JPH10511922A - 廃油脂を貯蔵する容器 - Google Patents

廃油脂を貯蔵する容器

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JPH10511922A
JPH10511922A JP9516415A JP51641597A JPH10511922A JP H10511922 A JPH10511922 A JP H10511922A JP 9516415 A JP9516415 A JP 9516415A JP 51641597 A JP51641597 A JP 51641597A JP H10511922 A JPH10511922 A JP H10511922A
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ハウエル,ステラ・ハーミオン
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ハウエル,ステラ・ハーミオン
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Abstract

(57)【要約】 内側コンテナ(2)を収容した外側コンテナ(1)を備えた廃油脂貯蔵容器。内側コンテナの開口(5)内にフィルタ装置(4)を設けて、開口から内側コンテナに注ぎ込まれる時の物質をろ過できるようにしている。外側コンテナは、物質を内側コンテナに注ぎ込むことができるように作動する蓋装置(10)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 廃油脂を貯蔵する容器 本発明は、物質を貯蔵する容器、特に内側及び外側コンテナを備えて、物質を 内側コンテナに入れて、外側コンテナが内側コンテナの破損の際の漏出を防止す るようにした容器に関する。 今日の社会では、汚染を引き起こす食用油脂廃棄物等の廃油の処理が問題にな っている。食用油脂廃棄物は、深型または浅型フライパンから、あるいは肉を焼 いたり、揚げたり、ローストする時に出る汚れた油脂である。食用油脂廃棄物は 、液体、半液体、あるいは固体の場合もある。 食用油脂廃棄物の処理は問題である。食品サービス店によっては(ゴミ処理費 用を削減するため)廃油脂を隠すため、廃油脂は地方自治体によって回収されて 他のゴミと混ぜ合わされる。このゴミは、一般的に埋め立て地に運び込まれて、 最終的に雨が油脂を河川に洗い流すため、汚染が発生する。あるいは、食品サー ビス業者や家庭で食用油脂廃棄物が直接的に排水系統に流される。この油は汚染 を発生し、固化して最終的に閉塞を生じるであろう。 食品業者が忠実に食用油脂廃棄物を支給された容器に溜める場合でも、どうし ても容器の外側へ流れてしまった油は雨で容器の外側から洗い流されて、最終的 に表流水に流れ込む。さらに、食用油脂廃棄物を入れた容器を貯蔵していると、 悪臭が発生し、ねずみを引き付けることもあり、ねずみは食用油脂廃棄物を食ベ て繁殖して数を増やし、病気を蔓延させる。 食用油脂廃棄物は確かに水の中で分解するが、その過程で大量の酸素を使用す 尽くすため、野生生物のために水路に残っているはずの酸素を取り除いてしまう 。従って、このように食用油脂廃棄物の拡散は、たとえ少量であっても大きな害 をもたらすであろう。 同様な問題が、貯蔵を規制する必要がある他の物質、例えば法律によって特別 に規制された廃棄物の貯蔵にも当てはまることは理解されるであろう。 本発明の目的は、物質を安全に受け取って収容できる物質貯蔵容器を提供する ことである。 本発明のさらなる目的は、小規模な家庭用に支給できる油脂用容器を提供する と共に、容器から油脂を容易に取り出すことができるようにすることである。 1つの態様によれば、本発明は、内側コンテナを収容した外側コンテナと、該 内側コンテナの開口内に配置されて、該開口から内側コンテナに注ぎ込む時の物 質をろ過するフィルタ装置とを備えており、物質を内側コンテナに入れることが できるように作動する蓋装置を外側コンテナに設けている物質貯蔵容器を提供し ている。 内側コンテナは外側コンテナから取り出し可能で、蓋装置の作動によって内側 コンテナを取り出すことができる。 1つの実施態様では、蓋装置は、シュートに連通した開口を形成した開放可能 な蓋を備えて、物質を蓋の開口から注ぎ込み、シュートから内側コンテナに流入 させることができるようになっており、蓋の開口には着脱式でロックできるキャ ップが設けられている。 本発明の別の実施態様では、内側コンテナに開口用のストッパが設けられ、蓋 装置に蓋を設けて、その蓋を開放することによって、内側コンテナのストッパ付 き開口に接近することができる。 さらなる態様によれば、本発明は、物質を保持すると共に、その物質を容易に 取り出すことができる容器を提供しており、その容器は、内側コンテナを収容し ている外側コンテナを備えて、外側コンテナの少なくとも一部分を取り外し可能 にして、物質を前記内側コンテナに注ぎ込んだり、それから注ぎ出すことができ るようにしており、さらにピストンが内側コンテナ内に配置されて、内側コンテ ナの一端部から他端部まで移動することによって、内側コンテナに入っている物 質を押し出すことができる。 好ましくは、内側コンテナは、一端部が密封され、他端部が開放しており、ピ ストンは内側コンテナの壁と密着するディスクで構成されている。ピストンの表 面はリンクロッドの第1端部に回動可能に連結され、リンクロッドの第2端部は ハンドルの第1端部付近に回動可能に連結されている。ハンドルの第2端部は、 内側コンテナの上端部に回動可能に取り付けられており、ハンドルの第1端部を 持ち上げることによって、ピストンは内側コンテナの一端部から他端部まで移動 することができる。 ハンドルの移動を制限し、ピストンが内側コンテナから引き抜かれないように するため、好ましくはリンクロッドをハンドルに回動可能に連結した位置付近に おいて突起をハンドルから突出させる。 変更実施態様では、内側コンテナは、ピストンが内側コンテナから引き抜かれ ないようにする拘束手段を備えている。 本発明のさらなる実施態様では、ピストンロッドが設けられ、その第1端部が 内側コンテナの底端部を通ってピストンに連結されており、底板が設けられて、 ピストンロッドの第2端部に連結されている。外側コンテナは、内側コンテナ、 ピストンロッド及び底板の上に被さるようにして、また底板と係合可能に配置さ れている。底板は、ピストンロッドの第2端部回りに回転することによって外側 コンテナから離脱して、外側コンテナを取り外すことができるようにする。 次に、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。 第1図は、本発明の第1実施形態の概略図である。 第2a図は、本発明の第2実施形態の概略図である。 第2b図は、第2a図の実施形態の内側コンテナの概略図である。 第3図は、本発明の第3実施形態の概略図である。 第4図は、第3図の実施形態のさらなる説明図であり、外側コンテナの蓋を取 り外し、ピストンをハンドルによって伸張位置に引き上げたところを示している 。 第5図は、本発明の第4実施形態の概略図である。 第6図は、本発明の第2実施形態に使用する蓋装置の変更例を示している。 第1図は、本発明の第1実施形態に従った油脂容器を示している。容器は、蓋 3を設けた外側コンテナ1を備えており、内部に内側コンテナ2を収容している 。外側コンテナ1は、下端部が閉鎖し、上端部が開放して、その上に蓋3がはめ 付けられている。蓋3は、内側コンテナ2を出し入れできるように外側コンテナ 1にヒンジ連結されている。蓋3を開放位置に支持するため、伸縮支持部材6が 設けられている。 内側コンテナ2は、閉鎖した下端部と、開放されているとともに蓋10を取り 付けた上端部とを備えている。蓋10の内部にストッパ付きの開口5が設けられ ており、これを開放することによって廃油脂を内側コンテナ2に注ぎ込むことが できる。内側コンテナ2内には、開口5から内側コンテナ2に注ぎ込まれる時の 廃油脂をろ過するフィルタ4が設けられている。フィルタ4は、取り外して洗浄 できるようになっている。 内側コンテナ2には、廃油脂を内側コンテナから取り出しやすくするために廃 油脂を加熱することができるヒータ8も設けられている。 内側コンテナ2の側壁の上部分に透明アーム7が設けられ、外側コンテナ1の その近くの位置に、内側コンテナ2内の油脂の液位を検査できるようにする窓9 が設けられている。このため、本発明のこの実施形態は、廃油脂用の環境的に健 全な容器を形成している。外側コンテナ1の形状は、美感を満足させるように選 択でき、そのような容器を娯楽施設、駐車場、商店街、スーパーマーケット及び 学校等の人が集まる場所に設置できる。人々は自分の廃油脂をリサイクルできる ように持って行く気になるであろう。 本発明のこの実施形態の容器は、内側コンテナ2が漏れるようなことがあって も、油は外側コンテナ1に収容されるので、環境に安全なリサイクルシステムに 配慮することができる。内側及び外側コンテナ間の空間の体積は、内側コンテナ の体積の110%である。 内側コンテナ2が満杯になると、油脂を内側コンテナ2からサイフォン式また は吸引式に取り出すか、内側コンテナ2を外側コンテナ1から取り外すことによ って、油脂を内側コンテナ2から取り除くことができる。内側コンテナ2を取り 外した後、これを運搬車のコンテナに空けるか、内側コンテナ2を交換すること ができる。油脂は高温になるとその粘性が低下するので、ヒータ8によってコン テナ2から油脂を取り出しやすくすることができる。 外側コンテナ1から内側コンテナ2を取り出しやすくするため、内側コンテナ 2にハンドル(図示せず)を設けることができる。また、内側コンテナ内のヒー タの電気接続には、内側及び外側コンテナ1及び2の底部にピン及びソケットを 設けるか、内側及び外側コンテナ1及び2の側部上の位置から電線を延ばして、 内側コンテナ2を外側コンテナ1から抜き出す時に切り離すことができるように してもよい。 次に第2図を参照しながら、廃油脂を収容する本発明の第2実施形態を説明す る。容器は、蓋12を設けた外側コンテナ11と、外側コンテナ11内に収容さ れた内側コンテナ13とを備えている。内側コンテナ13は、下端部が閉鎖され た円筒形部材である。内側コンテナ13の上端部は開放して、内側コンテナ13 に注ぎ込む時の廃油脂をろ過するフィルタ14を設けている。内側コンテナ13 を外側コンテナ11から取り出すため、内側コンテナ13にはさらに上端部にハ ンドル15が取り付けられている。 外側コンテナ11の蓋12の側部に開口16を設け、この開口をシュート17 と連通させることによって、廃油脂を開口16から注ぎ込んで、シュートから内 側コンテナに流入させることができるようにしている。蓋12の開口16には、 開口16を密封するロック式ストッパ18が設けられている。ロック式ストッパ 18は、スクリューキャップにすることができるが、適当なシールを付けたロッ ク式の自動閉鎖形フラップにしてもよい。外側コンテナ11の蓋12内には、ロ ックばね20から内側コンテナ13内へ延出した検油棒19も設けられている。 ロックばね20を解除することによって、検油棒19を内側コンテナ13から蓋 12の外へ取り出して、蓋12を外さなくても内側コンテナ13内の廃油脂の液 位を確認することができる。 外側コンテナ11は、美感を満足させる形状に設計され、蓋12は各側部のロ ック21によって外側コンテナ11に取り付けられている。あるいは、外側コン テナ及び蓋12の両方に突起を設けて、それらがロック式金属バンド内の窪みと 協働することによって蓋を外側コンテナにロックすることもできる。蓋12のロ ックを解除すると、それを外側コンテナ11から外して、内側コンテナ13を出 し入れすることがてきる。内側コンテナ13を外側コンテナ11の開放した上部 分から引き出すことによって、廃油脂をそこから取り除くことができる。あるい は、真空ポンプを用いてサイフォン式または吸引式に取り除くこともできる。 外側コンテナ11は、ボルト等を用いて床または地面に固定できる底部22に ロック可能な構造になっている。これによって、容器の取り外しを防止する確か な固定構造が得られる。 このように、第1及び第2図は、業者または家庭が廃油脂を持ってくることが できる廃油バンク用の代替装置を提供している。 廃油脂のリサイクルを促進するため、家庭用または小規模食品サービス業者用 の便利で清潔な容器を提供することが望ましい。そのような容器は、適当な大き さであると共に、それを空けることができる廃油バンクへの持ち運びが容易であ ることが必要であろう。第3、第4及び第5図は、そのような容器の2種類の実 施形態を示している。 まず第3図を参照すると、美感を満足させる形状で、ハンドル31及び取り外 し式蓋32を設けた外側コンテナ30を備えた容器が開示されている。外側コン テナ30内に、廃油脂を収容する内側コンテナ33が入っている。内側コンテナ 33は、下端部が閉鎖して上端部が開放した円筒形部材である。内側コンテナ3 3内に、ディスク形のピストン34が配置されている。ピストン34の上表面に 、ピボット36を備えたピボットアーム35が設けられている。コンテナ33内 には、ピボット36によってピストン34に回動可能に取り付けられたリンクロ ッド36aが設けられている。リンク36aは、内側コンテナ33の全長にわた って延びて、他端部でハンドル37に回動可能に取り付けられている。 ハンドル37は、内側コンテナ33の開放端部の円周を横切る方向に延びた細 長い部材である。ハンドル37は、内側コンテナ33の開放端部の一方側にピボ ット38で回動可能に取り付けられている。ハンドル37の下面から、ピボット 40を備えたピボット部材39が延び出している。ピボット40によって、ハン ドル37とリンクロッド36aとが回動可能に連結されている。ハンドル37の 下面にはさらに、内側コンテナ33内でピストン34の上方へ移動する量を制限 する突起41が設けられている。 第3図に示されているように、内側コンテナ33から漏れた場合でも、油脂は 外側コンテナ30内に収容されるので、本容器は廃油脂用の安全なコンテナであ る。外側コンテナ30から蓋32を取り除くことによって、廃油脂を内側コンテ ナ33に注ぎ込むことができる。また、内側コンテナ33が満杯になった時、蓋 32を取り除けば、廃油脂を内側コンテナ33から取り出すことができる。廃油 脂が低粘度である場合、簡単に注ぎ出すことができる。反対に粘度が高い場合、 ピストン34を内側コンテナ33の閉鎖端部から開放端部まで内側コンテナ33 の全長にわたって移動させることによって、廃油脂を内側コンテナ33から容易 に取り出すことができる。第3図は、ピストンが内側コンテナ33の閉鎖端部に 位置しているところを示しており、これは、内側コンテナ33に注入する間に取 る位置である。図4は、それが内側コンテナ33の開放端部に達しているところ を示している。ピボット38回りに回動するようにしてハンドル37を持ち上げ ることによってピストン34を移動させることができる。ハンドル37を持ち上 げると、リンクロッド36がピストン34を上方へ移動させる。ピストン34が 内側コンテナ33の開放端部付近の位置に達した時、リンクロッド36はハンド ル37の下面の突起41と接触するため、ハンドル37、リンクロッド36及び ピストン34がそれ以上移動できなくなる。これによって、ピストンがコンテナ 33から引き抜かれないようにすることができる。 このように、廃油脂の粘度が非常に高い場合でも、ピストン34によって内側 コンテナから廃油脂を抜き取ることができる。容器を傾けた時、ハンドルを使用 して廃油脂を抜き取ることができる。このため、ピストン34が廃油脂を抜き取 る時、それを内側コンテナ33から注ぎ出すことができる。 第5図は、家庭または小規模食品サービス業者用の変更装置を示している。容 器は、ハンドル51及び開放端部52を設けた外側コンテナ50を備えている。 外側コンテナ50内に内側コンテナ53が入っている。内側コンテナの下端部に には、内側コンテナ53の壁と密着するピストン54が設けられている。ピスト ン54は、ピストンロッド55によって底板56に連結されており、容器はその 底板の上に立っている。内側コンテナ53には、取り外し可能なキャップ57も 設けられている。キャップ57は、ねじって取り外すことができ、その動作を助 けるために指用の窪み58が設けられている。 内側コンテナ53を収容できるように外側コンテナ50をロックするため、底 板56にロックされるロックフランジ59が外側コンテナ50の開放端部52の 周囲に設けられている。底板56を回転させて底板56を外側コンテナ50のロ ックフランジ59から離脱させることによって、外側コンテナ50を取り外して 内側コンテナ53を露出させることができる。次に、外側コンテナ50を内側コ ンテナ53の被覆位置からハンドル51で持ち上げることができる。次に廃油脂 を内側コンテナ53に注ぎ込むため、キャップ57をねじって外さなければなら ない。 内側コンテナ53が満杯になった時、廃油脂を注ぎ出すことができ、内側コン テナ53内で固まった高粘性油脂を取り出しやすくするため、底板56に圧力を 加え、それをピストンロッド55からピストン54へ伝達することによって、ピ ストン54を内側コンテナ53の下端部からそれの開放上端部まで移動させるこ とができる。 第3、第4及び第5図からわかるように、本発明のこれらの実施形態は、廃油 脂をリサイクルバンクへ運搬できるようにする家庭用の便利で清潔な廃油脂容器 を提供している。 第3、第4及び第5図の実施形態に示されているようなピストン装置を設ける 代わりに、ピストン装置を本発明の第1態様に従った容器の蓋装置に取り付ける ことも考えられる。それによって、家庭用の容器の内側コンテナを簡単にするこ とができる。 第7図は、廃油バンク用の蓋装置に使用されるフラップ60の側面図である。 回動式連結部61によってフラップ60にリンクアーム62が取り付けられ、こ のリンクアーム62は別の回動式連結部64によってディスク形ピストン63に 取り付けられている。ディスク形ピストン63は、家庭用容器と共に支給される ような適当な持ち運び式コンテナ(図示せず)に合わせた大きさである。持ち運 び式コンテナは、開放端部と取り外し式の閉鎖端部とを備えている。使用するに は、ピストン63を持ち運び式コンテナの全長にわたって移動させることによっ て、コンテナに収容されている半固形廃油を取り除くことができる。廃油バンク の内側コンテナはシュート付きの開口を備えており、ピストンを使用する間、そ の上に持ち運び式コンテナを載せることによって、持ち運び式コンテナの内容物 を内側コンテナ内へ取り出すことができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内側コンテナを収容した外側コンテナと、該内側コンテナの開口内に配置さ れて、該開口から前記内側コンテナに注ぎ込む時の物質をろ過するフィルタ装置 とを備えており、前記外側コンテナは物質を前記内側コンテナに注ぎ込むことが できるように作動する蓋装置を備えている物質貯蔵容器。 16.物質を保持すると共に、その物質を容易に取り出すことができる容器であ って、内側コンテナを収容している外側コンテナを備えて、該外側コンテナの少 なくとも一部分を取り外し可能にして、物質を前記内側コンテナに注ぎ込んだり 、それから注ぎ出すことができるようにしており、さらにピストンが前記内側コ ンテナ内に配置されて、前記内側コンテナの一端部から他端部まで移動すること によって前記内側コンテナに入っている物質を押し出すようにした容器。
JP9516415A 1995-10-26 1996-10-28 廃油脂を貯蔵する容器 Pending JPH10511922A (ja)

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