JPH1069421A - コンピュータ・システム上におけるボリューム・マウントのためのプログラマブル・オプション - Google Patents

コンピュータ・システム上におけるボリューム・マウントのためのプログラマブル・オプション

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JPH1069421A
JPH1069421A JP9046280A JP4628097A JPH1069421A JP H1069421 A JPH1069421 A JP H1069421A JP 9046280 A JP9046280 A JP 9046280A JP 4628097 A JP4628097 A JP 4628097A JP H1069421 A JPH1069421 A JP H1069421A
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file system
option
mount
entry
programmable
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JP9046280A
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William L Duncan
ウィリアム・エル・ダンカン
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Sun Microsystems Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶媒体上のファイル・システムを、計算シ
ステム内のファイル・システムにアタッチするためのプ
ログラマブル・オプションを提供すること。 【解決手段】 マウント・コマンドに対するプログラマ
ブル・オプションについて、ファイル・システム・タイ
プとの互換性をチェックする(32)。それらオプショ
ンは、コンフィギュレーション・ファイル内のマウント
・エントリ中へプログラムする。このコンフィギュレー
ション・ファイルを使って、マウント・コマンドを生成
する(34)。マウント・エントリは、媒体ファイル・
システムについてのファイル・システム・タイプとプロ
グラマブル・オプションとを定めて、媒体ファイル・シ
ステムによる計算システムの処理を制御する(36)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運搬可能な記憶媒
体上のファイル・システムを、計算システム(computin
g system)内のファイル・システムにアタッチ(attac
h)するためのプログラマブル・オプションに関するも
のである。本発明は、計算システム内のファイル・シス
テムにアタッチした媒体ファイル・システムを用いて動
作する、プログラム可能な制御オプションを提供する。
【0002】
【従来の技術】SUN Microsystems,Inc.が提供する
ソラリス・オペレーティング・システム(SOLARI
S operating system)のようなUNIXオペレーティ
ング・システムにおいては、取外し可能媒体マウンタ
(removable media mounter)と呼ぶボリューム管理ユ
ーティリティを用いて、取外し可能な媒体のマウントお
よびアンマウントを管理する。更に、取外し可能媒体の
マウントを行うには、当該取外し可能媒体を取り付ける
計算システムの既存のファイル・システムに、その取外
し可能媒体上にあるファイル・システムをアタッチする
必要がある。
【0003】プログラマブル・オプションを与え、媒体
のファイル・システムを既存のファイル・システムにア
タッチするのと同時に、ユーザがそのオプションを選択
し計算システム内にロードできれば非常に望ましい。こ
れらのプログラマブル・オプションは、当該媒体のファ
イル・システムを取り付けた後に計算システムの動作を
制御する、リード・オンリーおよびノー・セット・ユー
ザid(read-only and no-set-user-id)のような制御
を含むことがある。
【0004】ユーザがプログラマブル・オプションを与
えるのを可能とする、他のファイル処理も存在する。例
えば、多数のアプリケーションが共有するファイルをユ
ーザに指定させる、ファイル共有コマンド(share file
command)が存在する。更に、ユーザは、共有コンフィ
ギュレーション情報の中にオプションをプログラムし
て、計算システムがどのようにファイルの共有を管理す
るのかを制御することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】マウント・コマンドに
プログラマブル・オプションを適用する場合、あるファ
イル・システムとは機能するが他のシステムとは機能し
ないといったプログラマブル・オプションを、ユーザが
安易に作成する可能性があるという問題が生じる。した
がって、オプションをマウント・コマンドに単に追加す
るというのは、マウント・コマンド内にプログラマブル
・オプションを与える実行可能な方法ではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、媒体フ
ァイル・システムを計算システム内の既存のファイル・
システムにアタッチするときに、プログラマブル・オプ
ションのファイル・システム・タイプとの互換性を確認
することによって、上述の問題の解決を図る。一実施例
においては、コンフィギュレーション・ファイルからマ
ウント・エントリを読み込むことから開始する、コンピ
ュータで実施するステップによって、これを達成する。
マウント・エントリは、媒体ファイル・システムのファ
イル・システム・タイプと、媒体システム・ファイルを
用いる計算システムの動作を制御するプログラマブル・
オプションとを定める。ファイル・システム・タイプ、
プログラマブル・オプション、およびファイル・システ
ム・タイプに対するプログラマブル・オプションの互換
性を、全て確認する。この確認ステップの後、オプショ
ン文字列を有するマウント・コマンドを作成して、その
媒体ファイル・システムを既存のファイル・システムに
アタッチする。オプション文字列は、前記確認ステップ
で確認したプログラマブル・オプションを指定する。オ
プション文字列を有する上記マウント・コマンドを実行
することにより、計算システムは、プログラマブル・オ
プションにしたがって、媒体ファイル・システムを動作
させることができるように、媒体ファイル・システムを
既存ファイル・システムにアタッチする。
【0007】上記確認ステップが開始すると、まず、マ
ウント・エントリからのファイル・システム・タイプ
を、有効なファイル・システム・タイプのリストと比較
し、そしてこのファイル・システム・タイプが有効ファ
イル・システム・タイプの1つと一致したなら、このフ
ァイル・システム・タイプを正当なファイル・システム
・タイプとして示す。また、プログラマブル・オプショ
ンについて確認する際にも、マウント・エントリからの
プログラマブル・オプションを、有効なプログラマブル
・オプションのリストと比較し、そしてこのプログラマ
ブル・オプションが有効なプログラマブル・オプション
の1つと一致したなら、このプログラマブル・オプショ
ンを正当なプログラマブル・オプションとして示す。最
後に、この正当なプログラマブル・オプションをその正
当なファイル・システム・タイプと比較して、プログラ
マブル・オプションが正当なファイル・システム・タイ
プと互換性があることについて確認する。マウント・エ
ントリからの各プログラマブル・オプションを確認した
後、マウント・エントリからの全ての確認済みファイル
・システム・タイプとのチェックを行って、各確認済み
プログラマブル・オプションが少なくとも1つの確認済
みファイル・システム・タイプと互換性があることにつ
いて判定を行う。
【0008】本発明の更に別の特徴として、上記の比較
ステップは、マウント・エントリから各ファイル・シス
テム・タイプを得ること、各ファイル・システム・タイ
プについて、正当なファイル・システム・タイプのリス
トとのタイプ比較を行って、正当なファイル・システム
・タイプと一致した各ファイル・システム・タイプにつ
いて確認済みファイル・システム・タイプを生成するこ
と、マウント・エントリから各プログラマブル・オプシ
ョンを得ること、各プログラマブル・オプションについ
て、正当なプログラマブル・オプションのリストとのオ
プション比較を行って、正当なプログラマブル・オプシ
ョンと一致した各プログラマブル・オプションについて
確認済みプログラマブル・オプションを生成すること、
から成る。確認を完了したなら、各マウント・エントリ
のマウント・データ構造に、パターン・エントリを書き
込む。このパターン・エントリは、マウント・エントリ
からのパターン識別子と、確認済みファイル・システム
・タイプと、確認済みプログラマブル・オプションとを
有する。
【0009】本発明の別の特徴として、上記のチェック
・ステップは、マウント・データ構造からパターン・エ
ントリを読み出すことから開始する。全確認済みファイ
ル・システム・タイプと各確認済みプログラマブル・オ
プションとを得た後、確認済みファイル・システム・タ
イプ全てに対する各確認済みプログラマブル・オプショ
ンの互換性を検査して、マウント・コマンドを作成する
際に使用する、互換オプションを生成する。この互換オ
プションは、マウント・コマンド内のオプション文字列
に変換して、媒体ファイル・システムを既存のファイル
・システムにアタッチする。
【0010】本発明の別の実施形態では、上述のコンピ
ュータで実施するステップを、製造物、即ち、上述のス
テップを実行するための命令のコンピュータ・プログラ
ムを含むコンピュータ記憶媒体として提供する。
【0011】本発明の機械による実施形態においては、
プログラマブル・オプションをファイル・システム・タ
イプと互換性についてチェックする装置は、コンピュー
タ内の既存ファイル・システムに媒体ファイル・システ
ムをアタッチする際、パーズ・モジュールを有し、この
モジュールは、コンフィギュレーション・ファイルをス
キャンしてこのコンフィギュレーション・ファイルから
マウント・エントリを読み出す。また、コンフィギュレ
ーション・マウント・モジュールが、前記パーズ・モジ
ュールが読み込んだマウント・エントリよりマウント・
データ構造を構築する。マウント・データ構造は、各マ
ウント・エントリについてパターン・エントリを有し、
各パターン・エントリは、パターン識別子と、少なくと
も1つの確認済みファイル・システム・タイプと、少な
くとも1つの確認済みプログラマブル・オプションとを
有する。確認済みプログラマブル・オプションがパター
ン・エントリ内の確認済みファイル・システム・タイプ
の少なくとも1つと互換性がある場合、ハード・マウン
ト・モジュールが、パターン・エントリ内の各確認済み
プログラマブル・オプションについて、マウント・オプ
ション・インジケータをセットする。これは、マウント
・コマンドの作成を可能にして、マウント・オプション
・インジケータが示すプログラマブル・オプションにし
たがって、パターン・エントリと関連する媒体ファイル
・システムをアタッチする。
【0012】コンフィギュレーション・マウント・モジ
ュールは、タイプ・スキャン・モジュールと、オプショ
ン・スキャン・モジュールと、ライト・モジュールとを
有する。タイプ・スキャン・モジュールは、マウント・
エントリ内のファイル・システム・タイプをスキャンし
て、各ファイル・システム・タイプが正当なファイル・
システム・タイプであるか否かの検出を行う。オプショ
ン・スキャン・モジュールは、マウント・エントリ内の
プログラマブル・オプションをスキャンして、各プログ
ラマブル・オプションが正当なプログラマブル・オプシ
ョンであるか否かを検出する。ライト・モジュールは、
各マウント・エントリについて、パターン・エントリを
メモリ内に書き込む。パターン・エントリは、マウント
・エントリからのパターン識別子と、タイプ・スキャン
・モジュールがマウント・エントリからの正当なファイ
ル・システム・タイプとして検出した確認済みファイル
・システム・タイプと、オプション・スキャン・モジュ
ールがマウント・エントリから正当なプログラマブル・
オプションとして検出した確認済みプログラマブル・オ
プションとを有する。
【0013】ハード・マウント・モジュールは、検索モ
ジュールと検査モジュールとを有する。検索モジュール
は、パターン・エントリから、全ての確認済みファイル
・システム・タイプと、各確認済みプログラマブル・オ
プションとを検索する。検査モジュールは、パターン・
エントリからの全確認済みシステム・タイプに対するパ
ターン・エントリから検索した各確認済みプログラマブ
ル・オプションの互換性についてチェックする。オプシ
ョン・セッティング・モジュールは、確認済みファイル
・システム・タイプの少なくとも1つと互換性のある各
プログラマブル・オプションについて、オプション・イ
ンジケータをセットする。
【0014】本発明の大きな利点および有用性は、ユー
ザが、パターン識別子によって識別した媒体についての
コンフィギュレーション・ファイルの中にオプションを
挿入することによって、ユーザがマウント・コマンドの
中にオプションをプログラムできることである。計算シ
ステムは、マウント・コマンドによって計算システムの
ファイル・システムにアタッチした媒体ファイル・シス
テムに動作するときに、これらのオプションを使用す
る。更に、本発明は、ユーザが提供するオプションの適
合性(legitimacy)および互換性について確認する。
【0015】本発明の上述のおよびその他の特徴、有用
性、ならびに利点は、図面に示す本発明の好適実施例の
より特定的な記述から明白となる。
【0016】
【発明の実施の形態】ここに記述する本発明の実施例
は、クライアント/サーバ計算システムを有する分散型
処理システムにおける、論理処理として実施したもので
ある。本発明の論理処理は、(1)計算システム上で走
る一連のコンピュータ実施ステップとして、および
(2)計算システム内の相互接続機械モジュールとし
て、実施するものである。実施形態は、本発明を実施す
る計算システムの性能要求によって異なる、選択事項で
ある。したがって、ここに記述する本発明の実施例を構
成する論理処理は、処理、ステップまたはモジュール
等、様々な呼び方をする。
【0017】図1は、本発明の好適実施例による、遠隔
媒体(remote media)マウント(rmmount)処理を利用
するユニックス環境における、ボリューム管理システム
を示す。rmmount処理10は、CD−ROM駆動装置、
フロッピー・ディスク駆動装置、または交換可能ハード
・ディスク駆動装置のような媒体装置に対して取外し可
能媒体の挿入または排出を行うときに、ボリューム・デ
ーモン12からのコールを受け取る。その挿入処理は、
本発明が提供するオプションに対する主要な対象処理で
ある。
【0018】挿入処理において、ボルチェック・ユーテ
ィリティ14が、ライブラリ・ボリューム管理16およ
び擬似ボリューム・ドライバ18を通じて、ボリューム
・マネージャ即ちボリューム・デーモン12に挿入処理
を知らせる。ボリューム・マネージャ12は、どのよう
に媒体を識別するのか、およびある条件の下でどのプロ
グラムをコールするのかというような情報を提供する、
挿入コンフィギュレーション・ファイル20を検索す
る。ボリューム・マネージャ12は、次に、挿入された
ボリュームについての情報を備えた挿入コールを、rmmo
unt 処理10に渡す。
【0019】rmmount処理10は、それ自体のコンフィ
ギュレーション・ファイル22の中のコンフィギュレー
ション・エントリを検索して、マウント処理24をコー
ルするのに用いるマウント・コマンドを構築する。
【0020】上記排出処理についても同様のプロセスを
行い、排出ユーティリティがボリューム・ドライバ18
を通じてボリューム・デーモン12に知らせ、このユー
ティリティからの要求およびコンフィギュレーション・
ファイル20内の排出コンフィギュレーション・エント
リに基づいて、排出コールを構築する。この排出コール
は、rmmount10に渡し、そしてこれは、アンマウント
処理26に対して適切なアンマウント・コマンドを発生
する。
【0021】上述のように、本発明におけるマウント・
オプションのこの実現形態は、rmmount処理の応答と共
に利用して、ボリューム・マネージャ12からのコール
を挿入する。図1内のrmmount処理10は、図2に示
す。図2では、処理が開始するとまず、パーズ・モジュ
ール28がrmmountコンフィギュレーション・ファイル
22内のファイルをスキャンする。本発明では、対象と
なるコンフィギュレーション・ファイルのラインまたは
エントリはマウント・ラインであるので、パーズ・モジ
ュール28はその全てのエントリをスキャンし、そして
各マウント・ラインについて、コンフィギュレーション
・マウント(conf_mount)モジュール30をコールする。
【0022】conf_mountモジュール30は、ユーザが作
成したコンフィギュレーション・ファイル22内のマウ
ント・エントリから、マウント・データ構造を構築す
る。コンフィギュレーション・ファイル22内の各マウ
ント・エントリは、アタッチするファイル・システムに
対して、媒体パターン識別子、0以上のファイル・シス
テム・タイプ識別子(fstype)(1つまたは複数)、およ
びオプション(1つまたは複数)を与える。マウント・
エントリは、“mount [pattern] [fstype1 fstype2] -o
option1 option2 ... optionN" という形式を取る。
“-o”は、オプション・マークであり、そのマウント・
エントリ内のオプション引数の先頭を示す。conf_mount
は、マウント・エントリ内のfstypeとオプションのエン
トリとを確認(verify)して、マウント・データ構造ア
レイを作成する。conf_mountは、コンフィギュレーショ
ン・ファイル内の各マウント・エントリについて、マウ
ント・データ構造アレイ内の1行として、パターン・エ
ントリを書き込む。パターン・エントリは、“PatternI
D" “fstype1" “fstype2" “option1" “option2" ...
“optionN"という形式を取る。conf_mountを呼び出す毎
に、このアレイの中に1つのエントリを構築する。
【0023】マウント・コマンドを実行するとき、ハー
ド・マウント32は、マウント・データ構造内のパター
ン・エントリを探して、実行すべきコマンド内のPatter
nXと一致するPatternXを有するパターン・エントリを見
つけ出す。次に、ハード・マウントは、プログラムした
オプションについて、当該パターン・エントリ内のプロ
グラムしたファイル・システム・タイプとの互換性をチ
ェックする。このチェックの結果互換性があった場合、
ハード・マウントは、オプション・フラグをセットする
が、これは、媒体パターン識別子PatternIDが識別した
媒体に対してマント・コマンドを構築する際に使用する
ものである。fstypeとオプションとに互換性がなかった
場合、ハード・マウントは、それらオプションに対する
適切なフラグをセットする。
【0024】マウント・コマンド構築処理34は、ハー
ド・マウントがセットした上記フラグに応答して、それ
らオプションを実施するための正しいデータ文字列を有
するマウント・コマンドを構築する。マウント・コマン
ドをアタッチ処理36に渡し、そしてそこで、ユーザが
コンフィギュレーション・ファイル内で定めたプログラ
マブル・オプションが指定する条件にしたがって、計算
システム内のファイル・システムに、媒体ファイル・シ
ステムをアタッチする。
【0025】図1および図2に関連付けて上述した論理
処理は、図3に示す計算システム内の本発明の好適実施
例において実行する。その計算システムは、汎用で分散
型の処理計算システムであって、汎用コンピュータ、ワ
ークステーション、またはパーソナル・コンピュータ
を、クライアント−サーバ構成で、種々のタイプの通信
リンクを通して接続してあり、そして多くの場合オブジ
ェクト形式となっているプログラムおよびデータは、シ
ステムの種々のメンバによって利用可能となっている。
汎用ワークステーション・コンピュータの要素のいくつ
かは、図3に示している。図3には、プロセッサ1を示
してあり、これは、入出力(I/O)部2、中央処理装
置(CPU)3、およびメモリ部4を有している。I/
O部2には、キーボード5、表示装置6、ディスク記憶
装置9およびCD−ROM駆動装置7を接続してある。
CD−ROM装置7は、典型的にはプログラム10やデ
ータを収容する、CD−ROM媒体8を読み取ることが
できる。本発明の装置および方法を実行する機構を含む
コンピュータ・プログラム製品は、このようなシステム
のメモリ部4内、またはディスク記憶装置9上、または
CD−ROM8上に常駐させることができる。そのよう
なシステムの例には、Sun MicroSystems,Inc.が供
給するSPARCTMシステム、IBM Corporationお
よびその他のIBM互換パーソナル・コンピュータの製
造者が供給するパーソナル・コンピュータ、UNIXオ
ペレーティング・システムを走らせるシステムが含まれ
る。
【0026】図4は、図2のパーズ・モジュール28の
論理処理を示す。この論理処理は、処理40から開始す
る。処理40は、コンフィギュレーション・ファイル2
2(図1)からコンフィギュレーション・エントリを検
索する。次に、判断処理42は、このコンフィギュレー
ション・ファイルの中にエントリがあるか否かをチェッ
クする。エントリがなければ、コンフィギュレーション
・ファイルの終り(EOF)に達し、このパーズ処理は
完了する。コンフィギュレーション・エントリを検索し
た場合、処理44は、そのエントリ・タグを、可能なコ
ンフィギュレーション・タグと比較する。コンフィギュ
レーション・エントリ内のタグと、rmmountが認識した
それら可能なタグとの間で一致がない場合、判断処理4
6は「no」に分岐してステップ48に進む。ステップ
48では、エラー状態をプリントして、コンフィギュレ
ーション・ファイル22(図1)内に不適正なエントリ
があることを知らせる。判断処理46がタグの一致を検
出した場合、処理は「yes」に分岐して論理処理50
に進み、タグが指定した処理をコールする。
【0027】図5のテーブルは、図4のステップ44お
よび46でエントリ・タグとのチェックを行う、可能な
タグを示す。各タグについて、図5のテーブルに示した
“conf_xxxx”処理があり、これは、図4のステップ5
0でコールする。本発明の好適実施例では、対象のタグ
および処理は、図5のテーブルのライン52における
「マウント」と“conf_mount"である。
【0028】conf_mount処理は、ハード・マウント処理
が使用するための、マウントオプション・データ構造を
構築する。図1のコンフィギュレーション・ファイル2
2について先に説明したように、コンフィギュレーショ
ン・ファイルは、“mount [pattern] [fstype] [option
s]"というようなマウント・エントリを含む。conf_moun
t処理は、図4のステップ50でコールされると、マウ
ント・タグを取り去って、データ・アレイ構造の中に、
マウント・コンフィギュレーション・エントリからのパ
ターン識別子[pattern]を有するラインを、当該パター
ンと関連のある[fsytpes]および[options]と共にセーブ
する。したがって、コンフィギュレーション・ファイル
の中に多数のマウント・エントリがある場合、図4のパ
ーズ処理とそしてconf_mount処理が構築するマウント・
データ構造は、パターンのリストおよびそれらに関連す
る[fstypes]および[options]を含むアレイとなる。
【0029】図6は、conf_mountモジュールにより実行
して、データを確認しマウント・データ構造を構築す
る、論理処理を示す。マウント・データ構造は、アレイ
内の各行を“pattern" “fstype(s)" “option1" “opt
ion2" ... “optionN" としてフォーマットしたアレイ
である。conf_mountを呼び出す毎に、このアレイ内に1
つのエントリ即ち1つの行を構築することができる。
【0030】conf_mountは判断処理52にて開始し、コ
ンフィギュレーション・ファイルからのマウント・エン
トリの中に十分な引数があるか否かを検査(test)す
る。少なくとも3つの引数、即ち、マウント、パター
ン、およびfstypeまたはオプションがなければならな
い。十分な引数がない場合、処理フローは処理40(図
4)に戻る。その他の場合、マウント・データ構造がま
だ存在していないときには、作成処理54によってマウ
ント・データ構造を作成する。
【0031】次に、3番目の引数がオプション・マーク
(即ち“-o”)であるか否かの検出を、判断処理56で
行う。そうであれば、処理58によって、パターン・エ
ントリ行に対するfstypeエントリを「全て」fstypeにセ
ットする。次に、処理60がオプション・インデックス
番号を4番目の引数にセットし、そして処理フローは判
断処理76に進んで、マウント・エントリの4番目の引
数にオプションがあるか否かの検出を行う。
【0032】3番目の引数がオプション・マークではな
い場合、それはfstypeに違いない。したがって、処理フ
ローは判断処理56から「yes」に分岐し、fstype
スキャン・モジュール62に進む。モジュール62は、
処理最中のマウント・エントリからfstypeエントリを検
索し確認する。
【0033】図7において、fstypeスキャンは、処理6
4から開始して、次のfstypeエントリ、この場合は最初
のfstypeエントリをマウント・エントリから得る。次
に、判断処理66は、fstypeエントリ内で識別したfsty
peを正当なまたは正しいfstypeのリストと比較すること
によって、このfstypeエントリが正当か否か検査する。
fstypeが正当でない場合、処理68は、エラー・メッセ
ージを送る。fstypeが正当な場合、処理70は、マウン
ト・データ構造内のパターン・エントリが使用する適切
なfstypeフラグをセットする。いずれの場合でも、次に
処理72は、オプション・インデックスを1だけ増分す
る。次に、判断処理74は、オプション・マーク“-o”
のチェックを行う。オプション・マークを発見した場
合、処理フローは「yes」に分岐して判断処理76
(図6)に進み、マウント・エントリ内にオプションが
あること、即ち、マウント・エントリに対する引数のリ
ストの終りでないことをチェックする。判断処理74で
オプション・マークを検出しなかった場合、次の引数が
あれば、それはfstypeに違いない。判断処理75は、更
にfstypeエントリがあるか、即ち、マウント・エントリ
の引数のリストの終りでないか否かについての検出を行
う。更にfstypeエントリがまだある場合、処理フローは
処理64に分岐して戻り、マウント・エントリ内の次の
fstypeエントリを得る。次に、処理66によってこのfs
typeエントリを確認する。このマウント・エントリに対
する引数リストの終りを見い出した場合、処理フローは
「no」に分岐してライト処理82(図6)に進む。処
理フローのこの時点において、コンフィギュレーション
・ファイルのマウント・エントリ内にあるfstypeエント
リのスキャンおよび妥当性に対するチェックが完了す
る。
【0034】図6において、判断処理76は、オプショ
ンがあるか否かの検出を行う。判断処理76に達するの
は、判断処理56または判断処理74(図7)において
オプション・マークを検出した場合のみである。したが
って、判断処理76がオプションの存在を検出しなかっ
た場合、エラーとなる。処理78はエラー・メッセージ
を送り、そして処理フローは図4の処理40に戻る。通
常、処理76は、処理がマウント・エントリに対する引
数のリストの終りにはない、即ち、マウント・エントリ
の中にオプションがある、ということを検出する。オプ
ション・スキャン・モジュール80は、次に、オプショ
ンをスキャンして、各オプションが正当であることを確
認する。
【0035】オプション・スキャン・モジュール80
は、2つの例外を除いて、fstypeスキャン・モジュール
と同様に処理を行う。オプション・スキャンは、fstype
スキャンの際に行ったような正当fstypeリストとの比較
ではなく、正当なオプションのリストと各オプションを
比較する。また、オプション・スキャンは、fstypeスキ
ャンの際に行ったようなオプション・マークまたは引数
リスト終りの検出ではなく、マウント・エントリに対す
る引数リストの終りを検出することによって、全てのオ
プションをスキャンしたことを検出する。
【0036】処理フローのこの時点において、マウント
・エントリの全引数の処理が完了する。次に、ライト・
パターン・エントリ・モジュール82が、丁度処理した
マウント・エントリに対するマウント・データ構造内の
1つの行として、パターン・エントリを書き込む。例え
ば、マウント・エントリが“mount pattern fstype1fst
ype2 -o option”の場合、モジュール82は、マウント
・データ構造の中に、パターン・エントリを“pattern"
“fstype1" “fstype2" “option”として書き込む。
このパターン・エントリをマウント・データ構造に書き
込んだ後、処理フローはパーズ・モジュール内の処理4
0(図4)に戻り、コンフィギュレーション・ファイル
から次のエントリを得る。
【0037】図4において、処理40は次のエントリを
検索し、そして処理42は、ファイル内にそれ以上エン
トリがない場合、コンフィギュレーション・ファイル終
りを検出する。ここでパーズ・モジュールは完了し、コ
ンフィギュレーション・ファイル22内の全マウント・
エントリに対して、マウント・データ構造を構築したこ
とになる。処理フローは次に、ハード・マウント・モジ
ュールに移行する。
【0038】図8において、ハード・マウント処理は、
初期化処理83から開始する。処理83は、全てのマウ
ント・オプション・フラグ(MOPTS)をリセット状
態(通常はゼロ)に初期化する。次に、処理84が、実
行すべきマウント・コマンド内のパターンに対応する、
マウント・データ構造内のパターン・エントリを検索す
る。このパターン・エントリから、処理86および88
によって、fstypeおよび最初のオプションをそれぞれ読
み出す。判断処理90は、そのオプションをfstypeに対
してチェックすることにより、オプション(ユーザがコ
ンフィギュレーション・ファイル内にプログラムしたも
の)がfstypeと互換性がある、ということの確認を行
う。このオプションに互換性がない場合、これをスキッ
プする。処理フローは、判断処理90から「no」に分
岐して処理96に進み、更に他のオプションについてチ
ェックを行う。オプションに互換性がある場合、セット
処理94によって、そのオプションに対するフラグをM
OPTS内でセットする。次に、判断処理96は、MD
Sのパターン・エントリ内の更に別のオプションについ
て検査を行う。別のオプション・エントリがある場合、
処理フローは処理88に分岐して戻り、次のオプション
を得る。全てのオプションを確認し終わり、MOPTS
にフラグとしてセットしたなら、判断処理96は、パタ
ーン・エントリ内にそれ以上のオプションを検出するこ
とはない。このとき、処理フローは、判断処理96から
「no」に分岐して、図2の媒体マウント・コマンド構
築処理34に進む。
【0039】媒体マウント・コマンド構築処理34は、
MOPTS内の上記オプション・フラグをデータ文字列
に変換する。これらオプション・データ文字列を有する
マウント・コマンドは、マウント処理24に渡す。この
とき、運搬可能媒体のファイル・システムは、コンピュ
ータのファイル・システムに対し、オプション・データ
文字列が指定する条件でアタッチする。
【0040】以上、本発明についてその好適実施例を参
照しながら特定して示しかつ説明したが、当業者には判
るように、本発明の精神および範囲から逸脱することな
く、その中で形態および詳細においてその他の様々な変
更も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファイル・システムを有する取外し可能媒体を
マウントするための、本発明の一実施例における処理の
概要を示す図。
【図2】図1のrmmount処理10およびマウント処理2
4によって実行する論理処理を示す図。
【図3】本発明によるコンピュータで実施するステップ
を実行するための計算システムを示す図。
【図4】図2のパーズ・モジュール28の論理処理を示
す図。
【図5】図4の処理44が用いる、コンフィギュレーシ
ョン・プロセス・タグ・テーブルを示す図。
【図6】図2のconf_mount処理30の論理処理を示す
図。
【図7】図6のFSTypeスキャン処理62の論理処理を示
す図。
【図8】図2のハード・マウント処理32の論理処理を
示す図。
【符号の説明】
1:プロセッサ 2:入出力(I/O)部 3:中央処理装置 4:メモリ部 5:キーボード 6:表示装置 7:CD−ROM駆動装置 8:CD−ROM媒体 9:ディスク記憶装置 10:rmmount処理 12:ボリューム・デーモン 14:ボルチェック・ユーティリティ 16:ライブラリ・ボリューム管理 18:擬似ボリューム・ドライバ 20:挿入コンフィギュレーション・ファイル 22:コンフィギュレーション・ファイル 24:マウント処理 26:アンマウント処理 28:パーズ・モジュール 30:コンフィギュレーション・マウント 32:ハード・マウント 34:マウント・コマンド構築処理 36:アタッチ処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597004720 2550 Garcia Avenue,MS PAL1−521,Mountain V iew,California 94043− 1100,United States of America (72)発明者 ウィリアム・エル・ダンカン アメリカ合衆国コロラド州80919,コロラ ド・スプリングス,ヒデン・バリー・ロー ド 1030

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒体ファイル・システムを計算システム内
    の既存ファイル・システムにアタッチする際に、ファイ
    ル・システム・タイプに対するプログラマブル・オプシ
    ョンの互換性を確認する方法であって、媒体上の前記媒
    体ファイル・システムは前記計算システムにマウントす
    る、前記の方法において、 コンフィギュレーション・ファイルからマウント・エン
    トリを読み出すステップであって、前記マウント・エン
    トリは、前記媒体ファイル・システムに対するファイル
    ・システム・タイプと、該媒体ファイル・システムを用
    いた前記コンピュータ・システムの処理を制御するプロ
    グラマブル・オプションを定める、前記のステップと、 前記ファイル・システム・タイプと、前記プログラマブ
    ル・オプションと、該プログラマブル・オプションの前
    記ファイル・システム・タイプとの互換性と、を確認す
    る確認ステップと、 前記媒体ファイル・システムを前記既存ファイル・シス
    テムにアタッチするコマンドを作成し、また前記確認ス
    テップによって確認した前記プログラマブル・オプショ
    ンから前記コマンド内のオプション文字列を作成する作
    成ステップと、 オプション文字列を有する前記コマンドを実行して、前
    記媒体ファイル・システムを前記既存ファイル・システ
    ムにアタッチし、これにより前記計算システムがプログ
    ラマブル・オプションにしたがって前記媒体ファイル・
    システムを用いて動作するようにするステップと、から
    成る方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、前記確認ス
    テップは、 第1に、前記マウント・エントリからの前記ファイル・
    システム・タイプを、有効ファイル・システム・タイプ
    のリストと比較し、前記ファイル・システム・タイプが
    前記有効ファイル・システム・タイプの1つと一致した
    場合、前記ファイル・システム・タイプを正当なファイ
    ル・システムとして示すステップと、 第2に、前記マウント・エントリからの前記プログラマ
    ブル・オプションを、有効なプログラマブル・オプショ
    ンのリストと比較し、前記プログラマブル・オプション
    が前記有効プログラマブル・オプションの1つと一致し
    た場合、前記プログラマブル・オプションを正当なプロ
    グラマブル・オプションとして示すステップと、 第3に、前記正当なプログラマブル・オプションを、前
    記正当なファイル・システム・タイプに対して比較し
    て、前記プログラマブル・オプションが前記正当なファ
    イル・システム・タイプと互換性があることの確認を行
    うステップと、から成ること、を特徴とする方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、前記確認ス
    テップは、 前記ファイル・システム・タイプおよび前記プログラマ
    ブル・オプションを、正当なファイル・システム・タイ
    プおよび正当なプログラマブル・オプションと比較し
    て、前記マウント・エントリから確認済みファイル・シ
    ステム・タイプを生成し、かつ前記マウント・エントリ
    から確認済みプログラマブル・オプションを生成する比
    較ステップと、 前記マウント・エントリからの各確認済みプログラマブ
    ル・オプションを、前記マウント・エントリからの全て
    の確認済みファイル・システム・タイプに対してチェッ
    クし、各確認済みプログラマブル・オプションが、前記
    確認済みファイル・システム・タイプの少なくとも1つ
    と互換性があることを判定するチェック・ステップと、
    から成ること、を特徴とする方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載の方法において、前記比較ス
    テップは、 前記マウント・エントリから各ファイル・システム・タ
    イプを得るステップと、 各ファイル・システム・タイプについて、正当なファイ
    ル・システム・タイプのリストとのタイプ比較を行い、
    そして正当なファイル・システム・タイプと一致した各
    ファイル・システム・タイプに対して、確認済みファイ
    ル・システム・タイプを生成するステップと、 前記マウント・エントリから各プログラマブル・オプシ
    ョンを得るステップと、 各プログラマブル・オプションについて、正当なプログ
    ラマブル・オプションのリストとのオプション比較を行
    い、正当なプログラマブル・オプションと一致した各プ
    ログラマブル・オプションに対して、確認済みプログラ
    マブル・オプションを生成するステップと、 各マウント・エントリに対するマウント・データ構造内
    にパターン・エントリを書き込むステップであって、前
    記パターン・エントリは、前記マウント・エントリから
    のパターン識別子と、前記タイプ比較ステップおよび前
    記オプション比較ステップによって前記マウント・エン
    トリから生成した確認済みファイル・システム・タイプ
    および確認済みプログラマブル・オプションとを含む、
    前記のステップと、から成ること、を特徴とする方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の方法において、前記チェッ
    ク・ステップは、 前記マウント・データ構造から前記パターン・エントリ
    を読み出すステップと、 前記パターン・エントリから全ての前記確認済みファイ
    ル・システム・タイプを得るステップと、 前記パターン・エントリから各確認済みプログラマブル
    ・オプションを得るステップと、 前記確認済みファイル・システム・タイプの全てに対す
    る各確認済みプログラマブル・オプションの互換性を検
    査し、前記作成ステップのために互換オプションを生成
    して、前記媒体ファイル・システムを前記既存ファイル
    ・システムにアタッチする前記コマンド内のオプション
    文字列へと変換するステップと、から成ること、を特徴
    とする方法。
  6. 【請求項6】媒体ファイル・システムをコンピュータ内
    の既存のファイル・システムにアタッチする際に、ファ
    イル・システム・タイプに対するプログラマブル・オプ
    ションの互換性をチェックする装置であって、前記コン
    ピュータは、プロセッサと、入出力装置と、複数のデー
    タ記憶装置とを有し、前記プロセッサは、中央処理装置
    と、メモリと、入出力制御部とを有し、前記入出力制御
    部は、前記入出力装置と前記データ記憶装置とに接続し
    てあり、前記互換性チェック装置が、 コンフィギュレーション・ファイルをスキャンして、前
    記コンフィギュレーション・ファイルからマウント・エ
    ントリを読み出すパーズ・モジュールと、 前記パーズ・モジュールが読み出した前記マウント・エ
    ントリからマウント・データ構造を構築するコンフィギ
    ュレーション・マウント・モジュールであって、前記マ
    ウント・データ構造は、各マウント・エントリに対する
    パターン・エントリを有し、各パターン・エントリは、
    パターン識別子と、少なくとも1つの確認済みファイル
    ・システム・タイプと、少なくとも1つの確認済みプロ
    グラマブル・オプションとを有する、前記のコンフィギ
    ュレーション・マウント・モジュールと、 パターン・エントリ内の各確認済みプログラマブル・オ
    プションに対して、該確認済みプログラマブル・オプシ
    ョンが、前記パターン・エントリ内の前記確認済みファ
    イル・システム・タイプの少なくとも1つと互換性があ
    る場合、マウント・オプション・インジケータをセット
    し、これによってマウント・コマンドを作成して、前記
    マウント・オプション・インジケータが示すプログラマ
    ブル・オプションにしたがって、前記パターン・エント
    リと関連する前記媒体ファイル・システムをアタッチす
    ることを可能にする、ハード・マウント・モジュール
    と、から成る互換性チェック装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の装置において、前記コンフ
    ィギュレーション・マウント・モジュールは、 マウント・エントリ内の前記ファイル・システム・タイ
    プをスキャンして、各ファイル・システム・タイプが正
    当なファイル・システム・タイプであるか否かを検出す
    るタイプ・スキャン・モジュールと、 マウント・エントリ内の前記プログラマブル・オプショ
    ンをスキャンして、各プログラマブル・オプションが正
    当なプログラマブル・オプションであるか否かを検出す
    るオプション・スキャン・モジュールと、 各マウント・エントリに対してパターン・エントリをメ
    モリ内に書き込むライト・モジュールであって、前記パ
    ターン・エントリは、前記マウント・エントリからのパ
    ターン識別子と、前記タイプ・スキャン・モジュールが
    前記マウント・エントリからの正当なファイル・システ
    ム・タイプとして検出した確認済みファイル・システム
    ・タイプと、前記オプション・スキャン・モジュールが
    前記マウント・エントリからの正当なプログラマブル・
    オプションとして検出した確認済みプログラマブル・オ
    プションとから成る、前記のライト・モジュールと、か
    ら成ること、を特徴とする互換性チェック装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の装置において、前記ハード
    ・マウント・モジュールは、 前記パターン・エントリから、全ての前記確認済みファ
    イル・システム・タイプと、各確認済みプログラマブル
    ・オプションとを検索する検索モジュールと、 前記パターン・エントリからの前記確認済みファイル・
    システム・タイプの全てに対する、前記パターン・エン
    トリから検索した各確認済みプログラマブル・オプショ
    ンの互換性をチェックする検査モジュールと、 前記確認済みファイル・システム・タイプの少なくとも
    1つと互換性のある各プログラマブル・オプションに対
    して、オプション・インジケータをセットするオプショ
    ン・セッティング・モジュールと、から成ること、を特
    徴とする互換性チェック装置。
  9. 【請求項9】計算システムによって読み取り可能なコン
    ピュータ・プログラム記憶媒体であって、媒体ファイル
    ・システムを前記計算システム内の既存のファイル・シ
    ステムにアタッチする際にファイル・システム・タイプ
    に対するプログラマブル・オプションの互換性を確認す
    るためのコンピュータ・プロセスを実行するための命令
    のコンピュータ・プログラムをエンコードした前記のコ
    ンピュータ・プログラム記憶媒体において、前記コンピ
    ュータ・プロセスは、 コンフィギュレーション・ファイルからマウント・エン
    トリを読み出すステップであって、前記マウント・エン
    トリは、前記媒体ファイル・システムのファイル・シス
    テム・タイプと、該媒体ファイル・システムを用いる前
    記計算システムの動作を制御するプログラマブル・オプ
    ションを定める、前記のステップと、 前記ファイル・システム・タイプと前記プログラマブル
    ・オプションとの妥当性を確認するステップと、 前記マウント・エントリからの前記ファイル・システム
    ・タイプに対する前記マウント・エントリからの前記プ
    ログラマブル・オプションの互換性を検査するステップ
    と、から成ること、を特徴とするコンピュータ・プログ
    ラム記憶媒体。
  10. 【請求項10】請求項9記載のコンピュータ・プログラ
    ム記憶媒体において、前記コンピュータ・プログラムに
    おける確認を行う前記コンピュータ・プロセス・ステッ
    プは、 前記マウント・エントリからの前記ファイル・システム
    ・タイプを有効ファイル・システム・タイプのリストと
    比較し、前記ファイル・システム・タイプが前記有効フ
    ァイル・システム・タイプの1つと一致した場合に、前
    記ファイル・システム・タイプを正当なファイル・シス
    テムとして示すステップと、 前記マウント・エントリからの前記プログラマブル・オ
    プションを、有効プログラマブル・オプションのリスト
    と比較し、前記プログラマブル・オプションが前記有効
    プログラマブル・オプションの1つと一致した場合、前
    記プログラマブル・オプションを正当なプログラマブル
    ・オプションとして示すステップと、から成ること、を
    特徴とするコンピュータ・プログラム記憶媒体。
  11. 【請求項11】請求項10記載のコンピュータ・プログ
    ラム記憶媒体において、前記コンピュータ・プログラム
    における検査を行う前記コンピュータ・プロセス・ステ
    ップは、 前記マウント・エントリからの正当な各プログラマブル
    ・オプションを、前記マウント・エントリからの全ての
    正当なファイル・システム・タイプに対してチェック
    し、正当な各プログラマブル・オプションが、前記正当
    なファイル・システム・タイプの少なくとも1つと互換
    性があることを判定するステップ、から成ること、を特
    徴とするコンピュータ・プログラム記憶媒体。
  12. 【請求項12】請求項11記載のコンピュータ・プログ
    ラム記憶媒体において、前記コンピュータ・プログラム
    における確認を行う前記コンピュータ・プロセス・ステ
    ップは、更に、 各マウント・エントリに対して、マウント・データ構造
    内にパターン・エントリを書き込むステップであって、
    前記パターン・エントリは、前記マウント・エントリか
    らのパターン識別子と、前記タイプ比較ステップにより
    前記マウント・エントリから生成した、正当なファイル
    ・システム・タイプおよび正当なプログラマブル・オプ
    ションと、を有する、前記のステップ、を含むこと、を
    特徴とするコンピュータ・プログラム記憶媒体。
  13. 【請求項13】請求項12記載のコンピュータ・プログ
    ラム記憶媒体において、前記コンピュータ・プログラム
    におけるチェック行う前記コンピュータ・プロセス・ス
    テップは、 前記パターン・エントリから全ての前記正当ファイル・
    システム・タイプを得るステップと、 前記パターン・エントリから正当な各プログラマブル・
    オプションを得るステップと、 前記全ての正当なファイル・システム・タイプに対する
    各プログラマブル・オプションの互換性について検出す
    るステップと、 少なくとも1つの前記確認済みファイル・システム・タ
    イプと互換性のある各確認済みプログラマブル・オプシ
    ョンに対して、互換オプション・インジケータをセット
    するセッティング・ステップと、から成ることを特徴と
    するコンピュータ・プログラム記憶媒体。
  14. 【請求項14】請求項13記載のコンピュータ・プログ
    ラム記憶媒体において、前記コンピュータ・プログラム
    における前記コンピュータ・プロセスは、更に、 前記媒体ファイル・システムを前記既存ファイル・シス
    テムにアタッチするコマンドを作成し、前記セッティン
    グ・ステップによってセットした各互換オプション・イ
    ンジケータに対して前記コマンド内にオプション文字列
    を作成するステップ、を含むこと、を特徴とするコンピ
    ュータ・プログラム記憶媒体。
  15. 【請求項15】請求項14記載のコンピュータ・プログ
    ラム記憶媒体において、前記コンピュータ・プログラム
    における前記コンピュータ・プロセスは、更に、 前記のオプション文字列を有するコマンドを実行して、
    前記媒体ファイル・システムを前記既存ファイル・シス
    テムにアタッチし、これにより前記計算システムが、プ
    ログラマブル・オプションにしたがって、前記媒体ファ
    イル・システムを用いて動作するようにするステップ、
    を含むこと、を特徴とするコンピュータ・プログラム記
    憶媒体。
JP9046280A 1996-02-29 1997-02-28 コンピュータ・システム上におけるボリューム・マウントのためのプログラマブル・オプション Pending JPH1069421A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US608756 1984-05-10
US08/608,756 US5721948A (en) 1996-02-29 1996-02-29 System for creating mount command from verified programmable options compatible with file system types to attach media file system to an existing file system

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Publication Number Publication Date
JPH1069421A true JPH1069421A (ja) 1998-03-10

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ID=24437842

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JP9046280A Pending JPH1069421A (ja) 1996-02-29 1997-02-28 コンピュータ・システム上におけるボリューム・マウントのためのプログラマブル・オプション

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EP (1) EP0793183B1 (ja)
JP (1) JPH1069421A (ja)
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DE69700817D1 (de) 1999-12-30
EP0793183A1 (en) 1997-09-03
EP0793183B1 (en) 1999-11-24
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