JPH1079944A - 物体境界ブロック合併/分割を利用した映像情報符号化方法 - Google Patents

物体境界ブロック合併/分割を利用した映像情報符号化方法

Info

Publication number
JPH1079944A
JPH1079944A JP18266397A JP18266397A JPH1079944A JP H1079944 A JPH1079944 A JP H1079944A JP 18266397 A JP18266397 A JP 18266397A JP 18266397 A JP18266397 A JP 18266397A JP H1079944 A JPH1079944 A JP H1079944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
merging
blocks
object boundary
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18266397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3895431B2 (ja
Inventor
Ji-Heon Kweon
志 憲 權
Joo-Hee Moon
柱 橲 文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SK Hynix Inc
Original Assignee
Hyundai Electronics Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019960027766A external-priority patent/KR100417131B1/ko
Priority claimed from KR1019960027767A external-priority patent/KR100417133B1/ko
Priority claimed from KR1019960038406A external-priority patent/KR100424680B1/ko
Priority claimed from KR1019970004738A external-priority patent/KR100466591B1/ko
Priority claimed from KR1019970004739A external-priority patent/KR100466592B1/ko
Application filed by Hyundai Electronics Industries Co Ltd filed Critical Hyundai Electronics Industries Co Ltd
Publication of JPH1079944A publication Critical patent/JPH1079944A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3895431B2 publication Critical patent/JP3895431B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/60Rotation of whole images or parts thereof
    • G06T3/602Rotation of whole images or parts thereof by block rotation, e.g. by recursive reversal or rotation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/60Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
    • H04N19/649Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding the transform being applied to non rectangular image segments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロック内およびブロック間に存在する映像
内および映像間(誤差情報)の空間の剰余性を利用して
物体境界ブロックを合併した後に符号化し、復元映像の
再構成およびディスプレイのための物体ブロック分割技
術を合併過程と同じ過程をへて分割する映像情報符号化
時に物体境界ブロック合併/ブロック分割を利用した映
像情報符号化方法を得る。 【解決手段】 形状情報を利用したテクスチャ情報(映
像内信号と映像間の信号)を符号化するとき、多数個の
物体境界ブロックを合併し、前記物体境界ブロックの形
状情報を利用して前記ブロック信号間の重畳可否を判断
し、前記判断結果重畳される画素が発生しないブロック
を合併する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号の動画像
符号化に関するもので、特にブロック内およびブロック
間に存在する映像内および映像間の空間の剰余性を利用
して物体境界ブロックを合併した後に符号化し、復元映
像の再構成およびディスプレイのための物体ブロックの
分割技術を合併過程と同じ過程をへて分割する物体境界
ブロックの合併/分割を利用した映像情報符号化方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、映像および音響符号化の技術およ
びシステム構成に関する国際標準案MPEG−1,MP
EG−2を開発し議決したMPEGグループが現在は1
998年11月に国際標準として採択される予定の次世
代映像および音響符号化の技術とシステム構成に関する
国際標準案であるMPEG4を研究・開発中にある。
【0003】MPEG−4の開発は既存の知られた標準
案としては支援することができない次世代映像および音
響応用物を支援する必要性から出発した。MPEG−4
は映像および音響データの通信と接続、そして操作のた
めの新たな方法、例えば特性が異なるネットワークを通
じた物体中心の対話的機能および接続等を提供する。ま
た、エラーが容易に発生する通信環境と低伝送率の通信
環境においても有用に動作する特性を提供する。その上
に、コンピュータグラフィック技術を統合して自然映像
および音響と人工映像および音響をともに符号化し操作
することができる機能を提供する。要するに、MPEG
−4は各種応用分野から要求され予想されるすべての機
能を支援しなければならない。
【0004】したがって、マルチメディア情報の急膨脹
と技術向上によって新たに開発されたとか、開発される
低価格、高機能のすべての可能な応用分野に要求される
機能を支援することができるように拡張可能であり、開
放的な構造をもつようになる。その中には伝送および貯
蔵機能と費用節減に必要な符号化効果の向上機能があ
る。
【0005】現在、MPEG−4の技術が応用されるも
のと期待される応用物としてはインタネットマルチメデ
ィア(IMM:Intenet Multi Media)、対話形ビデオ
ゲーム(IVG:Interactive Video Games)、映像会
議および映像電話等の相互通信(IPC:Interpersona
l Communications)、双方向貯蔵媒体(ISM:Intera
ctive Storage Media)、マルチメディア電子郵便(M
MM:Multimedia Mai1ing)、無線マルチメディア(W
MM:Wireless Multimedia)、ATM網等を利用した
ネットワークデータベースサービス(NDB:Networke
d Database Service)、遠隔応急システム(RES:Re
mote Emergency System)、遠隔映像監視(RVS:Rem
ote Video Survei11ance)等がある。
【0006】既存の応用物や今後期待される応用物を支
援するためには使用者が映像内の願う客体のみを通信す
ることができ、探し読むことができるように接近するこ
とができ、絶断・付着することができるように編集する
ことができる映像符号化技術が必要である。1999年
1月の完成に向けて、現在、世界標準化作業が進行中で
ある新たな映像および音響符号化技術であるMPEG−
4はこのような必要を充足きせるためのものである。
【0007】図9はMPEG−4の映像符号化器の構造
を図示しているものである。これは既存の映像符号化世
界標準であるH.261,H.263、MPEG−1,
MPEG−2の映像符号化器構造とは他の構造をもって
いる。即ち、このようなMPEG−4の映像符号化器
は、VOP(Video Object Plane)形成部10で形成さ
れたそれぞれの対象物映像に対するVOPが動き推定部
11に入力きれてマクロブロックの単位に動きが推定さ
れる。そして、前記動き推定部11で推定された動き情
報は動き補償部12に入力されて動きが補償される。
【0008】また、前記動き補償部12で動きが補償さ
れたVOPはVOP形成部10で形成されたVOPとと
もに減算器13に入力されて差の値が検出され、前記減
算器13で検出された差の値は映像信号符号化部14に
入力されてマクロブロックのサブブロック単位に対象物
の映像信号が符号化される。例えば、映像信号符号化部
14は、マクロブロックのX軸およびY軸をそれぞれ8
個の画素を有する8×8のサブブロックに細分化した後
に対象物の映像信号を符号化する。
【0009】そして、前記動き補償部12で動きが補償
されたVOPと映像信号符号化部14で符号化された対
象物の内部情報が加算機15に入力されて加算され、前
記加算機15の出力信号は以前VOP検出部16に入力
されて以前画面のVOPが検出される。以前VOP検出
部16で検出された前記以前画面のVOPは動き推定部
11および動き補償部12に入力されて動き推定および
動き補償に使用するようにしている。そして、VOP形
成部10で形成されたVOPは形状情報符号化部17に
入力されて形状情報が符号化される。
【0010】ここで、形状情報符号化部17の出力信号
はVOP符号化部が適用される分野により使用可否が決
定されるもので、形状情報符号化部17の出力信号は点
線で表示のように動き推定部11と動き補償部12およ
び映像信号符号化部14に入力されて動き推定、動き補
償および対象物の内部情報を符号化するのに使用するこ
とができる。また、前記動き推定部11で推定された動
き情報、映像信号符号化部14で符号化された対象物の
内部情報および形状情報符号化部17で符号化された形
状情報はマルチプレクサ18において多重化きれ、バッ
ファ19を通じてビットストリームに伝送される。
【0011】このように構成されて動作するMPEG−
4の映像符号化器においては、特に形状情報符号化部と
VOPという概念の導入が最も頭著な差異を見せてい
る。VOPは使用者が接近および編集することができる
任意形状の内容物の時間軸上の一つの始点が客体を意味
し、内容物基盤の機能性を支援するためにはVOP別に
符号化されなければならない。
【0012】図10は任意の映像において全体映像やそ
の映像を成す意味ある物体のみで構成された映像を示し
たもので、映像符号化のため16×16画素で構成され
たマクロブロックに再構成される。このようにマクロブ
ロックに再構成されると、図11のように三つの種類の
マクロブロックが存在するようになるが、客体内の情報
のみで構成される客体内のマクロブロックと客体内の情
報を一つも持たない客体外のマクロブロックと客体内の
情報を部分的にもつ物体境界マクロブロックがそれであ
る。
【0013】各マクロブロック内の輝度ブロックと色彩
ブロックの配列は図12のとおりである。物体内のマク
ロブロックは物体内のブロックのみで構成され、物体外
のマクロブロックは物体外のブロックのみで構成され
る。しかし、物体境界マクロブロック内には図13のよ
うにマクロブロックの種類と同一の特性を有する8×8
画素に構成された三つの種類のブロックが存在すること
ができるが、物体内のサブブロック、物体外のサブブロ
ック、物体境界サブブロックがそれである。
【0014】図14は前記図9における映像信号符号化
部14(VM5.0)の従来構成を示したもので、図9
における動き補償部12とVOP形成部10からの映像
間の情報または原映像の情報そして形状情報符号化部1
7からのパッディング形状情報(例えば、原映像形状情
報、復元された形状情報)の入力を受けて物体外の領域
をパッディングする物体外の領域パッディング部14a
と、前記物体外の領域パッディング部14aの信号をD
CTおよび符号化させて信号情報を出力させるDCTお
よび符号化部14bと、前記DCTおよび符号化部14
bの信号をIDCTおよび復号化させて、復号化された
情報を以前VOP検出部16に出力させるIDCTおよ
び復号化部14cを包含して構成された。
【0015】物体境界ブロックの映像内および映像間情
報を符号化するためには、物体外の領域にある画素の画
素値がまず決定されなければならなく、このような映像
内信号と誤差信号をテクスチャ情報と指称する。最近ま
で考慮された技術としてはブロック内の客体内映像情報
の平均値を満たす平均値代替技術、ゼロ値を満たすゼロ
パッディンク技術、客体境界情報を利用した反復パッデ
ィング技術、客体外の情報に対してDon't Careした形状
適応形DCT(Shape Adaptitve DCT)技術等があ
る。
【0016】しかし、映像内および映像間情報は空間内
から相関度が高い空間の剰余性をもっているが、最近ま
で提起された技術はブロック内の空間の剰余性をDCT
と量子化を通じて適切に利用しているが、ブロック間に
存在する空間の剰余性は利用していない。もし、ブロッ
ク間に存在する空間の剰余性を利用するようになると符
号化効率を向上させることができるであろうし、このた
め、本発明においては物体境界ブロック内の映像情報お
よび予測誤差情報を合併して符号化する物体境界ブロッ
クの合併技術(BBM:Boundary Block Merging Techn
ique)を提供する。その上、上述のように従来の各種の
パッディング技法によってパッディングされた互いに他
の映像ブロックを合併する場合、映像境界部分から高周
波成分が発生することができるので、符号化効率を高め
ることができる適切なパッディング技法が必要になる。
【0017】以下、このような従来の映像信号符号化部
14(VM5.0)を参考として上述した従来のパッデ
ィング技術の例を説明すると次のとおりである。まず、
平均値代替技術は物体境界マクロブロック内の物体境界
ブロック内から映像内および映像間情報を符号化するた
めに、物体外の画素値をそのブロック内の物体内の画素
値の平均値に満たした後にDCT(Discrete Cosine Tr
ansfom)を利用して符号化する技術である。
【0018】平均値代替技術は図15(a)のように遂
行されるが、図面において、20は分離器、21は平均
値計算機、22は選択器を図示している。物体境界ブロ
ック内の客体内画素の平均値‘a’を求め、客体外の画
素値を‘a’に代替した後にDCTを利用して符号化す
る。
【0019】次に、ゼロパッディング技術は、物体境界
マクロブロック内の物体境界ブロックから映像情報およ
び予測誤差情報を符号化するために、物体外の画素値を
ゼロ値に満たした後にDCTを利用して符号化する技術
である。ゼロバッディング技術は図15(a)から物体
境界ブロック内の物体外の画素である白色画素にゼロ値
に代替した後にDCTを利用して符号化する技術とし
て、MPEG−4VMビジョン2.0〜7.0まで映像
間の符号化時に適用されている。
【0020】一方、反復パッディング技術は再生された
形状情報を利用し、5段階に構成されたもので、図15
(b)を通じて各段階を説明すると次のとおりである。 (1)物体境界ブロック内の客体外の画素値をゼロとし
て見る。 (2)物体境界ブロックを水平方向にスキャンする。こ
のとき、各水平ラインに二種類の線が存在することがで
きるようになる。ゼロ値で構成された線であるゼロセグ
メントとゼロではない値で構成された線であるノンゼロ
セグメントがそれである。
【0021】もし、スキャンされる水平ラインにノンセ
グメントだけがあるとか、ノンゼロセグメントだけある
と、如何なる遂行もせずに、次の水平ラインをスキャン
し、ゼロセグメントがブロックとノンゼロセグメントと
の間にあると、ゼロセグメントと当接するノンゼロセグ
メントの終りの画素値にゼロセグメント内に画素を満た
し、ゼロセグメントがノンゼロセグメントとの間に置い
た場合には、そのゼロセグメントと当接するノンセグメ
ントの終りの画素値の平均値に満たす。
【0022】(3)垂直方向に物体境界ブロックをスキ
ャンし、(2)で説明した過程を遂行する。 (4)もし客体外の画素が(2)と(3)ですべて満た
されると、二つの値の平均値に満たす。 (5)(1)〜(4)まで遂行した後にも満たされなか
った客体外の画素は水平方向にスキャンしてゼロではな
い最も近い画素を探し、もし距離が同じであると、左側
にあるゼロではない画素値に定めて置いて、垂直方向に
同一に遂行し、距離が同じであれば、上側にあるゼロで
はない画素値に定めて、その定められた二つの値の平均
値に代替する。上述の各段階の結果を図示したのが、図
15(b)であり、MPEG−4VM1.0においては
映像内および映像間の符号化に、VM2.0〜4.0ま
で映像内の符号化に適用されている。
【0023】一方、LPE(Low Pass Extrapolation)
技術は図15(c)のように分離器20と平均計算機2
1そして選択器22とフィルタ部23とからなり、符号
化するブロックが物体境界ブロックであるとき、平均計
算機28を通じてそのブロック内の映像情報の平均値を
求めてその値mに物体外の領域の画素を満たした後にそ
の状態から物体外の領域の画素、即ち物体内の平均値に
満たされた各画素に対して上・下・左・右の画素の中で
物体内に属する画素値を加えた後に物体内に属する画素
数で分けた値に画素値を代替する。
【0024】例えば、図15(c)において、f1は下
の物体内画素値に代替され、f2は右の物体内の画素値
に代替きれ、f4は下と右の物体値の平均値に代替され
る。LPE技術は物体境界マクロブロック内の物体境界
ブロックの映像情報を符号化するために、物体外の画素
をそのブロック内の物体内の画素値の平均値に満たした
後にDCTを遂行する前に物体境界外の各画素を4方向
隣接する画素値の平均値に再び代替する技術である。
【0025】ただし、4方向の隣接する画素中に物体外
の画素があると、その画素値を除外した後に物体内の画
素のみの平均値を求める。図15(c)において、f1
〜f9間の画素のみが4方向隣接する物体内の画素値の
みの平均値に代替される画素になる。DCTはその以後
に適用され、そのブロックを符号化する。現在LPE技
術はMPEG−4VM5.0から映像内の符号化時に適
用されている。また、形状適応形DCT技術(SADC
T:Shape Adaptive Discrete CosineTransfom Techniq
ue)は任意形状のVOPの物体境界ブロックに適用され
る。
【0026】任意形状のVOP基盤の映像符号化時、物
体外に画素に対して定義されてない画素値を適切な値に
代替する方法とは異なり、物体内の情報のみを利用して
符号化し量子化して符号化する。DCTした後にDCT
計数は客体内の画素数と同一の特性がある。図15
(d)において、(A)のような客体内情報が存在する
とき、(B)のようにまず上側に映像内および映像間情
報を移動させた後に垂直方向の1次元DCTを遂行し、
(C)のように形成されたDCT計数を再び(D)のよ
うに左側に移動させた後に(E)のように水平方向の1
次元DCTを遂行する。
【0027】そして(E)の遂行後に(F)のようにS
ADCT計数が形成され、SADCT後のDCT計数は
量子化が遂行され、ジグザグスキャンが適用されが、計
数が存在していない領域に対してはスキップする適応形
スキャンが実行される。適応形スキャンによりスキャン
された計数値は既存のVLCテーブルを利用して符号化
され、MPEG−4VM5.0〜VM7.0まで映像内
および映像間符号化の選択技術として適用されている。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、最近
まで提起された技術はブロック内の空間の剰余性をDC
Tと量子化を通じて適切に利用しているが、ブロック間
に存在する空間の剰余性は利用していないので、符号化
効率が低下していた。
【0029】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るために案出したもので、BBMを通じて合併させて符
号化/伝送することによってブロック内ばかりではな
く、近接したブロック間に存在する映像内および映像間
情報の空間の剰余性を利用して符号化の効率を向上させ
ることができる物体境界ブロックの合併とその合併の逆
過程として合併/分割を利用した映像情報符号化方法を
提供することにその目的がある。
【0030】また、本発明の目的は符号化のため物体境
界ブロックを水平、垂直、対角線方向合併の三つのモー
ドを置いて合併符号化する合併技術を適用し、合併過程
と逆過程を通じて合併された物体境界ブロックを分割す
ることによって先行過程により後行過程をスキップして
処理時間を減少させ、システム構成時に複雑度を高めな
くとも符号化の効率を向上させることができる物体境界
ブロックの合併/分割を利用した映像情報符号化方法を
提供することにある。
【0031】また、本発明の目的は互いに他の物体境界
ブロックを合併した場合、物体外の画素に対する新たな
パッディング技法を提示してDCT等の符号化の効率を
増大させることができるパッディング技法を提供するこ
とにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明に係る物体境界ブ
ロックの合併を利用した映像情報符号化方法は、形状情
報を考慮する内容基盤の映像情報符号化システムにおい
て、前記形状情報を利用したテクスチャ情報(映像内信
号と映像間の信号)を符号化するとき、多数個の物体境
界ブロックを合併し、前記物体境界ブロックの形状情報
を利用して前記ブロック信号間の重畳可否を判断し、前
記判断結果重畳される画素が発生しないブロックを合併
することを特徴とするものである。
【0033】また、前記合併時、垂直方向の多数の物体
境界ブロックを合致することを特徴とするものである。
【0034】また、前記合併時、水平方向の多数の物体
境界ブロックを合併することを特徴とするものである。
【0035】また、前記合併時、対角線方向の多数の物
体境界ブロックを合併することを特徴とするものであ
る。
【0036】また、前記合併は同一のマクロブロック内
のサブブロックを順次合併することを特徴とするもので
ある。
【0037】また、前記合併過程以前に前記多数の物体
境界ブロックの物体外の画素値を任意の値に決定してパ
ッディングすることを特徴とするものである。
【0038】また、前記合併ブロックの物体外の画素に
対する画素値を任意の値に再パッディングすることを特
徴とするものである。
【0039】また、前記合併過程以後に合併ブロックの
物体外の画素値を任意の値に決定してパッディングする
ことを特徴とするものである。
【0040】また、前記2個の物体境界ブロックA,B
が合併された場合、再パッディングのための任意の値を (a×num_a+b×num_b)/(num_a+
num_b) a:ブロックAの合併前の物体外の画素値 b:ブロックBの合併前の物体外の画素値 num_a:ブロックAの物体内の画素の数 num_b:ブロックBの物体内の画素の数 に決定してパッディングすることを特徴とするものであ
る。
【0041】また、前記2個の物体境界ブロックA,B
が合併された場合、再パッディングのための任意の値を
平均値 (a+b)/2(a:ブロックAの合併前の物体外の画
素値、b:ブロックBの合併前の物体外の画素値) に物体外の画素をパッディングすることを特徴とするも
のである。
【0042】また、前記合併以前に前記物体境界ブロッ
クの物体外の画素がゼロパッディングされた場合には前
記合併ブロックの物体外の画素値をゼロに決定してパッ
ディングすることを特徴とするものである。
【0043】また、前記形状情報は再現された形状情報
を利用することを特徴とするものである。
【0044】また、他の発明に係る物体境界ブロックの
合併を利用した映像情報符号化方法は、形状情報を考慮
する内容基盤の映像情報符号化システムにおいて、前記
形状情報を利用したテクスチャ信号(映像内信号と映像
間の信号を有する多数個の物体境界ブロックを符号化す
るとき、 (1)水平方向のテクスチャ情報ブロックを合併し、前
記ブロックの形状情報を利用してブロック間の重畳可否
を判断して重畳されなかった場合、合併を完了する水平
合併; (2)垂直方向のテクスチャ情報ブロックを合併し、前
記ブロックの形状情報を利用してブロック間の重畳可否
を判断して重畳されなかった場合、合併を完了する垂直
合併; (3)対角線方向のテクスチャ情報ブロックを合併し、
前記ブロックの形状情報を利用してブロック間の重畳さ
れなかった場合、合併を完了する対角線合併 の三つの合併を任意の順序のとおりに遂行し、合併ブロ
ック発生時、残余の合併は遂行せずに終了する物体境界
ブロックの合併をマクロブロック単位に遂行することを
特徴とするものである。
【0045】また、前記合併過程以前に前記多数の物体
境界ブロックの物体外の画素値を任意の値に決定してパ
ッディングすることを特徴とするものである。
【0046】また、前記合併過程以後に合併ブロックの
物体外の画素に対する画素値を任意の値に再パッディン
グすることを特徴とするものである。
【0047】また、前記合併過程以後に合併ブロックの
物体外の画素値を任意の値に決定してパッディングする
ことを特徴とするものである。
【0048】また、前記2個の物体境界ブロックA,B
が合併された場合、再パッディングのための任意の値を (a×num_a+b×num_b)/(num_a+
num_b) a:ブロックAの合併前の物体外の画素値 b:ブロックBの合併前の物体外の画素値 num_a:ブロックAの物体内の画素の数 num_b:ブロックBの物体内の画素の数 に決定してパッディングすることを特徴とするものであ
る。
【0049】また、前記2個の物体境界ブロックA,B
が合併された場合、再パッディングのための任意の値を
平均値 (a+b)/2(a:ブロックAの合併前の物体外の画
素値、b:ブロックBの合併前の物体外の画素値) に物体外の画素をパッディングすることを特徴とするも
のである。
【0050】また、前記合併以前に前記物体境界ブロッ
クの物体外の画素がゼロパッディングされた場合には前
記合併ブロックの物体外の画素値をゼロに決定してパッ
ディングすることを特徴とするものである。
【0051】また、前記形状情報は再現された形状情報
を利用することを特徴とするものである。
【0052】また、さらに他の発明に係る物体境界ブロ
ックの合併/分割を利用した映像情報符号化/復号化方
法は、形状情報を考慮する内容基盤の映像信号符号化シ
ステムにおいて、前記形状情報を利用したテクスチャ信
号(映像内信号と映像間の信号)を有する多数個の物体
境界ブロックを符号化/復号化時、多数個の物体境界ブ
ロックを合併し、物体境界ブロックの形状情報を利用し
て前記ブロック信号間の重畳可否を判断し、判断結果重
畳される画素が生ずるブロックは合併しない過程を包含
する物体境界ブロックの合併と、前記形状情報ブロック
を合併し信号の重畳可否を調査して合併ブロックの存在
可否を判断し、判断結果合併ブロックが存在するとき、
形状情報を利用して合併ブロックを分割して元来ブロッ
クを復旧する過程を包含する物体境界ブロックの分割と
を遂行することを特徴とするものである。
【0053】また、前記形状情報は再現された形状情報
を利用することを特徴とするものである。
【0054】また、前記合併過程以前に前記名数の物体
境界ブロックの物体外の画素値を任意の値に決定してパ
ッディングすることを特徴とするものである。
【0055】また、前記合併ブロックの物体外の画素に
対する画素値を任意の値に再パッディングすることを特
徴とするものである。
【0056】また、前記合併過程以後に合併ブロックの
物体外の画素値を任意の値に決定してパッディングする
ことを特徴とするものである。
【0057】また、前記2個の物体境界ブロックA,B
が合併された場合、再パッディングのための任意の値を (a×num_a+b×num_b)/(num_a+
num_b) a:ブロックAの合併前の物体外の画素値 b:ブロックBの合併前の体外の画素値 num_a:ブロックAの物体内の画素の数 num_b:ブロックBの物体内の画素の数 に決定してパッディングすることを特徴とするものであ
る。
【0058】また、前記2個の物体境界ブロックA,B
が合併された場合、再パッディングのための任意の値を
平均値 (a+b)/2(a:ブロックAの合併前の物体外の画
素値、b:ブロックBの合併前の物体外の画素値) に物体外の画素をパッディングすることを特徴とするも
のである。
【0059】また、前記合併以前に前記物体境界ブロッ
クの物体外の画素がゼロパッディングされた場合には前
記合併ブロックの物体外の画素値をゼロに決定してパッ
ディングすることを特徴とするものである。
【0060】また、さらに他の発明に係る物体境界ブロ
ックの合併/分割を利用した映像情報符号化/復号化方
法は、形状情報を考慮する内容基盤の映像信号符号化シ
ステムにおいて、前記形状情報を利用したテクスチャ信
号(映像内信号と映像間の信号)を有する多数個の物体
境界ブロックを符号化/復号化時、水平方向のテクスチ
ャ情報ブロックを合併し、前記ブロックの形状情報を利
用して前記ブロック間の重畳可否を判断して重畳されな
い場合、合併を完了する水平合併と、垂直方向のテクス
チャ情報ブロックを合併し、前記ブロックの形状情報を
利用して前記ブロック間の重畳可否を判断して重畳され
ない場合、合併を完了する垂直合併と、マクロブロック
内の対角線方向のテクスチャ情報ブロックを合併し、前
記ブロックの形状情報を利用して前記ブロック間の重畳
可否を判断して重畳されない場合、合併を完了する対角
線合併の三つの合併を任意の順序のとおりに遂行し、合
併ブロック発生時、残余の合併は遂行せずに終了し、形
状情報を利用して水平方向ブロック間の重畳可否を判断
して重畳されない場合、前記形状情報を参照して水平方
向テクスチャ情報ブロックを分割して合併以前の元来ブ
ロックに復旧する水平分割と、形状情報を利用して垂直
方向ブロック間の重畳可否を判断して重畳されない場
合、前記形状情報を参照して垂直方向テクスチャ情報ブ
ロックを分割して合併以前の元来ブロックに復旧する垂
直分割と、形状情報を利用して対角線方向ブロック間の
重畳可否を判断して重畳されない場合、前記形状情報を
参照して対角線方向テクスチャ情報ブロックを分割して
合併以前の元来ブロックに復旧する対角線分割との三つ
の分割を任意の順序のとおりに遂行し、分割されたブロ
ック発生時、残余の分割は遂行せずに終了する過程をマ
クロブロック単位に遂行するものである。
【0061】また、前記形状情報は再現された形状情報
を利用することを特徴とするものである。
【0062】また、前記合併過程以前に前記多数の物体
境界ブロックの物体外の画素値を任意の値に決定してパ
ッディングすることを特徴とするものである。
【0063】また、前記2個の物体境界ブロックA,B
が合併された場合、再パッディングのための任意の値を (a×num_a+b×num_b)/(num_a+
num_b) a:ブロックAの合併前の物体外の画素値 b:ブロックBの合併前の物体外の画素値 num_a:ブロックAの物体内の画素の数 num_b:ブロックBの物体内の画素の数 に決定してパッディングすることを特徴とするものであ
る。
【0064】また、前記2個の物体境界ブロックA,B
が合併された場合、再パッディングのための任意の値を
平均値 (a+b)/2(a:ブロックAの合併前の物体外の簡
素値、b:ブロックBの合併前の物体外の画素値) に物体外の画素をパッディングすることを特徴とするも
のである。
【0065】また、前記合併以前に前記物体境界ブロッ
クの物体外の画素がゼロパッディングされた場合には前
記合併ブロックの物体外の画素値をゼロに決定してパッ
ディングすることを特徴とするものである。
【0066】また、前記合併過程以後に前記合併ブロッ
クの物体外の画素に対する画素値を任意の値に再パッデ
ィングすることを特徴とするものである。
【0067】さらに、前記合併過程以後に合併されたブ
ロックの物体外の画素値を任意の値に決定してパッディ
ングすることを特徴とするものである。
【0068】
【発明の実施の形態】以下、本発明が形状情報の180
°回転と三つのモードを利用して輝度ブロックにのみ適
用された実施の形態を添附の図面を参考として詳細に説
明すると次のとおりである。まず、図1は本発明による
映像情報符号化部30の構成図で、図9での動き補償部
12とVOP形成部10から映像間の情報または原映像
情報の入力を受け、形状情報符号化部17からパッディ
ング形状情報の入力を受けて物体外の領域をパッディン
グする物体外の領域パッディング部31と、前記物体外
の領域パッディング部31の信号と合併形状情報から物
体境界ブロックを合併する物体境界ブロック合併部32
と、前記物体境界ブロック合併部32の信号をDCTお
よび符号化させて信号情報をマルチプレクサに出力させ
るDCTおよび符号化部33と、前記DCTおよび符号
化部33の信号をIDCTおよび復号化させるIDCT
および復号化部34と、前記復元された形状情報とID
CTおよび復号化部34の信号から合併されたブロック
を分離させて復号化された情報を以前VOP検出部に出
力させる合併されたブロック分離部35とから構成され
る。ここで、前記合併されたブロックとは、合併結果一
つは信号があり、他の一つは信号のない2個ブロックを
指称しており、物体とは保護しなければならない背景映
像ではない意味ある映像を指称する。
【0069】このように構成された本発明において、物
体境界ブロック合併(BBM:Boundary Block Merge)
技術と物体境界ブロック分割(BBS:Boundary Block
Split)技術は図9における映像信号符号化部14に適
用され、映像情報および映像間情報のブロック内および
近接したブロック間の空間の剰余性を利用する。特に、
物体境界ブロックの分割技術は復号化後に再構成された
映像が正確に構成およびディスプレイされるようにする
ための技術として、このとき二つの技術すべて形状情報
の復号化後に再構成された形状情報を利用し輝度情報に
のみ適用される。
【0070】また、本発明は図2(A)〜(C)に図示
のようにBBM部以前のパッディング部とBBM部そし
てBBS部とからなり、BBM部以前のパッディング部
は、形状情報符号化部から符号化された後に復号化され
た再現された形状情報(VM.7x)或いは原映像形状
情報(VM7.0)が入力され、原映像形状情報或いは
復元された形状情報入力を基準として映像情報をブロッ
ク単位に映像内情報はLPEパッディングを、映像間情
報はゼロバッディングを遂行する。そして、BBM部
は、形状情報符号化部から符号化された後に復号化され
た再現された形状情報と原映像情報を入力とし、形状情
報を利用して図2(B)のように形状情報と映像情報に
対して合併過程を遂行する。
【0071】以後、図2(B)のブロックCのように合
併されるブロックは物体外のブロックに変更しブロック
Aのように合併されたブロックは合併された形状情報外
の物体外の領域の画素に対して見ると、ブロックAとブ
ロックCのパッディング値に代替された物体外の領域の
画素値を利用してその平均値に映像情報を代替し、以後
映像情報に対してDCT符号化する。そしてBBS部
は、入力形状情報符号化部から符号化された再現された
形状情報とBBM以後符号化された後に復号化された復
元された映像情報を入力とし、形状情報を利用して復元
されたブロック中に合併されたままに符号化されたブロ
ックを探し出して合併される前の形状情報の入力情報を
利用して復元された映像情報を図2(C)のように分離
する。
【0072】まず、物体境界ブロック合併BBM技術に
は図3(a)に図示のような水平合併技術、図3(b)
に図示のような垂直合併技術、図3(c)に図示のよう
な対角線方向合併技術があり、図4(a)はこのような
物体境界ブロック合併技術の流れを示したものであり、
図5はBBMの一例を示したものである。ここで、形状
情報は重畳可否判断のため合併するが、BBM,BBS
両者すべて合併して伝送するものではなく、単にテクス
チャ情報合併のために利用されるだけである。また、送
信端においてはBBM,BBSをすべて遂行することが
できるが、受信端においてはBBSのみ遂行することが
できるだけである。
【0073】まず、図4(a)を通じてその流れを観察
して見ると、水平合併を遂行(S1)した後にマクロブ
ロック内に少なくとも一つの合併ブロックがあるかを判
断(S2)してない場合、垂直合併を遂行(S3)した
後に再びマクロブロック内に少なくとも一つの合併ブロ
ックがあるかを判断(S4)してない場合、対角線合併
を遂行(S5)する。ここで、水平合併→垂直合併→対
角線合併順に合併過程を遂行したが、本発明はこれに制
限されず、水平→対角線→垂直、垂直→水平→対角線、
垂直→対角線→水平、対角線→垂直→水平、対角線→水
卒→垂直に合併過程を遂行することができる。
【0074】このような垂直、水平、対角線合併の中
で、まず図3(a)を参考として水平合併に対して説明
すると次のとおりである。第1段階として、ブロックA
とブロックBが物体境界ブロックであり、ブロックBを
180°回転したものとブロックA間に重畳された物体
画素がなければ、ブロックBを180°回転させた物体
および形状情報をブロックAに合併し、ブロックBを物
体外のブロックに変換させる。このとき、物体外のブロ
ックに変換されたブロックは合併結果信号が移動してテ
クスチャ情報がなくなったブロックを指称する。
【0075】第2段階として、ブロックCとブロックD
が物体境界ブロックであり、ブロックDを180°回軸
したものとブロックC間に重畳された物体画素がなけれ
ば、ブロックDを180°回転させた物体および形状情
報をブロックCに合併し、ブロックDを物体外のブロッ
クに変換させる。水平合併から合併された物体境界ブロ
ックが一つ以上であれば、垂直合併と対角線方向合併は
スキップし、水平合併から合併された物体境界ブロック
が一つもないと、垂直合併を遂行する。
【0076】次に図3(b)を参考として垂直合併に対
して説明すると次のとおりである。第1段階として、ブ
ロックAとブロックCが物体境界ブロックであり、ブロ
ックCを180°回転したものとブロックA間に重畳さ
れた物体画素がなければ、ブロックCを180°回転さ
せた物体および形状情報をブロックAに合併し、ブロッ
クCを物体外のブロックに変換させる。
【0077】第2段階として、ブロックBとブロックD
が物体境界ブロックであり、ブロックDを180°回転
したものとブロックB間に重畳された物体画素がなけれ
ば、ブロックDを180°回転させた物体および形状情
報をブロックBに合併し、ブロックDを物体外のブロッ
クに変換させる。垂直合併から合併された物体境界ブロ
ックが一つ以上であれば、対角線方向合併はスキップ
し、垂直合併から合併された物体境界ブロックが一つも
なければ、対角線方向合併を遂行する。
【0078】一方、図3(c)を参考として対角線合併
に対して説明すると次のとおりである。第1段階とし
て、ブロックAとブロックDが物体境界ブロックであ
り、ブロックDを180°回軸したものとブロックA間
に重畳された物体画素がなければ、ブロックDを180
°回転させた物体および形状情報をブロックAに合併
し、ブロックDを物体外のブロックに変換させる。
【0079】第2段階として、ブロックBとブロックC
が物体境界ブロックであり、ブロックCが180°回転
したものとブロックB間に重畳された物体画素がなけれ
ば、ブロックCを180°回転させた物体および形状情
報をブロックBに合併し、ブロックCを物体外のブロッ
クと定義する。
【0080】前記物体境界ブロック合併技術で合併され
たブロックが発生した場合、その合併されたブロック内
の物体外の画素に対する画素値を合併されたブロックを
構成するブロックで決定された画素値を利用して決定す
る。このとき、利用される形状情報は原映像の形状情報
や復元された形状情報の中での一つを選択して利用する
ことができる。
【0081】図3(a)のように合併されたブロックを
構成するブロックAの合併前の物体外の画素値をaと
し、ブロックBを合併前の物体外の画素値をbとし、ブ
ロックA内の物体内画素の数をnum_aとし、ブロッ
クB内の物体内画素の数をnum_bとすると、2個の
物体境界ブロックA,Bが合併された場合、再パッディ
ングのための任意の値を(a×num_a+b×num
_b)/(num_a+num_b)に決定してパッデ
ィングする。また、2個の物体境界ブロックA,Bが合
併された場合、再パッディングのための任意の平均値を
(a+b)/2に決定した後に物体外の画素をパッディ
ングする。
【0082】物体境界サブブロックの合併を利用して符
号化する過程を一例として図5、図6および図7の図面
のように合併条件を符号化されなかった一番目の物体境
界サブブロックには適用せずに、二番目から適用して説
明する。図5の図面で、物体境界マクロブロック内の4
個の輝度ブロックと2個の色彩ブロックに対して輝度ブ
ロックは輝度ブロック同士、色彩ブロックは色彩ブロッ
ク同士、輝度ブロックにのみまたは輝度ブロックと色彩
ブロックを区分せずに合併して符号化する。図5におい
て、一番目の輝度ブロック、四番目の輝度ブロック、一
番目の色彩ブロックおよび二番目の色彩ブロックが物体
境界サブブロックである。
【0083】図5の図面は、輝度ブロックは輝度ブロッ
ク同士、色彩ブロックは色彩ブロック同士合併条件を適
用した一例であり、図6のサブブロックが輝度ブロック
にのみ区分される場合に輝度ブロックにのみ適用され、
輝度ブロックと色彩ブロックを区分せずに合併条件を適
用した一例である。前記の二つの場合に対してすべて合
併条件は符号化されなかった物体境界サブブロックの中
で二番目の以後の物体境界サブブロックに適用した一例
である。
【0084】合併条件が適用された物体境界サブブロッ
クが符号化されなかった一番目の物体境界サブブロック
と重なる画素が一つもなければ、符号化されなかった一
番目の物体境界サブブロックと合併条件が適用されたブ
ロックの情報を集合して一つの符号化ブロックを形成さ
せる。
【0085】即ち、図6の(A)および(B)に図示の
ように2個のサブブロックがあると仮定する場合に、
(B)に図示の二番目のサブブロックを(C)に図示の
ように180°回転させた後に(A)に図示のサブブロ
ックに(D)に図示のように合併するとか、(B)に図
示されたサブブロックを(E)に図示のように対角線方
向に対称されるようにした後に(A)に図示のサブブロ
ックに(F)に図示のように合併する。
【0086】また、図6の(G)に図示のようにサブブ
ロックを時計の方向に90°回転させるとか、(H)に
図示のように時計の反射方向に回転させるとか、(1)
に図示のように中心線を基準として対称されるようにす
るとか、または図面には図示されていないが、水平中心
線を基準として対称されるようにした後にサブブロック
にそれぞれ存在する形状情報が互いに重畳されない合併
条件を満足する場合に合併することができる。
【0087】そして、図6とは異なり符号化きれなかっ
た物体境界サブブロックがその後にも存在すれば再びそ
のサブブロックに合併条件を適用して既に合併された符
号化ブロックに前記のような過程を反復する。このと
き、合併する余地が残存していなければ合併を通じて形
成された符号化ブロックをDCTする。合併された符号
化ブロックを構成せずに残存している物体境界サブブロ
ックに前記の過程を再次反復する。合併された符号化ブ
ロックを形成すればその符号化ブロックを符号化し、合
併条件を充足しないでそのまま残存している物体境界サ
ブブロックのみ一つの符号化ブロックと見做してDCT
する。上述のように合併され符号化されて伝送されるも
のは結局、映像内、映像間データを有するテクスチャ情
報である。
【0088】一方、物体境界ブロック分割BBS技術と
しては図3に図示のように水平分割技術(a)、垂直分
割技術(b)、対角線分割技術(c)があり、図4
(b)はその動作流れを示したものであり、図5はBB
Mの一例を示したもので、分割過程においてもこのよう
なBBMと同じ形状情報、即ち形状情報復号化以後再構
成された形状情報を利用する。まず、図4(b)を参考
としてその動作を観察して見ると、水平分割を遂行(S
6)した後にマクロブロック内に少なくとも一つの分割
ブロックがあるかを判断(S7)してない場合、垂直分
割を遂行(S8)した後に再びマクロブロック内に少な
くとも一つの分割ブロックがあるかを判断(S9)して
ない場合、対角線分割を遂行(S10)するもので、こ
こでは、水平分割→垂直分割→対角線分割順に分割過程
を遂行したが、本発明はこれに制限されず、水平→対角
線→垂直、垂直→水平→対角線、垂直→対角線→水平、
対角線→垂直→水平、対角線→水平→垂直に分割過程を
遂行することができる。
【0089】このような垂直、水平、対角線分割中、ま
ず図3(a)を参考として水平分割に対して説明する
と、次のとおりである。即ち、水平分割は、第1段階と
して、ブロックAとブロックBが物体境界ブロックであ
り、ブロックBを180°回転したものとブロックA間
に重畳された物体画素がなければ、ブロックAから18
0°回転させたブロックBの映像内および映像間情報を
分割し、その分割した情報を再び180°回転させてブ
ロックBを構成する。
【0090】第2段階として、ブロックCとブロックD
が物体境界ブロックであり、ブロックDを180°回転
したものとブロックA間に重畳された物体画素がなけれ
ば、ブロックAから180°回転させたブロックDの映
像および予測誤差情報を分割し、その分割した情報を再
び180°回転させてブロックDを構成する。水平分割
で分割された物体境界ブロックが一つ以上であれば、垂
直分割と対角線方向分割はスキップし、水平分割から分
割された物体境界ブロックが一つもなければ、垂直分割
を遂行する。また、垂直分割は図3(b)に図示のよう
に、第1段階としてブロックAとブロックCが物体境界
ブロックであり、ブロックCを180°回転したものと
ブロックA間に重畳された物体画素がなければ、ブロッ
クAから180°回転させたブロックCの映像内および
映像間情報を分割し、その分割した情報を再び180°
回転させてブロックCを構成する。
【0091】第2段階として、ブロックBとブロックD
が物体境界ブロックであり、ブロックDを180°回転
したものとブロックB間に重畳された物体画素がなけれ
ば、ブロックBから180°回転させたブロックDの映
像および予測誤差情報を分割し、その分割した情報を再
び180°回転させてブロックDを構成する。垂直分割
で分割された物体境界ブロックが一つ以上であれば、対
角線方向分割はスキップし、垂直分割で分割された物体
境界ブロックが一つもなければ、対角線方向分割を遂行
する。
【0092】そして、対角線分割は図3(c)に図示の
ように、第1段階として、ブロックAとブロックDが物
体境界ブロックであり、ブロックDを180°回転した
ものとブロックA間に重畳された物体画素がなければ、
ブロックAから180°回転させたブロックDの映像内
および映像間情報を分割し、その分割した情報を再び1
80°回転させてブロックDを構成する。第2段階とし
て、ブロックBとブロックCが物体境界ブロックであ
り、ブロックCを180°回転したものとブロックB間
に重畳された物体画素がなければ、ブロックBから18
0°回転させたブロックCの映像内および映像間情報を
分割し、その分割した情報を再び180°回転させてブ
ロックCを構成する。
【0093】一方、図7は本発明がマクロブロック単位
においてのみ適用される実施の形態の構成を示した図面
であって、マクロブロック単位に信号を映像合併部にブ
ロックするマクロブロックスキャン部21と、合併過程
を遂行する合併部22と、合併されたブロックを符号化
してマルチプレクサ18に出力する映像情報符号化部2
3とから構成される。
【0094】そして、図8は本発明が全体映像からマク
ロブロック単位に制限されずに適用される実施の形態の
構成を示した図面であって、VOPを形成する全体対象
物の映像に対して合併を遂行する全体映像合併部24
と、合併されなかったマクロブロックおよび前記全体映
像合併部24から合併されたブロックを符号化する映像
情報符号化部23とから構成される。
【0095】図8のように構成された本発明の他の実施
の形態はVOPを形成したマクロブロック内のブロック
にのみ制限させるとか、或いは制限を置かないで全体の
映像に対して符号化されなかった物体境界ブロックと上
・下・左・右の4方向にまたは上・下・左・右と45°
方向の8方向のブロックとの合併可否を考慮して符号化
する場合に適用されることができる。このときはマクロ
ブロック内からのみならず、マクロブロックに制限を受
けずに、周囲の物体境界ブロックに置いている符号化単
位(M×N領域、例8×8ブロック)に対しても適用す
ることができる。一方、本発明の他の実施の形態であっ
て、前記図12のマクロブロック内のブロックの配列を
参照して本発明に順次合併方法が適用された実施の形態
は各種方法によって適用可能である。
【0096】この実施の形態は輝度ブロックにのみ適用
されることができ。色彩ブロックにのみ適用されること
ができ、また輝度ブロックと色彩ブロックの制限なしに
適用されることもできる。また、合併されるブロックの
数を2個の物体境界ブロックによって制限することもで
き、N(N=2,3、・・・N)に制限することもで
き、制限のなしに適用することもできる。
【0097】輝度ブロックにのみ適用され合併されるブ
ロック個数を制限せずに順次合併方法に対して説明する
と、次のとおりである。即ち、ブロックAからDまで物
体境界ブロックに限定して順次物体境界ブロック合併過
程を遂行しブロックAと合併されたブロックは除外し、
もしブロックBが合併されていないとブロックBとブロ
ックC以下の合併過程を遂行し、もしブロックCが合併
されていないとブロックCのブロックを利用してブロッ
クDとの合併過程を遂行する。このとき、合併されるこ
とができる場合は(A,B)(A,C)(A,D)
(B,C)(B,D)(C,D)(A,B,C)(A,
B,D)(B,C,D)(A,B,C,D)である。
【0098】
【発明の効果】以上のように、本発明は、ブロック内お
よびブロック間に存在する映像内および映像間情報の空
間剰余性を利用して映像品質を維持しながらも符号化ビ
ットを減少させることができる物体境界ブロックを合併
する技術を遂行し、先行過程により不必要な後行過程を
スキップして所要時間を減少させ、復元映像の再構成お
よびディスプレイのための物体境界ブロック分割技術が
簡単に適用されることができるので、システムの複雑度
を高めることなく符号化効率と時間遅延面で向上された
特性を得ることができるので、システム構築時に改善さ
れた性能を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による映像情報符号化器の構成図であ
る。
【図2】 本発明によるBBM以前のパッディング、B
BM,BBSを説明するための図面である。
【図3】 本発明によるマクロブロック内の輝度ブロッ
クの配列とBBM/BBSの三つのモデルを適用した一
例に対する図面である。
【図4】 本発明に三つのモデルを適用した一例に対す
る図面であって、(a)はBBMの動作流れ図、(b)
はBBSの動作流れ図である。
【図5】 本発明のBBM/BBSを輝度ブロックにの
み適用した実施の形態の例示図である。
【図6】 ブロック内の形状情報を調節して合併する過
程を説明するための図面である。
【図7】 本発明がマクロブロック単位にのみ適用され
る実施の形態の構成を示した図面である。
【図8】 本発明が全体映像からマクロブロック単位に
制限されず適用される実施の形態の構成を示した図面で
ある。
【図9】 MPEG−4VOP符号化器の構成を示した
ブロック図である。
【図10】 任意の符号化しようとするVOPを示した
図面である。
【図11】 VOP映像内のマクロブロックの魯須を示
した図面である。
【図12】 マクロブロック内のブロックの配列図であ
る。
【図13】 VOP映像内のブロックの種類を示した図
面である。
【図14】 従来の映像情報符号化器の構成図である。
【図15】 従来のパッディング技術の説明図で、
(a)は平均値代替方法に対するブロック図、(b)は
反復パッディング技法の段階別結果を示した図面、
(c)は物体外の領域パッディング部の詳細ブロック
図、(d)は任意形状のVOPに対するSADCT遂行
段階を説明するための図面である。
【符号の説明】
10 VOP形成部、11 動き推定部、12 動き補
償部、13 減算器、14,30 映像信号符号化部、
15 加算機、16 以前VOP検出部、17 形状情
報符号化部、18 マルチプレクサ、19 バッファ、
31 物体外の領域パッディング部、32 物体境界ブ
ロック合併部、33 DCTおよび符号化部、34 I
DCTおよび復号化部、35 合併されたブロック分離
部。
フロントページの続き (31)優先権主張番号 1997−04738 (32)優先日 1997年2月17日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1997−04739 (32)優先日 1997年2月17日 (33)優先権主張国 韓国(KR)

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 形状情報を考慮する内容基盤の映像情報
    符号化システムにおいて、 前記形状情報を利用したテクスチャ情報(映像内信号と
    映像間の信号)を符号化するとき、 多数個の物体境界ブロックを合併し、 前記物体境界ブロックの形状情報を利用して前記ブロッ
    ク信号間の重畳可否を判断し、 前記判断結果重畳される画素が発生しないブロックを合
    併することを特徴とする物体境界ブロックの合併を利用
    した映像情報符号化方法。
  2. 【請求項2】 前記合併時、垂直方向の多数の物体境界
    ブロックを合致することを特徴とする請求項1記載の物
    体境界ブロックの合併を利用した映像情報符号化方法。
  3. 【請求項3】 前記合併時、水平方向の多数の物体境界
    ブロックを合併することを特徴とする請求項1記載の物
    体境界ブロックの合併を利用した映像情報符号化方法。
  4. 【請求項4】 前記合併時、対角線方向の多数の物体境
    界ブロックを合併することを特徴とする請求項1記載の
    物体境界ブロックの合併を利用した映像情報符号化方
    法。
  5. 【請求項5】 前記合併は同一のマクロブロック内のサ
    ブブロックを順次合併することを特徴とする請求項1乃
    至請求項4のいずれかに記載の物体境界ブロックの合併
    を利用した映像情報符号化方法。
  6. 【請求項6】 前記合併過程以前に前記多数の物体境界
    ブロックの物体外の画素値を任意の値に決定してパッデ
    ィングすることを特徴とする請求項5記載の物体境界ブ
    ロックの合併を利用した映像情報符号化方法。
  7. 【請求項7】 前記合併ブロックの物体外の画素に対す
    る画素値を任意の値に再パッディングすることを特徴と
    する請求項6記載の物体境界ブロックの合併を利用した
    映像情報符号化方法。
  8. 【請求項8】 前記合併過程以後に合併ブロックの物体
    外の画素値を任意の値に決定してパッディングすること
    を特徴とする請求項5記載の物体境界ブロックの合併を
    利用した映像情報符号化方法。
  9. 【請求項9】 前記2個の物体境界ブロックA,Bが合
    併された場合、再パッディングのための任意の値を (a×num_a+b×num_b)/(num_a+
    num_b) a:ブロックAの合併前の物体外の画素値 b:ブロックBの合併前の物体外の画素値 num_a:ブロックAの物体内の画素の数 num_b:ブロックBの物体内の画素の数 に決定してパッディングすることを特徴とする請求項8
    記載の物体境界ブロックの合併を利用した映像情報符号
    化方法。
  10. 【請求項10】 前記2個の物体境界ブロックA,Bが
    合併された場合、再パッディングのための任意の値を平
    均値 (a+b)/2(a:ブロックAの合併前の物体外の画
    素値、b:ブロックBの合併前の物体外の画素値) に物体外の画素をパッディングすることを特徴とする請
    求項8記載の物体境界ブロックの合併を利用した映像情
    報符号化方法。
  11. 【請求項11】 前記合併以前に前記物体境界ブロック
    の物体外の画素がゼロパッディングされた場合には前記
    合併ブロックの物体外の画素値をゼロに決定してパッデ
    ィングすることを特徴とする請求項8記載の物体境界ブ
    ロックの合併を利用した映像情報符号化方法。
  12. 【請求項12】 前記形状情報は再現された形状情報を
    利用することを特徴とする請求項1記載の物体境界ブロ
    ックの合併を利用した映像情報符号化方法。
  13. 【請求項13】 形状情報を考慮する内容基盤の映像情
    報符号化システムにおいて、 前記形状情報を利用したテクスチャ信号(映像内信号と
    映像間の信号を有する多数個の物体境界ブロックを符号
    化するとき、 (1)水平方向のテクスチャ情報ブロックを合併し、前
    記ブロックの形状情報を利用してブロック間の重畳可否
    を判断して重畳されなかった場合、合併を完了する水平
    合併; (2)垂直方向のテクスチャ情報ブロックを合併し、前
    記ブロックの形状情報を利用してブロック間の重畳可否
    を判断して重畳されなかった場合、合併を完了する垂直
    合併; (3)対角線方向のテクスチャ情報ブロックを合併し、
    前記ブロックの形状情報を利用してブロック間の重畳さ
    れなかった場合、合併を完了する対角線合併 の三つの合併を任意の順序のとおりに遂行し、合併ブロ
    ック発生時、残余の合併は遂行せずに終了する物体境界
    ブロックの合併をマクロブロック単位に遂行することを
    特徴とする物体境界ブロックの合併を利用した映像情報
    符号化方法。
  14. 【請求項14】 前記合併過程以前に前記多数の物体境
    界ブロックの物体外の画素値を任意の値に決定してパッ
    ディングすることを特徴とする請求項13記載の物体境
    界ブロックの合併を利用した映像情報符号化方法。
  15. 【請求項15】 前記合併過程以後に合併ブロックの物
    体外の画素に対する画素値を任意の値に再パッディング
    することを特徴とする請求項14記載の物体境界ブロッ
    クの合併を利用した映像情報符号化方法。
  16. 【請求項16】 前記合併過程以後に合併ブロックの物
    体外の画素値を任意の値に決定してパッディングするこ
    とを特徴とする請求項13記載の物体境界ブロックの合
    併を利用した映像情報符号化方法。
  17. 【請求項17】 前記2個の物体境界ブロックA,Bが
    合併された場合、再パッディングのための任意の値を (a×num_a+b×num_b)/(num_a+
    num_b) a:ブロックAの合併前の物体外の画素値 b:ブロックBの合併前の物体外の画素値 num_a:ブロックAの物体内の画素の数 num_b:ブロックBの物体内の画素の数 に決定してパッディングすることを特徴とする請求項1
    6記載の物体境界ブロックの合併を利用した映像情報符
    号化方法。
  18. 【請求項18】 前記2個の物体境界ブロックA,Bが
    合併された場合、再パッディングのための任意の値を平
    均値 (a+b)/2(a:ブロックAの合併前の物体外の画
    素値、b:ブロックBの合併前の物体外の画素値) に物体外の画素をパッディングすることを特徴とする請
    求項16記載の物体境界ブロックの合併を利用した映像
    情報符号化方法。
  19. 【請求項19】 前記合併以前に前記物体境界ブロック
    の物体外の画素がゼロパッディングされた場合には前記
    合併ブロックの物体外の画素値をゼロに決定してパッデ
    ィングすることを特徴とする請求項16記載の物体境界
    ブロックの合併を利用した映像情報符号化方法。
  20. 【請求項20】 前記形状情報は再現された形状情報を
    利用することを特徴とする請求項13記載の物体境界ブ
    ロックの合併を利用した映像情報符号化方法。
  21. 【請求項21】 形状情報を考慮する内容基盤の映像信
    号符号化システムにおいて、 前記形状情報を利用したテクスチャ信号(映像内信号と
    映像間の信号)を有する多数個の物体境界ブロックを符
    号化/復号化時、 多数個の物体境界ブロックを合併し、物体境界ブロック
    の形状情報を利用して前記ブロック信号間の重畳可否を
    判断し、判断結果重畳される画素が生ずるブロックは合
    併しない過程を包含する物体境界ブロックの合併と、 前記形状情報ブロックを合併し信号の重畳可否を調査し
    て合併ブロックの存在可否を判断し、判断結果合併ブロ
    ックが存在するとき、形状情報を利用して合併ブロック
    を分割して元来ブロックを復旧する過程を包含する物体
    境界ブロックの分割とを遂行することを特徴とする物体
    境界ブロックの合併/分割を利用した映像情報符号化/
    復号化方法。
  22. 【請求項22】 前記形状情報は再現された形状情報を
    利用することを特徴とする請求項21記載の物体境界ブ
    ロックの合併/分割を利用した映像情報符号化方法。
  23. 【請求項23】 前記合併過程以前に前記名数の物体境
    界ブロックの物体外の画素値を任意の値に決定してパッ
    ディングすることを特徴とする請求項21記載の物体境
    界ブロックの合併/分割を利用した映像情報符号化/復
    号化方法。
  24. 【請求項24】 前記合併ブロックの物体外の画素に対
    する画素値を任意の値に再パッディングすることを特徴
    とする請求項23記載の物体境界ブロックの合併/分割
    を利用した映像情報符号化/復号化方法。
  25. 【請求項25】 前記合併過程以後に合併ブロックの物
    体外の画素値を任意の値に決定してパッディングするこ
    とを特徴とする請求項21記載の物体境界ブロックの合
    併/分割を利用した映像情報符号化/復号化方法。
  26. 【請求項26】 前記2個の物体境界ブロックA,Bが
    合併された場合、再パッディングのための任意の値を (a×num_a+b×num_b)/(num_a+
    num_b) a:ブロックAの合併前の物体外の画素値 b:ブロックBの合併前の体外の画素値 num_a:ブロックAの物体内の画素の数 num_b:ブロックBの物体内の画素の数 に決定してパッディングすることを特徴とする請求項2
    5記載の物体境界ブロックの合併/分割を利用した映像
    情報符号化/復号化方法。
  27. 【請求項27】 前記2個の物体境界ブロックA,Bが
    合併された場合、再パッディングのための任意の値を平
    均値 (a+b)/2(a:ブロックAの合併前の物体外の画
    素値、b:ブロックBの合併前の物体外の画素値) に物体外の画素をパッディングすることを特徴とする請
    求項25記載の物体境界ブロックの合併/分割を利用し
    た映像情報符号化/復号化方法。
  28. 【請求項28】 前記合併以前に前記物体境界ブロック
    の物体外の画素がゼロパッディングされた場合には前記
    合併ブロックの物体外の画素値をゼロに決定してパッデ
    ィングすることを特徴とする請求項25記籔の物体境界
    ブロックの合併/分割を利用した映像情報符号化/復号
    化方法。
  29. 【請求項29】 形状情報を考慮する内容基盤の映像信
    号符号化システムにおいて、 前記形状情報を利用したテクスチャ信号(映像内信号と
    映像間の信号)を有する多数個の物体境界ブロックを符
    号化/復号化時、 水平方向のテクスチャ情報ブロックを合併し、前記ブロ
    ックの形状情報を利用して前記ブロック間の重畳可否を
    判断して重畳されない場合、合併を完了する水平合併;
    垂直方向のテクスチャ情報ブロックを合併し、前記ブロ
    ックの形状情報を利用して前記ブロック間の重畳可否を
    判断して重畳されない場合、合併を完了する垂直合併;
    マクロブロック内の対角線方向のテクスチャ情報ブロッ
    クを合併し、前記ブロックの形状情報を利用して前記ブ
    ロック間の重畳可否を判断して重畳されない場合、合併
    を完了する対角線合併の三つの合併を任意の順序のとお
    りに遂行し、合併ブロック発生時、残余の合併は遂行せ
    ずに終了し、形状情報を利用して水平方向ブロック間の
    重畳可否を判断して重畳されない場合、前記形状情報を
    参照して水平方向テクスチャ情報ブロックを分割して合
    併以前の元来ブロックに復旧する水平分割;形状情報を
    利用して垂直方向ブロック間の重畳可否を判断して重畳
    されない場合、前記形状情報を参照して垂直方向テクス
    チャ情報ブロックを分割して合併以前の元来ブロックに
    復苗する垂直分割;形状情報を利用して対角線方向ブロ
    ック間の重畳可否を判断して重畳されない場合、前記形
    状情報を参照して対角線方向テクスチャ情報ブロックを
    分割して合併以前の元来ブロックに復旧する対角線分
    割;の三つの分割を任意の順序のとおりに遂行し、分割
    されたブロック発生時、残余の分割は遂行せずに終了す
    る過程をマクロブロック単位に遂行する物体境界ブロッ
    クの合併/分割を利用した映像情報符号化/復号化方
    法。
  30. 【請求項30】 前記形状情報は再現された形状情報を
    利用することを特徴とする請求項29記載の物体境界ブ
    ロックの合併/分割を利用した映像情報符号化/復号化
    方法。
  31. 【請求項31】 前記合併過程以前に前記多数の物体境
    界ブロックの物体外の画素値を任意の値に決定してパッ
    ディングすることを特徴とする請求項29記載の物体境
    界ブロックの合併/分割を利用した映像情報符号化/復
    号化方法。
  32. 【請求項32】 前記2個の物体境界ブロックA,Bが
    合併された場合、再パッディングのための任意の値を (a×num_a+b×num_b)/(num_a+
    num_b) a:ブロックAの合併前の物体外の画素値 b:ブロックBの合併前の物体外の画素値 num_a:ブロックAの物体内の画素の数 num_b:ブロックBの物体内の画素の数 に決定してパッディングすることを特徴とする請求項3
    1記載の物体境界ブロックの合併/分割を利用した映像
    情報符号化/復号化方法。
  33. 【請求項33】 前記2個の物体境界ブロックA,Bが
    合併された場合、再パッディングのための任意の値を平
    均値 (a+b)/2(a:ブロックAの合併前の物体外の簡
    素値、b:ブロックBの合併前の物体外の画素値) に物体外の画素をパッディングすることを特徴とする請
    求項31記載の物体境界ブロックの合併/分割を利用し
    た映像情報符号化/復号化方法。
  34. 【請求項34】 前記合併以前に前記物体境界ブロック
    の物体外の画素がゼロパッディングされた場合には前記
    合併ブロックの物体外の画素値をゼロに決定してパッデ
    ィングすることを特徴とする請求項31記載の物体境界
    ブロックの合併/分割を利用した映像情報符号化/復号
    化方法。
  35. 【請求項35】 前記合併過程以後に前記合併ブロック
    の物体外の画素に対する画素値を任意の値に再パッディ
    ングすることを特徴とする請求項31記載の物体境界ブ
    ロックの合併/分割を利用した映像情報符号化/復号化
    方法。
  36. 【請求項36】 前記合併過程以後に合併されたブロッ
    クの物体外の画素値を任意の値に決定してパッディング
    することを特徴とする請求項29記載の物体境界ブロッ
    クの合併/分割を利用した映像情報符号化/復号化方
    法。
JP18266397A 1996-07-08 1997-07-08 物体境界ブロック合併/分割を利用した映像情報符号化方法 Expired - Fee Related JP3895431B2 (ja)

Applications Claiming Priority (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019960027766A KR100417131B1 (ko) 1996-07-08 1996-07-08 매크로블록의합병과패딩을이용한모양적응영상부호화장치
KR1019960027767A KR100417133B1 (ko) 1996-07-08 1996-07-08 매크로블록의합병을이용한모양적응부호화시스템
KR1019960038406A KR100424680B1 (ko) 1996-09-05 1996-09-05 매크로블록의합병을이용한모양적응부호화시스템
KR1996-27767 1997-02-17
KR1997-04738 1997-02-17
KR1996-38406 1997-02-17
KR1019970004738A KR100466591B1 (ko) 1997-02-17 1997-02-17 영상정보부호화시물체경계블록합병후합병된블록내의픽셀값을부호화하는방법
KR1019970004739A KR100466592B1 (ko) 1997-02-17 1997-02-17 물체경계블록영상정보부호화방법
KR1997-04739 1997-02-17
KR1996-27766 1997-02-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1079944A true JPH1079944A (ja) 1998-03-24
JP3895431B2 JP3895431B2 (ja) 2007-03-22

Family

ID=27532202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18266397A Expired - Fee Related JP3895431B2 (ja) 1996-07-08 1997-07-08 物体境界ブロック合併/分割を利用した映像情報符号化方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6314209B1 (ja)
EP (1) EP0818930B1 (ja)
JP (1) JP3895431B2 (ja)
DE (1) DE69712676T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002051312A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行可能な記録媒体
KR100382516B1 (ko) * 1999-01-15 2003-05-01 주식회사 팬택앤큐리텔 물체 단위 영상신호 부호화/복호화 장치 및 방법
JP2010011386A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Nec Electronics Corp 画像処理回路、及びそれを搭載する表示パネルドライバ並びに表示装置

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4049280B2 (ja) * 1996-09-24 2008-02-20 株式会社ハイニックスセミコンダクター グレースケール形状情報符号化/復号化装置及び方法
KR100501902B1 (ko) * 1996-09-25 2005-10-10 주식회사 팬택앤큐리텔 영상정보부호화/복호화장치및방법
KR100525563B1 (ko) * 1996-09-30 2006-01-12 주식회사 팬택앤큐리텔 영상정보 부호화/복호화 장치 및 그 방법
US5991453A (en) * 1996-09-30 1999-11-23 Kweon; Ji-Heon Method of coding/decoding image information
CN1186944C (zh) * 1997-04-01 2005-01-26 索尼公司 图像编码器及其编码方法、图像译码器及其译码方法
US7239755B1 (en) 1997-07-30 2007-07-03 Lg Electronics Inc. Method of reducing a blocking artifact when coding moving picture
KR100244290B1 (ko) * 1997-09-09 2000-02-01 구자홍 저속 전송에서의 동영상을 위한 디블록킹 필터링 방법
ES2342636T3 (es) * 1998-01-27 2010-07-09 Sharp Kabushiki Kaisha Descodificador de imagenes en movimiento.
US6389562B1 (en) 1999-06-29 2002-05-14 Sony Corporation Source code shuffling to provide for robust error recovery
US6473876B1 (en) * 1999-06-29 2002-10-29 Sony Corporation Method and apparatus for encoding of bitstreams using rotation
US6493842B1 (en) 1999-06-29 2002-12-10 Sony Corporation Time-varying randomization for data synchronization and implicit information transmission
US6539517B1 (en) 1999-11-09 2003-03-25 Sony Corporation Data transformation for explicit transmission of control information
US6813388B2 (en) * 2000-02-07 2004-11-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image coding method, image coding apparatus and data storage medium
WO2001069930A1 (en) * 2000-03-10 2001-09-20 Sensormatic Electronics Corporation Method and apparatus for object surveillance with a movable camera
US7167259B2 (en) * 2000-05-16 2007-01-23 International Business Machines Corporation System and method for merging line work objects using tokenization and selective compression
KR100380229B1 (ko) * 2000-07-19 2003-04-16 엘지전자 주식회사 엠펙(MPEG) 압축 비디오 환경에서 매크로 블록의 시공간상의 분포를 이용한 와이프(Wipe) 및 특수 편집 효과 검출 방법
US6542087B2 (en) * 2001-01-31 2003-04-01 Hewlett-Packard Company System and method for extracting a point of interest of an object in front of a computer controllable display captured by an imaging device
BR122018015543B1 (pt) * 2004-09-20 2019-04-30 Sonic Ip, Inc. Filtro de desbloqueio de vídeo
US8576924B2 (en) * 2005-01-25 2013-11-05 Advanced Micro Devices, Inc. Piecewise processing of overlap smoothing and in-loop deblocking
US7792385B2 (en) * 2005-01-25 2010-09-07 Globalfoundries Inc. Scratch pad for storing intermediate loop filter data
US7965773B1 (en) 2005-06-30 2011-06-21 Advanced Micro Devices, Inc. Macroblock cache
US7636497B1 (en) * 2005-12-27 2009-12-22 Advanced Micro Devices, Inc. Video rotation in a media acceleration engine
US8249365B1 (en) * 2009-09-04 2012-08-21 Adobe Systems Incorporated Methods and apparatus for directional texture generation using sample-based texture synthesis
US8619098B2 (en) 2009-09-18 2013-12-31 Adobe Systems Incorporated Methods and apparatuses for generating co-salient thumbnails for digital images
US8599219B2 (en) 2009-09-18 2013-12-03 Adobe Systems Incorporated Methods and apparatuses for generating thumbnail summaries for image collections
RS57809B1 (sr) 2010-07-09 2018-12-31 Samsung Electronics Co Ltd Metod za dekodiranje video zapisa korišćenjem objedinjavanja blokova
US8861868B2 (en) 2011-08-29 2014-10-14 Adobe-Systems Incorporated Patch-based synthesis techniques
US9025835B2 (en) 2011-10-28 2015-05-05 Intellectual Ventures Fund 83 Llc Image recomposition from face detection and facial features
US9025836B2 (en) 2011-10-28 2015-05-05 Intellectual Ventures Fund 83 Llc Image recomposition from face detection and facial features
US8811747B2 (en) * 2011-10-28 2014-08-19 Intellectual Ventures Fund 83 Llc Image recomposition from face detection and facial features
US9008436B2 (en) 2011-10-28 2015-04-14 Intellectual Ventures Fund 83 Llc Image recomposition from face detection and facial features
US8938100B2 (en) 2011-10-28 2015-01-20 Intellectual Ventures Fund 83 Llc Image recomposition from face detection and facial features
EP2842325A4 (en) * 2012-04-24 2015-10-14 Lyrical Labs Video Compression Technology Llc MACROBLOCK PARTITIONING AND MOTION ESTIMATION USING AN OBJECT ANALYSIS FOR VIDEO COMPRESSION
EP3157258B1 (en) * 2014-06-11 2020-08-05 LG Electronics Inc. Method and device for encoding and decoding video signal by using embedded block partitioning
US20190253624A1 (en) * 2017-07-17 2019-08-15 Ki Baek Kim Image data encoding/decoding method and apparatus
WO2018066980A1 (ko) 2016-10-04 2018-04-12 김기백 영상 데이터 부호화/복호화 방법 및 장치
WO2018174617A1 (ko) 2017-03-22 2018-09-27 한국전자통신연구원 블록 형태에 기반한 예측 방법 및 장치

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5185808A (en) * 1991-06-06 1993-02-09 Eastman Kodak Company Method for merging images
US5321773A (en) * 1991-12-10 1994-06-14 Xerox Corporation Image recognition method using finite state networks

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100382516B1 (ko) * 1999-01-15 2003-05-01 주식회사 팬택앤큐리텔 물체 단위 영상신호 부호화/복호화 장치 및 방법
JP2002051312A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行可能な記録媒体
JP4571733B2 (ja) * 2000-07-31 2010-10-27 株式会社リコー 情報処理装置および情報処理方法
JP2010011386A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Nec Electronics Corp 画像処理回路、及びそれを搭載する表示パネルドライバ並びに表示装置
JP4507265B2 (ja) * 2008-06-30 2010-07-21 ルネサスエレクトロニクス株式会社 画像処理回路、及びそれを搭載する表示パネルドライバ並びに表示装置
US7912304B2 (en) 2008-06-30 2011-03-22 Renesas Electronics Corporation Image processing circuit, and display panel driver and display device mounting the circuit
US8111933B2 (en) 2008-06-30 2012-02-07 Renesas Electronics Corporation Image processing circuit, and display panel driver and display device mounting the circuit
US8385668B2 (en) 2008-06-30 2013-02-26 Renesas Electronics Corporation Image processing circuit, and display panel driver and display device mounting the circuit
US8923636B2 (en) 2008-06-30 2014-12-30 Renesas Sp Drivers Inc. Image processing circuit, and display panel driver and display device mounting the circuit

Also Published As

Publication number Publication date
EP0818930A2 (en) 1998-01-14
US6314209B1 (en) 2001-11-06
EP0818930B1 (en) 2002-05-22
JP3895431B2 (ja) 2007-03-22
EP0818930A3 (en) 1998-12-02
DE69712676T2 (de) 2003-01-02
DE69712676D1 (de) 2002-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1079944A (ja) 物体境界ブロック合併/分割を利用した映像情報符号化方法
US5748789A (en) Transparent block skipping in object-based video coding systems
AU2006230691B2 (en) Video Source Coding with Decoder Side Information
EP1853069A2 (en) Decoding macroblock type and coded block pattern information
Ma et al. Edge-directed error concealment
KR20060043115A (ko) 베이스 레이어를 이용하는 영상신호의 엔코딩/디코딩 방법및 장치
US9014278B2 (en) For error correction in distributed video coding
US7046730B2 (en) Digital image coding/decoding method and data recording medium for padding interlace and progressive images
JP2011505781A (ja) 高解像度デジタル静止画像をビデオと並行して符号化するためのavc規格の拡張
Brady et al. Shape compression of moving objects using context-based arithmetic encoding
US7426311B1 (en) Object-based coding and decoding apparatuses and methods for image signals
US20200128240A1 (en) Video encoding and decoding using an epitome
KR100466592B1 (ko) 물체경계블록영상정보부호화방법
KR100482282B1 (ko) 신축형(스케일러블)부호화시고위계층(EnhancementLayer)부호화방법
KR100522595B1 (ko) 엠펙 비디오 복호화방법 및 엠펙 비디오 복호화기
US20100309988A1 (en) Error correction in distributed video coding
Puri et al. Performance evaluation of the MPEG-4 visual coding standard
JP3798432B2 (ja) ディジタル画像を符号化および復号化する方法および装置
KR100417131B1 (ko) 매크로블록의합병과패딩을이용한모양적응영상부호화장치
KR100209411B1 (ko) 윤곽선 정보를 이용한 영상신호 처리 방법
KR100466591B1 (ko) 영상정보부호화시물체경계블록합병후합병된블록내의픽셀값을부호화하는방법
KR100417133B1 (ko) 매크로블록의합병을이용한모양적응부호화시스템
KR100559713B1 (ko) 격행주사를 위한 색상 정보 부호화/복호화 장치 및 그 방법
EP0892559A1 (en) Padding of object border blocks for motion estimation and transform coding in an object-oriented video coder
EP1387587A1 (en) Image encoder and decoder with error concealment of motion vector losses

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050307

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350