JPH1075861A - 湾曲型簡易額 - Google Patents
湾曲型簡易額Info
- Publication number
- JPH1075861A JPH1075861A JP26900996A JP26900996A JPH1075861A JP H1075861 A JPH1075861 A JP H1075861A JP 26900996 A JP26900996 A JP 26900996A JP 26900996 A JP26900996 A JP 26900996A JP H1075861 A JPH1075861 A JP H1075861A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorations
- forehead
- plate
- picture
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の額は、裏板に装着物を接着し、
透明板とともに枠に装着する構造となっており、再額装
の時に破損することがあった。また、透明板と押さえ板
に挟んだ装飾物とともに、枠に入れ、爪で押さえる構造
となっている構造の額に於いては、押し付け力不足のた
め装飾物のズレや外れがあった。 【解決手段】 額全体を湾曲させることにより、表
板、裏板、装飾物の反発力で装飾物のズレや外れを起こ
さない構造とする。
透明板とともに枠に装着する構造となっており、再額装
の時に破損することがあった。また、透明板と押さえ板
に挟んだ装飾物とともに、枠に入れ、爪で押さえる構造
となっている構造の額に於いては、押し付け力不足のた
め装飾物のズレや外れがあった。 【解決手段】 額全体を湾曲させることにより、表
板、裏板、装飾物の反発力で装飾物のズレや外れを起こ
さない構造とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、書、絵画等を飾る為
の、額に関するものである。
の、額に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、額は裏板に書、絵画、絵葉書、ポ
スター等の装飾物を接着し、裏板とガラス、プラスチッ
ク等の透明板によって装飾物を挟み込むように配し、木
製、金属製、樹脂製等の枠に装着されるように構成され
ていた。
スター等の装飾物を接着し、裏板とガラス、プラスチッ
ク等の透明板によって装飾物を挟み込むように配し、木
製、金属製、樹脂製等の枠に装着されるように構成され
ていた。
【０００３】また、木製、金属製、樹脂製等の枠に、ガ
ラス、プラスチック等の透明板と、裏板の間に、装飾物
を挟み、枠の裏面外周部に配された爪等によって、裏板
を透明板面側に押しつけ、裏板と透明板に挟み込んだ装
飾物が、設定された位置に固定されるように構成されて
いる物もあった。
ラス、プラスチック等の透明板と、裏板の間に、装飾物
を挟み、枠の裏面外周部に配された爪等によって、裏板
を透明板面側に押しつけ、裏板と透明板に挟み込んだ装
飾物が、設定された位置に固定されるように構成されて
いる物もあった。
【０００４】また、２枚の板に穴を開け、ネジ等で２枚
の板を締め付けることによって、装飾物を保持する構造
を持った額も有った。また、クリップ状の挟み具で２枚
の板を挟むことによって、装飾物を保持する構造を持っ
た額等も提供されていた。
の板を締め付けることによって、装飾物を保持する構造
を持った額も有った。また、クリップ状の挟み具で２枚
の板を挟むことによって、装飾物を保持する構造を持っ
た額等も提供されていた。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来の額で
は、裏板に書、絵画、絵葉書、ポスター等の装飾物を接
着している為に、新たに装飾物の交換を行う際に装飾物
の破れや破損を起こすことがあった。
は、裏板に書、絵画、絵葉書、ポスター等の装飾物を接
着している為に、新たに装飾物の交換を行う際に装飾物
の破れや破損を起こすことがあった。
【０００６】また、裏板に装飾物を接着せず、表板と裏
板との間に挟み込む形式の額に於いても、裏板を枠の裏
面外周部に配された爪で押さえるため、装飾物を固定さ
せる充分な押し付け力を確保出来ず、装飾物のズレ等が
発生していた。
板との間に挟み込む形式の額に於いても、裏板を枠の裏
面外周部に配された爪で押さえるため、装飾物を固定さ
せる充分な押し付け力を確保出来ず、装飾物のズレ等が
発生していた。
【０００７】また、２枚の板をネジ等で挟み固定させる
形式の額の場合も、額本体に穴を開けなければならず、
装飾物の厚みによってネジの長さを変えなければなら
ず、また使用時にネジのセットをしなければならない等
の不都合があった。本考案は、上記した従来の額の問題
点に鑑みて発明されたものであり、誰もが容易に書、絵
画、絵葉書、ポスター等の装飾物を飾る事の出来る湾曲
型簡易額を提供する事を目的とする。
形式の額の場合も、額本体に穴を開けなければならず、
装飾物の厚みによってネジの長さを変えなければなら
ず、また使用時にネジのセットをしなければならない等
の不都合があった。本考案は、上記した従来の額の問題
点に鑑みて発明されたものであり、誰もが容易に書、絵
画、絵葉書、ポスター等の装飾物を飾る事の出来る湾曲
型簡易額を提供する事を目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明に係る、湾曲型簡易額では柔軟性のある２枚の板
の間に書、絵画、絵葉書、ポスター等の装飾物を挟み込
み、前記２枚の板とともに湾曲させることにより、装飾
物を額の所定の位置に配することができる。
本発明に係る、湾曲型簡易額では柔軟性のある２枚の板
の間に書、絵画、絵葉書、ポスター等の装飾物を挟み込
み、前記２枚の板とともに湾曲させることにより、装飾
物を額の所定の位置に配することができる。
【０００９】また、表面の板または裏面の板の何れか一
方が予め湾曲したガラス製や金属製、陶磁器製であり、
もう片一方の柔軟性のある板との間に、装飾物を挟み込
み、柔軟性のある板と額装飾物の反発力によって、所定
の位置に配することができる。また、裏面の板に装飾物
を接着することなく所定の位置に配することができるた
め、それまで配置されていた装飾物を破損することな
く、装飾物を交換することができる。
方が予め湾曲したガラス製や金属製、陶磁器製であり、
もう片一方の柔軟性のある板との間に、装飾物を挟み込
み、柔軟性のある板と額装飾物の反発力によって、所定
の位置に配することができる。また、裏面の板に装飾物
を接着することなく所定の位置に配することができるた
め、それまで配置されていた装飾物を破損することな
く、装飾物を交換することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本考案の実施の形態を添付
図面に基づき詳細に説明する。図１は従来の額の部分断
面図であり、図２は本考案に係る湾曲型簡易額の一実施
形態を示す概略図で、図３、図４、図５、図６は、本考
案に係る湾曲型簡易額の断面概略図である。
図面に基づき詳細に説明する。図１は従来の額の部分断
面図であり、図２は本考案に係る湾曲型簡易額の一実施
形態を示す概略図で、図３、図４、図５、図６は、本考
案に係る湾曲型簡易額の断面概略図である。
【００１１】図３に於いて、１は表板、２は裏板、３は
額本体、４は装飾物である。表板１はアクリル、塩化ビ
ニル等の柔軟性のある樹脂製の透明板から成り、また、
裏板２は柔軟性のある板から成る。額本体３に設けられ
た溝３ａに表板１、裏板２および装飾物４を一体で湾曲
状態で固定する。
額本体、４は装飾物である。表板１はアクリル、塩化ビ
ニル等の柔軟性のある樹脂製の透明板から成り、また、
裏板２は柔軟性のある板から成る。額本体３に設けられ
た溝３ａに表板１、裏板２および装飾物４を一体で湾曲
状態で固定する。
【００１２】上記のように構成された額は、装飾物４を
挟む表板１と裏板２とともに湾曲させ、枠部３を装着し
湾曲状態を保持させる事により、表板１、裏板２、装飾
物４の反発力で額の所定の位置に装飾物４を保持するこ
とができる。
挟む表板１と裏板２とともに湾曲させ、枠部３を装着し
湾曲状態を保持させる事により、表板１、裏板２、装飾
物４の反発力で額の所定の位置に装飾物４を保持するこ
とができる。
【００１３】図４は、裏板６が予め湾曲した柔軟性の無
いガラス製や金属製、陶磁器製で構成され、裏板６と一
体になっている溝６ａに、装飾物４と柔軟性のある表板
５を湾曲させ差し込むことにより、装飾物４を所定の位
置に固定することができる。
いガラス製や金属製、陶磁器製で構成され、裏板６と一
体になっている溝６ａに、装飾物４と柔軟性のある表板
５を湾曲させ差し込むことにより、装飾物４を所定の位
置に固定することができる。
【００１４】図５は、表板７が予め湾曲した柔軟性の無
いガラス製や金属製、陶磁器製で構成され、裏板７と一
体になっている溝７ａに、装飾物４と柔軟性のある裏板
８を湾曲させ差し込むことにより、装飾物４を所定の位
置に固定することができる。
いガラス製や金属製、陶磁器製で構成され、裏板７と一
体になっている溝７ａに、装飾物４と柔軟性のある裏板
８を湾曲させ差し込むことにより、装飾物４を所定の位
置に固定することができる。
【００１５】図６は、本発明の額に於いて、表板９或い
は裏板１０のどちらか一方が、柔軟性の無いガラス製や
金属製、陶磁器製で構成され、もう一方が柔軟性のある
素材で構成されており、表板９、裏板１０、装飾物４を
受ける、枠１１とで構成されている。
は裏板１０のどちらか一方が、柔軟性の無いガラス製や
金属製、陶磁器製で構成され、もう一方が柔軟性のある
素材で構成されており、表板９、裏板１０、装飾物４を
受ける、枠１１とで構成されている。
【００１６】表板または裏板の何れか一方が予め湾曲し
た部材で構成された場合に於いても、装飾物および、も
う片一方の柔軟性のある板の反発力で額の所定の位置に
装飾物を保持することができる構造となっている。
た部材で構成された場合に於いても、装飾物および、も
う片一方の柔軟性のある板の反発力で額の所定の位置に
装飾物を保持することができる構造となっている。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本考案に係る湾曲型簡易
額によれば、特別な設置具を必要とせず、誰もが容易に
書、絵画、ポスター、絵葉書等の装飾物を飾ることがで
きるとともに、装飾物の交換時等での装飾物の破れや破
損を防ぐことができる。
額によれば、特別な設置具を必要とせず、誰もが容易に
書、絵画、ポスター、絵葉書等の装飾物を飾ることがで
きるとともに、装飾物の交換時等での装飾物の破れや破
損を防ぐことができる。
【００１８】
【図面の簡単な説明】
【図１】 従来の額の断面構造図
【図２】 湾曲型簡易額全体図
【図３】 湾曲型簡易額断面図（実施例１）
【図４】 湾曲型簡易額断面図（実施例２）
【図５】 湾曲型簡易額断面図（実施例３）
【図６】 湾曲型簡易額断面図（実施例４）
１、５、７、９・・・・・・・ 表板 ２、６、８、１０・・・・・・ 裏板 ３・・・・・・・・・・・・・ 額本体 ４・・・・・・・・・・・・・ 装飾物 １１・・・・・・・・・・・・ 枠 ３ａ、６ａ、７ａ・・・・・・ 溝 ３ｂ・・・・・・・・・・・・ 爪
Claims (5)
- 【請求項１】 書、絵画、絵葉書、ポスター等の装飾
物を、壁飾または、机上に置飾させる為の、いわゆる額
に於いて、その表面が湾曲していることを特徴とする、
湾曲型簡易額。 - 【請求項２】 前記額に於いて、少なくとも１枚が透
明である、２枚の柔軟な板により構成されている事を特
徴とする請求項１に記載の湾曲型簡易額。 - 【請求項３】 前記額に於いて、少なくとも１枚が柔
軟な板により構成されている事を特徴とする請求項１に
記載の湾曲型簡易額。 - 【請求項４】 前記額に於いて、表面部板の曲率が、
裏面部板の曲率と同一もしくは、大きいことを特徴とす
る請求項１に記載の湾曲型簡易額。 - 【請求項５】 前記額に於いて、２枚の柔軟な板が額
本体にもうけられた溝に差し込み保持されることを特徴
とする請求項１に記載の型簡易額。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26900996A JPH1075861A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 湾曲型簡易額 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26900996A JPH1075861A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 湾曲型簡易額 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1075861A true JPH1075861A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17466404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26900996A Pending JPH1075861A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 湾曲型簡易額 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1075861A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2353131A (en) * | 1999-08-13 | 2001-02-14 | Designaware Trading Ltd | Picture display device |
| WO2005025388A3 (en) * | 2003-09-15 | 2005-05-06 | Peter George Dinkelacker | Display device and method of use |
| JP2007518472A (ja) * | 2003-12-19 | 2007-07-12 | マーガレット シムラ | 円筒状の物体に設置するための写真フレームアセンブリ |
| JP2016085339A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | 株式会社沖データ | 現像剤収容体及び画像形成装置 |
| JP2021079054A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 合資会社高田製作所 | Ｒカーブ付き額縁 |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP26900996A patent/JPH1075861A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2353131A (en) * | 1999-08-13 | 2001-02-14 | Designaware Trading Ltd | Picture display device |
| WO2005025388A3 (en) * | 2003-09-15 | 2005-05-06 | Peter George Dinkelacker | Display device and method of use |
| JP2007518472A (ja) * | 2003-12-19 | 2007-07-12 | マーガレット シムラ | 円筒状の物体に設置するための写真フレームアセンブリ |
| JP2016085339A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | 株式会社沖データ | 現像剤収容体及び画像形成装置 |
| JP2021079054A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 合資会社高田製作所 | Ｒカーブ付き額縁 |
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