JPH1085041A - 化粧品収納容器 - Google Patents
化粧品収納容器Info
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- JPH1085041A JPH1085041A JP24317396A JP24317396A JPH1085041A JP H1085041 A JPH1085041 A JP H1085041A JP 24317396 A JP24317396 A JP 24317396A JP 24317396 A JP24317396 A JP 24317396A JP H1085041 A JPH1085041 A JP H1085041A
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- cosmetic
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- cosmetics
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- A45C5/005—Toiletry cases
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- F25D3/02—Devices using other cold materials; Devices using cold-storage bodies using ice, e.g. ice-boxes
- F25D3/06—Movable containers
- F25D3/08—Movable containers portable, i.e. adapted to be carried personally
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
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- A45D2200/152—Walls with thermally insulating properties, i.e. preventing the exposure of cosmetics to the exterior temperature
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- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D2200/00—Details not otherwise provided for in A45D
- A45D2200/15—Temperature
- A45D2200/155—Heating or cooling means, i.e. for storing or applying cosmetic products at a predetermined temperature
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- F25D2303/082—Devices using cold storage material, i.e. ice or other freezable liquid disposed in a cold storage element not forming part of a container for products to be cooled, e.g. ice pack or gel accumulator
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- F25D2600/00—Control issues
- F25D2600/04—Controlling heat transfer
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高い外気温や直射日光などの熱によって、化粧
品が柔らかく変質してしまうのを防ぐことに加えて、冷
し過ぎによって、化粧品が固まってしまうことの無いよ
う適度な保存温度を保てる化粧品収納容器の提供を目的
とする。 【解決手段】化粧品収納部２２と、この化粧品収納部２
２内を冷却する冷却材を収納する冷却材収納部とを備え
るとともに、化粧品収納部２２と冷却材収納部との間
に、冷却材による化粧品収納部２２内の過冷却を防止す
る過冷却防止用仕切り４が設けられている構成とした。
品が柔らかく変質してしまうのを防ぐことに加えて、冷
し過ぎによって、化粧品が固まってしまうことの無いよ
う適度な保存温度を保てる化粧品収納容器の提供を目的
とする。 【解決手段】化粧品収納部２２と、この化粧品収納部２
２内を冷却する冷却材を収納する冷却材収納部とを備え
るとともに、化粧品収納部２２と冷却材収納部との間
に、冷却材による化粧品収納部２２内の過冷却を防止す
る過冷却防止用仕切り４が設けられている構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧品を収納する
容器に関するものである。
容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、人は常に美しくありたいと感
じており、特に女性は、その傾向が強い。そのため、ほ
とんどの女性は、化粧をすることで、自分の容姿を少し
でも美しく見せようとしている。したがって、ほとんど
の女性は、外出先など、どんな場所でも化粧が行えるよ
うに、化粧品専門の収納容器やハンドバッグなどのカバ
ン類などに化粧品を入れて持ち歩いている。
じており、特に女性は、その傾向が強い。そのため、ほ
とんどの女性は、化粧をすることで、自分の容姿を少し
でも美しく見せようとしている。したがって、ほとんど
の女性は、外出先など、どんな場所でも化粧が行えるよ
うに、化粧品専門の収納容器やハンドバッグなどのカバ
ン類などに化粧品を入れて持ち歩いている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の化粧
品専門の収納容器やハンドバッグなどのカバン類に化粧
品を入れて、炎天下の海水浴場やプールサイド等の温度
が非常に高くなる所に置いておくと、前記化粧品専門の
収納容器やハンドバッグのカバン類などの内部も熱くな
ってしまい、たとえば口紅などの中に入っている化粧品
が、熱によって使用することが不可能になってしまう
位、やわらかく変質してしまうことも、しばしば見られ
た。
品専門の収納容器やハンドバッグなどのカバン類に化粧
品を入れて、炎天下の海水浴場やプールサイド等の温度
が非常に高くなる所に置いておくと、前記化粧品専門の
収納容器やハンドバッグのカバン類などの内部も熱くな
ってしまい、たとえば口紅などの中に入っている化粧品
が、熱によって使用することが不可能になってしまう
位、やわらかく変質してしまうことも、しばしば見られ
た。
【０００４】一方、高い外気温や直射日光などの熱など
によって、化粧品がやわらかく変質してしまうのを防ぐ
ために、氷などを入れて冷やされたクーラーボックスな
どの容器に化粧品を入れるということも考えられるが、
この場合、化粧品の大きさに比べて容器が大きく場所を
取り過ぎるだけでなく、たとえば、口紅などの化粧品
は、固まってしまう位冷やされ過ぎてしまい、唇に塗っ
ても色がなかなかつかず、無理に塗ろうとすると折れて
しまうといった弊害があった。
によって、化粧品がやわらかく変質してしまうのを防ぐ
ために、氷などを入れて冷やされたクーラーボックスな
どの容器に化粧品を入れるということも考えられるが、
この場合、化粧品の大きさに比べて容器が大きく場所を
取り過ぎるだけでなく、たとえば、口紅などの化粧品
は、固まってしまう位冷やされ過ぎてしまい、唇に塗っ
ても色がなかなかつかず、無理に塗ろうとすると折れて
しまうといった弊害があった。
【０００５】そこで本発明は、上記問題を鑑みてなさ
れ、高い外気温や直射日光などの熱によって、化粧品が
やわらかく変質してしまうのを防ぐことに加えて、冷し
すぎによって、化粧品が固まってしまうことのないよう
適度な保存温度を保てる化粧品収納容器を提供すること
を目的としてなされたものである。
れ、高い外気温や直射日光などの熱によって、化粧品が
やわらかく変質してしまうのを防ぐことに加えて、冷し
すぎによって、化粧品が固まってしまうことのないよう
適度な保存温度を保てる化粧品収納容器を提供すること
を目的としてなされたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、請求項１の発明における化粧品収納容器は、化粧品
収納部と、この化粧品収納部内を冷却する冷却材を収納
する冷却材収納部とを備えるとともに、化粧品収納部と
冷却材収納部との間に、冷却材による化粧品収納部内の
過冷却を防止する過冷却防止用仕切りが設けられている
構成とした。
に、請求項１の発明における化粧品収納容器は、化粧品
収納部と、この化粧品収納部内を冷却する冷却材を収納
する冷却材収納部とを備えるとともに、化粧品収納部と
冷却材収納部との間に、冷却材による化粧品収納部内の
過冷却を防止する過冷却防止用仕切りが設けられている
構成とした。
【０００７】請求項２の発明における化粧品収納容器
は、請求項１に記載の化粧品収納容器の冷却材収納部に
臨む容器外壁に、容器外から冷却材を直接交換できる冷
却材の充填口が設けられている構成とした。請求項３の
発明における化粧品収納容器は、請求項１または請求項
２に記載の化粧品収納容器の過冷却防止用仕切りが着脱
自在になっている構成とした。
は、請求項１に記載の化粧品収納容器の冷却材収納部に
臨む容器外壁に、容器外から冷却材を直接交換できる冷
却材の充填口が設けられている構成とした。請求項３の
発明における化粧品収納容器は、請求項１または請求項
２に記載の化粧品収納容器の過冷却防止用仕切りが着脱
自在になっている構成とした。
【０００８】なお、上記構成における化粧品収納容器
は、複数の化粧品が収納可能な大きさでも、口紅一本の
み収納できる大きさでもよく、特に限定されない。ま
た、形状についても、箱状でも袋状でもよく、特に限定
されない。化粧品収納容器を構成する材質は、特に限定
されないが、たとえば、周壁を発泡プラスチックなど断
熱効果が優れている材質のものを用いると、外部の熱の
影響を受けにくくなり、冷却材が化粧品収納部を効率よ
く冷却させることができるため容器自身の厚みを薄くで
き、軽量な容器とすることができるため、好ましい。
は、複数の化粧品が収納可能な大きさでも、口紅一本の
み収納できる大きさでもよく、特に限定されない。ま
た、形状についても、箱状でも袋状でもよく、特に限定
されない。化粧品収納容器を構成する材質は、特に限定
されないが、たとえば、周壁を発泡プラスチックなど断
熱効果が優れている材質のものを用いると、外部の熱の
影響を受けにくくなり、冷却材が化粧品収納部を効率よ
く冷却させることができるため容器自身の厚みを薄くで
き、軽量な容器とすることができるため、好ましい。
【０００９】過冷却防止用仕切りとは、化粧品収納部と
冷却材収納部との間にあって、冷却材を収納した状態に
ある冷却材収納部の冷気が化粧品収納部に移行する際、
化粧品収納部が冷やされ過ぎないように、緩衝するもの
であり、その形態もたとえば、板状、布状、スポンジ状
など特に限定されない。冷却材は、氷など液体を凍らせ
たものに限らず、物を冷やすことができるものであれ
ば、特に限定されるものではないが、たとえば、液体な
どを防水性の容器に封入したものを凍らせた蓄冷材など
を用いると、溶けたときの液体によって、化粧品収納容
器内が汚されることがないため、好ましい。
冷却材収納部との間にあって、冷却材を収納した状態に
ある冷却材収納部の冷気が化粧品収納部に移行する際、
化粧品収納部が冷やされ過ぎないように、緩衝するもの
であり、その形態もたとえば、板状、布状、スポンジ状
など特に限定されない。冷却材は、氷など液体を凍らせ
たものに限らず、物を冷やすことができるものであれ
ば、特に限定されるものではないが、たとえば、液体な
どを防水性の容器に封入したものを凍らせた蓄冷材など
を用いると、溶けたときの液体によって、化粧品収納容
器内が汚されることがないため、好ましい。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における化粧品収
納容器を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細
に説明する。図１は、本発明における実施の形態の一例
である化粧品収納容器を示した斜視図であり、図２は、
図１に示した化粧品収納容器の蓋を開けた状態を示した
斜視図である。また、図３は、蓋の断面図である。
納容器を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細
に説明する。図１は、本発明における実施の形態の一例
である化粧品収納容器を示した斜視図であり、図２は、
図１に示した化粧品収納容器の蓋を開けた状態を示した
斜視図である。また、図３は、蓋の断面図である。
【００１１】図１〜図３に示すように、化粧品収納容器
１は、上部に開口を有する容器本体２と、この容器本体
２にヒンジ２３を介して回動自在に取り付けられて容器
本体２の上部の開口を覆う蓋３と、容器本体２と蓋３と
の間に介在する過冷却防止用仕切り４とを備えている。
容器本体２は、容器外壁の一部を構成する外壁２１が断
熱性に優れた材質で形成され、その内側が化粧品収納部
２２となっている。
１は、上部に開口を有する容器本体２と、この容器本体
２にヒンジ２３を介して回動自在に取り付けられて容器
本体２の上部の開口を覆う蓋３と、容器本体２と蓋３と
の間に介在する過冷却防止用仕切り４とを備えている。
容器本体２は、容器外壁の一部を構成する外壁２１が断
熱性に優れた材質で形成され、その内側が化粧品収納部
２２となっている。
【００１２】化粧品収納部２２は、複数の化粧品２０を
収納できる大きな凹部２４と、口紅４０のみを収納する
小さな凹部２５とを備えている。蓋３は、内部に冷却材
収納部３０が設けられ、容器本体２側の面に過冷却防止
用仕切り４が着脱自在に嵌まり込む凹部３４が設けられ
ている。すなわち、蓋３は、容器外壁の残部を構成す
る、断面逆凵字形をした蓋本体３１と、この蓋本体３１
の開口部に嵌まり込み、蓋本体３１との間に冷却材収納
部３０を形成するとともに、蓋本体３１周壁との間で過
冷却防止用仕切り４が着脱自在に嵌まり込む凹部３４を
形成する網状の仕切り３２から形成されている。
収納できる大きな凹部２４と、口紅４０のみを収納する
小さな凹部２５とを備えている。蓋３は、内部に冷却材
収納部３０が設けられ、容器本体２側の面に過冷却防止
用仕切り４が着脱自在に嵌まり込む凹部３４が設けられ
ている。すなわち、蓋３は、容器外壁の残部を構成す
る、断面逆凵字形をした蓋本体３１と、この蓋本体３１
の開口部に嵌まり込み、蓋本体３１との間に冷却材収納
部３０を形成するとともに、蓋本体３１周壁との間で過
冷却防止用仕切り４が着脱自在に嵌まり込む凹部３４を
形成する網状の仕切り３２から形成されている。
【００１３】また、蓋本体３１は、断熱材で形成されて
いて、冷却材収納部３０を臨むように充填口３３が設け
られている。さらに、その蓋３の上面には、化粧品収納
容器１の持ち運びを容易にするための把手３５が設けら
れている。なお、図中１０は、蓋３を閉じた状態に保つ
ファスナーであり、図中１１は、充填口３３を開閉する
ファスナーである。
いて、冷却材収納部３０を臨むように充填口３３が設け
られている。さらに、その蓋３の上面には、化粧品収納
容器１の持ち運びを容易にするための把手３５が設けら
れている。なお、図中１０は、蓋３を閉じた状態に保つ
ファスナーであり、図中１１は、充填口３３を開閉する
ファスナーである。
【００１４】過冷却防止用仕切り４は、断熱材で形成さ
れている板状物であり、多数の通気孔４１・・・４１が
穿設されている。この化粧品収納容器１は、上記のよう
になっており、充填口３３から冷却材５を冷却材収納部
３０にいれて蓋３を閉じた状態にしておけば、冷却材５
の冷気によって化粧品収納部２２内が冷却される。した
がって、外気温の高い時や直射日光の当たるような場所
でも化粧品収納部２２に収納された化粧品２０が溶けた
り変質したりすることがない。
れている板状物であり、多数の通気孔４１・・・４１が
穿設されている。この化粧品収納容器１は、上記のよう
になっており、充填口３３から冷却材５を冷却材収納部
３０にいれて蓋３を閉じた状態にしておけば、冷却材５
の冷気によって化粧品収納部２２内が冷却される。した
がって、外気温の高い時や直射日光の当たるような場所
でも化粧品収納部２２に収納された化粧品２０が溶けた
り変質したりすることがない。
【００１５】しかも、冷却材収納部３０と化粧品収納部
２２との間には、断熱材で形成された過冷却防止用仕切
り４が設けられていて、この過冷却防止用仕切り４に設
けた通気孔４１・・・４１からしか冷気が化粧品収納部
２２に伝わらないようになっているので、冷却材５の冷
却力が強い場合も化粧品２０が冷え過ぎることがない。
２２との間には、断熱材で形成された過冷却防止用仕切
り４が設けられていて、この過冷却防止用仕切り４に設
けた通気孔４１・・・４１からしか冷気が化粧品収納部
２２に伝わらないようになっているので、冷却材５の冷
却力が強い場合も化粧品２０が冷え過ぎることがない。
【００１６】すなわち、過冷却によって口紅４０などが
使用できなかったり、使用時に折れたりするといった問
題を防止することができる。
使用できなかったり、使用時に折れたりするといった問
題を防止することができる。
【００１７】また、この化粧品収納容器１は、蓋本体３
１に充填口３３が設けられているので、蓋３を開放する
ことなく、冷却材５を交換することができる。したがっ
て、冷却材５の交換に際して、化粧品収納部２２の冷気
が化粧品収納容器１の外部に逃げることがなく、効率が
よい。さらに、この化粧品収納容器１は、過冷却防止用
仕切り４が着脱自在になっているので、通気孔４１・・
・４１の孔径や孔数の異なる過冷却防止用仕切りを用意
しておけば、化粧品収納部２２に収容される化粧品２０
の種類に応じて最適な過冷却防止用仕切りと交換するこ
とができる。
１に充填口３３が設けられているので、蓋３を開放する
ことなく、冷却材５を交換することができる。したがっ
て、冷却材５の交換に際して、化粧品収納部２２の冷気
が化粧品収納容器１の外部に逃げることがなく、効率が
よい。さらに、この化粧品収納容器１は、過冷却防止用
仕切り４が着脱自在になっているので、通気孔４１・・
・４１の孔径や孔数の異なる過冷却防止用仕切りを用意
しておけば、化粧品収納部２２に収容される化粧品２０
の種類に応じて最適な過冷却防止用仕切りと交換するこ
とができる。
【００１８】化粧品収納部２２は、複数の化粧品２０を
収納する大きな凹部２４と、口紅４０のみを収納する凹
部２５とに分けられているため、口紅４０のみを出し入
れするのが容易になっている。普通口紅携帯ケースは、
プラスチックや金属などで作られているので、化粧品収
納容器１の中に入れておくと、口紅携帯ケースごと冷や
される。そこで、化粧品収納容器１から口紅携帯ケース
５だけを取外し持ち運んでも、短時間であれば、外気温
などの外部要因によって柔らかく変質することはないの
で、高い外気温や直射日光による熱の中で出し入れして
も支障はない。
収納する大きな凹部２４と、口紅４０のみを収納する凹
部２５とに分けられているため、口紅４０のみを出し入
れするのが容易になっている。普通口紅携帯ケースは、
プラスチックや金属などで作られているので、化粧品収
納容器１の中に入れておくと、口紅携帯ケースごと冷や
される。そこで、化粧品収納容器１から口紅携帯ケース
５だけを取外し持ち運んでも、短時間であれば、外気温
などの外部要因によって柔らかく変質することはないの
で、高い外気温や直射日光による熱の中で出し入れして
も支障はない。
【００１９】なお、本発明の化粧品収納容器は上記の実
施の形態に限定されない。たとえば、上記化粧品収納容
器１では、過冷却防止用仕切り４が、板に通気孔４１・
・・４１を設けた形態をしているが、たとえば、布状や
スポンジ状にしたもの、あるいは、通気孔４１・・・４
１を設けない形態となっているものでも構わない。
施の形態に限定されない。たとえば、上記化粧品収納容
器１では、過冷却防止用仕切り４が、板に通気孔４１・
・・４１を設けた形態をしているが、たとえば、布状や
スポンジ状にしたもの、あるいは、通気孔４１・・・４
１を設けない形態となっているものでも構わない。
【００２０】また、図４（ａ）、（ｂ）に示したよう
に、板状物４４に設けている孔４２を横にスライドさせ
たり、図示していないが、写真機の絞り状のシャッター
を設けることで孔の径を大きくしたり、小さくしたりで
きるようにすると、過冷却防止用仕切り４をいちいち取
り替えなくても、冷却材５の能力に合わせて、冷却材収
納部３０から化粧品収納部２２に伝わる冷気の量を調整
することができる。
に、板状物４４に設けている孔４２を横にスライドさせ
たり、図示していないが、写真機の絞り状のシャッター
を設けることで孔の径を大きくしたり、小さくしたりで
きるようにすると、過冷却防止用仕切り４をいちいち取
り替えなくても、冷却材５の能力に合わせて、冷却材収
納部３０から化粧品収納部２２に伝わる冷気の量を調整
することができる。
【００２１】加えて、化粧品収納部２２に複数の仕切り
を設け、この仕切りによって区切られた空間に合わせ
て、過冷却防止用仕切り４に設けられている通気孔４１
・・・４１の大きさを変え、冷却材収納部３０から化粧
品収納部２２の各空間ごとに伝わる冷気の量を変えるこ
とで、各空間の温度を任意に調整できるようにしても構
わない。
を設け、この仕切りによって区切られた空間に合わせ
て、過冷却防止用仕切り４に設けられている通気孔４１
・・・４１の大きさを変え、冷却材収納部３０から化粧
品収納部２２の各空間ごとに伝わる冷気の量を変えるこ
とで、各空間の温度を任意に調整できるようにしても構
わない。
【００２２】また、通気孔の大きさの違う複数の過冷却
防止用仕切りを、それぞれ前記空間に合わせて、取り付
けることで、化粧品収納部２２の各空間の温度を任意に
調整できるようにしても構わない。
防止用仕切りを、それぞれ前記空間に合わせて、取り付
けることで、化粧品収納部２２の各空間の温度を任意に
調整できるようにしても構わない。
【００２３】さらに、過冷却防止用仕切り４が化粧品収
納容器１中には、蓋３にはめ込むことで取り付けられて
いるが、たとえば、中蓋のように容器本体２に被せるだ
けでも、一端を容器本体２にヒンジなどによって回動自
在に付けられた形態でもよい。
納容器１中には、蓋３にはめ込むことで取り付けられて
いるが、たとえば、中蓋のように容器本体２に被せるだ
けでも、一端を容器本体２にヒンジなどによって回動自
在に付けられた形態でもよい。
【００２４】また、化粧品収納容器１の大きさを、口紅
１本のみが収納できるだけの小ささに形成すると、ポケ
ットなどに入れても持ち運びができるようになるし、カ
バンの中に入れても邪魔にならないため、使い勝手がよ
くなる。なお、冷却材５を収納する冷却材収納部３０
を、容器の蓋３に設けてあったが、この冷却材収納部３
０を、容器本体２の一部に設けても構わない。
１本のみが収納できるだけの小ささに形成すると、ポケ
ットなどに入れても持ち運びができるようになるし、カ
バンの中に入れても邪魔にならないため、使い勝手がよ
くなる。なお、冷却材５を収納する冷却材収納部３０
を、容器の蓋３に設けてあったが、この冷却材収納部３
０を、容器本体２の一部に設けても構わない。
【００２５】
【発明の効果】以上の構成をしている本発明の化粧品収
納容器は、高い外気温や直射日光などの熱によって、化
粧品がやわらかく変質してしまうのを防ぐことに加え
て、冷しすぎによって、化粧品が固まってしまうことの
ないよう適度な保存温度を保つことができる。
納容器は、高い外気温や直射日光などの熱によって、化
粧品がやわらかく変質してしまうのを防ぐことに加え
て、冷しすぎによって、化粧品が固まってしまうことの
ないよう適度な保存温度を保つことができる。
【００２６】また、請求項２のようにすれば、上記効果
に加えて、化粧品収納部を冷やす冷却材の交換を簡単に
行うことができ、化粧品収納部の冷気を逃さず効率がよ
い。請求項３のようにすると、過冷却防止用仕切りを取
り替えることができるので、上記効果に加えて、化粧品
収納部に収納している化粧品に応じて冷却材の冷気が伝
わる割合を調整することができる。
に加えて、化粧品収納部を冷やす冷却材の交換を簡単に
行うことができ、化粧品収納部の冷気を逃さず効率がよ
い。請求項３のようにすると、過冷却防止用仕切りを取
り替えることができるので、上記効果に加えて、化粧品
収納部に収納している化粧品に応じて冷却材の冷気が伝
わる割合を調整することができる。
【図１】本発明にかかる化粧品収納容器の実施の形態の
構成を示した斜視図である。
構成を示した斜視図である。
【図２】図１の内部の様子を示した斜視図である。
【図３】図１の容器蓋部の切り欠き断面図である。
【図４】過冷却防止用仕切りに設けた孔がスライドして
開閉できる様子を示した説明図である。
開閉できる様子を示した説明図である。
１ 化粧品収納容器 ２２ 化粧品収納部 ２５ 凹部 ３０ 冷却材収納部 ３１ 容器外壁 ３３ 充填口 ４ 過冷却防止用仕切り ５ 冷却材
Claims (3)
- 【請求項１】化粧品収納部と、この化粧品収納部内を冷
却する冷却材を収納する冷却材収納部とを備えるととも
に、化粧品収納部と冷却材収納部との間に、冷却材によ
る化粧品収納部内の過冷却を防止する過冷却防止用仕切
りが設けられている化粧品収納容器。 - 【請求項２】冷却材収納部に臨む容器外壁に、容器外か
ら冷却材を直接交換できる冷却材の充填口が設けられて
いる請求項１に記載の化粧品収納容器。 - 【請求項３】過冷却防止用仕切りが着脱自在になってい
る請求項１または請求項２に記載の化粧品収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24317396A JPH1085041A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 化粧品収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24317396A JPH1085041A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 化粧品収納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1085041A true JPH1085041A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17099909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24317396A Pending JPH1085041A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 化粧品収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1085041A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20050058533A (ko) * | 2003-12-12 | 2005-06-17 | (주)아이스텍 | 냉각 주머니가 내장된 일회용 화장품 팩 |
| KR200449170Y1 (ko) | 2008-04-16 | 2010-06-23 | (주)아모레퍼시픽 | 일회용 화장품용기 보관함 |
| WO2012006177A2 (en) * | 2010-06-29 | 2012-01-12 | Columbia Sportswear North America, Inc. | Multi-layer foam structure |
| JP2012223281A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Takara:Kk | 薬剤入り注射器の保冷・保温用携帯ケース |
| EP2759789A1 (en) * | 2013-01-25 | 2014-07-30 | Becton Dickinson France | Apparatus for handling drug containers |
| CN109153490A (zh) * | 2016-04-05 | 2019-01-04 | 加利福尼亚创新股份有限公司 | 带有蓄热容纳部的绝热容器组件 |
| JP7284880B1 (ja) * | 2023-04-18 | 2023-05-31 | 匠 松下 | プレートアイス保護具 |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP24317396A patent/JPH1085041A/ja active Pending
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| WO2012006177A3 (en) * | 2010-06-29 | 2012-04-19 | Columbia Sportswear North America, Inc. | Multi-layer foam structure |
| JP2012223281A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Takara:Kk | 薬剤入り注射器の保冷・保温用携帯ケース |
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