【発明の詳細な説明】
反重力を生み出す装置及び方法
抄録
推進そして/あるいは浮揚の反重力を生み出す方法と手段は、素粒子に負
の曲率を与える電子および手段を含む素粒子の線源をから成る;引力により引き
合う物体は、逆の曲率が相互に反発し合う反重力を提供する正の曲率の物質で構
成されている。電子は、負の方向にカーブさせられた電子(擬似電子)が発生す
るような、原子から電子ビームの弾性的な拡散電子によって負の曲率を与えられ
る。負の方向にカーブさせられた電子が発生する光線は、反重力を経験し、(地
球上で)光線は(地球から離れる方向へ)上方に動く。推進あるいは浮揚のため
にこの発明品を使うために、電子ビームの反重力は負の方向に電荷された板に移
される。電子の光線と負の方向に電荷された板の間のクーロン斥力は、板を(そ
して板に接続したあらゆるものを)持ち上げる。クラフトは、重力に引かれる物
体の表面に対する接線となる加速度が角運動量の保存によって達せられるような
、重力によって定義される軸へ関連して傾く角運動量をもつために作られる。
開封特許状の申請書
関係者へ:
アメリカ合衆国市民およびペンシルベニア州コックランビル市の住民であるラン
デル・リー・ミルズは、反重力を生み出す器具および方法における新規で有益な
改良を発明した。そして、以下のものがその仕様である:
当発明の背景 1.発明の分野
本発明は、斥力を生むための方法および器具、特に推進および浮揚を生むため
に適合された反重力の斥力を生む方法および器具に関するものである。2.関連技術の説明
引性重力は何世紀にも渡って調Πの対象となってきている。伝統的に、重力に
よる引力は、天文物理学の分野で調査されてきている。宇宙論的時空の大規模な
見方を応用しており、現在主張されている原子および原子以下構造理論とは区別
されたものとして扱われている。しかしながら、重力は原子規模に源を発する。
重力の原子理論は重力節(Gravity Section)と力節(Forces Section)に分けられ
ます[時空、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of Spacetime,the F orces,Matter,and Fnergy)
、Mill R.、Technomic Publishing Company、Lancast
er、PA、(1992)]。一般相対性理論によると、原子重力の基本は、時空の曲率
上で空間的に二次元である基礎粒子の曲率の結果である。
ニュートン式重力では、rの距離ほど離れている物質m1とm2間の相互引力は以下
のように表現される。
ここでは、Gは重力定数であり、その値は6.67*10-11Nm2kg-2である。ニュートン
の理論は重力の正しい量的説明を与えるが、重力の最も基本的な特徴は今だにう
まく定義されていない。もし我々が最も基本的なものを者慮しなければならない
としたら、重力のどの特徴が最も重要なのであろうか?ニュートの第二法則
F=ma (2)
を重力の法則と比較することにより、我々は次の方程式を使って自由落下する物
体の動きの説明が可能である:
ここでは、mjおよびmgはそれぞれ物体の慣性質量(加速度に対し反比例する)お
よび重力質量(重力に対し正比例する)を表わしている。M+は地球の重力質量で
あり、rは、地球の中心から取り出された物体の位置ベクトルである。上記の方
程式は
a=エラー!) (4)
と書き換えられる。ガリレオのピサの斜塔の実験にさかのぼり現在に至るまでの
広範な実験は、選択された物体に関係なく、重力によって生み出される物体の加
速度は同じであることを証明してきている。方程式(4)が意味することとして、m
g/miの値は全ての物体に対して同じである。言い替えると、我々は
mg/mi=普遍定数 (5)
を持つということである。
重力質量および慣性質量の同値、つまり方程式(5)の定数からの分数偏差は、実
験的に1*10-11以下であるとして確認されている[Adelberger,EG.,Stubbs,C.W.,H
eckel,B.R.,Su,Y.,Swanson,H.E.,Smith,G.,Gundlach,J.H.,Physical Review D,V
ol.42,No,10,(1990),pp.3267-3292]。物理学の分野では、普遍常数の発見はしば
しば完全な新理論の発見に導く。可視光cの速度の普遍安定度から、特別な相対
性理論は得られた;またプランク定数hから、量子理論は推論された。それ故に
、普遍常数mg/miは重力問題の重要点であるはずである。ニュートンの重力にお
ける理論的困難は、方程式(1)そして(2)に加えて別個の自然界の法則として
なぜ方程式(5)の関係が存在する
のかということをニュートンの理論で暗黙的に説明することである。さらに、あ
る特定の天文観測とニュートンの天体力学に基づいた予測間に矛盾が存在し、そ
の矛盾はニュートン式理論の尺度でニュートンの重力に変換し得るアインシュタ
インの一般相対性理論が発見されるまで解明できなかった。
誤った仮説と不完全または誤ったモデルおよび理論の結果として、有用ま
たは機能的な体系および構造の発見は、原子規模での原子構造と重力の性質の正
確な理解を必要とするため、抑制されていた。宇宙論上では、一般相対性理論は
実験的に正しい;しかし、それは現在の量子力学の原子理論とは矛盾する。また
、量子力学が基本となるシュレーディンガー方程式は重力の現象を説明せず、そ
して、実際、からの真空度で無限重力場を予測する。故に、原子規模での重力に
従って作用する推進システムの発見における進捗は妨げられる。
発明の要約 新理論的基礎の概観
以下に詳細を述べた発明的な方法と機器は、記述されているとおり実施可能では
あるが、理解をさらに深めるため以下に発明の新理論的基礎に関する議論が記述
される。
新原子理論は「反重力を供給するための器具と方法(Apparatus and Method fo
r Providing an Antigravitational Force)」という題の私の以前の米国特許申
請の中で明らかにされている。当文献はシリアル番号368,246、1989年6月14日付
けとして本参考文献にも取り入れられている。この新原子理論は以下の文献の中
で明らかにされる;時空の統一、力、物体とエネルギー(The Unification of sp acetime,the Forces,Matter,and Energy)
、Mills、R.、Technomic Publishing
Company、Lancaster、PA、(1992)、The Grand Unified Theory、Mills、R.と
Farrell,J.、Science Press,Fphrata、PA、(1990)、Mills,R.、Kneizys
、S.、Fusion Technology.、Vol.210、(1991)、pp.65-81;R.Mills、W.Good
とR.Shaubach、Fusion Technology、Vol.25、103(1994)、そしてシリアル番号
08/107,357で1993年8月16日付けの「エネルギー/物体変換の方法と構造(Energy/
Matter Conversion Methods and Structures)」という題の私の以前の米国特許
申請、これはシリアル番号08/075,102で1993年6月11日付けの「エネルギー/物体
変換方法と構造(Energy/Matter Conversion Methodsand Structures)」の一部継
続申請である、またこれはシリアル番号07/626,496で1990年12月12日付けの一部
継続申請、またこれはシリアル番号07/345,628で1989年4月28日付けの一
部継続申請、またこれはシリアル番号07/341,733で1989年4月21日付けの一部継
続申請であり、参者文献として本書に含まれる。
宇宙論的スケール上で、一般相対性理論(General Relativity)は実験的に正し
い;しかしながら、それはガリレオの法則の欠陥のある動的公式化に基づいてい
る。アインシュタインは彼が量子重力理論を供給しない「等価原理(Princeple o
f Lquivalence)」と呼んだその法則の特定の運動学上の帰結を、彼の重力場方程
式を得る基準であると考えた。さらに、一般相対性理論(General Relativity)が
、それが原始的スケールではなくて宇宙論的スケール上の物体を扱うという点で
不完全な理論であるといえる。すべての引力に引かれる物体は物質で構成されて
いて、またそれらは陽子と中性子を構成するレプトンとクォークである電子のよ
うな素粒子で構成されている原子の集合体である。重力は素粒子から生ずる。
重力の影響は大きな領域での慣性系の存在を妨げる。そして重力によって決定
される関係間に存在する局所的な慣性系だけが可能である。要するに、重力の影
響は局所的な慣性系の決定においてのみである。系は重力に依存し、系は物質の
運動の時空背景を説明する。従って、他の力とは違って、重力は時空の特性を決
定することにより物体の運動に影響を与え、それ自身が時空の測定基準によって
説明される。重力が宇宙の物体全てを作り上げている素粒子の二空間次元の質量
密度関数から生ずることは証明されている。
結合した電子が二次元の球殻、すなわち軌道球であることは一つの電子原子節
(One Electron Atom Section)[時空、力、問題とエネルギーの統一(The Unifica
tion of Spacetime,the Forces,Matter,and Energy)、Mill R.、Technomic Pub
lishing Company、Lancaster,PA、(1992)]で証明されている。ユークリッド
の平面幾何学は(平面上で)三角形の角の合計が180°に等しいと断言している
。実際、これは平面の定義である。軌道球上の三角形に関しては、角の合計は18
0°以上であり、また軌道球は正の曲率を持っている。曲面の中には三角定規の
角の合計が180°以下のものもある;これらは負の曲率を持つと言われる。
二次元の曲面の上の一点におけるガウスの曲率、k、の測定は
最大および最小の円の半径、r1、r2、の逆数積は、その点である曲面に一致し、
またその半径は、その点で曲面に対し正常である。オイラー(Euler)の定理によ
って、これらの2つの円は直交面に存在する。曲面に関しては、曲率の2つの円の
半径は、全ての点において同じであり、曲面の大きな円の半径と等しい。故に、
曲面は常数曲率の曲面であり;すべての点において
である。曲面が一つの例である正の曲率の場合、円は曲面の同じ辺の上に描かれ
るが、円が反対の辺の上にある場合、曲線は負の曲率を持っている。サドル、ca
ntenoidと擬似曲面は負の方向にカーブしている。サドルの一般的な等式は
である。
方程式(8)の曲面の曲率は、
である。
擬似曲面は、tractrixをその曲面の周りを回転させること、すなわち漸近線によ
って構成される。tractrixに関しては、接線の点からx軸まで測ったどの正接の
長さも、その漸近線から曲線までの高さ、R、この場合x軸、と等しい。擬似曲面
は一定の負の曲率の曲面である。
曲面の反対の辺の上の2つの主要な曲率の積によって与えられた曲率、k、はRが
等接線であるすべての点において2乗したRの逆数と等しい。Rは同じく擬似曲面
の半径として知られている。
一般相対性理論(General Relativity)、特殊相対論(Special Relativity)とマ
クスウェルの方程式はどんなスケール上においても有効である。素粒子の原点は
これらの法則の組み合わせによって決定される。そして、素粒子の場はこ
れらの法則による。素粒子の質量および電荷は伝導状態にある軌道曲面の方程式
によって決定される。軌道曲面は、非放射の境界線条件が、この状態のベクトル
が一般的な相対論的な効果のために逆変であるとすれば、持ちこたえなくてはな
らないところのものである。このことは、以下の文献の中で証明されている:[時
空、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of Spacetime,the Forces,M
atter,and Energy)]Mill R.、Technomic Publishing Company、Lancaster、PA、
(1992)]中のレプトン節(Lepton Section)、中性子と陽子生産節(Neutron and Pr
oon Production Section)およびクォーク節(Quark Section)。質量が時空をカ
ーブさせる;従って、固有時刻と座標は同じではない。素粒子の質量は、[時空
、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of Spacetime,the Forces,Mat
ter,and Energy)]Mill R.、Technomic Publishing Company,Lancaster,PA、
(1992)]中のレプトン節(Lepton Section)および中性子と陽子生産節(Proton P
roduction Section)におけるこれらの2つの時間の関係から得られる。
すべての物質は素粒子から構成されている。そして全ての素粒子は2つの空間
次元へ閉じ込められた物質として存在する。曲面は軌道曲面として質点の場合で
正の方向にカーブする。あるいは曲面(以下擬似電子と呼ぶ)は擬似曲面としての
電子の場合では負の方向にカーブする。非局所的時空でのこの「局所的」曲率の結
果は、それぞれ重力場あるいは反重力場として明白なユークリッドと対じするも
のとしてリーマンまたは双曲線にすることである。故に、時空は軌道曲面の場合
で常数球形曲率でカーブさせられる。あるいは時空は擬似電子の場合、一定双曲
線曲率でカーブさせられる。故に、素粒子は性質上二次元であり、また重力と慣
性質量が当量であるとすれば、一般相対性理論(General Relativity)はどんなス
ケールの上にでも正当な重力の量子理論である。これらの条件を考慮して、重力
の統合理論は最初に測定基準を確立することによって得られる。
曲率テンソルが次の形態を持っている宇宙空間:
Rμν,αβ=K・(gναgμβ∠gμαgνβ) (11)
は常数曲率の空間と呼ばれる。それはロバチェフスキー空間の4次元の概念であ
る。常数Kは曲率の常数と呼ばれる。時空の曲率は2つの空間次元に限定されてい
る物質の不連続性の結果として生じることを証明されるであろう。これは軌道曲
面としての物質を含むすべての物質の持性である。半径rnと中心からの放射状の
距離、r、の孤立した軌道曲面を考えてみよ。rn以下のrに関し
ては、質量がない;故に、時空は平らまたはユークリッドである。曲面テンソル
は考慮される慣性系の全ての空間へ適応する。故にrn以下のrはK=Oor=rnにおい
ては、軌道曲面の質量の不連続性が存在する。このことはrn以上またはrnに等し
い放射状の距離に関して曲率テンソルの不連続性という結果になる。不連続性は
、物体の特性をを時空の曲率と同等に扱うアインシュタイン(Einstein)の重力場
方程式の境界値問題に上昇を与える。重力の軌道曲面の存在によってカーブさせ
られる時空での軌道曲面の重力半径と微小空間、そして時間の変位の導出は、[
時空、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of spacetime,the Forces
,Matter,and Energy)、Mills、R.、Technomic Publishing Company、Lancaster
.PA、(1992)]の重力節(Gravity Section)で与えられた移行状態軌道曲面に関
して対応する派生からすると当然起きるものである。
一般相対性理論(General Relativity)では、アインシュタイン(Einstein)
の場方程式が、物質が重力の原点である時空の曲率を決定する関係を与える。方
程式の最終的な構成は次の通りである:
ここではRmn=gab Rmn,R=gabRmn、方程式(12)の左辺はアインシュタイン(Ei
nstein)のテルソルであり、そして,は張力-エネルギー-運動量テンソルである
。アインシュタインは、より速い、そして重力の慣性座標系の局所的等積の仮説
で始まる方程式(12)を得た。しかしながら、この仮説は特殊相対論(Special R
elativity)と矛盾する。方程式(12)を得る正しい基本は、可視光線を含む全素
粒子は側地線に従うという軌道局面モデルおよび原則によって与えられる慣性お
よび重力質量の等積の原則[Fock,V.の、空間、時刻、重力の理論(The Theory of Space,Time,and Gravitation)
、The MacMillan Company(1964)]である。
慣性の、そして重力の質量の等積の原理である。
シュヴアルツシルトの距離は、そこで質量での不連続性が時空曲率の不連
続性と等しい軌道曲面に適用されるアインシュタイン(Einstein)の重力の場方程
式の境界線価値問題の解決である。
質量mの軌道曲面の重力半径、agあるいはrg、は
である。ここではGがニュートンの重力定数である。軌道曲面の重力半径は
いることによって得られる[フォック、V.、宇宙空間、時刻、および重力の理論( The Theory of Space,Time,and Gravitation)
、The MacMillan Company、(1964
)]。ここではμが軌道曲面の質量である。アインシュタイン(Einstein)の、微
小空間の重力方程式の解[フォック、V.、宇宙空間、時刻、および重力の理論(Th e Theory of Space,Time,and Gravitation)
、The MacMillan Company、(1964)
],ds2と時間の排気量[フォング、L.Z.とルフィニ、R.、相対律的宇宙物理学に おける基本概念(Basic Conceotsin Relativistic Astrophysics)
、World Scient
ific、(1983)]、軌道曲面に対応しているdt2は以下のとおりである:
関して、質量moの軌道曲面による質量mの物体上の重力は、
である。ここでは、Gはニュートンの重力定数である。
フォックで与えられた重力場方程式の解は[フォック、V.、宇宙空間、時刻、 および重力の理論(The Theory of Space,Time,and Gravitation)
、The MacMilla
n Company、(1964)]反対の記号の重力半径に対応している結果を認める。フォ
ックの方程式(13)および方程式(57.37)のαの正の値に関する、場方程式の
解[フォック、V.、宇宙空間、時刻、および重力の理論(The Theory of Snace,Ti me,and Gravitation)
、The MacMillan Company、(1964)]は、正の曲率に対応
する。そして、場方程式の解は、フォックの方程式(13)および方程式(57.37
)のαの負の値に関して存在する[フォック、V.、宇宙空間、時刻、および重力の理 論(The Theory of Space,Time,and Gravitation)
、The MacMillan Company、(
1964)]。そしてそれは負の曲率に対応する。
故に、反重力は物体を負の曲率へ押しやることによって作り出すことができる。
負の曲率を持つ素粒子は、正の曲率の物質で構成された引力に引かれる物体をも
つ斥力を除く中心力を経験するであろう。反重力装置
アインシュタイン(Einstein)の、一般相対性理論(Theory of General Relativ
ity)においては、重力の原点は物体による時空の曲率である。原子ス
はrnはラジアルδ関数の半径である(電子に関しては、軌道曲面の半径である)
。それは重力を起こす電子のこの局所的な、正の曲率である。[それはレプトン
およびクォークから成る全ての普通の物質は、正の曲率を持っていることは特記
に値する。]
発明の節(Invention Section)の詳細な記載(Detailed Description)では、自
由電子は二次元平面波、すなわち平面であることが証明されている。重力質量が
質点の正の曲率に依存することより、自由電子は重力質量ではなく慣性質量を持
つ。故に、自由電子は通常の物質には重力によって引き付けられない。さらに、
電子に負の曲率を与え、それにより反重力を起こすことは可能である。反重力方法と手段
推進および浮揚装置に関する現在の発明品は、その力が負の方向にカーブした
力および引力に引かれている物質の間の反発する引力のバランスをとるところの
物質の線源、負の曲率の中に物質を形成する手段および負の方向にカーブした物
質上に力を作り出す手段を含む。力平衡に対応して、負の曲率の物質は一定速度
において動き、重力に引かれる物体の重力場に対して有用な仕事を生み出す。一
定の速度はゼロ速度を含めて、三次元波の等式に対する解である負の曲率の現在
の密度関数は、光の速度で移動する波長と同期的な時空フーリエ成分を所有しな
いことを規定する。それ故に、それは放射ではい。
ある具現化として、反重力推進と浮揚装置は電子のような物質を平面波として
注入するための装置から成る。そしてそれは物体として働き、さらに平面波のガ
イドを含む。注入およびガイドされた物体の負の曲率は物質の上に力を用いるこ
とによって影響を受ける。適用された力は複数の電界、磁場、あるいは電磁界に
よって供給される。負の方向にカーブさせられた物質の上の二番目の力は重力の
方向に働く。この第二の力は複数の電界、磁場、あるいは電磁界によって供給さ
れる。望ましい具現化では、重力方向における力は、ガイドされた物体の負の曲
率のせいで重力により引き合う物体および物質間で発展する斥力および、反重力
の力と等しい。引力で引き合う物体の斥力はその後ガイド(第
二の力の線源)へ伝送される。ガイドはさらに力を付加構造へ伝送し、加速また
は浮揚させる。
推進装置の望ましい具現化で、加速される車は反重力浮揚装置およびその軸線
の周りを回転するはずみ車から成っている。反重力は、自動車の引力が等しく超
えられる時、純放射加速度を供給する。自動車に用いられた中心力のインバラン
スは、それを傾かせるであろう。紡績はずみ車の角運動量の効力によって、角運
動量を節約する接線加速度が作り出される。それから高加速度と速度が、構造が
高速度へ加速されるような引力で引き合う物体の周りの双曲的な道筋に沿った構
造を加速することによって供給される。反重力装置の望ましい具現化
負の方向ににカーブさせられた電子(擬似電子)が出現するように、原子から
弾力的に電子梁の電子をまき散らすことによって電子に負の湾曲を与えることは
可能である。負の方向にカーブさせられた電子から発生する光線は反重力を経験
する。そして(地球上で)光線は(地球から離れる方向に)上方に動く傾向があ
るであろう。推進あるいは浮揚のためにこの発明品を使うために、電子ビームの
反重力は負の方向に電荷された板に移される。電子の光線と負の方向に要求され
た板の間のクーロン斥力は板に(そして乾板に接続した如何なるものにも)揚力
を起こす。
特徴の概要
これらと現在の発明品のさらなる特徴は次の図面入の詳細な記述(Detailed Desc
ription)を読むことによってもっと良く理解されるであろう:
図1は二次元のグラフであり、ガイドのチャネルと図7の手段を生み出している
場に沿った一点における磁力電位差および対応する磁界線(矢)の交差点を示し
ている。図2は三次元のグラフであり、電子潜在関数xyzによるz方向二おける電
力の大きさ、そして電子光線がz方向に伝搬する磁力潜在関数xyによるz方向にお
ける磁力の大きさを示している。
図3は鞍の形をした二次元の電子質量密度関数であり、図7の電子ガイド手段の
チャネルに沿って伝搬する;
図4は自由電子の面における質量密度関数の大きさのの前面視野である;
図5は伝搬の軸に沿った自由電子の側面視野である;
図6は擬似曲面の形をした質量密度関数を持つ擬似電子である;
図7は現在の発明の1つの具現化に従って反重力の推進力と浮揚手段のシステム
の図である;
図8は現在の発明の1つの具現化に従って伝達手段に作用する重力、反重力、角
運動量の力の概略図である;
図9はq現在の発明の1つの具現化に従って反重力の同時に起こる生産で負の曲
率の電子を作り出すための装置の図である;
図10は現在の発明の1つの具現化に従ってHECTERシステムによって電力を供給
される反重力的推進力装置のブロックタイアグラムである。
図11は電子の半径と原子の半径が等しいである中性原子からの電子の弾性散乱
によって擬似電子を作り出す反重力装置の望ましい具現化の図である。
発明品の詳細説明 自由空間中の電子
軌道曲面の半径は電磁エネルギーの吸収を伴って増加する[クラーク(Clark)、
D.、星間空間の中の非常に大きい水素原子(Very large hydroenatoms in inte rstellar space)
、Journal of Chemical Education、68、No.6、(1991)、pp.4
54-455]。イオン化上では、対称線源から発散された可視光の球形波頭の場合と
同様、球殻、軌道曲面の半径は無限になる。イオン化電子はドブロイ波長、1=
h/p、この場合電子のサイズがドブロイ波長、を持つ波頭として伝搬する平面波
である。同様に、可視光の球形波頭の半径が無限に近づくにつれて、その伝搬は
平面波方程式によって与えられる:
E=Eoe-jkzz (17)
可視光と電子は同一の伝搬と回折挙動を示す。(電子が、対生成節(Pair Produc
tion Section)[時空、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of Spacet
ime,the Forces,Matter,and Energy)]Mill R.、Technomic Publishing Company
,Lancaster,PA、(1992)]で得られるように、光量子から作られるため、この
ことが期待される)。電子は二重-スリット実験(Davisson-Germer実験)におい
てドブロイ波長、1=h/p、を持つ2つの次元の波頭として作用する[Matteucci,
G.、「電子の波動のような挙動:歴史的および実験的な序論(Electron wavelike
behavior:a historical and experimental introduction)」]Am.J.Phys.、58、N
o.12、(1990)、pp.1143-1147].自由電子の平面波の性質はヘリウム節(Helium S
ection)[時空、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of Spacetime,th
e Forces,Matter,and Energy)]Mill R.、Technomic Publishing Company,Lanc
aster,PA、(1992)]による電子拡散の導出(Derivation
of Electron Scattering)の中で証明される。(陽子と中性子もまた、それらが
ドブロイ波長を持つ局所的な二次元であることから、回折の間に同じく干渉じま
を呈する。)
rが無限大に近づくにつれて、電子はイオン化し、そしてドブロイ波長を
持つ平面波となる。一定速度で移動しているイオン化電子は、非放射性であり、
eの総合電荷とmeの総合質量を持つ二次元の曲面である。イオン化された電子の
時空電荷密度関数の解は、1つの電子原子節(One Electron Atom Section)[時空
、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of Spacetime,the Forces,Mat
ter,and Energy)]Mill R.、Technomic Publishing Company、Lancaster、PA、
(1992)]中の束縛電子に関して前述されたように、境界値問題として解かれる
。イオン化電子は平面に直角の軸線上に沿って直線的に伝搬する平面へ向けての
軌道曲面の投映である。波動方程式(Classical Wave Equation)(Millsの方程式
(1.1)[時空、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of Spacetime,th e Forces,Matter,and Lnergy)
]Mill R.、Technomic Publishing Company、Lanc
aster,PA、(1992)])の解であり、また光の速さで移動する波と同期式の時空
フーリエ(Fourier)成分を所有しない時空電荷密度関数の解が求められる。
イオン化電子は、z軸に沿ってまっすぐに伝搬するデカルト座標のxy平面への
軌道曲面の投映である。Millsの方程式(1.47)[時空、力、物体とエネルギーの 統一(The Unification of Spacetime,the Forces,Matter,and Energy)
]Mill R.
、Technomic Publishing Company、Lancaster、PA、(1992)])によって与えら
れるVzのz軸に沿った線速度をもつ電子の質量密度関数、a(r,q,z)
そしてそれはxy平面での時間倍振動電荷運動を所有し、軌道曲面をもつ平面の回
旋、*、のxy平面への投映によって与えられる。回旋は
xy平面への方程式(19)の投映は、
ここでは、(r,θ,z)が円柱座標で与えられ、π(z)によって表される平面波は、z
軸に沿う伝搬方角をもつデカルト座標で与えられ、軌道曲面関数は極座標
ある。故に、方程式(20)されなければならない。
π
エラー!
自由電子の質量密度関数はxy(r)平面で質量密度分布を持つ二次元の円盤であ
る
そして、xy平面上の電荷密度分布、c(r,q,z)は
であり、ここではc(r,q,z)は円柱座標で与えられる。自由電子の平面での質量密
度関数の大きさの正面図は図4に示されている;伝搬の軸線に沿った自由電子の
側面図は図5に示されている。
この曲面は自由電子節(Free Electron Section)の電界(Electric Field)に示
されるようにz軸に沿って原点における一点電荷と等しい電界を持っている。電
流密度関数は、電荷密度関数と角速度密度関数の積である。自由電子の電荷密度
関数は方程式(24)によって与えられる。Millsの方程式(1.55)[時空、力、物体と
エネルギーの統一(The Unification of Spacetime,the Forces,Matter,and Lner
gy)]Mill R.、Technomic Publishing Company、Lancaster、PA、(1992)]によ
って与えられる軌道曲面の角速度は
である。
電子のイオン化の間に、全角運動量は節約されなくてはならない。z軸に沿って
速度vzで伝搬している自由電子の電流密度関数は、半径r=roの軌道曲面として
最初に結合した電子のイオン化へ相当するr=roからr=∞への
xy平面への電流のベクター投映によって与えられる。電流密度関数、i(r、θ、
z、t)、は軌道曲面(方程式(24))の電荷の投映およびr=roからr=∞に関し
てイオン化している軌道曲面(方程式(25))の半径rの関数として角運動量の
積の積分のxy平面への投映である。積分は
である。
xy平面への方程式(26)の投映は
および図1.3および1.4[時空、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of
Spacetime,the Forces,Matter,and Energy)]Mill R.、Technomic Publishing
Company、Lancaster、PA、(1992)]から、xy平面への軌道曲面の角運動量のベ
クター投映から生ずる。角運動量、L、
L=mer2w (28)
によって与えられる。方程式(27)においてmeをe置換し方程式(28)へ置換す
ることによって角運動量密度関数、L、を与える。
自由電子の全角運動量は方程式(29)によって与えられた角運動量濃度を持つ二
次元の面に関する積分によって与えられる。
方程式(30)はMillsの方程式(1.125)[時空、力、物体とエネルギーの統一(Th e Unification of Spacetime,the Forces,Matter,and Fnergy)
、Mill R.、Techn
omic Publishing Company、Lancaster、PA、(1992)]と一致する;したがって、
角運動量が節約される。r=roに対応する方程式(18)によって与えられる速度
でz軸に沿って伝搬する自由電子の4次元の時空電荷密度関数は、方程式(18)を
方程式(27)に置換することによって与えられる。
方程式(32)の時空フーリエ変換(Fourier Transform)は[Bracewell、R.N(R.N.
)、フーリエ変換とその応用(The Fourier Transformand Its Applications)、Mc
Graw-Hill Book Company)、New York、(1978)、pp.248-249]
電荷密度関数の非放射性の条件は、電荷密度関数の時空フーリエ変換が光の速さ
で移動する波長と同期式である波長を所有してはならないということ、
は媒質の比誘電率である。自由電子のフーリエ変換は方程式(33)によって与え
られる。フーリエ変換のラジアルと時間の部分を考慮する:
電子パラメータwoおよびsoに対応している時間倍振動運動に関しては
2πro=λo (35)
従って、
2pラジアンの合計の上に、それで分配された電流環の質量を持つ半径roのxy平画
上の電流環に関して
従って、sinc関数のsin関数の議論は
である。
2pをsinc関数と置換すると、電荷密度関数の全フーリエ変換(Fourier
kの時空調波は存在しない。電荷運動による放射は、この境界条件が満たされる
場合、媒質においては生じない。
それは当然の結果として、自由電子の波長、すなわちドブロイ波長が
である方程式(18)および方程式(35)になる。
自由電子は方程式(39)によって与えられる半径roをもつ方程式(24)によっ
て与えられる電荷超関数を伴う二次元の面である。この分布は最小のエネルギ曲
面である。引き合う磁界強度がxy平面の電流環の間に存在する。力平衡方程式は
、2つの電子原子節(Two Electron Atom Section)[時空、力、物体とエネルギー
の統一(The Unification of Spacetime,the Forces,Matter,and Energy)]Mill R
.、Technomic Publishing Company、Lancaster,PA、(1992)]で与えられるよ
うに、遠心性および求心力の磁気電流力を同じにすることによって得られる。電
流、i、の各電流波腹点の磁界、B、は
である
ローレンツ関数力(Lorentzian Force)と遠心力の間の力平衡は
である
方程式(40)と
を方程式(41)に置換すると
になる。
ガウスの積分法律(Integral Law)の下の電荷の不変によると、電流、i、に関
する相対律的補正およびと電荷、e、は2pであり、そしてそれは当然の結果とし
てMillsの方程式(3.6)および方程式(3.15)[時空、力、物体とエネルギーの
統一(The Unification of Spacetime,the Forces,Matter,and Energy)]Mill R.
、Technomic Publishing Company、Lancaster.PA、(1992)]になる。つまりブ
ラケットにおける限界点が電流波腹点の間の電流力に関する相対律的補正として
外に因数分解される。故に、方程式(43)から、
ω=ω (44)
そして、電子は力平衡状態になる。
つ。磁気モーメントはMillsの方程式(15.27)[時空、力、物体とエネルギーの
統一(The Unification of Spacetime,the Forces,Matter,and Energy)]Mill R.
、Technomic Publishing Company、Lancaster、PA、(1992)]によって与えられ
る;故に、
それはボーア磁子である。磁束量子の連関を持っている角運動量の保存は、電子
g因子節[時空、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of Spacetime,th
e Forces,Matter,and Fnergy)]Mill R.、Technomic Publishing Company,Lanc
aster,PA、(1992)]の中で以前に与えられたものと同じであるスピン量子数、
ms、および、フラクソンg因子を上昇させる。
自由電子は方程式(32)によって与えられたxy平面上に電流を所有する。z軸
に沿った電流は、Millsの方程式(1.54)[時空、力、物体とエネルギーの統一(T he Unification of Spacetime,the Forces,Matter,and Fnergy)
、Mill R.、Tech
nomic Publishing Company、Lancaster、PA、(1992)]および方程式(18)およ
び(42)という結果になる。
応用磁気体を持っている自由電子のボーア磁子の磁気モーメントの相互作用の
一(The Unification of Spacetime,the Forces,Matter,and Energy)]Mill R.、
Technomic Publishing Company,Lancaster,PA、(1992)]
で、z軸と磁界の軸線のそばを歳差運動をする。二次元の面を含み歳差運動をす
る自由電子は、自由電子の慣性系に関運している宇宙空間における曲面を掃
道曲面の場合と同じく、磁界フラックス量子のユニット内の電子によって、角
ップ転位のエネルギ、Etotal、はMillsの方程式(1.146)[時空、力、物体とエ ネルギーの統一(The Unitication of Spacetime,the Forces,Matter,and Energy )
、Mill R.、Technomic Publishing Company、Lancaster、PA、(1992)]によっ
て与えられる。
Etotal=gμBB (47)自由電子の電界
Equation)
および電子の電荷密度関数、方程式(24)
xo=yo=0に関して;r=zo、
方程式(50)と(51)は原点において1ポイント電荷の電位差と等しい。電界、
ε、は方程式(49-51)によって与えられる電位の階調度である。
ε=-∇Φ (52)擬似電子
遠隔領域中の弾性電子拡散は、ヘリウム節(Helium Section)[時空、力、物体
とエネルギーの統一(The Unification of Spacetime,the Forces,Matter,and En
ergy)]Mill R.、Technomic Publishing Company、Lancaster,PA、(1992)]に
よる電子拡散の導出(Derivation of Electron Scattering)で記述されるように
、アパーチュア関数のフーリエ変換(Fourier Transform)によって与えられる。
半径zoの軌道曲面の上の均一な平面波の回旋は、Millsの方程式(4.43)および
方程式(4.44)[時空、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of Space
time,the Forces,Matter,and
Energy)]Mill R.、Technomic Publishing Company、Lancaster、PA、(1992)]
によって与えられる。
ヘリウム原子による事象平面波の拡散のための、アパーチュア分布関数、A(r
)は、半径=0.567aoの2つの電子軌道曲面Diracデルタ関数をもつ
る。aoに関するラジアルユニットに関しては
ここでは(r,q,z)は円柱座標で与えられ、π(z)で表わされる平面波は、z軸に沿
う伝搬方角をもつデカルト座標で与えられる。また軌道曲面関数は球形座標で与
えられる
半径zoの軌道曲面をもつ方程式 (24)によって与えられる自由電子の電荷密度
方程式の回旋は方程式(24)および方程式(54)からすると当然起きる。
方程式(55)をMillsの方程式(4.45)[時空、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of Spacetime,the Forces,Matter,and Energy)
]Mill R.、Technom
ic Publishing Company、Lancaster、PA、(1992)]で置換すると
を与える
が得られる。
ro=zoである場合、方程式(57)は、
になる。
遠隔領域の中の放散電子の関数はフーリエ変換(Fourier Transform)積分、方程
式(57)によって与えられる。方程式(57)は、Millsの方程式(4.50)[時空、
力、物体とエネルギーの統一(The Unification of Spacetime,the Forces,Matte
r,and Energy)]Mill R.、Technomic Publishing Company,Lancaster.PA、(1
992)]によって与えられた結果を伴い、cosqのフーリエ変換(Fourier Transform
)積分と、Millsの方程式(4.47)[時空、力、物体とエネルギーの統一(The Unif
ication of Spacetime,the Forces,Matter,and Energy)]Mill R.、Technomic P
ublishing Company,Lancaster、PA、(19929)]によって与えられるフーリエ変
換(Fourier Transform)積分の積と等しい。フーリエ分解の非常に重要な定理は
、積のフーリエ変換(Fourier Transform)が個体フーリエトランスフォーム(Four
ier Transforms)の回旋であると述べる。故に
z=zocosθ (59)
およびcosqのフーリエ変換(Fourier Transform)が
であることを得る。
フーリエ変換積分、方程式(57)は、Millsの方程式(4.50)[時空、力、物体と エネルギーの統一(The Unification of Spacetime,the Forces,Matter,and Ener gy)
、Mill R.、Technomic Publishing Company、Lancaster、PA、(1992)]およ
び方程式(60)の回旋である。そして、回旋の結果は
によって与えられるドブロイ波長を持つそれぞれの電子の質量密度関数である。
ここでは、roはz平面の自由電子の半径である。z平面はその伝搬の方向に直角の
平面である。それぞれの電子の速度からすると方程式(61)は当然起きる。
方程式(61)と(62)が満たされるという特別な場合に関して、zoの半径を持つ
原子に弾力的に放散される電子の質量密度関数は擬似曲面である。擬似曲面的電
子(擬似電子)の電流密度関数の磁気体は、自由電子の場合と同様に、質量密度
関数の遠心力の力平衡を供給する。擬似電子は、擬似電子のはりを形成するため
に電気のおよび/あるいは磁気の電界によってはりの中に集束され得る。擬似曲
面の形をした質量密度関数を持っている擬似電子は図6に示されている。
望ましい具現化において、中性原子ビームの中性原子はヘリウムを含み、そし
て電子ビームの自由電子の速度は
である
ここでは、ro=0.567 ao=3.000434x10-11mである。
別の望ましい具現化においては、中性原子ビームの各原子は、水素原子H
いる、1993年6月11日付け[エネルギー/物質遺伝子変換方法と構造(Energy/Matte
r Conversion Methods and Structures)]と題する私の前の米国特許アプリケー
ション#08/075,102および1993年8月16日付け[エネルギー/物質遺伝子変換方法
と構造(Energy/Matter Conversion Methods and Structures)]と題する私の前の
米国特許アプリケーション#08/107,357の中で記述されているように、整数であ
る。自由電子ビームのそれぞれの電子の速度は
である。
速度vz,の非相対論的な電子に関して、運動エネルギー、ET、は
である。
方程式(63)を方程式(65)で置換したヘリウムの場合、
ET=42.3eV (66)
方程式(64)を方程式(65)で置換した水素の場合、
ET=n213.6eV (67)反重力装置
反重力は物体を負の曲率の中に強制することによって作ることができる。負の
曲率をもつ素粒子は、正の曲率の物質で構成された引力で引き合う物体を伴う、
斥力を除く中心力を経験するであろう。反重力は推進性手段の基準である。推進
性手段は、素粒子がエネルギの吸収によって物質の平面波であることを強いられ
る(レプトンである)電子のような素粒子の線源から成る。例えば、束
縛電子がイオン化エネルギの吸収によって平面波ヘイオン化される。物質の平面
波は、負の曲率の中に複数の電気体、磁気体あるいは物体の平面波へ並列的また
は横断して適用されるレーザー光線のような、またはファイバー・オプティック
・ケーブルで移動する完全に内部に向け屈折させられた電磁波によって引き起こ
されたエバネセント界のような電磁界によって加速され形成される(または歪め
られる)。
発生する反重力は、電界の線源手段へ伝導され、そして、後者の手段の構造へ
の堅固な吸着のために加速または浮揚されるための構造へさらに変換される。
さらに現在の発明品によれば、負の方向にカーブさせられた物体は、平面波に
なるために素粒子をイオン化することによって作られる。イオン化エネルギは、
大きいポテンシャルを応用する、加温するあるいはカソードを放射線処理するこ
とによって供給されることができる。後者の場合、連続波あるいはパルスレーザ
で放射線処理された光陰極は電子の非常に明るい、高い電流密度ビームを生み出
すことができる。光陰極、熱陰極と冷陰極は、参考文献として本文に含まれてい
る、Orttinger,P.、およびその他、物理学研究における原子力工学機器と方法
(Nuclear Instruments and Methods in Physics Research)、A272、264-267(19
88)、およびSheffield、R.、およびその他、同上、222-226、の中で記述される
。結果として生じている平面波は、場線源によって作られるのと同様に、選択さ
れた場をトラバース測量によって宇宙空間を通って伝搬され、負の曲率を得る。
線源手段は、複数の電気体、磁気体、あるいは電磁界を供給する。結果として生
じている電流密度関数は三次元(二空間次元プラス時刻)であって、そして次の
ような三次元電波方程式に対する解である:
さらに、電子を含む負の方向にカーブさせられた素粒子は宇宙空間を通って伝搬
し、そして引力により引き合う物体を伴う反重力によって減速され、線源手段に
よって供給された伝搬力によって加速される。物質の上に働く力から生ずる結果
として生じている負の曲率は、その時空フーリエ変換がそれらが光の速さで移動
している波と同期化する波は所有しないというものである。
一定速度で動く負の曲率の物質は、光の速さで移動する波と同期化するフーリ
エ(Fourier)成分を所有しない時空フーリエ変換を持っている。z方向に移動する
質量密度関数を考慮してみよ。
δ[z-f(x)g(y)-K(t)] (69)
ここでは
K(t)=vt (70)
であり、また速度vは一定である。時空フーリエ変換は次のようにして得られる
:
ここではF(kx)とG(ky)がそれぞれf(x)とg(y)のフーリエ変換である。唯一の非ゼ
ロフーリエ(Fourier)成分は、
波と同期化する成分は持たない;それ故に、素粒子は非放射性である。例えば、
電流密度関数
δ[z-x(z)y(z)-vzt] (73)
のフーリエ変換は次のように与えられる:
光の速さで移動する波と同期化する成分を持たない;故に、それは非放射性であ
る。
それ以上の具現化において、質量密度関数は方程式(73)によって与えられる
。ここでは、vzが力平衡状態でz方角に一定速度である。質量密度関数は、無限
におけるquadrapole磁気体、あるいは無限におけるquadrapole電界によって、ま
た反重力の等しいマグニチュードおよび反対の方角の一定力において作り出され
る、故に、負の曲率の物質は一定速度vzで動く。
具現化
現在の発明品に応じた1つの具現化では、反重力を供給するための装置は、電
子平面波に注入する手段、および平面波の伝搬を導く誘導手段を含む。加速度お
よび負の曲率を形成することは、複数の電気体、磁気体、あるいは場線源による
電磁界の応用によって誘導された電子を伝搬することにおいて影響を受ける。相
互作用の斥力は、負の曲率を伝搬すること、および、線源手段が斥力と等しいま
たは反対の力を供給する正の曲率の物体から成る重力に引かれる物体の重力場と
の間に作られる。このようにして、相互に作用する力は、場線源および加速され
る付加されている構造へさらに力を移す誘導体へ移される。
具現化で、図7で概略的に示される反重力手段は、電子銃や、電子ストレイジ
リング、無線周波数ライナック、導入ライナック、静電加速器、あるいはマイク
ロトロンのような電子ビーム線源100や電子加速器加群101から成る。光
線は磁気あるいは静電レンズ、ソレノイド、四重極子磁石、あるいはレーザー光
線のような、集束手段112によって収束される。電子光線113は双極子磁石のよう
な、手段102と103を指揮している光線によって、電子誘導体109のチャンネルの
中に方向付けられている。チャンネル109は、反重力の方向と反対方向に一定電
気または磁気力を作り出す手段を生成している場から成る。例えば、反重力は、
図7に示されるように、負の方向に方向付けられるzであるとすれば、手段109を
生成する場は、グリッド電極108と128によって供給された線形ポテンシャル経由
の負のz方向での一定電界のため、一定のz方向電気力を供給する;図7に示され
るように、反重力が正のyに方向付けられるとすれば、手段109生成する場は、手
段109生成する場の頂点電極120および底電極121によって供給される線形ポテン
シャル経由の負のy方向における一定電気場のために、一定の負のy方向に方向付
けられた電気力を供給する。反重力が正のy方向へ方向付けられるとすれば、手
段109を生成する場は、z方向へ移動する電子ビームに関してx方向で一定双極子
磁界のために一定の負のy方向へ方向付けられた磁界強度を供給する。
1つの具現化では、手段109を生成する場は、さらに、電子ビーム113の電子を
曲げる無限において、重力に引かれる物体でもって反重力を作り出すべき負の曲
率の中に、電界あるいは磁界を供給する。さらなる具現化で、そり電界の電気ポ
テンシャルは次のように与えられる:
xyz+cp (75)
ここではcは定数であり、pはx,y、あるいは、zであって、そして反重力の反対
方向の力である;故に、電子上の対応する電気力は、前述のように、反重力の逆
である。電界はポテンシャルの負の勾配によって与えられる。z方向での電気的
そり力は図2に示される。それ以上の具現化では、そり場の磁位は次のように与
えられる:
xy+cp
(76)
ここではcは定数であり、pはx,y、あるいはzであり、対応する一定双極子磁気
体が、前述のように反重力と反対方向に一定磁界強度を作り出す。ポテンシャル
関数と場線は図1に示されている。磁界はポテンシャルの負の勾配によって与え
られる。正のz方向へ伝搬される電気平面波上でz方向に方向付けられたそり力は
図2に示される。
電気および磁気のそり体の力は、以下の式で得られる負の曲率への電子平面波
を強制する:
δ[z-x(z)y(z)-vzt] (77)
この質量密度関数は図3にて概略的に示されている。
電子の速度、v、は、一定である。それは、一定電気または磁気力が等しいこ
と、および重力によって引き合う物質と負の曲率の電子間の相互作用として起こ
る反重力によるものである。一定力は、電子を含む素粒子が誘導手段のチャンネ
ルおよび手段109を生成する場に沿って伝搬するのと同時に、重力で引き合う物
体の重力場に対する一定浮揚あるいは伝搬の仕事量を供給する。結果としての仕
事量は、手段109を生成する場へのその吸着によって浮揚または推進させられる
手段に転移される。
一定の電気あるいは磁界強度は、反重力を持っている力平衡が達成されるまで
、不定である。力平衡のない状態で、電子は加速され、ビームの発散は増加する
であろう。同じく、加速された電子は発散するであろう;故に、放射線の発散お
よび/あるいは不在へのドロップは、力平衡が達成されるというシグナルである
。発散および/あるいは放射は、光電子増倍管のような、センサー手段130によっ
て検出される。そして、反重力仕事量を最大限にするため力平衡をコントロール
するための手段109(を生成する場)のポテンシャルあるいは双極子マグネット
をコントロールすることによって一定の電気および磁気強度を変化させるアナラ
イザー-制御装置140によってフィードバックモードにおいて使用される。
もう1つの具現化で、電子ビーム113の電子の負の曲率は、レーザーのような高
強度光量子線源のような、光量子線源105によって供給された光量子の吸収によ
って引き起こされる。レーザー放射は、鏡106と107によって共振器空胴に限定さ
れることができる。
それ以上の具現化で、電子ビーム113からの電子が、光量子線源105からの光量
子を伴う非弾性散乱によって負の曲率の中に曲げられる。レーザー放射あるいは
共振器空胴は、負の方向にカーブさせられた電子をもたらす光量子を伴う電子の
非弾性散乱断面積が、所定の多極性の放射のために最大にされるように、電子平
面波の伝搬方向に比例して方向付けされる。例えば、ビーム113の伝搬方向が図7
のz方向にあり、そして放射は多極性M1(磁気四重極子放射線)あるいはE2(電
気の四重極子放射線)のものであるという条件のもとで、それからレーザー放射
あるいは共振器空胴の選択方位は、所定のものに沿ってビーム113、z方向の伝搬
方向である。この場合サドルの形をした電子を生む横断面は最大である。
反重力仕事がビーム113から抽出される場生成手段109を通した伝搬に続き、電
子ビームたい積物110の中に双極子磁石のような、ビーム指示機器104によって方
向付けられる。
それ以上の具現化で、ビームたい積物110は、光線を再循環する、または無線
周波数によって引き起こされたリニアアクセレレーター構造で静電しゃへい減速
あるいは減速によってそのエネルギーを埋め合わせる手段のような、ビーム113
の残留エネルギーを埋め合わせる手段によって取って代わられる。これらの手段
はフェルドマン(Feldman,D.W.)、およびその他著、物理学研究における原子力工
学機器および方法(Nuclear Instruments and Methods in Physics Research)、A
259、26-30(1987)の中で述べられており、本文にも参考文献としてあげられて
いる。
現在の発明品は高電圧および高エネルギービームと自由電子レーザーの関連し
たシステムから成る。このようなシステムは以下の参考文献の中で述べられてい
る。またそれらは、本文にも参考文献としてあげられている:
物理学研究における原子力工学機器および方法(Nuclear Instruments and Metho
ds in Physics Research)、A272、(1,2)、1-616(1988)
物理学研究における原子力工学機器および方法(Nuclear Instruments and Metho
ds in Physics Research)、A259、(1,2)、1-316(1987)
図10で示される1つの具現化では、、[エネルギー/物質遺伝子変換方法と構造]
という題の私の過去の米国特許申請、シリアルナンバー08/107,357、1993年8月1
6日提出、の中で述べたヘクター原子炉210は、熱交換器214で水蒸気に変換され
る熱を供給する。蒸気は反重力機器224の電気負荷を供給するための電気を作り
出す水蒸気によって運転されるタービン218に216を接続することによって移され
る。その代わりに、熱は反重力機器224の電気負荷を供給するために直接熱を電
気に換える熱電子の電力コンバータ226へ212を接続することによって移される、
そしてそこで使われていない熱は、213への接続によって返還される。電気エネ
ルギーは、反重力機器228が構造的な接続206によって構造上付加される媒介物に
推進と浮揚を供給する反重力機器228によって反重力エネルギーへ変換される。
ヘクター原子炉210、熱交換器214、タービン218、発電機220と熱電子の電力コン
バータ226は、それらのそれぞれの媒介物への構造的な接続201-206によって推進
または浮揚させられる。
平面波が電界の力および負の曲率の非放射性電子電流密度関数の力によって加
速されるに従い、電子は、電子および反対の(正の)曲率の物質を含む重力に引
かれる物体間の、吸収された光量子の力、成形/そり力、伝搬加速力、および反
発しあう重力が正確に平衡状態にある時、一定速度で動き存在する。電子は、重
力に引かれる物体のおよび電子の曲率が重力の相互作用の時間上で本質的に一定
である場合の誘導体に沿って伝搬する場合、一定反重力仕事を行う。
109のv/mの伝搬電界の強さと1メートルの重力交互作用のために、電子の反重
力仕事は1 GeVである。
誘導体あるいは、1 GeVの電子毎の斥力相互作用の力と距離の積を持つ合計100
0のアンペアの電流を運ぶ一連の誘導体(図7の109)に関し利用可能な推進電力
は次のように与えられる:
1000メートル/秒の速度に対し500,000kgの質量を持っている自動車のような構造
を加速する時間は次のように与えられる:
故に、反重力機器によって引き起こされた反重力は、現在の発明品によれば、大
型自動車を加速することや、または大きな物体を浮揚させることに応用できる。
さらなる具現化で、現在の発明品によれば、反重力機器によって供給された力
は、重力によって引き合う物体に関して中央に位置する。しかしながら、重力に
よって引き合う物体の曲面に対して接線方向における加速は、角運動量の保存に
よって影響を受けることができる。故に、接線に沿って加速される航空宇宙船の
ような中央で加速する構造は、はずみ車装置のような、慣性モーメントを持って
いる円柱状、あるいは球状で対称的に可動性の質量を所有する。はずみ車は熱電
子のあるいは蒸気発生器あるいは電池を持っているヘクター原子炉のような電気
エネルギー線源手段よって電力を供給される電動機のような運転装置による角運
動で運転される。運転装置ははずみ車に角運動量を供給する。自動車は、重力に
引かれる物体の重力を克服するための反重力手段を使って浮揚させられる。そこ
では浮揚は、はずみ車の角運動量ベクトルが、重力に引かれる物体の重力の中心
ベクトルに並列であるといったものである。はずみ車の角運動量ベクトルは、反
重力装置によって供給される浮揚(反重力)力のシンメトリーの同調によって重
力の中心ベクトルをもつ有限角を作ることを強制される。トルクは、角運動量ベ
クトルが、重力に引かれる物体の重力の中心力、反重力手段の反重力、およびは
ずみ車装置の角運動量の相互作用のため中心ベクトルに関して新方向を与えられ
るに従い、はずみ車上で作り出される。角運動量を節約する結果として生じてい
る加速度は、中心ベクトルと角運動量ベクトルによって形成される平面への垂線
である。故に、結果として生じる加速度は重力に引かれる物体の曲面に対する接
線である。
慣性モーメントI、慣性スピンモーメントIs、全質量m、およびはずみ車装置の
スピン周波数Sを持つ自動車の運動を記述する方程式は次のように与えられる:
ここではθは中心ベクトルと角運動量ベクトル間のチルト角であり、gは重力に
引かれる物体の重力による加速度であり、Iは自動車が浮揚する高さであり、そ
してφは当該のトルクの結果として生じる角行列周波数である。図8はその概略
図である。
自動車の角運動量ベクトルが中心ベクトルに関して45°に傾斜している場合に
、達せられる概算速度の計算は次のようになる。ここではg=10m/sec2・l=5000
m,r=10m,S=25sec-1である。
線速度は、半径と次のようにして得られる角周波数との積である:
2p20の周期/セカンド(5000メートル)正弦(45の。)=4.4×10メートル/秒
2π20cycles/second(5000m)sin(45°)=4.4X105m/sec (81)
この計算は、大きい接線速度が、後者の運動がはずみ車を傾斜させることによっ
てもたらされるところの接線(速度)が後に続く垂直である軌道を実行すること
によって達成可能であることを表す。接線加速が行われている間、はずみ車に蓄
積されたエネルギーは自動車の運動エネルギーに変換される。回転運動エネルギ
ーERと過渡的運動エネルギーETの方程式は次のようになる:
ER=1/21ω2 (82)
Iは慣性モーメントで、ωは角回転周波数である;
ET=1/2mv2 (83)
ここではmは全質量であり、そしてvは過渡的速度である。
はずみ車の慣性モーメントIの方程式は次のようになる:
I=Σmr2 (84)
ここではmは質量中心から距離rでの微分質量である。これらの方程式は、極大回
転運動エネルギーが質量中心からの質量の距離を最大にすることによって
所定の質量のために蓄積され得ることを明示する。故に、理想的な設計パラメー
タは、自動車の視野計において回転している質量と円柱状シンメトリーである。
さらに、反重力を供給している現在の発明品の方法と機器によれば、急速で長
距離の輸送が、宇宙船のような推進される手段が、重力に引かれる物体の周りの
双曲的な軌道を実行することによって巨大な速度に加速される場合、実現され得
る。現在の発明品の反重力手段によって供給されたの重力に引かれる物体の重力
および自動車の反重力は、その自動車を高速に加速する。実験的なI
高電圧、高エネルギー電子ビームが四重極子磁界へ注入され、ビームの幾何学
的な断面外観図はCarlstenによって記録された[Carlsten,B.E.、およびその他著
、物理学研究における原子力工学機器および方法、(Nuclear Instruments in P
hysics Research)A272、247-256(1988)]。現在の発明品の反重力推進と浮揚
手段の具現化は、ウィグラーとスペクトロメーターはなく、図9の装置から成る
。けれども、加えて、現在の発明品の装置は、図9の四重極子トリプレット、Q1
、Q2とQ3を通る伝搬に続く、負の曲率の電子上に生み出される反重力に対する一
定電気または磁界強度を生み出すための、図7の電子ビームと場生成手段109のチ
ャンネルから成る電子誘導手段を含む。非ハーネスの反重力は、Carlstenの図10
[Carlsten,B.E.、およびその他著、物理学研究における原子力工学機器および方
法(Nuclear Instruments and Methods in Physics Research)、A272、247-256(
1988)]に示されるように、電流の関数であるビームのフレーム形によって証明
されたのと同様に達成された。データは、ビーム外観図のフレーム形によって明
らかなように、負の曲率のボルツマン分布が達せられたことを示す。形は反重力
と対応する転移のボルツマン分布をもたらしている負の曲率の電子のボルツマン
分布と相互に作用している地球の一定重力場のためである。反重力による相対律
的電子の極大垂直偏向は、50センチメートルの電子ビームの方向で、転移の上お
よそ5センチメートルである。故に、静電しゃへいに相当する反重力および機器
の電磁気の力が達せられた。負の曲率生産量の効率の電流依存は、四重極子トリ
プレットを持つ電子の効率的なカップリングを妨げたより高ビーム電流をもつ増
加した電子-電子相互作用の結果として生じた。しかしながら、重大反重力が数
百のアンペアの電流において作り出された。故に、現在の実験は、電子毎に1 Ge
Vの桁の反重力仕事が現在の発明品の方法と機器によって達成可能であることを
表す。反重力装置の望ましい具現化
推進そして/あるいは浮揚のために反重力を作り出す方法と手段は、電子を含
む素粒子の線源とおよび中性原子の線源から成る。電子の線源は自由電子ビーム
を作り出し、そして中性原子の線源は自由原子ビームを作り出す。2本のビーム
は、中性原子は電子ビームの電子の弾性非圧縮性散乱に擬似電子を形成させるよ
うに交差する。望ましい具現化で、それぞれの電子のドブロイ波長は次のように
して得られる
ここではroはxy平面、つまりその伝搬方向に直角の平面での自由電子の半径であ
る。それぞれの電子の速度は方程式(85)から求められる。
図11で概略的に示されたように、浮揚あるいは推進のための反重力を提供する
装置10は、ヘリウム原子のような原子101のガスジェットの線源1から成る。この
ことはBonhamによって記述されている。[Bonham、R.F.、Fink、M.、高エネルギ
ー電子散乱(High Energy Electron Scattering)、ACS Monograph、Van Nostra
nd Reinhold Company、New YorkN、(1974)]また、それぞれの電子の半径がガ
スジェット101のそれぞれの原子の半径と等しいといった、正確なエネルギーの
電子を持つ電子ビーム102を供給するエネルギーチューン可能な電子ビーム線源2
から成る。このような線源はBonharm[Bonham、R.F.、Fink、M.、高エネルギー電
子散乱(High Energy Electron Scattering)、ACS Monograph、Van Nostrand R
einhold Company、New York、(1974)]によって記述される。ガスジェット101
と電子ビーム102は交差する。そこでは、それぞれの電子が弾性的に散乱し、負
の曲率(擬似電子)の擬似曲面へ歪められる。擬似電子ビーム103はコンデンサ
手段3によって供給された電界の管理下になる。擬似電子はそれらの負の曲率の
ために反重力を経験し、そして地球のような重力に引かれる物体の中心から離れ
る方向へ加速される。この上昇力は擬似電子およびコンデンサ手段3の電界間の
反発し合う電気力によってコンデンサ手段3へ変換される。コンデンサ手段3は構
造的な接続4によって浮揚あるいは推進させられるために物体へしっかりと接続
されている。現在の反重力手段はさらに非散乱および擬似電子を閉じ込め、ビー
ム102を通してそれらを再循環する手段を含む。このようなトラップ手段5は、Bo
nham[Bonham、R.F.、Fink、M.、高エネルギー電子散乱(High Energy ElectronSc
attering)、ACS Monograph、Van Nostrand Reinhold Company、New York、(197
4)]によって記述されるように、ファラデー
ケージを含む。現在の反重力手段10は、さらに手段6を含み、ガスジェット101の
原子を封じ込めまた再循環させる。このようなガストラップ手段6は、Bonham[Bo
nham、R.F.、Fink、M.、高エネルギー電子散乱(High Energy Electron Scatteri
ng)、ACS Monograph、Van Nostrand Reinhold Company、New York、(1974)]に
よって記述されるように、散乱ポンプのようなポンプを含む。
球面の場合で、一定ポテンシャルの曲面は同心の球かくである。一定曲率の曲
面のポテンシャルの一般的な法則は次のようになる。
擬似曲面の場合、半径r1およびr2、2つの主要な曲率は、負電位曲面から縮閉線
のその2枚のシートすなわちノームの包絡面(cantenoidとx軸)まで
釣り合っているポテンシャルの勾配として与えられる。しかしながら、等しいマ
グニチュードで逆の符号の曲率を持つ擬似曲面に関して、電気力はずっとより大
きい。擬似電子質量密度関数は電荷密度関数と等しい。質点の上の力に関するア
インシュタインの場の方程式に対する解は、質量密度関数の空間微分係数の関数
である。故に、重力により引かれる物体による擬似電子上の反重力は、同じ物体
による電子軌道曲画上の力よりはるかに大きい。故に、著しい揚力が擬似電子を
使って可能である。
反重力浮揚と推進手段によって生成される力は、機器によって引き起こされる
負の曲率の二次元の空間の質量密度関数のために境界値問題としてアインシュタ
インの場の方程式を解くことによって厳密に計算され得る。しかしながら、限界
での力は次のように得られることができる。Fockの方程式(57.37)[Fock,V.、宇宙空間、時間、および重力の理論(The Theory of Space,time,and Gravitatio n)
、The MacMillan Company、(1964)]の変数αについての負の解を考慮してみ
よ。負の解は負の曲率で物質の境界条件に対するマッチとして当然起こる。さら
に、負の曲率を持っている物質は、正の曲率の物質と比較されるように、四次元
の時空の減少した数量を占めるであろう。球面の曲面対体積比は極小である。実
際、Fockの方程式(57.38)[Fock,V.、宇宙空間、時間、および重力の理論(The Theory of Space,time,and Gravitation)
、The MacMillan Company、(1964)]
のμが増加するであろう。従って、方程式(57.37)の積分はおよそ次の形態と
なる。
ここではsは負の曲率の物質の境界によって定義される空間である。四次元の時
空での三次元時空電流密度関数の存在は、重力の原点であるカーブさせられた非
局所的時空をもたらす。負の曲率の場合、重力に引かれる物体についての反重力
は負の曲率の強度を増大することによって増やされることができる。
擬似電子の反重力は相対律的運動エネルギーの中性原子ビームの原子を使うこ
とによって増やされることができる。電子ビームの電子と中性原子ビームの相対
律的原子は、それぞれの原子、zo、の相対論的に収縮した半径が、電子ビームの
それぞれの自由電子の半径、roと等しい角度で交差する。弾性散乱は相対律的エ
ネルギーにおいて擬似電子を生み出す。ヘリウムの相対律的半径は、ヘリウムの
相対律的質量(Millsの方程式(14.11)[時空、力、物体とエネルギーの統一(T he Unification of Spacetime,the Forces,Matter,and Energy)
、Mill R.、Tech
nomic Publishing Company、Lancaster PA、(1992)])を
Millsの方程式(3.19)[時空、力、物体とエネルギーの統一(The Unification o f Spacetime,the Forces,Matter,and Energy)
、Mill R.、Technomic Publishing
Company,Lancaster,PA、(1992)]で置換することによって計算される。それ
以上の具現化で、負のx軸に沿って方向付けされた電子ビームを横切る相対律的
原子ビームは、それぞれの自由電子の半径と等しいそ
けられる。
図11で示されるさらなる具現化で、擬似電子は、浮揚されるべき物体が浮揚さ
れるにつれ、重力位置エネルギーへ変換される増大したエネルギーをもつ相対律
的擬似電子を提供するためコンデンサー手段3へ入る前に、加速手段7により相対
律的エネルギーに加速される。
図11で示されるさらなる具現化で、相対律的エネルギーの擬似電子は、中性子
源1から中性子101のビームから電子ビーム102の相対律的電子の非弾性的非圧縮
性散乱によって作り出される。それぞれの電子の相対律的半径は、Millsの[時空 、力、物体とエネルギーの統一(The Unification of Spacetime,the Forces,Mat ter,and Energy)
、Mill R.、Technomic Publishing Company、Lancaster、PA、
(1992)]方程式(15.15)によって与えられた中性子の半径、rN、に等しい。
ここではmNは中性子の質量である。相対律的電子速度は方程式(62)および方程
式(90)から計算される。ここでは電子の質量は方程式(89)によって与えられ
た質量を方程式(62)に置換することによって相対的に修正される。
相対律的運動エネルギー、ET、は次のようになる。
方程式(91)を方程式(92)に置換した中性子の場合、
Er=149.0273MeV (93)
さらなる具現化で、図7の電子ビーム113からの電子は、光量子線源105から光
量子で弾性散乱によって負の曲率へ曲げられる。それぞれの光量子の波長とそれ
ぞれの電子の速度は、それぞれの光量子の半径がそれぞれの電子の半径と等しく
なるよう同調される。光量子半径と波長の間の関係は方程式(35)によって与え
られる。電子半径と速度の間の関係は方程式(61)によって与えられる。実験的なII
シンプソン(Simpson)、Mielczarekとクーパー(Cooper)[シンプソン(Simpson,J
.A.、Mielczarek,S.R.、クーパー(Cooper,J.)、(Journal of the Optical Societ
y of America)、Vol.54、(1964),pp.269-270]による0.15電子ボルト解像力を
もつ100の電子ボルト事象電子で順方向でとられたヘリウムの電子衝撃エネルギ
ー損失スペクトルは57.7電子ボルト60.0電子ボルトと63.6電子ボルトにおいて大
きいエネルギー損失ピークを示した。60電子ボルトでかつ63.6の電子ボルト領域
でのヘリウムの光イオン化連続での共振は、MaddenそしてCodling[Madden,R.B.
、Codling,K、Astrophysical Journal、Vol.141、(1965)、pp.364-375]によ
って、シンクロトロン放射利用し、分光器で観察されてきた。57.7電子ボルトに
おいての共鳴はなかった。シンプソン(Simpson)とマッデン(Madden)両方はヘリ
ウムで、2電子の励起状態に対するデータのピークを割り当てる。エネル
ギーのイオン化電子の放出を伴うこれらの状態壊変それぞれは、励起エネルギー
からヘリウムのイオン化エネルギーを引いたもの、すなわち24.59電子ボルトと
等しい。GoruganthuとBonham[Goruganthu,R.R.、Bonham,R.A.、Physical Review
A、Vol.34,No.1,(1986),pp.103-125]のデータは、それぞれ60.0電子ボルトと
63.6電子ボルトのシンプソン(Simpson)のエネルギー損失ピークに対応して35.5
電子ボルトおよび39.1電子ボルトにおける排出エネルギーピークを示す。57.7に
おけるエネルギー損失ピークに対応している排出エネルギーピークの不在は、2
電子の共振に対するこのピークの帰属を妨げる。57.7電子ボルトのエネルギー損
失に対応している100電子ボルトの事象エネルギーの各弾性的に散乱した電子の
エネルギーは、42.3電子ボルトである。これは方程式(66)によって与えられた
ヘリウムからの電子散乱によって擬似電子生産量の共鳴エネルギーである。故に
、シンプソン(Simpson)の57.7の電子ボルトエネルギー損失ピークは、共鳴する
擬似電子生産でヘリウムから42.3電子ボルトの電子の非弾性散乱から生ずる。負
の曲率を持っている電子の生産は実験的に裏付けられる。
PriestleyとWhiddingtonによる400の電子ボルト事象電子で順方向でとられた
ヘリウムの電子衝撃エネルギー損失スペクトル[Priestley,H.、Whiddington,R.
、Proc.Leeds Phil.Soc.、VOL.3、(1935)、P.81]は、42.4電子ボルトと60.8電
子ボルトにおいて大きいエネルギー損失ピークを示す。60電子ボルトにおけるヘ
リウムの光イオン化連続での共振は、シンクロトロン放射を利用して、Maddenお
よびCodling[6]によって分光器で観察されてきた。42.4電子ボルトにおいての共
鳴はなかった。PriestleyとMadden両者はそれらのデータのピークをヘリウムで2
電子の励起状態に割り当てる。エネルギーのイオン化電子の放出を伴うこれらの
状態壊変のそれぞれは、励起エネルギーからヘリウムのイオン化エネルギーを引
いたもの、すなわち24.59電子ボルトと等しい。GoruganthuとBonham[7]のデータ
は、Priestleyのエネルギー損失ピーク、すなわち60.8電子ボルトに対応して、3
5.5電子ボルトの排出エネルギーピークを示す。42.4においてエネルギー損失ピ
ークに対応している17.8電子ボルトにおいての排出エネルギーピークの不在は、
2電子の共振に対するこのピークの帰属を妨げる。これは方程式(30)によって
与えられたヘリウムから電子散乱によって擬似電子生産の共鳴エネルギーである
。故に、Priestleyの42.4の電子ボルトエネルギー損失ピークは、反響する擬似
電子生産でヘリウムから42.3電子ボルトの電子の非弾性散乱から生ずる。負の曲
率を持つ電子の生産はさらに実験的に裏付けられる。