JPH1057504A - 機能的電気刺激装置における刺激電極の接続構造 - Google Patents
機能的電気刺激装置における刺激電極の接続構造Info
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- JPH1057504A JPH1057504A JP21629796A JP21629796A JPH1057504A JP H1057504 A JPH1057504 A JP H1057504A JP 21629796 A JP21629796 A JP 21629796A JP 21629796 A JP21629796 A JP 21629796A JP H1057504 A JPH1057504 A JP H1057504A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 刺激電極と受信機との接続作業に熟練を必要
とせず、作業時間の短縮を図り、かつ小型化を図る。 【解決手段】 刺激電極18の一端には電極ピン19が
圧着され、他端は患者の刺激部位に固定され、電極ピン
19は貫通針によって受信機側まで患者の皮下を通して
導かれる。中継用コネクタ12は刺激出力回路を備えた
受信機に取付けられ、コンタクトピン13が設けられた
中空部13の両側には、ねじ筒部材15が埋設されてい
る。コネクタ1は、コンタクト5が設けられたホルダ2
と、パッキン部材3と、カバー4とからなり、ねじ10
が挿通されている。パッキン部材3とカバー4とにはコ
ンタクト5に対応して、電極ピン19の刺激電極18が
挿入される小孔8,9が穿設されている。ねじ10をね
じ筒部材15に螺合させることにより、中継部材12の
上面12Aとカバー4とでパッキン部材3が圧接挟持さ
れ弾性変形する。パッキン部材3の弾性変形によって小
孔8の刺激電極18の圧接力が増大する。
とせず、作業時間の短縮を図り、かつ小型化を図る。 【解決手段】 刺激電極18の一端には電極ピン19が
圧着され、他端は患者の刺激部位に固定され、電極ピン
19は貫通針によって受信機側まで患者の皮下を通して
導かれる。中継用コネクタ12は刺激出力回路を備えた
受信機に取付けられ、コンタクトピン13が設けられた
中空部13の両側には、ねじ筒部材15が埋設されてい
る。コネクタ1は、コンタクト5が設けられたホルダ2
と、パッキン部材3と、カバー4とからなり、ねじ10
が挿通されている。パッキン部材3とカバー4とにはコ
ンタクト5に対応して、電極ピン19の刺激電極18が
挿入される小孔8,9が穿設されている。ねじ10をね
じ筒部材15に螺合させることにより、中継部材12の
上面12Aとカバー4とでパッキン部材3が圧接挟持さ
れ弾性変形する。パッキン部材3の弾性変形によって小
孔8の刺激電極18の圧接力が増大する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば脳卒中ある
いは脊髄損傷等中枢性神経障害で麻痺した身体の機能を
電気刺激で治療、再建する機能的電気刺激装置に関し、
特に、刺激出力回路部を生体内に埋め込む埋め込み型の
機能的電気刺激装置における刺激電極の接続構造に関す
る。
いは脊髄損傷等中枢性神経障害で麻痺した身体の機能を
電気刺激で治療、再建する機能的電気刺激装置に関し、
特に、刺激出力回路部を生体内に埋め込む埋め込み型の
機能的電気刺激装置における刺激電極の接続構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の機能的電気刺激装置
は、経皮的に埋め込む刺激電極と、この刺激電極を作動
させる刺激出力回路を備え患者の体内に埋め込まれる受
信機と、患者の体外に設置され前記受信機に無線で制御
信号を送出する制御装置とから概略構成されている。そ
して、患部である刺激部位を探索後、この刺激部位に刺
激電極の一端を固定し、しかるのち貫通針を用いて刺激
電極の他端側を受信機側まで患者の皮下を通して導き、
一旦体外に引き出し受信機の刺激出力回路と接続した後
に、この接続部も含めて受信機を体内に埋め込んでい
る。したがって、体内に埋め込まれた刺激電極は、体内
の塩分等による電気的短絡を防止するために、先端以外
はフッ素樹脂等の皮膜によって防水加工が施され、接続
部も防水構造が要求される。
は、経皮的に埋め込む刺激電極と、この刺激電極を作動
させる刺激出力回路を備え患者の体内に埋め込まれる受
信機と、患者の体外に設置され前記受信機に無線で制御
信号を送出する制御装置とから概略構成されている。そ
して、患部である刺激部位を探索後、この刺激部位に刺
激電極の一端を固定し、しかるのち貫通針を用いて刺激
電極の他端側を受信機側まで患者の皮下を通して導き、
一旦体外に引き出し受信機の刺激出力回路と接続した後
に、この接続部も含めて受信機を体内に埋め込んでい
る。したがって、体内に埋め込まれた刺激電極は、体内
の塩分等による電気的短絡を防止するために、先端以外
はフッ素樹脂等の皮膜によって防水加工が施され、接続
部も防水構造が要求される。
【0003】図3はこの種の接続部における従来の防水
構造を示すもので、IEEE. Transactions ON Biomedical
Engneering VoL38.No.7 Page707〜709 に開示されたも
のである。同図に基づいて、これを説明すると、40は
矢印A方向に位置する刺激部位に一端が固定され全体が
経皮的に埋め込まれる刺激電極であって、伸縮自在とな
るように巻回状態、すなわちカール状に形成されてお
り、表面がフッ素樹脂の皮膜によって防水加工が施され
矢印Aと反対側の一端側にピン41が露呈し、大径状の
鍔部42が形成されている。43は矢印B方向に配置さ
れた受信機の刺激出力回路に接続される伸縮自在な電線
であって、表面がフッ素樹脂の皮膜によって防水加工が
施され、矢印B方向と反対側の一端側にピン44が露呈
し、大径状の鍔部45が形成されている。46は導電材
で形成された圧縮コイルスプリング、48は弾性変形可
能なゴム材で形成された略筒状の防水部材であって、両
端側の周面には、紐50が周面に巻き付けられた保持部
49が厚肉状に形成されている。
構造を示すもので、IEEE. Transactions ON Biomedical
Engneering VoL38.No.7 Page707〜709 に開示されたも
のである。同図に基づいて、これを説明すると、40は
矢印A方向に位置する刺激部位に一端が固定され全体が
経皮的に埋め込まれる刺激電極であって、伸縮自在とな
るように巻回状態、すなわちカール状に形成されてお
り、表面がフッ素樹脂の皮膜によって防水加工が施され
矢印Aと反対側の一端側にピン41が露呈し、大径状の
鍔部42が形成されている。43は矢印B方向に配置さ
れた受信機の刺激出力回路に接続される伸縮自在な電線
であって、表面がフッ素樹脂の皮膜によって防水加工が
施され、矢印B方向と反対側の一端側にピン44が露呈
し、大径状の鍔部45が形成されている。46は導電材
で形成された圧縮コイルスプリング、48は弾性変形可
能なゴム材で形成された略筒状の防水部材であって、両
端側の周面には、紐50が周面に巻き付けられた保持部
49が厚肉状に形成されている。
【0004】このような構成において、圧縮コイルスプ
リング46を防水部材48内に嵌装しておき、刺激電極
40の一端側を刺激部位に固定した後、他端のピン41
側を貫通針によって経皮的に受信機側に導き、一旦体外
に露呈させ、防水部材48内の圧縮コイルスプリング4
6内にピン41と電線43のピン44とを係入する。圧
縮コイルスプリング46に抗して刺激電極40と電線4
3とを図中矢印方向に互いに近接させるようにして押圧
し、紐50をピンセットで結び、保持部49を鍔部42
に係合させることにより、圧縮コイルスプリング46の
ばね復帰力と、保持部49と鍔部42との係合とで、ピ
ン41とピン44とを圧縮コイルスプリング46を介し
て接続し、防水部材48によってピン41とピン44と
の防水がなされる。防水がなされた刺激電極40と電線
43とは、受信機と共に生体内に埋め込まれ、体外の制
御装置からの制御信号を受信機に送信し、受信機の刺激
出力回路を作動させて、刺激電極40の先端で刺激部位
を刺激する。
リング46を防水部材48内に嵌装しておき、刺激電極
40の一端側を刺激部位に固定した後、他端のピン41
側を貫通針によって経皮的に受信機側に導き、一旦体外
に露呈させ、防水部材48内の圧縮コイルスプリング4
6内にピン41と電線43のピン44とを係入する。圧
縮コイルスプリング46に抗して刺激電極40と電線4
3とを図中矢印方向に互いに近接させるようにして押圧
し、紐50をピンセットで結び、保持部49を鍔部42
に係合させることにより、圧縮コイルスプリング46の
ばね復帰力と、保持部49と鍔部42との係合とで、ピ
ン41とピン44とを圧縮コイルスプリング46を介し
て接続し、防水部材48によってピン41とピン44と
の防水がなされる。防水がなされた刺激電極40と電線
43とは、受信機と共に生体内に埋め込まれ、体外の制
御装置からの制御信号を受信機に送信し、受信機の刺激
出力回路を作動させて、刺激電極40の先端で刺激部位
を刺激する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の機能的
電気刺激装置における刺激電極の接続構造では、きわめ
て細い径のピン41とピン44を圧縮コイルスプリング
46内に係入し、圧縮コイルスプリング46の弾発力に
抗して防水部材48の紐50を結ぶ作業を手術中に行わ
なければならないため、作業が煩雑で熟練を要し、刺激
部位によっては複数本の刺激電極が必要となるため、こ
のため時間を要し、かつこれを埋め込むスペースも余計
に必要としていた。
電気刺激装置における刺激電極の接続構造では、きわめ
て細い径のピン41とピン44を圧縮コイルスプリング
46内に係入し、圧縮コイルスプリング46の弾発力に
抗して防水部材48の紐50を結ぶ作業を手術中に行わ
なければならないため、作業が煩雑で熟練を要し、刺激
部位によっては複数本の刺激電極が必要となるため、こ
のため時間を要し、かつこれを埋め込むスペースも余計
に必要としていた。
【0006】本発明は上記した従来の問題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、刺激電極と
受信機との接続作業に熟練を必要とせず、作業時間の短
縮を図り、かつ小型化を図った機能的電気刺激装置にお
ける刺激電極の接続構造を提供することにある。
れたものであり、その目的とするところは、刺激電極と
受信機との接続作業に熟練を必要とせず、作業時間の短
縮を図り、かつ小型化を図った機能的電気刺激装置にお
ける刺激電極の接続構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る機能的電気刺激装置における刺激電極
の接続構造は、経皮的に埋め込む刺激電極と、この刺激
電極を作動させる刺激出力回路を有する受信機と、この
受信機に制御信号を送出する制御装置とを備え、前記刺
激電極と受信機とを生体内に埋め込む機能的電気刺激装
置であって、前記刺激電極と受信機との接続を防水構造
を備えたコネクタを介して行ったものである。したがっ
て、刺激電極をコネクタに挿入する作業で受信機との接
続がなされる。
に、本発明に係る機能的電気刺激装置における刺激電極
の接続構造は、経皮的に埋め込む刺激電極と、この刺激
電極を作動させる刺激出力回路を有する受信機と、この
受信機に制御信号を送出する制御装置とを備え、前記刺
激電極と受信機とを生体内に埋め込む機能的電気刺激装
置であって、前記刺激電極と受信機との接続を防水構造
を備えたコネクタを介して行ったものである。したがっ
て、刺激電極をコネクタに挿入する作業で受信機との接
続がなされる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明に係る電極コネクタの
断面図である。同図において、符号1で示す電極コネク
タは、合成樹脂材で上部が開口した中空部が形成された
断面が略コ字状のホルダ2と、弾性変形可能なゴム材で
平板状に形成された防水用のパッキン部材3と、合成樹
脂材でパッキン部材3の周りを囲むように断面コ字状に
形成されたカバー4とで構成されている。
基づいて説明する。図1は本発明に係る電極コネクタの
断面図である。同図において、符号1で示す電極コネク
タは、合成樹脂材で上部が開口した中空部が形成された
断面が略コ字状のホルダ2と、弾性変形可能なゴム材で
平板状に形成された防水用のパッキン部材3と、合成樹
脂材でパッキン部材3の周りを囲むように断面コ字状に
形成されたカバー4とで構成されている。
【0009】前記ホルダ2の中空部には、後述する電極
ピン18が挿入される複数のコンタクト5が左右方向に
設けられ、底部にはコンタクト5に対応して複数の小孔
6が穿設され、上端の左右にはフランジ部7,7が突設
されている。パッキン部材3およびカバー4には、コン
タクト5に対応してそれぞれ複数の小孔8,9が穿設さ
れている。これらカバー4、パッキン部材3およびホル
ダ2のフランジ部7には、ねじ10が挿通される孔が穿
設されている。
ピン18が挿入される複数のコンタクト5が左右方向に
設けられ、底部にはコンタクト5に対応して複数の小孔
6が穿設され、上端の左右にはフランジ部7,7が突設
されている。パッキン部材3およびカバー4には、コン
タクト5に対応してそれぞれ複数の小孔8,9が穿設さ
れている。これらカバー4、パッキン部材3およびホル
ダ2のフランジ部7には、ねじ10が挿通される孔が穿
設されている。
【0010】12で示すものは、図示を省略した受信機
に取付られた中継コネクタであって、合成樹脂材で断面
が略コ字状に形成されて、前記電極コネクタ1のホルダ
2が嵌合する上部を開口した中空部13が形成されてい
る。この中空部13の左右両側には、中心にねじ孔が形
成された金属性のねじ筒部材15が埋設固定された段部
14,14が形成され、中空部13の底部には、コンタ
クトピン16が両端部を突出させて固着されている。
に取付られた中継コネクタであって、合成樹脂材で断面
が略コ字状に形成されて、前記電極コネクタ1のホルダ
2が嵌合する上部を開口した中空部13が形成されてい
る。この中空部13の左右両側には、中心にねじ孔が形
成された金属性のねじ筒部材15が埋設固定された段部
14,14が形成され、中空部13の底部には、コンタ
クトピン16が両端部を突出させて固着されている。
【0011】18は図示を省略した一端側(図中上方
側)がカール状に伸縮自在に形成され先端が体内の刺激
部位に固定される刺激電極であって、他端に電極ピン1
9が圧着され、先端を除いた表面にはフッ素樹脂皮膜に
よる防水加工が施されている。20は電極ピン19を前
記電極コネクタ1のコンタクト5内に挿入する挿入治具
であって、先端に電極ピン18の上端に嵌合する凹部が
形成され、中間部に段部22が形成された挿入ピン21
が垂設されている。
側)がカール状に伸縮自在に形成され先端が体内の刺激
部位に固定される刺激電極であって、他端に電極ピン1
9が圧着され、先端を除いた表面にはフッ素樹脂皮膜に
よる防水加工が施されている。20は電極ピン19を前
記電極コネクタ1のコンタクト5内に挿入する挿入治具
であって、先端に電極ピン18の上端に嵌合する凹部が
形成され、中間部に段部22が形成された挿入ピン21
が垂設されている。
【0012】次に、このような構成の電極コネクタの組
立方法を説明する。まず、刺激部位に刺激電極の図示を
省略した一端を固定し、貫通針(図示せず)を用いて刺
激電極18の他端側の電極ピン19を受信機(図示せ
ず)側まで患者の皮下を通して導き、一旦体外に引き出
す。しかるのち、電極ピン19をピンセット等により電
極コネクタ1のカバー4の小孔9およびパッキン部材3
の小孔8を通してコンタクト5内に挿入し、さらに挿入
治具20の挿入ピン21によって挿入ピン21の段部2
2がカバー4の表面に当接するまで挿入する。
立方法を説明する。まず、刺激部位に刺激電極の図示を
省略した一端を固定し、貫通針(図示せず)を用いて刺
激電極18の他端側の電極ピン19を受信機(図示せ
ず)側まで患者の皮下を通して導き、一旦体外に引き出
す。しかるのち、電極ピン19をピンセット等により電
極コネクタ1のカバー4の小孔9およびパッキン部材3
の小孔8を通してコンタクト5内に挿入し、さらに挿入
治具20の挿入ピン21によって挿入ピン21の段部2
2がカバー4の表面に当接するまで挿入する。
【0013】このようにしてコンタクト5内に挿入され
た電極ピン19は、刺激電極18がパッキン部材3の小
孔8に位置するようにしてコンタクト5と接続される。
このとき、電極ピン19が挿入されないコンタクト5が
ある場合には、そのコンタクト5に正規の刺激電極18
よりも長さの短いダミーとして機能する刺激電極18を
パッキン部材3の小孔8に挿入して、すべての小孔8に
刺激電極18を挿入する。
た電極ピン19は、刺激電極18がパッキン部材3の小
孔8に位置するようにしてコンタクト5と接続される。
このとき、電極ピン19が挿入されないコンタクト5が
ある場合には、そのコンタクト5に正規の刺激電極18
よりも長さの短いダミーとして機能する刺激電極18を
パッキン部材3の小孔8に挿入して、すべての小孔8に
刺激電極18を挿入する。
【0014】そして、電極コネクタ1のホルダ2を中継
コネクタ12の中空部13内に係入させて、コンタクト
ピン16をホルダ2の小孔6から係入させることによっ
てコンタクト5内に嵌合させて接続する。しかるのち、
ねじ10をねじ筒部材15にねじ込むことにより、電極
コネクタ1が中継コネクタ12に取付けられるととも
に、中継コネクタ12の上端面12Aがパッキン部材3
に接触して押圧されるので、中継コネクタ12の中空部
13の防水がなされる。また、このとき、カバー4とホ
ルダ2とに挟持されたパッキン部材3が、カバー4とホ
ルダ2とに押圧されて左右方向に弾性変形するので、小
孔8と刺激電極18との間の圧接状態が、パッキン部材
3の弾性変形による応力の増大によってより圧接力が付
加されて、刺激電極18に対する小孔8の密着力が増
し、このためコネクタ1のホルダ2の中空部の防水がな
される。
コネクタ12の中空部13内に係入させて、コンタクト
ピン16をホルダ2の小孔6から係入させることによっ
てコンタクト5内に嵌合させて接続する。しかるのち、
ねじ10をねじ筒部材15にねじ込むことにより、電極
コネクタ1が中継コネクタ12に取付けられるととも
に、中継コネクタ12の上端面12Aがパッキン部材3
に接触して押圧されるので、中継コネクタ12の中空部
13の防水がなされる。また、このとき、カバー4とホ
ルダ2とに挟持されたパッキン部材3が、カバー4とホ
ルダ2とに押圧されて左右方向に弾性変形するので、小
孔8と刺激電極18との間の圧接状態が、パッキン部材
3の弾性変形による応力の増大によってより圧接力が付
加されて、刺激電極18に対する小孔8の密着力が増
し、このためコネクタ1のホルダ2の中空部の防水がな
される。
【0015】このように、コンタクト5内に電極ピン1
9を挿入して、ねじ10を締め付けるだけで防水がなさ
れることにより、コンタクト5に特別な防水構造を必要
としないので、小型化が可能となり、このため多極化が
可能となり、かつ大幅な部品点数の削減が図られる。ま
た、刺激電極18と受信機の刺激出力回路との電気的な
接続が、電極ピン19をコンタクト5内に挿入するだけ
で行えるので、接続作業が容易で熟練を必要としない。
9を挿入して、ねじ10を締め付けるだけで防水がなさ
れることにより、コンタクト5に特別な防水構造を必要
としないので、小型化が可能となり、このため多極化が
可能となり、かつ大幅な部品点数の削減が図られる。ま
た、刺激電極18と受信機の刺激出力回路との電気的な
接続が、電極ピン19をコンタクト5内に挿入するだけ
で行えるので、接続作業が容易で熟練を必要としない。
【0016】このように組み立てられた機能的電気刺激
装置においては、体外に配置した制御装置からの制御信
号が無線によって受信機に送信されると、受信機の刺激
出力回路が動作する。刺激出力回路の動作は、中継コネ
クタ12のコンタクトピン16、コネクタ1のコンタク
ト5および電極ピン19を介して刺激電極18を作動さ
せて、刺激電極18の先端で刺激部位が刺激される。
装置においては、体外に配置した制御装置からの制御信
号が無線によって受信機に送信されると、受信機の刺激
出力回路が動作する。刺激出力回路の動作は、中継コネ
クタ12のコンタクトピン16、コネクタ1のコンタク
ト5および電極ピン19を介して刺激電極18を作動さ
せて、刺激電極18の先端で刺激部位が刺激される。
【0017】電極ピン19をコンタクト5から引き抜く
場合には、ねじ10を緩めると、ホルダ2のフランジ部
7とカバー4とによるパッキン部材3に対する押圧が解
除されて、小孔8の刺激電極18に対する圧接力が解除
されるので、電極ピン19を容易に引き抜くことができ
る。
場合には、ねじ10を緩めると、ホルダ2のフランジ部
7とカバー4とによるパッキン部材3に対する押圧が解
除されて、小孔8の刺激電極18に対する圧接力が解除
されるので、電極ピン19を容易に引き抜くことができ
る。
【0018】図2は本発明の第2の実施の形態を示す断
面図である。同図において、全体を符号25で示すコネ
クタには、合成樹脂材で断面コ字状に形成されたベース
26が備えられており、ベース26内には受信機(図示
せず)と刺激出力回路の制御基板27が搭載されてい
る。28はベース26に固着されたホルダであって、コ
ンタクト5が設けられた断面が略コ字状の中空部29が
形成され、中空部29の両端部30にはねじ筒部材15
が埋設されている。この第2の実施の形態では、コンタ
クト5の一端が、ホルダ28の底部とベース26の上部
とを貫通して前記制御基板27に直接接続され、受信機
もベース26の内部に搭載されており、上述した第1の
実施の形態で用いた中継コネクタ12を必要としない構
造となっており、部品点数と組立工数の削減が図られ
る。
面図である。同図において、全体を符号25で示すコネ
クタには、合成樹脂材で断面コ字状に形成されたベース
26が備えられており、ベース26内には受信機(図示
せず)と刺激出力回路の制御基板27が搭載されてい
る。28はベース26に固着されたホルダであって、コ
ンタクト5が設けられた断面が略コ字状の中空部29が
形成され、中空部29の両端部30にはねじ筒部材15
が埋設されている。この第2の実施の形態では、コンタ
クト5の一端が、ホルダ28の底部とベース26の上部
とを貫通して前記制御基板27に直接接続され、受信機
もベース26の内部に搭載されており、上述した第1の
実施の形態で用いた中継コネクタ12を必要としない構
造となっており、部品点数と組立工数の削減が図られ
る。
【0019】32はパッキン部材であって、コンタクト
5に対応して膨出部33と小孔34とが設けられてい
る。35はホルダ28とパッキン部材32とを覆うカバ
ーであって、ホルダ28に埋設されたねじ筒部材15に
対応して凹部36とねじ取付台37とが形成され、上部
に電極ピン18を挿抜する小孔38が穿設されている。
5に対応して膨出部33と小孔34とが設けられてい
る。35はホルダ28とパッキン部材32とを覆うカバ
ーであって、ホルダ28に埋設されたねじ筒部材15に
対応して凹部36とねじ取付台37とが形成され、上部
に電極ピン18を挿抜する小孔38が穿設されている。
【0020】このような構成において、上述した第1の
実施の形態と同様に、電極ピン19をコンタクト5内に
挿入し刺激電極19をパッキン部材32の小孔34に位
置させる。そして、カバー35をホルダ28とパッキン
部材32とにかぶせてねじ10をねじ筒部材15にねじ
込むことにより、パッキン部材32がホルダ28の上面
28Aとカバー35とに挟持され押圧されて左右方向に
弾性変形するので、小孔34と刺激電極18との間の圧
接状態が、パッキン部材32の弾性変形による応力の増
大によってより圧接力が付加されて、刺激電極18に対
する小孔34の密着力が増し、このためコネクタ25の
ホルダ28の中空部29の防水がなされる。
実施の形態と同様に、電極ピン19をコンタクト5内に
挿入し刺激電極19をパッキン部材32の小孔34に位
置させる。そして、カバー35をホルダ28とパッキン
部材32とにかぶせてねじ10をねじ筒部材15にねじ
込むことにより、パッキン部材32がホルダ28の上面
28Aとカバー35とに挟持され押圧されて左右方向に
弾性変形するので、小孔34と刺激電極18との間の圧
接状態が、パッキン部材32の弾性変形による応力の増
大によってより圧接力が付加されて、刺激電極18に対
する小孔34の密着力が増し、このためコネクタ25の
ホルダ28の中空部29の防水がなされる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、経
皮的に埋め込む刺激電極と、この刺激電極を作動させる
刺激出力回路を有する受信機と、この受信機に制御信号
を送出する制御装置とを備え、前記刺激電極と受信機と
を生体内に埋め込む機能的電気刺激装置であって、前記
刺激電極と受信機との接続を防水構造を備えたコネクタ
を介して行ったことにより、刺激電極と受信機の刺激出
力回路との電気的な接続が、容易で熟練を必要とせず
に、短時間で行える。
皮的に埋め込む刺激電極と、この刺激電極を作動させる
刺激出力回路を有する受信機と、この受信機に制御信号
を送出する制御装置とを備え、前記刺激電極と受信機と
を生体内に埋め込む機能的電気刺激装置であって、前記
刺激電極と受信機との接続を防水構造を備えたコネクタ
を介して行ったことにより、刺激電極と受信機の刺激出
力回路との電気的な接続が、容易で熟練を必要とせず
に、短時間で行える。
【0022】また、本発明によれば、コネクタは、刺激
電極に接続された電極ピンが挿入されるコンタクトと、
このコンタクトを保持するホルダと、このホルダを覆い
前記電極ピンが挿入される小孔が穿設されたカバーと、
このカバーと前記ホルダとの間に設けられ前記電極ピン
が挿入される小孔が穿設されたパッキン部材とからな
り、前記カバーとホルダとでパッキン部材を圧接挟持し
たことにより、パッキン部材が弾性変形し、この弾性変
形により小孔の電極ピンに対する圧接力が増大して防水
がなされるので、コンタクトに特別な防水構造を必要と
せず、このため小型化および多極化が可能となり、かつ
大幅な部品点数の削減が図られる。
電極に接続された電極ピンが挿入されるコンタクトと、
このコンタクトを保持するホルダと、このホルダを覆い
前記電極ピンが挿入される小孔が穿設されたカバーと、
このカバーと前記ホルダとの間に設けられ前記電極ピン
が挿入される小孔が穿設されたパッキン部材とからな
り、前記カバーとホルダとでパッキン部材を圧接挟持し
たことにより、パッキン部材が弾性変形し、この弾性変
形により小孔の電極ピンに対する圧接力が増大して防水
がなされるので、コンタクトに特別な防水構造を必要と
せず、このため小型化および多極化が可能となり、かつ
大幅な部品点数の削減が図られる。
【図1】 本発明に係る機能的電気刺激装置における刺
激電極の接続構造の要部を示す断面図である。
激電極の接続構造の要部を示す断面図である。
【図2】 本発明に係る機能的電気刺激装置における刺
激電極の接続構造の第2の実施の形態の要部を示す断面
図である。
激電極の接続構造の第2の実施の形態の要部を示す断面
図である。
【図3】 従来の機能的電気刺激装置における刺激電極
の接続構造の要部を分解して示す斜視図である。
の接続構造の要部を分解して示す斜視図である。
1,25…コネクタ、2…ホルダ、3,32…パッキン
部材、4…カバー、5…コンタクト、8,34…小孔、
12…中継コネクタ、18…電極ピン、19…刺激電
極。
部材、4…カバー、5…コンタクト、8,34…小孔、
12…中継コネクタ、18…電極ピン、19…刺激電
極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 392013648 松木 英敏 宮城県仙台市太白区八木山本町2−36−4 (72)発明者 下斗米 敬 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 小池 喜八郎 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 経皮的に埋め込む刺激電極と、この刺激
電極を作動させる刺激出力回路を有する受信機と、この
受信機に制御信号を送出する制御装置とを備え、前記刺
激電極と受信機とを生体内に埋め込む機能的電気刺激装
置であって、前記刺激電極と受信機との接続を防水構造
を備えたコネクタを介して行ったことを特徴とする機能
的電気刺激装置における刺激電極の接続構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の機能的電気刺激装置にお
ける刺激電極の接続構造において、刺激電極に接続され
た電極ピンが挿入されるコンタクトと、このコンタクト
を保持するホルダと、このホルダを覆い前記電極ピンが
挿入される小孔が穿設されたカバーと、このカバーと前
記ホルダとの間に設けられ前記電極ピンが挿入される小
孔が穿設されたパッキン部材とによってコネクタを構成
し、前記カバーとホルダとでパッキン部材を圧接挟持し
ていることを特徴とする機能的電気刺激装置における刺
激電極の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21629796A JPH1057504A (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | 機能的電気刺激装置における刺激電極の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21629796A JPH1057504A (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | 機能的電気刺激装置における刺激電極の接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1057504A true JPH1057504A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16686332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21629796A Pending JPH1057504A (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | 機能的電気刺激装置における刺激電極の接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1057504A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022181649A (ja) * | 2021-05-26 | 2022-12-08 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
-
1996
- 1996-08-16 JP JP21629796A patent/JPH1057504A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022181649A (ja) * | 2021-05-26 | 2022-12-08 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
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