JPH10505800A

JPH10505800A - Inkjet printing sheet

Info

Publication number: JPH10505800A
Application number: JP8510182A
Authority: JP
Inventors: ワーナー，デイビッド; リ，ウ−ション; リー，チャールズ・シー
Original assignee: ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリング・カンパニー
Priority date: 1994-09-12
Filing date: 1995-08-07
Publication date: 1998-06-09
Also published as: CN1157593A; WO1996008377A1; EP0781205B1; DE69509244T2; AU3215195A; EP0781205A1; CA2197992A1; MX9701762A; BR9508911A; KR970705475A; DE69509244D1

Abstract

(57)【要約】本発明は、看板応用、公文書記録、およびプラスチック基材を含む他の利用での用途に適した（インクジェットインクを用いた不鮮明化耐性を有する画像を作製する手段としての粒状物を含む）インクジェット印刷シートに関する。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention is directed to applications suitable for signage applications, archival records, and other uses involving plastic substrates (as a means of producing images that are resistant to blurring using inkjet inks). (Including granules).

Description

【発明の詳細な説明】インクジェット印刷シート技術分野本発明は、標示応用に適したインクジェット印刷シート、特に接着剤層と接触した剥離表面を有する印刷シートに関する。さらに、本発明は、本発明の印刷シートを用いた印刷方法にも関する。発明の背景室外で耐久性のある標示を作製するのに適した様々な方法は、例えば、静電印刷法、受容体および標示材料への転写方法によって当業者に知られている。上記の方法は、広告、広告板、自動車車両の標示のようなあらゆる利用において有用な材料を製造している。しかしながら、それらは、上記の方法や物品に対する機械的要求が高価であり、また機械が、比較的高い維持費とオペレーター技術を要するという不利益をもたらす。インクジェット印刷法は、いまや周知である。その利用例は、書類およびオーバーヘッド透明体の作成用コンピュータープリンターのようなものである。近年、幅広書式のプリンターが、市販されるようになったため、より大きな物品（例えば、大きな工業用図面、青色印刷、並びにカラーポスターおよび標示）の印刷が実行可能となっている。このようなプリンターは、多数の他のハードコピー出力装置（例えば、デジタル静電プリンター）に比べて比較的安価である。とはいえ、前記プリンターは、ポジ型写真用透明体または印刷物としての画像を、当業者に既知のスキャナー装置を用いてスキャンしたり、コンピューターディスク上に蓄積したり、処理、再蓄積および印刷などができる点で、コンピューターアドレスしたハードコピー出力装置の有用な利点を全て有している。一般に、インクジェットインクは、完全にまたは部分的に水系であり、このインク用の受容体は、典型的には、標準紙、または好ましくは専門的なインクジェット受容体用紙であって、受容体特性またはそれから得られる画質を改良するために処理もしくは被覆されている。オーバーヘッド透明体としての利用に適した多数のインクジェット受容体組成物も、当業者に知られている。これは、単独では水性インクを受容せずかつ受容体層で被覆された、透明なプラスチック材料（例えば、ポリエステル）から構成されている。典型的に、この受容体層は、インクジェットインクからの水性混合物を吸収し得る水溶性ポリマーの混合物を含んで成る。オーバーヘッド透明体に用いられるインクジェット受容体組成物の例は、米国特許第４,９３５,３０７号公報［イクバル(Iqbal)ら］；同５,２０８,０９２号公報（イクバル）；同５,３４２,６８８号公報［キッチン(Kitchin)ら］；および欧州特許出願公開第４８４０１６号公報に開示されている。インクジェットによってもたらされる画像に関する共通の課題は、染料のその後の広がりであって、特に、温かく湿度の高い条件下で悪化することである。従って、多数の受容体材料は、印刷後に染料と反応するか、または印刷後に染料を固定する部分を含有している。染料を広がらせない別の対策は、インク組成物を変性することである。従来のインクジェット組成物の多くに関する別の短所は、その後の記録の損失をもたらす画像中の染料のカラーシフトまたは退色、時間の経過につれての画質の変化、および直射日光の下での比較的高い質の画像の短い寿命である。これは、短期間の標示（例えば、広告用）のような利用においては問題ない。しかしながら、この短所は、画像を、公文書記録用印刷または外壁用の耐久性画像および標示のような長期間の利用には不向きにさせる。他のインクジェット記録用材料は、米国特許第５,１３２,１４６号公報［マルヤマ(Maruyama)ら］および同第５,３０２,４３７号公報［イデイ(Idei)ら］に開示されている。高濃度、染料系インクジェットインクによる低い染料ブリード画像を提供すると同時に、顔料系インクジェットインクによる不鮮明化耐性のある画像を提供するインクジェット受容体材料を必要としている。発明の要旨簡単に言えば、本発明の１つの観点において、基材、および該基材と接触し、かつある組成の保護用浸透層少なくとも１つおよび別の組成のインクジェット受容体層少なくとも１つから構成される受像層を含んで成るインクジェット印刷シートであって、前記保護用浸透層およびインクジェット受容体層が共に、保護用浸透層の表面およびインクジェット受容体層の表面の両者を粗くするのに十分な大きさの分散粒子または粒状物を含有している、インクジェット印刷シートを提供する。場合により、受像層とは反対の基材の面上には、連続して順に、接着剤層および剥離ライナーがある。シートは、標示、公文書記録または他の画像形成利用に使用され得る基材を用いたインクジェット印刷法に有用である。有利には、（単層または多層から成る）受像層は、被覆した基材がインクジェット印刷装置に装填できるならば、熱可塑性、熱硬化性、プラスチック被覆した紙、繊維製品、プラスチック被覆した繊維製品、厚いまたは薄い基材のような広く様々な基材と共に使用できる。耐久性表面を提供するために保護用フィルムまたはコーティングでオーバーラミネートされるかあるいは別法で処理されている、印刷された受容体シートは、商業用標示、公文書記録、または画像形成利用に使用できる。本発明の利点は、中に含まれる基材および接着剤が、雨、日光、および屋外の環境や屋外環境下での表面に見られるような温度変化に材料および画像を曝露し得る屋外環境下において、数年の間耐久性を有する、インクジェット印刷シートである。典型的に、本発明の物品は、容易に材料を引き裂いたり、受像層、オーバーラミネート層、他のコーティングもしくは画像にクラックまたは脱ラミネートを生じさせたり、または突出物上の材料を「引っ張ること(tenting)」なく、曲線または不均一性のある表面（例えば、ネジ頭またはリベットのある壁もしくは表面）に接着できる程度の柔軟性を有している。防水性、引き裂きや撥きに対する別の画像保護等、および高いグロス仕上げの程度は、場合により、例えば透明な保護層のオーバーラミネートによって、印刷されたシートに提供され得る。最後に、本発明の物品は、理想とするインクジェット印刷シートの他の望ましい特性（例えば、染料ブリード耐性および低い背景色）を維持している。優れたカラー飽和および濃度は、印刷された画像中にも観察される。印刷された物品は、湿気に晒した時、またはインクジェット印刷工程中においても、過度に曲がらず、印刷された画像は、迅速なインク乾燥時間を示した後、良好な画像鮮明性で印刷される。本明細書において、「着色剤」とは、他の材料もしくは混合物に色を呈する基材を意味し、染料または顔料のいずれかで有り得る；「耐久性」とは、本発明に使用される基材が、標示に関する摩耗および切り裂きに耐えることができることを意味し、屋外環境下において２〜５年であり得る；「プラスチック」とは、熱を加えるかまたは加えずに、造形または成形できる材料を意味し、熱可塑性型および熱硬化性型を包含して、その両者が、可撓性で、半リジッドまたはリジッドで、脆性または延性であってよいことを意味する；ここで用いる「不鮮明化耐性」とは、以下の試験に記載する程度のインクジェットインクの不鮮明化耐性を意味する；画像を黒色ラインで印刷すること、最低５分間乾燥させること、画像の通常の取り扱い中に使用され得るように、ラインを軽い〜中程度の圧力によって指の腹でラビングすること、およびラインの広がりが生じているか否かを観察すること。図面の簡単な説明図１は、印刷およびオーバーラミネーション後の、２層の受像層構造物の平面端図である。好ましい態様の説明図１によれば、本発明のインクジェット印刷シートは、（ｂ）基材（１０）上に（ａ）受像層（１１〜１２）を含んで成ることを表しており、シートは、場合により、基材（１０）の受像層（１１〜１２）から離れた表面に、塗布またはラミネートされた（ｃ）接着剤層（１３）を有し得る。接着層（１３）は、剥離ライナー（１４）で裏打ちされていてもされていなくてもよい。本態様（図１）では、受像層（１１〜１２）は、少なくとも２つの層から構成され、一方の層が保護用浸透層（１２）で、もう一方の層がインクジェット受容体層（１１）である。インクジェット印刷シートがインクジェット印刷法を用いて画像形成されると（１５）、印刷されたシート（１００）は、透明な保護層（１６）でオーバーラミネートされ得る。透明な保護層（１６）は、一方の面に感圧接着剤もしくはホットメルト（感熱）接着剤、またはクリヤーコート、あるいは印刷されたシート（１００）の表面に影響を及ぼす加工技術を有する透明なプラスチックシートであってよい。典型的な剥離ライナー（１４）は、剥離材料（例えば、接着剤層は、剥離ライナーと付着しているが、所望したときに、剥離ライナーから容易に除去されて、接着剤層が曝露されるように、接着剤層と接触している少なくとも１つの表面上のシリコーンまたはフッ素化炭素系物質）によって被覆あるいは別法で処理された、紙もしくはプラスチックまたは他の適するシート材料を包含する。基材は、好ましくは、広い周囲温度範囲（−６０〜＋１０７℃）、直射日光への曝露を含む屋外の標示環境の有害な影響に耐え、および場合により、材料を容易に引き裂いたり「テンティング」せずに、曲面または不均一性のある表面（例えば、ネジ頭もしくはリベット（表面の僅かな突出）を有する壁または表面）上に付着し得る点で、外側表面への固定に適している耐久性材料である。しかしながら、本発明はこれらに限定される必要がなく、ほとんど耐久性のないプラスチックも、印刷画像が染料系インクジェットインクで印刷された場合に使用し得るような室内標示応用に有用である。基材は、本発明の利用に依って、透明、半透明または不透明であり得る。不透明な基材は、装飾照明または日光のような照明条件下において、印刷されたシートの画像面から画像を視認するのに有用である。半透明基材は、背面照明用法（例えば、発光性看板）に、特に有用である。本発明の実施において有用な基材は、市販されており、かつその多くが、屋外耐久性があるように設計されており、また好ましい。そのような基材の非限定的な例としては、３Ｍカンパニー製のスコッチカル（Scotchcal、登録商標）マーキングフィルムおよびスコッチカル（登録商標）シリーズ9000短期剥離可能な（ Short-Term Removable、ＳＴＲ）フィルム、アヴェリー（Avery、登録商標）GL （登録商標）シリーズ・ロングライフ(Long Life)フィルム、アヴェリー（登録商標）XL（登録商標）シリーズ・ロングライフフィルム、アヴェリー（登録商標）SX（登録商標）シリーズ・ロングライフフィルム、ファスカル（FasCal、登録商標）もしくはファスフレックス（FasFlex、登録商標）程度のフィルムあるいはファッソン（Fasson）、アヴェリーまたはメイヤーコード（Meyercord）製の他の適したマーキング、グラフィックもしくはプロモーション用フィルムからの適したフィルムが挙げられる。しかしながら、他の製造元の適した材料も存在し、本発明は、上記に限定されるべきではない。最終画像の用途（例えば、室外耐久性を要するか否か）に依存し、かつインクジェット受容体ボトムコートがフィルム表面へ十二分に付着し得るならば、プラスチックシートから構成される大抵の材料が使用できる。有用な基材は、スコッチカル（登録商標）シリーズ9000短期剥離可能な（ＳＴＲ）フィルムで提供されるようなマット仕上げ、またはスコッチカル（登録商標）3650マーキングフィルムで提供されるような艶有り仕上げなどの様々な表面仕上げを有し得る。プラスチックフィルムは、押出成形でき、カレンダーまたはキャスト成形された別のプラスチック材料［例えば、スコッチカル（登録商標）可塑化ポリ塩化ビニル、またはサーリン（Surlyn、ポリオレフィン）で例示されるようなもの］を使用してよい。適したプラスチック材料はいずれも使用できる。非限定的な例としては、イー・アイ・デュポン・ド・ネモアーズ・アンド・カンパニー（E.I.DuPont de Nemours & Company）製マイラー（Mylar、登録商標）、インペイアル・ケミカルズ・インコーポレイテッド（Imperial Chemicals，Inc. ）製メリネックス（Melinex、登録商標）、およびセラニーズ・コーポレイション（Celanese Corporation）製セラナー（Celanar、登録商標）で例示されるポリエステル材料が挙げられる。他の例としては、ポリエチレンおよびポリプロピレンのようなポリオレフィン、ポリカーボネート、重合アクリレート、ポリスチレン、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、セルロース三酢酸、セロファン、ポリフッ化ビニル、ポリイミド、ピー・ピー・ジー・インダストリーズ（ＰＰＧＩ ndustries）製テスリン（Teslin、登録商標）、スチレン-ブタジエンコポリマー、ニトリルまたはブチルゴム、ポリブタジエンのようなゴム状ポリマーが挙げられる。基材に好ましい材料としては、可塑化されたポリ塩化ビニルまたはイオノマーであるものが挙げられるが、本発明は、これらに限定されるものではない。好ましい材料は、白色不透明または半透明の材料であるが、透明材料、および着色した不透明、半透明または透明な材料が、特定の利用に有用であり得る。基材の典型的な厚さは、０.０５〜０.７５ｍｍの範囲である。しかしながら、厚さは、この範囲外であることがあり、フィルムが、印刷および適用工程中に引き裂きまたは滑りに耐えるならば、大抵の厚さが有用であり得る。全てを考慮に入れて、基材は、選択されたインクジェットプリンターへ供給するのに薄すぎないならば、どのような厚さも有用である。受像層は、少なくとも１つの層がインクジェット受容体として機能するように、少なくとも２つの層を含んで成る。受像層が少なくとも２つの層から構成される場合、最上層が保護用浸透層として機能し、かつボトムコート層がインクジェット受容体として機能する。図１に示すような２層構造物が好ましい。受像層は、多層構造物として記載されているが、「多層」という用語の使用は、層が完全に別個である（すなわち、認識できるように分離した界面がある）ことを必ずしも包含するものではないが、包含することもある。例えば、塗布手順中に特に界面で混じり合う、いくつかの中間層があることがある。当該分野において使用される典型的な親水性または水溶性あるいは吸水性ポリマーもしくはバインダーは、ポリビニルピロリドン、［例えばエチレンまたはスチレンと］ビニルピロリドンのコポリマー、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸または（１−アルキル）アクリル酸コポリマーおよびそれらから誘導されるアルカリ金属塩のような無機塩、ポリアルキレンオキサイドまたはポリグリコール、炭化水素、アルキルおよびヒドロキシアルキルセルロース誘導体、デンプンおよびデンプン誘導体（例えば、ヒドロキシアルキルデンプン）、カルボキシアルキルセルロースおよびその塩、アラビアガム、キサンタンガム、カラギーナン（carageenan）ガム、タンパク質およびポリペプチドである。１つまたはそれ以上のポリマーは、他の反応物または触媒を用いて架橋できる。ボトムコート層の好ましい構造物としては、欧州特許出願公開第４８４０１６号公報に記載のコポリマー、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキサイド、および印刷後の画像中における染料の移行を防ぐための米国特許第５,３４２,６８８号公報に記載の媒染剤が挙げられる。しかしながら、媒染剤は、顔料系インクジェットインクを含む用途のために設計された印刷シートには必要ではない。トップコート層の好ましい構造物は、親水性または水溶性ポリマー、例えばポリビニルピロリドンよりも湿気および水分に対する感応性が低いガムおよび界面活性剤である。これらは、ポリビニルアルコール、前記の粒状物（例えば、コーンスターチもしくはその誘導体または変性されたコーンスターチ、キサンタンガム、並びにトリトン（Triton）X-100のような界面活性剤）を包含する。同様のトップコートは、米国特許第４,９３５,３０７号公報に記載されており、その内容をここに挿入する。インクジェット印刷シートの表面を粗くするように、ボトムコートおよびトップコートの両者が分散粒子または粒状物を含有する、２層構造の受像層を使用することが好ましい。粗くした表面は、インクジェット印刷法において顔料系インクジェットインクを用いて印刷された画像が、本質的に不鮮明化しないかまたは不鮮明化耐性があるように分散された粒子および／または粒状物を特徴とする。ボトムコートを粒状物で充填することは、粗くした受容体表面を達成し得る。インクジェットプリンター内でのグリップを改良し、かつプリンターからの本発明の物品の移送および「ブロッキング」の回避を高めるような他の利点が得られることもある。しかしながら、意図された用途が染料系インクジェットインクである場合、より平滑な材料も有用である。さらに、層が分散粒子または粒状物で充填されないおよび／または層の一方のみが粒子もしくは粒状物を含有する場合には、少なくとも２層を有する構造物が有用でもある。さらに、トップコート層の厚さは、ボトムコート層よりも非常に薄い。印刷応用に依存して、厚さは変化してよい。互いに関連して、ボトムコート層中に含まれる粒子および／または粒状物は、トップコート層の厚さよりも大きくなければならない。そのような分散粒子および粒状物材料に好ましい材料としては、典型的に水性のインクジェットコーティング混合物の残りに、不溶または十分に低い溶解性の材料が挙げられる。いくらか吸水性のある材料が好ましい。粒状材料の非限定的な例としては、コーンスターチまたは変性コーンスターチ、シリカ、アルミナ、二酸化チタンまたは他の白色無機酸化物もしくは水酸化物、綿または羊毛粒子および他のセルロースまたは変性セルロース粒子、炭酸カルシウムまたはケイ酸カルシウムおよび他の白色無機ケイ酸塩、スルフィドおよびカーボネート、クレー、およびタルクが挙げられる。分散粒子または粒状物の寸法は、典型的に、直径約１〜４０μｍの範囲、好ましくは直径約２〜２０μｍの範囲である。しかしながら、ボトムコートおよびトップコート層の表面を粗くするのに十分大きな寸法を有するのに足りる粒子であれば、本発明は、この範囲に限定されるものではない。列挙した寸法分布は、典型的な範囲であるが、上述の寸法範囲外の粒子または粒状物を使用しても差し支えない。粒子および／または粒状物を、合計固形分の１０〜６０重量％の範囲、好ましくは合計固形分の１５〜２５重量％の範囲で受像層中に添加する。さらに、分散粒子および粒状物は、一般に、ある寸法分布で入手できるが、寸法が上記の程度に十分大きければ、単一寸法の粒子または粒状物の使用を排除するものではない。受容体コーティングへの助剤としては、吸収性材料またはバインダーあるいはその両者として作用する水溶性ポリマーまたは水溶性ポリマーの混合物、架橋材料または他のポリマー、および場合により界面活性剤、架橋剤、印刷画像中での染料ブリードまたは他の染料の移行を回避するための媒染剤、染料ブリードを回避するための他の部分、および分散剤または乳化剤のような他の材料が挙げられるが、これらに限定されるものではない。紫外線吸収材料、フリーラジカル掃去剤および助剤を使用してもよい。助剤の使用量は、当業者に既知によって選択された既知の助剤についての典型的な量である。感圧接着剤を使用するのが好ましいが、選択された特定の基材および最終適用に特に適する接着剤を、インクジェット印刷シートに使用することができる。当該分野に既知のそのような接着剤は、乾燥粘着性接着剤、感圧接着剤、置き換え可能なおよび／または位置決め可能な接着剤、ホットメルト接着剤などの接着剤を包含し得る。さらに、接着剤層を付加せずにインクジェット受容体シートを製造しても差し支えない（例えば、サインボックスに搭載された短期装飾用標示）。本明細書において、オーバーラミネート層は、塗布または塗布されていないシート材料を含む表面に接着し得るシート材料をいう。「オーバーラミネーション」とは、特に気泡、折り皺、または仕上がった物品または画像の外観を汚すかもしれない他の欠陥を取り込まずに、この接着を達成する方法をいう。周囲の湿度の有害な影響は、透明な保護用コートまたはシートのオーバーラミネーション（ここでは、オーバーラミネートという。）によって緩和され得る。オーバーラミネーションは、画像を、引っ掻きや撥ねから保護する更なる利点を有しており、オーバーラミネートは、高いグロス仕上げまたは他の所望の表面仕上げもしくは装飾を供給し、かつある程度の所望の光学ドット量を与え得る。さらに、オーバーラミネート層は、紫外線を吸収するか、または下地層および画像を、日光もしくは他の放射線源の有害な影響から保護し得る。オーバーラミネーションは、例えば、米国特許第４,９６６,８０４号公報に記載されている。画像または装飾を本発明の受容体層に印刷した後、好ましくは画像を、透明で無色または殆ど色のない材料でオーバーラミネートする。適したオーバーラミネート層としては、１つの表面上に接着剤を有する、適当な透明プラスチック材料が挙げられる。オーバーラミネート層の接着剤は、ホットメルトまたは他の感熱接着剤あるいは感圧接着剤であり得る。オーバーラミネート層の表面は、高いグロスまたはマットなあるいは表面模様を与え得る。好ましいオーバーラミネート層は、外部グラフィック適用のために設計され、３Ｍカンパニーからスコッチプリント（Scotchprint、登録商標）8910室外保護用フィルム、8911室外保護用フィルム、および8912室外保護用フィルムとして市販されているもののような材料を包含する。しかしながら、他のフィルムを入手したり製造することができ、本発明は例示したものに限定されない。本発明に使用される印刷法の例は、シート状または分散状の材料をロールからインクジェットプリンターへ供給すること、所望の色または単色の画像を印刷すること、画像をプリンターから回収すること、場合により画像をオーバーラミネート層でオーバーラミネートして受容体コーティングおよび画像を、水、引っ掻き、および画像に損傷を与える他の潜在的な源から保護すること、その後、剥離ライナーを除去すること、および印刷画像を、見えるように、壁、自動車車両の側面、旗、ページまたは他の表面に貼付することを含んで成る。有利には、本発明の物品は、基材が、屋外標示環境に見られるような状況下で画像構造物を熱および光に対して安定にさせる、耐候性プラスチック材料から構成される場合、顔料系インクジェットインクを許容する。インクジェット印刷シートは、幅の狭いまたは広い画像が、標示応用に使用するインクジェット印刷法で作製できる点で、例えば、幅広書式のインクジェットプリンターでの用途に適した染料系および顔料系インクジェットインクの両者を用いて有用な画像を提供する。得られた印刷シートは、画像を容易に不鮮明化することなく取り扱い容易であり、接着剤層がインクジェット印刷シートの一部であれば、スプレー接着剤のような他の部品を用いずに、当該分野に周知の技術を用いて、壁、自動車車両の側面、または標示および他の利用のための他の表面に貼付できる。実施例以下の実施例によって本発明をさらに説明するが、実施例中の特定の材料およびその量、並びに他の条件および詳細は、本発明を不当に限定するものではない。いずれの材料も、特に断りのない限り、市販されているか、または当業者に既知である。ここに記載の実施例において、濃度および光学濃度は、グレータグ（Gretag） SPM-50濃度計を用いて測定された反射濃度であり、背景として印刷していないシートの濃度を除したものであった。参照として、以下の例示濃度で、プリンターに推奨されるHP51650シリーズカートリッジ（HP51640A黒を含む）を装備したヒューレット−パッカード(Hewlett-Packard)製デザインジェット(Designjet)650Cを用いて、ヒューレット−パッカード製HP51631Eスペシャルインクジェット用紙上に印刷した：１.３６５（シアン）、１.１５４（マゼンタ）、０.９６７（黄色）、および１.２４７（黒）。参照として、以下の濃度で、HP51640シリーズカートリッジ（HP51640A黒を含む）を装備したヒューレット−パッカード製デザインジェット650Cを用いて、ヒューレット−パッカード製HP51631Eスペシャルインクジェット用紙上に印刷した：１.２４７（シアン）、１.１２３（マゼンタ）、０ .６８６（黄色）、および１.２４２（黒）。実施例１染料および顔料系インクジェットインク用インクジェット印刷シートは、以下の組成物を、３Ｍカンパニー製スコッチカル（登録商標）マーキングフィルムシリーズ3650に塗布することによって調製した。組成物は、均一になるまで完全に混合することによって作製した；欧州特許出願公開第４８４０１６号公報に記載のコポリマーの２０％水溶液８１０ｇ、固体ポリビニルピロリドン［K90、アイ・エス・ピー・テクノロジーズ・インコーポレイテッド（ISP Technologies Inc .）製］４６９ｇ、カーボワックス（Carbowax）ポリエチレングリコール600［ユニオン・カーバイド・ケミカルズ・アンド・プラスチックス・カンパニー・インコーポレイテッド（Union Carbide Chemicals and Plastics Company Inc.）］１６２ｇ、媒染剤（米国特許第５,３４２,６８８号公報および国際特許出願公開第９４／２０３０４号公報、同第９４／２０３０５号公報、および同第９４／２０３０６号公報に記載の塩素カウンターイオンを含む媒染剤）の１５％溶液１０８ｇ、脱イオン水３５６０ｇ、およびエタノール１６３８ｇ。LOK-SIZE（登録商標）30カチオン性コーンスターチ［エイ・イー・ステイレイ・マニュファクチュアリング・カンパニー（A.E.Staley Manufacturing Company）製］１６７ｇを混合物に加えた。オーバーヘッドスターラーを用いて溶液を４時間混合した後、５ガロンの容器内で、分解用ヘッドを装備したシルバーソン（Silverson）高速多目的ラボミキサーを用いて３０分間均質化した。塗布する前に、３０％水性アンモニア［アルドリッチ・ケミカル・カンパニー（Aldrich Chemical Company）製］３.３ｇおよび次いでXama［ヘキスト・セラニース・コーポレイション（Hoechst Celanese Corporation）アジリジン系架橋剤］２４.３ｇを完全に混合した。上記組成物を、０．３０４８ｍ幅スコッチカル（登録商標）マーキングフィルムシリーズ3650（耐候性白色ビニル製品は、白色ビニル層、感圧接着剤層、および剥離紙で順に構成されたもの、３Ｍカンパニー製）上に、自動化パイロットコーターにおいてウェブ速度０．１０ｍ／秒で塗布した。ギャップ約１２７μｍに設定したナイフコーターを用いて、測定された乾燥被覆重量１４.９０ｇ／ｍ²であった。材料を、４つの乾燥区分の中を０．１０ｍ／秒でパスした；６５．６℃ で３.６６ｍ、７９.４℃で３.６６ｍ、９３.３℃で３.６６ｍ、１２１℃で７.３２ｍ。２回目のパスにおいて、前記の塗布した層上への上記の塗布操作の製品上に、７６μｍギャップに設定したナイフコーターを装備したパイロットコーターを用いて、トップコートをオーバーコートした。米国特許第４,９３５,３０７号公報に記載されているものと同様のトップコートは、脱イオン水（合計混合物の）６６重量％；エアーヴォル（Airvol）540ポリビニルアルコール［エアー・プロダクツ（Air Products）製］１.６４重量％；変性アルコール３１.１７重量％；LO K-SIZE（登録商標）30カチオン性コーンスターチ（エイ・イー・ステイレイ・マニュファクチュアリング・カンパニー製）０.６１重量％、キサンタンガム［KEL TROL TF1000として既知の多糖ガム、ケルコ・ディヴィジョン・オブ・メルク・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド（Kelco Division of Merck & Co.I nc.）製］０.２８重量％、およびトリトンX-100界面活性剤（ユニオン・カーバイド・ケミカルズ・アンド・プラスチックス・カンパニー・インコーポレイテッド製）０.３重量％から構成された。この塗布した物品を、４つの乾燥区分の中を０.１０ｍ／秒でパスした；６５. ６℃で３.６６ｍ、７９.４℃で３.６６ｍ、９３.３℃で３.６６ｍ、９３.３℃で７.３２ｍ。（黒色顔料系インクを含むHP51640Aカートリッジから印刷した）黒を含む、優れた濃度、迅速な乾燥時間、不鮮明化耐性のある色を与える標準5165 0シリーズのインクカートリッジを装備したヒューレット−パッカード製HP650C 型デザインジェット・インクジェットプリンターを用いて、塗布した材料の受容体コーティング面上に画像を直接印刷した。液こぼれを保護したグロス画像を与える、３Ｍカンパニー製スコッチプリント（登録商標）8910室外保護用クリヤーフィルム（艶光沢）を用い、当該分野に既知の方法を用いて、画像をオーバーラミネートした。オーバーラミネートは、湿潤環境条件からの染料ブリード耐性も与える。グレータグSPM-50ハンドヘルド濃度計を用いた測定により、オーバーラミネートしていない試料について得られた光学濃度の例は、１.２９４（シアン）、０. ９６９（マゼンタ）、０.６５４（黄色）、および１.４５０（黒色）であった。この印刷シートは、レーザー・マスター・コーポレイション(Laser Master Co rp.)製インク（いずれも染料系）を装備したEncad Novajet広幅書式プリンターでも印刷した。非常に高い濃度が得られたが、乾燥時間は、より長かった（触って付かなくなるまで、１０分程度）。得られた光学濃度の例は、１.８５７（シアン）、１.８０２（マゼンタ）、１.０４４（黄色）、および１.９３７（黒色）であった。実施例２以下の如く製造した物品は、画像を短期間で剥離させるような異なる種類の接着剤を裏付けした基材を表している。実施例１の記載と同様の組成のボトムコート溶液を、パイロットコーターにおいて、ウェブ速度０.１０ｍ／秒で、０.３０ｍ幅スコッチカル（登録商標）シリーズ9000短期剥離可能な（ＳＴＲ）フィルム［３Ｍカンパニー製、白色ビニル層、（大抵の表面から、殆どまたはマッタク接着剤残渣を残さずに２年間まで剥離可能な）接着剤層および剥離裏地で順に構成されたもの］のロール上に塗布した。ボトムコートを、乾燥被覆重量１５.５１ｇ／ｍ²を与える、ギャップ約１２７ μｍに設定したナイフコーターを用いてビニル上に塗布した。材料を０.１ｍ／秒で４つの乾燥区分の中にパスした；６５.６℃で３.６６ｍ、７９.４℃で３.６６ｍ、９３.３℃で３.６６ｍ、１２１℃で７.３２ｍ。トップコートは、脱イオン水で固形分１％までさらに希釈したこと以外は実施例１の記載と同様であった。２回目のパスにおいて、１２７μｍギャップに設定したナイフコーターを装備したパイロットコーターを用いて、希釈したトップコートを、前記の塗布した層上への上記の塗布操作の製品上にオーバーコートした。トップコートについて、ウェブ速度は、約０.０７６ｍ／秒であった。クロスフローナイフを用いて、トップコートを適用した。約０.０７６ｍ／秒で、材料を４つの乾燥区分の中にパスした；６５.６℃で３.６６ｍ、７９.４℃で３.６６ｍ、９３.３℃で３.６６ｍ、１２１℃で７.３２ｍ。この材料の試料２１.６ｃｍ×２７.９ｃｍ上に、迅速に乾燥する画像および顔料黒色を含む不鮮明化耐性のある画像を与える、ヒューレット−パッカードデザインジェット650Cを用いて、カラーテストパターンを印刷した。テストパターンおよびより大きなフルカラー画像も、迅速に乾燥する不鮮明化耐性画像を与える、ヒューレット−パッカード51640シリーズカートリッジを装備したヒューレット−パッカードデザインジェット650Cを用いて印刷した。１００％カラー領域において測定した光学濃度の例は、［ヒューレット−パッカードデザインジェット650Cプリンターで印刷したHP51650インク（HP51640A黒色を含む）について］０.９７０（シアン）、１.０１３（マゼンタ）、０.５８１（黄色）、および１.１２５（黒色）であった。１００％カラー領域において測定した光学濃度の例は、［ヒューレット−パッカードデザインジェット650Cプリンターで印刷したHP51640インクについて］１. ３６７（シアン）、０.９８７（マゼンタ）、０.９９１（黄色）、および１.１８５（黒色）であった。実施例３以下の実施例は、顔料系インク単独用受容体として作用する印刷シートを示しているため、染料ブリードを低下させるまたは回避するための媒染方法を要しない。組成物は、均一になるまで完全に混合することによって作製した：欧州特許出願公開第４８４０１６号公報に記載のコポリマーの２０％水溶液５９.８ｇ、固体ポリビニルピロリドン（K90、アイ・エス・ピー・テクノロジーズ・インコーポレイテッド製）３４.６ｇ、カーボワックス・ポリエチレングリコール600（ユニオン・カーバイド・ケミカルズ・アンド・プラスチックス・カンパニー・インコーポレイテッド製）１２ｇ、および脱イオン水２６３ｇ。混合物に、エタノール１２１ｇとLOK-SIZE（登録商標）30カチオン性コーンスターチ１２.３ｇを添加した。コーンスターチを、分解用ヘッドを装備したL4R多目的ラボラトリーミキサーを用いて１０分間均質化した。上記の溶液５０ｇに、３０％アンモニア（アルドリッチ・ケミカル・カンパニー製）１滴を、およびXama（ヘキスト・セラニーズ・コーポレイション製造）０ .１８ｇを添加し、完全に混合した。得られた混合物を、ギャップ約１２７μｍに設定したナイフまたはノッチ付きバーを用いて手で塗布し、９３.３℃のオーブン内で４分間乾燥した。上記のコーティングを、ギャップを約７６μｍに設定したナイフで実施例１に記載のトップコート溶液によりオーバーコートし、９３.３℃で３分間乾燥した。ヒューレット−パッカード製デザインジェットHP640A黒色で印刷した画像領域は、不鮮明化耐性があり、8910オーバーラミネート（湿潤空気の影響から少なくとも保護するもの）を含まない試料を、オーブン／環境室内に、４０℃、８５％で９０時間放置したところ、黒色画像領域もしくはシートに、黒色のブリードや他の明らかに有害な影響は観られなかった。４つの画像を作製し、３つは、当該分野において既知の方法を用いて、グロス画像を与えるスコッチプリント（登録商標）8910室外保護用クリヤーフィルム（３Ｍカンパニー製、艶光沢）でオーバーラミネートした。実施例４以下の手順は、異なるボトムコート厚さでの機能性を表している。（各材料の量を２倍にしたこと以外は、）実施例１の記載の通りにボトムコート組成物を作製した。自動化パイロットコーターにおいて、ウェブ速度０.１０ｍ／秒で、材料を０.３０ｍ幅スコッチカル（登録商標）マーキングフィルムシリーズ3650（３Ｍカンパニー製）のロール上に材料を塗布した。１５分間、ギャップ約５１μ ｍに設定したナイフコーターを用いて、測定乾燥被覆重量を５.６０ｇ／ｍ²とした。その後、さらに１５分間、ナイフコーターを、ギャップ約７６μｍに設定し、測定乾燥被覆重量を９.１６ｇ／ｍ²とした。次いで、もう１５分間、ナイフコーターをギャップ約１０２μｍに設定して、測定乾燥被覆重量を１３.３ｇ／ｍ²とし、再度１３.５ｇ／ｍ²とした。全ての材料を０.１０ｍ／秒で４つの乾燥区分の中にパスした；６５.６℃で０.３７ｍ、７９.４℃で３.６６ｍ、９３.３℃で３. ６６ｍ、１２１℃で７.３２ｍ。２回目のパスにおいて、７６μｍギャップに設定したナイフコーターを装備したパイロットコーターを用いて、ウェブ速度０.１０ｍ／秒で、４つの乾燥区分の中に、トップコート（実施例１の記載と同じ組成物）を、前記の塗布した層上への上記の塗布操作の製品上にオーバーコートした；６５.６℃で３.６６ｍ、７９.４℃で３.６６ｍ、９３.３℃で３.６６ｍ、１２１℃で７.３２ｍ。全ての被覆重量で迅速に乾燥する不鮮明化耐性画像を与える、ヒューレット− パッカード51640シリーズカートリッジを装備したヒューレット−パッカードデザインジェット650Cを用いて、テストパターン画像を印刷した。以下の表に、光学濃度を示す。実施例５シリカを含有するボトムコート組成物を、均一になるまで完全に混合することにより調製した；３Ｍの特許出願である欧州特許出願公開第４８４０１６号公報に記載のコポリマーの２０％水溶液１１.９５ｇ、固体ポリビニルピロリドンK90 （アイ・エス・ピー・テクノロジーズ・インコーポレイテッド製）６．９２ｇ、カーボワックス・ポリエチレングリコール600（ユニオン・ヵーバイド・カミカルズ・アンド・プラスチックス・カンパニー・インコーポレイテッド製）２.３９ｇ、１５％水性ポリマー媒染剤溶液（実施例１に記載の塩素カウンターイオンを含む媒染剤）１.５９ｇ、脱イオン水５２.６ｇ、およびエタノール２４.２ｇ。混合物をオーバーヘッド空気駆動式スターラーで撹拌し、アエロジル（Aerosi l）380シリカ［デグッサ・コーポレイション・シリカ・ディヴィジョン（Deguss a Corporation Silica Division）製］２.４６ｇ、３０％アンモニア（アルドリッチ・ケミカル・カンパニー製）０.０５ｇ、およびXama7（ヘキスト・セラニーズ・コーポレイション製）０.３６ｇを、上記溶液に加えて、完全に混合した。得られた混合物は、ギャップ約１２７μｍに設定したナイフまたはノッチ付きバーを用いて手で塗布し、９３.３℃のオーブン内で４分間乾燥した。上記コーティングに、実施例１に記載のトップコート溶液により、ギャップ約５１μｍに設定したナイフでオーバーコートし、９３.３℃で３分間乾燥した。 HP51650シリーズインクカートリッジとHP51640A黒色インクカートリッジを装備したヒューレット−パッカードHP650Cで、テストパターンを印刷した。濃度の例は、０.７１８（シアン）、０.６６３（マゼンタ）、０.５０９（黄色）、および１.００７（黒色）であった。比較例Ａ以下の実施例は、異なる媒染剤、および分散粒子を含まないボトムコートを示している。この組成物は、染料系インクジェットインクによる優れた画像を与えるが、顔料インクジェットインクを用いて印刷した画像または画像の一部には、不適当な時間の間（例えば、４８時間を超えて）不鮮明性を残す。ボトムコート組成物は、各材料の量を２倍にして、実施例１に記載の通りに製造した。しかしながら、実施例１とは異なる媒染剤を使用した。使用した媒染剤は、塩素イオン１当量と実施例１に記載のトリフルオロ酢酸イオン１当量を含む媒染剤の１５％溶液であった。自動化パイロットコーターにおいて、ウェブ速度０.０４３ｍ／秒で、材料を、０.３０ｍ幅スコッチカル（登録商標）マーキングフィルムシリーズ3650（３Ｍカンパニー製）のロール上に塗布した。ギャップ約１２７μｍに設定したナイフコーターを用いて、測定乾燥被覆重量を１０.８４ｇ／ｍ²とした。全ての塗布した物品を、０.０４３ｍ／秒で３つの加熱乾燥区分の中にパスした；７９.４℃で３.６６ｍ、１２１℃で３.６６ｍ、１２１℃で３.６６ｍ。２回目のパスにおいて、５１μｍギャップに設定したナイフコーターを装備したパイロットコーターを用いて、ウェブ速度０.０４３ｍ／秒で、トップコート（実施例１の記載と同じ組成物）を、前記の塗布した層上への上記の塗布操作の製品上にオーバーコートし、３つの加熱乾燥区分の中にパスした；６５.６℃で３.６６ｍ、７９.４℃で３.６６ｍ、９３.３℃で３.６６ｍ。 51650シリーズカラーカートリッジ（シアン、マゼンタおよび黄色）と51640A カートリッジ（黒色インク用）を装備したヒューレット−パッカードHP650Cデザインジェットプリンターで、得られた材料（水性コーティング面）上にテストプロットを直接印刷した。優れた画像が得られたが、画像の黒色領域（すなわち、 HP51640Aカートリッジからの顔料系インクで印刷された領域）が、記載した方法を用いて、４８時間を超えるような印刷後の不適当な時間、容易に不鮮明化し得た点で、実施例１、２、３、４、５および６に例示した種類の材料で得られたものほど良好ではなかった。得られた濃度の例は、０.８２０（シアン）、０.６６７（マゼンタ）、０.５９１（黄色）、および１.３１０（黒色）であった。実施例６以下の実施例は、異なるプラスチック材料、接着剤および剥離紙構造物を示す。実施例４の概要と同様の場合、同様の組成物を、同様のパイロットスケールのコーティング装置を用いて、白色Surlyn（登録商標）プラスチックの層、剥離可能な接着剤の層、および米国特許第５,１９８,３０１号公報；同第５,１９６,２４６号公報および同第４,９９４,３２２号公報に記載の剥離紙を含んで成る約０ .４１ｍ幅のウェブ上に塗布した。自動化パイロットコーターにおいて、ウェブ速度０.１０ｍ／秒で材料を塗布した。様々な被覆重量を使用したが、本実施例では、ナイフコーターギャップを、約１０２μｍに設定した。この塗布した材料を、０.１０ｍ／秒で４つの乾燥区分の中にパスした；７９.４℃で３.６６ｍ、７９.４℃で３.６６ｍ、９３.３℃で３.６６ｍ、９３.３℃で７.３２ｍ。２回目のパスにおいて、７６μｍギャップに設定したナイフコーターを装備したパイロットコーターを用いて、ウェブ速度０.１０ｍ／秒で、トップコート（実施例１および実施例４の記載と同様の組成物）を、前記の塗布した層上への上記の塗布操作の製品上にオーバーコートして、４つの加熱乾燥区分を通した；７９ .４℃で３.６６ｍ、７９.４℃で３.６６ｍ、９３.３℃で３.６６ｍ、９３.３℃ で７.３２ｍ。迅速に乾燥する不鮮明化耐性画像を与える、ヒューレット−パッカード51650 シリーズカートリッジを装備したヒューレット−パッカードデザインジェット65 0Cを用いて、テストパターン画像を印刷した。得られた濃度の例は、０.９７８（シアン）、０.８３４（マゼンタ）、０.６２４（黄色）、および１.１１７（黒色）であった。比較例Ｂ以下の実施例は、接着剤を含むプラスチック材料と、本発明の受容体層を有しない剥離支持体が、インクジェット受容体材料として、水性インクジェットインクに満足に機能しないことを例示している。以下の材料のレターサイズのシート（２１.６ｃｍ×２７.９ｃｍ）を、ヒューレット−パッカードHP650Cデザインジェット・インクジェットプリンターに供給した。印刷は、HP51640型インクカートリッジ（HP51640A黒色カートリッジを含む）を装備したプリンターで試みた後、HP51650型インクカートリッジ（HP51640A黒色カートリッジを含む）を装備したプリンターで試みた。試験した材料は、スコッチカル（登録商標）マーキングフィルムシリーズ3650 、スコッチプリント（登録商標）8620マーキングフィルム、スコッチプリント（登録商標）8640マーキングフィルム（いずれも３Ｍカンパニー製）、並びに白色 Surlyn（登録商標）プラスチックの層、剥離可能な接着剤の層および米国特許第５,１９８,３０１号公報；同第５,１９６,２４６号公報および同第４,９９４,３２２号公報に記載の剥離紙を含んで成る材料であった。インクジェットインクを受容させる、この後者の材料のコーティングは、実施例６に記載している。プラスチックの表面に付着したインクは、大してまたは全く浸透せず、また不連続な画像および低い濃度を与えるプラスチック表面を濡らさなかった。非常に僅かに指で触れただけで、画像に不鮮明が生じた。これは、印刷した後１８時間後も、そのままであった。上記の観察は、染料系インクおよびHP51640A顔料系黒色の両方で観られた。本発明の範囲を認識させるために、請求の範囲を後述する。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Inkjet printing sheet Technical field The present invention relates to an inkjet printed sheet suitable for marking applications, and in particular to a printed sheet having a release surface in contact with an adhesive layer. Furthermore, the present invention relates to a printing method using the printing sheet of the present invention. Background of the Invention Various methods suitable for making durable indicia outdoors are known to those skilled in the art, for example, by electrostatic printing, transfer to receivers and indicia materials. The above methods produce materials that are useful in all applications such as advertising, billboards, and vehicle signage. However, they have the disadvantage that the mechanical requirements for the above methods and articles are expensive and the machines require relatively high maintenance costs and operator skills. Ink jet printing is now well known. An example of its use is as a computer printer for producing documents and overhead transparencies. In recent years, wide format printers have become commercially available, making it possible to print larger articles (eg, large industrial drawings, blue prints, and color posters and signs). Such printers are relatively inexpensive compared to many other hardcopy output devices (eg, digital electrostatic printers). Nevertheless, the printer scans the image as a positive photographic transparency or print using a scanner device known to those skilled in the art, stores it on a computer disk, processes, re-stores and prints, etc. Has all the useful advantages of a computer-addressed hardcopy output device. Generally, the ink-jet inks are wholly or partially water-based, and the receiver for the ink is typically a standard paper, or preferably a professional ink-jet receiver paper, which has receiver properties or It has been treated or coated to improve the image quality obtained therefrom. Numerous inkjet receiver compositions suitable for use as overhead transparencies are also known to those skilled in the art. It is composed of a clear plastic material (eg, polyester) that alone does not receive aqueous ink and is coated with a receptor layer. Typically, the receptor layer comprises a mixture of water-soluble polymers capable of absorbing the aqueous mixture from the inkjet ink. Examples of inkjet receiver compositions used in overhead transparencies include U.S. Pat. No. 4,935,307 [Iqbal et al.]; U.S. Pat. No. 5,208,092 (Iqbal); No. 688 [Kitchin et al.]; And EP-A-484016. A common problem with images provided by ink jets is the subsequent spread of the dye, especially under warm and humid conditions. Thus, many receiver materials contain moieties that either react with the dye after printing or fix the dye after printing. Another measure to keep the dye from spreading is to modify the ink composition. Another disadvantage of many conventional ink jet compositions is the color shift or fading of the dye in the image, which results in subsequent loss of recording, changes in image quality over time, and relatively high quality under direct sunlight. The image has a short lifespan. This is not a problem in applications such as short-term signage (eg, for advertising). However, this disadvantage makes the image unsuitable for long-term use such as archival printing or durable images and signs for exterior walls. Other ink jet recording materials are disclosed in U.S. Pat. Nos. 5,132,146 [Maruyama et al.] And 5,302,437 [Idei et al.]. There is a need for an ink-jet receiver material that provides low dye bleed images with high density, dye-based ink-jet inks while providing images that are resistant to smearing with pigment-based ink-jet inks. Summary of the Invention Briefly, in one aspect of the invention, it comprises a substrate, and at least one protective osmotic layer in contact with the substrate and of one composition and at least one inkjet receiver layer of another composition. An ink jet printing sheet comprising an image receiving layer, wherein the protective osmotic layer and the ink jet receiver layer are both large enough to roughen both the surface of the protective osmotic layer and the surface of the ink jet receiver layer. The present invention provides an ink-jet printed sheet containing dispersed particles or granules. Optionally, on the side of the substrate opposite the image receiving layer, there is, in sequence, an adhesive layer and a release liner. The sheet is useful for ink jet printing using a substrate that can be used for signage, archival records or other imaging applications. Advantageously, the image-receiving layer (consisting of a single layer or multiple layers) may be a thermoplastic, thermosetting, plastic-coated paper, textile, plastic-coated textile if the coated substrate can be loaded into an inkjet printing device. It can be used with a wide variety of substrates, such as thick or thin substrates. Printed receiver sheets that are overlaminated or otherwise treated with a protective film or coating to provide a durable surface are used for commercial marking, archival records, or imaging applications it can. An advantage of the present invention is that it can be used in outdoor environments where the substrates and adhesives contained therein can expose materials and images to rain, sunlight, and temperature changes such as those found on surfaces in outdoor or outdoor environments. Is an inkjet printed sheet having durability for several years. Typically, the articles of the present invention readily tear the material, cause cracking or delamination of the image receiving layer, overlaminate layer, other coatings or images, or `` pull '' the material on the protrusion ( "tenting" and has the flexibility to adhere to curved or non-uniform surfaces (e.g., screw heads or rivet walls or surfaces). Water resistance, additional image protection against tearing and repelling, and the like, and a high degree of gloss finish, can optionally be provided to the printed sheet, for example, by over lamination of a transparent protective layer. Finally, the articles of the present invention retain other desirable properties of an ideal ink jet printed sheet, such as dye bleed resistance and low background color. Excellent color saturation and density are also observed in printed images. The printed article does not bend too much when exposed to moisture, or even during the inkjet printing process, and the printed image is printed with good image clarity after showing rapid ink drying time . As used herein, "colorant" refers to a substrate that exhibits a color to another material or mixture, and may be either a dye or a pigment; "durability" refers to a group used in the present invention. "Plastic" refers to a material that can be shaped or molded with or without the application of heat, meaning that the material is capable of withstanding the wear and tear of markings and that can be 2-5 years in an outdoor environment. Mean, including thermoplastic and thermoset types, both of which are flexible, semi-rigid or rigid, and may be brittle or ductile; "Means the resistance of the ink jet ink to smearing as described in the following test; printing the image with a black line, drying for a minimum of 5 minutes, during normal handling of the image. As can be use, it is rubbed with the ball of the finger by a pressure of the order of mild to moderate lines, and whether or not observe that the spread of line has occurred. BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES FIG. 1 is a plan end view of a two-layer image receiving layer structure after printing and overlamination. Description of the preferred embodiment According to FIG. 1, the inkjet printed sheet of the present invention shows that (b) a substrate (10) and (a) an image receiving layer (11 to 12) on a substrate (10). The substrate (10) may have an applied or laminated (c) adhesive layer (13) on the surface remote from the image receiving layers (11 to 12). The adhesive layer (13) may or may not be lined with a release liner (14). In this embodiment (FIG. 1), the image receiving layers (11 to 12) are composed of at least two layers, one of which is a protective osmotic layer (12) and the other is an ink jet receiver layer (11). It is. Once the inkjet printed sheet is imaged using an inkjet printing method (15), the printed sheet (100) can be overlaminated with a transparent protective layer (16). The transparent protective layer (16) can be a pressure-sensitive or hot-melt (heat-sensitive) adhesive on one side, or a clear coat, or a transparent coating having a processing technique that affects the surface of the printed sheet (100). It may be a plastic sheet. A typical release liner (14) is a release material (e.g., the adhesive layer is adhered to the release liner, but is easily removed from the release liner when desired to expose the adhesive layer). Paper or plastic or other suitable sheet material coated or otherwise treated with silicone or fluorinated carbon-based material on at least one surface in contact with the adhesive layer. The substrate preferably withstands the harmful effects of the outdoor signage environment, including a wide ambient temperature range (-60 to + 107 ° C), exposure to direct sunlight, and, in some cases, easily tears or "tents" the material. Suitable for fixation to an outer surface in that it can adhere to curved or non-uniform surfaces (e.g., walls or surfaces with screw heads or rivets (slight protrusions of the surface)) It is a durable material. However, the invention need not be limited to these, and plastics with little durability are also useful for indoor signage applications such as can be used when the printed image is printed with a dye-based inkjet ink. Substrates can be transparent, translucent or opaque, depending on the use of the present invention. Opaque substrates are useful for viewing an image from the image side of a printed sheet under lighting conditions such as decorative lighting or sunlight. Translucent substrates are particularly useful for backlighting applications (eg, luminescent signs). Substrates useful in the practice of the present invention are commercially available, and many are designed and are preferably outdoor durable. Non-limiting examples of such substrates include Scotchcal® marking film and Scotchcal® Series 9000 Short-Term Removable (STR) film from 3M Company. , Avery (registered trademark) GL (registered trademark) series Long Life film, Avery (registered trademark) XL (registered trademark) series long life film, Avery (registered trademark) SX (registered trademark) series Long life film, FasCal® or FasFlex® grade film or other suitable marking, graphic or promotional film made of Fasson, Avery or Meyercord Suitable films from . However, there are also suitable materials from other manufacturers, and the invention should not be limited to the above. Most materials composed of plastic sheets will depend on the application of the final image (eg, whether outdoor durability is required) and if the inkjet receiver bottom coat can be more than adequately adhered to the film surface. Can be used. Useful substrates are matte finishes, such as provided by Scotchcal® Series 9000 Short Release (STR) films, or glossy, such as provided by Scotchcal® 3650 marking films. It can have various surface finishes, such as finishes. The plastic film can be extruded and use another plastic material that is calendered or cast, eg, as exemplified by Scotchcal® plasticized polyvinyl chloride, or Surlyn, a polyolefin. May do it. Any suitable plastic material can be used. Non-limiting examples include Mylar® from EIDuPont de Nemours & Company, Imperial Chemicals, Inc. Examples include polyester materials exemplified by Melinex (registered trademark) manufactured by Celanese Corporation and Celanar (registered trademark) manufactured by Celanese Corporation. Other examples include polyolefins such as polyethylene and polypropylene, polycarbonate, polymerized acrylates, polystyrene, polysulfone, polyethersulfone, cellulose triacetic acid, cellophane, polyvinyl fluoride, polyimide, PPGI industries. Rubber-like polymers such as Teslin®, styrene-butadiene copolymers, nitrile or butyl rubber, polybutadiene. Preferred materials for the substrate include, but are not limited to, those that are plasticized polyvinyl chloride or ionomer. Preferred materials are white opaque or translucent materials, but transparent materials and colored opaque, translucent or transparent materials may be useful for certain applications. Typical thicknesses of the substrate range from 0.05 to 0.75 mm. However, the thickness can be outside this range, and most thicknesses can be useful if the film resists tearing or slippage during the printing and application process. With all in mind, any thickness is useful provided that the substrate is not too thin to feed into the selected inkjet printer. The image receiving layer comprises at least two layers such that at least one layer functions as an inkjet receiver. When the image receiving layer is composed of at least two layers, the uppermost layer functions as a protective osmotic layer and the bottom coat layer functions as an inkjet receiver. A two-layer structure as shown in FIG. 1 is preferred. Although the image receiving layer is described as a multilayer structure, the use of the term "multilayer" does not necessarily imply that the layers are completely separate (i.e., there is a discernable separated interface). None, but may be included. For example, there may be several intermediate layers intermingling during the application procedure, especially at the interface. Typical hydrophilic or water-soluble or water-absorbing polymers or binders used in the art are polyvinylpyrrolidone, copolymers of vinylpyrrolidone [eg with ethylene or styrene], polyvinyl alcohol, polyacrylic acid, polymethacrylic acid or (1 Inorganic salts such as -alkyl) acrylic acid copolymers and alkali metal salts derived therefrom, polyalkylene oxides or polyglycols, hydrocarbons, alkyl and hydroxyalkyl cellulose derivatives, starch and starch derivatives (e.g. hydroxyalkyl starch), Carboxyalkylcellulose and its salts, gum arabic, xanthan gum, carageenan gum, proteins and polypeptides. One or more polymers can be crosslinked using other reactants or catalysts. Preferred structures for the bottom coat layer include copolymers described in EP-A-484016, polyvinylpyrrolidone, polyethylene oxide, and U.S. Pat. No. 5,342,432 for preventing dye migration in printed images. No. 688 discloses a mordant. However, mordants are not required in printed sheets designed for applications involving pigmented inkjet inks. Preferred structures of the topcoat layer are hydrophilic and water-soluble polymers, such as gums and surfactants, which are less sensitive to moisture and moisture than polyvinylpyrrolidone. These include polyvinyl alcohol, the aforementioned granules (eg, corn starch or derivatives thereof or modified corn starch, xanthan gum, and surfactants such as Triton X-100). A similar topcoat is described in U.S. Pat. No. 4,935,307, the contents of which are incorporated herein. In order to roughen the surface of the ink jet printing sheet, it is preferable to use an image receiving layer having a two-layer structure in which both the bottom coat and the top coat contain dispersed particles or particles. The roughened surface is characterized by particles and / or particulates in which the image printed with the pigment-based inkjet ink in an inkjet printing process is essentially unsharpened or resistant to unsharpening. . Filling the bottom coat with particulates can achieve a roughened receiver surface. Other benefits may be obtained, such as improving grip within an ink jet printer and increasing transport of the articles of the invention from the printer and avoiding "blocking". However, where the intended application is a dye-based inkjet ink, smoother materials are also useful. In addition, structures having at least two layers are also useful if the layer is not filled with dispersed particles or particulates and / or only one of the layers contains particles or particulates. Further, the thickness of the top coat layer is much thinner than the bottom coat layer. Depending on the printing application, the thickness may vary. In relation to each other, the particles and / or particulates contained in the bottom coat layer must be greater than the thickness of the top coat layer. Preferred materials for such dispersed particle and particulate materials include those that are typically insoluble or sufficiently low soluble in the remainder of the aqueous inkjet coating mixture. Materials with some water absorption are preferred. Non-limiting examples of particulate materials include corn starch or modified corn starch, silica, alumina, titanium dioxide or other white inorganic oxides or hydroxides, cotton or wool particles and other cellulose or modified cellulose particles, calcium carbonate or Calcium silicate and other white inorganic silicates, sulfides and carbonates, clays, and talc. The size of the dispersed particles or granules typically ranges from about 1 to 40 μm in diameter, preferably from about 2 to 20 μm in diameter. However, the present invention is not limited to this range as long as the particles have a size large enough to roughen the surface of the bottom coat and top coat layers. The size distributions listed are typical ranges, but particles or particulates outside the above size ranges may be used. The particles and / or particulates are added to the image receiving layer in a range of 10 to 60% by weight of the total solids, preferably in a range of 15 to 25% by weight of the total solids. Furthermore, the dispersed particles and particulates are generally available in a size distribution, but the dimensions are not large enough to exclude the use of single sized particles or particulates. Auxiliaries for the receptor coating include water-soluble polymers or mixtures of water-soluble polymers, cross-linked materials or other polymers, and optionally surfactants, cross-linking agents, printed images, which act as absorbent materials or binders or both. Including, but not limited to, mordants to avoid migration of dye bleed or other dyes therein, other portions to avoid dye bleed, and other materials such as dispersants or emulsifiers. Not something. UV absorbing materials, free radical scavengers and auxiliaries may be used. The amounts used of the auxiliaries are typical amounts for known auxiliaries selected by the person skilled in the art. Although it is preferred to use pressure sensitive adhesives, adhesives that are particularly suitable for the particular substrate selected and the final application can be used for the inkjet printed sheet. Such adhesives known in the art may include adhesives such as dry tack adhesives, pressure sensitive adhesives, replaceable and / or positionable adhesives, hot melt adhesives, and the like. In addition, it is possible to produce an inkjet receiver sheet without the addition of an adhesive layer (eg, a short-term decorative sign mounted on a sign box). As used herein, an overlaminate layer refers to a sheet material that can adhere to a surface, including coated or uncoated sheet material. "Overlamination" refers to a method of achieving this adhesion without introducing, inter alia, air bubbles, wrinkles, or other defects that may stain the appearance of the finished article or image. The detrimental effects of ambient humidity can be mitigated by overlamination of the transparent protective coat or sheet (herein referred to as overlaminate). Overlamination has the added benefit of protecting the image from scratching and splashing, overlamination provides a high gloss finish or other desired surface finish or decoration, and provides some desired optical dot volume. Can be given. In addition, the overlaminate layer may absorb UV radiation or protect the underlayer and the image from the deleterious effects of sunlight or other radiation sources. Overlamination is described, for example, in U.S. Pat. No. 4,966,804. After printing the image or decoration on the receptor layer of the present invention, the image is preferably overlaminated with a transparent, colorless or almost colorless material. Suitable overlaminate layers include suitable transparent plastic materials that have an adhesive on one surface. The adhesive for the overlaminate layer can be a hot melt or other heat or pressure sensitive adhesive. The surface of the overlaminate layer may provide a high gloss or matte or texture. Preferred overlaminate layers are those designed for exterior graphics applications and are commercially available from 3M Company as Scotchprint® 8910 Outdoor Protective Film, 8911 Outdoor Protective Film, and 8912 Outdoor Protective Film. Such materials are included. However, other films can be obtained and manufactured, and the invention is not limited to those illustrated. Examples of printing methods used in the present invention include supplying a sheet or dispersed material from a roll to an ink jet printer, printing a desired color or monochrome image, collecting the image from the printer, Over laminating the image with an over laminating layer to protect the receiver coating and the image from water, scratches, and other potential sources of damaging the image, then removing the release liner, and printing Affixing the image to be visible, on a wall, on the side of a motor vehicle, on a flag, page or other surface. Advantageously, the article of the present invention provides a pigment, when the substrate is composed of a weather-resistant plastic material, which makes the image structure heat and light stable under conditions such as those found in outdoor signage environments. Based inkjet inks are acceptable. Ink-jet printing sheets are narrow or wide images can be produced by the ink-jet printing method used for marking applications. To provide useful images. The resulting printed sheet is easy to handle without easily blurring the image and, if the adhesive layer is part of an inkjet printed sheet, without using other components such as spray adhesive, Using techniques well known in the art, it can be affixed to a wall, the side of a motor vehicle, or other surface for marking and other uses. The following examples further illustrate the invention, but the specific materials and amounts in the examples, as well as other conditions and details, do not unduly limit the invention. All materials are commercially available or known to those skilled in the art, unless otherwise noted. In the examples described herein, density and optical density are reflection densities measured using a Gretag SPM-50 densitometer, and exclude the density of unprinted sheets as background. . For reference, a Hewlett-Packard Designjet 650C equipped with a recommended HP51650 series cartridge (including HP51640A black) in the printer at the following exemplary concentrations was used for the Hewlett-Packard HP51631E. Printed on special inkjet paper: 1.365 (cyan), 1.154 (magenta), 0.967 (yellow), and 1.247 (black). For reference, printed on Hewlett-Packard HP51631E special inkjet paper using the Hewlett-Packard Design Jet 650C equipped with HP51640 series cartridges (including HP51640A black) at the following concentrations: 1.247 (cyan) , 1.123 (magenta), 0.686 (yellow), and 1.242 (black). Example 1 Inkjet printing sheets for dye and pigment based inkjet inks were prepared by applying the following composition to 3M Company Scotchcal® Marking Film Series 3650. The composition was prepared by thorough mixing until homogeneous; 810 g of a 20% aqueous solution of the copolymer described in EP-A-484016, solid polyvinylpyrrolidone [K90, ISP Technologies, Inc. (ISP Technologies Inc.) 469 g, Carbowax polyethylene glycol 600 [Union Carbide Chemicals and Plastics Company Inc.] 162 g, mordant ( Mordant containing chlorine counter ion described in U.S. Pat. No. 5,342,688 and International Patent Application Publication Nos. 94/20304, 94/20305 and 94/20306. 108 g of 15% solution, deionized water 560g, and ethanol 1638g. 167 g of LOK-SIZE® 30 cationic corn starch (from AEStaley Manufacturing Company) was added to the mixture. The solution was mixed using an overhead stirrer for 4 hours and then homogenized in a 5 gallon container for 30 minutes using a Silverson high speed multipurpose lab mixer equipped with a disintegration head. Prior to application, 3.3 g of 30% aqueous ammonia (from Aldrich Chemical Company) and then 24.3 g of Xama (Hoechst Celanese Corporation aziridine-based crosslinker) were completely added. Mixed. The above composition was prepared using a 0.3048 m-wide Scotchcal (registered trademark) marking film series 3650 (weather-resistant white vinyl product consisting of a white vinyl layer, a pressure-sensitive adhesive layer, and a release paper in order. ) On an automated pilot coater at a web speed of 0.10 m / sec. The measured dry coating weight was 14.90 g / m 2 using a knife coater set to a gap of about 127 μm. ^Two Met. The material was passed through the four dry sections at 0.10 m / sec; 3.66 m at 65.6 ° C, 3.66 m at 79.4 ° C, 3.66 m at 93.3 ° C, 7 at 121 ° C. .3 2m. In a second pass, the topcoat was overcoated with a pilot coater equipped with a knife coater set to a 76 μm gap on the product of the above coating operation on the coated layer. Topcoats similar to those described in U.S. Pat. No. 4,935,307 include 66% by weight of deionized water (of the total mixture); Airvol 540 polyvinyl alcohol [Air Products Products)] 1.64% by weight; denatured alcohol 31.17% by weight; LO K-SIZE® 30 cationic corn starch (manufactured by A.E.Stayley Manufacturing Company) 0.61% by weight, xanthan gum [Polysaccharide gum known as KEL TROL TF1000, 0.28% by weight from Kelco Division of Merck & Co. Inc.] and Triton X-100 interface Activator (manufactured by Union Carbide Chemicals and Plastics Company, Inc.) 0.3 weight It was composed of. The coated article was passed through the four drying sections at 0.10 m / sec; 3.66 m at 65.6 ° C., 3.66 m at 79.4 ° C., 3.66 m at 93.3 ° C., 93 7.32 m at 0.3 ° C. Hewlett-Packard HP650C model with standard 51650 series ink cartridges (printed from HP51640A cartridges containing black pigmented inks) that provide excellent densities, fast drying times, and resistance to smearing, including black Images were printed directly on the receiver-coated side of the applied material using a DesignJet inkjet printer. The images were over-laminated using a 3M Company Scotch Print® 8910 outdoor protective clear film (glossy gloss) to provide a gloss image with liquid spill protection, using methods known in the art. The overlaminate also provides dye bleed resistance from humid environmental conditions. Examples of optical densities obtained for samples not overlaminated by measurement using a gray tag SPM-50 handheld densitometer are 1.294 (cyan), 0.969 (magenta), 0.654 (yellow), And 1.450 (black). The printed sheet was also printed on an Encad Novajet wide format printer equipped with Laser Master Corporation (Laser Master Co.) inks (both dye-based). Very high concentrations were obtained, but the drying time was longer (on the order of 10 minutes until no longer touching). Examples of optical densities obtained were 1.857 (cyan), 1.802 (magenta), 1.044 (yellow), and 1.937 (black). Example 2 Articles made as described below represent substrates backed by different types of adhesives that release the image in a short period of time. A bottom coat solution of the same composition as described in Example 1 was applied in a pilot coater at a web speed of 0.10 m / s and a 0.30 m wide Scotchcal® Series 9000 short peel (STR) film [ 3M Company, white vinyl layer, consisting of an adhesive layer and a release liner (separable from most surfaces for up to 2 years with little or no sticky adhesive residue) and applied on a roll . The bottom coat has a dry coating weight of 15.51 g / m. ^Two Was applied on vinyl using a knife coater set to a gap of about 127 μm. The material was passed into the four drying sections at 0.1 m / sec; 3.66 m at 65.6 ° C, 3.66 m at 79.4 ° C, 3.66 m at 93.3 ° C, 7 at 121 ° C. .32m. The topcoat was similar to that described in Example 1 except that it was further diluted to 1% solids with deionized water. In a second pass, the diluted topcoat was overcoated on the product of the above coating operation on the above coated layer using a pilot coater equipped with a knife coater set to a 127 μm gap. For the topcoat, the web speed was about 0.076 m / sec. The top coat was applied using a cross flow knife. At about 0.076 m / sec, the material was passed into four dry sections; 3.66 m at 65.6 ° C., 3.66 m at 79.4 ° C., 3.66 m at 93.3 ° C., 121 ° C. At 7.32m. A color test pattern was printed on a 21.6 cm x 27.9 cm sample of this material using a Hewlett-Packard Design Jet 650C, which provided a fast drying image and an image that was resistant to smearing, including pigment black. Test patterns and larger full-color images were also printed using a Hewlett-Packard DesignJet 650C equipped with a Hewlett-Packard 51640 series cartridge, which provided a rapidly drying, blur-resistant image. Examples of optical densities measured in the 100% color region are 0.970 (cyan), 1.013 (magenta), 0.913 (for HP51640 ink (including HP51640A black) printed on a Hewlett-Packard DesignJet 650C printer). 581 (yellow) and 1.125 (black). Examples of optical densities measured in the 100% color region are [for HP 51640 ink printed on a Hewlett-Packard DesignJet 650C printer] 1.367 (cyan), 0.987 (magenta), 0.991 (yellow), and 1.1 85 (black). Example 3 The following example shows a printed sheet that acts as a receptor for a pigment-based ink alone, and does not require a mordant method to reduce or avoid dye bleed. The composition was prepared by thorough mixing until homogeneous: 59.8 g of a 20% aqueous solution of the copolymer described in EP-A-484016, solid polyvinylpyrrolidone (K90, ISP Technologies, Inc.). 34.6 g of Carbowax polyethylene glycol 600 (manufactured by Union Carbide Chemicals and Plastics Company, Inc.) and 263 g of deionized water. 121 g of ethanol and 12.3 g of LOK-SIZE® 30 cationic corn starch were added to the mixture. The corn starch was homogenized for 10 minutes using an L4R multipurpose laboratory mixer equipped with a disintegration head. One drop of 30% ammonia (manufactured by Aldrich Chemical Company) and 0.18 g of Xama (manufactured by Hoechst Celanese Corporation) were added to 50 g of the above solution, and mixed thoroughly. The resulting mixture was applied by hand using a knife or notched bar set at a gap of about 127 μm and dried in an oven at 93.3 ° C. for 4 minutes. The above coating was overcoated with the topcoat solution described in Example 1 using a knife with a gap set to about 76 μm and dried at 93.3 ° C. for 3 minutes. The image area printed in Hewlett-Packard DesignJet HP640A black is smear resistant and contains no 8910 overlaminate (at least to protect from the effects of humid air) at 40 ° C. in an oven / environment chamber. Upon standing at 85% for 90 hours, no black bleed or other apparently detrimental effects were seen on the black image area or sheet. Four images were made and three were overlaminated with Scotch Print® 8910 outdoor protective clear film (3M Company, gloss gloss) to provide a gloss image using methods known in the art. Example 4 The following procedure demonstrates functionality at different bottom coat thicknesses. A bottom coat composition was prepared as described in Example 1 (except that the amount of each material was doubled). In an automated pilot coater, the material was coated on a 0.30 m wide Scotchcal® marking film series 3650 (from 3M Company) roll at a web speed of 0.10 m / sec. The measured dry coating weight was 5.60 g / m2 for 15 minutes using a knife coater set to a gap of about 51 μm. ^Two And Thereafter, for a further 15 minutes, the knife coater was set at a gap of about 76 μm and the measured dry coating weight was 9.16 g / m 2. ^Two And Then, for another 15 minutes, the knife coater was set to a gap of about 102 μm and the measured dry coating weight was 13.3 g / m2. ^Two And again 13.5 g / m ^Two And All materials were passed at 0.10 m / sec into four drying sections; 0.36 m at 65.6 ° C, 3.66 m at 79.4 ° C, 3.66 m at 93.3 ° C, 121 ° C at 7.32m. In a second pass, using a pilot coater equipped with a knife coater set to a 76 μm gap, at a web speed of 0.10 m / s, the topcoat (with the same composition as described in Example 1) in four drying sections Was overcoated on the product of the above coating operation on the coated layer; 3.66 m at 65.6 ° C., 3.66 m at 79.4 ° C., 3.66 m at 93.3 ° C. 66m, 7.32m at 121 ° C. Test pattern images were printed using a Hewlett-Packard Design Jet 650C equipped with a Hewlett-Packard 51640 series cartridge, which provided a rapidly drying, smear-resistant image at all coating weights. The following table shows the optical densities. Example 5 A bottom coat composition containing silica was prepared by thoroughly mixing until homogeneous; 11.95 g of a 20% aqueous solution of a copolymer described in 3M patent application EP 484016, solids 6.92 g of polyvinylpyrrolidone K90 (produced by ISP Technologies Inc.), 2.39 g of carbowax polyethylene glycol 600 (produced by Union Carbide Chemicals and Plastics Company, Inc.), 15 % Aqueous polymer mordant solution (mordant with chlorine counterion as described in Example 1) 1.59 g, deionized water 52.6 g, and ethanol 24.2 g. The mixture was stirred with an overhead air-driven stirrer and 2.46 g of Aerosil 380 silica (from Degussa Corporation Silica Division), 30% ammonia (from Aldrich Chemical Company). 0.05 g and 0.36 g of Xama7 (from Hoechst Celanese Corporation) were added to the above solution and mixed thoroughly. The resulting mixture was manually applied using a knife or a notched bar set at a gap of about 127 μm and dried in an oven at 93.3 ° C. for 4 minutes. The above coating was overcoated with the topcoat solution described in Example 1 using a knife set to a gap of about 51 μm, and dried at 93.3 ° C. for 3 minutes. Test patterns were printed on a Hewlett-Packard HP650C equipped with an HP51650 series ink cartridge and an HP51640A black ink cartridge. Examples of concentrations were 0.718 (cyan), 0.663 (magenta), 0.509 (yellow), and 1.007 (black). Comparative example A The following examples show different mordants and bottom coats without dispersed particles. This composition gives excellent images with dye-based ink-jet inks, but the image or part of the image printed with the pigmented ink-jet inks is unclear for an inadequate amount of time (eg, more than 48 hours). Leave sex. The bottom coat composition was prepared as described in Example 1, doubling the amount of each material. However, a mordant different from that of Example 1 was used. The mordant used was a 15% solution of the mordant containing one equivalent of chloride ions and one equivalent of the trifluoroacetate ion described in Example 1. In an automated pilot coater, the material was applied on a roll of 0.30 m wide Scotchcal® marking film series 3650 (from 3M Company) at a web speed of 0.043 m / sec. Using a knife coater with a gap of about 127 μm, the measured dry coating weight was 10.84 g / m 2. ^Two And All coated articles were passed at 0.043 m / sec into three heat drying sections; 3.94 m at 79.4 ° C, 3.66 m at 121 ° C, 3.66 m at 121 ° C. In a second pass, a topcoat (same composition as described in Example 1) was applied as above using a pilot coater equipped with a knife coater set to a 51 μm gap at a web speed of 0.043 m / sec. Overcoated the product of the above coating operation on the layer and passed into three heat drying sections; 3.66 m at 65.6 ° C, 3.66 m at 79.4 ° C, 93.3 ° C 3.66m. Test plots were printed directly on the resulting material (aqueous coated surface) on a Hewlett-Packard HP650C design jet printer equipped with a 51650 series color cartridge (cyan, magenta and yellow) and a 51640A cartridge (for black ink). Excellent images were obtained, but the black areas of the image (i.e., areas printed with pigmented ink from the HP51640A cartridge) were not adequately printed after printing using the described method for more than 48 hours. It was not as good as that obtained with the types of materials exemplified in Examples 1, 2, 3, 4, 5 and 6 in that it could be easily smeared over time. Examples of concentrations obtained were 0.820 (cyan), 0.667 (magenta), 0.591 (yellow), and 1.310 (black). Example 6 The following examples illustrate different plastic materials, adhesives and release paper structures. In a similar manner as outlined in Example 4, a similar composition was applied using a similar pilot scale coating apparatus, with a layer of white Surlyn® plastic, a layer of peelable adhesive, and US Pat. 198,301; 5,196,246 and 4,994,322. The coating was applied on a web having a width of about 0.41 m, comprising a release paper. The material was applied at an automated pilot coater at a web speed of 0.10 m / sec. Although various coating weights were used, in this example the knife coater gap was set at about 102 μm. The coated material was passed into four drying sections at 0.10 m / sec; 3.66 m at 79.4 ° C., 3.66 m at 79.4 ° C., 3.66 m at 93.3 ° C., 93 7.32 m at 0.3 ° C. In the second pass, the topcoat (composition similar to that described in Examples 1 and 4) was applied using a pilot coater equipped with a knife coater set to a 76 μm gap at a web speed of 0.10 m / sec. Overcoated the product of the above coating operation on the above coated layer and passed through four heat drying sections; 3.66 m at 79.4 ° C, 3.66 m at 79.4 ° C, 93 3.66 m at 0.3 ° C, 7.32 m at 93.3 ° C. Test pattern images were printed using a Hewlett-Packard Design Jet 650C equipped with a Hewlett-Packard 51650 series cartridge, which provided a rapidly drying, de-blur resistant image. Examples of concentrations obtained were 0.978 (cyan), 0.834 (magenta), 0.624 (yellow), and 1.117 (black). Comparative Example B The following examples illustrate that adhesive-containing plastic materials and release substrates without the receptor layer of the present invention do not function satisfactorily in aqueous inkjet inks as inkjet receiver materials. Letter-sized sheets (21.6 cm x 27.9 cm) of the following materials were fed to a Hewlett-Packard HP650C design jet inkjet printer. Printing was attempted on a printer equipped with an HP51640 type ink cartridge (including the HP51640A black cartridge) and then with a printer equipped with an HP51650 type ink cartridge (including the HP51640A black cartridge). Materials tested include Scotchcal® Marking Film Series 3650, Scotchprint® 8620 Marking Film, Scotchprint® 8640 Marking Film (all from 3M Company), and white Surlyn® Plastic layers, peelable adhesive layers and release papers described in US Pat. Nos. 5,198,301; 5,196,246 and 4,994,322. It was a material consisting of The coating of this latter material to receive the ink-jet ink is described in Example 6. The ink deposited on the surface of the plastic did not penetrate much or at all and did not wet the plastic surface giving discontinuous images and low density. Very slight finger touching resulted in blurred images. This remained 18 hours after printing. The above observations were observed for both dye-based inks and HP51640A pigment-based black. Claims will be described below to make the scope of the present invention recognizable.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者リ，ウ−ションアメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州セント・ポール、ポスト・オフィス・ボックス 33427（番地の表示なし) (72)発明者リー，チャールズ・シーアメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州セント・ポール、ポスト・オフィス・ボックス 33427（番地の表示なし)────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page (81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FR, GB, GR, IE, IT, LU, M C, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF, CG , CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (KE, MW, SD, SZ, UG), AM, AT, AU, BB, BG, BR, BY, CA, C H, CN, CZ, DE, DK, EE, ES, FI, GB , GE, HU, IS, JP, KE, KG, KP, KR, KZ, LK, LR, LT, LU, LV, MD, MG, M N, MW, MX, NO, NZ, PL, PT, RO, RU , SD, SE, SG, SI, SK, TJ, TM, TT, UA, UG, UZ, VN (72) Inventor Li, option United States 55133-3427 Minnesota St. Paul, Post Office Bo Box 33427 (No address displayed) (72) Inventor Lee, Charles Sea United States 55133-3427 Minnesota St. Paul, Post Office Bo Box 33427 (No address displayed)

Claims

[Claims] 1. A substrate, and at least one protective osmotic layer in contact with the substrate and having a composition. Image receiver comprising at least one inkjet receiver layer of one and another composition An ink-jet printed sheet comprising a protective permeable layer and an i. Both the ink jet receiver layer and the surface of the protective osmotic layer and the ink jet receiver Contains dispersed particles or granules large enough to roughen both surfaces of the layer There is an inkjet printing sheet. 2. 2. The dispersed granular material is corn starch or modified corn starch. The inkjet printed sheet according to the above. 3. The protective osmotic layer is the largest dimension of the dispersed particulate matter in the inkjet receiver layer. The inkjet printed sheet according to claim 1, which is thinner than the method. 4. Base material is opaque or translucent polyvinyl chloride plastic sheeting The inkjet printed sheet according to any one of claims 1 to 3, wherein 5. Claims Including an adhesive layer adjacent to the substrate, also on the surface of the substrate opposite the image receiving layer Item 5. The inkjet printed sheet according to any one of Items 1 to 4.