JPH1075803A - ゴルフシューズ - Google Patents
ゴルフシューズInfo
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- JPH1075803A JPH1075803A JP25744396A JP25744396A JPH1075803A JP H1075803 A JPH1075803 A JP H1075803A JP 25744396 A JP25744396 A JP 25744396A JP 25744396 A JP25744396 A JP 25744396A JP H1075803 A JPH1075803 A JP H1075803A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- shoe
- golf
- fixing portion
- mark member
- Prior art date
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】パター等のテイクバック位置や方向性の基準と
し得る目印付きのゴルフシューズとすることで、パッテ
ィング等のスイングをよりスムーズにする。 【解決手段】ゴルフシューズ1の前方甲側に、縫い目等
による縦方向目印3及び横方向目印5からなる十文字状
の目印を形成する。ゴルフシューズ1の甲上の横方向目
印5と平行になるようにスイングすることで、正確なパ
ッティンラインを描くことができる。また、パッティン
グの距離に応じスタンスの幅を調節し、右足位置をパタ
ーのテイクバック終端位置とする場合には、縦方向目印
3を位置の基準とすることができ、パッティングの強弱
が容易に調節できる。
し得る目印付きのゴルフシューズとすることで、パッテ
ィング等のスイングをよりスムーズにする。 【解決手段】ゴルフシューズ1の前方甲側に、縫い目等
による縦方向目印3及び横方向目印5からなる十文字状
の目印を形成する。ゴルフシューズ1の甲上の横方向目
印5と平行になるようにスイングすることで、正確なパ
ッティンラインを描くことができる。また、パッティン
グの距離に応じスタンスの幅を調節し、右足位置をパタ
ーのテイクバック終端位置とする場合には、縦方向目印
3を位置の基準とすることができ、パッティングの強弱
が容易に調節できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフシューズに
関し、特にゴルフクラブのスイング時に有効となるゴル
フシューズに関する。
関し、特にゴルフクラブのスイング時に有効となるゴル
フシューズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ゴルフクラブのスイングとス
タンスの位置とは関連深いことが知られている。例え
ば、両足のゴルフシューズの先端をつなぐ直線でスイン
グ軌道の方向性を視たり、あるいは、パッティング時等
には、パッティングの距離に応じスタンスの幅を調節
し、例えば右利きの場合には、右足の位置をパターのテ
イクバックの終端位置と関連させるといったパッティン
グ方法が用いられている。しかしながら、このようなパ
ターのテイクバックの終端位置をゴルフシューズを基準
に決めようとしても、ゴルフシューズには幅があるた
め、バラツキが生じ、特に微妙な調整が必要なパターに
ついては、個人の技能、熟練に頼らざるを得ない面があ
った。
タンスの位置とは関連深いことが知られている。例え
ば、両足のゴルフシューズの先端をつなぐ直線でスイン
グ軌道の方向性を視たり、あるいは、パッティング時等
には、パッティングの距離に応じスタンスの幅を調節
し、例えば右利きの場合には、右足の位置をパターのテ
イクバックの終端位置と関連させるといったパッティン
グ方法が用いられている。しかしながら、このようなパ
ターのテイクバックの終端位置をゴルフシューズを基準
に決めようとしても、ゴルフシューズには幅があるた
め、バラツキが生じ、特に微妙な調整が必要なパターに
ついては、個人の技能、熟練に頼らざるを得ない面があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、パッ
ティング等のスイングをよりスムーズかつ正確に行うた
めに、スタンスとテイクバック量等を関連付けることが
可能な目印付きのゴルフシューズを提供することにあ
る。
ティング等のスイングをよりスムーズかつ正確に行うた
めに、スタンスとテイクバック量等を関連付けることが
可能な目印付きのゴルフシューズを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明の
ゴルフシューズは、特許請求の範囲に記載したように、
両足シューズのうち少なくともテイクバック側となるシ
ューズの前方甲側に、スタンスとスイングされるゴルフ
クラブの位置との関連付けが可能な目印を備えたゴルフ
シューズである。
ゴルフシューズは、特許請求の範囲に記載したように、
両足シューズのうち少なくともテイクバック側となるシ
ューズの前方甲側に、スタンスとスイングされるゴルフ
クラブの位置との関連付けが可能な目印を備えたゴルフ
シューズである。
【0005】目印は、シューズの例えば縦方向を示すよ
うに形成することも、シューズの横方向を示すように形
成するこもでき、また、それらを合わせた形状の十文字
状とすることもできる。目印は片側のシューズのみでも
よいが、左右両側のシューズに備えることで、スタンス
とスイングとの関連付けがさらに容易となる。左右のシ
ューズには、異なる形状の目印を付加してもよい。
うに形成することも、シューズの横方向を示すように形
成するこもでき、また、それらを合わせた形状の十文字
状とすることもできる。目印は片側のシューズのみでも
よいが、左右両側のシューズに備えることで、スタンス
とスイングとの関連付けがさらに容易となる。左右のシ
ューズには、異なる形状の目印を付加してもよい。
【0006】このような目印は、シューズの甲皮上に現
れた縫い目による縫い合わせ模様、甲皮に固定された複
数の鋲の配列、甲皮に縫い合わされた帯状のベルト部
材、甲皮上に貼付された帯状の貼着テープ、甲皮に形成
された型押し模様及びペイントの塗布模様等の種々の形
成方法が可能で、ゴルフシューズのデザイン性を損なう
ことなく容易に形成することができる。
れた縫い目による縫い合わせ模様、甲皮に固定された複
数の鋲の配列、甲皮に縫い合わされた帯状のベルト部
材、甲皮上に貼付された帯状の貼着テープ、甲皮に形成
された型押し模様及びペイントの塗布模様等の種々の形
成方法が可能で、ゴルフシューズのデザイン性を損なう
ことなく容易に形成することができる。
【0007】両足のシューズのうち少なくともテイクバ
ック側となるシューズの前方甲側に、シューズの縦方向
及び/又は横方向を示す目印となるように、少なくとも
一方の側を複数位置に位置移動可能に配置される目印部
材と、その目印部材の少なくとも一方の側を複数位置に
位置移動可能に固定する固定部とを備えることもでき
る。位置移動可能な目印部材とすることで、目印部材の
向きを調節できるようになり、スタンス位置とスイング
軌道又はスイングされるゴルフクラブの位置との関連付
けが、個々人の特徴や好みにより選択が可能となる。目
印部材は、直線状に繋がるものに限らず、2以上の目印
が所定間隔を置いて直線状に並ぶものによっても方向を
示すことができる。
ック側となるシューズの前方甲側に、シューズの縦方向
及び/又は横方向を示す目印となるように、少なくとも
一方の側を複数位置に位置移動可能に配置される目印部
材と、その目印部材の少なくとも一方の側を複数位置に
位置移動可能に固定する固定部とを備えることもでき
る。位置移動可能な目印部材とすることで、目印部材の
向きを調節できるようになり、スタンス位置とスイング
軌道又はスイングされるゴルフクラブの位置との関連付
けが、個々人の特徴や好みにより選択が可能となる。目
印部材は、直線状に繋がるものに限らず、2以上の目印
が所定間隔を置いて直線状に並ぶものによっても方向を
示すことができる。
【0008】固定部は、甲側上の甲側固定部と目印部材
上の目印部材側固定部よりなるものとし、甲側固定部を
シューズの縦方向及び/又は横方向に対をなすように設
け、目印部材を少なくとも両側で着脱可能に固定される
帯状部材とすることで、対を成す甲側固定部を縦方向又
は横方向に繋ぐように固定することもできる。目印部材
を帯状とすることで、より明確な位置の基準とできる。
また、帯状部材には伸縮性のある部材を用いることが望
ましい。
上の目印部材側固定部よりなるものとし、甲側固定部を
シューズの縦方向及び/又は横方向に対をなすように設
け、目印部材を少なくとも両側で着脱可能に固定される
帯状部材とすることで、対を成す甲側固定部を縦方向又
は横方向に繋ぐように固定することもできる。目印部材
を帯状とすることで、より明確な位置の基準とできる。
また、帯状部材には伸縮性のある部材を用いることが望
ましい。
【0009】対をなす甲側固定部の少なくともどちらか
一方を、目印部材の一方の側の目印部材側固定部との間
で引掛け構造とすることもでき、また、圧着テープ構造
とすうこともできる。
一方を、目印部材の一方の側の目印部材側固定部との間
で引掛け構造とすることもでき、また、圧着テープ構造
とすうこともできる。
【0010】甲側を覆うように、圧着テープを貼着し、
その圧着テープ上に自由な配置で目印部材の圧着テープ
を固着するものとすることで、目印部材の示す方向の自
由度を増加させることもできる。
その圧着テープ上に自由な配置で目印部材の圧着テープ
を固着するものとすることで、目印部材の示す方向の自
由度を増加させることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。図1に示すように、両足の各シ
ューズ1a、1bの前方甲側(甲皮2上)に目印3を備
えたゴルフシューズ1を示す。シューズ1a,1bの各
幅のほぼ中央に目印3を備えることで、後述するよう
に、スタンスとスイングされるゴルフクラブ(パター
等)のテイクバック位置、フェイス方向又はスイング方
向等との関連付けができるようになる。
実施の形態を説明する。図1に示すように、両足の各シ
ューズ1a、1bの前方甲側(甲皮2上)に目印3を備
えたゴルフシューズ1を示す。シューズ1a,1bの各
幅のほぼ中央に目印3を備えることで、後述するよう
に、スタンスとスイングされるゴルフクラブ(パター
等)のテイクバック位置、フェイス方向又はスイング方
向等との関連付けができるようになる。
【0012】図2は、前方甲側に縫い目4を縦方向に延
びるように配列することによって、目印(以下、縦方向
目印ともいう)3を備えた例を示す。図3は、縦方向目
印3及び横方向目印5を、縫い目4の配列によって十文
字状に形成した例を示している。同図(b)は、甲皮の
縫い合わせ部6によっても横方向が示されている。
びるように配列することによって、目印(以下、縦方向
目印ともいう)3を備えた例を示す。図3は、縦方向目
印3及び横方向目印5を、縫い目4の配列によって十文
字状に形成した例を示している。同図(b)は、甲皮の
縫い合わせ部6によっても横方向が示されている。
【0013】図4に示すように、縦方向目印3及び横方
向目印5を甲皮2上に固定された鋲7の配列によって形
成することもできる。それらの方向は、例えば、前方側
と後方側あるいは右側と左側となるように、少なくとも
2カ所に鋲7を配置することで、各方向を特定する目印
3及び目印5を成す。
向目印5を甲皮2上に固定された鋲7の配列によって形
成することもできる。それらの方向は、例えば、前方側
と後方側あるいは右側と左側となるように、少なくとも
2カ所に鋲7を配置することで、各方向を特定する目印
3及び目印5を成す。
【0014】図5は、縦方向目印3及び横方向目印5
を、甲皮2上に縫い合わされた帯状のベルト部材8によ
って形成したゴルフシューズ1を示し、それらによっ
て、甲皮2上には十文字状の目印が形成されている。図
6に示すゴルフシューズ1は、縦方向目印3及び横方向
目印5を、甲皮の縫い合わされた縫い合わせ部10と鋲
7の配列によって備えている。図7に示すゴルフシュー
ズ1は、縦方向目印3を帯状の貼着テープ12の貼付に
よって形成したもので、図8は、縦方向目印3及び横方
向目印5を甲皮2への型押し模様14又はペインティン
グ模様15によって形成したゴルフシューズ1を示す。
を、甲皮2上に縫い合わされた帯状のベルト部材8によ
って形成したゴルフシューズ1を示し、それらによっ
て、甲皮2上には十文字状の目印が形成されている。図
6に示すゴルフシューズ1は、縦方向目印3及び横方向
目印5を、甲皮の縫い合わされた縫い合わせ部10と鋲
7の配列によって備えている。図7に示すゴルフシュー
ズ1は、縦方向目印3を帯状の貼着テープ12の貼付に
よって形成したもので、図8は、縦方向目印3及び横方
向目印5を甲皮2への型押し模様14又はペインティン
グ模様15によって形成したゴルフシューズ1を示す。
【0015】以上のように、目印3及び5は、甲皮2上
に現れた縫い目4による縫い合わせ模様、甲皮2に固定
された複数の鋲7の配列、甲皮2に縫い合わされた帯状
のベルト部材8、甲皮2上に貼付された帯状の貼着テー
プ12及び甲皮2に形成された型押し模様14等の何れ
かから選択することができ、また、それらを自由に組み
合わせることもできる。
に現れた縫い目4による縫い合わせ模様、甲皮2に固定
された複数の鋲7の配列、甲皮2に縫い合わされた帯状
のベルト部材8、甲皮2上に貼付された帯状の貼着テー
プ12及び甲皮2に形成された型押し模様14等の何れ
かから選択することができ、また、それらを自由に組み
合わせることもできる。
【0016】図9に示すゴルフシューズ1は、縦方向目
印3を位置移動可能とするものである。例えばテイクバ
ック側となるシューズ1aの前方甲皮2側に、縦方向に
対をなすように甲側固定部としてのスナップボタンのソ
ケット21、22が固定され、縦方向に対をなす一方の
側のソケット22は複数設けられている。シューズ1a
の縦方向を示す縦方向目印3となる帯状部材18の両端
には、目印部材側固定部としてのスナップボタンのボー
ル20が固定されている。帯状部材18の一方の側のボ
ール20をソケット21に嵌め込み(引っかけ)、他方
の側のボール20をソケット22のいずれか1つのもの
に嵌め込むことで、対をなす甲側固定部としてのソケッ
ト21、22に対しこれを縦方向に繋ぐように固定す
る。帯状部材18を、一方の側で複数位置に移動可能に
配置したことで、縦方向目印3は、縦方向に対して所定
の角度範囲で傾斜させることができる。甲側固定部と目
印部材側固定部とからなる固定部には、スナップボタン
の他、鉤ホック等の引掛け構造も使用できる。また、帯
状部材18は、両端で着脱可能なため、帯状部材を取り
はずすこともできる。なお、帯状部材に伸縮可能な帯素
材を用いることで、角度変化に対応できる。他方、非伸
縮素材を用いてもよいが、中央位置で多少のたるみを生
じる。
印3を位置移動可能とするものである。例えばテイクバ
ック側となるシューズ1aの前方甲皮2側に、縦方向に
対をなすように甲側固定部としてのスナップボタンのソ
ケット21、22が固定され、縦方向に対をなす一方の
側のソケット22は複数設けられている。シューズ1a
の縦方向を示す縦方向目印3となる帯状部材18の両端
には、目印部材側固定部としてのスナップボタンのボー
ル20が固定されている。帯状部材18の一方の側のボ
ール20をソケット21に嵌め込み(引っかけ)、他方
の側のボール20をソケット22のいずれか1つのもの
に嵌め込むことで、対をなす甲側固定部としてのソケッ
ト21、22に対しこれを縦方向に繋ぐように固定す
る。帯状部材18を、一方の側で複数位置に移動可能に
配置したことで、縦方向目印3は、縦方向に対して所定
の角度範囲で傾斜させることができる。甲側固定部と目
印部材側固定部とからなる固定部には、スナップボタン
の他、鉤ホック等の引掛け構造も使用できる。また、帯
状部材18は、両端で着脱可能なため、帯状部材を取り
はずすこともできる。なお、帯状部材に伸縮可能な帯素
材を用いることで、角度変化に対応できる。他方、非伸
縮素材を用いてもよいが、中央位置で多少のたるみを生
じる。
【0017】図10に示すように、帯状部材18を両側
で位置移動可能となるように、スナップボタンのソケッ
ト21、22をシューズ1aの左側及び右側のそれぞれ
に複数設けることもできる。これによって横方向目印5
は、より多くの位置移動(角度変化)が可能となる。図
11に示すように、縦(前後)方向及び横(左右)方向
に甲側固定部を設けることで帯状部材18を縦方向及び
横方向のどちらにでも固定できるようにすることができ
る。また、縦方向と横方向といったように2以上の帯状
部材18を備えることで十文字状の目印を構成すること
もできる。
で位置移動可能となるように、スナップボタンのソケッ
ト21、22をシューズ1aの左側及び右側のそれぞれ
に複数設けることもできる。これによって横方向目印5
は、より多くの位置移動(角度変化)が可能となる。図
11に示すように、縦(前後)方向及び横(左右)方向
に甲側固定部を設けることで帯状部材18を縦方向及び
横方向のどちらにでも固定できるようにすることができ
る。また、縦方向と横方向といったように2以上の帯状
部材18を備えることで十文字状の目印を構成すること
もできる。
【0018】図12及び13のゴルフシューズ1は、縦
方向目印3又は横方向目印5となる帯状部材18を、圧
着テープ24及び25又は26及び27によって位置移
動可能に備えている。縦方向又は横方向に対をなす甲側
固定部としての圧着テープ(ループ側又はフック側)2
4及び25、又は26及び27は、横方向又は縦方向に
所定の長さをもって形成され、それぞれの圧着テープ上
で、帯状部材18の両側に固着された圧着テープ(フッ
ク側又はループ側)19を位置移動可能に圧着する。こ
れによって帯状部材18は、前後(縦方向)又は左右
(横方向)に対をなす甲側固定部を繋ぐように、縦方向
及び横方向を示すように配置され、縦方向目印3又は横
方向目印5とされる。圧着テープによって細かく位置の
移動ができるため、上述のスナップボタンを用いた例よ
りもさらに細かな角度調節ができる。
方向目印3又は横方向目印5となる帯状部材18を、圧
着テープ24及び25又は26及び27によって位置移
動可能に備えている。縦方向又は横方向に対をなす甲側
固定部としての圧着テープ(ループ側又はフック側)2
4及び25、又は26及び27は、横方向又は縦方向に
所定の長さをもって形成され、それぞれの圧着テープ上
で、帯状部材18の両側に固着された圧着テープ(フッ
ク側又はループ側)19を位置移動可能に圧着する。こ
れによって帯状部材18は、前後(縦方向)又は左右
(横方向)に対をなす甲側固定部を繋ぐように、縦方向
及び横方向を示すように配置され、縦方向目印3又は横
方向目印5とされる。圧着テープによって細かく位置の
移動ができるため、上述のスナップボタンを用いた例よ
りもさらに細かな角度調節ができる。
【0019】縦方向に対をなす甲側固定部としての圧着
テープ24及び25と、横方向に対をなす甲側固定部と
しての圧着テープ26及び27との双方をシューズ上に
設け(図12と図13の合体)、例えば十文字状の目印
を形成することもできるが、図14に示すように、縦方
向目印3及び横方向目印5を、甲皮2を覆うように固着
された圧着テープ28上に形成することによっても十文
字状の目印を形成することができる。甲側を覆うよう
に、ループ側(又はフック側)の圧着テープ28が貼着
されて、その圧着テープ28上に目印部材としての帯状
部材18が、少なくとも自身の両端に固着されたフック
側の圧着テープ19によって固着される。帯状部材18
は、圧着テープ28上に自由な配置が可能であるため、
自由度の高い目印部材の形成が可能となる。
テープ24及び25と、横方向に対をなす甲側固定部と
しての圧着テープ26及び27との双方をシューズ上に
設け(図12と図13の合体)、例えば十文字状の目印
を形成することもできるが、図14に示すように、縦方
向目印3及び横方向目印5を、甲皮2を覆うように固着
された圧着テープ28上に形成することによっても十文
字状の目印を形成することができる。甲側を覆うよう
に、ループ側(又はフック側)の圧着テープ28が貼着
されて、その圧着テープ28上に目印部材としての帯状
部材18が、少なくとも自身の両端に固着されたフック
側の圧着テープ19によって固着される。帯状部材18
は、圧着テープ28上に自由な配置が可能であるため、
自由度の高い目印部材の形成が可能となる。
【0020】図15に示すように、甲皮2を覆う圧着テ
ープ28上に、縦方向又は横方向に目印部材を少なくと
も2カ所配置し、それら各方向を特定することもでき
る。縦方向目印3は目印30及び31によって、横方向
目印5は目印32及び33によって構成されることとな
る。
ープ28上に、縦方向又は横方向に目印部材を少なくと
も2カ所配置し、それら各方向を特定することもでき
る。縦方向目印3は目印30及び31によって、横方向
目印5は目印32及び33によって構成されることとな
る。
【0021】図16に示すゴルフシューズ1は、縦方向
目印3の帯状テープ18を、前端側では帯状テープ18
の回転を許容する状態で固定する固定部35に、中心側
では圧着テープ25によって位置移動可能としたもので
ある。
目印3の帯状テープ18を、前端側では帯状テープ18
の回転を許容する状態で固定する固定部35に、中心側
では圧着テープ25によって位置移動可能としたもので
ある。
【0022】以下、図面を参照しつつ本発明のゴルフシ
ューズの作用を説明する。図17に、縦方向目印3及び
横方向目印5を備えたゴルフシューズ1と、パッティン
グ時のパター40の移動軌跡(パッティングライン)4
1とを示す。ゴルフシューズ1の甲皮2上には、横方向
目印5が形成されているため、横方向目印5と平行にな
るようにスイングすることで、正確なパッティンライン
を描くことができる。このとき左側のシューズ1bにも
横方向目印5を備えることで、平行であるか否かの確認
がより容易なものとなる。また、横方向目印5に対して
縦方向目印3が垂直となっているので、縦方向目印3に
対してヘッドのフェイス面40aを平行とすることで、
パッティングライン41に対して、垂直にヘッドのフェ
イス面40aを保つことが容易となる。上述の作用はパ
ターに限らず、他のクラブでも活用が可能である。
ューズの作用を説明する。図17に、縦方向目印3及び
横方向目印5を備えたゴルフシューズ1と、パッティン
グ時のパター40の移動軌跡(パッティングライン)4
1とを示す。ゴルフシューズ1の甲皮2上には、横方向
目印5が形成されているため、横方向目印5と平行にな
るようにスイングすることで、正確なパッティンライン
を描くことができる。このとき左側のシューズ1bにも
横方向目印5を備えることで、平行であるか否かの確認
がより容易なものとなる。また、横方向目印5に対して
縦方向目印3が垂直となっているので、縦方向目印3に
対してヘッドのフェイス面40aを平行とすることで、
パッティングライン41に対して、垂直にヘッドのフェ
イス面40aを保つことが容易となる。上述の作用はパ
ターに限らず、他のクラブでも活用が可能である。
【0023】さらに、パッティングの距離に応じスタン
スの幅を調節し、例えば右足位置をパター40のテイク
バック終端位置とする場合等には、縦方向目印3までパ
ター40を引くことで、漠然と右足シューズを基準にす
る場合に比べて、より正確にテイクバック位置を規定す
ることができる。また、目印部材を位置移動可能とした
場合には、同図(b)に示すように、いろいろなスタン
スに対応させて目印部材を角度変化させることで、スイ
ング軌道と上述の目印とを平行又は垂直等、所定の傾斜
角とすることもできる。
スの幅を調節し、例えば右足位置をパター40のテイク
バック終端位置とする場合等には、縦方向目印3までパ
ター40を引くことで、漠然と右足シューズを基準にす
る場合に比べて、より正確にテイクバック位置を規定す
ることができる。また、目印部材を位置移動可能とした
場合には、同図(b)に示すように、いろいろなスタン
スに対応させて目印部材を角度変化させることで、スイ
ング軌道と上述の目印とを平行又は垂直等、所定の傾斜
角とすることもできる。
【図1】前方甲側にワンポイント状の目印を備えたゴル
フシューズを示す平面図。
フシューズを示す平面図。
【図2】前方甲側に縫い目によって縦方向の目印を備え
たゴルフシューズを示す平面図。
たゴルフシューズを示す平面図。
【図3】縦方向及び横方向の目印を縫い目によって備え
たゴルフシューズを示す平面図。
たゴルフシューズを示す平面図。
【図4】縦方向及び横方向の目印を甲皮に固定された鋲
によって備えたゴルフシューズを示す平面図。
によって備えたゴルフシューズを示す平面図。
【図5】縦方向及び横方向の目印を帯状に備えたゴルフ
シューズを示す平面図。
シューズを示す平面図。
【図6】縦方向及び横方向の目印を甲皮の縫い合わせと
鋲によって備えたゴルフシューズを示す平面図。
鋲によって備えたゴルフシューズを示す平面図。
【図7】縦方向の目印を帯状貼着テープによって備えた
ゴルフシューズを示す平面図。
ゴルフシューズを示す平面図。
【図8】縦方向及び横方向の目印を甲皮への型押し模様
又はペインティング模様によって備えたゴルフシューズ
を示す平面図。
又はペインティング模様によって備えたゴルフシューズ
を示す平面図。
【図9】縦方向の目印を位置移動可能に備えたゴルフシ
ューズを示す平面図。
ューズを示す平面図。
【図10】横方向の目印を位置移動可能に備えたゴルフ
シューズを示す平面図。
シューズを示す平面図。
【図11】縦方向及び横方向の目印となる帯状部材を、
スナップボタンを用い位置移動可能に備えたゴルフシュ
ーズを示す平面図。
スナップボタンを用い位置移動可能に備えたゴルフシュ
ーズを示す平面図。
【図12】縦方向の目印の帯状部材を圧着テープによっ
て位置移動可能に備えたゴルフシューズを示す平面図。
て位置移動可能に備えたゴルフシューズを示す平面図。
【図13】横方向目印の帯状部材を圧着テープによって
位置移動可能に備えたゴルフシューズを示す平面図。
位置移動可能に備えたゴルフシューズを示す平面図。
【図14】縦方向及び横方向目印の帯状部材を圧着テー
プによって位置移動可能に備えたゴルフシューズを示す
平面図。
プによって位置移動可能に備えたゴルフシューズを示す
平面図。
【図15】甲皮を覆う圧着テープ上に、縦方向及び横方
向の各方向を示すように複数の目印を配置した例のゴル
フシューズ。
向の各方向を示すように複数の目印を配置した例のゴル
フシューズ。
【図16】縦方向模様の帯状部材を圧着テープと回転可
能な固定部とによって位置移動可能に備えたゴルフシュ
ーズを示す平面図。
能な固定部とによって位置移動可能に備えたゴルフシュ
ーズを示す平面図。
【図17】本発明のゴルフシューズの作用効果の一例を
示す作用説明図。
示す作用説明図。
1 ゴルフシューズ 2 甲皮 3 縦方向目印 4 縫い目 5 横方向目印 6、10 縫い合わせ部 7 鋲 8 帯状のベルト部材 12 貼着テープ 14 型押し模様 15 ペイント模様 18 帯状部材 19 圧着テープ(フック側又はループ側) 20 スナップボタンのボール 21、22スナップボタンのソケット 24、25、26、27、28 圧着テープ(ループ側
又はフック側) 35 固定部 40 パター 40a フェイス面 41 パッティングライン
又はフック側) 35 固定部 40 パター 40a フェイス面 41 パッティングライン
Claims (9)
- 【請求項1】 両足シューズのうち少なくともテイクバ
ック側となるシューズの前方甲側に、スタンスとスイン
グされるゴルフクラブの位置との関連付けが可能な目印
を備えたことを特徴とするゴルフシューズ。 - 【請求項2】 前記目印は、前記シューズの縦方向を示
すように形成されていることを特徴とする請求項1に記
載のゴルフシューズ。 - 【請求項3】 前記目印は、前記シューズの縦方向及び
横方向を示すように十文字状に形成されたことを特徴と
する請求項1に記載のゴルフシューズ。 - 【請求項4】 前記目印は、前記シューズの、甲皮上に
現れた縫い目による縫い合わせ模様、前記甲皮に固定さ
れた複数の鋲の配列、前記甲皮に縫い合わされた帯状の
ベルト部材、前記甲皮上に貼付された帯状の貼着テープ
及び甲皮に形成された型押し模様の1種又は2種以上含
むものである請求項1〜3のいずれかに記載のゴルフシ
ューズ。 - 【請求項5】 両足シューズのうち少なくともテイクバ
ック側となるシューズの前方甲側に、そのシューズの縦
方向及び/又は横方向を示す目印となるように、少なく
とも一方の側を複数位置に位置移動可能に配置される目
印部材と、その目印部材の少なくとも一方の側を複数位
置に位置移動可能に固定する固定部とを備え、前記目印
部材によって、スタンス位置とスイング軌道又はスイン
グされるゴルフクラブの位置との関連付けが可能なこと
を特徴とするゴルフシューズ。 - 【請求項6】 前記固定部は、前記甲側上の甲側固定部
と前記目印部材上の目印部材側固定部よりなり、前記甲
側固定部は、前記シューズの縦方向及び/又は横方向に
対を成すように設けられ、前記目印部材は、少なくとも
両側で着脱可能に固定される帯状部材とされるととも
に、前記対をなす甲側固定部を縦方向又は横方向に繋ぐ
ように固定されることを特徴とする請求項5に記載のゴ
ルフシューズ。 - 【請求項7】 前記対をなす甲側固定部の少なくともど
ちらか一方は、前記目印部材の一方の側の前記目印部材
側固定部との間で引掛け構造となっていることを特徴と
する請求項6に記載のゴルフシューズ。 - 【請求項8】 前記対をなす甲側固定部の少なくともど
ちらか一方は、前記目印部材の一方の側の前記目印部材
側固定部との間で圧着テープ構造となっていることを特
徴とする請求項6に記載のゴルフシューズ。 - 【請求項9】 前方甲側を覆うように、圧着テープが貼
着されて、その圧着テープ上に前記目印部材の圧着テー
プが着脱可能に固着されることを特徴とする請求項5に
記載のゴルフシューズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25744396A JPH1075803A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | ゴルフシューズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25744396A JPH1075803A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | ゴルフシューズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1075803A true JPH1075803A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17306432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25744396A Pending JPH1075803A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | ゴルフシューズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1075803A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100595895B1 (ko) | 2004-06-18 | 2006-07-03 | 박정규 | 골프화 |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP25744396A patent/JPH1075803A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100595895B1 (ko) | 2004-06-18 | 2006-07-03 | 박정규 | 골프화 |
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