からテスト通報を上げてネットワークコントロ
ーラ(NCU)14とセンター側通信装置20とをデー
タリンクする通信回線30の接続状態の正誤(通信回線
30を構成する信号線や接地線の断線や信号線と接地線
との逆接続)の検査ができるようになる。
【0083】その結果、管理センター側の無人化や検針
業務の自動化を図ることができ、システムの効率化を図
ることができるようになる。更に、通信回線(シリアル
データ回線)30の誤接続がどの箇所で発生しているか
を論理的、迅速かつ正確に検出して誤接続の早期解消を
図ることができるようになる。則ち、テストスイッチや
モニタリング用LEDを用いた通信回線(シリアルデー
タ回線)30の接続テストを用いることなく、共通型伝
送装置10に不具合が発生した場合や共通型伝送装置1
0のメンテナンスを行う場合であっても、管理センター
側管理装置の管理者と共通型伝送装置10側のテスト作
業者との両者が、管理センター側管理装置と共通型伝送
装置10とを結ぶ電話回線と別系統の電話回線を使用し
て互いに連絡を取り合うことなく、データ設定器(ハン
ディーターミナル)16を現場でリアルタイムで操作し
て共通型伝送装置10の不具合の解消作業やメンテナン
スを実行できるようになる。
【0084】図2は、図1の共通型伝送装置10で実行
される通信テスト方法の一実施形態を説明するためのフ
ローチャートである。
【0085】図2に示す通信テスト方法は、家庭や工場
等のユーザー側において計量される電気、LPガスまた
は水道等の使用量(検針値)に応じた検針データ12a
を収集して5ビット電文データ10aを生成する課金電
文工程と、課金電文工程において生成されたLPガスに
関する5ビット電文データ10aを通信回線(シリアル
データ回線)30を介して収集し、その後、センター側
に電話回線30を介して送信する通信制御工程と、5ビ
ット電文データ10aの通信(ノーリンギング通信)に
必要な通信制御パラメータ(ノーリンギング通信制御パ
ラメータ)16aを設定するデータ設定工程と、通信制
御工程で生成されたLPガスに関する5ビット電文デー
タ10aを受信するセンター側通信工程とを有する電文
通信方法における回線接続状態を検査するための通信テ
スト方法であって、後述する、第1通信テストモード
(ステップS1,S1−1,S1−2)、第2通信テス
トモード(ステップS2,S2−1,S2−2)、第3
通信テストモード(ステップS3,S3−1,S3−
2)を中心にして構成されている。
【0086】更に、通信テスト方法は、第1通信テスト
モード(ステップS1,S1−1,S1−2)を実行し
て課金電文工程と通信制御工程とで実行される5ビット
電文データ10aの通信(ノーリンギング通信)に使用
する通信回線(シリアルデータ回線)30の接続状態の
正誤(通信回線30を構成する信号線や接地線の断線や
信号線と接地線との逆接続)を検査し(ステップS
1)、通信回線(シリアルデータ回線)30の接続状態
が正しいと判定された場合(ステップS1のOK)に
は、接続状態が正しい旨の検査結果を表示するテスト結
果表示工程(ステップS1−1)が実行される。
【0087】図7及び図8は、モニタ手段166におい
て実行される判定結果データ144aの各種表示形態であ
る。
【0088】図7(a)は、共通型伝送装置10が選択
された場合にデータ設定器(ハンディーターミナル)1
6の液晶ディスプレイ上に表示されるメッセージを示し
ている。
【0089】図7(b)は、通信テスト方法の実行が選
択された場合にデータ設定器(ハンディーターミナル)
16の液晶ディスプレイ上に表示されるメッセージを示
している。
【0090】図7(c)は、第1通信テストモードの実
行が選択された場合にデータ設定器(ハンディーターミ
ナル)16の液晶ディスプレイ上に表示されるメッセー
ジ、及び第1通信テストモードが実行され、回線接続状
態が正常であった場合にデータ設定器(ハンディーター
ミナル)16の液晶ディスプレイ上に表示されるメッセ
ージを示している。
【0091】同様に、図8(d)は、ネットワークコン
トローラ14内の共通情報である管理ポートIDと第1
発呼呼出電話番号(16桁)と第2発呼呼出電話番号を
読み出した場合にデータ設定器(ハンディーターミナ
ル)16の液晶ディスプレイ上に表示されるメッセージ
を示している。
【0092】図8(e)は、第3通信テストモードが実
行され、回線接続状態が正常であった場合にデータ設定
器(ハンディーターミナル)16の液晶ディスプレイ上
に表示されるメッセージを示している。
【0093】図8(f)は、第1通信テストモードの実
行が選択され、回線接続状態が正しくない場合にデータ
設定器(ハンディーターミナル)16の液晶ディスプレ
イ上に表示されるメッセージを示している。
【0094】図8(g)は、ネットワークコントローラ
14内の共通情報である管理ポートIDと第1発呼呼出
電話番号(16桁)と第2発呼呼出電話番号の読み出し
ができなかった場合にデータ設定器(ハンディーターミ
ナル)16の液晶ディスプレイ上に表示されるメッセー
ジを示している。
【0095】図8(h)は、第3通信テストモードの実
行が選択され、回線接続状態が正しくない場合にデータ
設定器(ハンディーターミナル)16の液晶ディスプレ
イ上に表示されるメッセージを示している。
【0096】また、第1通信テストモード(ステップS
1)を実行して通信回線(シリアルデータ回線)30の
接続状態が正しくないと判定された場合(ステップS1
のNG)には、接続状態が正しくない旨の検査結果を表
示するテスト結果表示工程(ステップS1−2)が実行
された時点で通信テスト方法が終了される。
【0097】更に、テスト結果表示工程(ステップS1
−1)に続いて、第2通信テストモード(ステップS
2,S2−1,S2−2)を実行して通信制御工程とデ
ータ設定工程とで実行される5ビット電文データ10a
の通信(ノーリンギング通信)に使用する通信回線(シ
リアルデータ回線)30の接続状態の正誤(通信回線3
0を構成する信号線や接地線の断線や信号線と接地線と
の逆接続)の検査(ステップS2)が実行される。
【0098】ステップS2の実行の結果、通信回線(シ
リアルデータ回線)30の接続状態が正しいと判定され
た場合(ステップS2のOK)には、接続状態が正しい
旨の検査結果を表示するテスト結果表示工程(ステップ
S2−1)が実行される。
【0099】また、第2通信テストモード(ステップS
2)を実行して通信回線(シリアルデータ回線)30の
接続状態が正しくないと判定された場合(ステップS2
のNG)には、接続状態が正しくない旨の検査結果を表
示するテスト結果表示工程(ステップS2−2)が実行
された時点で通信テスト方法が終了される。
【0100】更に、テスト結果表示工程(ステップS2
−1)に続いて、第3通信テストモード(ステップS
3,S3−1,S3−2)が実行される。
【0101】ステップS3の実行の結果、通信回線(シ
リアルデータ回線)30の接続状態が正しいと判定され
た場合(ステップS3のOK)には、接続状態が正しい
旨の検査結果を表示するテスト結果表示工程(ステップ
S3−1)が実行される。
【0102】また、第3通信テストモード(ステップS
3)を実行して通信回線(シリアルデータ回線)30の
接続状態が正しくないと判定された場合(ステップS3
のNG)には、接続状態が正しくない旨の検査結果を表
示するテスト結果表示工程(ステップS3−2)が実行
された時点で通信テスト方法が終了される。
【0103】以上説明したように、このような通信テス
ト方法によれば、管理センター側の管理装置20とネッ
トワークコントローラ(NCU)14間の電話回線30
の接続状態、ネットワークコントローラ(NCU)14
と課金計測手段(5ビットマイコンメータ)12間の通
信回線(シリアルデータ回線)30の接続状態を順番に
検査し、ネットワークコントローラ(NCU)14−課
金計測手段(5ビットマイコンメータ)12間、および
ネットワークコントローラ(NCU)14−データ設定
器(ハンディーターミナル)16間の通信回線(シリア
ルデータ回線)30が誤接続されることなく正常に接続
されていることを所定順序で検査する回線接続テスト通
報機能を実行し、その結果、通信回線(シリアルデータ
回線)30の誤接続がどの箇所で発生しているかを論理
的、迅速かつ正確に検出して誤接続の早期解消を図るこ
とができるようになる。則ち、テストスイッチやモニタ
リング用LEDを用いた通信回線(シリアルデータ回
線)30の接続テストを用いることなく、共通型伝送装
置10に不具合が発生した場合や共通型伝送装置10の
メンテナンスを行う場合であっても、管理センター側管
理装置の管理者と共通型伝送装置10側のテスト作業者
との両者が、管理センター側管理装置と共通型伝送装置
10とを結ぶ電話回線と別系統の電話回線を使用して互
いに連絡を取り合うことなく、データ設定器(ハンディ
ーターミナル)16を現場でリアルタイムで操作して共
通型伝送装置10の不具合の解消作業やメンテナンスを
実行できるようになる。
【0104】以下、図面に基づき、具体的に各通信テス
トモードの実施形態をを説明する。
【0105】図3は、図2の通信テスト方法で実行され
る第1通信テストモードの一実施形態を説明するための
フローチャートである。
【0106】第1通信テストモードは、図3に示すよう
に、データ設定器(ハンディーターミナル)16が実行
するデータ設定工程、課金計測手段(5ビットマイコン
メータ)12が実行する課金電文工程、及びネットワー
クコントローラ(NCU)14が実行する通信制御工程
を中心にして構成されており、課金電文工程と通信制御
工程との間で5ビット定型電文データ14aの送受信を
実行し、送受信結果に基づいて課金電文工程と通信制御
工程とで実行される5ビット電文データ10aの通信
(ノーリンギング通信)に使用する通信回線(シリアル
データ回線)30の接続状態の正誤(通信回線30を構
成する信号線や接地線の断線や信号線と接地線との逆接
続)を検査する点に特徴を有している。
【0107】このような第1通信テストモードを構成す
る各工程は、前述のマイクロプロセッサーで実行可能な
プログラムコードによって記述されている。
【0108】ここで図3に示すデータ設定工程が記述さ
れたプログラムコードは、通信制御工程への5ビット定
型電文データ14aの送信を課金電文工程に要求する命
令162aを通信制御工程に送信する回線検査起動工程が
記述されたプログラムコードを有している。
【0109】更に、データ設定工程が記述されたプログ
ラムコードは、通信回線検査工程において実行された回
線接続状態の正誤(通信回線30を構成する信号線や接
地線の断線や信号線と接地線との逆接続)の検査結果を
データ設定器16の液晶ディスプレイ上に表示するテス
ト結果表示工程が記述されたプログラムコードを有して
いる。
【0110】このようなテスト結果表示工程を設けるこ
とにより、通信回線検査工程において実行された回線接
続状態の正誤(通信回線30を構成する信号線や接地線
の断線や信号線と接地線との逆接続)の検査結果を表示
するテスト結果表示工程をデータ設定工程において実行
することにより、管理センター側の管理装置20とネッ
トワークコントローラ(NCU)14間の電話回線30
の接続状態、ネットワークコントローラ(NCU)14
と課金計測手段(5ビットマイコンメータ)12間の通
信回線(シリアルデータ回線)30の接続状態の回線接
続テスト通報の結果をテスト作業者がモニタリングでき
るようになる。
【0111】また図3に示す課金電文工程が記述された
プログラムコードは、定型電文データ送信要求162aに
応じて5ビット定型電文データ14aの送信を行う定型
電文データ送信工程が記述されたプログラムコードを有
している。
【0112】また図3に示す通信制御工程が記述された
プログラムコードは、定型電文データ受信工程、定型電
文データ内容検査工程、通信回線検査工程を中心にして
構成されている点に特徴を有している。
【0113】ここで、定型電文データ受信工程が記述さ
れたプログラムコードは、前述のマイクロプロセッサー
で実行可能なプログラムコードで記述されており、前述
のマイクロプロセッサーで実行可能なプログラムコード
で記述されており、送信された5ビット定型電文データ
14aを受信する工程である。
【0114】また定型電文データ内容検査工程が記述さ
れたプログラムコードは、前述のマイクロプロセッサー
で実行可能なプログラムコードで記述されており、前述
のマイクロプロセッサーで実行可能なプログラムコード
で記述されており、送受信された5ビット定型電文デー
タ14aの内容を検査して5ビット定型電文データ14
aの通信が正常に終了したかを判定する工程である。
【0115】また通信回線検査工程が記述されたプログ
ラムコードは、前述のマイクロプロセッサーで実行可能
なプログラムコードで記述されており、前述のマイクロ
プロセッサーで実行可能なプログラムコードで記述され
ており、判定結果に基づいて、課金電文工程と通信制御
工程とで実行される5ビット電文データ10aの通信
(ノーリンギング通信)に使用する通信回線(シリアル
データ回線)30の接続状態の正誤(通信回線30を構
成する信号線や接地線の断線や信号線と接地線との逆接
続)を検査する工程である。
【0116】すなわち、データ設定工程が、通信制御工
程への5ビット定型電文データ14aの送信を課金電文
工程に要求する命令162aを通信制御工程に送信する回
線検査起動工程を実行できるようにすることにより、共
通型伝送装置10側からテスト通報を上げることが可能
となり、課金電文工程と通信制御工程とで実行される5
ビット電文データ10aの通信(ノーリンギング通信)
に使用する通信回線(シリアルデータ回線)30の接続
状態の正誤(通信回線30を構成する信号線や接地線の
断線や信号線と接地線との逆接続)の検査ができるよう
になり、その結果、管理センター側の無人化や検針業務
の自動化を図ることができ、システムの効率化を図るこ
とができるようになる。
【0117】以上説明したように、第1通信テストモー
ドの実施形態によれば、共通型伝送装置10側からテス
ト通報を上げて、課金電文工程と通信制御工程とで実行
される5ビット電文データ10aの通信(ノーリンギン
グ通信)に使用する通信回線(シリアルデータ回線)3
0の接続状態の正誤(通信回線30を構成する信号線や
接地線の断線や信号線と接地線との逆接続)の検査がで
きるようになり、その結果、管理センター側の無人化や
検針業務の自動化を図ることができ、システムの効率化
を図ることができるようになる。則ち、テストスイッチ
やモニタリング用LEDを用いた通信回線(シリアルデ
ータ回線)30の接続テストを用いることなく、共通型
伝送装置10に不具合が発生した場合や共通型伝送装置
10のメンテナンスを行う場合であっても、管理センタ
ー側管理装置の管理者と共通型伝送装置10側のテスト
作業者との両者が、管理センター側管理装置と共通型伝
送装置10とを結ぶ電話回線と別系統の電話回線を使用
して互いに連絡を取り合うことなく、データ設定器(ハ
ンディーターミナル)16を現場でリアルタイムで操作
して共通型伝送装置10の不具合の解消作業やメンテナ
ンスを実行できるようになる。
【0118】図4は、図2の通信テスト方法で実行され
る第2通信テストモードの一実施形態を説明するための
フローチャートである。
【0119】第2通信テストモードは、図4に示すよう
に、データ設定器(ハンディーターミナル)16が実行
するデータ設定工程、課金計測手段(5ビットマイコン
メータ)12が実行する課金電文工程、及びネットワー
クコントローラ(NCU)14が実行する通信制御工程
を中心にして構成されており、通信制御工程とデータ設
定工程との間で5ビット定型電文データ14aの送受信
を実行し、送受信結果に基づいて通信制御工程とデータ
設定工程とで実行される5ビット電文データ10aの通
信(ノーリンギング通信)に使用する通信回線(シリア
ルデータ回線)30の接続状態の正誤(通信回線30を
構成する信号線や接地線の断線や信号線と接地線との逆
接続)を検査する点に特徴を有している。このような第
2通信テストモードを構成する各工程は、前述のマイク
ロプロセッサーで実行可能なプログラムコードによって
記述されている。
【0120】図4に示すデータ設定工程が記述されたプ
ログラムコードは、データ設定工程への5ビット定型電
文データ14aの送信を通信制御工程に要求する命令1
62aをデータ設定工程に送信する定型電文データ送信工
程を有している。また、データ設定工程が記述されたプ
ログラムコードは、通信回線検査工程において実行され
た回線接続状態の正誤(通信回線30を構成する信号線
や接地線の断線や信号線と接地線との逆接続)の検査結
果をデータ設定器16の液晶ディスプレイ上に表示する
表示するテスト結果表示工程が記述されたプログラムコ
ードを有している。
【0121】このようなテスト結果表示工程を設けるこ
とにより、通信回線検査工程において実行された回線接
続状態の正誤(通信回線30を構成する信号線や接地線
の断線や信号線と接地線との逆接続)の検査結果を表示
するテスト結果表示工程をデータ設定工程において実行
することにより、管理センター側の管理装置20とネッ
トワークコントローラ(NCU)14間の電話回線30
の接続状態、ネットワークコントローラ(NCU)14
と課金計測手段(5ビットマイコンメータ)12間の通
信回線(シリアルデータ回線)30の接続状態の回線接
続テスト通報の結果をテスト作業者がモニタリングでき
るようになる。
【0122】図4に示す通信制御工程が記述されたプロ
グラムコードは、定型電文データ送信工程と定型電文デ
ータ受信工程と定型電文データ内容検査工程と通信回線
検査工程とを有している点に特徴を有している。
【0123】ここで定型電文データ送信工程は、前述の
マイクロプロセッサーで実行可能なプログラムコードで
記述されており、定型電文データ送信要求162aに応じ
て5ビット定型電文データ14aの送信を行う工程であ
る。
【0124】定型電文データ受信工程は、前述のマイク
ロプロセッサーで実行可能なプログラムコードで記述さ
れており、送信された5ビット定型電文データ14aを
受信する工程である。
【0125】また定型電文データ内容検査工程は、前述
のマイクロプロセッサーで実行可能なプログラムコード
で記述されており、送受信された5ビット定型電文デー
タ14aの内容を検査して5ビット定型電文データ14
aの通信が正常に終了したかを判定する工程である。
【0126】また通信回線検査工程は、前述のマイクロ
プロセッサーで実行可能なプログラムコードで記述され
ており、判定結果に基づいて、通信制御工程とデータ設
定工程とで実行される5ビット電文データ10aの通信
(ノーリンギング通信)に使用する通信回線(シリアル
データ回線)30の接続状態の正誤(通信回線30を構
成する信号線や接地線の断線や信号線と接地線との逆接
続)を検査する工程である。
【0127】すなわち、データ設定工程が、データ設定
工程への5ビット定型電文データ14aの送信を通信制
御工程に要求する命令162aをデータ設定工程に送信す
る定型電文データ送信工程を実行できるようにすること
により、共通型伝送装置10側からテスト通報を上げる
ことが可能となり、通信制御工程とデータ設定工程とで
実行される5ビット電文データ10aの通信(ノーリン
ギング通信)に使用する通信回線(シリアルデータ回
線)30の接続状態の正誤(通信回線30を構成する信
号線や接地線の断線や信号線と接地線との逆接続)の検
査ができるようになり、その結果、管理センター側の無
人化や検針業務の自動化を図ることができ、システムの
効率化を図ることができるようになる。
【0128】以上説明したように、第2通信テストモー
ドの実施形態によれば、共通型伝送装置10側からテス
ト通報を上げて、通信制御工程とデータ設定工程とで実
行される5ビット電文データ10aの通信(ノーリンギ
ング通信)に使用する通信回線(シリアルデータ回線)
30の接続状態の正誤(通信回線30を構成する信号線
や接地線の断線や信号線と接地線との逆接続)の検査が
できるようになり、その結果、管理センター側の無人化
や検針業務の自動化を図ることができ、システムの効率
化を図ることができるようになる。則ち、テストスイッ
チやモニタリング用LEDを用いた通信回線(シリアル
データ回線)30の接続テストを用いることなく、共通
型伝送装置10に不具合が発生した場合や共通型伝送装
置10のメンテナンスを行う場合であっても、管理セン
ター側管理装置の管理者と共通型伝送装置10側のテス
ト作業者との両者が、管理センター側管理装置と共通型
伝送装置10とを結ぶ電話回線と別系統の電話回線を使
用して互いに連絡を取り合うことなく、データ設定器
(ハンディーターミナル)16を現場でリアルタイムで
操作して共通型伝送装置10の不具合の解消作業やメン
テナンスを実行できるようになる。
【0129】図5は、図2の通信テスト方法で実行され
る第3通信テストモードの一実施形態を説明するための
フローチャートである。
【0130】第3通信テストモードは、図5に示すよう
に、データ設定器(ハンディーターミナル)16が実行
するデータ設定工程、課金計測手段(5ビットマイコン
メータ)12が実行する課金電文工程、及びネットワー
クコントローラ(NCU)14が実行する通信制御工程
を中心にして構成されており、通信制御工程とセンター
側通信工程との間で5ビット定型電文データ14aの送
受信を実行し、送受信結果に基づいて通信制御工程とセ
ンター側通信工程とで実行される5ビット電文データ1
0aの通信(ノーリンギング通信)に使用する通信回線
(シリアルデータ回線)30の接続状態の正誤(通信回
線30を構成する信号線や接地線の断線や信号線と接地
線との逆接続)を検査する点に特徴を有している。
【0131】このような第3通信テストモードを構成す
る各工程は、前述のマイクロプロセッサーで実行可能な
プログラムコードによって記述されている。
【0132】ここで、図5に示すデータ設定工程が記述
されたプログラムコードは、センター側通信工程への5
ビット定型電文データ14aの送信を通信制御工程に要
求する命令162aを通信制御工程に送信する回線検査起
動工程が記述されたプログラムコードを有している。
【0133】また、データ設定工程が記述されたプログ
ラムコードは、通信回線検査工程において実行された回
線接続状態の正誤(通信回線30を構成する信号線や接
地線の断線や信号線と接地線との逆接続)の検査結果を
データ設定器16の液晶ディスプレイ上に表示するテス
ト結果表示工程が記述されたプログラムコードを有して
いる。
【0134】このようなテスト結果表示工程を設けるこ
とにより、通信回線検査工程において実行された回線接
続状態の正誤(通信回線30を構成する信号線や接地線
の断線や信号線と接地線との逆接続)の検査結果を表示
するテスト結果表示工程をデータ設定工程において実行
することにより、管理センター側の管理装置20とネッ
トワークコントローラ(NCU)14間の電話回線30
の接続状態、ネットワークコントローラ(NCU)14
と課金計測手段(5ビットマイコンメータ)12間の通
信回線(シリアルデータ回線)30の接続状態の回線接
続テスト通報の結果をテスト作業者がモニタリングでき
るようになる。
【0135】また図5に示すセンター側通信工程が記述
されたプログラムコードは、送信された5ビット定型電
文データ14aを受信する定型電文データ受信工程が記
述されたプログラムコードを有している。
【0136】また図5に示す通信制御工程が記述された
プログラムコードは、定型電文データ送信工程と定型電
文データ内容検査工程と通信回線検査工程とを有してい
る点に特徴を有している。
【0137】ここで、定型電文データ送信工程は、前述
のマイクロプロセッサーで実行可能なプログラムコード
で記述されており、定型電文データ送信要求162aに応
じて5ビット定型電文データ14aの送信を行う工程で
ある。
【0138】また定型電文データ内容検査工程は、前述
のマイクロプロセッサーで実行可能なプログラムコード
で記述されており、送受信された5ビット定型電文デー
タ14aの内容を検査して5ビット定型電文データ14
aの通信が正常に終了したかを判定する工程である。
【0139】また通信回線検査工程は、前述のマイクロ
プロセッサーで実行可能なプログラムコードで記述され
ており、判定結果に基づいて、通信制御工程とセンター
側通信工程とで実行される5ビット電文データ10aの
通信(ノーリンギング通信)に使用する通信回線(シリ
アルデータ回線)30の接続状態の正誤(通信回線30
を構成する信号線や接地線の断線や信号線と接地線との
逆接続)を検査する工程である。
【0140】すなわち、データ設定工程が、センター側
通信工程への5ビット定型電文データ14aの送信を通
信制御工程に要求する命令162aを通信制御工程に送信
する回線検査起動工程を実行できるようにすることによ
り、共通型伝送装置10側からテスト通報を上げること
が可能となり、センター側通信工程とで実行される5ビ
ット電文データ10aの通信(ノーリンギング通信)に
使用する通信回線(シリアルデータ回線)30の接続状
態の正誤(通信回線30を構成する信号線や接地線の断
線や信号線と接地線との逆接続)の検査ができるように
なり、その結果、管理センター側の無人化や検針業務の
自動化を図ることができ、システムの効率化を図ること
ができるようになる。
【0141】以上説明したように、第3通信テストモー
ドの実施形態によれば、共通型伝送装置10側からテス
ト通報を上げて、センター側通信工程とで実行される5
ビット電文データ10aの通信(ノーリンギング通信)
に使用する通信回線(シリアルデータ回線)30の接続
状態の正誤(通信回線30を構成する信号線や接地線の
断線や信号線と接地線との逆接続)の検査ができるよう
になり、その結果、管理センター側の無人化や検針業務
の自動化を図ることができ、システムの効率化を図るこ
とができるようになる。則ち、テストスイッチやモニタ
リング用LEDを用いた通信回線(シリアルデータ回
線)30の接続テストを用いることなく、共通型伝送装
置10に不具合が発生した場合や共通型伝送装置10の
メンテナンスを行う場合であっても、管理センター側管
理装置の管理者と共通型伝送装置10側のテスト作業者
との両者が、管理センター側管理装置と共通型伝送装置
10とを結ぶ電話回線と別系統の電話回線を使用して互
いに連絡を取り合うことなく、データ設定器(ハンディ
ーターミナル)16を現場でリアルタイムで操作して共
通型伝送装置10の不具合の解消作業やメンテナンスを
実行できるようになる。
【0142】
【発明の効果】請求項1乃至9のいずれか一項に記載の
発明によれば、伝送装置側からテスト通報を上げて回線
接続状態の正誤の検査ができるようになり、その結果、
管理センター側の無人化を図ることができるようにな
る。
【0143】請求項10に記載の発明によれば、管理セ
ンター側の管理装置とネットワークコントローラ間の通
信回線の接続状態、ネットワークコントローラと課金計
測手段間の通信回線の接続状態を順番に検査し、これら
の機器間の通信回線が誤接続されることなく正常に接続
されていることを所定順序で検査する回線接続テスト通
報機能を実行できるようになり、その結果、通信回線の
誤接続がどの箇所で発生しているかを論理的、迅速かつ
正確に検出して誤接続の早期解消を図ることができるよ
うになる。
【0144】請求項11乃至13のいずれか一項に記載
の発明によれば、データ設定器を操作して伝送装置側か
らテスト通報を上げて回線接続状態の正誤の検査ができ
るようになり、その結果、管理センター側の無人化を図
ることができるようになる。更に、通信回線の誤接続が
どの箇所で発生しているかを論理的、迅速かつ正確に検
出して誤接続の早期解消を図ることができるようにな
る。
【0145】請求項14に記載の発明によれば、管理セ
ンター側の管理装置とネットワークコントローラ間の通
信回線の接続状態、ネットワークコントローラと課金計
測手段間の通信回線の接続状態の回線接続テスト通報の
結果をテスト作業者がモニタリングできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信方法を実行する伝送装置の一実施
形態を説明するための機能ブロック図である。
【図2】図1の伝送装置で実行される通信テスト方法の
一実施形態を説明するためのフローチャートである。
【図3】図2の通信テスト方法で実行される第1通信テ
ストモードの一実施形態を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】図2の通信テスト方法で実行される第2通信テ
ストモードの一実施形態を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】図2の通信テスト方法で実行される第3通信テ
ストモードの一実施形態を説明するためのフローチャー
トである。
【図6】図2の通信テスト方法で用いられる電文データ
のフォーマットの一実施形態である。
【図7】モニタ手段において実行される判定結果データ
の各種表示形態である。
【図8】モニタ手段において実行される判定結果データ
の各種表示形態である。
【符号の説明】
10…伝送装置 10a…電文データ 12…課金計測手段 12a…検針データ 14…ネットワークコントローラ 14a…定型電文データ 142…定型電文データ受信部 144…定型電文データ内容検査部 144a…判定結果データ 146…通信回線検査部 16…データ設定器 16a…通信制御パラメータ 162…回線検査起動部 162a…定型電文送信要求命令 164…定型電文データ送信部 166…モニタ手段 20…センター側通信装置 30…通信回線

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザー側において計量される検針デー
    タを収集して電文データを生成する課金電文工程と、前
    記課金電文工程において生成された電文データを通信回
    線を介して収集してセンター側に通信回線を介して送信
    する通信制御工程と、前記電文データの通信にかかる通
    信制御パラメータを設定するデータ設定工程と、前記通
    信制御工程で生成された前記電文データを受信するセン
    ター側通信工程とを有する電文通信方法における回線接
    続状態を検査するための通信テスト方法であって、 前記課金電文工程と前記通信制御工程との間で定型電文
    データの送受信を実行し、当該送受信結果に基づいて前
    記課金電文工程と前記通信制御工程とで実行される前記
    電文データにかかる前記通信回線の接続状態の正誤を検
    査する第1通信テストモードを有することを特徴とする
    通信テスト方法。
  2. 【請求項2】 前記第1通信テストモードにおいて、 前記データ設定工程が、前記通信制御工程への定型電文
    データの送信を前記課金電文工程に要求する命令を当該
    通信制御工程に送信する回線検査起動工程を有し、 前記課金電文工程が、前記定型電文データ送信要求に応
    じて前記定型電文データの送信を行う定型電文データ送
    信工程を有し、 前記通信制御工程が、当該送信された定型電文データを
    受信する定型電文データ受信工程と、当該送受信された
    定型電文データの内容を検査して前記定型電文データの
    通信が正常に終了したかを判定する定型電文データ内容
    検査工程と、当該判定結果に基づいて、前記課金電文工
    程と前記通信制御工程とで実行される前記電文データに
    かかる前記通信回線の接続状態の正誤を検査する通信回
    線検査工程とを有することを特徴とする請求項1に記載
    の通信テスト方法。
  3. 【請求項3】 前記データ設定工程は、前記通信回線検
    査工程において実行された回線接続状態の正誤の検査結
    果を表示するテスト結果表示工程を有することを特徴と
    する請求項2に記載の通信テスト方法。
  4. 【請求項4】 ユーザー側において計量される検針デー
    タを収集して電文データを生成する課金電文工程と、前
    記課金電文工程において生成された電文データを通信回
    線を介して収集してセンター側に通信回線を介して送信
    する通信制御工程と、前記電文データの通信にかかる通
    信制御パラメータを設定するデータ設定工程と、前記通
    信制御工程で生成された前記電文データを受信するセン
    ター側通信工程とを有する電文通信方法における回線接
    続状態を検査するための通信テスト方法であって、 前記通信制御工程と前記データ設定工程との間で定型電
    文データの送受信を実行し、当該送受信結果に基づいて
    前記通信制御工程と前記データ設定工程とで実行される
    前記電文データにかかる前記通信回線の接続状態の正誤
    を検査する第2通信テストモードを有することを特徴と
    する通信テスト方法。
  5. 【請求項5】 前記第2通信テストモードにおいて、 前記データ設定工程が、前記データ設定工程への定型電
    文データの送信を前記通信制御工程に要求する命令を当
    該データ設定工程に送信する定型電文データ送信工程を
    有し、 前記通信制御工程が、前記定型電文データ送信要求に応
    じて前記定型電文データの送信を行う定型電文データ送
    信工程と、当該送信された定型電文データを受信する定
    型電文データ受信工程と、当該送受信された定型電文デ
    ータの内容を検査して前記定型電文データの通信が正常
    に終了したかを判定する定型電文データ内容検査工程
    と、当該判定結果に基づいて、前記通信制御工程と前記
    データ設定工程とで実行される前記電文データにかかる
    前記通信回線の接続状態の正誤を検査する通信回線検査
    工程とを有することを特徴とする請求項4に記載の通信
    テスト方法。
  6. 【請求項6】 前記データ設定工程は、前記通信回線検
    査工程において実行された回線接続状態の正誤の検査結
    果を表示するテスト結果表示工程を有することを特徴と
    する請求項5に記載の通信テスト方法。
  7. 【請求項7】 ユーザー側において計量される検針デー
    タを収集して電文データを生成する課金電文工程と、前
    記課金電文工程において生成された電文データを通信回
    線を介して収集してセンター側に通信回線を介して送信
    する通信制御工程と、前記電文データの通信にかかる通
    信制御パラメータを設定するデータ設定工程と、前記通
    信制御工程で生成された前記電文データを受信するセン
    ター側通信工程とを有する電文通信方法における回線接
    続状態を検査するための通信テスト方法であって、 前記通信制御工程と前記センター側通信工程との間で定
    型電文データの送受信を実行し、当該送受信結果に基づ
    いて前記通信制御工程と前記センター側通信工程とで実
    行される前記電文データにかかる前記通信回線の接続状
    態の正誤を検査する第3通信テストモードを有すること
    を特徴とする通信テスト方法。
  8. 【請求項8】 前記第3通信テストモードにおいて、 前記データ設定工程が、前記センター側通信工程への定
    型電文データの送信を前記通信制御工程に要求する命令
    を当該通信制御工程に送信する回線検査起動工程を有
    し、 前記センター側通信工程が、当該送信された定型電文デ
    ータを受信する定型電文データ受信工程を有し、 前記通信制御工程が、前記定型電文データ送信要求に応
    じて前記定型電文データの送信を行う定型電文データ送
    信工程と、当該送受信された定型電文データの内容を検
    査して前記定型電文データの通信が正常に終了したかを
    判定する定型電文データ内容検査工程と、当該判定結果
    に基づいて、前記通信制御工程と前記センター側通信工
    程とで実行される前記電文データにかかる前記通信回線
    の接続状態の正誤を検査する通信回線検査工程とを有す
    ることを特徴とする請求項7に記載の通信テスト方法。
  9. 【請求項9】 前記データ設定工程は、前記通信回線検
    査工程において実行された回線接続状態の正誤の検査結
    果を表示するテスト結果表示工程を有することを特徴と
    する請求項8に記載の通信テスト方法。
  10. 【請求項10】 前記第1通信テストモードを実行して
    前記課金電文工程と前記通信制御工程とで実行される前
    記電文データにかかる前記通信回線の接続状態の正誤を
    検査し、当該通信回線の接続状態が正しいと判定された
    場合に前記第2通信テストモードを実行して前記通信制
    御工程と前記データ設定工程とで実行される前記電文デ
    ータにかかる前記通信回線の接続状態の正誤を検査し、
    当該通信回線の接続状態が正しいと判定された場合に前
    記第3通信テストモードを実行することを特徴とする請
    求項1乃至9のいずれか一項に記載の通信テスト方法。
  11. 【請求項11】 ユーザー側において計量される検針デ
    ータを収集して電文データを生成する課金計測手段と、
    前記課金計測手段において生成された電文データを通信
    回線を介して収集してセンター側に通信回線を介して送
    信するネットワークコントローラと、前記電文データの
    通信にかかる通信制御パラメータを設定するために通信
    回線を介して接続されたデータ設定器とを有し、前記通
    信回線の接続状態を検査するための伝送装置であって、 前記データ設定器が、前記ネットワークコントローラへ
    の定型電文データの送信を前記課金計測手段に要求する
    命令を当該ネットワークコントローラに送信する回線検
    査起動部を有し、 前記課金計測手段が、前記定型電文送信要求命令に応じ
    て前記定型電文データの送信を行う定型電文データ送信
    部を有し、 前記ネットワークコントローラが、前記課金計測手段と
    の間で定型電文データの送受信を実行し、当該送受信結
    果に基づいて前記課金計測手段との間で実行される前記
    定型電文データをテストデータとして用いて回線接続状
    態の正誤を検査するように構成されると共に、当該送信
    された定型電文データを受信する定型電文データ受信部
    と、当該送受信された定型電文データの内容を検査して
    前記定型電文データの通信が正常に終了したかを判定し
    て判定結果データを生成する定型電文データ内容検査部
    と、前記課金計測手段と前記ネットワークコントローラ
    との回線接続状態の正誤を当該判定結果データに基づい
    て検査する通信回線検査部とを有することを特徴とする
    伝送装置。
  12. 【請求項12】 ユーザー側において計量される検針デ
    ータを収集して電文データを生成する課金計測手段と、
    前記課金計測手段において生成された電文データを通信
    回線を介して収集してセンター側に通信回線を介して送
    信するネットワークコントローラと、前記電文データの
    通信にかかる通信制御パラメータを設定するために通信
    回線を介して接続されたデータ設定器とを有し、前記通
    信回線の接続状態を検査するための伝送装置であって、 前記データ設定器が、前記データ設定器への定型電文デ
    ータの送信を前記ネットワークコントローラに要求する
    命令を当該ネットワークコントローラに送信する定型電
    文データ送信部を有し、 前記課金計測手段が、前記定型電文送信要求命令に応じ
    て前記定型電文データの送信を行う定型電文データ送信
    部を有し、 前記ネットワークコントローラが、前記ネットワークコ
    ントローラと前記データ設定器との間で定型電文データ
    の送受信を実行し、当該送受信結果に基づいて前記ネッ
    トワークコントローラと前記データ設定器とで実行され
    る前記定型電文データをテストデータとして用いて回線
    接続状態の正誤を検査するように構成されると共に、当
    該送信された定型電文データを受信する定型電文データ
    受信部と、当該送受信された定型電文データの内容を検
    査して前記定型電文データの通信が正常に終了したかを
    判定して判定結果データを生成する定型電文データ内容
    検査部と、前記ネットワークコントローラと前記データ
    設定器との回線接続状態の正誤を当該判定結果データに
    基づいて検査する通信回線検査部とを有することを特徴
    とする伝送装置。
  13. 【請求項13】 ユーザー側において計量される検針デ
    ータを収集して電文データを生成する課金計測手段と、
    前記課金計測手段において生成された電文データを通信
    回線を介して収集してセンター側に通信回線を介して送
    信するネットワークコントローラと、前記電文データの
    通信にかかる通信制御パラメータを設定するために通信
    回線を介して接続されたデータ設定器とを有し、前記通
    信回線の接続状態を検査するための伝送装置であって、 前記データ設定器が、前記センター側通信装置への定型
    電文データの送信を前記ネットワークコントローラに要
    求する命令を当該ネットワークコントローラに送信する
    回線検査起動部を有し、 前記課金計測手段が、前記定型電文送信要求命令に応じ
    て前記定型電文データの送信を行う定型電文データ送信
    部と、 前記センター側通信装置が、当該送信された定型電文デ
    ータを受信する定型電文データ受信部を有し、 前記ネットワークコントローラが、前記ネットワークコ
    ントローラで生成された前記電文データを受信するセン
    ター側通信装置と前記ネットワークコントローラとの間
    で定型電文データの送受信を実行し、当該送受信結果に
    基づいて前記ネットワークコントローラと前記センター
    側通信装置とで実行される前記定型電文データをテスト
    データとして用いて回線接続状態の正誤を検査するよう
    に構成されると共に、当該送受信された定型電文データ
    の内容を検査して前記定型電文データの通信が正常に終
    了したかを判定して判定結果データを生成する定型電文
    データ内容検査部と、前記ネットワークコントローラと
    前記センター側通信装置との回線接続状態の正誤を当該
    判定結果データに基づいて検査する通信回線検査部とを
    有することを特徴とする伝送装置。
  14. 【請求項14】 前記データ設定器が、前記通信回線検
    査部において生成された前記判定結果データを表示する
    モニタ手段を有することを特徴とする請求項11乃至1
    3のいずれか一項に記載の伝送装置。
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